JP6192407B2 - 浸透性薬液投与システム - Google Patents
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Description
従来、このような浸透性薬剤を内視鏡を用いて患部へ投与する場合、例えば、次の特許文献1〜4に記載のような噴霧装置を用いて、一定量の薬液を一度に噴霧することによって行なわれている。
このため、特許文献1〜4に記載の装置による重力方向に反する位置に存在する対象部位へ浸透性薬剤を噴霧する技術では、管腔内壁の表面に噴霧された薬液の液滴が重力方向に流れてしまう場合があり得、重力方向に反する方向に存在する対象部位に浸透性薬剤を安定的に留置させることが困難となる。
このため、重力方向に反する方向にのみ患部が位置し、重力方向の生体組織が健康である場合、特許文献1〜4に記載の装置を用いて患部に噴霧した薬液が重力方向に流れると、適用したくない生体組織にまで薬液の影響を与える可能性がある。
ところで、この透明化液は、投与した生体組織内へ充分な深さまで浸透してはじめてその効果を発揮する。そのため、透明化液を投与してから透明化効果が得られるまでには一定のタイムラグが存在する。このため、本発明は、手術等に透明化液を利用する場合、予め、透明化液を患部の内部組織に浸透させておくことも可能なシステムも提供する。本発明において、特に実施形態等で明示しない限り、浸透性薬剤とは透明化液を含む広義の薬剤をいう。
本発明の浸透性薬液投与システムは、内視鏡先端部の側方から浸透性薬液を生体管腔内壁の表面へ噴霧する薬液噴霧部と、薬液噴霧部から生体管腔内壁の表面へ噴霧された浸透性薬液の生体管腔内壁の内部組織への浸透する度合いを検出する浸透度合い検出部を有し、薬液噴霧部が浸透性薬液を生体管腔内壁の表面へ噴霧する第1の工程と、第1の工程の後に浸透度合い検出部により検出された浸透性薬液の生体管腔内壁の内部組織への浸透する度合いが所定の度合いに到達するまでの間、薬液噴霧部による浸透性薬液の生体管腔内壁の表面への噴霧を待機させる第2の工程とを交互に繰り返し、生体管腔内壁に対し所定量の浸透性薬液を複数回に分けて断続的に投与する。
しかるに、本発明の浸透性薬液投与システムにおいて、浸透度合い検出部により検出された浸透性薬液の生体管腔内壁の内部組織への浸透する度合いが所定の度合いに到達したときに、薬液噴霧部が浸透性薬液を生体管腔内壁の表面へ噴霧するように、薬液噴霧部の作動を制御する噴霧作動制御部を有すれば、薬液噴霧部を介して浸透性薬液を噴霧するのに最適なタイミングを簡単に取得して、最適なタイミングで浸透性薬液を自動的に噴霧させることができるので、操作者による噴霧指示の確認や薬液噴霧部の作動を手動で操作する手間を省いて、操作者の作業負担を軽減することができる。
第1実施形態
図1は本発明の第1実施形態にかかる浸透性薬液投与システムの概略構成を示す説明図で、(a)は模式図、(b)は要部構成を示すブロック図である。図2は図1の浸透性薬液投与システムにおける浸透度合い検出部の一構成例を模式的に示す説明図である。図3は図1の浸透性薬液投与システムにおける浸透度合い検出部の他の構成例を模式的に示す説明図である。図4は図1の浸透性薬液投与システムにおいて浸透性薬液を生体管腔内壁に投与し終えるまでの手順を示すフローチャートである。図5は図1の浸透性薬液投与システムにおける浸透性薬液を生体管腔内壁に投与し終えるまでの投与のタイミングチャートを示す説明図である。
詳しくは、浸透度合い検出部2は、例えば、図2に示すような、光ファイバを用いた干渉計2aで構成されている。
光ファイバを用いた干渉計2aは、光源部2a1と、ファイバカプラ2a2と、参照光反射系2a3と、プローブ部2a4と、光検出部2a5を有している。
光源部2a1は、低コヒーレンス光を発するように構成されている。
ファイバカプラ2a2は、シングルモードファイバ2a6を介して光源部2a1と、シングルモードファイバ2a7を介して参照光反射系2a3と、シングルモードファイバ2a8を介してプロープ部2a4と、シングルモードファイバ2a9を介して光検出部2a5と、夫々接続されている。そして、ファイバカプラ2a2は、光源部2a1からの光を信号光L1と参照光L2とに分岐するとともに、生体管腔内壁30で反射した信号光L1と参照光反射系2a3からの参照光L2とを合波して光検出部2a5に導く。
参照光反射系2a3は、シングルモードファイバ2a7の先端にレンズ2a31と、ミラー2a32と、ミラー駆動部2a33を有し、ミラー駆動部2a33を介してミラー2a32を光軸方向に移動させることで参照光L2の光路長を変えることができるようになっている。
プローブ部2a4は、シングルモードファイバ2a8の先端にレンズ2a41を有し、レンズ2a41を経てコリメートされた信号光L1を生体管腔内壁30に照射するとともに、生体管腔内壁30で反射した光をシングルモードファイバ2a8に導く。
光検出部2a5は、信号光L1と参照光L2とが合波された光の強度を検出する。
信号光L1と参照光L2の光路長が略等しくなったときのみ信号光L1と参照光L2が干渉しあい、信号光L1と参照光L2とが合波された光の干渉強度が大きくなる。屈折率の異なる界面で生じるすべてのフレネル反射光が信号光L1として存在するので、ミラー駆動部2a33を介してミラー2a32を光軸方向にある振幅を持って高速に振動させながら、光検出部2a5で信号光L1と参照光L2が合波された光の強度を検出すると、屈折率の異なる界面の位置に応じた複数の干渉波形が得られる。これは屈折率の断面プロファイルと等価である。
生体管腔内壁30の表面へ浸透性薬液20を噴霧した直後では、浸透性薬液20の表面でのフレネル反射光と浸透性薬液20と生体管腔内壁30の表面との界面でのフレネル反射光が信号光L1として存在するので、浸透度合い検出部2を用いると浸透性薬液20の光路長分を隔てて2つの干渉波形が得られることになる。
一定時間が経過し、浸透性薬液20の一部が生体管腔内壁30の表面から浸透し、かつ浸透性薬液20の一部が生体管腔内壁30の表面に残存している状態のときは、浸透性薬液20の表面でのフレネル反射光、浸透性薬液20と生体管腔内壁30の表面との界面でのフレネル反射光および浸透性薬液20が浸透した生体管腔内壁30の層と浸透性薬液20が浸透していない生体管腔内壁30の層との界面でのフレネル反射光が信号光L1として存在するので、浸透度合い検出部2を用いると浸透性薬液20の光路長分および浸透性薬液20が浸透した生体管腔内壁30の層の光路長分を隔てて3つの干渉波形が得られることになる。
さらに、浸透性薬液20の全部が生体管腔内壁30の表面から浸透した状態のときには、生体管腔内壁30の表面でのフレネル反射光と浸透性薬液20が浸透した生体管腔内壁30の層と浸透性薬液20が浸透していない生体管腔内壁30の層との界面でのフレネル反射光が信号光L1として存在するので、浸透度合い検出部2を用いると浸透性薬液20が浸透した生体管腔内壁30の層の光路長分を隔てて2つの干渉波形が得られることになる。
上記過程を、浸透度合い検出部2を用いてモニターすることで、生体管腔内壁30の内部組織への浸透度合いが所定の度合いに到達したものとして検出することができる。
図3の浸透度合い検出部2は、撮像部2b1と、画像処理部2b2と、鮮明度検出部2b3を有して構成されている。
撮像部2b1は、撮像光学系及び撮像素子で構成され、内視鏡の観察光学系4を経て所定の撮像位置に結像された生体管腔内壁30の表面の画像を撮像する。
画像処理部2b2は、図示しない内視鏡本体部に設けられており、撮像部2b1が撮像した生体管腔内壁30の表面の画像から、画像に写っている浸透性薬液20の液滴の輪郭形状を抽出するように構成されている。
鮮明度検出部2b3は、図示しない内視鏡本体部に設けられており、画像処理部2b2で抽出された浸透性薬液30の液滴の輪郭形状の鮮明度を、例えば、液滴の輪郭部分とその周囲とのコントラストに応じて数段階に検出するように構成されている。
そこで、図3のように構成された浸透度合い検出部2によれば、液滴の輪郭部分とその周囲とのコントラストが弱くなり、鮮明度が所定値以下となったときに、生体管腔内壁30の内部組織への浸透度合いが所定の度合いに到達したものとして検出することができる。
また、噴霧作動制御部3は、さらに、状態変化検出部5により検出される生体管腔内壁30の内部組織の状態変化が所定状態に到達したとき、薬液噴霧部1による浸透性薬液20の生体管腔内壁30の表面への噴霧を終了させるように薬液噴霧部1の作動を制御する。
噴霧指示部3’は、浸透度合い検出部2により検出された浸透性薬液20の生体管腔内壁30の内部組織への浸透する度合いが所定の度合いに到達したときに、薬液噴霧部1による浸透性薬液20の生体管腔内壁30の表面への噴霧を指示するように構成される。
噴霧指示部3’における噴霧の指示は、例えば、図示しない内視鏡本体部に接続された表示装置の表示画面への噴霧指示メッセージの表示や、LEDを用いた光の点滅、音声発生機器を用いた音声の出力等、操作者の視覚や聴覚に対して刺激を与える手段を用いて構成するのが好ましい。
噴霧指示部3’を備えた構成の場合は、操作者は、噴霧指示部3から噴霧の指示を受ける都度、薬液噴霧部1による浸透性薬液20の生体管腔内壁30の表面への噴霧を手動で行う。
まず、操作者は、内視鏡を生体管腔内壁30に挿入し、生体管腔内壁30に存在する患部30aを探す(ステップS1)。
患部30aの位置を確認した後、操作者は、内視鏡の鉗子チャネルから透明化液(浸透性薬液20)の噴霧デバイス(薬液噴霧部1)を挿入する(ステップS2)。
次いで、操作者は、噴霧デバイス1における透明化液20の供給口1bを患部30aに向ける(ステップS3)。
これにより、透明化液20を生体管腔内壁30の患部30aに投与する準備が完了する。
なお、浸透度合い検出部2を、図2に示した光ファイバを用いた干渉計2aで構成した場合、透明化液20の投与に先立ち、プローブ部2a4を患部30aに向けて、屈折率の断面プロファイルの取得を開始しておく。
患部30aを透明化するために必要な透明化液20の全投与量のうちの一部を患部30aの表面に噴霧する(ステップS4)。ここでは、この工程を第1の工程とする。ここで、透明化液20は上述したような組成および使用濃度から比較的粘性が高い場合が多いので、他の薬液と比べ生体組織表面に付着し易いといえるが、生体組織表面に粘液が存在したり、組織表層の微細構造等によっても付着量がばらつく可能性がある。そのため、浸透度合い検出部2は、対象となる部位における噴霧量を確認しながら、組織壁面への透明化液20の付着可能な許容量の最大となるような付着量を浸透度合いの下限値と設定し、噴霧動作中に下限値に達したときに噴霧量の停止を促す警告を発したり、噴霧動作を作動停止させるよう制御してもよい。
噴霧後、噴霧デバイス1による透明化液20の噴霧作動を停止させ、患部30aの内部組織への透明化液20の浸透する度合いが所定の度合いに到達するまで患部30aの表面への透明化液20の噴霧を待機させる(ステップS5、ステップS6)。ここでは、この工程を第2の工程とする。
内部組織への透明化液20の浸透する度合いが所定度合いに到達し、患部30aの内部組織の状態変化が所定状態に到達していないときは、ステップS4に示した第1の工程である、透明化液20の噴霧と、ステップ5に示した第2の工程である、患部30aの内部組織への透明化液20の浸透する度合いが所定の度合いに到達するまでの患部30aの表面への噴霧の待機とを繰り返す。一方、内部組織への透明化液20の浸透する度合いが所定度合いに到達し、患部30aの内部組織の状態変化が所定状態に到達したときに、透明化液20の噴霧を終了させる(ステップS7)。
これにより、患部30aの透明化に必要な全投与量の透明化液20が、例えば、図5に示すようなタイミングで、複数回に分けてロスなく投与されることになる。
例えば、本発明において、「内視鏡」という語は、浸透性薬剤の浸透状態を検出するための手段を有する場合には、カテーテルのような観察目的ではない体内用処置具に対しディスプレイ上に観察可能な浸透状態に関する分布データを表示する場合を含む広義なものである。
また、第2の工程において、薬液噴霧部1による浸透性薬液20の噴霧を完全に停止するのではなく、第1の工程に比べて微量の浸透性薬液20を噴霧するように、噴霧量を工程ごとに調整できるように、噴霧作動制御部3を構成してもよい。
また、状態変化検出部5としては、上述した例に限らず、生体組織表面の状態が、浸透性薬液20の有無や噴霧による付着量に応じて異なる状態であることを認識する手段であれば、他の手段(例えば、液面検出用超音波センサー、インピーダンス測定用電極)であってもよい。
また、状態変化検出部5が検出した生体管腔内壁30の内部組織の状態変化に応じて、薬液噴霧部1による浸透性薬液20の噴霧量を調整できるように、噴霧作動制御部3を構成してもよい。
また、所定量の浸透性薬液20の噴霧に対する生体管腔内壁30の内部組織への浸透時間がおおよそ判明している場合には、浸透度合い検出部2をタイマーで構成し、所定時間経過ごとに浸透性薬液1を噴霧することができるようにしてもよい。
また、本発明の浸透性薬液投与システムに用いる浸透性薬液は、透明化液である場合が最も効果的であるが、生体組織に対し浸透性と薬効を有する薬液であれば、染色液、造影剤であってもよく、さらには、患部を透明化した後に元の不透明な状態に戻す際に用いられるリン酸緩衝生理食塩水(PBS)等の復元用溶液であってもよい。
1a 供給路
1b 供給口
2 浸透度合い検出部
2a 光ファイバを用いた干渉計
2a1 光源部
2a2 ファイバカプラ
2a3 参照光反射系
2a31 レンズ
2a32 ミラー
2a33 ミラー駆動部
2a4 プローブ部
2a41 レンズ
2a5 光検出部
2a6、2a7、2a8、2a9 シングルモードファイバ
2b1 撮像部
2b2 画像処理部
2b3 鮮明度検出部
3 噴霧作動制御部
3’ 噴霧指示部
4 観察光学系
5 状態変化検出部
10 内視鏡先端部
11 可撓性部材
20 浸透性薬液
30 生体管腔内壁
30a 患部
Claims (6)
- 内視鏡を用いて浸透性薬液を生体管腔内壁へ投与する浸透性薬液投与システムであって、
前記内視鏡先端部の側方から前記浸透性薬液を前記生体管腔内壁の表面へ噴霧可能に構成された薬液噴霧部と、
前記薬液噴霧部により前記生体管腔内壁の表面へ噴霧された前記浸透性薬液が該生体管腔内壁の内部組織へ浸透する度合いを検出する浸透度合い検出部を有し、
前記薬液噴霧部が前記浸透性薬液を前記生体管腔内壁の表面へ噴霧する第1の工程と、前記第1の工程の後に前記浸透度合い検出部により検出された前記浸透性薬液の前記生体管腔内壁の内部組織への浸透する度合いが所定の度合いに到達するまでの間、前記薬液噴霧部による前記浸透性薬液の前記生体管腔内壁の表面への噴霧を待機させる第2の工程とを交互に繰り返し、前記生体管腔内壁に対し所定量の前記浸透性薬液を複数回に分けて断続的に投与するようにしたことを特徴とする浸透性薬液投与システム。 - さらに、前記浸透度合い検出部により検出された前記浸透性薬液の前記生体管腔内壁の内部組織への浸透する度合いが所定の度合いに到達したときに、前記薬液噴霧部が前記浸透性薬液を前記生体管腔内壁の表面へ噴霧するように、前記薬液噴霧部の作動を制御する噴霧作動制御部を有することを特徴とする請求項1に記載の薬液投与システム。
- さらに、前記浸透度合い検出部により検出された前記浸透性薬液の前記生体管腔内壁の内部組織への浸透する度合いが所定の度合いに到達したときに、前記薬液噴霧部による前記浸透性薬液の前記生体管腔内壁の表面への噴霧を指示する噴霧指示部を有することを特徴とする請求項1に記載の薬液投与システム。
- 前記浸透度合い検出部が、光ファイバを用いた干渉計からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の薬液投与システム。
- 前記浸透度合い検出部が、前記内視鏡の観察光学系を介して得られた前記生体管腔内壁の表面の画像を撮像する撮像部と、前記撮像部が撮像した前記生体管腔内壁の表面の画像から、該画像に写っている前記浸透性薬液の液滴の輪郭形状を抽出する画像処理部と、前記画像処理部で抽出された前記浸透性薬液の液滴の輪郭形状の鮮明度を検出する鮮明度検出部を有してなり、
前記鮮明度検出部により検出された前記鮮明度が、前記浸透性薬液の前記生体管腔内壁の内部組織への浸透する度合いであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の薬液投与システム。 - さらに、前記内視鏡の観察光学系を介して得られた前記生体管腔内壁の画像から前記生体管腔内壁の内部組織の状態変化を検出する状態変化検出部を有し、
前記噴霧作動制御部は、前記状態変化検出部により検出される前記生体管腔内壁の内部組織の状態変化が所定状態に到達したときに、前記薬液噴霧部による前記浸透性薬液の前記生体管腔内壁の表面への噴霧を終了させるように、前記薬液噴霧部の作動を制御することを特徴とする請求項2、請求項2に従属する請求項4又は5のいずれかに記載の薬液投与システム。
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