JP6197867B2 - 共存干渉周波数セットの設定方法、基地局及び端末機器 - Google Patents

共存干渉周波数セットの設定方法、基地局及び端末機器 Download PDF

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Description

本発明は、通信分野に関し、特に共存干渉周波数セットの設定方法、基地局及び端末機器に関する。
ユーザにどこでもネットワークへアクセスさせるため、端末機器は、異なるネットワークへアクセスするように、複数の送受信機を備える必要がある。例えば、端末機器は、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)システムを装備すると共に、産業科学医療(ISM:Industrial Scientific Medical)システム(例えば、WiFi、ブルートゥース(BlueTooth(登録商標))等)の送受信機を装備してもよい。同一の端末機器においては、複数の送受信機の距離が近いため、1つのシステム送受信機の電力はもう1つのシステム送受信機の電力よりも遥かに高い場合がある。
図1は、従来技術における干渉共存を示す図である。図1に示すように、端末機器は、LTEシステム、GPSシステム及びブルートゥース/WiFiシステムを含んでもよく、LTEシステムはブルートゥース/WiFiシステムに干渉を与える可能性があり、ブルートゥース/WiFiシステムはLTEシステムに干渉を与える可能性もある。
従来では、LTE−Aの共存干渉回避メカニズムにおいて、基地局はユーザ機器のために共存干渉周波数セットを設定(構成)し、ユーザ機器はこの共存干渉周波数セットにおける周波数について共存干渉があるか否かを評価して済む。そして、ユーザ機器は、これらの周波数の評価結果を基地局に送信する。これによって、ユーザ機器による周波数評価の回数を低減でき、システムの性能を向上できる。
しかし、ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、基地局は該ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定する。実際には、ソース基地局の周波数セットとターゲット基地局の周波数セットとが同一であると、このような再設定は余計なことである。また、共存干渉周波数セットを設定するためのオーバヘッドが大きいため、システムリソースの浪費をもたらし、システムの性能が低下してしまう。
なお、上述した技術背景の説明は、本発明の技術案を明確、完全に理解させるための説明であり、当業者を理解させるために記述されているものである。これらの技術案は、単なる本発明の背景技術部分として説明されたものであり、当業者により公知されたものではない。
本発明の実施例は、基地局による共存干渉周波数の設定を低減できる共存干渉周波数セットの設定方法、基地局及び端末機器を提供することを目的とする。
本発明の実施例の一の態様では、ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、前記ターゲット基地局が、前記ソース基地局から送信された前記ユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを受信するステップと、前記ターゲット基地局が前記第1の共存干渉周波数セットと所定の第2の共存干渉周波数セットとを比較し、比較結果として両者が同一である場合、前記ターゲット基地局が前記ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しないステップと、を含む、共存干渉周波数セットの設定方法を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、前記ソース基地局が前記ターゲット基地局に、前記ユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを送信するステップ、を含む、共存干渉周波数セットの設定方法を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、ユーザ機器が、共存干渉周波数セットを再設定するための情報を受信していない場合、第1の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して共存干渉評価を行うステップを含み、前記第1の共存干渉周波数セットは、ソース基地局により設定され、前記ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、前記第1の共存干渉周波数セットは、前記ソース基地局により前記ターゲット基地局に送信され、前記ターゲット基地局は、前記第1の共存干渉周波数セットと所定の第2の共存干渉周波数セットとが同一である場合、前記ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しない、共存干渉周波数セットの設定方法を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、前記ソース基地局から送信された前記ユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを受信する第1の受信手段と、前記第1の共存干渉周波数セットと所定の第2の共存干渉周波数セットとを比較し、比較結果として両者が同一である場合、前記ターゲット基地局が前記ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しない、比較手段と、を含む、基地局を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、前記ターゲット基地局に、前記ユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを送信する第3の送信手段、を含む、基地局を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、共存干渉周波数セットを再設定するための情報を受信していない場合、第1の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して共存干渉評価を行う評価手段を含み、前記第1の共存干渉周波数セットは、ソース基地局により設定され、前記ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、前記ソース基地局は、前記ターゲット基地局に前記第1の共存干渉周波数セットを送信し、前記ターゲット基地局は、前記第1の共存干渉周波数セットと所定の第2の共存干渉周波数セットとが同一である場合、前記ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しない、ユーザ機器を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、基地局においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の共存干渉周波数セットの設定方法を前記基地局において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムを提供する。
本発明の実施例の他の態様では、コンピュータに、上記の共存干渉周波数セットの設定方法を基地局において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記録する、記録媒体を提供する。
本発明の実施例の他の態様では、ユーザ機器においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の共存干渉周波数セットの設定方法を前記ユーザ機器において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムを提供する。
本発明の実施例の他の態様では、コンピュータに、上記の共存干渉周波数セットの設定方法をユーザ機器において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記録する、記録媒体を提供する。
本発明の実施例によれば、ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、ターゲット基地局は、ソース基地局から送信されたユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを受信し、第1の共存干渉周波数セットと所定の第2の共存干渉周波数セットとが同一である場合、ターゲット基地局は、ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しない。これによって、基地局による共存干渉周波数の設定を低減でき、システムリソースの浪費を低減でき、システムの性能を向上できる。
本発明の特定の実施形態は、後述の説明及び図面に示すように、詳細に開示され、本発明の原理を採用されることが可能な方式を示している。なお、本発明の実施形態は、範囲上には限定されるものではない。本発明の実施形態は、添付されている特許請求の範囲の主旨及び内容の範囲内、各種の改変、修正、及び同等的なものが含まれる。
ある一つの実施形態に説明及び又は示されている特徴は、同一又は類似の方式で一つ又は多くの他の実施形態に使用されてもよく、他の実施形態における特徴と組み合わせてもよく、他の実施形態における特徴を代替してもよい。
なお、用語「包括/含む」は、本文に使用される際に、特徴、要素、ステップ又は構成要件の存在を意味し、一つ又は複数の他の特徴、要素、ステップ又は構成要件の存在又は追加を排除するものではない。
本発明は、図面を参照しながら下記説明するものにより、よりよく理解できる。図面における素子は、比例に応じて描くものではなく、本発明の原理を示すものである。本発明のある部分を示すため、図面における対応部分が拡大又は縮小されてもよい。
本発明のある図面又はある実施形態に記載された構成要件及び特徴は、一つ又は多くの他の図面又は実施形態に示された構成要件及び特徴と組み合わせてもよい。また、図面において、類似の符号は、いくつの図面における対応の部材を示してもよく、複数の実施形態に用いられる対応の部材を示してもよい。
従来技術における干渉共存を示す図である。 本発明の実施例1に係る設定方法の1つのフローチャートである。 本発明の実施例1に係る設定方法のもう1つのフローチャートである。 本発明の実施例2に係る設定方法の1つのフローチャートである。 本発明の実施例2に係る設定方法のもう1つのフローチャートである。 本発明の実施例3に係る設定方法の1つのフローチャートである。 本発明の実施例3に係る設定方法のもう1つのフローチャートである。 本発明の実施例4に係る基地局の1つの構成を示す図である。 本発明の実施例4に係る基地局のもう1つの構成を示す図である。 本発明の実施例5に係るユーザ機器の1つの構成を示す図である。 本発明の実施例5に係るユーザ機器のもう1つの構成を示す図である。 本発明の実施例6に係る基地局の1つの構成を示す図である。
本発明の上記及びその他の特徴は、図面及び下記の説明により理解できるものである。明細書及び図面では、本発明の特定の実施形態、即ち本発明の原則に従う一部の実施形態を表すものを公開している。なお、本発明は説明される実施形態に限定されず、本発明は、特許請求の範囲内の全ての修正、変更されたもの、及び均等なものを含む。
<実施例1>
本発明の実施例は、共存干渉周波数セットの設定方法を提供し、該設定方法はターゲット基地局側に用いられる。図2は、本発明の実施例1に係る設定方法の1つのフローチャートである。図2に示すように、該設定方法は以下のステップを含む。
ステップ201:ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、ターゲット基地局は、ソース基地局から送信された、ユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを受信する。
ステップ202:ターゲット基地局は、第1の共存干渉周波数セットと所定の第2の共存干渉周波数セットとを比較する。比較結果として両者が同一である場合、ターゲット基地局は、ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しない。
本実施例では、第1の共存干渉周波数セットは、ソース基地局によりユーザ機器のために設定され、1つ又は複数の周波数情報を含んでもよい。例えば、該第1の共存干渉周波数セットは、A={f、f、f、f}で表示されてもよい。ユーザ機器は、第1の共存干渉周波数セットに基づいて、共存干渉の評価を行ってもよい。具体的な共存干渉周波数セットの設定(構成)方法、及び具体的な共存干渉の評価方法は、従来技術を参照してもよく、ここにその説明が省略される。
本実施例では、従来技術と異なって、ソース基地局は、ターゲット基地局に第1の共存干渉周波数セットを送信する際に、ハンドオーバ要求メッセージを介して第1の共存干渉周波数セットを送信してもよい。例えば、ハンドオーバ要求メッセージは、従来のハンドオーバ情報の他に、第1の共存干渉周波数セットを含んでもよい。また、これに限定されず、実際の状況に応じて、他のメッセージを用いて第1の共存干渉周波数セットを送信してもよい。
具体的に実施する際に、X2ポートを介して送信してもよいし、S1ポートを介して送信してもよい。また、これに限定されず、実際の状況に応じて、具体的な送信方法を決定してもよい。
ターゲット基地局は、ユーザ機器のために第2の共存干渉周波数セットを予め生成してもよく、第2の共存干渉周波数セットは、ターゲット基地局によりそれ自身及び隣接基地局の周波数の使用状況に基づいて設定されてもよい。例えば、ターゲット基地局は、それ自身によりサポートされている周波数及び隣接基地局の周波数の負荷状況に基づいて、第2の共存干渉周波数セットを設定してもよい。
第2の共存干渉周波数セットは、1つ又は複数の周波数情報を含んでもよい。ここで、第2の共存干渉周波数セットと第1の共存干渉周波数セットとは、同一であってもよいし、異なってもよい。第2の共存干渉周波数セットは第1の共存干渉周波数セットを含んでもよいし、第1の共存干渉周波数セットは第2の共存干渉周波数セットを含んでもよい。
本実施例では、ターゲット基地局は、ソース基地局から送信された第1の共存干渉周波数セットを受信した後で、第1の共存干渉周波数セットと第2の共存干渉周波数セットとを比較してもよい。第1の共存干渉周波数セットと第2の共存干渉周波数セットとが同一である(例えば、第2の共存干渉周波数セットB={f、f、f、f})場合は、ターゲット基地局は、ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しないことで、共存干渉周波数セットの設定を低減する。
具体的に実施する際に、ターゲット基地局は、ユーザ機器に、第1の共存干渉周波数セットを使用するための指示情報をさらに送信してもよい。この指示情報は、ハンドオーバのプロセスにおいて送信されてもよいし、ハンドオーバが完了した後で送信されてもよい。ユーザ機器は、この指示情報に基づいて、第1の共存干渉周波数セットを使用し続けてもよい。
これによって、ユーザ機器は、ターゲット基地局から送信された、共存干渉周波数セットを再設定するための情報を受信していない場合、或いはターゲット基地局から送信された、第1の共存干渉周波数セットを使用するための指示情報を受信した場合、そのままで、第1の共存干渉周波数セットの周波数(例えばf、f、f、f)に対して共存干渉評価を行ってもよい。
図3は、本発明の実施例1に係る設定方法のもう1つのフローチャートである。図3に示すように、該設定方法は以下のステップを含む。
ステップ301:ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、ターゲット基地局は、ソース基地局から送信された、ユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを受信する。
ステップ302:ターゲット基地局は、第1の共存干渉周波数セットと所定の第2の共存干渉周波数セットとを比較し、判断結果として両者が同一であるか否かを判断する。比較結果として両者が同一である場合、ステップ303を実行し、比較結果として両者が異なる場合、ステップ304を実行する。
ステップ303:ターゲット基地局は、ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しない、或いはユーザ機器に、第1の共存干渉周波数セットを使用するための指示情報を送信する。
本実施例では、第1の共存干渉周波数セット(例えば、集合A={f、f、f、f})と第2の共存干渉周波数セット(例えば、集合B={f、f、f、f})とが同一である場合は、ターゲット基地局は、ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しない、或いはユーザ機器がソース基地局と同じの共存干渉周波数セットを使用することを示す指示メッセージを送信してもよい。この場合は、ユーザ機器は、ソース基地局の集合Aをそのまま使用して、共存干渉の評価を行う。
ステップ304:ターゲット基地局は、ユーザ機器に、共存干渉周波数セットを再設定するための情報を送信する。
本実施例では、第1の共存干渉周波数セットと第2の共存干渉周波数セットとが異なる場合、ターゲット基地局は、ユーザ機器に、共存干渉周波数セットを再設定するための情報を送信する。なお、再設定の処理は、ハンドオーバのプロセスにおいて行われてもよい。例えば、ハンドオーバ指令を介して、共存干渉周波数セットを再設定するための情報をユーザ機器に送信してもよいが、これに限定されず、ハンドオーバのプロセスが完了した後で行われてもよい。
1つの例では、共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、第2の共存干渉周波数セットを含んでもよく、ユーザ機器は、第2の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して、共存干渉評価を行う。
例えば、集合A={f、f、f、f}、集合A={f、f、f}となると、ターゲット基地局は、{f、f、f}をユーザ機器に送信して、ユーザ機器は、{f、f、f}に対して、共存干渉の評価を行ってもよい。
もう1つの例では、第1の共存干渉周波数セットが第2の共存干渉周波数セットを含む場合、共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、第3の共存干渉周波数セットを含んでもよい。第3の共存干渉周波数セットにおける周波数は、第1の共存干渉周波数セットに含まれ、且つ第2の共存干渉周波数セットに含まれていない。よって、ユーザ機器は、第1の共存干渉周波数セットに含まれ、且つ第3の共存干渉周波数セットに含まれていない周波数に対して、共存干渉評価を行ってもよい。
例えば、第1の共存干渉周波数セットA={f、f、f、f、f、f}、第2の共存干渉周波数セットB={f、f、f、f}となると、第3の共存干渉周波数セットC={f、f}となる。よって、ターゲット基地局は、ユーザ機器に{f、f}のみを送信すればよい。ユーザ機器は、{f、f、f、f、f、f}及び{f、f}に基づいて、{f、f、f、f}に対して共存干渉の評価を行うことと決定できる。
この例では、例えば第1の共存干渉周波数セットが第2の共存干渉周波数セットを含み、且つ第1の共存干渉周波数セット及び第2の共存干渉周波数セットがいずれも大きい場合、比較的に小さい第3の共存干渉周波数セットのみを送信することで、通信リソースを節約でき、システム性能を向上できる。
もう1つの例では、第2の共存干渉周波数セットが第1の共存干渉周波数セットを含む場合、共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、第4の共存干渉周波数セットを含んでもよい。第4の共存干渉周波数セットにおける周波数は、第1の共存干渉周波数セットに含まれておらず、且つ第2の共存干渉周波数セットに含まれている。よって、ユーザ機器は、第1の共存干渉周波数セットに含まれている周波数、及び第4の共存干渉周波数セットに含まれている周波数に対して、共存干渉評価を行ってもよい。
例えば、第1の共存干渉周波数セットA={f、f、f、f}、第2の共存干渉周波数セットB={f、f、f、f、f、f}となると、第4の共存干渉周波数セットC={f、f}となる。よって、ターゲット基地局は、ユーザ機器に{f、f}のみを送信すればよい。ユーザ機器は、{f、f、f、f}及び{f、f}に基づいて、{f、f、f、f、f、f}に対して共存干渉の評価を行うことと決定できる。
この例では、例えば第2の共存干渉周波数セットが第1の共存干渉周波数セットを含み、且つ第1の共存干渉周波数セット及び第2の共存干渉周波数セットがいずれも大きい場合、比較的に小さい第4の共存干渉周波数セットのみを送信することで、通信リソースを節約でき、システム性能を向上できる。
具体的に実施する際に、ターゲット基地局は、共存干渉周波数セットを示す情報をさらに送信してもよい。例えば、第3の共存干渉周波数セットを送信する場合、ビット「0」を送信してもよい。このビット「0」は、共存干渉周波数セットが第3の共存干渉周波数セットであることを示す。これによって、ユーザ機器は、第1の共存干渉周波数セットに含まれ、且つ第3の共存干渉周波数セットに含まれていない周波数に対して、共存干渉の評価を行うことができる。
第4の共存干渉周波数セットを送信する場合、ビット「1」を送信してもよい。このビット「1」は、共存干渉周波数セットが第4の共存干渉周波数セットであることを示す。これによって、ユーザ機器は、第1の共存干渉周波数セットに含まれている周波数、及び第4の共存干渉周波数セットに含まれている周波数に対して、共存干渉の評価を行うことができる。
また、第2の共存干渉周波数セットを送信する場合は、この共存干渉周波数セットを示す情報を送信しなくてもよい。これによって、ユーザ機器は、第2の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して、共存干渉の評価を直接に行うことができる。
具体的に実施する際に、異なる共存干渉周波数セットについて、異なるデータ構造を定義してもよい。例えば、情報要素(IE:Information Element)により実現されてもよく、第1の共存干渉周波数セットは第1の情報要素を用い、第2の共存干渉周波数セットは第2の情報要素を用い、第3の共存干渉周波数セットは第3の情報要素を用い、第4の共存干渉周波数セットは第4の情報要素を用いる。
ユーザ機器は、第3の情報要素を受信した場合、該情報要素が第3の共存干渉周波数セットに対応することと決定し、第1の共存干渉周波数セットに含まれ、且つ第3の共存干渉周波数セットに含まれていない周波数に対して共存干渉の評価を行うことができる。
ユーザ機器は、第4の情報要素を受信した場合、該情報要素が第4の共存干渉周波数セットに対応することと決定し、第1の共存干渉周波数セットに含まれている周波数、及び第4の共存干渉周波数セットに含まれている周波数に対して共存干渉の評価を行うことができる。
ユーザ機器は、第4の情報要素を受信した場合、該情報要素が第2の共存干渉周波数セットに対応することと決定し、第2の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して共存干渉の評価を直接に行うことができる。
なお、上記の例は単なる共存干渉周波数セットの再設定を例示的に説明するものである。本実施例はこれに限定されず、実際の状況に応じて具体的な実施方法を決定してもよい。
上記の実施例によれば、ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、ターゲット基地局は、ソース基地局から送信されたユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを受信し、第1の共存干渉周波数セットと所定の第2の共存干渉周波数セットとが同一である場合、ターゲット基地局は、ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しない。これによって、基地局による共存干渉周波数の設定を低減でき、システムリソースの浪費を低減でき、システムの性能を向上できる。
<実施例2>
本発明の実施例は、共存干渉周波数セットの設定方法を提供し、実施例1をベースとして、ユーザ機器側で説明する。実施例1と同じ内容は、ここにその説明が省略される。
図4は、本発明の実施例2に係る設定方法の1つのフローチャートである。図4に示すように、該設定方法は以下のステップを含む。
ステップ401:ユーザ機器は、共存干渉周波数セットを再設定するための情報を受信していない場合、第1の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して共存干渉評価を行う。
ここで、第1の共存干渉周波数セットは、ソース基地局により設定される。ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、ソース基地局は、ターゲット基地局に、第1の共存干渉周波数セットを送信する。ターゲット基地局は、第1の共存干渉周波数セットと所定の第2の共存干渉周波数セットとが同一である場合、ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しない。
本実施例では、ユーザ機器は、ターゲット基地局から送信された、共存干渉周波数セットを再設定するための情報を受信していない場合、ソース基地局により設定された第1の共存干渉周波数セットを使用し続けてもよい。これによって、共存干渉周波数セットの設定を低減できる。
具体的に実施する際に、該方法は、ユーザ機器が、ターゲット基地局により送信された、第1の共存干渉周波数セットを使用するための指示情報を受信するステップと、ユーザ機器が、この指示情報に基づいて、第1の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して、共存干渉評価を行うステップと、をさらに含んでもよい。
図5は、本発明の実施例2に係る設定方法のもう1つのフローチャートである。図5に示すように、該設定方法は以下のステップを含む。
ステップ501:ユーザ機器は、ソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする。
ステップ502:ユーザ機器は、ターゲット基地局から送信された、共存干渉周波数セットを再設定するための情報を受信したか否かを判断し、共存干渉周波数セットを再設定するための情報を受信していない場合、ステップ503を実行し、共存干渉周波数セットを再設定するための情報を受信した場合、ステップ504を実行する。
本実施例では、ユーザ機器は、ターゲット基地局により送信された、第1の共存干渉周波数セットを使用するための指示情報を受信してもよく、この指示情報を受信した後で、ステップ503を実行してもよい。
ステップ503:ユーザ機器は、第1の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して共存干渉評価を行う。
ステップ504:ユーザ機器は、共存干渉周波数セットを再設定するための情報に基づいて、共存干渉評価を行う。
1つの例では、共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、第2の共存干渉周波数セットを含んでもよく、ユーザ機器は、第2の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して、共存干渉評価を行う。
もう1つの例では、共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、第3の共存干渉周波数セットを含んでもよい。第1の共存干渉周波数セットは、第2の共存干渉周波数セットを含み、第3の共存干渉周波数セットにおける周波数は、第1の共存干渉周波数セットに含まれ、且つ第2の共存干渉周波数セットに含まれていない。また、ユーザ機器は、第1の共存干渉周波数セットに含まれ、且つ第3の共存干渉周波数セットに含まれていない周波数に対して、共存干渉評価を行う。
もう1つの例では、共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、第4の共存干渉周波数セットを含んでもよい。第2の共存干渉周波数セットは、第1の共存干渉周波数セットを含み、第4の共存干渉周波数セットにおける周波数は、第1の共存干渉周波数セットに含まれておらず、且つ前記第2の共存干渉周波数セットに含まれている。また、ユーザ機器は、第1の共存干渉周波数セットに含まれている周波数、及び第4の共存干渉周波数セットに含まれている周波数に対して、共存干渉評価を行う。
上記の実施例によれば、ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、ターゲット基地局は、ソース基地局から送信されたユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを受信し、第1の共存干渉周波数セットと所定の第2の共存干渉周波数セットとが同一である場合、ターゲット基地局は、ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しない。これによって、基地局による共存干渉周波数の設定を低減でき、システムリソースの浪費を低減でき、システムの性能を向上できる。
<実施例3>
本発明の実施例は共存干渉周波数セットの設定方法を提供し、実施例1及び2をベースとして、ソース基地局側、及びソース基地局とターゲット基地局とユーザ機器の側から具体的に説明する。実施例1及び2と同じの内容について、ここにその説明が省略される。
図6は、本発明の実施例3に係る設定方法の1つのフローチャートである。図6に示すように、該設定方法は以下のステップを含む。
ステップ601:ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、ソース基地局は、ターゲット基地局に、ユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを送信する。
ここで、ソース基地局は、ハンドオーバ要求メッセージを介して第1の共存干渉周波数セットを送信してもよい。具体的に実施する際に、X2ポートを介して送信してもよいし、S1ポートを介して送信してもよい。また、これに限定されず、実際の状況に応じて、具体的なメッセージ及び送信方法を決定してもよい。
図7は、本発明の実施例3に係る設定方法のもう1つのフローチャートである。図7に示すように、該設定方法は以下のステップを含む。
ステップ701:ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、ソース基地局は、ターゲット基地局に、ユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを送信する。
ステップ702:ターゲット基地局は、ソース基地局から送信された、ユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを受信した後で、第1の共存干渉周波数セットと所定の第2の共存干渉周波数セットとを比較する。
ステップ703:ターゲット基地局は、比較結果として両者が同一であるか否かを判断し、比較結果として両者が同一である場合、ステップ704を実行し、比較結果として両者が異なる場合、ステップ706を実行する。
ステップ704:ターゲット基地局は、ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しない、或いはユーザ機器に、第1の共存干渉周波数セットを使用するための指示情報を送信する。
ステップ705:ユーザ機器は、第1の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して共存干渉の評価を行う。
本実施例では、第1の共存干渉周波数セット(集合A)と第2の共存干渉周波数セット(集合B)とが同一である場合は、ターゲット基地局は、ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しない、或いはユーザ機器がソース基地局と同じの共存干渉周波数セットを使用することを示す指示メッセージを送信してもよい。この場合は、ユーザ機器は、ソース基地局の集合Aをそのまま使用して、共存干渉の評価を行う。
ステップ706:ターゲット基地局は、ユーザ機器に、共存干渉周波数セットを再設定するための情報を送信する。
ステップ707:ユーザ機器は、共存干渉周波数セットを再設定するための情報に基づいて、共存干渉の評価を行う。
本実施例では、集合Aと集合Bとが異なる場合、ターゲット基地局は、ユーザ機器のために共存干渉周波数セットを再設定する。具体的に実施する際に、ターゲット基地局は、ユーザ機器のために集合Bを設定し、ユーザ機器は、集合Bにおける周波数に対して共存干渉の評価を行う。
或いは、集合Aが集合Bを含む場合、ターゲット基地局は、ユーザ機器に元の集合(即ち集合A)に含まれ、且つ集合Bに含まれていない周波数(例えば余計集合C)を通知し、ユーザ機器は、集合Aに属し、且つ余計集合Cに属していない周波数に対して共存干渉の評価を行う。
或いは、集合Bが集合Aを含む場合、ターゲット基地局は、ユーザ機器に、元の集合(即ち集合A)における周波数の他、ターゲットにより追加された周波数(例えば新周波数集合D)を通知し、ユーザ機器は、集合Aに属する周波数、及び新周波数集合Dに属する周波数に対して共存干渉の評価を行う。
上記の実施例によれば、ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、ターゲット基地局は、ソース基地局から送信されたユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを受信し、第1の共存干渉周波数セットと所定の第2の共存干渉周波数セットとが同一である場合、ターゲット基地局は、ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しない。これによって、基地局による共存干渉周波数の設定を低減でき、システムリソースの浪費を低減でき、システムの性能を向上できる。
<実施例4>
本発明の実施例は基地局を提供し、該基地局はユーザ機器がハンドオーバする際のターゲット基地局である。本実施例は実施例1に対応し、同じ内容についての説明がここに省略される。
図8は、本発明の実施例4に係る基地局の1つの構成を示す図である。図8に示すように、基地局800は、第1の受信部801、及び比較部802を含む。基地局800のその他の部分は、従来技術を参照してもよく、ここにその説明が省略される。
ここで、第1の受信部801は、ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、ソース基地局から送信されたユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを受信する。比較部802は、第1の共存干渉周波数セットと所定の第2の共存干渉周波数セットとを比較し、比較結果として両者が同一である場合、ターゲット基地局がユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しない。
図9は、本発明の実施例4に係る基地局のもう1つの構成を示す図である。図9に示すように、基地局900は、上述したように、第1の受信部801、及び比較部802を含む。
図9に示すように、基地局900は、第1の送信部903をさらに含んでもよい。第1の送信部903は、第1の共存干渉周波数セットと第2の共存干渉周波数セットとが同一である場合、ユーザ機器に、第1の共存干渉周波数セットを使用するための指示情報を送信する。
図9に示すように、基地局900は、第2の送信部904をさらに含んでもよい。第2の送信部904は、比較部802の比較結果として第1の共存干渉周波数セットと第2の共存干渉周波数セットとが異なる場合、ユーザ機器に、共存干渉周波数セットを再設定するための情報を送信する。
本実施例では、第2の共存干渉周波数セットは、ターゲット基地局によりそれ自身及び隣接基地局の周波数の使用状況に基づいて設定される。
上記の実施例によれば、ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、ターゲット基地局は、ソース基地局から送信されたユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを受信し、第1の共存干渉周波数セットと所定の第2の共存干渉周波数セットとが同一である場合、ターゲット基地局は、ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しない。これによって、基地局による共存干渉周波数の設定を低減でき、システムリソースの浪費を低減でき、システムの性能を向上できる。
<実施例5>
本発明の実施例はユーザ機器を提供し、ユーザ機器はソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする。本実施例は実施例2に対応し、同じ内容についての説明がここに省略される。
図10は、本発明の実施例5に係るユーザ機器の1つの構成を示す図である。図10に示すように、ユーザ機器1000は、評価部1001を含む。ユーザ機器1000のその他の部分は、従来技術を参照してもよく、ここにその説明が省略される。
ここで、評価部1001は、共存干渉周波数セットを再設定するための情報を受信していない場合、第1の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して共存干渉評価を行う。
ここで、第1の共存干渉周波数セットは、ソース基地局により設定される。ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、ソース基地局は、ターゲット基地局に第1の共存干渉周波数セットを送信する。ターゲット基地局は、第1の共存干渉周波数セットと所定の第2の共存干渉周波数セットとが同一である場合、ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しない。
図11は、本発明の実施例5に係るユーザ機器のもう1つの構成を示す図である。図11に示すように、ユーザ機器1100は、上述したように、評価部1001を含む。
図11に示すように、ユーザ機器1100は、第2の受信部1102をさらに含んでもよい。第2の受信部1102は、ターゲット基地局により送信された、第1の共存干渉周波数セットを使用するための指示情報を受信する。また、評価部1001は、指示情報が受信された場合、第1の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して、共存干渉評価を行う。
図11に示すように、ユーザ機器1100は、第3の受信部1103をさらに含んでもよい。第3の受信部1103は、ターゲット基地局により送信された、ユーザ機器のために共存干渉周波数セットを再設定するための情報を受信する。また、評価部1001は、共存干渉周波数セットを再設定するための情報に基づいて、共存干渉評価を行う。
1つの例では、共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、第2の共存干渉周波数セットを含んでもよい。評価部1001は、第2の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して、共存干渉評価を行う。
もう1つの例では、共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、第3の共存干渉周波数セットを含んでもよい。第1の共存干渉周波数セットは、第2の共存干渉周波数セットを含み、第3の共存干渉周波数セットにおける周波数は、第1の共存干渉周波数セットに含まれ、且つ第2の共存干渉周波数セットに含まれていない。また、評価部1001は、第1の共存干渉周波数セットに含まれ、且つ第3の共存干渉周波数セットに含まれていない周波数に対して、共存干渉評価を行う。
もう1つの例では、共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、第4の共存干渉周波数セットを含んでもよい。第2の共存干渉周波数セットは、第1の共存干渉周波数セットを含み、第4の共存干渉周波数セットにおける周波数は、第1の共存干渉周波数セットに含まれておらず、且つ第2の共存干渉周波数セットに含まれている。また、評価部1001は、第1の共存干渉周波数セットに含まれている周波数、及び第4の共存干渉周波数セットに含まれている周波数に対して、共存干渉評価を行う。
上記の実施例によれば、ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、ターゲット基地局は、ソース基地局から送信されたユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを受信し、第1の共存干渉周波数セットと所定の第2の共存干渉周波数セットとが同一である場合、ターゲット基地局は、ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しない。これによって、基地局による共存干渉周波数の設定を低減でき、システムリソースの浪費を低減でき、システムの性能を向上できる。
<実施例6>
本発明の実施例は基地局を提供し、該基地局は、ユーザ機器がハンドオーバする際のソース基地局である。本実施例は実施例3に対応し、同じ内容についての説明がここに省略される。
図12は、本発明の実施例6に係る基地局の1つの構成を示す図である。図12に示すように、基地局1200は、第3の送信部1201を含む。基地局1200のその他の部分は、従来技術を参照してもよく、ここにその説明が省略される。
ここで、第3の送信部1201は、ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、ターゲット基地局に、前記ユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを送信する。
ここで、第3の送信部1201は、ハンドオーバ要求メッセージを介して第1の共存干渉周波数セットを送信する。
上記の実施例によれば、ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、ターゲット基地局は、ソース基地局から送信されたユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを受信し、第1の共存干渉周波数セットと所定の第2の共存干渉周波数セットとが同一である場合、ターゲット基地局は、ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定しない。これによって、基地局による共存干渉周波数の設定を低減でき、システムリソースの浪費を低減でき、システムの性能を向上できる。
本発明の実施例は、基地局においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の共存干渉周波数セットの設定方法を基地局において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラム、をさらに提供する。
本発明の実施例は、コンピュータに、上記の共存干渉周波数セットの設定方法を基地局において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記録する、記録媒体をさらに提供する。
本発明の実施例は、ユーザ機器においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の共存干渉周波数セットの設定方法をユーザ機器において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラム、をさらに提供する。
本発明の実施例は、コンピュータに、上記の共存干渉周波数セットの設定方法をユーザ機器において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記録する、記録媒体、をさらに提供する。
本発明の以上の装置及び方法は、ハードウェアにより実現されてもよく、ハードウェアとソフトウェアを結合して実現されてもよい。本発明はコンピュータが読み取り可能なプログラムに関し、該プログラムはロジック部により実行される時に、該ロジック部に上述した装置又は構成要件を実現させる、或いは該ロジック部に上述した各種の方法又はステップを実現させることができる。本発明は上記のプログラムを記憶するための記憶媒体、例えばハードディスク、ディスク、光ディスク、DVD、フラッシュメモリ等に関する。
以上、具体的な実施形態を参照しながら本発明を説明しているが、上記の説明は、例示的なものに過ぎず、本発明の保護の範囲を限定するものではない。本発明の趣旨及び原理を離脱しない限り、本発明に対して各種の変形及び修正を行ってもよく、これらの変形及び修正も本発明の範囲に属する。

Claims (39)

  1. ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、前記ターゲット基地局が、前記ソース基地局から送信された前記ユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを受信するステップと、
    第2の共存干渉周波数セットを設定するステップと、を含み、
    前記ユーザ機器が前記ソース基地局のセルにある場合に、前記ユーザ機器は、前記第1の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して共存干渉を評価し、該評価の結果は前記第1の共存干渉周波数セットにおける各周波数に共存干渉が存在するか否かを示し、
    前記ユーザ機器が前記ターゲット基地局のセルにある場合に、前記ユーザ機器は、前記設定された第2の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して共存干渉を評価し、該評価の結果は前記第2の共存干渉周波数セットにおける各周波数に共存干渉が存在するか否かを示す、共存干渉周波数セットの設定方法。
  2. 前記ターゲット基地局が前記第1の共存干渉周波数セットと所定の共存干渉周波数セットとを比較し、比較結果として両者が同一である場合、前記ターゲット基地局が前記ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定するための情報を送信しないステップ、をさらに含む、請求項1に記載の共存干渉周波数セットの設定方法。
  3. 前記ターゲット基地局が前記ユーザ機器に、前記第1の共存干渉周波数セットを使用するための指示情報を送信するステップ、をさらに含む、請求項2に記載の共存干渉周波数セットの設定方法。
  4. 比較結果として前記第1の共存干渉周波数セットと前記所定の共存干渉周波数セットとが異なる場合、前記ターゲット基地局が前記ユーザ機器に、共存干渉周波数セットを再設定するための情報を送信するステップ、をさらに含む、請求項2に記載の共存干渉周波数セットの設定方法。
  5. 前記共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、前記所定の共存干渉周波数セットを含み、
    前記ユーザ機器は、前記所定の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して、共存干渉評価を行う、請求項4に記載の共存干渉周波数セットの設定方法。
  6. 前記共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、第3の共存干渉周波数セットを含み、
    前記ユーザ機器は、前記第1の共存干渉周波数セットに含まれ、且つ前記第3の共存干渉周波数セットに含まれていない周波数に対して、共存干渉評価を行い、
    前記第1の共存干渉周波数セットは、前記所定の共存干渉周波数セットを含み、前記第3の共存干渉周波数セットにおける周波数は、前記第1の共存干渉周波数セットに含まれ、且つ前記所定の共存干渉周波数セットに含まれていない、請求項4に記載の共存干渉周波数セットの設定方法。
  7. 前記共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、第4の共存干渉周波数セットを含み、
    前記ユーザ機器は、前記第1の共存干渉周波数セットに含まれている周波数、及び前記第4の共存干渉周波数セットに含まれている周波数に対して、共存干渉評価を行い、
    前記所定の共存干渉周波数セットは、前記第1の共存干渉周波数セットを含み、前記第4の共存干渉周波数セットにおける周波数は、前記第1の共存干渉周波数セットに含まれておらず、且つ前記所定の共存干渉周波数セットに含まれている、請求項4に記載の共存干渉周波数セットの設定方法。
  8. 前記ソース基地局は、ハンドオーバ要求メッセージを介して前記第1の共存干渉周波数セットを送信する、請求項1に記載の共存干渉周波数セットの設定方法。
  9. 前記所定の共存干渉周波数セットは、前記ターゲット基地局によりそれ自身及び隣接基地局の周波数の使用状況に基づいて設定される、請求項2に記載の共存干渉周波数セットの設定方法。
  10. ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、前記ソース基地局が前記ターゲット基地局に、前記ユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを送信するステップ、を含み、
    前記ユーザ機器が前記ソース基地局のセルにある場合に、前記ユーザ機器は、前記第1の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して共存干渉の評価を行該評価の結果は前記第1の共存干渉周波数セットにおける各周波数に共存干渉が存在するか否かを示す、共存干渉周波数セットの設定方法。
  11. ハンドオーバ要求メッセージを介して前記第1の共存干渉周波数セットを送信する、請求項10に記載の共存干渉周波数セットの設定方法。
  12. ユーザ機器がソース基地局のセルにある場合に、前記ユーザ機器が第1の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して共存干渉評価を行うステップであって、該評価の結果は前記第1の共存干渉周波数セットにおける各周波数に共存干渉が存在するか否かを示す、ステップと、
    前記ユーザ機器がターゲット基地局のセルにある場合に、前記ユーザ機器が設定された第2の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して共存干渉評価を行うステップであって、該評価の結果は前記第2の共存干渉周波数セットにおける各周波数に共存干渉が存在するか否かを示す、ステップと、を含む、共存干渉周波数セットの設定方法。
  13. 前記第1の共存干渉周波数セットは、前記ソース基地局により設定され、
    前記ユーザ機器が前記ソース基地局から前記ターゲット基地局へハンドオーバする場合、前記第1の共存干渉周波数セットは、前記ソース基地局により前記ターゲット基地局に送信され、
    前記ターゲット基地局は、前記第1の共存干渉周波数セットと所定の共存干渉周波数セットとが同一である場合、前記ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定するための情報を送信しない、請求項12に記載の共存干渉周波数セットの設定方法。
  14. 前記ユーザ機器が、前記ターゲット基地局により送信された、前記第1の共存干渉周波数セットを使用するための指示情報を受信するステップと、
    前記ユーザ機器が、前記指示情報を受信した後で、第1の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して、共存干渉評価を行うステップと、をさらに含む、請求項13に記載の共存干渉周波数セットの設定方法。
  15. 前記ユーザ機器が、前記ターゲット基地局により送信された、前記ユーザ機器のために共存干渉周波数セットを再設定するための情報を受信するステップと、
    前記共存干渉周波数セットを再設定するための情報に基づいて、共存干渉評価を行うステップと、をさらに含む、請求項13に記載の共存干渉周波数セットの設定方法。
  16. 前記共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、前記第2の共存干渉周波数セットを含み、
    前記ユーザ機器は、前記所定の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して、共存干渉評価を行う、請求項15に記載の共存干渉周波数セットの設定方法。
  17. 前記共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、第3の共存干渉周波数セットを含み、
    前記第1の共存干渉周波数セットは、前記所定の共存干渉周波数セットを含み、前記第3の共存干渉周波数セットにおける周波数は、前記第1の共存干渉周波数セットに含まれ、且つ前記所定の共存干渉周波数セットに含まれておらず、
    前記ユーザ機器は、前記第1の共存干渉周波数セットに含まれ、且つ前記第3の共存干渉周波数セットに含まれていない周波数に対して、共存干渉評価を行う、請求項15に記載の共存干渉周波数セットの設定方法。
  18. 前記共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、第4の共存干渉周波数セットを含み、
    前記所定の共存干渉周波数セットは、前記第1の共存干渉周波数セットを含み、前記第4の共存干渉周波数セットにおける周波数は、前記第1の共存干渉周波数セットに含まれておらず、且つ前記所定の共存干渉周波数セットに含まれており、
    前記ユーザ機器は、前記第1の共存干渉周波数セットに含まれている周波数、及び前記第4の共存干渉周波数セットに含まれている周波数に対して、共存干渉評価を行う、請求項15に記載の共存干渉周波数セットの設定方法。
  19. ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、前記ソース基地局から送信された前記ユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを受信する第1の受信手段と、
    前記第1の共存干渉周波数セットに基づいて第2の共存干渉周波数セットを設定する設定手段と、を含み、
    記ユーザ機器が前記ソース基地局のセルにある場合に、前記ユーザ機器、前記第1の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して共存干渉を評価該評価の結果は前記第1の共存干渉周波数セットにおける各周波数に共存干渉が存在するか否かを示し、
    記ユーザ機器が前記ターゲット基地局のセルにある場合に、前記ユーザ機器、前記設定された第2の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して共存干渉を評価し、該評価の結果は前記第2の共存干渉周波数セットにおける各周波数に共存干渉が存在するか否かを示す、基地局。
  20. 前記第1の共存干渉周波数セットと所定の共存干渉周波数セットとを比較する比較手段をさらに含み、
    比較結果として両者が同一である場合、前記ターゲット基地局が前記ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定するための情報を送信しない、請求項19に記載の基地局。
  21. 前記ユーザ機器に、前記第1の共存干渉周波数セットを使用するための指示情報を送信する第1の送信手段、をさらに含む、請求項20に記載の基地局。
  22. 前記比較手段の比較結果として前記第1の共存干渉周波数セットと前記第2の共存干渉周波数セットとが異なる場合、前記ユーザ機器に、共存干渉周波数セットを再設定するための情報を送信する第2の送信手段、をさらに含む、請求項20に記載の基地局。
  23. 前記共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、前記所定の共存干渉周波数セットを含み、
    前記ユーザ機器は、前記所定の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して、共存干渉評価を行う、請求項22に記載の基地局。
  24. 前記共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、第3の共存干渉周波数セットを含み、
    前記ユーザ機器は、前記第1の共存干渉周波数セットに含まれ、且つ前記第3の共存干渉周波数セットに含まれていない周波数に対して、共存干渉評価を行い、
    前記第1の共存干渉周波数セットは、前記所定の共存干渉周波数セットを含み、前記第3の共存干渉周波数セットにおける周波数は、前記第1の共存干渉周波数セットに含まれ、且つ前記所定の共存干渉周波数セットに含まれていない、請求項22に記載の基地局。
  25. 前記共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、第4の共存干渉周波数セットを含み、
    前記ユーザ機器は、前記第1の共存干渉周波数セットに含まれている周波数、及び前記第4の共存干渉周波数セットに含まれている周波数に対して、共存干渉評価を行い、
    前記所定の共存干渉周波数セットは、前記第1の共存干渉周波数セットを含み、前記第4の共存干渉周波数セットにおける周波数は、前記第1の共存干渉周波数セットに含まれておらず、且つ前記所定の共存干渉周波数セットに含まれている、請求項22に記載の基地局。
  26. 前記所定の共存干渉周波数セットは、前記ターゲット基地局によりそれ自身及び隣接基地局の周波数の使用状況に基づいて設定される、請求項20に記載の基地局。
  27. ユーザ機器がソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする場合、前記ターゲット基地局に、前記ユーザ機器のために設定された第1の共存干渉周波数セットを送信する第3の送信手段、を含み、
    前記ユーザ機器が前記ソース基地局のセルにある場合に、前記ユーザ機器は、前記第1の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して共存干渉の評価を行い、該評価の結果は前記第1の共存干渉周波数セットにおける各周波数に共存干渉が存在するか否かを示す、基地局。
  28. 前記第3の送信手段は、ハンドオーバ要求メッセージを介して前記第1の共存干渉周波数セットを送信する、請求項27に記載の基地局。
  29. ソース基地局のセルにある場合に、第1の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して共存干渉評価を行い、該評価の結果は前記第1の共存干渉周波数セットにおける各周波数に共存干渉が存在するか否かを示し、ターゲット基地局のセルにある場合に、設定された第2の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して共存干渉評価を行い、該評価の結果は前記第2の共存干渉周波数セットにおける各周波数に共存干渉が存在するか否かを示す評価手段を含む、ユーザ機器。
  30. 前記第1の共存干渉周波数セットは、前記ソース基地局により設定され、
    前記ユーザ機器が前記ソース基地局から前記ターゲット基地局へハンドオーバする場合、前記ソース基地局は、前記ターゲット基地局に前記第1の共存干渉周波数セットを送信し、
    前記ターゲット基地局は、前記第1の共存干渉周波数セットと所定の共存干渉周波数セットとが同一である場合、前記ユーザ機器に対して共存干渉周波数セットを再設定するための情報を送信しない、請求項29に記載のユーザ機器。
  31. 前記ターゲット基地局により送信された、前記第1の共存干渉周波数セットを使用するための指示情報を受信する第2の受信手段と、
    前記評価手段は、前記第2の受信手段が前記指示情報を受信した後で、第1の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して、共存干渉評価を行う、請求項30に記載のユーザ機器。
  32. 前記ターゲット基地局により送信された、前記ユーザ機器のために共存干渉周波数セットを再設定するための情報を受信する第3の受信手段と、
    前記評価手段は、前記共存干渉周波数セットを再設定するための情報に基づいて、共存干渉評価を行う、請求項30に記載のユーザ機器。
  33. 前記共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、前記第2の共存干渉周波数セットを含み、
    前記評価手段は、前記所定の共存干渉周波数セットにおける周波数に対して、共存干渉評価を行う、請求項32に記載のユーザ機器。
  34. 前記共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、第3の共存干渉周波数セットを含み、
    前記第1の共存干渉周波数セットは、前記所定の共存干渉周波数セットを含み、前記第3の共存干渉周波数セットにおける周波数は、前記第1の共存干渉周波数セットに含まれ、且つ前記所定の共存干渉周波数セットに含まれておらず、
    前記評価手段は、前記第1の共存干渉周波数セットに含まれ、且つ前記第3の共存干渉周波数セットに含まれていない周波数に対して、共存干渉評価を行う、請求項32に記載のユーザ機器。
  35. 前記共存干渉周波数セットを再設定するための情報は、第4の共存干渉周波数セットを含み、
    前記所定の共存干渉周波数セットは、前記第1の共存干渉周波数セットを含み、前記第4の共存干渉周波数セットにおける周波数は、前記第1の共存干渉周波数セットに含まれておらず、且つ前記所定の共存干渉周波数セットに含まれており、
    前記評価手段は、前記第1の共存干渉周波数セットに含まれている周波数、及び前記第4の共存干渉周波数セットに含まれている周波数に対して、共存干渉評価を行う、請求項32に記載のユーザ機器。
  36. 基地局においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、請求項1乃至11のいずれかに記載の共存干渉周波数セットの設定方法を前記基地局において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラム。
  37. コンピュータに、請求項1乃至11のいずれかに記載の共存干渉周波数セットの設定方法を基地局において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記録する、記録媒体。
  38. ユーザ機器においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、請求項12乃至18のいずれかに記載の共存干渉周波数セットの設定方法を前記ユーザ機器において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラム。
  39. コンピュータに、請求項12乃至18のいずれかに記載の共存干渉周波数セットの設定方法をユーザ機器において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記録する、記録媒体。
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