JP6374031B2 - Lteネットワークにおけるデュアルコネクティビティでの協調アップリンク許可割当のためのバッファステータスレポートの強化 - Google Patents

Lteネットワークにおけるデュアルコネクティビティでの協調アップリンク許可割当のためのバッファステータスレポートの強化 Download PDF

Info

Publication number
JP6374031B2
JP6374031B2 JP2016567336A JP2016567336A JP6374031B2 JP 6374031 B2 JP6374031 B2 JP 6374031B2 JP 2016567336 A JP2016567336 A JP 2016567336A JP 2016567336 A JP2016567336 A JP 2016567336A JP 6374031 B2 JP6374031 B2 JP 6374031B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pdcp
buffer
bsr
amount
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016567336A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017505090A (ja
Inventor
ジャー,サティシュ
ヴァニタムビー,ラト
ティー. コチ,アリ
ティー. コチ,アリ
シヴァネサン,カティラヴェトピライ
マムヌール ラシド,モハンマド
マムヌール ラシド,モハンマド
Original Assignee
インテル コーポレイション
インテル コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インテル コーポレイション, インテル コーポレイション filed Critical インテル コーポレイション
Publication of JP2017505090A publication Critical patent/JP2017505090A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6374031B2 publication Critical patent/JP6374031B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/21Control channels or signalling for resource management in the uplink direction of a wireless link, i.e. towards the network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/0205Traffic management, e.g. flow control or congestion control at the air interface
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/0278Traffic management, e.g. flow control or congestion control using buffer status reports
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/52Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on load

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

無線移動体通信技術は、ノード(例えば送信局)と無線装置(例えば携帯型装置)との間でのデータ伝送を行うために様々な規格やプロトコルを使用する。一部の無線装置は、ダウンリンク(DL)伝送において直交周波数分割多重接続(OFDMA)やアップリンク(UL)伝送においてシングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)を利用して通信する。信号送信に直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する規格及びプロトコルには、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)、WiMAX(マイクロ波接続のためのワールドワイド相互運用)として業界団体に広く知られている電気電子技術者協会(IEEE)802.16規格(例えば802.16e、802.16m)及びWiFiとして業界団体に広く知られているIEEE 802.11規格が含まれる。
3GPP無線接続ネットワーク(RAN)LTEシステムにおいて、ノードは、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)ノードB(同様に進化型ノードB、拡張型ノードB、eノードB、又はeNBとも呼ばれている)及び無線ネットワークコントローラ(RNC)の組合せであり得る。このようなノードは、ユーザ装置(UE)として知られている無線装置と通信することができる。ダウンリンク(下り、DL)伝送は、ノード(例えばeNodeB)から無線装置(例えばUE)から伝送であり得、アップリンク(上り、UL)伝送は、無線装置からノードへの伝送であり得る。
同種のネットワーク(homogeneous network)において、マクロノードとも呼ばれるノードは、セルにおける無線装置に対する基本無線カバレッジ(coverage)を提供することができる。セルは、無線装置(UE)がマクロノードと通信するように動作可能な地理的領域であり得る。異種ネットワーク(heterogeneous network(ヘテロジニアスネットワーク):HetNet)は、無線装置の増加する利用及び機能性に起因したマクロノードにおいて増加するトラフィック負荷に対処するために使用され得る。HetNetは、計画された高電力マクロノード(又はマクロeNB)のレイヤを含むことができ、このレイヤには、マクロノードのカバレッジエリア(セル)内であまりよく計画されていない、又は全く調整されていない形にさえも配備され得るより低い電力ノード(スモールeNB、マイクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、又はホームeNB(HeNB))のレイヤが重なっている。低電力ノード(LPN)は、「低電力ノード」、スモールノード、又はスモールセルと一般に称され得る。
LTEにおいて、データは物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)経由でeノードBからUEへデータが伝送され得る。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)は、データを受信したという肯定応答に使用され得る。ダウンリンク及びアップリンクのチャネル又は伝送は、時分割複信(TDD)又は周波数分割複信(FDD)を利用し得る。
本開示の特徴及び利点は、例として本開示の特徴を説明する添付図面と共に後述の詳細な説明から明らかとなる。
例によるデュアルコネクティビティアーキテクチャを説明する図である。 例によるデュアルコネクティビティアーキテクチャを説明する図である。 例によるデュアルコネクティビティアーキテクチャを説明する図である。 例によるデュアルコネクティビティアーキテクチャを説明する図である。 例によるデュアルコネクティビティアーキテクチャを説明する図である。 例によるデュアルコネクティビティアーキテクチャを支援するように動作可能なユーザ装置(UE)のアーキテクチャを説明する図である。 例によるショートバッファステータスレポート(BSR)のフォーマットを説明する図である。 例によるロングバッファステータスレポート(BSR)のフォーマットを説明する図である。 例による媒体アクセス制御(MAC)サブヘッダのフォーマットを説明する図である。 例によるユーザ装置(UE)において実施される一連の動作を説明するフローチャートである。 例によるマスタ進化型ノードB(MeNB)で実施される一連の動作を説明するフローチャートである。 例による無線装置(例えばUE)の構成を説明する図である。
ここから説明される例示としての実施形態が参照され、特定の用語が本明細書中で同じものを説明するために使用される。それにもかかわらず、それによって範囲を狭めることを意図したものでは無いことを理解されたい。
いくつかの実施形態に開示し説明する前に、請求される発明の特定事項は、本明細書中に記載される特定の構造、プロセス操作、素材に限定されず、関連技術分野の当業者により認識されるであろうそれらの均等物にまで拡張されることを理解されたい。本明細書で使用される専門用語は、特定の実施形態を説明する目的のためにのみ使用されるに過ぎず、制限をする意図はない点も理解されたい。異なる図面における同じ参照番号は、同じ要素を表す。フローチャートやプロセスで付与される番号は、動作の説明を明確にするために用いられ、特定の順序や配列を示している訳ではない。
例示的な実施形態
技術的実施形態の最初の概説が以下で提供され、その後、特定の技術的実施形態がさらに詳細に説明される。最初の概要は読者が迅速に技術を理解することを助けることを意図し、技術の主要な特徴や必須の特徴を特定することや、請求する対象の範囲を制限することを意図していない。
3GPP LTEリリース12.0において、ユーザ装置(UE)は、同時に1つ以上のセルサイトに接続され得る。例えば、UEは、マスタ進化型ノードB(MeNB)及び少なくとも1つのセカンダリ進化型ノードB(SeNB)に同時に接続することができる。UEが2つのセルに接続するとき、UEは実質的に同時に両方のセルからデータベアラを受信できる。複数のベアラは、S1−U終端の位置及びベアラスプリットの位置に基づいて、UEに送られ得る。1つの実施形態では、S1−Uは、MeNBで終端となり、ベアラスプリットは、MeNBにおけるパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤで実施され得る。
図1Aは、マスタ進化型ノードB(MeNB)及びセカンダリ進化型ノードB(SeNB)用のデュアルコネクティビティ(dual connectivity)アーキテクチャの一例を説明する。S1−Uは、MeNBで終端となり、ベアラスプリットは、MeNBで発生し得る。さらに、独立の無線リンク制御(RLC)は、スプリットベアラに関してMeNB及びSeNBに存在し得る。MeNBは、S1インタフェース経由で進化型パケットコア(EPC)に接続し得る。例えば、MeNBは、S1インタフェース経由でサービングゲートウェイ(S−GW)又はモビリティ管理エンティティ(MME)に接続され得る。MeNBは、PDCPレイヤ、RLCレイヤ及び媒体アクセスチャネル(MAC)レイヤを含み得る。SeNBは、RLCレイヤ及びMACレイヤを含み得る。MeNBは、PDCPレイヤ(例えばIPレイヤ又はアプリケーションレイヤ)におけるより高いレイヤからのデータ及び/又は制御情報(control information)を受信し得る。一例を挙げれば、データ又は制御情報は、MeNBにおけるPDCPレイヤからMeNBにおけるRLCレイヤ及びMACレイヤに伝送される。さらに、データ又は制御情報は、MeNBにおけるPDCPレイヤからX2インタフェースを介してSeNBにおけるRLCレイヤへ伝送され得る。
図1Bは、マスタ進化型ノードB(MeNB)及びセカンダリ進化型ノードB(SeNB)のデュアルコネクティビティアーキテクチャの別の例を説明する。S1−Uは、SeNBで終端され、SeNB及びMeNBの双方は独立のパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)、例えばベアラスプリットの無い、を得る。MeNB及びSeNBは、S1インタフェースを経由して発展型パケットコア(EPC)に接続され得る。例えば、MeNB及びSeNBは、S1インタフェースを介して、サービングゲートウェイ(S−GW)又はモビリティ管理エンティティ(MME)に接続され得る。MeNBは、PDCPレイヤ、無線リンク制御(RLC)レイヤ、及び媒体アクセスチャネル(MAC)レイヤを含み得る。さらに、SeNBは、独立したPDCPレイヤ、RLCレイヤ、及びMACレイヤを含み得る。MeNBにおけるPDCPレイヤは、より高いレイヤからのデータ又は制御情報を受信し、SeNBにおけるPDCPレイヤは、より高いレイヤからのデータ又は制御情報を受信し得る。
図1Cは、さらに、マスタ進化型ノードB(MeNB)及びセカンダリ進化型ノードB(SeNB)のデュアルコネクティビティアーキテクチャの別の例を説明する。S1−Uは、MeNBにおいて終端され、ベアラスプリットは、MeNBで発生し得る。さらに、マスタスレーブ無線リンク制御(RLC)は、スプリットベアラに関してMeNB及びSeNBに存在し得る。MeNBは、S1インタフェース経由で発展型パケットコア(EPC)に接続され得る。例えば、MeNBは、S1インタフェース経由でサービングゲートウェイ(S−GW)又はモビリティ管理エンティティ(MME)に接続され得る。MeNBは、PDCPレイヤ、RLCレイヤ、及び媒体アクセスチャネル(MAC)レイヤを含み得る。SeNBは、RLCレイヤ及びMACレイヤを含み得る。MeNBは、PDCPレイヤにおけるより高いレイヤ(例えば、IPレイヤ又はアプリケーションレイヤ)からデータ及び/又は制御情報を受信し得る。一例を挙げれば、データ又は制御情報は、MeNBにおけるPDCPレイヤからMeNBにおけるRLC及びMACレイヤに伝送され得る。さらに、データ又は制御情報は、MeNBにおけるRLCレイヤからX2インタフェースを経由してSeNBにおけるRLCレイヤに伝送され得る。
図1Dは、さらにマスタ進化型ノードB(MeNB)及びセカンダリ進化型ノードB(SeNB)のデュアルコネクティビティアーキテクチャの別の例を説明する。S1−Uは、MeNBにおいて終端し、MeNBにおいてベアラスプリットは発生し得ない。さらに、独立の無線リンク制御(RLC)は、SeNBにおいて存在し得る。MeNBは、S1インタフェースを経由して発展型パケットコア(EPC)に接続し得る。例えば、MeNBは、S1インタフェースを経由してサービングゲートウェイ(S−GW)又はモビリティ管理エンティティ(MME)に接続し得る。MeNBは、PDCPレイヤ、RLCレイヤ、及び媒体アクセスチャネル(MAC)レイヤを含み得る。SeNBは、RLCレイヤ及びMACレイヤを含み得る。MeNBは、PDCPレイヤにおけるより高いレイヤからのデータ及び/又は制御情報を受信し得る。一例を挙げれば、データ又は制御情報は、MeNBにおけるPDCPレイヤからMeNBにおけるRLCレイヤ及びMACレイヤへ伝送され得る。さらに、データ又は制御情報は、MeNBにおけるPDCPレイヤからX2インタフェースを介して、SeNBにおけるRLCレイヤに伝送され得る。
図1Eは、また、マスタ進化型ノードB(MeNB)及びセカンダリ進化型ノードB(SeNB)のデュアルコネクティビティアーキテクチャの別の例を説明する。S1−Uは、MeNBにおいて終端し、MeNBにおいてベアラスプリットは発生し得ない。さらに、マスタスレーブ無線リンク制御(RLC)は、SeNBベアラに対して存在し得る。MeNBは、S1インタフェースを経由して発展型パケットコア(EPC)に接続され得る。例えば、MeNBは、S1インタフェースを介してサービングゲートウェイ(S−GW)又はモビリティ管理エンティティ(MME)に接続し得る。MeNBは、PDCPレイヤ、RLCレイヤ、及び媒体アクセスチャネル(MAC)レイヤを含み得る。SeNBは、RLCレイヤ及びMACレイヤを含み得る。MeNBは、PDCPにおけるより高いレイヤ(例えばIPレイヤ又はアプリケーションレイヤ)からのデータ及び/又は制御情報を受信し得る。1つ例を上げると、データ又は制御情報は、MeNBにおけるPDCPレイヤからMeNBにおけるRLC及びMACレイヤへ伝送され得る。さらに、データ又は制御情報は、MeNBにおけるRLCレイヤからX2インタフェースを介してSeNBにおけるRLCレイヤに伝送され得る。
図1A乃至1Eで説明されるデュアルコネクティビティアーキテクチャは、3GPP技術情報(TR)36.842バージョン12.0.0でさらに検討される。
図1Fは、ユーザ装置(UE)の典型的なアーキテクチャを説明する。UEは、デュアルコネクティビティアーキテクチャにおいてマスタ進化型ノードB(MeNB)及びセカンダリ進化型ノードB(SeNB)と通信するように構成され得る。UEは、PDCPレイヤ、RLCレイヤ、及びMACレイヤを含み得る。UEにおけるPDCPレイヤは、データ及び/又は制御情報をMeNBから受信し得る。さらに、UEにおけるPDCPレイヤは、SeNBからのデータ及び/又は制御情報を受信し得る。一例を挙げれば、データ又は制御情報は、UEにおけるPDCPレイヤからUEにおけるより低いレイヤ(例えば、RLC及びMACレイヤ)へ伝送され得る。
1つの構成では、MeNBにおけるPDCPレイヤは、パケット(例えばPDCP SDUパケット又はPDCP PDUパケット)をダウンリンクでより高いレイヤから受信し得る。より高いレイヤは、MeNBにおけるIPレイヤ又はアプリケーションレイヤを含み得る。PDCPレイヤは、伝送バッファにおいてパケットを一時的に保存し得る。言い換えれば、パケットは、ダウンリンクにおいてUE又はSeNBへの伝送(すなわち再送信)の準備ができるまで再送信バッファに一時的に保存され得る。例えば、再送信バッファにおけるパケットは、MeNBからMeNB無線リンク経由でUEへ伝送され得る。他の例としては、再送信バッファにおけるパケットは、MeNBからSeNB無線リンクを介してSeNBへ伝送され得る。
3GPP LTEアドバンスリリース12は、ベアラがダウンリンク(DL)データ伝送に対してPDCPレイヤにおいてスプリットされ得ると規定する一方、アップリンク(UL)データ伝送に対してパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤにおけるベアラのスプリッティングについて言及する規格は未だ無い。図2乃至図6は、UEからMeNB及びSeNBへのアップリンク(UL)データ伝送に関するPDCPレイヤにおいて効率的にベアラがスプリットすることを可能とするアプローチについて説明する。
eNBへのアップロードを必要とするパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)バッファ及び/又はRLCバッファにおいて保存された無線ベアラ用データをUEが持つとき、UEは、eNBからのアップリンクリソースの許可(grant)を最初にリクエストする。これは、バッファステータスレポート(BSR)と呼ばれる一種の媒体アクセス制御(MAC)制御エレメント(CE)をeNBに送ることにより一般に達成される。
レガシBSR形式(legacy BSR format)において、RLCバッファサイズ及びPDCPバッファサイズは、同じフィールドに統合される。eNBは、UEからBSRを受信し、アップリンクリソース(例えばコンポーネントキャリア上のリソースブロック)を必要に応じてUEに割り当てる。しかしながら、eNBがRLCバッファにおいてデータのためにどのぐらいのリクエストが割り当てられるのか、及びPDCPバッファにおいてデータのためにどのくらいのリクエストが割り当てられるかを知ることはできない。
一実施形態によると、BSRは、RLCバッファサイズ及びPDCPバッファサイズのための別個のフィールドを含み得る。例えば、第1のフィールドは、eNBからリクエストされるアップリンクリソースのためのPDCPバッファ(すなわちPDCPバッファサイズ)におけるデータの量の表示を含み得る。さらに、BSRにおける第2のフィールドは、eNBからリクエストされるアップリンクリソースのための無線リンク制御(RLC)バッファ(すなわちRLCバッファサイズ)におけるデータの量を含み得る。UEがデュアルコネクティビティアーキテクチャにおいてMeNB及びSeNBに同時に接続されるとき、UEは2つの異なるBSRを送信し、第1のBSRはMeNBに送信され、一方第2のBSRは、SeNBに送信され得る。この種のデュアルコネクティビティのシナリオにおけるUEは、MeNBに対応する第1のRLCバッファと第2のRLCバッファを有し、それにより第1のRLCバッファは第1のBSRに含まれ、第2のRLCバッファは第2のBSRに含まれる。しかしながら、単一のPDCPバッファのみである。
結果として、もしUEが第1のBSR及び第2のBSRの両方で必要なPDCPバッファデータのために必要なアップリンク(UL)リソースをリクエストした場合、UEが冗長なリクエスト(各個別のBSRに含まれるPDCPバッファサイズの部分により)を行い得る。MeNB及びSeNBの両方が同じPDCPバッファデータのためにアップリンクリソースを割り当てる場合、冗長的に割当てられたULリソースがその他のデバイスに使用され得るのでネットワークが非効率となり得る。
PDCPデータに関するアップリンクリソースの冗長的なリクエストという問題に対処する1つの方法は、MeNBとSeNB対して第1のBSR及び第2のBSR間でリクエストされるULリソースに対して冗長性が存在すると常に仮定することである。しかしながら、RLCバッファサイズ及びPDCPバッファサイズがレガシBSRフォーマットにおいて同じフィールドに統合されるので、PDCPデータに対してULリソースの全体のデータの何パーセントがRLCデータなのかを確定することはできない。第1のBSRで参照されるRLCバッファサイズ及び第2のBSRで参照されるRLCバッファサイズが重複しないデータを参照するので、このことは問題となる。もしBSRがレガシBSRフォーマットである場合、非冗長的RLCバッファサイズは冗長的PDCPバッファサイズと共に同じフィールドに混在する。従って、もしMeNB及びSeNBが第1と第2のBSRのリソースリクエストの間にいくらかの冗長性が存在すると仮定したとしても、eNBはBSRにおいてリクエストされたリソースのいくつがRLCデータ用に必要であり、いくつがPDCPデータ用に必要かは分からない。結果として、eNB(MeNB及びSeNB)は、非冗長的RLCバッファデータへの十分なリソースの配分を確実にするために悲観的にULリソースを割り振ることを強いられ得る。
いくつかの実施形態では、現在の技術は、RLCバッファサイズ及びPDCPバッファサイズが別個のフィールドに含まれる新たなBSRフォーマットを提案し、それにより、レガシBSRフォーマットのRLC及びPDCPの混在により引き起こされる困難にぶつかることなく、MeNB及びSeNBがUE PDCPデータのためのUL許可を調整できる。さらに、これらの新たなBSRフォーマットは、UEのためのUL許可を調整するMeNB及びSeNBの能力をさらに拡張する冗長性指標(redundancy indicator:RI)値と共にフィールドに含まれ得る。
図2は、デュアルコネクティビティが利用可能な無線ネットワーク用の新たなショートバッファステータスレポート(short buffer status report)BSRフォーマットの例を示す。ショートBSRは、単一の論理チャネルグループ(LCG)に関するデータ量を伝送するのにちょうど十分な大きさであるので、LCG ID(identification)は、ショートBSRに関連するLCGを特定するためにオクテット1(octet 1)の最初の2ビットで提供される。オクテット1の残りの6ビットは、RLCバッファサイズを特定する(すなわち、UEにおけるRLCのデータ量)。オクテット2(octet 2)の最初の6ビットは、PDCPバッファサイズを特定する(すなわち、UEにおけるPDCPのデータ量)。オクテット2(octet 2)の残りの2ビットは、冗長性指標(RI)値を特定する。
一実施形態において、00である2ビットのRI値は、全てのUE PDCPバッファデータに関するULリソースが単一のeNB(例えば、MeNB又はSeNBのいずれか一方であり、両方ではない)からのリクエストであることを示すことができる。例えば、11である2ビットのRI値は、UE PDCPバッファデータの100%に関するULリソースがMeNB及びSeNBの両方からリクエストであることを示すことができる(例えば、PDCPバッファデータに関するUEリソースへのリクエストについての100%の冗長度があることになる)。01である2ビットのRI値は、ULリソースがPDCPバッファデータについてMeNB及びSeNBの両方からのリクエストであることを示すことができ、リクエスト間に冗長度が無いことになる。01である2ビットのRI値は、ULリソースがPDCPバッファデータに関するMeNB及びSeNBの両方からのリクエストであることを示すことができ、これらのリクエスト間には部分的な重複があることになる。指定した情報と2ビット値の他の組合せも可能であり、もちろん要望通り任意に指定することができる。いくつかの例は、2ビットのRI値について規定してきたが、複数のビットを冗長性情報に関する付加情報の伝送に利用することもできる。
図3は、デュアルコネクティビティが可能な無線ネットワークに関する新たなロング(long)BSRフォーマットの一例を示す。ロングBSRは、3GPP LTE無線ネットワークにおいて利用される全てのLCGに関するデータを含めるのに十分な大きさであるので、LCG IDは通常は必要ではない。代わりに、オクテット1の最初の6ビットがLCG0についてRLCバッファサイズを特定するのに使用され得る。オクテット1の最後の2ビット及びオクテット2の最初の4ビットは、LCG0についてPDCPバッファサイズを特定するために使用することができる。オクテット2の残りの4ビット及びオクテット2の最初の2ビットは、LCG1についてRLCバッファサイズを特定するのに使用され得る。パターンは、他のLCGバッファについて続く;6ビットは、RLCバッファサイズを特定し、6ビットはPDCPバッファサイズを特定し、ビットは必要に応じて次のオクテットに持ち越される。最後のLCGについてのPDCPバッファサイズに続く2ビットは、その結果、オクテット5の最初の2ビットに示されるように、冗長性指標(RI)値の特定に使用される。RI値は、説明したように指定された情報にマップされ得る。予約済みビットRは、それぞれMeNBとSeNBに送られるPDCPバッファサイズ間の冗長性の量をさらに詳細に示すのに使用され得る。例えば、MeNBに送信されたBSRのRI値が、部分的な冗長性があることを示し、予約済みビットRが、SeNBから重複してリクエストされたULリソースに関してPDCPバッファデータのパーセンテージを特定する。図3に例として示された情報は、制限する意図ではない。追加の情報がBSRにおいて通信され得る。さらに、状況次第で、より少ないビットが利用可能で、BSRはショートBSRとしてより少ない情報を通信するように短くされ得る。
図4は、図2で説明したショートBSRフォーマット又は図3で説明したロングBSRフォーマットを特定するために使用され得るMACサブヘッダの例を示す。MACサブヘッダは、示されるように、論理チャネルID(LCID)を含むことができる。第1のLCIDは、予約済みのLCIDプール(例えば01011−11000)から選択され、MACサブヘッダと関連したBSRが図2で示したフォーマットであることが示され得る。さらに、第2のLCIDは、予約済みのLCIDプールから選択され、MACサブヘッダと関連するBSRが図3で示したフォーマットであることが示され得る。
図5は、例にしたがってUEにおいて実行され得る動作500の組を説明するフローチャートである。510において、UEにおけるディスクリート回路及び/又は1つ以上のデジタルプロセッサがUEにおけるRLCバッファに保存されたデータ量を判定するように構成できる。520において、UEにおける回路及び/又はプロセッサがUEにおけるPDCPバッファに保存されたデータ量を判定するようにまた構成できる。530においてUEにおける回路及び/又はプロセッサがMeNB及びSeNBのうちの少なくとも1つにBSRを送信し、BSRがRLCバッファサイズ及びPDCPバッファサイズを別個のフィールドで特定するフォーマットを有することができる。BSRは、RI値も含むこともできる。
別の例では、UEにおける回路及び/又はプロセッサが、MeNBからのアップリンク(UL)許可のリクエストに関するUEにおけるPDCPバッファ中のデータ量の第1のパーセンテージを判定し、SeNBからのアップリンク(UL)許可のリクエストに関するUEにおけるPDCPバッファ中のデータ量の第2のパーセンテージを判定するように構成され得る。UEは、次にUEから第1のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーション(communication)をMeNBに送信し、UEからの第2のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションをSeNBに送信することができる。1つ以上の第1のBSR通信と第2のBSR通信は、RLCバッファサイズとPDCP中のデータ量の第1の(又は第2の)パーセンテージを別個のフィールドに含むことができる。
別の例では、UEにおける回路及び/又はプロセッサが、PDCP中のデータ量の第1のパーセンテージとPDCPバッファ中のデータ量の第2のパーセンテージの間の重複関係を示す冗長性指標(RI)値を選択するように構成され得る。このRI値は、1つ以上の第1のBSR通信及び第2のBSR通信に含まれ得る。
別の例では、1つ以上の第1のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションと第2のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションが、ショートBSR媒体アクセス制御(MAC)制御要素を含むことができる。ショートBSR MAC制御要素は、論理チャネルグループ(LCG)ID(identification)、RLCバッファサイズ、PDCPバッファ中のデータ量の第1のパーセンテージ及びPDCPバッファ中のデータ量の第2のパーセンテージの少なくとも1つ、及びRI値を含むことができる。
別の例では、第1のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションと第2のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションの1つ以上が、ロングBSR媒体アクセス制御(MAC)制御要素を含むことができる。ロングBSR MAC制御要素は、4つの無線リンク制御(RLC)バッファサイズ、4つのパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)バッファサイズ、RI値、複数のビットを含むことができ、ここで、各RLCバッファサイズは異なる論理チャネルグループ(LCG)に関連し、各PDCPバッファサイズは異なる論理チャネルグループ(LCG)に関連し、複数のビットはPDCPバッファ中のデータ量の第1のパーセンテージとPDCPバッファ中のデータ量の第2のパーセンテージとの間の冗長度の量をRI値よりさらに詳細に特定する。
別の例では、UEにおける回路及び/又はプロセッサが第1のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションと第2のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションの1つ以上と共にMACサブヘッダを送信するように構成され得る。MACサブヘッダは、アップリンク共用チャネル(UL−SCH)に関する論理チャネルID(LCID)を含むことができ、LCIDは、BSR MAC制御要素の特定に使用される。
別の例では、RI値は、2ビットを使って表され得る。別の例では、00というRI値がPDCPバッファサイズが、MeNB又はSeNBのいずれか一方にのみ送信されることを示し、11というRI値はPDCPバッファ中のデータ量の第1のパーセンテージとPDCPバッファ中のデータ量の第2のパーセンテージの間で完全に重複していることを示し、01というRI値はPDCPバッファ中のデータ量の第1のパーセンテージとPDCPバッファ中のデータ量の第2のパーセンテージの間に重複が無いことを示し、10というRI値は、PDCPバッファ中のデータ量の第1のパーセンテージとPDCPバッファ中のデータ量の第2のパーセンテージの間に部分的な重複が存在することを示すことができる。
図6は、例にしたがってMeNB(又はSeNB)において実行される得る動作(operation)600の組を説明するフローチャートである。610において、MeNBにおける回路及び/又はプロセッサは、UEからのBSRを受信するように構成されることができ、BSRは、UE RLCバッファサイズとUE PDCPバッファサイズが別個のフィールドで特定されるフォーマットを持つ。BSRは、RI値又は上述の例のいずれかに従う他のものも含むことができる。620において、MeNBがBSRに含まれる情報に基づいてUEに対して割当てられるULソースの組を判定できる。MeNBは、またX2インタフェースを介してSeNBと通信し、UEに割当てるULリソースの組の判定を調整することができる。630において、MeNBは、次に、ULリソースの組をUEに割当てることができる。640において、MeNBは次にULリソースの組がUEに割当てられたこと示すUL許可通信をUEに送ることができる。
図7は、ユーザ装置(UE)、移動局(MS)、モバイル無線装置、モバイル通信装置、タブレット、ハンドセット、又は他のタイプの無線装置等の無線装置の説明例を提供する。無線装置は、基地局(BS)、進化型ノードB(eNB)、ベースバンドユニット(BBU)、リモート無線ヘッド(RRH)、リモート無線装置(RRE)、中継局(RS)、無線装置(RE)、又は他の種類の無線広域エリアネットワーク(WWAN)アクセスポイント等のようなノード、マクロノード、低電力ノード(LPN)又は伝送局と通信するように構成された1つ以上のアンテナを含むことができる。無線装置は、3GPP LTE、WiMAX、高速パケットアクセス(HSPA:High Speed Packet Access)、ブルートゥース(登録商標)及びWiFiを含む無線通信規格の少なくとも1つを使って通信するように構成することができる。無線装置は、各無線通信規格のための個別のアンテナ又は複数の無線通信規格のための共用アンテナを使用して通信することができる。無線装置は、無線ローカルエリアネットワーク、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)、及び/又はWWANにおいて、通信することができる。
図7は、また無線装置からのオーディオ入力と出力に使用され得るマイクロフォンと1つ以上のスピーカの説明を提供する。ディスプレイ画面は、液晶ディスプレイ(LCD)画面又は有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイ等の他の種類のディスプレイ画面で良い。ディスプレイ画面は、タッチスクリーンとして構成されても良い。タッチスクリーンは、容量性、抵抗性や他の種類のタッチスクリーン技術を使用できる。アプリケーションプロセッサやグラフィックスプロセッサが内部メモリに接続され、処理及び表示機能を提供することができる。不揮発性メモリポートもユーザにデータ入力/出力のオプションを提供するために利用され得る。不揮発性メモリポートは、無線装置のメモリ機能も拡張するために利用することができる。キーボードは、追加のユーザ入力を提供するために、無線装置と一体化され、又は無線装置と無線で接続され得る。仮想キーボードもタッチスクリーンを使用して提供され得る。
様々な技術やそれらのある側面又は部分は、プログラムコード(例えば命令)という形態を取ることができ、フロッピーディスク、CD−ROM、ハードドライブ、持続性コンピュータ読取り可能な記憶媒体や他のマシン読取り可能な記憶媒体等の有形的媒体に具体化され、プログラムコードがマシンによってロードされ、実行されたとき、コンピュータのようなマシンは様々な技術を実行する装置となる。回路は、ハードウェア、ファームウェア、プログラムコード、実行可能コード、コンピュータ命令及び/又はソフトウェアを含むことができる。持続性コンピュータ読取り可能な記憶媒体は、信号を含まないコンピュータ読取り可能な記憶媒体でも良い。プログラム可能なコンピュータ上で実行されるプログラムコードについて言えば、コンピュータ装置は、プロセッサ、プロセッサにより読取り可能な記憶媒体(揮発性及び不揮発性メモリ及び/又は記憶要素を含む)、少なくとも1つの入力装置と少なくとも1つの出力装置を含み得る。揮発性及び不揮発性メモリ及び/又は記憶要素は、RAM、EPROM、フラッシュドライブ、光学ドライブ、磁気ハードドライブ、半導体ドライブ、又は電子データを記憶するための他の媒体を含むことができる。ノード及び無線装置は、送受信モジュール、カウンタモジュール、処理モジュール及び/又はクロックモジュール又はタイマモジュールを含むことができる。本明細書で記述される様々な技術を実装又は利用し得る1つ以上のプログラムは、アプリケーションプログラミングインタフェース(API)、再利用可能な制御等を使用することができる。そのようなプログラムは、コンピュータシステムと通信するために高レベルの手続的又はオブジェクト指向プログラミング言語において実装され得る。しかしながら、プログラムは、必要に応じて、アセンブリ言語又は機械語で実装されても良い。いずれの場合でも、言語がコンパイル型言語又はインタープリタ型言語であり、ハードウェアの実装と結合され得る。
本明細書に記載された多くの機能ユニットがモジュールとして名前を付けられているのは、実装の独立性を特に強調するためであるということを理解されたい。例えば、モジュールは、カスタムVLSI回路又はゲートアレイ、論理チップ、トランジスタや他のディスクリートコンポーネントとして入手可能な半導体を含むハードウェア回路として実装することができる。モジュールは、フィールドプログラマブルゲートアレイ、プログラマブルアレイロジック、プログラマブルロジック装置のようなプログラム可能なハードウェア装置でも実装され得る。
モジュールは、様々な種類のプロセッサにより実行されるソフトウェアにより実装されこともできる。実行コードの特定のモジュールは、例えば、コンピュータ命令の1つ以上の物理的又は論理的ブロックを含み、それらは例えば、オブジェクト、プロシージャ、又は機能として構造化され得る。それにもかかわらず、特定されたモジュールの実行ファイルは、物理的に一緒に位置する必要はなく、異なる位置に保存された異なる命令を含むことができ、それらは論理的に一緒に結合されている場合は、モジュールを含み、モジュールの決まった目的を達成する。
実際に実行コードのモジュールは、単一の命令又は多くの命令であり、異なるプログラムの中でいくつかのメモリ装置に亘っていくつかの異なるコードセグメント上で配分され得る。同様にオペレーショナルデータは、本明細書においてモジュール内で特定され、説明され、さらに適切な形式で実装され、データ構造の適切なタイプ内で構造化され得る。オペレーショナルデータは、単一のデータセットとして集められ、又は異なる記憶装置を含み異なる場所に分配され、さらにシステム又はネットワーク上の単なる電気信号として少なくとも部分的に存在し得る。モジュールは、受動的又は能動的であり、所望の機能を実行するように動作可能なエージェントを含む。
「例(example)」としての本明細書を通しての参照は、少なくとも1つの実施形態に含まれる例と関連して記載された特定の機能、構造又は特徴を意味する。したがって、本明細書を通して様々な個所で出てくる「例において(in an example)」という表現は、全て必ずしも同じ実施形態を参照しているものではない。
この点を考慮すると、複数の項目、構造要素、組成要素、及び/又は材料は、便宜上共通のリスト上に表現され得る。しかしながら、これらのリストは、まるでリストの各構成要素がそれぞれ別個且つ固有の構成要素のように解釈されるべきである。したがって、このようなリストの個別の構成要素は、それとは反対に、表示が無い共通グループにおける、そのような表現に単に基づく、同じリストの他の構成要素の事実上の均等物と解釈されるべきである。加えて、様々な実施形態や例がこれらの様々な構成要素の代替手段と共に本明細書において参照され得る。このような実施形態、実施例、代替手段は、別の事実上の均等物と解釈されるべきではなく、別の自立したものと認められるべきである。
その上、記載された機能、構造、又は特徴は、1つ以上の実施形態においていかなる適切な方法でも結合され得る。以下の記載において、いくつかの実施形態の完全な理解を提供するためのレイアウト、距離、ネットワークの例として、多数の特定の詳細が提供される。関連技術分野の当業者は、しかしながら、請求する特定事項が1つ以上の特定の詳細なしに、又は他の方法、構成要素、レイアウト等と共に実施され得ると理解する。他の例では、請求する特定事項の態様を分かりにくくしないために、周知の構造、材料、又は動作は、詳細には示されていない。
前述の諸例は、1つ以上の具体的な適用例における請求した主題の原理を示しているが、実装の形態、使用法、及び詳細における多数の修正が、発明的能力を働かせることなく、並びに請求した主題の原理及び概念から逸脱することなく行われ得ることは、当業者には明らかになろう。したがって、請求した特定事項は、請求項によって後述されている場合を除き、限定されることを意図していない。

Claims (26)

  1. マスタ進化型ノードB(MeNB)及びセカンダリ進化型ノードB(SeNB)とデータを伝送するように動作可能なユーザ装置(UE)であって、前記UEは1つ以上のプロセッサを有し、前記プロセッサは、
    前記UEにおける無線リンク制御(RLC)バッファサイズを判定し、前記RLCバッファサイズは、前記UEにおけるRLCバッファに保存されたデータ量であり、
    前記UEにおけるパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)バッファサイズを判定し、前記PDCPバッファサイズは、前記UEにおけるPDCPバッファに保存されたデータ量であり、
    前記MeNB及び前記SeNBの少なくとも1つにバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションを送信し、前記BSRコミュニケーションは、前記RLCバッファサイズ及び前記PDCPバッファサイズの少なくとも一部を別個のフィールドに含んでいるように構成され、
    前記1つ以上のプロセッサがさらに、
    前記UEが前記MeNBからのアップリンク(UL)許可をリクエストする、前記UEにおける前記PDCPバッファ中に保存された前記データ量を表す第1のパーセンテージを判定し、
    前記UEが前記SeNBからのアップリンク(UL)許可をリクエストする、前記UEにおける前記PDCPバッファ中に保存された前記データ量を表す第2のパーセンテージを判定し、
    前記UEから前記MeNBに第1のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションを送信し、前記第1のBSRコミュニケーションは前記RLCバッファサイズ及び前記PDCPバッファの前記データ量の前記第1のパーセンテージを別個のフィールドに含み、
    前記UEから前記SeNBに第2のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションを送信し、前記第2のBSRコミュニケーションは前記RLCバッファサイズと前記PDCPバッファの前記データ量の前記第2のパーセンテージを別個のフィールドに含む、UE。
  2. 前記1つ以上のプロセッサが、さらに、
    前記PDCPバッファの前記データ量の前記第1のパーセンテージと前記PDCPバッファの前記データ量の前記第2のパーセンテージの間の重複関係を表す冗長性指標(RI)値を選択し、
    前記RI値を1つ以上の前記第1のBSRコミュニケーション及び前記第2のBSRコミュニケーションに含むように構成された、請求項に記載のUE。
  3. 前記第1のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーション及び前記第2のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションの1つ以上がさらに、ショートBSR媒体アクセス制御(MAC)制御要素を含み、前記ショートBSR MAC制御要素が、
    論理チャネルグループ(LCG)IDと、
    前記RLCバッファサイズと、
    前記PDCPバッファの前記データ量の前記第1のパーセンテージ及び前記PDCPバッファの前記データ量の前記第2のパーセンテージのうちの少なくとも1つと、
    前記RI値と、
    を含む、請求項に記載のUE。
  4. 前記1つ以上のプロセッサがさらに、MACサブヘッダを送信し、前記MACサブヘッダはアップリンク共用チャネル(UL−SCH)に関する論理チャネルID(LCID)を含み、前記LCIDが前記ショートBSR MAC制御要素を特定するために使用される、請求項に記載のUE。
  5. 前記RI値が、2ビットを使って表される、請求項に記載のUE。
  6. 00であるRI値が、前記PDCPバッファサイズが、前記MeNB又は前記SeNBの1つに送信されたことを表し、
    11であるRI値が、前記PDCPバッファの前記データ量の前記第1のパーセンテージと前記PDCPバッファの前記データ量の前記第2のパーセンテージとの間で完全に重複していることを表し、
    01であるRI値が、前記PDCPの前記データ量の前記第1のパーセンテージと前記PDCPバッファの前記データ量の前記第2のパーセンテージとの間で重複が無いことを表し、
    10であるRI値が、前記PDCPの前記データ量の前記第1のパーセンテージと前記PDCPバッファの前記データ量の前記第2のパーセンテージとの間で部分的に重複していることを表す、請求項に記載のUE。
  7. 前記第1のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーション及び前記第2のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションのうちの少なくとも1つがさらに、ロングBSR媒体アクセス制御(MAC)制御要素を含み、
    前記ロングBSR MAC制御要素が、
    4ビット無線リンク制御(RLC)バッファサイズと、各RLCバッファサイズは異なる論理チャネルグループ(LCG)に関連しており、
    4ビットパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)バッファサイズと、各PDCPバッファサイズは、異なる論理チャネルグループ(LCG)に関連しており、
    前記RI値と、
    前記PDCPバッファの前記データ量の前記第1のパーセンテージと前記PDCPバッファの前記データ量の前記第2のパーセンテージとの間の重複度の量を前記RI値よりも正確に示す複数のビットと、を有する請求項に記載のUE。
  8. 前記1つ以上のプロセッサが、さらに、MACサブヘッダを送信し、前記MACサブヘッダはアップリンク共用チャネル(UL−SCH)に関する論理チャネルID(LCID)を含み、前記LCIDが前記ロングBSR MAC制御要素の特定に使用される、請求項に記載のUE。
  9. ユーザ装置(UE)にデータを伝送するように動作可能なマスタ進化型ノードB(MeNB)であって、
    前記MeNBは、1つ以上のプロセッサを有し、前記プロセッサが、
    前記UEからバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションを受信し、前記BSRコミュニケーションは、無線リンク制御(RLC)バッファサイズを含み、前記RLCバッファサイズは、前記UEにおけるRLCバッファに保存されたデータ量、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)バッファサイズを含み、前記PDCPバッファサイズは、前記UEにおけるPDCPバッファに保存されたデータ量、前記RLCバッファサイズ、及び前記PDCPバッファサイズを別個のフィールドに含み、
    前記UEからの前記BSRコミュニケーションに部分的に基づいて前記UEに割り当てるアップリンク(UL)無線リソースの組を判定し、
    前記UEにアップリンク無線リソースの前記組を割り当て、
    前記UL無線リソースが前記UEに割り当てられたことを示すアップリンク(UL)許可コミュニケーションを前記UEに送信するように構成された、MeNBであって、
    前記UEからの前記BSRコミュニケーションがさらにUE PDCPバッファサイズの第1のパーセンテージとUE PDCPバッファサイズの第2のパーセンテージの間の重複関係を表す冗長性指標(RI)値を含
    前記第1のパーセンテージは、前記UEが前記MeNBからのアップリンク(UL)許可をリクエストする、前記UEにおける前記PDCPバッファ中に保存された前記データ量を表し、
    前記第2のパーセンテージは、前記UEがセカンダリ進化型ノードB(SeNB)からのアップリンク(UL)許可をリクエストする、前記UEにおける前記PDCPバッファ中に保存された前記データ量を表す、MeNB。
  10. 前記UEからの前記バッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションがさらに、ショートBSR媒体アクセス制御(MAC)制御要素を含み、前記ショートBSR MAC制御要素が、
    論理チャネルグループ(LCG)IDと、
    前記無線リンク制御(RLC)バッファサイズと、
    前記パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)バッファサイズと、
    前記RI値と、を含む請求項に記載のMeNB。
  11. 前記1つ以上のプロセッサがさらに、MACサブヘッダを受信し、前記MACサブヘッダは、アップリンク共用チャネル(UL−SCH)に関する論理チャネルID(LCID)を含み、前記LCIDがショートBSR MAC制御要素の特定に使用される、請求項に記載のMeNB。
  12. 前記RI値が2ビットで保存される、請求項に記載のMeNB。
  13. 00であるRI値が、前記PDCPバッファサイズが、MeNB又はSeNBの1つに送信されたことを表し、
    11であるRI値が、前記PDCPの前記データ量の第1のパーセンテージと前記PDCPバッファの前記データ量の第2のパーセンテージとの間で完全に重複していることを表し、
    01であるRI値が、前記PDCPの前記データ量の前記第1のパーセンテージと前記PDCPバッファの前記データ量の前記第2のパーセンテージとの間で重複が無いことを表し、
    10であるRI値が、前記PDCPの前記データ量の前記第1のパーセンテージと前記PDCPバッファの前記データ量の前記第2のパーセンテージとの間で部分的に重複していることを表す、請求項12に記載のMeNB。
  14. 前記UEからの前記バッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションがさらに、ロングBSR媒体アクセス制御(MAC)制御要素を含み、前記ロングBSR MAC制御要素が、
    4ビット無線リンク制御(RLC)バッファサイズと、
    4ビットパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)バッファサイズと、
    前記RI値と、
    前記PDCPバッファの第1のパーセンテージと前記PDCPバッファの第2のパーセンテージの間の重複量を前記RI値よりも正確に示す複数のビットと、
    を有する請求項に記載のMeNB。
  15. 前記1つ以上のプロセッサが、さらに、前記PDCPバッファサイズの前記第1のパーセンテージと前記PDCPバッファサイズの前記第2のパーセンテージの間の重複量を示す前記複数のビットに部分的に基づいて、前記UEに割り当てられるアップリンク(UL)無線リソースの前記組を判定する、請求項14に記載のMeNB。
  16. 前記1つ以上のプロセッサがさらにMACサブヘッダを受信し、前記MACサブヘッダは、アップリンク共用チャネル(UL−SCH)に関する論理チャネルID(LCID)を含み、前記LCIDが前記ロングBSR MAC制御要素の特定に使用される、請求項14に記載のMeNB。
  17. 前記1つ以上のプロセッサが、さらに、X2インタフェース経由でセカンダリ進化型ノードB(SeNB)と通信し、前記X2インタフェースを介した前記MeNBと前記SeNB間の伝送の協調通信に部分的に基づいて前記UEに割当てるアップリンク(UL)無線リソースの前記組を判定する、請求項に記載のMeNB。
  18. 1つ以上のプロセッサに動作をさせるプログラムであって、前記動作は、
    UEにおける無線リンク制御(RLC)バッファサイズを判定し、前記RLCバッファサイズは、前記UEにおけるRLCバッファに保存されたデータ量であり、
    前記UEにおけるパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)バッファサイズを判定し、前記PDCPバッファサイズは、前記UEにおけるPDCPバッファに保存されたデータ量を含み、
    MeNB及びSeNBの少なくとも1つにバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションを送信し、前記BSRコミュニケーションは、RLCバッファサイズ及びPDCPバッファサイズの少なくとも一部を別個のフィールドに含んでいる、を含むコンピュータプログラムであって、
    前記動作がさらに、
    前記UEが前記MeNBからのアップリンク(UL)許可のリクエストをする、前記UEにおける前記PDCP内に保存されたデータ量を表す第1のパーセンテージを判定し、
    前記UEが前記SeNBからのアップリンク(UL)許可のリクエストをする、前記UEにおける前記PDCP内に保存されたデータ量を表す第2のパーセンテージを判定し、
    前記UEから前記MeNBへ第1のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションを送信し、前記第1のBSRコミュニケーションが前記RLCバッファサイズ及び前記PDCP内の前記データ量の前記第1のパーセンテージを別個のフィールドに含み、
    第2のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションを前記UEから前記SeNBへ送信し、前記第2のBSRコミュニケーションは、前記RLCバッファサイズ及び前記PDCPバッファ内の前記データ量の前記第2のパーセンテージを別個のフィールドに含む、コンピュータプログラム。
  19. 前記動作がさらに、
    前記PDCPの前記データ量の前記第1のパーセンテージ及び前記PDCPバッファの前記データ量の前記第2のパーセンテージとの間の重複関係を表す冗長性指標(RI)値を選択し、
    前記第1のBSRコミュニケーション及び前記第2のBSRコミュニケーションの少なくとも1つにRI値を含ませる、を含んでいる、を含む請求項18に記載のコンピュータプログラム。
  20. 前記第1のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションと前記第2のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションの1つ以上が、さらに、ショートBSR媒体アクセス制御(MAC)制御要素を含み、前記ショートBSR MAC制御要素が、
    論理チャネルグループ(LCG)IDと、
    前記RLCバッファサイズと、
    前記PDCPバッファの前記データ量の前記第1のパーセンテージ及び前記PDCPバッファの前記データ量の前記第2のパーセンテージのうちの少なくとも1つと、
    前記RI値と、
    を含む請求項19に記載のコンピュータプログラム。
  21. 前記動作がさらに、
    MACサブヘッダを送信し、前記MACサブヘッダは、アップリンク共用チャネル(UL−SCH)に関する論理チャネルID(LCID)を含み、前記LCIDは、前記ショートBSR MAC制御要素を特定するために使用される、を含む請求項20に記載のコンピュータプログラム。
  22. 前記RI値が2ビットを使って表される、請求項19に記載のコンピュータプログラム。
  23. 00であるRI値が、前記PDCPバッファサイズが、MeNB又はSeNBの1つに送信されたことを表し、
    11であるRI値が、前記PDCPの前記データ量の前記第1のパーセンテージと前記PDCPバッファの前記データ量の前記第2のパーセンテージとの間で完全に重複していることを表し、
    01であるRI値が、前記PDCPの前記データ量の前記第1のパーセンテージと前記PDCPバッファの前記データ量の前記第2のパーセンテージとの間で重複が無いことを表し、
    10であるRI値が、前記PDCPの前記データ量の前記第1のパーセンテージと前記PDCPバッファの前記データ量の前記第2のパーセンテージとの間で部分的に重複していることを表す、請求項22に記載のコンピュータプログラム。
  24. 前記第1のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーション及び前記第2のバッファステータスレポート(BSR)コミュニケーションのうちの少なくとも1つがさらに、ロングBSR媒体アクセス制御(MAC)制御要素を含み、前記ロングBSR MAC制御要素が、
    4ビット無線リンク制御(RLC)バッファサイズと、各RLCバッファサイズは異なる論理チャネルグループ(LCG)に関連しており、
    4ビットパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)バッファサイズと、各PDCPバッファサイズは、異なる論理チャネルグループ(LCG)に関連しており、
    前記RI値と、
    前記PDCPバッファの前記データ量の前記第1のパーセンテージと前記PDCPバッファの前記データ量の前記第2のパーセンテージの間の重複量を前記RI値よりも正確に示す複数のビットと、を含む請求項19に記載のコンピュータプログラム。
  25. 前記動作がさらに、
    MACサブヘッダを送信、前記MACサブヘッダは、アップリンク共用チャネル(UL−SCH)に関する論理チャネルID(LCID)を含み、前記LCIDが前記ロングBSR MAC制御要素を特定するために使用される、を含む請求項24に記載のコンピュータプログラム。
  26. 請求項18乃至25のうちいずれか1項記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読取り可能な記憶媒体。
JP2016567336A 2014-02-24 2015-01-22 Lteネットワークにおけるデュアルコネクティビティでの協調アップリンク許可割当のためのバッファステータスレポートの強化 Expired - Fee Related JP6374031B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201461943983P 2014-02-24 2014-02-24
US61/943,983 2014-02-24
PCT/US2015/012392 WO2015126564A1 (en) 2014-02-24 2015-01-22 Enhancement to the buffer status report for coordinated uplink grant allocation in dual connectivity in an lte network

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017505090A JP2017505090A (ja) 2017-02-09
JP6374031B2 true JP6374031B2 (ja) 2018-08-15

Family

ID=53878801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016567336A Expired - Fee Related JP6374031B2 (ja) 2014-02-24 2015-01-22 Lteネットワークにおけるデュアルコネクティビティでの協調アップリンク許可割当のためのバッファステータスレポートの強化

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9635655B2 (ja)
EP (1) EP3111697A4 (ja)
JP (1) JP6374031B2 (ja)
KR (1) KR101832223B1 (ja)
CN (1) CN106105304B (ja)
BR (1) BR112016017069A2 (ja)
WO (1) WO2015126564A1 (ja)

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104936296B (zh) * 2014-03-21 2019-07-05 中兴通讯股份有限公司 一种上报和接收缓冲区状态的方法和装置
WO2015170630A1 (ja) * 2014-05-07 2015-11-12 株式会社Nttドコモ 移動局、基地局、上りリンクデータ量報告方法及び上りリンクデータのリソース割り当て方法
CN111954266B (zh) * 2014-06-23 2024-04-09 北京三星通信技术研究有限公司 一种双连接中分割承载的数据分配方法和装置
US10251084B2 (en) * 2014-09-19 2019-04-02 Lg Electronics Inc. Method for multi-rat scheduling and apparatus therefor in system in which heterogeneous wireless communication technologies are utilized
WO2016159528A1 (en) * 2015-03-30 2016-10-06 Lg Electronics Inc. Method for performing a buffer status reporting in a wireless communication system and device therefor
CN106937396B (zh) * 2015-12-31 2020-06-30 上海无线通信研究中心 一种上行资源调度方法、终端和基站
WO2017171912A1 (en) * 2016-03-30 2017-10-05 Intel Corporation Quality of service handling for uplink transmissions
US10015694B2 (en) 2016-06-09 2018-07-03 Apple Inc. Buffer status report including uncategorized data
JP6749487B2 (ja) 2016-06-30 2020-09-02 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. マルチコネクティビティ通信方法及び装置
US10873965B2 (en) * 2016-08-04 2020-12-22 Lg Electronics Inc. Method for transmitting a buffer status report in a wireless communication system and device therefor
WO2018036673A1 (en) 2016-08-22 2018-03-01 Nokia Solutions And Networks Oy Method and apparatus for implementing efficient switching on a split bearer
CN108924871B (zh) * 2017-03-23 2022-09-20 夏普株式会社 无线配置方法、用户设备和基站
CN108633093B (zh) * 2017-03-24 2019-08-02 电信科学技术研究院 一种缓冲区状态上报方法、ue、缓冲区状态报告的处理方法及网络侧设备
CN108811129B (zh) * 2017-05-05 2020-03-10 华为技术有限公司 资源调度方法及设备
US10805836B2 (en) * 2017-05-05 2020-10-13 Qualcomm Incorporated Packet duplication at a packet data convergence protocol (PDCP) entity
KR20200014761A (ko) * 2017-06-02 2020-02-11 모토로라 모빌리티 엘엘씨 송신에 이용가능한 데이터의 결정
CN109150425B (zh) 2017-06-15 2020-04-24 维沃移动通信有限公司 一种数据处理方法、移动终端及计算机可读存储介质
EP3627870B1 (en) * 2017-07-28 2021-12-22 Shenzhen Heytap Technology Corp., Ltd. Data transmission method and terminal device
CN110521232A (zh) * 2017-07-28 2019-11-29 Oppo广东移动通信有限公司 数据传输方法及相关产品
US11528637B2 (en) 2017-09-28 2022-12-13 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for wireless communication
CN110710314A (zh) * 2017-12-25 2020-01-17 Oppo广东移动通信有限公司 上行授权的方法、网络设备和终端设备
CN110710325B (zh) * 2017-12-25 2021-03-09 Oppo广东移动通信有限公司 上行授权的方法和终端设备
WO2019156507A1 (en) * 2018-02-08 2019-08-15 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for notifying packet duplication
CN110300428A (zh) * 2018-03-23 2019-10-01 展讯通信(上海)有限公司 用于pdcp复制的bsr触发方法及装置、存储介质、用户设备
KR102632780B1 (ko) * 2018-05-10 2024-02-02 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템에서 서비스를 제공하기 위한 장치 및 방법
CN111132375B (zh) * 2018-10-31 2021-09-10 维沃移动通信有限公司 一种分离承载的控制方法及相关设备
US10904935B2 (en) * 2019-01-28 2021-01-26 T-Mobile Usa, Inc. Smart scheduling for intermodulation distortion avoidance on multiple uplink transmissions
US10873986B1 (en) * 2019-06-04 2020-12-22 Sprint Spectrum L.P. Use of buffer occupancy as a basis to control configuration of dual-connectivity service
TWI762814B (zh) 2019-09-03 2022-05-01 中磊電子股份有限公司 基地台及資料傳輸的調整方法
CN115066844A (zh) * 2020-01-28 2022-09-16 哲库科技有限公司 具有优化存储器路径的动态上行链路端到端数据传输方案
WO2021181485A1 (ja) * 2020-03-09 2021-09-16 株式会社Nttドコモ 端末
CN112399471B (zh) * 2020-10-23 2023-02-10 紫光展锐(重庆)科技有限公司 一种数据缓存的方法及相关装置
CN113891398B (zh) * 2021-10-27 2023-07-11 中国联合网络通信集团有限公司 一种资源确定方法、设备及存储介质

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070127513A1 (en) * 2005-12-06 2007-06-07 Ramesh Sudini Starvation reduction in TCP/IP applications
WO2008035935A1 (en) * 2006-09-20 2008-03-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Handover method and apparatus in a mobile communication system
KR100938090B1 (ko) * 2006-10-19 2010-01-21 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 핸드오버 수행 방법 및 장치
CN102223686A (zh) * 2007-01-19 2011-10-19 株式会社Ntt都科摩 基站装置和通信控制方法
EP2028890B1 (en) * 2007-08-12 2019-01-02 LG Electronics Inc. Handover method with link failure recovery, wireless device and base station for implementing such method
EP2094039B1 (en) 2008-02-20 2016-11-09 Amazon Technologies, Inc. Method and apparatus for processing padding buffer status reports
US8441934B2 (en) * 2008-11-11 2013-05-14 Qualcomm Incorporated Efficient UE QoS/UL packet build in LTE
CN101932019B (zh) * 2009-06-19 2015-06-03 中兴通讯股份有限公司 一种实现上报缓冲区状态报告的方法、终端及网络系统
CN101932010A (zh) * 2009-06-25 2010-12-29 中兴通讯股份有限公司 用于确定上行反传结束时间的方法和装置
KR101411344B1 (ko) * 2010-05-03 2014-06-25 알까뗄 루슨트 무선 네트워크에서 버퍼 상태 리포트를 전송하기 위한 방법 및 디바이스
KR101740447B1 (ko) * 2010-06-18 2017-05-26 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 단말이 버퍼 상태 보고를 전송하는 방법 및 이를 위한 장치
CN102892145B (zh) * 2011-07-22 2017-06-27 华为技术有限公司 控制数据传输的方法、网络设备及用户设备
KR20150018531A (ko) * 2012-05-09 2015-02-23 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 불연속 수신을 제어하는 방법 및 장치
CN103596212B (zh) * 2012-08-17 2017-09-29 电信科学技术研究院 异构网络下的层二测量及结果处理方法和设备
WO2014181384A1 (ja) * 2013-05-10 2014-11-13 富士通株式会社 無線通信方法、無線通信システム、および無線局
US9924405B2 (en) * 2013-10-04 2018-03-20 Industrial Technology Research Institute Method for buffer status report in dual connectivity
BR112015016146A2 (pt) * 2013-10-31 2017-07-11 Huawei Tech Co Ltd nó de envio e método de reportação de estado de armazenamento temporário
US9572171B2 (en) * 2013-10-31 2017-02-14 Intel IP Corporation Systems, methods, and devices for efficient device-to-device channel contention
US10004098B2 (en) * 2014-01-29 2018-06-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for transmitting and receiving data using a plurality of carriers in mobile communication system

Also Published As

Publication number Publication date
US9635655B2 (en) 2017-04-25
KR20160101100A (ko) 2016-08-24
CN106105304B (zh) 2019-10-18
WO2015126564A1 (en) 2015-08-27
KR101832223B1 (ko) 2018-02-27
US20150245349A1 (en) 2015-08-27
BR112016017069A2 (pt) 2017-08-08
JP2017505090A (ja) 2017-02-09
EP3111697A4 (en) 2017-10-25
CN106105304A (zh) 2016-11-09
EP3111697A1 (en) 2017-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6374031B2 (ja) Lteネットワークにおけるデュアルコネクティビティでの協調アップリンク許可割当のためのバッファステータスレポートの強化
JP6561169B2 (ja) デュアルコネクティビティにおけるアップリンクチャネル送信
EP3050352B1 (en) Reduction of packet retransmissions in dual connectivity systems
KR101830021B1 (ko) 이중 접속에 대한 디바이스-내 공존 간섭 회피를 위한 시스템 및 방법
JP6458965B2 (ja) マルチキャリア対応の携帯デバイスを目的とした近接サービスのためのシステム、方法、及びデバイス
WO2018028269A1 (zh) 一种资源调度方法和装置
US20150117241A1 (en) Buffer status reporting in a communications network
TW201542003A (zh) 裝置對裝置通訊模式選擇的系統、方法與裝置
US10243706B2 (en) Interference control in dual connectivity
JP2018093536A (ja) 移動局及び上りリンクデータ量報告方法
WO2021064875A1 (ja) 端末及び送信方法
WO2022024314A1 (ja) 無線通信ノード
WO2022024312A1 (ja) 無線通信ノード

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160802

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170926

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20171212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180619

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180718

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6374031

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees