JP6193196B2 - 布団乾燥機 - Google Patents
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Description
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
実施形態の布団乾燥機2Fは、布団などの乾燥に使用する箱形状の乾燥ユニット13(後記の図2(a)、図2(b)参照)を、乾燥機本体21内に容易に収納ができる構成を有してなる。また、布団乾燥機2Fは乾燥ユニット13の未使用時の保管性や持ち運びがし易いようにされている。
乾燥機本体21は、送風を発生させるファン(図示せず)と、ファンを駆動するモータM(図3参照)と、ファンからの送風を温風とする第1・第2のヒータ(図示せず)とを有している。そして、乾燥機本体21は、ファン、モータM、第1・第2のヒータを制御する制御部を有している。
乾燥ユニット13は、乾燥機本体21内に収納されるので、乾燥機本体21内の部品と干渉することがないように例えば二股形状を有している。
乾燥機本体21の手前上部には、操作部21sが配置されている。操作部21sは表示装置21hと複数の操作スイッチ21b(21b1、21b2、……)とを有している(いずれも図3で後記)。
乾燥機本体21の操作部21s後方には、乾燥機本体21を持ち運びする際に把持されるハンドル24と、乾燥機本体21の内部を開閉する開閉蓋25とが備わっている。
乾燥機本体21の前面側には、室内の空気を吸い込む吸込み口(図示せず)が設けられている。吸込み口の手前には、室内の空気中に含まれる粉塵などを取り除くフィルタカバーf(詳細は図8で後記)が設けられている。
さらに、乾燥機本体21の前面側のフィルタカバーfを覆うようにして、化粧パネル26(後記図3など参照)が、取り付けまたは取り外し自在に取り付けられている。
図2(a)は、布団乾燥機2Fの乾燥ユニット13を斜め上前方から見た斜視図である。
図2(a)に示すように、乾燥ユニット13は、前端部(一端部)の中央近辺の位置に、前端部側から中央付近にかけて切り欠いた形状の通気スペース13Pを形成する。そして、ホース2が連結される後部側は、箱形の筺体形状としている。つまり、乾燥ユニット13は、平面視で、二股形状、または略コの字状の形状をもつ扁平な箱形状(筐体形状)に合成樹脂や樹脂を含浸した布状繊維等で構成されている。
乾燥ユニット13は、前端側の両脇に細長い形状をもつ一対の脚部13Aが形成されることによって、その中央部付近に、布団(8、9)に対して温風Oが吹き出すための空間である温風吹き出しスペース13Pが形成される。そのため、乾燥ユニット13の中央部付近の布団(8、9)に大きな風量の温風Oを当てることができ、乾燥を促進できる。
乾燥ユニット13から温風Oを吹き出す温風吹出し口は以下のように形成されている。
乾燥ユニット13の上面側には上部温風吹出し口13duが円形の形状に形成されている。上部温風吹出し口13duが円形であることによって、掛け布団9に対して均等に温風Oを吹き出すことができる。
この場合、乾燥マット110は、例えば布団乾燥機2F(図1参照)からホース102を介して温風Oが、外周部温風通路111の内部に供給され、外周部温風通路111を通過して中心部温風通路112に流れるようにされている。
乾燥マット110の下方には敷き布団108が載置され、乾燥マット110の上方には掛け布団109が掛けられる。そして、乾燥マット110内から温風を吹き出したり乾燥マット110の熱によって、乾燥マット110の下方の敷き布団108と、乾燥マット110の上方の掛け布団109とを乾燥させる。
次に、乾燥機本体21について、図3を参照しながら説明する。
図3は、布団乾燥機を使用時の乾燥機本体の開閉蓋を開けた状態を上方から見た図である。
乾燥機本体21の手前上部には、操作部21s(図1参照)が配置されている。操作部21sは表示装置21hと複数の操作スイッチ21b(21b1、21b2、……)とを有している。
乾燥機本体21の操作部21s後方には、乾燥機本体21を持ち運びする際に把持されるハンドル24と、乾燥機本体21の内部を開閉する開閉蓋25(図1も併せて参照)とが備わっている。
乾燥機本体21の前面側には、化粧パネル26が、取り付け・取り外し自在に取り付けられている。
乾燥機本体21には、略中央前側に、ファン収納部21aとモータ収納部21mとが設けられている。
ホース2にはファンから空気流が供給されるため、ホース2の一方端部2t1は、ファンが収容されるファン収納部21aの連結口21cに接続されている。
布団乾燥機2Fの未使用時には、使用者によって、乾燥機本体21の連結口21cに一方端部2t1が連結されるホース2の他方端2t2が、乾燥ユニット13に取り付けられるホース接続部口2aから外される。なお、乾燥機本体21の連結口21cは、内蔵されるファンの空気吐き出し口である。
そして、開閉蓋25が閉じられ、乾燥機本体21内に乾燥ユニット13が納まった布団乾燥機2F(後記図5など参照)となる。
図5は、ハンドルを乾燥機本体から引き出した状態を示す斜視図である。
ハンドル24は、布団乾燥機2Fの未使用時には、乾燥機本体21の筺体21k内に収容されている。この状態から、布団乾燥機2Fを使用する際には、図5に示すように、乾燥機本体21から持ち手部24aを把持してハンドル24を引き出し、布団(8、9)の乾燥を行う場所まで運んで、布団(8、9)の乾燥作業が行われる。
図7(a)は、ハンドルを乾燥機本体内から引き出した状態の乾燥機本体の上右部を前面側から見た断面図であり、図7(b)は、ハンドルを乾燥機本体内から引き出した状態の乾燥機本体の上右部を前面斜め下側から見た斜視図である。
なお、ハンドル24は左右対称に形成されるため、ハンドル24を乾燥機本体21に組み付ける際には、左右方向を意識する必要がなく、組み立て性がよい。
図8は、化粧パネルを取り外した乾燥機本体を斜め上前方から見た斜視図である。
乾燥機本体21には、化粧パネル26を取り付けるための下取り付け部27と、上取り付け部28とが設けられている。
下取り付け部27と、上取り付け部28とは、左右対称な形状に一対設けられるので、一方側の下取り付け部27と上取り付け部28との説明を行い、他方側の説明は省略する。
図9(a)に示すように、フィルタカバーfは、通気口部f1と、平板部f2と、平坦部f3と、平板部f2および平坦部f3の周囲を囲む枠部Wとを有してなる。ここでフィルタカバーfは、枠部Wの例えば右方に平坦部f3の平面形状が形成されている。さらに、平坦部f3から断面視で粗いフィルタ61の厚みに相当する段差分の凹みを介して平板部f2が設けられている。また、通気口部f1は、例えば平板部f2において、フィルタカバーfの短手方向に沿って、略長方形でスリット状に列をなすようにして穿孔されている。また、略長方形の長手方向の両端部が、半円形状を呈するようにして穿孔されている。しかし、特にこの形状には限定されない。
この通気口部f1は、布団8,9に送る空気を乾燥機本体21の内部に導入するために、穿孔されたものである。
また、フィルタカバーfの右側面部の側には、平坦部f3と枠部Wに跨って形成される取っ手部43と、枠部Wに形成された蓋係合突起40(40a,40b)が設けられている。
取っ手部43は、フィルタカバーfを乾燥機本体21に着脱させる際に、例えばユーザが指を掛けてフィルタカバーfの取り付けや取り外しができるように形成された部位である。本実施形態では、例えば取っ手部43は、フィルタカバーfの右端に設けられた平坦部f3の略中央部分を円形に切り欠かれた切り欠き部によって形成されているが、特にこれには限定されない。例えば、取っ手部43はV字型に切り欠かれた切り欠き部であってもよいし、例えばノブ状のつまみを有してなるものであってもよい。
蓋係合突起40(40a,40b)は、フィルタカバーfを乾燥機本体21に取り付けるために設けられた係合部である。
図9(b)に示すように、フィルタカバーfには、前記した蓋係合突起40(40a,40b)の他に、カバー側ガード部41が41a〜41hの8箇所と、位置決め係合突起42が1箇所備えられている。
カバー側ガード部41(41a〜41h)は、フィルタカバーfの枠部Wの適宜の位置に、鉛直方向に突出するようにして形成された爪状のガード部である。カバー側ガード部41の内側であってフィルタカバーfの平板部f2から見た外側(図9(a)の紙面手前側)には粗いフィルタ61(詳細は図12を参照。図9(a)では不図示)がプレフィルタとして挿入される。また、フィルタカバーfの平板部f2から見た内側には、ガード支柱44を介してHEPAフィルタ60(詳細は図10(b)で後記)が装着される。このように、フィルタカバーfにカバー側ガード部41、ガード支柱44を設けることで、種類の異なるフィルタ(具体的には、例えばHEPAフィルタ60と、粗いフィルタ61)が、乾燥機本体21の運転による振動などで外れてしまったり、形が崩れてしまわないようにガードする役割を担っている。
なお、本実施形態では、カバー側ガード部41が順に、フィルタカバーfの上枠部Wに41a,41b、フィルタカバーfの左枠部Wに41c,41d、フィルタカバーfの下枠部Wに41e,41f、フィルタカバーfの右枠部Wに41g、41hの8箇所設けられているが、これには限定されない。
位置決め係合突起42は、フィルタカバーfにおいて、取っ手部43と反対側の位置に、水平方向(紙面左側)に突出するようにして設けられた突起である。位置決め係合突起42は、位置決め被係合孔52(後記する図13などを参照)と係合することで、フィルタカバーfと乾燥機本体21との左右方向の位置決めがされる突起である。
図10(a)に示すように、乾燥機本体21からフィルタカバーfを取り外すと、前記した蓋係合突起40(40a,40b)と対応する位置に蓋被係合孔50(50a,50b)が、位置決め係合突起42と対応する位置に位置決め被係合孔52が形成されている。
また、粗いフィルタ61やHEPAフィルタ60(詳細後記)、フィルタカバーfを収納するための収納部53が設けられている。換言すると、粗いフィルタ61、フィルタカバーf、HEPAフィルタ60は、収納部53に収納されている。ゆえに、収納部53の形状は、例えば収納されるHEPAフィルタ60、およびフィルタカバーfの形状に合わせて、略四角箱形状の凹部となるように形成すればよい(なお、粗いフィルタ61はフィルタカバーfに収まる大きさである)。この際、HEPAフィルタ60が収納される部分と、フィルタカバーfが収納される部分とでは、フィルタカバーfが収納される部分の方が断面積が大きな四角箱形状となるようにしてもよい。つまり、収納部の外形が断面視で略階段状の段差を有して、四角箱が複数個積み重なるような形状を呈していてもよい(後記する図11(a)なども併せて参照)。実施形態では、収納部53の縦横の大きさは、HEPAフィルタの縦横の大きさと略同じかそれ以上となるようにされている。但し、収納部53の厚み(奥行きの深さ)に関しては、例えば収納されるHEPAフィルタ60の厚みに対する7〜8割程度の厚みを有するようにするのが望ましい。このようにすることで、フィルタカバーfを装着するとHEPAフィルタ60がガード支柱44および本体側ガード部51によってわずかに圧縮される。これにより、乾燥機本体21の運転時の振動などによって、HEPAフィルタ60が外れてしまったり、型崩れを起こすことを回避できる。
前記したように、乾燥機本体21には、前面側に空気吸い込み口Vcが備えられ、空気吸い込み口Vcと連通するようにして、箱状に凹設された収納部53を有している。なお、収納部53の形状は、特に限定されない。このように、乾燥機本体21の前面側に空気吸い込み口Vcを備えることで、後面側に備える場合よりも、塵埃の少ない室内空気を吸気し、乾燥機本体21に取り込むことができるようにされている。
図11(a)に示すように、本発明の実施形態に係わるフィルタカバーfの蓋係合突起40(40a)は、フィルタカバーfの平坦部f3から乾燥機本体21の内側に向けて略直角に延びた突起部40a2の略先端部分に、フィルタカバーfの外側に向けて突出するようにされた係合凸部40a1を有してなる。また、これと対応するようにして、乾燥機本体21の蓋被係合孔50(50a)には、係合凸部40a1と外形形状が一致するようにされた係合凹部50a1を有している。そして、フィルタカバーfと乾燥機本体21とを係合させる際には、具体的には、後記の図11(b)に示す力F1をフィルタカバーfに加え、蓋係合突起40(40a)の係合凸部40a1を、蓋被係合孔50(50a)の係合凹部50a1に嵌め込むことによって、係合が実現される。
なお、係合凸部40a1が設けられている位置は、突起部40a2の略先端部分であると説明したが、これには限定されない。例えば、突起部40a2の略中央部分、または略基端部分に設けるようにしてもよい。
なお、図11(a)〜図11(c)は、例えば蓋係合突起40aの断面図を例に挙げて説明した。しかし、その他の蓋係合突起40bも、その断面構成は蓋係合突起40aの断面図である図11(a)と同様である。ゆえに、図示および詳細な説明の記載を省略する。
図12に示すように、フィルタカバーfは、前記したカバー側ガード部41(図12では41c,41e,41f,41hのみ示す)と平板部f2とが、粗いフィルタ61を断面視で挟み込んでガードするようにして配置されている。また、フィルタカバーfは、ガード支柱44が、HEPAフィルタ60の型崩れを防止してガードするように配置されている。ここで、本実施形態では、HEPAフィルタ60の収納部53の厚み(奥行きの深さ)は、前記したとおりHEPAフィルタ60の厚みに対して7〜8割程度となるようにされている。これにより、フィルタカバーfを乾燥機本体21に装着した際、HEPAフィルタ60はガード支柱44、および本体側ガード部51に挟まれて、わずかに押圧される形となる。また、粗いフィルタ61は、爪状のカバー側ガード部41にガードされ、粗いフィルタ61の型崩れが防止がされている。これにより、HEPAフィルタ60、および粗いフィルタ61が、収納部53から脱落しないようにすることができるとともに、乾燥機本体21に振動などが加わった場合でも、型崩れを起こしてしまわないようにすることができる。
ここで、プレフィルタとなる粗いフィルタ61には、例えばアレルキャッチャー(登録商標)を用いてもよい。アレルキャッチャーを装着すれば、ダニや花粉のアレルゲンを吸着・分解したり、ホルムアルデヒドの分解をしたりできる。また、汗や加齢臭の消臭を行うことができるとともに、抗菌防臭効果も有しているので、好適であるといえる。また、例えばHEPAフィルタ60よりは目の粗い、粗い粒子を捕捉する公知のエアフィルタを挿入・装着するようにしてもよい。なお、粗いフィルタ61の内側、すなわちフィルタカバーfの側は、図9(a)に示すように、フィルタカバーfの平板部f2によってガードされ、粗いフィルタ61の内側、すなわち乾燥機本体21の側(図9(a)の紙面奥側)への動きが規制されている。
なお、図12は例えばカバー側ガード部41c,41hの断面図を示したものである。ここで、カバー側ガード部41cは、例えばフィルタカバーfの平坦部f3から、断面視でフィルタカバーfの内側に延出された形状となるように形成されている。また、カバー側ガード部41hは、例えばフィルタカバーfの枠部Wの基端部分から、断面視でフィルタカバーfの内側に延出された形状を有している。なお、その他のカバー側ガード部(41a,41b、41d〜41g)の断面構成については、図12で示したカバー側ガード部41c、またはカバー側ガード部41hと同様であるので、その詳細な説明を省略する。
図13に示すように、フィルタカバーfの位置決め係合突起42を、乾燥機本体21の位置決め被係合孔52に嵌め込んで、係合させる。このようにすることで、フィルタカバーfと乾燥機本体21との左右方向の位置決めがされる。
なお、位置決め係合突起42は、例えば図13で示した断面視で略L字状となるように、フィルタカバーfの枠部Wの先端部分から外側に向けて垂直に突出して形成された突起である。
化粧パネル26の裏面側には、円筒状のパネル取り付け案内リブ26rと、下爪部29および上爪部30が形成されている。下爪部29および上爪部30は、化粧パネル26を乾燥機本体21に取り付けるためのものである。
化粧パネル26の下爪部29は、後方に突出する形状の略コ字状の断面を有する嵌入爪29aが形成されている。嵌入爪29aには、弾性変形する平板状の変形アーム29bが片持ち状に形成されている。そして、変形アーム29bの自由端側であって中央側の面には、嵌入突起29b1が曲率を有する形状に中央側に突出して形成されている。
さらに、嵌入爪30aの先端部には、取り外し用操作部30a1が、平板形状を有して乾燥機本体21の内部側に突出する形状に形成されている。
化粧パネル26を、乾燥機本体21に取り付ける場合には、化粧パネル26の裏面側を、乾燥機本体21の前面側に対向させる。そして、化粧パネル26の裏面側下部の左右の下爪部29の嵌入爪29aを、乾燥機本体21の前面側の左右の下取り付け部27(図8参照)の嵌入孔27aに嵌入して押し入れる。
一方、フィルタカバーf(図8参照)の掃除や交換時に、化粧パネル26を乾燥機本体21から取り外す際には、図3に示すように、開閉蓋25を開ける。
また、化粧パネル26の乾燥機本体21への取り付けおよび取り外し作業は、使用者が極めて容易に遂行することができる。
このようにすることで、乾燥機本体21の前面側に設けられた化粧パネル26を装着したままでも、布団乾燥するにあたって、必要にして充分な空気量を吸気することができるようにされている。
実施形態の構成によれば、下記の効果を奏する。
布団乾燥機2Fの乾燥機本体21に、厚みの有るHEPAフィルタ60などの空気清浄部材を収納させるため、乾燥機本体21の空気吸い込み口Vc(吸気口)と連通する部分に、箱状に凹設された収納部53を設ける構成とした。
これにより、HEPAフィルタ60を乾燥機本体21に装着する際は、固定するのではなく、収納部53に入れ込むようにして挿入するのみで容易に装設できるようにされている。
また、収納部53は前記したとおり箱状に凹設され、極力省スペース化が図られているので、厚みの有るHEPAフィルタ60などの空気清浄部材を収納部53に収納しても、乾燥機本体21の外観上のデザインに影響を与えてしまうといったことがない。
更に、フィルタカバーfにガード支柱44が設けられて、HEPAフィルタ60がガード支柱44によって押圧されているので、乾燥機本体21の運転中などの振動によって、HEPAフィルタ60が脱落したりしないようにされている。
さらにまた、爪状のカバー側ガード部41が粗いフィルタ61をガードしているので、乾燥機本体21の振動によって、粗いフィルタ61が脱落したりしないようにされている。
また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
2 ホース
13 乾燥ユニット
3a 前部温風吹出し口
3b 側部温風吹出し口
3c、13c 後部温風吹出し口
3d、13d 上下部温風吹出し口
8 敷き布団(布団)
9 掛け布団(布団)
11 外周部温風通路
12 中心部温風通路
13a 前部温風吹出し口
13a1 凹部温風吹出し口
13b 側部温風吹出し口
13A、23A 脚部
13A1、23A1 前端縁
13P 通気スペース
21b(21b1、……、21b8) 操作スイッチ
21c 連結口
21h 表示装置
21t1 下被係合突起
21t2 上被係合突起
21k1 側面板
21k2 下面板
21k8 角部
21k9 凹部
21i1 第1上案内リブ
21i2 第2上案内リブ
23a 前部温風吹出し口
24 ハンドル
24b1、24c1 長穴
24c2 係合突起
26 化粧パネル
27 下取り付け部
28 上取り付け部
29 下爪部
30 上爪部
30a1 取り外し用操作部
33a 前部温風吹出し口
33A 脚部
33B 調整脚部
40(40a,40b) 蓋係合突起
40a1 係合凸部
40a2 突起部
41(41a〜41h) カバー側ガード部(ガード部材)
42 位置決め係合突起
43 取っ手部43
44 ガード支柱(ガード部材)
50(50a,50b) 蓋被係合孔
50a1 係合凹部
51 本体側ガード部
52 位置決め被係合孔
53 収納部
60 HEPAフィルタ(第2のフィルタ)
61 粗いフィルタ(第1のフィルタ)
C 電源コード
C1 制風板
2F 布団乾燥機
f フィルタカバー(カバー部材)
f1 通気口部
f2 平板部
f3 平坦部
O 温風
Vc 空気吸い込み口
F1,F2 力
W 枠部
Claims (4)
- 布団に温風を送って乾燥させる乾燥ユニットと、
前記乾燥ユニットに前記温風を供給する本体部と、
前記本体部の前記温風のもととなる空気の空気吸い込み口と連通するように凹設され第1のフィルタおよび前記第1のフィルタより細かい粒子を除去する第2のフィルタが収納される収納部とを備え、
前記収納部は、前記本体部の前面側に設けられ、
前記本体部は、前記収納部を覆うカバー部材を含んでなり、
前記カバー部材は、後方側に1または複数のガード部材を有してなり、前記ガード部材の前方側に前記第1のフィルタが装着され、
前記第2のフィルタが装着される空間の前記収納部における縦横の大きさは、前記第2のフィルタの縦横の大きさと略同じかそれ以上となるようにされるとともに、
前記第2のフィルタが装着される空間の前記収納部の奥行きの深さは、前記ガード部材と前記本体部とで挟まれる空間で形成され、前記第2のフィルタの厚みに対する7〜8割の厚みを有し、
前記ガード部材は、前記第2のフィルタの延在面を複数に分割した位置に形成され、前記第2のフィルタを前記収納部に前方から後方に向けて押圧している
ことを特徴とする布団乾燥機。 - 布団に温風を送って乾燥させる乾燥ユニットと、
前記乾燥ユニットに前記温風を供給する本体部と、
前記本体部の外郭を形成する筐体と、
前記本体部の前記温風のもととなる空気の空気吸い込み口と連通するように凹設され第1のフィルタおよび前記第1のフィルタより細かい粒子を除去する第2のフィルタが収納される収納部と、
前記本体部と前記収納部との前面を覆う前面パネルとを備え、
前記収納部は、前記本体部の前面側に設けられ、
前記前面パネルは、
上下左右の側方が、前記筺体の前下縁部、前左右縁部、および前上端部で囲われ、
前記前面パネルの裏面側で、前記前面パネルの前記本体部への取り付け、前記前面パネルの前記本体部からの取り外しがなされ、
前記前面パネルは、通気孔が形成されることなく、前記筺体の前記前下縁部、前記前左右縁部、および前記前上端部との各隙間から前記空気吸い込み口への吸気がなされる
ことを特徴とする布団乾燥機。 - 前記第2のフィルタはHEPAフィルタまたはULPAフィルタである
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の布団乾燥機。 - 前記第2のフィルタは、脱臭または消臭フィルタ、抗菌または除菌フィルタ、除湿フィルタ、芳香剤を含むフィルタのうち、少なくともいずれか1つ以上である
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の布団乾燥機。
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