JP6193671B2 - 巻芯及びフィルムロール - Google Patents
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Description
該巻芯における巻軸方向の端縁を含み該端縁から巻軸方向の中央に向かった内側所定位置までの所定部分として巻軸方向の端縁側に定められる2つの端部で構成される巻軸方向の両端部のほうが、巻軸方向の非端部よりも、巻芯本体の外径が小さくなるように構成されており、
巻軸方向の両端部には、巻芯本体の外周面を取り巻くように樹脂発泡体からなるクッション層が備えられており、
該クッション層の厚みが、0.5mm以上5.0mm以下である、ことを特徴とする巻芯、
(2)巻軸方向の両端側に非端部に比べて厚さの厚い肉厚部を有している樹脂フィルムの巻き取りに用いられる巻芯であり、且つ、該樹脂フィルムをロール状に巻き取り可能に構成された、円筒状の巻芯本体を備えてなる巻芯であって、
該巻芯における巻軸方向の端縁を含み該端縁から巻軸方向の中央に向かった内側所定位置までの所定部分として巻軸方向の端縁側に定められる2つの端部で構成される両端部のほうが、巻軸方向の非端部よりも、巻芯本体の外径が小さくなるように構成されており、
巻軸方向の一方端部から他方端部まで、巻芯本体の外周面を取り巻くように樹脂発泡体からなるクッション層が備えられており、
巻軸方向の両端部のほうが巻軸方向の非端部よりもクッション層の厚みが厚くなるように構成されており、
該クッション層は、巻軸方向の両端部を構成する部分の厚みが0.5mm以上5.0mm以下である、ことを特徴とする巻芯、
(3)クッション層を形成する樹脂発泡体は、JIS K 6767 に準じて測定された歪み25%における圧縮応力が30kPAから250kPAであり、JIS K 6767 に準じて測定された密度が20kg/m 3 以上100kg/m 3 以下である、上記(1)又は(2)に記載の巻芯、
(4)巻軸方向の両端部における巻芯の最外周面と巻軸方向の非端部における巻芯の最外周面とが面一となるように構成されている、上記(1)から(3)のいずれか1項に記載の巻芯、
(5)樹脂フィルムを巻芯に巻きつけてなるフィルムロールであって、
樹脂フィルムは、巻軸方向の両端側に肉厚部を有しており、
巻芯は、上記(1)から(4)のいずれか1項に記載の巻芯であることを特徴とするフィルムロール、を要旨とする。
図1等を参照しつつ本発明の第1実施形態に示す巻芯1について説明する。
第1実施形態の巻芯1a(1)は、図1Aから図1Eに示すように、円筒状の巻芯本体2を備えており、樹脂フィルムをロール状に巻き取り可能に構成されている。
巻芯1において巻軸L方向の両端部4とは、巻芯1における巻軸L方向の端縁9を含みその端縁9から巻軸L方向の中央に向かった内側所定位置(図1Aでは、内端位置K)までの所定部分として巻軸L方向の端縁9側に定められる2つの端部6,6で構成される部分として定義される。このとき、それぞれの端部6,6について、端部6の範囲を特定する位置となる内側所定位置Kは、巻軸L方向の端縁9の位置と中央位置Mとを除いた位置であって巻軸L方向の端縁9から巻軸L方向の中央位置Mに向かう所定位置として特定される。
巻芯1において巻軸L方向の非端部5は、巻軸L方向の両端部4を除いた他の部分として定義される。
巻芯1aにおいては、両端部4の大きさは、後述する巻きつけられる樹脂フィルムの肉厚部31の形成領域の大きさに応じて適宜選択可能であるが、両端部4の内端位置Kが巻芯1aの巻軸L方向に沿って中央に向かって1cm以上20cm以下となっているような大きさであることが好ましい。
巻芯本体2においては、巻軸本体両端部対応部11の外径S1が巻軸本体非端部対応部12の外径S2よりも小さい。ここに、巻軸本体両端部対応部11は、巻芯本体2のうち巻芯1の巻軸L方向の両端部4に含まれる部分として特定され、巻軸本体非端部対応部12は、巻芯本体2のうち巻軸L方向の非端部5に含まれる部分であり、巻芯本体2のうち巻軸本体両端部対応部11を除く部分として特定される。
巻軸L方向の両端部4には、図1A、図1B、図1Cに示すように、巻芯本体2の外周面を取り巻くようにクッション層3a(3)が備えられている。これは、巻芯本体2の巻軸本体両端部対応部11の外周面を被覆するようにクッション層3a(3)を形成することで具体的に実現できる。
クッション層3を構成する樹脂発泡体としては、シート状に形成された発泡シートなどを採用することができる。樹脂発泡体を構成する樹脂としては、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィン、フェノール樹脂、ポリ塩化ビニル、ウレア樹脂、シリコーン、ポリイミド、メラミン樹脂などを例示することができる。
クッション層3が発泡シートで構成される場合を例とすると、巻芯本体2の巻軸本体両端部対応部11の外周面に発泡シートを巻きつけ、発泡シートと巻芯とを接着剤などで互いに固定することで容易にクッション層3を形成することができる。
なお、巻芯1は、図1E等に示すように、巻軸L方向の両端部4における巻芯1の最外周面と巻軸L方向の非端部5における巻芯1の最外周面とが面一となるように構成されていることが好適である。巻軸L方向の両端部4における巻芯1の最外周面と巻軸L方向の非端部5における巻芯1の最外周面とが面一でない場合は、巻芯1に樹脂フィルムを巻き付けた場合に、巻き付けられた樹脂フィルムのうち、樹脂フィルムの巻き始めから樹脂フィルムの巻き数が数回となるまでの範囲で構成される部分において、両端部4と非端部5の段差に起因する段差痕が発生する傾向にある。
本発明の第2実施形態の巻芯1b(1)について図2等の例を参照しつつ説明する。
クッション層3bにおいては、クッション層両端部対応部25の厚みTb1がクッション層非端部対応部26の厚みTb2よりも厚い。ここに、クッション層両端部対応部25は、クッション層3bのうち巻芯1bの巻軸L方向の両端部20に含まれる部分として特定され、クッション層非端部対応部26は、クッション層3bのうち巻軸L方向の非端部21に含まれる部分であり、クッション層3bのうちクッション層両端部対応部25を除く部分として特定される。
クッション層3bの形成方法は、巻芯1aのクッション層3aと同様の形成方法を適宜採用されてよい。
上記に説明した巻芯1(例えば、巻芯1a、巻芯1b)は、樹脂フィルムをロール状に巻き取るために使用されることができる。
フィルムロール10は、図3A,図3B,図4Aに示すように、巻芯1aに樹脂フィルム8を巻きつけて円筒状に形成される。フィルムロール10は、例えば、上記したように、巻き取り装置(図示しない)のシャフト30を巻芯1aの空間7に挿入することで巻芯1aを巻き取り装置のシャフト30にセットし、巻芯1aの周囲に樹脂フィルム8をロール状に巻きつけることで調製できる。ここで、フィルムロール10の状態とされる樹脂フィルム8は、通常、長尺なフィルムである。このように樹脂フィルム8が長尺なフィルムである場合には、フィルムロール10は、樹脂フィルム8の幅方向(図4A中、両矢印Jに沿った方向)を巻芯1aの巻軸L方向にほぼ一致させつつ巻芯1aの周囲に樹脂フィルム8を巻きつけることで調製される。
フィルムロール10を構成する樹脂フィルム8は、通常、長尺なフィルムである。また、樹脂フィルム8は、図4B,図4Cに示すように、樹脂フィルム8の幅方向の両端に、両端を除く部分である非端に比べて厚さの厚い肉厚部31を有するものである。フィルムロール10に巻きつけられる樹脂フィルム8がこのように幅方向の両端に肉厚部31を有するものであると、巻芯1aのクッション層3aの機能がより有効に発揮される。ただし、このことは、フィルムロール10を構成する樹脂フィルム8が巻軸L方向の両端に肉厚部31を有するもの以外のものであることを禁止するものではない。
フィルムロール10は、クッション層3aを有して両端部4のほうが非端部5よりも大きなクッション性を有する巻芯1aを用いていることから、次に示すように、樹脂フィルム8の幅方向の両端に肉厚部31が形成されていても、フィルムロール10の解反後に樹脂フィルム8に弛みやしわを生じる虞が低減される。
実施例1.
内径(直径)が80mm、外径(S2)100mm、長さ900mmの巻軸本体非端部対応部と、その両端に形成された巻軸本体両端部対応部(一方端側、他方端側ともに内径(直径)が80mm、外径(S1)が96mm、長さが150mm)とからなる紙製の円筒状の巻芯本体を準備し、巻軸本体両端部対応部の外周面上に厚さ2mmの発泡ポリエチレンシートを巻きつけて固着してクッション層を形成して巻芯(内径R1が80mm、外径R2が100mm)を得た。
内径(直径)が80mm、外径(S2)が98mm、長さが900mmの巻軸本体非端部対応部と、その両端に形成された巻軸本体両端部対応部(一方端側、他方端側ともに内径(直径)が80mm、外径(S1)が96mm、長さが150mm)とからなる紙製の円筒状の巻芯本体を準備し、巻軸本体両端部対応部の外周面に厚さ2mmの発泡ポリエチレンシートを巻きつけて固着し、巻軸本体非端部対応部の外周面に厚さ1mmの発泡ポリエチレンシートを巻きつけて固着してクッション層を形成して巻芯(内径R1が80mm、外径R2が100mm)を得た。
内径(直径)が80mm、外径(直径)が100mm、長さが1200mmの円筒状に形成された紙製の巻芯が準備された。
実施例1および2、比較例1の巻芯それぞれに対して、膜厚0.75mm、長さ30mの塩化ビニル樹脂フィルムを巻き取ることでフィルムロールを得た。
実施例1および2、比較例1の巻芯を用いて各々調製されたフィルムロールを常温下で1ヶ月保管した後解反し、塩化ビニル樹脂フィルムの表面状態を目視にて観察した。実施例1および2のフィルムロールの塩化ビニル樹脂フィルムは、解反後、弛みや波うちが認められず、非常に外観が良好であると認められた。一方、比較例1のフィルムロールの塩化ビニル樹脂フィルムは、解反後、弛みや波うちが認められた。
2 巻芯本体
3 クッション層
4 両端部
5 非端部
6 端部
7 巻芯内部の空間
8 樹脂フィルム
9 巻芯の端縁
10 フィルムロール
11 巻軸本体両端部対応部
12 巻軸本体非端部対応部
20 両端部
21 非端部
22 巻芯の端縁
23 巻芯内部の空間
24 端部
25 クッション層両端部対応部
26 クッション層非端部対応部
30 巻き取り装置のシャフト
31 肉厚部
32 肉厚部対応部
33 肉厚部非対応部
Claims (5)
- 巻軸方向の両端側に非端部に比べて厚さの厚い肉厚部を有している樹脂フィルムの巻き取りに用いられる巻芯であり、且つ、該樹脂フィルムをロール状に巻き取り可能に構成された、円筒状の巻芯本体を備えてなる巻芯であって、
該巻芯における巻軸方向の端縁を含み該端縁から巻軸方向の中央に向かった内側所定位置までの所定部分として巻軸方向の端縁側に定められる2つの端部で構成される巻軸方向の両端部のほうが、巻軸方向の非端部よりも、巻芯本体の外径が小さくなるように構成されており、
巻軸方向の両端部には、巻芯本体の外周面を取り巻くように樹脂発泡体からなるクッション層が備えられており、
該クッション層の厚みが、0.5mm以上5.0mm以下である、ことを特徴とする巻芯。 - 巻軸方向の両端側に非端部に比べて厚さの厚い肉厚部を有している樹脂フィルムの巻き取りに用いられる巻芯であり、且つ、該樹脂フィルムをロール状に巻き取り可能に構成された、円筒状の巻芯本体を備えてなる巻芯であって、
該巻芯における巻軸方向の端縁を含み該端縁から巻軸方向の中央に向かった内側所定位置までの所定部分として巻軸方向の端縁側に定められる2つの端部で構成される両端部のほうが、巻軸方向の非端部よりも、巻芯本体の外径が小さくなるように構成されており、
巻軸方向の一方端部から他方端部まで、巻芯本体の外周面を取り巻くように樹脂発泡体からなるクッション層が備えられており、
巻軸方向の両端部のほうが巻軸方向の非端部よりもクッション層の厚みが厚くなるように構成されており、
該クッション層は、巻軸方向の両端部を構成する部分の厚みが0.5mm以上5.0mm以下である、ことを特徴とする巻芯。 - クッション層を形成する樹脂発泡体は、JIS K 6767 に準じて測定された歪み25%における圧縮応力が30kPAから250kPAであり、JIS K 6767 に準じて測定された密度が20kg/m 3 以上100kg/m 3 以下である、請求項1又は2に記載の巻芯。
- 巻軸方向の両端部における巻芯の最外周面と巻軸方向の非端部における巻芯の最外周面とが面一となるように構成されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の巻芯。
- 樹脂フィルムを巻芯に巻きつけてなるフィルムロールであって、
樹脂フィルムは、巻軸方向の両端側に肉厚部を有しており、
巻芯は、請求項1から4のいずれか1項に記載の巻芯であることを特徴とするフィルムロール。
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