JP6194503B2 - ハーブチョッパ - Google Patents

Description

参照による組み込み
本開示は、米国仮特許出願第６１／９０７，５４６号の利益を主張するものであり、これは参照により本明細書に組み込まれる。

バジル、オレガノ、タイム、ローズマリーおよびパセリなどのハーブの葉の全体もしくは一部（whole or partial herb leaves）を含むハーブの葉、または他の食料品を挽くためのハーブチョッパであり、チョップ装置（chopping device）が装着されるボトルを含む。

従来の挽砕装置（grinding device）は、スパイスまたはスパイスの混合物を、固定子と回転子との間で挽き、固定子と回転子の少なくとも一方は、歯を有して顎部を形成する。現在の挽砕装置は、ハーブの葉全体（whole herb leave）は大きすぎるため、乾燥ハーブの葉全体を該挽砕機構に供給することはできない、他の従来の挽砕器は、予め細断された葉を挽くことができる。さらに、ハーブのための従来の挽砕装置は、器具（appliance）であって、使い捨てではない傾向がある。このような挽砕器は、予め細断された葉をそれ自体により供給することはできない。その代りに、これらの挽砕器は、原材料の混合物を必要とする。結果として、挽砕装置の費用が増大する。

消費者は、予め細断されたハーブの入ったパッケージとして販売されているものと概ね同じサイズの細断されたハーブを作る使い捨ての装置を望んでいる。さらに、消費者は、使用する直前にハーブの葉全体を細断（chopping）することで、予め細断されたハーブに比べてより新鮮でより良い香りがもたらされると考えている。

ハーブチョッパの一例示的実施形態は、撹拌器（agitator）と、上側チョッパと、下側チョッパと、ボトルと、塵除キャップ（dust cap）とを含む、ハーブの葉を挽くためのチョッパアセンブリを提供する。ボトルは、下側チョッパに形成された小出し穴（dispensing hole）から細断されたハーブを放出するために、チョッパに対してねじられる。

ハーブチョッパの別の例示的実施形態は、挽（grind）こうとする葉全体または大きな葉のハーブを保持するボトルと、ボトルの部分的な周辺部周りに配置される下側チョッパであって、複数の歯および複数の穴を含む下側チョッパと、下側チョッパに対向して配置され下側チョッパに対して回転する上側チョッパであって、複数の歯およびハーブが通過する複数の開口を含む上側チョッパと、ボトルと上側チョッパとの間に配置される撹拌器であって、複数のスポーク、該スポークの間に形成される複数の開口およびボトル内へと延びるフィンを含む撹拌器とを含む。撹拌器は、ハーブが、上側チョッパの複数の歯と下側チョッパの複数の歯との間で細断される前に、撹拌器の複数の開口を通過するように配置される。上側チョッパが下側チョッパに対して回転されるときにハーブを特定のサイズに細断するために、上側チョッパの複数の歯は、下側チョッパの複数の歯に対して互い違いになっている。下側チョッパの複数の穴は、チョッパから細断されたハーブを小出し（dispense）にする。

チョップシステムの例示的実施形態は、細断（chop）しようとするハーブの葉と、挽こうとするハーブの葉を保持するボトルと、ボトルの部分的な周辺部周りに配置される下側チョッパであって、複数の歯および複数の穴とを含む下側チョッパと、下側チョッパに対向して配置され、下側チョッパに対して回転する上側チョッパであって、複数の歯と、ハーブの葉が通過する複数の開口とを含む上側チョッパと、ボトルと上側チョッパとの間に配置される撹拌器であって、複数のスポーク、該スポークの間に形成される複数の開口、およびボトル内へと延びるフィンを含む撹拌器と、を含む。撹拌器は、ハーブが、上側チョッパの複数の歯と下側チョッパの複数の歯との間で細断される前に、撹拌器の複数の開口を通過するように配置される。上側チョッパが下側チョッパに対して回転されるときにハーブの葉を特定のサイズに細断するために、上側チョッパの複数の歯は、下側チョッパの複数の歯に対して互い違いになっている。下側チョッパは、チョッパから細断されたハーブを小出しにする小出し穴を含む。

添付の図面と関連して考察される際に以下の詳細な記述を参照し、ハーブチョッパがより理解されることで、ハーブチョッパのより完全な認識が、容易に得られるであろう。

本発明の例示的実施形態によるハーブチョッパの分解透視図である。 組み付けられたハーブチョッパの平面図である。 図２の線３−３に沿った断面図である。 上側チョッパの底面図である。 下側チョッパの上面図である。 上側チョッパの透視図である。 下側チョッパの透視図である。 本発明の代替的な例示的実施形態によるハーブチョッパの分解透視図である。 代替的な実施形態による組み付けられたハーブチョッパの平面図である。 図９の線１０−１０に沿った断面図である。 代替的な実施形態の上側チョッパの上面図である。 代替的な実施形態の下側チョッパの底面図である。 組み付けられたハーブチョッパの代替的な実施形態の透視図である。 本発明の例示的実施形態によるハーブチョッパの分解透視図である。 図１４Ａの線Ａ−Ａに沿った断面図である。 本発明の例示的実施形態によるハーブチョッパの分解透視図である。 撹拌器の上面透視図である。 撹拌器の底面透視図である。 撹拌器の上面図である。 上側チョッパの上面透視図である。 上側チョッパの底面透視図である。 下側チョッパの底面透視図である。 下側チョッパの上面透視図である。 本発明の例示的実施形態による組み付けられたハーブチョッパの断面図である。

特定の用語は、以下の説明において便宜のためにのみ使用され、限定ではない。「上方（above）」、「下方（below）」、「下側（lower）」、「上側（upper）」という語は、参照される図面における方向を指す。これらの用語は、上に述べられた語、これらの派生語、および類似の意味の語を含む。

ハーブチョッパ１０は、バジル、オレガノ、タイム、ローズマリー、パセリ、シラントロ、チャイブ、もしくはタラゴンなどのハーブの葉、または、ガーリックもしくはアーモンドなどの細断しようとする食料品を、容器に収容することができる。ハーブチョッパ１０は、上述のハーブまたは食料品に制限されることはないが、これ以降、便宜上ハーブという語が用いられる。これらのハーブは、容器内に葉全体または葉っぱの一部として保管され得る。図１に示されるように、ハーブチョッパ１０は、上側チョッパ２および下側チョッパ３のようなチョップ装置（chopping device）を含むことができ、これらは、ボトル４などの容器に装着され得る。撹拌器（agitator）１が、上側チョッパ２および下側チョッパ３に向かい合って設けられ得る。撹拌器１、上側チョッパ２、下側チョッパ３、および塵除キャップ５は、組み付け時に、ボトル４に対して軸方向に配置される。上側チョッパ２は、少なくとも１列の歯２１（図４および図６参照）を、下側チョッパ３に対向する底面に有し、これはハーブチョッパ全体に収容された生成物（product）を挽くことができる。同じように、図５および図７に図示されるように、下側チョッパ３は、少なくとも１列の歯３１を、上側チョッパ２に対向する上側面に有する。図４〜図７に図示されるように、チョッパ２、３の歯２１、３１は、細断されたハーブを下側チョッパ３に形成された小出し穴３２へと送るように螺旋状に配置され得る。例示的実施形態において、ボトル４およびチョップ機構（チョッパ２、３を含む）は、ポリプロピレンまたはＰＥＴなどの同一の材料から作られる。材料の選択に影響する要素としては、材料の持続可能性、ならびに、成形および挽砕性などがある。

撹拌器１は、回転し、全体的なハーブをボトル４からチョッパ機構に供給する。図１に図示される例示的実施形態において、撹拌器１は、ホイール状の形状を有し、中央ハブ１１と、ハブ１１を撹拌器の周辺部に接続する複数のスポーク１２とを含む。ハブ１１は、撹拌器１の表面から軸方向に突出する。下側チョッパ３の軸ピン３３は、撹拌器１が下側チョッパ３に対して回転可能であるようにハブ１１に嵌合する。撹拌器１のスポーク１２の間の開口は、ボトル４からのハーブ全体の一部がこれらの開口に嵌り込む（fit into）のに十分なほどに大きい。撹拌器１が回転されるとき、開口内にあるハーブは、チョッパ機構に供給される。このようにして、撹拌器１は、ボトル４からのハーブが、撹拌器の開口を通って、チョッパ機構内へと通過するのを助ける。いくつかの種類の乾燥ハーブは繊細な性質であるために、スポーク１２は、ハーブの葉がスポーク間に形成されたスロットを通って移動する際に、該ハーブの葉の予備的な細断を行うようにしてもよい。

図４に示されるように、上側または内側チョッパ２は、その軸方向面上に、撹拌器１によって予備的に細断されたハーブが通過して落下可能な複数の楕円形のスロット２２を含む。上側チョッパ２は、その中央部に穴２５を含み、下側チョッパ３の軸ピン３３は、上側チョッパ２もまた下側チョッパ３に対して回転可能であるように、穴２５に嵌合する。上側チョッパ２のスロットのサイズは、所定の作業量で所望の量の細断されたハーブが得られるように選択される。スロットのサイズが大きすぎる場合、チョッパ２、３に入るハーブが多くなりすぎ、詰まりが起きる。小さすぎるスロットでは、十分な量のハーブがチョッパ２、３に供給されず、所望の量の細断されたハーブを得るための細断時間が長くなってしまう。したがって、スロットのサイズは、細断しようとするハーブの所望のサイズに合わせて決められる。例示的実施形態において、スロット２２は、０．１２５インチ（０．３１８ｃｍ）の幅を有する。オレガノのつぼみのような大きなサイズの原材料に適合する別の例示的実施形態においては、スロット２２は、０．２００インチ（０．５０８ｃｍ）のサイズを有する。

図１、２、５および７に示されるように、下側または外側チョッパ３は、カップ形状であり、ボトル４、撹拌器１、および上側チョッパ２を含むチョッパの部品を保持する。図２に図示されるように、ボトル４は、下側チョッパ３の側壁内に適合するサイズである。下側チョッパ３は、その底面から立ち上がりカップ形状を形成する側壁を含み、その底面に沿って分布する複数の生成物小出し穴３２を含む。

小出し穴３２のサイズは、ハーブチョッパ１０から小出しにされ得る細断されたハーブのサイズを決定する。というのは、小出し穴３２よりも大きい細断されたハーブは、穴３２を通り抜けないからである。ハーブは、小出し穴３２を通り抜けるのに十分なほどに小さくなるまで、下側チョッパ３に留まる。穴３２は、店舗で販売されている従来の予め細断されたハーブのサイズと一致するサイズを有するハーブを作り出すように設計されている。下側チョッパ３の表面に沿った穴３２のサイズ、量、および分布は制限されない。穴３２のサイズと量は、特定の必要に合うように、増大されても減少されてもよい。

上述および図４〜７に示されるように、上側チョッパ２および下側チョッパ３は、ハーブを特定のサイズに細断する互い違いの歯２１、３１を含む。柱状や先細りの細長い歯、および様々な歯の本数および歯の位置などの、いくつかの歯の形状および配列が検討されテストされた。歯２１、３１を配置することで、回転中のハーブの詰まり（jam）が防止される。例示的実施形態において、下側チョッパ３または上側チョッパ２の個々の歯２１、３１は、矩形の断面を有する。歯の上側面および下側面は、略平坦である。

図４〜７に示されるように、例示的実施形態において、歯は、螺旋状のパターンに配置され、穴３２へ向けて生成物（product）を送る助けとなる。下側チョッパ３は、その上側面に歯３１を含み、一方、上側チョッパ２は、その下側面に歯２１を含む。図３に図示されるように、上側チョッパ２および下側チョッパ３の歯２１、３１は、上側チョッパ２が下側チョッパ３に対して回転するときに互いに対して接触しないように、互い違いになっている。チョッパ２、３の歯は、ハーブの葉を細断するために回転して互いに対して滑るようにすれ違い、ハーブは、小出し穴３２を通り抜けるのに十分なほどに小さなサイズになる。

ボトル４は、ハーブの葉全体を保持し、ユーザによって、下側チョッパ３に対して回転される。図２に示されるように、ボトル４は、下側チョッパ３の側壁の内側に部分的に配置され、チョッパ１０の上側カバーを形成する。ボトル４は、ユーザがその中に配置されたハーブを目視することができるように、透明な材料で作られていてもよい。ボトル４はまた、計量カップとして機能するように、罫描き（marking）を含むようにしてもよい。代替的に、ボトルの端部の塵除キャップの例示的実施形態は、計量カップとして機能するように、罫描きを含むようにしてもよい。ボトル４は、全体として筒状の形状を有し、その上側端部は閉じられている。ボトル４は、細断されたときに１オンスボトル内の細断されたハープのサイズと等しくなる全体的なハーブの量を保持するサイズであり得る。ボトル４のサイズは、所望の量の細断されたハーブを保持するように変更され得る。

例示的実施形態において、図１に示されるように、ボトル４は、ボトル４の下側端部の周辺部周りに配置され、ボトル４から突出する複数の係止タブ４１を含み得る。係止タブ４１は、図４に示される、上側チョッパ２の半径方向周辺部に配置される対応するフランジ部２３に嵌り込み、ボトル４の回転中にボトル４を上側チョッパ２に取り付ける。例示的実施形態において、４つの係止タブ４１が、ボトル周りに配置される。しかしながら、上側チョッパ２とのよりよい係合のために、６つの係止タブ４１が使用されてもよい。ユーザがボトル４をひねると、上側チョッパ２が、下側チョッパ３に対して回転し、ボトル４の内部のハーブを細断する。ボトルまたはキャップは、ユーザがボトルを回転することを容易にするハンドグリップなども有し得る。

図８〜１２に示される代替的な実施形態において、ボトル４は、上側チョッパ２および下側チョッパ３に対向する下側端部において、タブ４１の代わりに、下側端部の軸方向周辺部に沿って少なくとも１列の噛み合い歯４２を含む。ボトルの噛み合い歯４２は、上側チョッパ２の周辺部周りに配置された噛み合い歯２４と組み合う。歯２４、４２は、尖っていても、丸まっていてもよい。

例示的実施形態において、塵除キャップ５は、下側チョッパ３の小出し穴３２を覆うように装着される。塵除キャップ５は、図１に示されるように、小出し穴３２を開閉する、部分的に開口した取り外し不可能な回転キャップであってもよい。図８に示される代替的な実施形態において、塵除キャップ５１は、チョッパの使用時に取り外され、使用後に再び取り付けられる、完全に塞がれた塵除キャップであってもよい。

チョッパ１０を使用してハーブを細断（chop）するために、好ましくは、ユーザは、塵除キャップ５１を取り外し、または塵除キャップ５を開位置まで回し、細断されたハーブを入れようとする皿または容器の真上に、下側チョッパ３の穴３２を位置させる。代替的な実施形態において、計量カップが、下側チョッパ３の小出し穴３２を覆うように設けられる。ハーブの葉が撹拌器１に接触するように、ユーザは、ボトル４を直立姿勢に保持したほうがよい。ユーザは、下側チョッパ３を片手で保持しつつ、彼または彼女の他方の手でボトル４をひねってハーブを細断する。回転中に、撹拌器１および下側チョッパ３は動かないように保持され、ボトル４および上側チョッパ２が回転する。この結果作り出される細断されたハーブは、従来の予め細断されたハーブのパッケージとして販売されているものと概ね同じサイズである。ハーブの葉全体を所望のサイズに細断するには、ボトル４を約４〜６回転することが必要とされる（１回転が、概ね小さじ１／８〜１／４杯に等しい）。例示的な所望のサイズは、１／８インチ（０．３１８ｃｍ）であり、５〜１０回転で小さじ１杯の細断されたハーブが作り出される。

ハーブチョッパの別の例示的実施形態は、図１５において参照番号１００が付されている。この実施形態は、図１５〜１８Ｂに示されるように、撹拌器１０１と、上側クラッシャ１０２と、下側クラッシャ１０３と、ボトル１０４と、塵除キャップ１０５とを含む。ハーブチョッパ１００の断面図は図１９に図示される。

撹拌器１０１は、図１６Ａおよび１６Ｂにおいて、より詳細に示される。前述の撹拌器１と同様に、撹拌器１０１は、回転し、ハーブ全体をチョッパ機構に供給する。撹拌器１０１は、ホイール状の形状を有し、中央ハブ１１１と、ハブ１１１を撹拌器１０１の周辺部に接続する複数のスポーク１１２とを含む。図１６Ａおよび１６Ｂに示される例示的実施形態において、撹拌器１０１は、ハブ１１１上に均等に離間した６つのスポーク１１２を有し、６つの開口１１４がスポーク１１２の間に形成される。

撹拌器の代替的な実施形態は、６つよりも少ない、または６つよりも多いスポークを含み得る。別の代替的な実施形態において、スポークはハブ上で均等に離間していない。別の代替的な実施形態において、スポークの１つまたは複数は、角度を付けられてよい（すなわち、スポークの幅広面が、撹拌器１０１がその周りを回転する中央軸に対して傾けられる）。別の代替的な実施形態において、スポークの１つまたは複数は、各スポークが異なる方向に傾いた角度を付けられた２つの幅広面を含むように、Ｖ字形状であり得る。別の代替的な実施形態において、スポークの１つまたは複数は、前縁に歯を含み得る。

撹拌器１０１は、スポーク１１２の１つまたは複数に取り付けられた突起である、フィン１１３も含む。組み付けられたとき、フィン１１３は、スポーク１１２からボトル１０４に向かって軸方向に延在する。組み付けられたとき、フィン１１３は、ボトル１０４に向かって最も遠くまで延在する撹拌器１０１の部分である。したがって、フィン１１３は、スポーク１１２の頂部よりもボトル１０４側に延在する。好ましい実施形態において、フィン１１３の高さは、ハーブチョッパ１００が組み付けられたときに、フィン１１３が下側クラッシャ１０３の外にまで延在しないように選択される。例示的実施形態において、フィンの高さは１４〜１７ｍｍであり、スポーク１１２の頂部よりも上に５．２〜８．２ｍｍ延在する。

回転時にフィン１１３は、少なくともハーブの葉のいくらかに対して初期細断を実行する。これによって、大きなハーブの葉をスポーク１１２の間の開口を通過するのに十分なほどに小さいサイズに細断することができる。フィン１１３はまた、まだ撹拌器を通過していないハーブが引っかかったり固着したりしないように、それらを混ぜ合わせることを助ける。

例示的実施形態において、図１６Ｃに示されるように、フィン１１３は、２つの隣接するスポーク１１２に取り付けられる。詳細には、フィンは、中央ハブ１１１から第１の距離において第１のスポーク１１２Ａに取り付けられ、および、中央ハブ１１１から第２の距離において第２のスポーク１１２Ｂに取り付けられる。第２の距離は、第１の距離よりも大きい。フィン１１３は、撹拌器１０１の残りの部分と一体的な部品でもよく、または撹拌器１０１に取り付けられる別個の部品でもよい。

上側クラッシャ１０２が、図１７Ａおよび１７Ｂに示され、下側クラッシャ１０３が図１８Ａおよび１８Ｂに図示される。上側クラッシャ１０２は、前述したものと類似のものであり、その軸方向面に、撹拌器１０１の開口をすでに通過したハーブの葉が上側クラッシャ１０２を通過することを可能にする、複数の楕円形のスロット１２２を含む。上側クラッシャ１０２の楕円形のスロット１２２を通過すると、ハーブは、上側クラッシャの歯１２１と下側クラッシャの歯１３１の間で挽かれ得るように、上側クラッシャ１０２と下側クラッシャ１０３との間の領域に進入する。詳細には、ハーブの葉をより小さいサイズに切断するために歯１２１、１３１が半径方向において互いの間を回転するように、下側クラッシャ１０３は、ボトル１０４に対して回転される。

歯１２１、１３１によって挽かれた（grind）後、挽かれたハーブは、下側クラッシャ１０３の開口１３２を通過する。図１８Ａにみられるように、下側クラッシャ１０３の開口１３２は、上側クラッシャ１０２の楕円形のスロット１２２よりも小さい。これは、大きなハーブ片が、歯１２１、１３１によってさらに挽かれる前に、下側クラッシャ１０３を通過してしまうことを防止する助けとなる。挽かれたハーブが、下側クラッシャ１０３の開口１３２を通過し、キャップ１０５が取り外されると、挽かれたハーブは、ハーブチョッパ１００の外に出る。

以下は、ハーブチョッパ１００の部品が、互いにどのように接続されるかに関する説明である。図１５に示されるように、ボトル１０４は、ボトル１０４の首部から半径方向外側へ延在する複数の係止歯１４２を含む。上側クラッシャ１０２は、歯１２１および開口１２２を含む軸方向面を包囲する環状リム１２３を含む。環状リム１２３の内面は、ボトルの係止歯１４２と組み合って上側クラッシャ１０２をボトル１０４に接続する複数の噛み合い歯１２４を含む。歯１２４、１４２が組み合うことで、上側クラッシャ１０２がボトル１０４に対して回転することが防止される。撹拌器１０１は、上側クラッシャ１０２とボトル１０４との間に配置される。

上側クラッシャ１０２は、環状リム１２３の内面周りに配置されるフィンガ１２７も含む。組み付けられたとき、フィンガ１２７は、上側クラッシャ１０２がボトル１０４から外れ得ないように、上側クラッシャ１０２をボトル１０４のリム周りに環状に延在する段部１４３に係止する。

下側クラッシャ１０３は、歯１３１が延びる軸方向面から延びる軸ピン１３３を含む。下側クラッシャ１０３を上側クラッシャ１０２および撹拌器１０１に取り付けるために、軸ピン１３３は、上側クラッシャ１０２の中央の穴１２５を貫通し、次いで撹拌器１０１のハブ１１１を貫通する。下側クラッシャ１０３が回転するときに撹拌器１０１が下側クラッシャ１０３とともに回転するように、撹拌器１０１のハブ１１１は、軸ピン１３３と相補的な形状を有する。例示的実施形態において、撹拌器のハブ１１１の開口は、対称形状を有する。

上述のように接続されることで、下側クラッシャ１０３は、ボトル１０４に対して時計回り方向にまたは反時計回り方向に回転することが可能になる。下側クラッシャ１０３は、下側クラッシャ１０３の環状リム１３６の外面から突出する複数のグリップ１３５を含み、ユーザが下側クラッシャ１０３を握るときの補助となる。

さらに、軸ピン１３３は、屈曲性の保持部１３４をその端部に有し、屈曲性の保持部１３４は内側に屈曲して、撹拌器１０１のハブ１１１を貫通し得る。いったん貫通すると、屈曲性の保持部１３４は、撹拌器１０１が下側クラッシャ１０３の軸ピン１３３に保持されるように、撹拌器のハブ１１１の開口よりも広く外側に拡大する。

図１７Ａおよび１７Ｂに見られるように、下側クラッシャ１０３が回転されたときに、軸ピン１３３が上側クラッシャ１０２を下側クラッシャ１０３とともに回転させることがないように、上側クラッシャ１０２の中央の穴１２５は、円形形状を有する。上側クラッシャ１０２の穴は、軸ピン１３３が下側クラッシャ１０３とともに回転することを妨げない形状である限り、例えば楕円形などの、代替的な形状を有することができる。

上側クラッシャ１０２は、環状リム１２３の外面に複数のタブ１２６を含む。さらに、下側クラッシャ１０３は、環状リム１３６の内面に複数のタブ１３７を含む。下側クラッシャ１０３が、上側クラッシャ１０２に対して回転されるとき、タブ１２６は、タブ１３７と接触して音をたて、ハーブチョッパ１００がハーブを細断していると示すことに役立つ触覚的なフィードバックをユーザに与える。

キャップ１０５は、下側クラッシャ１０３の端部にスナップ嵌めされる。代替的な実施形態において、キャップは下側クラッシャにねじ込まれてもよく、またはヒンジを介して取り付けられてもよい。

ハーブチョッパ１００の組み付けの順番は、上述の説明に限定されない。例えば、上側クラッシャ１０２および撹拌器１０１は、ボトル１０４に取り付けられる前に下側クラッシャ１０３に取り付けられてもよい。キャップ１０５は、組み付け中に、どの時点において下側クラッシャ１０３に取り付けられてよい。

代替的な実施形態において、ボトル４は予め充填されていない。したがって、チョッパ１０を使用してハーブを細断するとき、ユーザは、まずボトル４を上側チョッパ２から取り外し、次いでボトル４を細断しようとする所望のハーブの葉で充填する。ユーザは、ハーブの葉が零れ落ちないようにタブ４１または噛み合い歯４２が上を向くようにボトル４を保持し、ボトル４のタブ４１または噛み合い歯４２を、上側チョッパ２の対応するフランジ部２３または噛み合い歯２４と組み合わせる。

上述の例示的実施形態の多くの修正例もまた、本発明の開示の範囲内にあると解釈される。例えば、ボトル４は、回転を容易にするためにハンドグリップを含んでよく、または下側チョッパ３は、代替的なサイズの穴を有してそれに対応する、より大きなまたはより小さなハーブを作り出してもよい（図１２）。さらに、塵除キャップ５は、細断されたハーブの量を計量するためにチョッパを計量カップに接続するべく、取り除かれてもよい。

図１３は、組み付けられたハーブチョッパの代替的な実施形態の透視図を図示する。図１４Ａは、本発明の別の例示的実施形態によるハーブチョッパの分解透視図である。図１４Ｂは、図１４Ａの線Ａ−Ａに沿った断面図である。

したがって、前述の説明は、単なる例示的実施形態を開示し、説明したものである。当業者には理解されるように、ハーブチョッパは、その趣旨と本質的な性質から逸脱することなく、他の特定の形態で実現され得る。それ故、本開示は例示的なものであることを意図され、範囲を限定しない。本明細書の教示の容易に認められる任意の変型例を含む本開示は、部分的に、前述の特許請求の範囲の用語の範囲を、どの発明の主題も公共に捧げられることなく、定義する。
なお、本発明には以下の態様も含まれることを付記する。
［１］
挽こうとする葉全体または大きな葉のハーブを保持するボトルと、
前記ボトルの部分的な周辺部の周りに配置される下側チョッパであって、複数の歯および複数の穴を含む前記下側チョッパと、
前記下側チョッパに対向して配置され、前記下側チョッパに対して回転する上側チョッパであって、複数の歯と、前記ハーブが通過する複数の開口とを含む前記上側チョッパと、
前記ボトルと前記上側チョッパとの間に配置される撹拌器であって、複数のスポークと、前記スポークの間に形成される複数の開口と、前記ボトル内へと延びるフィンとを含む前記撹拌器と
を備えたハーブチョッパであって、
前記撹拌器は、前記ハーブが、前記上側チョッパの前記複数の歯と前記下側チョッパの前記複数の歯との間で細断される前に、前記撹拌器の前記複数の開口を通過するように配置され、
前記上側チョッパが前記下側チョッパに対して回転するときに前記ハーブを特定のサイズに細断するために、前記上側チョッパの前記複数の歯は、前記下側チョッパの前記複数の歯に対して互い違いになっており、
前記下側チョッパの前記複数の穴は、前記チョッパから前記細断されたハーブを小出しにする、前記ハーブチョッパ。
［２］
前記ボトルは、その端面に噛み合い歯の列を含み、
前記上側チョッパは、前記ボトルと前記上側チョッパとがともに回転するように前記ボトルの前記噛み合い歯と噛み合う噛み合い歯の列を含む、［１］に記載のハーブチョッパ。
［３］
前記ボトルは、その端面にタブを含み、
前記上側チョッパは、前記ボトルと前記上側チョッパとがともに回転するように前記ボトルの前記タブと噛み合うタブの列を含む、［１］に記載のハーブチョッパ。
［４］
前記下側チョッパの端部に配置されたキャップをさらに備える［１］に記載のハーブチョッパ。
［５］
前記キャップは、貫通する開口を含み、前記小出し穴を開くまたは閉じるために、前記下側チョッパに対して回転可能である、［４］に記載のハーブチョッパ。
［６］
前記キャップは、前記小出し穴を開くまたは閉じるために、前記下側チョッパに対して取り外し可能である、［４］に記載のハーブチョッパ。
［７］
前記撹拌器は、前記ハーブを前記ボトルから前記上側チョッパおよび前記下側チョッパに供給する、［１］に記載のハーブチョッパ。
［８］
前記撹拌器は、前記上側チョッパとともに回転する、［７］に記載のハーブチョッパ。
［９］
前記撹拌器は、前記ハーブの予備的な細断を行う、［７］に記載のハーブチョッパ。
［１０］
前記フィンは、前記撹拌器の前記スポークの少なくとも１つに取り付けられる、［１］に記載のハーブチョッパ。
［１１］
前記ボトルおよび前記下側チョッパは、互いに対して回転する、［２］に記載のハーブチョッパ。
［１２］
前記下側および上側チョッパの前記歯は、前記細断されたハーブを前記小出し穴へと送るように螺旋状に配置される、［１］に記載のハーブチョッパ。
［１３］
細断しようとするハーブの葉と、
挽こうとする前記ハーブの葉を保持するボトルと、
前記ボトルの部分的な周辺部周りに配置される下側チョッパであって、複数の歯および複数の穴とを含む下側チョッパと、
前記下側チョッパに対向して配置され、前記下側チョッパに対して回転する上側チョッパであって、複数の歯と、前記ハーブの葉が通過する複数の開口とを含む前記上側チョッパと、
前記ボトルと前記上側チョッパとの間に配置される撹拌器であって、複数のスポークと、前記スポークの間に形成される複数の開口と、前記ボトル内へと延びるフィンとを含む前記撹拌器と
を備えたチョップシステムであって、
前記撹拌器は、前記ハーブが、前記上側チョッパの前記複数の歯と前記下側チョッパの前記複数の歯との間で細断される前に、前記撹拌器の前記複数の開口を通過するように配置され、
前記上側チョッパが前記下側チョッパに対して回転されるときに前記ハーブの葉を特定のサイズに細断するために、前記上側チョッパの前記複数の歯は、前記下側チョッパの前記複数の歯に対して互い違いになっており、
前記下側チョッパは、前記チョッパから細断されたハーブを小出しにする小出し穴を含む、前記チョップシステム。
［１４］
前記ショップシステムが使い捨てである、［１３］に記載のチョップシステム。
［１５］
前記ハーブの葉は、バジル、オレガノ、タイム、ローズマリー、パセリ、シラントロ、チャイブ、またはタラゴンの完全なまたは部分的な葉を含む、［１３］に記載のチョップシステム。
［１６］ 前記小出し穴を覆うように取り付けられる計量カップをさらに備える［１３］に記載のチョップシステム。

１：撹拌器、２：上側チョッパ、３：下側チョッパ、４：ボトル、５：塵除キャップ、１０：ハーブチョッパ、１１：中央ハブ、１２：スポーク、２１：歯、２２：スロット、２３：フランジ部、２４：噛み合い歯、２５：穴、３１：歯、３２：小出し穴、３３：軸ピン、４１：係止タブ、４２：噛み合い歯、５１：塵除キャップ、１００：ハーブチョッパ、１０１：撹拌器、１０２：上側クラッシャ、１０３：下側クラッシャ、１０４：ボトル、１０５：塵除キャップ、１１１：中央ハブ、１１２：スポーク、１１２Ａ：第１のスポーク、１１２Ｂ：第２のスポーク、１１３：フィン、１１４：開口、１２１：歯、１２２：スロット、１２３：環状リム、１２４：噛み合い歯、１２５：穴、１２６：タブ、１２７：フィンガ、１３１：歯、１３２：開口、１３３：軸ピン、１３４：保持部、１３５：グリップ、１３６：環状リム、１３７：タブ、１４２：係止歯、１４３：段部

Claims (20)

1. 食料品又はハーブを収容するサイズの容器と、
   前記容器の一端に備え付けられたチョップ装置であって、撹拌器、内側チョッパ及び外側チョッパを有する前記チョップ装置と、
   を備えたハーブ又は食料品チョッパであって、
   前記外側チョッパは、複数の歯及び複数の穴を有し、
   前記内側チョッパは、複数の歯、及び前記収容された食料品又はハーブが通過できるサイズの複数の穴を有し、
   前記撹拌器は、前記内側チョッパの内側に配置され、前記撹拌器は、複数のスポーク、前記スポーク間に形成された複数の開口、及び前記容器内へと延びるフィン又は突起を有し、
   前記内側チョッパの前記複数の歯は、前記外側チョッパの前記複数の歯に対して互い違いになっており、
   前記外側チョッパの前記複数の穴は、前記チョッパから、細断された食料品又はハーブを小出しにする
   ことを特徴とし、さらに、
   前記外側チョッパの前記複数の歯が容器の底に向かって内側に突出すること、
   前記内側チョッパの前記複数の歯が前記容器の底から外側に離れるよう突出すること、及び
   前記外側チョッパの前記複数の歯が前記内側チョッパの前記複数の歯間のスペース中へ突出すること
   のうちの少なくとも１つを特徴とする、前記チョッパ。
2. 前記容器はボトルである、請求項１に記載のチョッパ。
3. 前記容器は透明な材料で作られている、請求項１に記載のチョッパ。
4. 前記外側チョッパの一端に配置されたキャップ、及び
   前記外側チョッパに取り外し可能に連結されるキャップ
   のうちの少なくとも１つをさらに備えた請求項１に記載のチョッパ。
5. 前記撹拌器は、前記容器から前記収容された食料品又はハーブを前記内側チョッパと前記外側チョッパとの間のスペースに供給するよう構成されている、請求項１に記載のチョッパ。
6. 前記撹拌器は、前記容器に対して前記外側チョッパとともに回転する、請求項５に記載のチョッパ。
7. 前記撹拌器は、前記収容された食料品又はハーブの予備的な細断を行う、請求項５に記載のチョッパ。
8. 前記フィン又は突起は、前記撹拌器の前記スポークのうちの少なくとも１つに連結している、請求項１に記載のチョッパ。
9. 前記容器及び前記外側チョッパは、前記食料品又はハーブの細断の間、互いに対して回転する、請求項１に記載のチョッパ。
10. 前記外側チョッパ及び前記内側チョッパの前記複数の歯は、螺旋状に配置されている、請求項１に記載のチョッパ。
11. 前記チョッパは、使い捨てである、請求項１に記載のチョッパ。
12. 前記チョッパは、前記容器内に収容された前記食料品又はハーブを含む、請求項１に記載のチョッパ。
13. 前記食料品又はハーブは、バジル、オレガノ、タイム、ローズマリー、パセリ、シラントロ、チャイブ、又はタラゴンの葉の全体もしくは一部を含む請求項１２に記載のチョッパ。
14. 前記外側チョッパの軸方向全体の厚さが、前記内側チョッパの軸方向全体の厚さよりも大きいこと、
    前記外側チョッパが、前記内側チョッパの開口及び前記撹拌器の開口を通じて延びる軸を有すること、並びに
    前記外側チョッパが、前記容器のリム部分を囲み且つ重なる外壁を有すること
    のうちの少なくとも１つを特徴とする請求項１に記載のチョッパ。
15. 前記撹拌器は、前記容器の内側に配置され、
    前記内側チョッパは、部分的に前記容器の内側に配置され、
    前記外側チョッパは、前記容器の外側に配置されている、請求項１に記載のチョッパ。
16. 前記撹拌器の前記複数の開口は、前記内側チョッパの前記複数の開口よりもサイズが大きく、
    前記内側チョッパの前記複数の開口は、前記外側チョッパの前記複数の開口よりもサイズが大きい、請求項１に記載のチョッパ。
17. 食料品又はハーブを収容する容器と、
    前記容器の一端に備え付けられたチョップ装置であって、撹拌器、内側チョッパ及び外側チョッパを有する前記チョップ装置と、
    を備えたハーブ又は食料品チョッパであって、
    前記外側チョッパは、複数の歯及び複数の穴を有し、
    前記内側チョッパは、複数の歯、及び前記収容された食料品又はハーブが通過できるサイズの複数の穴を有し、
    前記撹拌器は、前記内側チョッパの内側に配置され、前記撹拌器は、複数のスポーク、前記スポーク間に形成された複数の開口、及び前記容器内へと延びるフィン又は突起を有し、
    前記撹拌器は、前記収容された食料品又はハーブが前記内側チョッパの前記複数の歯と前記外側チョッパの前記複数の歯との間で細断される前に前記撹拌器の前記複数の開口を通過するように、配置され、
    前記内側チョッパの前記複数の歯は、前記外側チョッパの前記複数の歯に対して互い違いになっており、
    前記外側チョッパの前記複数の穴は、前記チョッパから、細断された食料品又はハーブを小出しにする
    ことを特徴とし、さらに、
    前記外側チョッパが外側のグリップ状表面を有し、前記外側チョッパ及び前記容器が前記収容された食料品又はハーブの細断とは反対方向に回転すること、並びに
    前記外側チョッパが、食料品又はハーブの細断の間、前記容器とともに回転しないこと
    のうちの少なくとも１つを特徴とする、前記チョッパ。
18. 前記撹拌器は、前記容器の内側に配置され、
    前記内側チョッパは、部分的に前記容器の内側に配置され、
    前記外側チョッパは、前記容器の外側に配置されている、請求項１７に記載のチョッパ。
19. 食料品又はハーブを収容するサイズの容器と、
    前記容器の一端に備え付けられたチョップ装置であって、撹拌器、内側チョッパ及び外側チョッパを有する前記チョップ装置と、
    を備えた使い捨てのハーブ又は食料品チョッパであって、
    前記外側チョッパは、外側のグリップ状表面、軸方向に突出する複数の歯、及び複数の貫通孔を有し、
    前記内側チョッパは、軸方向に突出する複数の歯、及び前記収容された食料品又はハーブが通過できるサイズの複数の貫通孔を有し、
    前記撹拌器は、前記内側チョッパの内側に配置され、前記撹拌器は、複数のスポーク、前記スポーク間に形成された複数の貫通開口、及び前記容器内へと延びるフィン又は突起を有し、
    前記撹拌器は、前記収容された食料品又はハーブが前記内側チョッパの前記複数の歯と前記外側チョッパの前記複数の歯との間で細断される前に前記撹拌器の前記複数の貫通開口を通過するように、配置され、
    前記外側チョッパの前記複数の貫通孔は、前記チョッパから細断された食料品又はハーブを小出しにする、前記チョッパ。
20. 前記収容された食料品又はハーブが、前記外側チョッパの前記複数の貫通孔を通過する前に細断されること、及び
    前記外側チョッパの前記複数の貫通孔が、前記内側チョッパの前記複数の貫通孔よりもサイズが小さく、十分に小さいサイズの細断された食料品又はハーブだけが小出しにされること
    のうちの少なくとも１つを特徴とする請求項１９に記載のチョッパ。
    

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