JP6191792B2 - コミュニケーション通信状態表示方法、コミュニケーション端末装置、プログラム、及びコミュニケーションシステム - Google Patents

コミュニケーション通信状態表示方法、コミュニケーション端末装置、プログラム、及びコミュニケーションシステム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークを介して、ユーザ同士がコミュニケーション端末装置を用いてコミュニケーションを行う、ネットワーク利用のコミュニケーションシステムにおいて、コミュニケーション端末装置上でコミュニケーションの通信状態を表示する技術に関する。
近年、ネットワーク回線の大容量化に伴い、ネットワークを介して、ユーザ同士が相手の表情等を見ながらコミュニケーションが取れる、テレビ会議システムやウェブ会議システムなどで代表されるネットワーク利用のコミュニケーションシステムの活用が益々増大している。
このようなネットワーク利用のコミュニケーションシステムでは、コミュニケーション端末装置の間で映像及び音声、さらには、これ以外のデータが送受信されるが、これらの品質は、一般にコミュニケーションの通信に利用されるネットワーク環境に依存する。例えば、通常のインターネット回線や無線ネットワークを利用したテレビ会議システムやウェブ会議システムにおいては、ネットワークにおける映像や音声等の通信帯域が狭くなり、通信速度の低下によって、会議の映像や音声等の品質が著しく低下する現象がしばしば見受けられる。
そこで、従来から、テレビ会議等のコミュニケーション中のネットワーク環境がどのような状況になっているのかをユーザが知る手段の一つとして、ユーザの端末上に、コミュニケーション中の映像や音声等の送受信の通信速度の値を表示する技術が考えられ、既に知られている。しかし、例えば映像の通信速度が同じ500Kbpsの場合でも、通話品質がSD画質(標準画質)かHD画質(高画質)によって、映像の品質が大きく変わってくるように、通信速度の数字自体は、映像や音声等の品質を絶対的に表わすものではない。そのため、一般のユーザが通信速度の値を見ても、それが会議(コミュニケーション)を行うのに十分な映像や音声の品質を維持し得る値かどうかを理解することが容易ではないという問題があった。
なお、非特許文献1には、会議中の着信及び送信画像の品質をグラフィカルに表示することが記載されているが、これは送受信画像の品質が分かるだけにすぎず、会議中(コミュニケーション中)の映像や音声等の送受信の通信速度がどういう状況、状態なのかまでは容易に理解することができない。
本発明の課題は、ネットワークを介して、ユーザ同士がコミュニケーション端末装置を用いてコミュニケーションを行う際に、コミュニケーション中の映像や音声等の送受信の通信速度がコミュニケーションを行うのに十分な品質(通信品質)を維持し得るものかどうか、一般のユーザが容易に理解することできるようにすることにある。
本発明は、ネットワークを介して他のコミュニケーション端末装置とコミュニケーションを行うコミュニケーション端末装置におけるコミュニケーション通信状態表示方法であって、上記コミュニケーション端末装置は、コミュニケーションの通信品質を複数のグループに区分して、各グループ毎に、通信速度の仮想理論値の閾値と当該仮想理論値の状態を表す表示方法とを記憶するステップと、上記コミュニケーション端末装置と上記他のコミュニケーション端末装置とがデータを送受信する通信速度を取得するステップと、上記コミュニケーション中に、通信速度に基づく仮想理論値を取得するステップと、上記仮想理論値と上記通信速度の仮想理論値の閾値とを比較して、上記表示方法を決定するステップと、上記決定した表示方法で上記取得した仮想理論値の状態を表示するステップと、を実行することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザは、コミュニケーション中の映像や音声等の送受信の通信速度が、コミュニケーションを行うのに十分な通信品質を維持し得るものかどうか、直観的に容易に理解することができるようになる。
本発明の実施形態に係るコミュニケーションシステムの概略構成図である。 本実施形態に係るコミュニケーション端末装置の外観図である。 本実施形態に係るコミュニケーション端末装置のハードウエア構成図である。 第1の実施例に係るコミュニケーション端末装置の詳細機能ブロック図である。 第1の実施例に係るコミュニケーション端末装置の処理フローチャートである。 取得対象の具体的な通信速度について説明する図である。 第1の実施例の通信速度の閾値と表示方法の具体例を示す図である。 第1の実施例の通信速度の閾値と表示方法の他の具体例を示す図である。 第1の実施例のコミュニケーション中の通信速度の状態の表示例を示す図である。 第1の実施例のコミュニケーション中の通信速度の状態の他の表示例を示す図である。 第2の実施例に係るコミュニケーション端末装置の詳細機能ブロック図である。 第2の実施例に係るコミュニケーション端末装置の処理フローチャートである。 第2の実施例の通信速度の閾値と表示方法の具体例を示す図である。 第2の実施例の仮想理論値の閾値と表示方法の具体例を示す図である。 第2の実施例のコミュニケーション中の通信速度と仮想理論値の状態の表示例を示す図である。 第2の実施例のコミュニケーション中の通信速度と仮想理論値の状態の他の表示例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るコミュニケーションシステムの概略構成図である。
本コミュニケーションシステムは、複数のコミュニケーション端末装置1及びこれらコミュニケーション端末装置1が接続されるネットワーク2によって構成されている。後述するように、コミュニケーション端末装置1はカメラ、マイク、スピーカ、ディスプレイ(表示装置)を備えている。ネットワーク2は専用回線、インターネット回線のいずれでもよい。なお、図1では省略したが、ネットワーク2には、各コミュニケーション端末装置で共用するサーバ装置が接続されてもよい。
複数のユーザは、コミュニケーション端末装置1を使用し、ネットワーク2を介してテレビ会議等のコミュニケーションを行う。この際、各コミュニケーション端末装置1の間で、映像や音声、更には文書等のデータが送受信される。この映像や音声等の品質は、コミュニケーションの通信に利用されるネットワーク環境に依存し、ネットワーク2の使用通信帯域が狭くなり、映像や音声等の送受信の通信速度が低下すると、該映像や音声等の品質が低下する。ここでは、このようなコミュニケーションの映像や音声等の品質をコミュニケーションの通信品質と称すことにする。
コミュニケーション端末装置1では、後述するように、あらかじめコミュニケーションの通信品質を複数のグループに区分して、各グループ毎に、その通信速度の閾値と当該通信速度の状態を表す表示方法とを記憶しておく。そして、コミュニケーション端末装置1は、ネットワーク2を介してテレビ会議等のコミュニケーションが行われる際に、コミュニケーション中の通信速度を取得し、該取得した通信速度と記憶されている通信速度の閾値とを比較して、コミュニケーション中の通信速度の状態を表す表示方法を決定し、該決定した表示方法でコミュニケーション中の通信速度の状態を表示する。例えば、コミュニケーション中の通信速度が、コミュニケーションの通信品質を十分満足できる範囲(グループ)の場合には緑色で表示し、満足できない範囲の場合には赤色で表示するようにする。これにより、ユーザは、コミュニケーションの通信速度が、コミュニケーションを行うのに十分な通信品質、すなわち、十分な映像や音声等の品質を維持し得るものであるかどうかを直感的に理解することができる。
図2は、コミュニケーション端末装置1の一実施形態の外観図を示したものである。なお、コミュニケーション端末装置1としては、カメラ、マイク、スピーカ等を備えていれば、汎用のパソコンやその他の端末装置を使用してもよい。
図2において、コミュニケーション端末装置1は、筐体1100、アーム1200、及びカメラハウジング1300を備えている。筐体1100は、CPUやメモリ、その他、種々の電子部品を搭載したボード、マイク、スピーカなどを収容している。
筐体1100の上面前方には操作パネル1110が形成され、種々の操作ボタン108a〜108e、電源スイッチ109、アラームランプ119などが設けられている。さらに、操作パネル1110には、内蔵されたスピーカのための多数の音声出力孔1112が設けられている。筐体1100の上面後方には、アーム1200及びカメラハウジング1300を収容するための凹部の収容部1120が形成されている。
筐体1100の前面には、外部機器接続用の複数の接続口1131a〜1131cが設けられ、さらに、内蔵されたマイクのための収音孔1132が設けられている。筐体1100の背面にも、外部機器接続用の不図示の接続口が設けられ、その一つにケーブルを介してディスプレイ(表示装置)120が接続される。
アーム1200は、第1のトルクヒンジ1210を介して筐体1100に取り付けられ、0から約135度のチルト角θ1の範囲で、上下方向に回転可能に構成されている。図2は、チルト角θ1が約90度の状態を示している。チルト角θ1が0度の時、該アーム1200及びカメラハウジング1300が筐体1100の収容部1120に収容される。
カメラハウジング1300には、カメラ112が備えられている。カメラハウジング1300は第2のトルクヒンジ1310を介してアーム1200に取り付けられ、約±180度のパン角θ2の範囲及び約±45度のチルト角θ3の範囲で、上下左右に回転可能に構成されている。したがって、カメラ112も上下左右に回転し、ユーザ、書類、部屋等を撮影することができる。
図3は、本実施形態に係るコミュニケーション端末装置1のハードウエア構成例を示した図である。コミュニケーション端末装置1は、該端末装置全体の動作を制御及び必要な処理を実行するCPU101、該CPU101の駆動に用いられるIPL(Initial Program Loader)等のプログラムを記憶したROM102、CPU101のワークメモリとして使用されるRAM103、CPU101で実行されるプログラム、及び、映像、音声、その他、各種データ等を記憶するフラッシュメモリ104、CPU101の制御にしたがってフラッシュメモリ104に対するプログラムや各種データ等の読み書きを制御するSSD(Solid State Drive)105、外部記録メディア106に対するデータ等の読み書きを制御するメディアドライブ107、種種の操作ボタン108(図2の108a〜108eの総称)、電源スイッチ109、各種インタフェース(I/F)111,113,116,117,118、及び、これら各部を接続する内部バス110を備えている。
コミュニケーション端末装置1は、さらに、カメラ112、マイク114及びスピーカ115を内蔵し、また、ディスプレイ(表示装置)120が外付けで設けられている。なお、ディスプレイ120は、コミュニケーション端末装置1と一体に構成されてもよい。
カメラ112は撮像素子I/F113に接続され、マイク114及びスピーカ115は音声入出力I/F116に接続される。ディスプレイ120はディスプレイI/F117に接続される。外部機器接続I/F118には、図2の接続口1131a〜1131c等を介して、必要に応じて各種の外部機器が接続される。ネットワークI/F111には、ネットワーク2が接続される。
なお、CPU101で実行されるプログラムは、フラッシュメモリ104ではなくROM102に記憶されてもよい。また、フラッシュメモリ104に替えてハードディスク(HDD)等を備えてもよい。
テレビ会議等のコミュニケーションが行われる際、カメラ112で撮影されたユーザや書類等の映像(映像データ)は、撮像素子I/F113、ネットワークI/F111を介してネットワーク2に送出され、同時にディスプレイI/F117を介してディスプレイ120にも表示される。また、マイク114で集音されたユーザの音声(音声信号)は、音声入出力I/F116、ネットワークI/F111を介してネットワーク2に送出される。ネットワーク2から受信された映像(映像データ)は、ネットワークI/F111、ディスプレイI/F117を介してディスプレイ120に表示される。また、ネットワーク2から受信された音声(音声信号)は、同じくネットワークI/F111、音声入出力I/F116を介してスピーカ115に出力される。
CPU101は、ネットワークI/F111、撮像素子I/F113、音声入出力I/F116、ディスプレイI/F117等の動作を制御すると共に、ネットワークI/F111を介して送受信される映像や音声について、圧縮、伸長、その他、種々の処理を司る。なお、圧縮や伸長等の処理は、専用回路を用いて、CPU101とは別に行うことでもよい。
また、CPU101は、ネットワークI/F111を介して送受信されるコミュニケーション中の映像や音声等の通信速度を監視して、該通信速度の状態が、コミュニケーションを満足に行うことができる通信品質、すなわち、十分な映像や音声等の品質を維持し得るものかどうか判断する。そして、当該通信速度の状態を表す表示方法を決定し、ディスプレイI/F117を介してディスプレイ120に、該決定した表示方法でコミュニケーション中の通信速度の状態を表示するようにする。
以下に、本発明のコミュニケーション端末装置の実施例1及び実施例2に係る構成、動作について詳述する。
図4に、実施例1に係るコミュニケーション端末装置の主要構成の機能ブロック図を示す。図4において、コミュニケーション端末装置1は、通信制御手段210、通信速度取得手段220、通信速度表示方法決定手段230、通信速度表示制御手段240及び通信速度閾値/表示方法記憶手段250を備えている。ここで、通信制御手段210は図3のネットワークI/F111に対応する。通信速度取得手段220、通信速度表示方法決定手段230及び通信速度表示制御手段240の機能は、図3のCPU101とROM102あるいはフラッシュメモリ104に記憶された所定のプログラムとの協働により実現される。通信速度閾値/表示方法記憶手段250は、図3のフラッシュメモリ104内の所定記憶領域に対応する。
図5に、図4の通信速度取得手段220、通信速度表示方法決定手段230及び通信速度表示制御手段240の全体処理フローチャートを示す。この処理フローチャートを実行するためのプログラムは、先に述べたように、図3のROM102あるいはフラッシュメモリ104に記憶されている。さらに、このプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(外部記録メディア106等)に記録されて流通するようにしてもよい。
なお、図5は本発明のコミュニケーション通信状態表示方法の一実施形態に係る処理ステップを示す図でもある。
複数のユーザがそれぞれコミュニケーション端末装置1を用い、ネットワーク2を介してテレビ会議などのコミュニケーションを行う時、コミュニケーション端末装置1の通信制御手段210(図3のネットワークI/F111)が、他のコミュニケーション端末装置との間での映像や音声等の送受信制御を行っている。このため、通信制御手段210は、映像や音声等の送受信の通信速度を掌握している。
通信速度取得手段220は、ネットワーク2を介して、テレビ会議などのコミュニケーションが行われている時、通信制御手段210から映像や音声等の通信速度を取得する(ステップ201)。そして、通信速度取得手段220は、該取得した通信速度を通信速度表示方法決定手段230に送る。なお、通信速度の取得は、コミュニケーション端末装置1が立ち上がるなどすると自動的に、あるいはユーザからの指示が有る場合などに実施するようにする。
通信速度閾値/表示方法記憶手段250には、あらかじめコミュニケーションの通信品質を複数のグループに区分して、各グループ毎に、その通信品質に対応する通信速度の閾値と当該通信速度の状態を表す表示方法とが記憶されている。この通信速度閾値/表示方法記憶手段250の具体的な構成例については後述する。
通信速度表示方法決定手段230は、コミュニケーション中、通信速度取得手段220から送られた通信速度について、通信速度閾値/表示方法記憶手段250内の通信速度の閾値と比較して、該コミュニケーション中の通信速度がどのグループに属するか判断し(ステップ302)、該コミュニケーション中の通信速度の状態を表す表示方法を決定する(ステップ303)。そして、通信速度表示方法決定手段230は、該決定した表示方法を通信速度表示制御手段240に通知する。
通信速度表示制御手段240は、通信速度表示方法決定手段230から通知された表示方法に従って、コミュニケーション中の通信速度の状態を表示すべく、ディスプレイI/F117を介してディスプレイ120上の表示を制御する(ステップ304)。
次に、図4の通信速度取得手段220、通信速度表示方法決定手段230及び通信速度表示制御手段240の具体的な動作について、通信速度閾値/表示方法記憶手段250の具体的な構成と共に説明する。
図6は、本実施例で対象とする具体的な通信速度について説明した図である。図6に示すように、対象とする通信速度には、あるコミュニケーション端末装置が他のコミュニケーション端末装置に向けて映像、音声、及びこれら以外のデータを送信する際の各通信速度、並びに、あるコミュニケーション端末装置が他のコミュニケーション端末装置から映像、音声、及びこれら以外のデータを受信する際の各通信速度がある。
図4において、通信速度取得手段220は、通信制御手段210(具体的には図3のネットワークI/F111)から、当該コミュニケーション端末装置1が他のコミュニケーション端末装置に向けて映像/音声/データ等を送信する際の通信速度を取得し、これらを合計して送信通信速度を得る。同様に、通信速度取得手段220は、通信制御手段210から、当該コミュニケーション端末装置1が他のコミュニケーション端末装置から映像/音声/データ等を受信する際の通信速度を取得し、これらを合計して受信通信速度を得る。通信速度取得手段220は、この送信通信速度及び受信通信速度を通信速度表示方法決定手段230に送る。
なお、通信制御手段210が映像/音声/データ等の合計の送信通信速度及び受信通信速度を掌握している場合には、通信速度取得手段220は、直接、通信制御手段210から合計の送信通信速度及び受信通信速度を取得することでもよい。
図7は、通信速度閾値/表示方法記憶手段250に記憶される通信速度の閾値と表示方法の具体例を示した図である。図7の例は、コミュニケーション(会議)の通信品質を3つのグループに分け、対応する通信速度の閾値も3つのグループに分け、各グループの通信速度の状態を異なる色で区別するようにしたものである。なお、一般にグループの数は2以上のいくつでもよい。
図8は、同じく通信速度閾値/表示方法記憶手段250に記憶される通信速度の閾値と表示方法の別の具体例を示した図である。図8の例は、コミュニケーション(会議)の通信品質を5つのグループに分け、対応する通信速度の閾値も5つのグループに分け、各グループの通信速度の状態を目盛りの数で区別するようにしたものである。この場合も、一般にグループの数は2以上のいくつでもよい。
通信速度表示方法決定手段230は、通信速度取得手段220から送られてきた通信速度(送信通信速度と受信通信速度)について、通信速度閾値/表示方法記憶手段250内の通信速度の閾値と比較して、該通信速度がどのグループに属するか判断し、その表示方法を決定する。ここで具体例として、送信通信速度を300Kbps、受信通信速度を200Kbpsとする。
図7の例の場合、通信速度表示方法決定手段230は、通信速度閾値/表示方法記憶手段250を参照して、送信通信速度300Kbpsはグループ2に属し、その表示方法を黄色と決定する。同様に、受信通信速度200Kbpsはグループ1に属し、その表示方法を赤色と決定する。
また、図8の例の場合、通信速度表示方法決定手段230は、通信速度閾値/表示方法記憶手段250を参照して、送信通信速度300Kbpsはグループ4に属し、その表示方法を目盛り2つと決定する。同様に、受信通信速度200Kbpsはグループ5に属し、その表示方法を目盛り2と決定する。
通信速度表示制御手段240は、通信速度表示方法決定手段230で決定された表示方法で、コミュニケーション中の通信速度(送信通信速度と受信通信速度)の状態を表示するように、ディスプレイI/F177を介してディスプレイ120の表示を制御する。
図9は、ディスプレイ120上の表示例を示した図である。図9の(a)は従来の表示例で、送信通信速度300Kbpsと受信通信速度200Kbpsの数値「300」、「200」をそのまま表示したものである。この場合、テレビ会議等のコミュニケーション中に映像や音声が乱れた時、一般のユーザは数値だけ見ても何がダメなのか良く分からない。
図9の(b)は、図7の表示方法を適用した表示例であり、送信通信速度300Kbpsは、数値「300」を黄色で表示し、受信通信速度200Kbpsは数値「200」を赤色で表示したものである。また、図9の(c)は、図8の表示方法を適用した表示例であり、送信通信速度300Kbpsは目盛り2つで表示し、受信通信速度200Kbpsは目盛り1つで表示したものである。
図9の(b)や(c)では、コミュニケーション中に映像や音声が乱れた時、一般のユーザは、表示を見て、良くはわからないが、通信速度がギリギリあるいはダメであることを直感的に理解することができる。
なお、通信速度の状態の表示方法は、図9の(b)や(c)の例に限らない。例えば、表示方法は色分けや目盛り数以外に、文字(文言)や図形の利用、あるいは複数の表示を組み合わせる等、種々の表示方法が適用可能である。
図10に、図9の(b)や(c)以外の種々の表示例を示す。図10の(a)は色分けと目盛り数を組み合わせた例である。同(b)は目盛り数に通信速度の数値を付加した例である。また、同(c)は、同(a)について通信速度を数値を付加した例である。同(d)は、色分けや目盛りの数の替わりに、文字(文言)で通信速度の状態を示した例である。同(e)は文字と目盛り数を組み合わせた例、同(f)は文字と色分けを組み合わせた例、同(g)は、文字と目盛り数を組み合わせた例である。
実施例1は、コミュニケーション中、時々刻々に変化する実際の通信速度の状態を表示する方式である。これに対し、実施例2では、実施例1と同様に時々刻々に変化する実際の通信速度(実測値)の状態を表示すると共に、所定期間(所定時間間隔)ごとに当該期間中の通信速度の最大値を検出して、該最大値を仮想理論値とし、該仮想理論値の状態も表示するようにする。
ここで、コミュニケーション中の所定期間ごとに得られた通信速度の最大値は、いわば当該所定期間、期間での期待される(利用可能な)最大通信速度を表わしていると見做すことができる。そこで、この所定期間、期間での通信速度の最大値を仮想理論値と称すことにする。
コミュニケーション中、時々刻々に変化する実際の通信速度(実測値)の状態と仮想理論値の状態を表示することで、例えば、実測値では通信品質が悪く、仮想理論値では通信品質が良い場合、ユーザは「通信品質が悪いのは一時的で、すぐ回復するだろう」等と推測することが可能になる。
図11に、実施例2に係るコミュニケーション端末装置1の主要構成の機能ブロック図を示す。図11において、通信制御手段210、通信速度取得手段220、通信速度表示方法決定手段230、通信速度表示制御手段240及び通信速度閾値/表示方法記憶手段(第1の記憶手段)250は、図4と同じである。仮想理論値取得手段225、仮想理論値表示方法決定手段235及び仮想理論値閾値/表示方法記憶手段(第2の記憶手段)255が新たに追加された部分である。
図4の場合と同様に、通信制御手段210は図3のネットワークI/F111に対応する。通信速度取得手段220、仮想理論値取得手段225、通信速度表示方法決定手段230、仮想理論値表示方法決定手段235及び通信速度表示制御手段240の機能は、図3のCPU101とROM102あるいはフラッシュメモリ104に記憶された所定のプログラムとの協働により実現される。通信速度閾値/表示方法記憶手段250及び仮想理論値閾値/表示方法記憶手段255は、図3のフラッシュメモリ104内の所定記憶領域に対応する。
図12に、図11の通信速度取得手段220、通信速度表示方法決定手段230、仮想理論値取得手段225、仮想理論値表示方法決定手段235及び通信速度表示制御手段240の全体処理フローチャートを示す。この処理フローチャートを実行するためのプログラムは、図3のROM102あるいはフラッシュメモリ104に記憶されている。また、このプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(外部記録メディア106等)に記録された流通するようにしてもよい。
なお、図12は本発明のコミュニケーション通信状態表示方法の別の実施形態に係る処理ステップを示す図でもある。
実施例1の場合と同様に、コミュニケーション端末装置1がネットワークを介して他のコミュニケーション端末装置テレビ会議等のコミュニケーションを実施している時、該コミュニケーション端末装置の通信速度取得手段220は、通信制御手段210から映像や音声等の実際の通信速度(実測値)を取得する(ステップ401)。詳しくは、通信速度取得手段220は、通信制御手段210(具体的には図3のネットワークI/F111)から、当該コミュニケーション端末装置1が他のコミュニケーション端末装置に向けて映像/音声/データ等を送信する際の通信速度を取得し、これらを合計して送信通信速度を得る。同様に、通信速度取得手段220は、通信制御手段210から、当該コミュニケーション端末装置1が他のコミュニケーション端末装置から映像/音声/データ等を受信する際の通信速度を取得し、これらを合計して受信通信速度を得る。通信速度取得手段220は、この送信通信速度及び受信通信速度を通信速度表示方法決定手段230に送る。
なお、本実施例においても、通信制御手段210が映像/音声/データ等の合計の送信通信速度及び受信通信速度を掌握している場合には、通信速度取得手段220は、直接、通信制御手段210から合計の送信通信速度及び受信通信速度を取得することでもよい。
通信速度表示方法決定手段230は、コミュニケーション中、通信速度取得手段220から送られた通信速度(送信通信速度及び受信通信速度)について、通信速度閾値/表示方法記憶手段250内の通信速度の閾値と比較して、当該通信速度がどのグループに属するか判断し(ステップ302)、該コミュニケーション中の通信速度の状態を表す表示方法(第1の表示方法)を決定する(ステップ303)。そして、通信速度表示方法決定手段230は、該決定した表示方法を通信速度表示制御手段240に送る。
通信速度閾値/表示方法記憶手段250には、あらかじめコミュニケーションの通信品質を複数のグループに区分して、各グループ毎に、その通信品質に対応する通信速度の閾値と当該通信速度の状態を表す表示方法(第1の表示方法)とが記憶されている。
一方、仮想理論値取得手段225でも、通信制御手段210から映像/音声/データ等の実際の通信速度を取得し、これらを合計した通信速度を得る。そして、仮想理論値取得手段225は、この通信速度について、所定期間(所定時間間隔)ごと、当該期間中の通信速度の最大値を検出し、該最大値を仮想理論値とする(ステップ404)。なお、コミュニケーション開始直後は、あらかじめ決められた最大通信速度(ネットワーク環境がすべて整っている場合に、理論上期待される最大の通信速度)を仮想理論値とする。
仮想理論値取得手段225は、送信通信速度及び受信通信速度それぞれについて仮想理論値を取得する。そして、仮想理論値取得手段225は、この取得した仮想理論値(送信仮想理論値及び受信仮想理論値)を仮想理論値表示方法決定手段235に送る。
仮想理論値表示方法決定手段235は、仮想理論値取得手段225から送られた仮想理論値(送信仮想理論値及び受信仮想理論値)について、仮想理論値閾値/表示方法記憶手段255内の仮想理論値の閾値と比較して、該仮想理論値がどのグループに属するか判断して(ステップ405)。当該仮想理論値の状態を表わす表示方法(第2の表示方法)を決定する(ステップ406)。そして、仮想理論値表示方法決定手段235は、この決定した表示方法を通信速度表示制御手段240に送る。
仮想理論値閾値/表示方法記憶手段255には、予めコミュニケーションの通信品質を複数のグループに区分して、各グループ毎に、その通信品質に対応する仮想理論値の閾値と当該仮想理論値の状態を表わす表示方法(第2の表示方法)とが記憶されている。この仮想理論値閾値/表示方法記憶手段255は、通信速度閾値/表示方法記憶手段250と基本的に同様の構成である。
通信速度表示制御手段240は、通信速度表示方法決定手段230及び仮想理論値表示方法決定手段235から送られた表示方法に従って、コミュニケーション中の実際の通信速度及び仮想理論値の状態を表示すべく、ディスプレイI/F117を介してディスプレイ120上の表示を制御する(ステップ407)。なお、実際の通信速度及び仮想理論値の状態表示は、送信と受信それぞれについて表示する。
以下に、図11の実施例2に係るコミュニケーション端末装置1の具体的動作例について説明する。ここで、コミュニケーション中の実際の通信速度の状態は目盛りの数で表示し、仮想理論値の状態は色別で表示するとする。
図13は、通信速度閾値/表示方法記憶手段250に記憶されている通信速度の閾値と表示方法(第1の表示方法)の具体例を示した図である。図13は、先の図8と同じであり、コミュニケーションの通信品質を5つのグループに分け、通信速度の閾値も5つのグループに分け、各部ループの通信速度の状態を目盛りの数で区別するようにしたものである。
図14は、仮想理論値閾値/表示方法記憶手段255に記憶されている仮想理論値の閾値と表示方法(第2の表示方法)の具体例を示した図である。これは、コミュニケーションの通信品質を3つのグループに分け、仮想理論値の閾値も3つのグループに分け、各グループの仮想理論値の状態を異なる色で区別するようにしたものである。図14は、仮想理論値を通信速度と言い換えれば、先の図7と同じである。
なお、図13及び図14では、実際の通信速度の状態を5つのグループに分け、仮想理論値の状態は3つのグループに分けたが、これは一例にすぎない。例えば、仮想理論値の状態を5つのグループに分け、実際の通信速度の状態を3つのグループに分けることでもよい。また、両方の状態とも、同じ数のグループに分けることでもよい。更に、閾値も同じ基準である必要はない。
いま、通信速度取得手段220は、送信通信速度として550Kbps、受信通信速度として200Kbpsを出力したとする。仮想理論値取得手段225は、送信仮想理論値として600Kbps、受信仮想理論値として同じく600Kbpsを出力したとする。
通信速度表示方法決定手段230は、通信速度閾値/表示方法記憶手段250を参照して(図13)、送信通信速度550Kbpsはグループ1に属し、その表示方法を目盛り5つと決定する。同様に、受信通信速度200Kbpsはそのグループ5に属し、その表示方法を目盛り1つと決定する。
仮想理論値表示方法決定手段235は、仮想理論値閾値/表示方法記憶手段255を参照して(図14)、送信仮想理論値600Kbpsはグループ1に属し、その表示方法を緑色と決定する。同様に、受信仮想理論値600Kbpsもグループ1に属し、その表示方法を緑色と決定する。
通信速度表示制御手段240は、通信速度表示方法決定手段230及び仮想理論値表示方法決定手段235で決定された表示方法に従い、通信速度及び仮想理論値の状態を表示すべく、ディスプレイI/F177を介してディスプレイ120の表示を制御する。
図15は、上記例の場合のディスプレイ120上の表示例を示した図である。すなわち、送信通信速度550Kbpsの状態は目盛り5つで表示し、受信通信速度の状態は目盛り1つで表示する。また、送信仮想理論値600Kbpsの状態は、送信通信速度の目盛り5つを緑色で表示し、受信仮想理論値600Kbpsの状態は、受信通信速度の目盛り1つを緑色で表示する。ユーザは、図15の表示を見て、受信状態が悪いのは一時的で、まもなく回復するかもしれないなどと、直感的に理解することが可能になる。
図16は、ディスプレイ120上の別の表示例を示した図である。これは、実際の送信通信速度が400Kbps、受信通信速度が200Kbpsで、仮想理論値は、例えば、送信仮想理論値が450Kbpsで、受信仮想理論値が220Kbpsのような場合の例である。ユーザは、図16の表示を見て、送信状態はギリギリとして、受信状態はしばらく回復しないかもしれないなどと、直感的に理解することが可能になる。
なお、図15及び図16では、実際の送受信通信速度の状態を目盛りの数で表示し、送受信仮想理論値の状態を色分けで表示したが、逆に実際の送受信通信速度の状態を色分けで表示し、送受信仮想理論値の状態を目盛りの数で表示することでもよい。また、送受信通信速度の数値を色分けで表示することでもよい。要は、実際の送受信通信速度の状態と送受信仮想理論値の状態が一目で分かればよく、表示方法は、どのような方法でもよい。
以上、本発明の実施形態について図面にもとづいて説明したが、本発明は図示の実施形態に限定されるものでないことは云うまでもない。また、これまでの説明で、通信速度は通信帯域(帯域幅)と言い換えてもよい。すなわち、通信速度には通信帯域(映像、音声等の送受信における通信帯域幅)も含まれる。
1 コミュニケーション端末装置
2 ネットワーク
210 通信制御手段
220 通信速度取得手段
225 仮想理論値取得手段
230 通信速度表示方法決定手段
235 仮想理論値表示方法決定手段
240 通信速度表示制御手段
250 通信速度閾値/表示方法記憶手段
255 仮想理論値閾値/表示方法記憶手段
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Claims (6)

  1. ネットワークを介して他のコミュニケーション端末装置とコミュニケーションを行うコミュニケーション端末装置におけるコミュニケーション通信状態表示方法であって、
    前記コミュニケーション端末装置は、
    コミュニケーションの通信品質を複数のグループに区分して、各グループ毎に、通信速度の仮想理論値の閾値と当該仮想理論値の状態を表す表示方法とを記憶するステップと、
    前記コミュニケーション端末装置と前記他のコミュニケーション端末装置とがデータを送受信する通信速度を取得するステップと、
    前記コミュニケーション中に、通信速度に基づく仮想理論値を取得するステップと、
    前記仮想理論値と前記通信速度の仮想理論値の閾値とを比較して、前記表示方法を決定するステップと、
    前記決定した表示方法で前記取得した仮想理論値の状態を表示するステップと、
    を実行することを特徴とするコミュニケーション通信状態表示方法。
  2. 前記表示方法は、前記グループ毎に異なる色で表示させる表示方法である、ことを特徴とする請求項1に記載のコミュニケーション通信状態表示方法。
  3. 前記表示方法は、前記グループ毎に異なる目盛り数で表示させる表示方法である、ことを特徴とする請求項1に記載のコミュニケーション通信状態表示方法。
  4. ネットワークを介して他のコミュニケーション端末装置とコミュニケーションを行うコミュニケーション端末装置であって、
    コミュニケーションの通信品質を複数のグループに区分して、各グループ毎に、通信速度の仮想理論値の閾値と当該仮想理論値の状態を表す表示方法とを記憶する記憶手段と、
    前記コミュニケーション端末装置と前記他のコミュニケーション端末装置とがデータを送受信する通信速度を取得する手段と、
    前記コミュニケーション中に、通信速度に基づく仮想理論値を取得する手段と、
    前記仮想理論値と前記通信速度の仮想理論値の閾値とを比較して、前記表示方法を決定する手段と、
    前記決定した表示方法で前記取得した仮想理論値の状態を表示する手段と、
    を有することを特徴とするコミュニケーション端末装置。
  5. コミュニケーションの通信品質を複数のグループに区分して、各グループ毎に、通信速度の仮想理論値の閾値と当該仮想理論値の状態を表す表示方法とを記憶するコミュニケーション端末装置のコンピュータを、
    前記コミュニケーション端末装置と他のコミュニケーション端末装置とがネットワークを介してコミュニケーションを行う際のデータを送受信する通信速度を取得する手段と、
    前記コミュニケーション中に、通信速度に基づく仮想理論値を取得する手段と、
    前記仮想理論値と前記通信速度の仮想理論値の閾値とを比較して、前記表示方法を決定する手段と、
    前記決定した表示方法で前記取得した仮想理論値の状態を表示する手段と、
    して機能させるためのプログラム。
  6. ネットワークを介して他のコミュニケーション端末装置とコミュニケーションを行うコミュニケーション端末装置を有するコミュニケーションシステムであって、
    前記コミュニケーション端末装置は、
    コミュニケーションの通信品質を複数のグループに区分して、各グループ毎に、通信速度の仮想理論値の閾値と当該仮想理論値の状態を表す表示方法とを記憶する記憶手段と、
    前記コミュニケーション端末装置と前記他のコミュニケーション端末装置とがデータを送受信する通信速度を取得する手段と、
    前記コミュニケーション中に、通信速度に基づく仮想理論値を取得する手段と、
    前記仮想理論値と前記通信速度の仮想理論値の閾値とを比較して、前記表示方法を決定する手段と、
    前記決定した表示方法で前記取得した仮想理論値の状態を表示する手段と、
    を有することを特徴とするコミュニケーションシステム。
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