JP6195216B1 - 飛行体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のUAVにおいては、搭載された電池の特性を十分に発揮させることが困難であった。【解決手段】 メインLiPo電池211および212の残容量レベルが所定の残容量閾値レベルより大きい間は、メインLiPo電池211および212の放電を利用して飛行用モーターユニット100を駆動し、メインLiPo電池211および212の残容量レベルが所定の残容量閾値レベルより小さくなったときには、メインLiPo電池211および212の放電の代わりにサブLiPo電池311および312の放電を利用して飛行用モーターユニット100を駆動する、電池放電切り替えを行うとともに、電池放電切り替えをユーザーに報知するための制御を実行するコントロールユニット400と、を備えるマルチローターヘリコプター10である。【選択図】 図1

Description

本発明は、マルチローターヘリコプターなどの飛行体に関する。
無人探査ヘリコプターなどのUAV(Unmanned Aerial Vehicle)は、米国などで軍事利用を目的として研究されてきた。
近年では、リチウムイオン電池技術が急速に発展してきており、LiPo(Lithium Polymer)電池などの電池を搭載するUAVが農薬散布作業などの農業利用を目的として実用化されている。
そこで、そのような電池を搭載するUAVが、知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2014−76676号公報
ところで、本発明者は、電池を搭載するUAVが農薬散布作業などの農業利用を目的としてより広く実用化されることが望ましいと考えている。
しかしながら、前述された従来のUAVにおいては、搭載された電池の特性を十分に発揮させることが困難であった。
たとえば、ユーザーは、電池の残容量レベルの減少に起因する飛行体墜落を過度に懸念しなければならず、不必要な帰還着陸動作をともなう非効率的な農薬散布作業を行わざるをえないことがあった。
本発明は、前述された従来の課題を考慮し、搭載された電池の特性を十分に発揮させることが可能な飛行体を提供することを目的とする。
第1の本発明は、機体と、
飛行用モーターを有する、前記機体に取り付けられた飛行用モーターユニットと、
前記飛行用モーターユニットを駆動するためのメイン電池と、
前記飛行用モーターユニットを駆動するためのサブ電池と、
前記メイン電池の残容量レベルを検出するメイン電池残容量レベルセンサーと、
前記メイン電池の残容量レベルが所定の残容量閾値レベルより大きい間は、前記メイン電池の放電を利用して前記飛行用モーターユニットを駆動し、前記メイン電池の残容量レベルが前記所定の残容量閾値レベルより小さくなったときには、前記メイン電池の放電の代わりに前記サブ電池の放電を利用して前記飛行用モーターユニットを駆動する、電池放電切り替えを行うとともに、前記電池放電切り替えをユーザーに報知するための制御を実行するコントロールユニットと、
を備え、
前記メイン電池は、少なくとも作業動作に使用され、
前記サブ電池は、前記電池放電切り替えが行われた場合においては、少なくとも帰還着陸動作に使用されることを特徴とする飛行体である。
第2の本発明は、前記メイン電池の放電履歴を記録するメイン電池放電履歴メモリーを備え、
前記所定の残容量閾値レベルは、前記メイン電池の放電履歴に基づいて調節されることを特徴とする第1の本発明の飛行体である。
第3の本発明は、少なくとも前記メイン電池の一部分と嵌め合う凹部または凸部が、設けられていることを特徴とする第1または第2の本発明の飛行体である。
第4の本発明は、空中から散布されるべき液体を貯留する、前記機体に取り付けられたタンクを備え、
前記メイン電池の取り付けは、バンドの締結を利用して行われ、
前記バンドは、前記機体、および前記タンクの内の少なくとも一方に取り付けられており、
前記凹部または前記凸部は、前記機体、および前記タンクの内の少なくとも一方に設けられていることを特徴とする第3の本発明の飛行体である。
第5の本発明は、前記タンクは、前記機体の下方に配置されており、
前記メイン電池は、前記機体の下面と、前記タンクの上面と、の間に形成されたスペースに収納されており、
前記凹部または前記凸部は、前記メイン電池の下部と嵌め合う、前記タンクの前記上面に設けられた凹部であることを特徴とする第4の本発明の飛行体である。
本発明により、搭載された電池の特性を十分に発揮させることが可能な飛行体を提供することができる。
本発明における実施の形態のマルチローターヘリコプターのブロック図 本発明における実施の形態のマルチローターヘリコプターの模式的な上面図 本発明における実施の形態のマルチローターヘリコプターの模式的な正面図 本発明における実施の形態のマルチローターヘリコプターのポンプユニット近傍のブロック図 本発明における実施の形態のマルチローターヘリコプターのメインLiPo電池端部近傍の、LiPo電池長手方向に垂直な断面に関する模式的な拡大断面図 本発明における別の実施の形態(その一)のマルチローターヘリコプターのメインLiPo電池端部近傍の、LiPo電池長手方向に垂直な断面に関する模式的な拡大断面図 本発明における別の実施の形態(その二)のマルチローターヘリコプターのメインLiPo電池端部近傍の、LiPo電池長手方向に垂直な断面に関する模式的な拡大断面図 本発明における別の実施の形態(その三)のマルチローターヘリコプターのメインLiPo電池端部近傍の、LiPo電池長手方向に垂直な断面に関する模式的な拡大断面図 本発明における別の実施の形態(その四)のマルチローターヘリコプターのメインLiPo電池端部近傍の、LiPo電池長手方向に垂直な断面に関する模式的な拡大断面図 本発明における別の実施の形態(その五)のマルチローターヘリコプターのメインLiPo電池端部近傍の、LiPo電池長手方向に垂直な断面に関する模式的な拡大断面図
以下、図面を参照しながら、本発明における実施の形態について詳細に説明する。
はじめに、図1〜3を参照しながら、本発明における飛行体の一例である本実施の形態のマルチローターヘリコプター10の構成および動作について具体的に説明する。
ここに、図1は、本発明における実施の形態のマルチローターヘリコプター10のブロック図であり、図2は、本発明における実施の形態のマルチローターヘリコプター10の模式的な上面図であり、図3は、本発明における実施の形態のマルチローターヘリコプター10の模式的な正面図である。
図2においては、理解を容易にするために、ポンプユニット700などは示されていない。図3においては、理解を容易にするために、ノズルチューブ731、732および733などは示されていない。
マルチローターヘリコプター10は、10キログラムのペイロードに対応した車両搭載可能な農薬散布マルチローターヘリコプターであり、15〜20キロメートル毎時の時速、および3.5メートルの農薬散布飛行幅で飛行し、1ヘクタールの圃場に最大で10キログラム、よって8リットルの希釈農薬を最小で7〜9分間で散布することが可能である。したがって、高齢化問題が懸念される水稲栽培農家などにおける労働負担および労働時間の減少が、作業費用および作業予約をともなう専門業者への農薬散布委託なしに実現される。
マルチローターヘリコプター10には、GPS(Global Positioning System)アンテナなどのGPS関連機器、ならびにジャイロセンサー、気圧センサー、加速度センサー、重力センサー、および地磁気センサーなどを有するシステムが搭載されている。したがって、安定飛行機能が、面倒な無線操縦操作なしに実現される。たとえば、ユーザーが無線操縦装置20のレバーから手を離した場合などにおいては、自動的に一定位置で静止飛行する自動ホバーリングが実行されてもよい。
そして、いわゆるフェイルセーフ機能が、実装されている。たとえば、混信による電波状態の悪化、無線操縦装置20の故障、およびメインLiPo電池211および212の残容量レベルの減少が懸念され、無線操縦の安定継続が困難である場合などにおいては、無線操縦装置20の自動着陸レバーの操作による離陸地点への自動帰還着陸が地磁気センサーなどを利用して実行されてもよい。
ユーザーが、無線操縦装置20の液晶モニターに表示されるメインLiPo電池211および212の残容量レベルの確認を忘れている場合などにおいては、ユーザーへの警告が実行される。たとえば、ユーザーへの警告は、振動を発生するバイブレーター、またはブザー音などの音声を発生するスピーカーを利用して無線操縦装置20において実行されてもよいし、飛行用モーター111、112、113および114への架橋部近傍の機体11に取り付けられた光を発生するLED(Light Emitting Diode)ライトを利用してマルチローターヘリコプター10において実行されてもよい。
10アンペア時の放電容量に対応した6セルまたは8セルLiPo電池であるメインLiPo電池211および212の充電はそれぞれ、メインLiPo電池211および212のコネクターを介し、最大で500ワットの電力供給に対応した内蔵AC(Alternating Current)/DC(Direct Current)コンバーターなどを有するメインLiPo電池用の急速充電器を利用して実行され、最大で10アンペアの充電は、1時間で完了する。そして、無線操縦装置20のフライトコントローラー用電池の充電は、フライトコントローラー用電池のコネクターを介し、専用充電器を利用して実行される。
さらに、いわゆるジオフェンス制限機能が、実装されている。たとえば、50メートルの制限高度、および300メートルの制限距離が設定されている場合などにおいては、安全飛行管理がこのような設定制限枠を超えないように実行され、100メートルの範囲での無線操縦有視界飛行が実行される。
つぎに、図1〜5を主として参照しながら、本実施の形態のマルチローターヘリコプター10の構成および動作についてより具体的に説明する。
ここに、図4は、本発明における実施の形態のマルチローターヘリコプター10のポンプユニット700近傍のブロック図であり、図5は、本発明における実施の形態のマルチローターヘリコプター10のメインLiPo電池211および212端部近傍の、LiPo電池長手方向に垂直な断面に関する模式的な拡大断面図である。
以下、断面図は、A−A´線(図2参照)断面図である。
飛行用モーターユニット100は、飛行用モーター111、112、113および114を有する、機体11に取り付けられたユニットである。機体11は、本発明における機体の一例であり、飛行用モーターユニット100は、本発明における飛行用モーターユニットの一例であり、飛行用モーター111、112、113および114は、本発明における飛行用モーターの一例である。
メインLiPo電池211および212は、飛行用モーターユニット100を駆動するための電池である。メインLiPo電池211および212は、本発明におけるメイン電池の一例である。
サブLiPo電池311および312は、飛行用モーターユニット100を駆動するための電池である。サブLiPo電池311および312は、本発明におけるサブ電池の一例である。
より具体的に説明すると、つぎの通りである。
すなわち、メインLiPo電池211および212はそれぞれ、アンチスパーク型のコネクターが接続された、22.2ボルトの放電電圧、10アンペア時の放電容量、および最大で50アンペアの放電電流に対応した6セルLiPo電池である。総計で44.4ボルトの放電電圧が、メインLiPo電池211および212の直列的な電気接続を利用して得られる。メインLiPo電池211および212のサイズはそれぞれ、62ミリメートル×61ミリメートル×170ミリメートルである。メインLiPo電池211および212のウェイトはそれぞれ、1260グラムである。
なお、メインLiPo電池211および212が、一つの3セル燃料電池である変形例の実施の形態も、考えられる。
そして、テープなどを利用してメインLiPo電池211および212にそれぞれ取り付けられているサブLiPo電池311および312に関する構成は、メインLiPo電池211および212に関する構成と類似している。しかしながら、サブLiPo電池311および312のサイズはそれぞれ、メインLiPo電池211および212のサイズの1/10以下であることが、望ましい。
なお、サブLiPo電池311および312が、メインLiPo電池211および212の取り付け箇所からは離れた箇所に独立して取り付けられている変形例の実施の形態も、考えられる。
さらに、プロペラ121、122、123および124がそれぞれ取り付けられた飛行用モーター111、112、113および114の回転は、メインLiPo電池211および212、またはサブLiPo電池311および312からの電源供給により行われる。
飛行用モーター111、112、113および114は、120キロボルトの駆動電圧、および最大で68アンペアの駆動電流、よって最大で3300(=120×68×4)キロワットの駆動電力に対応したモーターであり、平面視において円周の上に等間隔で配置されている。飛行用モーター111、112、113および114の内、隣接する二つの飛行用モーターに関するモーター軸間隔は、153センチメートルであり、接地面からのモーター軸高さは、70センチメートルである。
プロペラ121、122、123および124は、いわゆる30インチプロペラあり、プロペラ121、122、123および124のサイズは、76センチメートルである。
かくして、10キログラム、よって8リットルの希釈農薬が積載されている場合においては、最大で13分間の飛行時間が実現される。
メインLiPo電池残容量レベルセンサー221は、メインLiPo電池211の残容量レベルを検出するセンサーであり、メインLiPo電池残容量レベルセンサー222は、メインLiPo電池212の残容量レベルを検出するセンサーである。メインLiPo電池残容量レベルセンサー221および222は、本発明におけるメイン電池残容量レベルセンサーの一例である。
コントロールユニット400は、電池放電切り替えを行うとともに、電池放電切り替えをユーザーに報知するための制御を実行するユニットである。電池放電切り替えは、メインLiPo電池211および212の残容量レベルが所定の残容量閾値レベルより大きい間は、メインLiPo電池211および212の放電を利用して飛行用モーターユニット100を駆動し、メインLiPo電池211および212の残容量レベルが所定の残容量閾値レベルより小さくなったときには、メインLiPo電池211および212の放電の代わりにサブLiPo電池311および312の放電を利用して飛行用モーターユニット100を駆動する切り替えである。コントロールユニット400は、本発明におけるコントロールユニットの一例である。
メインLiPo電池放電履歴メモリー231は、メインLiPo電池211の放電履歴を記録するメモリーであり、メインLiPo電池放電履歴メモリー232は、メインLiPo電池212の放電履歴を記録するメモリーである。メインLiPo電池放電履歴メモリー231および232は、本発明におけるメイン電池放電履歴メモリーの一例である。
所定の残容量閾値レベルは、メインLiPo電池211および212の放電履歴に基づいて調節される。
より具体的に説明すると、つぎの通りである。
すなわち、放電開始からの経過時間にともなって減少していくメインLiPo電池211および212の放電電圧は、電池放電切り替えが前述された如く行われるように、コントロールユニット400の内蔵マイクロコンピューターによる消費電流量の計測などを利用して監視される。
メインLiPo電池211および212の放電電圧は同様に減少していきほぼ常に一致しているが、たとえば、メインLiPo電池211の放電電圧V1およびメインLiPo電池212の放電電圧V2の最小放電電圧min(V1,V2)が利用される構成が採用されてもよいし、平均放電電圧(V1+V2)/2が利用される構成が採用されてもよい。
サブLiPo電池311および312がない参考例については、飛行体墜落がほぼ確実に回避されるように、たとえば、LiPo電池の満充電状態の電圧が4.2ボルトである場合においては、充電機能が支障なく利用可能である終止電圧は2.8〜3.0ボルトであるので、所定の残容量閾値レベルに相当する警告電圧はかなりの余裕を見ておよそ3.2ボルトであり、基準中間電圧はよっておよそ3.7ボルトである。
しかしながら、本実施の形態においては、サブLiPo電池311および312があるので、警告電圧はかなり小さく終止電圧にほぼ一致しており、所定の残容量閾値レベルがかなり小さい構成が何らの支障なく採用される。
サブLiPo電池311および312がある構成は、サブLiPo電池311および312がなく、メインLiPo電池211および212のサイズなどが単純に増大させられる構成より望ましい。なぜならば、サブLiPo電池311および312の電池性能は、サブLiPo電池311および312の温度がすでに使用されているメインLiPo電池211および212の温度とは異なりまだ低いままであるので、間違いなく確実に発揮され、放電電圧が大きく減少するまで使用されることが滅多にないサブLiPo電池311および312の経年劣化は、ほとんど発生しないからである。
そして、電池放電切り替えは、帰還着陸動作のための無線操縦装置20の操作が首尾よく行われるように、リレー接点信号などで出力される振動、音声、または光による警告を利用してユーザーに報知される。
サブLiPo電池311および312がない参考例については、警告がかなり大きい20〜30%の所定の残容量閾値レベルで行われる。
しかしながら、本実施の形態においては、サブLiPo電池311および312があるので、警告がかなり小さい15%の所定の残容量閾値レベルで行われ、10%の飛行時間の増大が実現される構成が何らの支障なく採用される。
すると、農薬散布作業が帰還着陸動作なく完了可能である状況においては、ユーザーは農薬散布作業を安心して継続することができる。
かくして、ユーザーは、メインLiPo電池211および212の残容量レベルの減少に起因する飛行体墜落を過度に懸念することなく、不必要な帰還着陸動作をともなわない効率的な農薬散布作業を行うことが可能である。
さらに、本実施の形態においては、メインLiPo電池211および212の満充電状態または放電終止状態の電圧、およびメインLiPo電池211および212の放電電圧が放電開始からの経過時間にともなって減少していく速度などは、経年劣化にともなって変化するので、プリント基板判断回路に搭載されたフラッシュメモリーなどのメインLiPo電池放電履歴メモリー231および232に放電履歴としてそれぞれ記録され、所定の残容量閾値レベルは、放電履歴を利用して手動または自動で調節される。
メインLiPo電池残容量レベルセンサー221およびメインLiPo電池放電履歴メモリー231がメインLiPo電池211に一体化され、メインLiPo電池残容量レベルセンサー222およびメインLiPo電池放電履歴メモリー232がメインLiPo電池212に一体化された、いわゆるインテリジェントバッテリーの構成が採用されてもよいし、メインLiPo電池残容量レベルセンサー221および222、ならびにメインLiPo電池放電履歴メモリー231および232がコントロールユニット400とともに機体11の筐体内部に搭載された構成が採用されてもよい。
タンク500は、希釈農薬を貯留する、機体11に取り付けられたタンクである。タンク500は、本発明におけるタンクの一例であり、希釈農薬は、本発明における空中から散布されるべき液体の一例である。
より具体的に説明すると、つぎの通りである。
すなわち、ポンプユニット700は、ポンプ710を有する、機体11に取り付けられたユニットである。ノズルチューブ731、732および733がそれぞれ接続されたノズル721、722および723からの希釈農薬のスプレーは、ポンプ710の駆動により行われる。
ノズル721、722および723はそれぞれ、飛行用モーター111、112および114の下方に配置されている。
タンク500から補助チューブ741、ポンプ710および補助チューブ742を通り分岐部材751へ吸い上げられた希釈農薬は、ノズルチューブ731を通ってノズル721からスプレーされるとともに、補助チューブ743、分岐部材752およびノズルチューブ732を通ってノズル722からスプレーされ、補助チューブ743、分岐部材752およびノズルチューブ733を通ってノズル723からスプレーされる。
かくして、0.9〜1.2リットル毎分の農薬散布スプレー量、および1.5メートルの農薬散布スプレー幅、よって3.5メートルの農薬散布飛行幅の農薬散布が、実現される。
タンク500は、機体11の下方に配置されている。
希釈農薬が積載されている場合においても、機体11の下面11dからの距離が調節可能であるタンク吊り下げ部材13を利用して機体11に取り付けられているタンク500の重心位置はかなり低く、機体11の飛行姿勢が安定し、農薬が下方に散布されずに吹き流されて農薬の無駄が発生する恐れはほとんどない。
メインLiPo電池211および212は、機体11の下面11dと、タンク500の上面500uと、の間に形成されたスペースSに収納されている。
メインLiPo電池211および212は掩蔽されて外部に露出せず、障害物との衝突などに起因するメインLiPo電池211および212の発火などが発生する恐れはほとんどない。
メインLiPo電池211の取り付けは、面ファスナーバンド601aおよび601bの締結を利用して行われ、メインLiPo電池212の取り付けは、面ファスナーバンド602aおよび602bの締結を利用して行われる。面ファスナーバンド601a、601b、602aおよび602bは、本発明におけるバンドの一例である。
面ファスナーバンド601a、601b、602aおよび602bの両端の面ファスナーは着脱自在であり、メインLiPo電池211および212の取り付けは容易である。
面ファスナーバンド601a、601b、602aおよび602bは、機体11に取り付けられている。
面ファスナーバンド601a、601b、602aおよび602bはそれぞれ機体11の下面11dに設けられている二つの長孔を通されており、面ファスナーバンド601a、601b、602aおよび602bの機体11への取り付けは容易である。
なお、面ファスナーバンド601a、601b、602aおよび602bが、タンク500に取り付けられている変形例の実施の形態も、考えられる。
また、面ファスナーバンド601a、601b、602aおよび602bが、自在バンドである変形例の実施の形態も、考えられる。
また、面ファスナーバンド601a、601b、602aおよび602bが、取り付けられていない変形例の実施の形態も、考えられる。
凹部501は、メインLiPo電池211の下部211dと嵌め合う、タンク500の上面500uに設けられた凹部であり、凹部502は、メインLiPo電池212の下部212dと嵌め合う、タンク500の上面500uに設けられた凹部である。メインLiPo電池211の下部211d、およびメインLiPo電池212の下部212dは、本発明におけるメイン電池の一部分の一例であり、凹部501および502は、本発明における凹部の一例である。
機体11の振動などに起因するメインLiPo電池211および212のあらゆる方向についての位置ずれが、LiPo電池自重も手伝って凹部501および502との嵌め合いにより十分に抑制され、面ファスナーバンド601a、601b、602aおよび602bの締結のみが利用される場合において懸念されるLiPo電池長手方向についての位置ずれが発生する恐れはほとんどない。
そして、タンク500に貯留されている希釈農薬が高温度で劣化する恐れがない場合においては、メインLiPo電池211および212の温度の上昇がタンク500への伝熱により緩和されてもよい。
さらに、タンク500に貯留されている希釈農薬が高温度で劣化する恐れがある場合においては、タンク500への伝熱を遮断する性質、および外部への放熱を促進する性質などを有するシート部材などがメインLiPo電池211および212とタンク500との間に挿入されてもよい。
なお、本発明における別の実施の形態(その一)のマルチローターヘリコプター10のメインLiPo電池211および212端部近傍の、LiPo電池長手方向に垂直な断面に関する模式的な拡大断面図である図6に示されているように、メインLiPo電池211の凸部211pと嵌め合う凹部501、およびメインLiPo電池212の凸部212pと嵌め合う凹部502が、タンク500の上面500uに設けられている変形例の実施の形態も、考えられる。メインLiPo電池211の凸部211p、およびメインLiPo電池212の凸部212pは、本発明におけるメイン電池の一部分の一例である。
また、メインLiPo電池211の凸部211pと嵌め合う凹部501、およびメインLiPo電池212の凸部212pと嵌め合う凹部502が、タンク500の側面500sに設けられている変形例の実施の形態も、考えられる。
また、本発明における別の実施の形態(その二)のマルチローターヘリコプター10のメインLiPo電池211および212端部近傍の、LiPo電池長手方向に垂直な断面に関する模式的な拡大断面図である図7に示されているように、メインLiPo電池211の上部211uと嵌め合う凹部501、およびメインLiPo電池212の上部212uと嵌め合う凹部502が、機体11の下面11dに設けられている変形例の実施の形態も、考えられる。メインLiPo電池211の上部211u、およびメインLiPo電池212の上部212uは、本発明におけるメイン電池の一部分の一例である。
また、メインLiPo電池211の下部211dと嵌め合う凹部501、およびメインLiPo電池212の下部212dと嵌め合う凹部502が、機体11の上面11uに設けられている変形例の実施の形態も、考えられる。
また、本発明における別の実施の形態(その三)のマルチローターヘリコプター10のメインLiPo電池211および212端部近傍の、LiPo電池長手方向に垂直な断面に関する模式的な拡大断面図である図8に示されているように、メインLiPo電池211の凹部211rと嵌め合う凸部511、およびメインLiPo電池212の凹部212rと嵌め合う凸部512が、タンク500の上面500uに設けられている変形例の実施の形態も、考えられる。メインLiPo電池211の凹部211r、およびメインLiPo電池212の凹部212rは、本発明におけるメイン電池の一部分の一例であり、凸部511および512は、本発明における凸部の一例である。
また、本発明における別の実施の形態(その四)のマルチローターヘリコプター10のメインLiPo電池211および212端部近傍の、LiPo電池長手方向に垂直な断面に関する模式的な拡大断面図である図9に示されているように、メインLiPo電池211の上部211uと嵌め合う凹部501、およびメインLiPo電池212の上部212uと嵌め合う凹部502が、タンク500の下面500dに設けられている変形例の実施の形態も、考えられる。
また、本発明における別の実施の形態(その五)のマルチローターヘリコプター10のメインLiPo電池211および212端部近傍の、LiPo電池長手方向に垂直な断面に関する模式的な拡大断面図である図10に示されているように、メインLiPo電池211の下部211dと嵌め合う凹部501、およびメインLiPo電池212の下部212dと嵌め合う凹部502が、脚部12を利用して取り付けられた監視カメラユニット800の上面800uに設けられている変形例の実施の形態も、考えられる。
要するに、本発明における凹部または凸部は、少なくとも本発明におけるメイン電池の一部分と嵌め合うように設けられていればよい。
本発明における飛行体は、搭載された電池の特性を十分に発揮させることが可能であり、マルチローターヘリコプターなどの飛行体に利用する目的に有用である。
10 マルチローターヘリコプター
11 機体
11u 上面
11d 下面
12 脚部
13 タンク吊り下げ部材
20 無線操縦装置
100 飛行用モーターユニット
111、112、113、114 飛行用モーター
121、122、123、124 プロペラ
211、212 メインLiPo電池
211u、212u 上部
211d、212d 下部
211r、212r 凹部
211p、212p 凸部
221、222 メインLiPo電池残容量レベルセンサー
231、232 メインLiPo電池放電履歴メモリー
311、312 サブLiPo電池
400 コントロールユニット
500 タンク
500u 上面
500d 下面
500s 側面
501、502 凹部
511、512 凸部
601a、601b、602a、602b 面ファスナーバンド
700 ポンプユニット
710 ポンプ
721、722、723 ノズル
731、732、733 ノズルチューブ
741、742、743 補助チューブ
751、752 分岐部材
800 監視カメラユニット
800u 上面
S スペース

Claims (5)

  1. 機体と、
    飛行用モーターを有する、前記機体に取り付けられた飛行用モーターユニットと、
    前記飛行用モーターユニットを駆動するためのメイン電池と、
    前記飛行用モーターユニットを駆動するためのサブ電池と、
    前記メイン電池の残容量レベルを検出するメイン電池残容量レベルセンサーと、
    前記メイン電池の残容量レベルが所定の残容量閾値レベルより大きい間は、前記メイン電池の放電を利用して前記飛行用モーターユニットを駆動し、前記メイン電池の残容量レベルが前記所定の残容量閾値レベルより小さくなったときには、前記メイン電池の放電の代わりに前記サブ電池の放電を利用して前記飛行用モーターユニットを駆動する、電池放電切り替えを行うとともに、前記電池放電切り替えをユーザーに報知するための制御を実行するコントロールユニットと、
    を備え、
    前記メイン電池は、少なくとも作業動作に使用され、
    前記サブ電池は、前記電池放電切り替えが行われた場合においては、少なくとも帰還着陸動作に使用されることを特徴とする飛行体。
  2. 前記メイン電池の放電履歴を記録するメイン電池放電履歴メモリーを備え、
    前記所定の残容量閾値レベルは、前記メイン電池の放電履歴に基づいて調節されることを特徴とする請求項1に記載の飛行体。
  3. 少なくとも前記メイン電池の一部分と嵌め合う凹部または凸部が、設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の飛行体。
  4. 空中から散布されるべき液体を貯留する、前記機体に取り付けられたタンクを備え、
    前記メイン電池の取り付けは、バンドの締結を利用して行われ、
    前記バンドは、前記機体、および前記タンクの内の少なくとも一方に取り付けられており、
    前記凹部または前記凸部は、前記機体、および前記タンクの内の少なくとも一方に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の飛行体。
  5. 前記タンクは、前記機体の下方に配置されており、
    前記メイン電池は、前記機体の下面と、前記タンクの上面と、の間に形成されたスペースに収納されており、
    前記凹部または前記凸部は、前記メイン電池の下部と嵌め合う、前記タンクの前記上面に設けられた凹部であることを特徴とする請求項4に記載の飛行体。
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