JP6191424B2 - 静電容量式操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、静電容量式操作装置に関する。
従来、静電容量式の操作装置が知られている。例えば、特許文献1に開示の装置では、光源が制御基板上に配置され、操作プレートに向けて投射している。すなわち、この装置では、操作体により接触操作される操作プレートと、静電容量を検出する静電フィルムとが備えられている。そして、静電フィルムは、操作プレートに接着されることで保持されている。
特開2011−113893号公報
特許文献1に開示の装置のように、後方からの光源光に静電フィルムを透過させる構成において、透過部を接着する場合では、光学性能面の要求から、光学用接着剤を用いることが好ましい。しかしながら、近年、かかる光学用接着剤は、ホルムアルデヒド等の揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds、以下VOC)を含有している場合が多い。低VOCとされている光学用接着剤においても、製造工程、又は修理工程内で使用され得るVOCが光学用接着剤に吸収され、装置の使用時に環境中に放出される可能性がある。
本発明は、以上説明した問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、環境に優しい静電容量式操作装置を提供することにある。
開示される発明のひとつは、意匠を発光表示すると共に、接触操作される操作プレートと、静電容量を検出する静電フィルムと、光源光を静電フィルムを介して操作プレートに導光する導光部材とを備え、導光部材は、静電フィルムを、操作プレートとの間に挟み込んで保持する保持構造を有し、静電フィルムでは、静電容量を検出するための導線が配置される配線領域と、配線領域以外の箇所である非配線領域とが形成されており、配線領域は、導光部材に対して隙間を介して対面していることを特徴とする。
このような発明によると、静電容量を検出する静電フィルムが、接触操作される操作プレートと、導光部材との間に挟み込まれて保持される。これによれば、光学用接着剤ではなく、挟み込みという機械的手段で静電フィルムを保持できるので、VOCの発生を抑制することができる。また、かかる挟み込みにより、光源光が、導光部材により静電フィルムを介して操作プレートに導光されるので、光源光の利用効率を高めて意匠を発光表示でき、省電力性が高まる。以上により、環境に優しい静電容量式操作装置を提供することができる。
このような発明によると、対面する配線領域と導光部材との間の隙間により、静電フィルムと導光部材との間に摩擦が生じた場合であっても、配線領域の導線に加わる摩擦力が抑制されるので、導線が断線すること及び一部破損することを抑制できる。
第1実施形態における静電容量式操作装置の正面図である。 第1実施形態における静電容量式操作装置の一部部材を示す分解斜視図である。 第1実施形態における静電フィルムの構造及び保持状態を示す模式断面図である。 第1実施形態における光源光の導光を説明するための模式断面図である。 図1のIII−III線断面図である。 図3のIV部を示す拡大図である。 第1実施形態における食い込み部の形状を説明するための斜視図である。 第2実施形態における図3に対応する図である。 変形例1における図4に対応する図である。 変形例2における図3に対応する図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する場合がある。各実施形態において構成の一部分のみを説明している場合、当該構成の他の部分については、先行して説明した他の実施形態の構成を適用することができる。また、各実施形態の説明において明示している構成の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても複数の実施形態の構成同士を部分的に組み合せることができる。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による静電容量式操作装置100(以下、操作装置)は、移動体の一種である車両に搭載されており、操作者としての車両乗員により操作される。図1〜5に示すように、操作装置は、操作プレート10、静電フィルム20、光源30、導光部材40、及び回路基板50を備えている。
操作プレート10は、ポリカーボネイト等の合成樹脂等からなる基材14の表面に、操作者に視認される意匠12aが形成されたフィルム状の意匠フィルム12を貼り付けることにより、透光性のプレート状に形成されている。意匠フィルム12が、光を部分的に透過させることにより、操作プレート10は、意匠12aを発光表示可能となっている。また、操作プレート10は、操作者の指により接触操作可能となっている。なお、基材14は、透光性であれば、着色されたものであってもよい。
静電フィルム20は、図3に示すように、操作プレート10の操作される側とは反対側に配置され、フィルム基板22、導線24、及びレジスト層26を有している。フィルム基板22は、静電フィルム20のうち最も操作プレート10側に配置され、例えばポリエステル等の合成樹脂からなる透光性のフィルム状に形成されている。導線24は、フィルム基板22の操作プレート10とは反対側の表面において、銀ペースト等の導体をフィルム基板22に印刷することにより形成されており、電気回路を構成している。具体的には、導線24は、複数の電極24a、及び接続線24bを形成している。電極24aは、操作者の指による静電容量の変化に応じて生じた電圧変化を電気信号として出力する。接続線24bは、端子(図示しない)を介して電極24aと回路基板50上のマイクロコンピュータ(図示しない、以下マイコン)とを接続して、電極24aからの電気信号をマイコンへと送る。なお、静電容量の変化の検出方式として、自己容量方式や、相互容量方式が知られているが、本実施形態では、どちらの方式をも採用可能である。レジスト層26は、静電フィルム20のうち最も導光部材40側に配置され、例えばポリエステル等の合成樹脂からなる透光性に形成されており、導線24を保護する。
このように、静電フィルム20の内部において、静電容量を検出するための導線24が、電気回路を構成する。これにより、静電フィルム20では、静電容量を検出するための導線24が配置される配線領域28と、配線領域28以外の箇所である非配線領域29が形成されている。配線領域28と非配線領域29とは、静電フィルム20の表面に沿って隣接している。
ここで、フィルム基板22の厚みは例えば100μmに設定され、導線24の厚みは例えば2μmに設定されている。第1実施形態のレジスト層26は、静電フィルム20の導光部材40側表面が平面状となるように厚みが設定されている。例えば、配線領域28におけるレジスト層26の厚みは15μmに設定され、非配線領域29におけるレジスト層26の厚みは、17μmに設定されている。
光源30は、図4に示すように、例えば発光ダイオード(以下、LED)からなる発光素子であり、複数の意匠12aの配置を考慮して、後述する回路基板50上に複数設けられている。各光源30は、回路基板50上のマイコンを通して電源(図示しない)と接続されて、発光することにより光源光を導光部材40に向けて照射する。
導光部材40は、図2,4に示すように、合成樹脂等からなる部材である。また、導光部材は、静電フィルム20と光源30との間に配置されている。
導光部材40は、光源30側において、各光源30に向かって突出する複数の受光突起42を有している。各受光突起42は、透光性の合成樹脂(例えばアクリル樹脂)からなる。そして、複数の受光突起42は、光源30の数に対応して設けられ、対応する光源30に近接することで、光源30より投射された光源光を効率良く受光して、導光部材40の内部に導光することが可能となっている。受光突起42の先端は、平面状に形成されている。
また、導光部材40は、静電フィルム20側において、板状に形成されたプレート部44を有している。プレート部44は、透光性の合成樹脂(例えばアクリル樹脂)からなり、各受光突起42と一体に形成されており、受光突起42からの光源光を静電フィルム20側に導光することが可能となっている。そして、図4にて破線で示すように、導光部材40から射出された光源光は、静電フィルム20を透過し、さらに操作プレート10を部分的に透過することで、意匠12aが発光表示されるのである。
ここで、導光部材40は、1つの受光突起42からの光源光を、プレート部44で分岐させて導光することで、複数の意匠12aを同時に発光表示させる。すなわち、導光部材40は、1つの光源30によって複数の意匠12aを発光表示させる。かかる構成の第1実施形態では、光の利用効率を高めると共に、複数の意匠12aの発光輝度を均一にするために、所定の複数の意匠12aから実質等距離の箇所に対応する受光突起42、及び対応する光源30が配置されている。
さらに、導光部材40は、図2,3,5に示すように、複数の嵌合爪46を有している。ここで、特に第1実施形態では、嵌合爪46は、ABS樹脂を用いて、プレート部との2色成形により形成されている。そして、これら嵌合爪46が操作プレート10の嵌合部14aと嵌合するようになっている。かかる嵌合により、導光部材40は、静電フィルム20を、操作プレート10との間に挟み込んで保持する。
この保持構造について、図3に基づいてさらに詳細に説明する。導光部材40は、プレート部44の静電フィルム20側表面において、複数の凹部60及び凸部62を有している。保持状態において凹部60は、配線領域28のうちの全部、及び非配線領域29のうちの一部に対面している。一方、凸部62は、凹部60に隣接し、先端を平面状に形成されている。そして、保持状態において凸部62は、非配線領域29のうちの残部と接触して、接触界面64を形成している。結果として、凹部60は静電フィルム20側に配線領域28との隙間68を残し、凸部62は非配線領域29と接触している。換言すれば、配線領域28は、導光部材40に対して隙間68を介して対面している。ここで、凹部60と凸部62とがおりなす段差ΔHは、静電フィルム20の厚みTFよりも大きく、例えば1mmに設定されている。凹部60と凸部62とがおりなす段差ΔHとは、隣接する凹部60の底面と凸部62の先端平面とがなす、静電フィルム20表面の法線方向の距離であり、凹部60に対する凸部62の突出高さである。
加えて、図6,7に示すように、導光部材40は、食い込み部48を有している。食い込み部48は、接触界面64において凸部62の先端平面から突出する、略円錐状に形成されている。食い込み部48の先端は、尖らずに半球状に形成されている。かかる形状により、食い込み部48は、静電フィルム20を破損を避けつつ、非配線領域29のレジスト層26に食い込むことが可能となっている。ここで、食い込み部48は、所定の凸部62に対し適数設けられており、特に図7では、1つの凸部62に4つの食い込み部48が設けられている例を示している。
回路基板50は、図4に示すように、光源30、マイコンを有する制御回路等が固定される板状部材である。制御回路(図示しない)は、静電フィルム20から出力される電気信号を処理すると共に、光源30の動作を制御する。
なお、図3では、静電フィルム20の内部構造と凹部60及び凸部62との関係を詳細に説明するため、一部分の寸法等を模式的に示している。また、図2,4,5では、静電フィルム20の内部構造を省略して示している。また、図4,5では、凹部60及び凸部62を省略して示している。
(作用効果)
以上説明した第1実施形態の作用効果を以下に説明する。
第1実施形態によると、静電容量を検出する静電フィルム20が、接触操作される操作プレート10と、導光部材40との間に挟み込まれて保持される。これによれば、光学用接着剤ではなく、挟み込みという機械的手段で静電フィルム20を保持できるので、VOCの発生を抑制することができる。また、かかる挟み込みにより、光源光が、導光部材40により静電フィルム20を介して操作プレート10にへ導光されるので、光源光の利用効率を高めて意匠12aを発光表示でき、省電力性が高まる。以上により、環境に優しい静電容量式操作装置100を提供することができる。
また、第1実施形態によると、対面する配線領域28と導光部材40との間の隙間68により、静電フィルム20と導光部材40との間に摩擦が生じた場合であっても、配線領域28の導線24に加わる摩擦力が抑制されるので、導線24が断線すること及び一部破損することを抑制できる。
また、第1実施形態によると、導光部材40において、静電フィルム20側に、配線領域28との隙間68を残す凹部60及び凹部60に隣接し非配線領域29と接触する凸部62を、精度よく形成可能である。したがって、静電フィルム20と導光部材40との間に摩擦が生じた場合であっても、確実に導線24が断線することを抑制できる。
また、第1実施形態によると、凸部62から突出する食い込み部48が、凸部62と非配線領域29が接触する接触界面64において、非配線領域29に食い込むので、静電フィルム20と導光部材40との密着性が高まる。したがって、操作装置100に振動が加わった場合でも、静電フィルム20と導光部材40との間に摩擦が生じ難くなる。
また、第1実施形態によると、凹部60と凸部62とがおりなす段差ΔHが、静電フィルム20の厚みTFよりも大きいので、静電フィルム20が少し撓んだ場合であっても、確実に隙間68を残すことができ、より確実に導線24が断線することを抑制できる。
(第2実施形態)
図8に示すように、本発明の第2実施形態は第1実施形態の変形例である。第2実施形態について、第1実施形態とは異なる点を中心に説明する。
第2実施形態の導光部材240は、プレート部244に開けられた複数の貫通孔245aを有している。貫通孔245aを囲む囲み部245bは、ABS樹脂を用いて、プレート部244との2色成形により形成されている。また、操作プレート210は、貫通孔245aに対応し、導光部材240側に突出する貫通部214bを有している。導光部材240が、静電フィルム220を、操作プレート210との間に挟みこんだ状態で、貫通部214bを貫通孔245aに貫通させる。その後、貫通部214bの先端214cに、例えば真鍮製の、熱せられた溶着治具(図示しない)を押し当てて熱溶着を施し、先端214cを図8に示すようなドーム形状に整形する。かかる工程を経て、導光部材240は、静電フィルム220を、操作プレート210との間に挟み込んで保持する。
また、導光部材240のプレート部244は、静電フィルム220側の表面を、平坦な平面状に形成されている。
第2実施形態のレジスト層226は、第1実施形態と同様に、静電フィルム220のうち最も導光部材240側に配置され、導線24を保護する。また、第1実施形態と異なり、レジスト層226は、位置によって厚みを変えることによって、複数の凹部260及び凸部262を有している。保持状態において凹部260は、配線領域28のうちの全部、及び非配線領域29のうちの一部に形成され、導光部材240と対面している。一方、凸部262は、凹部260に隣接し、非配線領域29のうちの残部において、先端を平面状に形成されている。そして、保持状態において凸部262は、導光部材240と接触して、接触界面64を形成している。結果として、凹部260は導光部材240側に導光部材240との隙間68を残し、凸部262は導光部材240と接触している。換言すれば、配線領域28は、導光部材240に対して隙間68を介して対面している。また、レジスト層226は、導光部材240よりも弾性の大きい素材であるため、凸部262が車両からの振動を軽減可能となっている。
ここで、第2実施形態におけるレジスト層226の厚みは、例えば、配線領域28において15μm、非配線領域29のうちの一部において17μmに設定されている。凹部260と凸部262とがおりなす段差ΔHは、例えば0.1mmに設定されている。このような凹部260及び凸部262の形成は、例えば、複数回レジスト印刷を施す工程により、容易に形成することができる。なお、図8では、静電フィルム220の内部構造を詳細に説明するため、一部分の寸法等を模式的に示している。
このような第2実施形態によると、静電フィルム220において、導光部材240側に、導光部材240との隙間68を残す凹部260及び凹部260に隣接し導光部材240と接触する凸部262を形成する。したがって、静電フィルム220と導光部材240との間に摩擦が生じた場合であっても、確実に導線24が断線することを抑制できる。
また、第2実施形態によると、導線24を保護するレジスト層226の厚みを変えて凹部260及び凸部262を形成する。したがって、静電フィルム220と導光部材240との間に摩擦が生じた場合であっても、レジスト層226の厚みを変えるだけで、容易に導線24が断線することを抑制できる。
(他の実施形態)
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明は、それらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。
具体的に、第1実施形態及び第2実施形態に関する変形例1としては、受光突起42は、図9に示すように、先端を凹面状に形成されていてもよい。あるいはシボ加工が施されていてもよい。また、プレート部44,244には、図9に示すように、内部を通る光源光を反射する反射面844bを形成するために、カット溝844a等が形成されていてもよい。これらによれば、光源光の利用効率をさらに高めることが可能となる。
第1実施形態及び第2実施形態に関する変形例2としては、導線24は、フィルム基板22の操作プレート10,210側の表面において、形成されていてもよい。また、導線24は、図10に示すように、フィルム基板22の両面において、形成されていてもよい。この例では、駆動電極24aが導光部材40,240側の表面に形成され、GND電極24aが操作プレート10,210側の表面に形成されていてもよい。この場合、少なくとも片側に導線24が配置されていれば、配線領域28とする。
第1実施形態に関する変形例3としては、食い込み部48は、略円錐状以外であってもよい。この例として、先端を半球状とする円柱状に形成されていてもよい。また、全体が半球状であってもよい。さらに、先端に、さらに小さな突起が載っているものであってもよい。
第1実施形態に関する変形例4では、導光部材40は、食い込み部48を設けなくてもよい。
第1実施形態に関する変形例5では、段差ΔHは、静電フィルム20の厚みTFと同等以下であってもよい。
第2実施形態に関する変形例6では、レジスト層226以外の厚みを変えることによって、凹部260及び凸部262が形成されていてもよい。例えば、フィルム基板22の厚みを変えることによって、凹部260及び凸部262が形成されていてもよい。
第1実施形態及び第2実施形態に関する変形例7としては、導光部材40,240が静電フィルム20,220を、操作プレート10,210との間に挟みこんで保持するものであれば、導光部材40,240及び静電フィルム20,220の両方が、凹部60,260及び凸部62,262を有していなくてもよい。この例であっても、VOCの発生抑制効果、及び省電力性を高める効果を奏する。
100 静電容量式操作装置(操作装置)、10,210 操作プレート、12a 意匠、20,220 静電フィルム、24 導線、26,226 レジスト層、28 配線領域、29 非配線領域、40,240 導光部材、48 食い込み部、60,260 凹部、62,262 凸部、64 接触界面、68 隙間、ΔH 段差、TF 静電フィルムの厚み

Claims (6)

  1. 意匠(12a)を発光表示すると共に、接触操作される操作プレート(10,210)と、
    静電容量を検出する静電フィルム(20,220)と、
    光源光を前記静電フィルムを介して前記操作プレートに導光する導光部材(40,240)とを備え、
    前記導光部材は、前記静電フィルムを、前記操作プレートとの間に挟み込んで保持する保持構造を有し、
    前記静電フィルムでは、静電容量を検出するための導線(24)が配置される配線領域(28)と、前記配線領域以外の箇所である非配線領域(29)とが形成されており、
    前記配線領域は、前記導光部材に対して隙間(68)を介して対面していることを特徴とする静電容量式操作装置。
  2. 前記導光部材は、前記静電フィルム側に、前記配線領域との間の前記隙間を残す凹部(60)及び前記凹部に隣接し前記非配線領域と接触する凸部(62)を有することを特徴とする請求項に記載の静電容量式操作装置。
  3. 前記凸部と前記非配線領域とが接触する接触界面(64)において、前記凸部から突出して前記非配線領域に食い込む食い込み部(48)が形成されていることを特徴とする請求項に記載の静電容量式操作装置。
  4. 前記凹部と前記凸部とがおりなす段差(ΔH)は、前記静電フィルムの厚み(TF)よりも大きいことを特徴とする請求項2又は3に記載の静電容量式操作装置。
  5. 前記静電フィルムは、前記導光部材側に、前記導光部材との間の前記隙間を残す凹部(260)及び前記凹部と隣接し前記導光部材と接触する凸部(262)を有することを特徴とする請求項に記載の静電容量式操作装置。
  6. 前記静電フィルムには、前記導光部材側に、前記導線を保護するレジスト層(226)が形成されており、
    前記レジスト層の厚みを変えることによって、前記凹部及び前記凸部が形成されることを特徴とする請求項に記載の静電容量式操作装置。
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