JP6187437B2 - 端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は端末装置に関する。
以下のようにして車両の位置を推定する測位システムが知られている。測位システムに含まれる車載装置は、受信波の信号強度(RSSI)を検出し、そのRSSIと走行軌跡とを対応付けた走行軌跡情報を作成する。次に、車載装置は、この走行軌跡情報と、基準軌跡情報(基準局から最も近い地点を基点とする距離とRSSIとを対応付けた情報)とを対比することで、車両の位置を推定する(特許文献1参照)。
特開2013−257306号公報
種々の要因により、走行軌跡情報又は基準軌跡情報に擾乱が生じることがある。この場合、車両の位置の推定精度が低下してしまう。本発明はこうした問題にかんがみてなされたものであり、上記の問題を解決できる端末装置を提供することを目的としている。
本発明の端末装置は、移動体における無線の通信状態である無線通信状態を取得する無線通信状態取得ユニットと、移動体の移動方向における各位置と、各位置における無線通信状態とを対応付けた走行軌跡情報を作成する走行軌跡情報作成ユニットと、移動体又は他の移動体が過去に移動したときの走行軌跡情報であって、絶対位置が既知の特徴点を含む基準軌跡情報を取得する基準軌跡情報取得ユニットと、走行軌跡情報と基準軌跡情報とのマッチングを行い、特徴点と、走行軌跡情報における位置との位置関係に基づき、移動体の移動方向における位置を取得する測位ユニットとを備える。
さらに、本発明の端末装置は、マッチングを行ったときの基準軌跡情報に対する走行軌跡情報のずれ、又はずれの要因を検出するずれ検出ユニットと、走行軌跡情報及び基準軌跡情報の少なくとも一方に、ずれ又はその要因に応じて予め設定されたフィルタリングを行うフィルタリングユニットとを備え、測位ユニットは、フィルタリングの後に、マッチングを行うことを特徴とする。
本発明の端末装置は、基準軌跡情報に対する走行軌跡情報のずれがある場合でも、走行軌跡情報及び基準軌跡情報の少なくとも一方に、ずれ又はその要因に応じて予め設定されたフィルタリングを行うことで、前記ずれを低減させることができる。その結果、移動体の位置を推定する精度が向上する。
位置推定システム3の構成を表す説明図である。 端末装置1の構成を表すブロック図である。 サーバ5の構成を表すブロック図である。 端末装置1が実行する処理を表すフローチャートである。 走行軌跡情報及び基準軌跡情報を表す説明図である。 サンプリング密度が低い軌跡情報であるKJ1と、サンプリング密度が高い軌跡情報であるKJ2とを表す説明図である。 サーバ5が実行する処理を表すフローチャートである。 端末装置1が実行する処理を表すフローチャートである。 仮想的な基準軌跡情報KIを表す説明図である。 図10Aは、反射、回折がない場合の走行軌跡情報を表す説明図であり、図10Bは、反射1回、回折なしの場合の走行軌跡情報を表す説明図であり、図10Cは、反射なし、回折1回の場合の走行軌跡情報を表す説明図であり、図10Dは、反射1回、回折1回の場合の走行軌跡情報を表す説明図である。 図11Aは、高周波数の特徴及び低周波数の特徴が現れた走行軌跡情報を表す説明図であり、図11Bは、低空間周波数通過フィルタを用いたフィルタリング後の走行軌跡情報を表す説明図であり、図11Cは、高空間周波数通過フィルタを用いたフィルタリング後の走行軌跡情報を表す説明図である。 端末装置1が実行する処理を表すフローチャートである。 図13Aは、障害車103に起因する特徴が現れた走行軌跡情報を表す説明図であり、図13Bは、工事痕105に起因する特徴が現れた走行軌跡情報を表す説明図である。
本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
<第1の実施形態>
1.端末装置1及び位置推定システム3の構成
図1〜図3に基づき、端末装置1及び位置推定システム3の構成を説明する。図1に示すように、位置推定システム3は、端末装置1と、サーバ5と、基地局7とを含む。端末装置1とサーバ5とは、インターネット回線9を介して通信可能である。
端末装置1は、車両(移動体の一例)に搭載可能な装置である。なお、以下では、端末装置1を搭載した車両を自車両とする。
端末装置1は、図2に示すように、アンテナA1、無線通信状態取得ユニット11、車速・ジャイロセンサ13、走行軌跡情報作成ユニット15、基準軌跡情報取得ユニット17、測位装置19、及び測位ユニット21を備える。
無線通信状態取得ユニット11は、アンテナA1における無線受信状態を検出する。なお、アンテナA1で受信する受信波は、基地局7が継続的に送信している電波である。アンテナA1で受信する受信波は、環境電波であってもよい。環境電波である場合、基地局7はなくてもよい。
無線通信状態は、RSSI(受信信号強度)である。なお、無線通信状態は、受信信号強度における傾き、受信波を複数のサブチャンネルに分けたときの隣接するサブチャンネル間の位相差、一つのサブチャンネルの受信信号強度等であってもよい。
車速・ジャイロセンサ13は、自車両の車速、進行方向を検出する。走行軌跡情報作成ユニット15は、後述する走行軌跡情報を作成する。基準軌跡情報取得ユニット17は、サーバ5から、後述する基準軌跡情報を取得する。
測位装置19は、GPSを備えており、それを用いて自車両の測位を行うことができる。測位ユニット21は、後述する処理により、測位を行う。
なお、測位ユニット21は、ずれ検出ユニット、及びフィルタリングユニットの一例である。
図3に示すように、サーバ5は、通信ユニット23と、記憶ユニット25と、制御ユニット27とを備える。
通信ユニット23は、端末装置1との間で通信を行う。記憶ユニット25は、後述する基準軌跡情報を記憶している。基準軌跡情報は、複数の区分に区分して記憶されている。同一区分内には、同一の道路、同一の区間、同一の移動方向に対応する基準軌跡情報のみが存在する。
制御ユニット27は、後述するように、車両からの要求に応じて、基準軌跡情報を送信する。また、後述するように、車両から走行軌跡情報を受信し、基準軌跡情報を更新する。
2.端末装置1が実行する処理
端末装置1が所定時間ごとに繰り返し実行する処理を図4〜図6に基づき説明する。図4のステップ1では、走行軌跡情報作成ユニット15が、走行軌跡情報を作成する。走行軌跡情報とは、図5に示すように、自車両の移動方向における各位置と、各位置におけるアンテナA1での無線通信状態(RSSI)とを対応付けたものである。
走行軌跡情報は、以下のようにして作成することができる。自車両が移動しているとき、端末装置1は、繰り返し、無線通信状態取得ユニット11を用いて、アンテナA1におけるRSSIを取得する。また、端末装置1は、それと並行して、車速・ジャイロセンサ13を用いて、自車両の移動距離を推定する。そして、自車両の走行軌跡上の各位置(自車両の移動方向における各位置)と、各位置におけるアンテナA1でのRSSIとを対応付けて、走行軌跡情報を作成する。
ステップ2では、基準軌跡情報取得ユニット17が、サーバ5に対し、基準軌跡情報の送信を要求する信号を送信する。このとき、要求する基準軌跡情報は、自車両が走行中の道路に対応する基準軌跡情報であり、また、その道路において自車両が存在する区間に対応する基準軌跡情報であり、また、自車両の移動方向に対応した基準軌跡情報である。
ステップ3では、走行軌跡情報作成ユニット15が、前記ステップ1で作成した走行軌跡情報と、自車両の位置と、自車両の走行方向とを、サーバ5に送信する。なお、サーバ5は、送信された走行軌跡情報等を用いて、後述するように、基準軌跡情報を更新する。
ここで、基準軌跡情報について説明する。基準軌跡情報は、自車両又は他の車両が、過去に、同じ道路の同じ区間を、自車両と同じ方向に移動したときの走行軌跡情報である。図5に、基準軌跡情報の例を示す。また、基準軌跡情報は、絶対位置(緯度及び経度で表現可能な位置)が既知の特徴点Pを含んでいる。
基準軌跡情報は、サーバ5に記憶されており、端末装置1からの要求に応じて、端末装置1に送信される。また、基準軌跡情報は、サーバ5において、新たに受信した走行軌跡情報を用い、随時更新される。上述した特徴点Pは、サーバ5により、付加される。
ステップ4では、基準軌跡情報取得ユニット17が、前記ステップ2で要求した基準軌跡情報をサーバ5から受信したか否かを判断する。受信した場合はステップ5に進み、受信しなかった場合はステップ15に進む。
ステップ5では、測位ユニット21が、前記ステップ1で作成した走行軌跡情報と、前記ステップ4で受信したと判断した基準軌跡情報とのそれぞれについて、サンプリング密度を取得する。サンプリング密度とは、単位移動距離中に存在する、無線通信状態のデータ数を意味する。サンプリング密度は、走行軌跡情報を作成するときの車速が高いほど、低くなる。図6に、サンプリング密度が低い軌跡情報(走行軌跡情報又は基準軌跡情報)の例であるKJ1と、サンプリング密度が高い軌跡情報(走行軌跡情報又は基準軌跡情報)の例であるKJ2を示す。
ステップ6では、測位ユニット21が、走行軌跡情報又は基準軌跡情報のフィルタリングに用いるフィルタを設定する。このフィルタは、低空間周波数通過フィルタである。低空間周波数通過フィルタは、走行軌跡情報又は基準軌跡情報における波形(横軸を移動距離とし、縦軸をRSSIとする波形)での周波数帯のうち、相対的に周波数が低い成分は透過させ、相対的に周波数が高い成分をカットするフィルタである。
ステップ7では、測位ユニット21が、前記ステップ6で設定したフィルタを用いるフィルタリングを行う対象を決定する。具体的には、走行軌跡情報及び基準軌跡情報のうち、前記ステップ5で取得したサンプリング密度が高い方を、フィルタリングの対象とする。なお、走行軌跡情報及び基準軌跡情報の両方をフィルタリングの対象としてもよい。
ステップ8では、測位ユニット21が、前記ステップ7で決定した対象に、前記ステップ6で設定したフィルタを用いたフィルタリングを行う。
ステップ9では、測位ユニット21が、走行軌跡情報と基準軌跡情報とのマッチングを行う。ここで、前記ステップ8において走行軌跡情報にフィルタリングを行っている場合は、フィルタリング後の走行軌跡情報をマッチングに用いる。また、前記ステップ8において基準軌跡情報にフィルタリングを行っている場合は、フィルタリング後の基準軌跡情報をマッチングに用いる。また、前記ステップ8において走行軌跡情報と基準軌跡情報との両方にフィルタリングを行っている場合は、フィルタリング後の走行軌跡情報、及びフィルタリング後の基準軌跡情報をマッチングに用いる。
マッチングとは、例えば図5において、基準軌跡情報に対し、走行軌跡情報を横軸方向にずらしながら、両者の一致度が最大となる位置を探索する処理である。
また、マッチングは、式(3)に示すRfg(τ)が最大となるτを探索する処理である。
Rfg(τ)は、走行軌跡情報と基準軌跡情報とのずれの大きさを表す量である。ここで、f'(s)は、移動距離sにおけるフィルタリング後の基準軌跡情報であり、g'(s−τ)は、移動距離s−τにおけるフィルタリング後の走行軌跡情報である。また、f'(s)は、式(1)に示すように、フィルタリング前の基準軌跡情報f(s)と、フィルタリングに対応する係数hLPF(s)とを用いて表される。また、g'(s)は、式(2)に示すように、フィルタリング前の走行軌跡情報g(s)と、フィルタリングに対応する係数hLPF(s)とを用いて表される。
ステップ10では、測位ユニット21が、前記ステップ9で行ったマッチングの信頼度を算出する。信頼度は、Rfg(τ)における最大値(以下、maxRfg(τ)とする)が大きいほど大きくなる値である。信頼度とmaxRfg(τ)との関係は予め設定されている。
ステップ11では、測位ユニット21が、前記ステップ10で算出した信頼度が予め設定された閾値以上であるか否かを判断する。閾値以上である場合はステップ12に進み、閾値未満である場合はステップ14に進む。
ステップ12では、測位ユニット21が、前記ステップ11での判断に用いる閾値を、デフォルト値とする。
ステップ13では、測位ユニット21が、第1の測位処理を行う。第1の測位処理とは、図5に示す特徴点Pと、走行軌跡情報における自車両の現在位置Qとの位置関係に基づき、自車両の移動方向における位置を取得する処理である。特徴点Pの座標は上述したとおり既知であるから、特徴点Pの座標に、距離D(特徴点Pと現在位置Qとの距離)を加算すれば、現在位置Qの座標(道路の移動方向における自車両の位置)を測位することができる。距離Dは、走行軌跡情報における、特徴点Pと現在位置Qとの距離として求めることができる。
一方、前記ステップ11で否定判断した場合はステップ14に進み、前記ステップ11の判断で用いる閾値の値を、その時点での値から、所定量だけ低下させる。低下させる量は予め設定されている。
ステップ14の後、及び前記ステップ4で否定判断した場合はステップ15に進み、測位ユニット21が、第2の測位処理を行う。第2の測位処理は、車速・ジャイロセンサ13を用いた推測航法による周知の測位方法である。
3.サーバ5が実行する処理
サーバ5(特に制御ユニット27)が所定時間ごとに繰り返し実行する処理を図7に基づき説明する。ステップ21では、走行軌跡情報を通信ユニット23で受信したか否かを判断する。受信した場合はステップ22に進み、受信しなかった場合は本処理を終了する。なお、走行軌跡情報は、前記ステップ3において端末装置1が送信したものである。
ステップ22では、前記ステップ21で受信した走行軌跡情報を、自車両の移動方向と、自車両の位置(どの道路のどの区間にいるか)とで分類して、記憶ユニット25に記憶する。
ステップ23では、記憶ユニット25から、前記ステップ22で記憶した走行軌跡情報と同じ分類に属する走行軌跡情報を全て読み出す。読み出した走行軌跡情報が単一である場合は、それをそのまま更新後の基準軌跡情報として記憶ユニット25に記憶する。
また、読み出した走行軌跡情報が複数である場合は、平均化した走行軌跡情報を算出する。平均化した走行軌跡情報とは、走行軌跡上の各位置に対応付けられたRSSIが、前記のように読み出した複数の走行軌跡情報の同一位置におけるRSSIの平均値であるものである。このように算出した、平均化した走行軌跡情報を、更新後の基準軌跡情報として記憶ユニット25に記憶する。
また、サーバ5は、端末装置1から基準軌跡情報の送信を要求する信号を受信したとき(前記ステップ2参照)、その要求に対応する基準軌跡情報を送信する。
4.端末装置1が奏する効果
(1A)走行軌跡情報及び基準軌跡情報において、サンプリング密度が高いほど、高周波成分が多くなる。走行軌跡情報と基準軌跡情報との間でのサンプリング密度の差があると、マッチングをしたとき、両者のずれが大きくなる。すなわち、走行軌跡情報と基準軌跡情報との間でのサンプリング密度の差は、両者のずれの要因となる。
端末装置1は、走行軌跡情報と基準軌跡情報とのサンプリング密度をそれぞれ取得する。そして、走行軌跡情報と基準軌跡情報とのうち、少なくとも、サンプリング密度が高い方に、低空間周波数通過フィルタを用いたフィルタリングを行い、高周波成分を低減する。そのことにより、走行軌跡情報と基準軌跡情報とのマッチングを行ったとき、両者の一致の程度が高くなる。その結果、マッチングを正確に行うことができ、自車両の測位精度が向上する。
(1B)端末装置1は、前記ステップ14の処理を行うごとに、前記ステップ11の判断で用いる閾値の値を低くする。そのため、前記ステップ11の判断において最後に肯定判断をしたとき(すなわち、第1の測位処理(前記ステップ13)を最後に行ったとき)から、時間が経過するほど、閾値は低くなり、前記ステップ11の判断において肯定判断を行いやすくなる。
ところで、第1の測位処理を最後に行ってから時間が経過するほど、第2の測位処理の誤差は大きくなる。上記のように、第1の測位処理を最後に行ってから時間が経過するほど、前記ステップ11の判断で用いる閾値の値を低くし、第1の測位処理を行いやすくすることで、誤差が大きい第2の測位処理を実行することを抑制できる。
<第2の実施形態>
1.端末装置1及び位置推定システム3の構成
端末装置1及び位置推定システム3の構成は前記第1の実施形態と同様である。
2.端末装置1が実行する処理
端末装置1が実行する処理は、図8に示すものである。この処理は、基本的には前記第1の実施形態と共通する。共通する処理については説明を省略し、相違点を中心に説明する。
図8のステップ31〜34の処理は、前記第1の実施形態におけるステップ1〜4の処理と同様である。
ステップ35では、サーバ5が送信する無線発生源情報を測位ユニット21が受信する。無線発生源情報は、(a)基地局7の位置、(b)基地局7の高度、(c)基地局7が送信する無線の送信周期、(d)その無線の送信周波数、(e)その無線の送信電力、及び(f)その無線の送信に使用されるアンテナの指向性から成る。無線発生源情報は、上記(a)〜(f)の全てではなく、一部であってもよい。サーバ5は、無線発生源情報を定期的に送信してもよいし、端末装置1からの要求に応じて送信してもよい。なお、測位ユニット21は無線発生源情報取得ユニットの一例である。
ステップ36では、測位ユニット21が、前記ステップ35で受信した無線発生源情報から、仮想的な基準軌跡情報を作成する。仮想的な基準軌跡情報とは、基地局7が、無線発生源情報で特定される条件下で無線を送信し、その無線が反射、回折なしに自車両に到達したと仮定したときの走行軌跡情報である。図9に、仮想的な基準軌跡情報の例KIを示す。仮想的な基準軌跡情報KIにおけるRSSIは、自車両が基地局7に最接近する位置で最大となる。なお、測位ユニット21は、仮想基準軌跡情報作成ユニットの一例である。
ステップ37では、前記ステップ31で作成した走行軌跡情報と、前記ステップ36で作成した仮想的な基準軌跡情報とを対比する。
基地局7と端末装置1との主要な無線のパスが、他の車両により遮断されることや、端末装置1が、反射や回折をした無線を受信することがある。また、走行軌跡情報と仮想的な基準軌跡とで走行軌跡にずれが生じている場合に受信強度の減衰量が変化することがある。それらの場合、走行軌跡情報には、特有の特徴が現れる。
図10Aは、反射、回折がない場合の走行軌跡情報を表す。図10Bは、反射1回、回折なしの場合の走行軌跡情報を表す。この走行軌跡情報には、反射に起因する特徴T1が現れている。図10Cは、反射なし、回折1回の場合の走行軌跡情報を表す。この走行軌跡情報には、回折に起因する特徴T2が現れている。図10Dは、反射1回、回折1回の場合の走行軌跡情報を表す。この走行軌跡情報には、反射と回折に起因する特徴T3が現れている。
一方、仮想的な基準軌跡情報には、反射や回折に起因する特徴は現れない。本ステップ37では、走行軌跡情報と、仮想的な基準軌跡情報とを対比することで、走行軌跡情報における、反射や回折、減衰に起因する特徴を検出する。
ステップ38では、前記ステップ37で検出した特徴を低減できるフィルタを設定する。例えば、図11Aに示す、高周波数の特徴を検出した場合は、低空間周波数通過フィルタを設定する。また、例えば、図11Aに示す、低周波数の特徴を検出した場合は、高空間周波数通過フィルタを設定する。
ステップ39では、走行軌跡情報に対し、前記ステップ36で設定したフィルタを用いてフィルタリングを行う。例えば、図11Aに示す、高周波数の特徴を検出し、低空間周波数通過フィルタを用いたフィルタリングを行った場合は、図11Bに示すように、高周波数の特徴が低減する。また、例えば、図11Aに示す、低周波数の特徴を検出し、高空間周波数通過フィルタを用いたフィルタリングを行った場合は、図11Cに示すように、低周波数の特徴が低減する。
ステップ40〜46の処理は、前記第1の実施形態における前記ステップ9〜15の処理と同様である。
3.端末装置1が奏する効果
本実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1B)に加え、以下の効果が得られる。
(2A)本実施形態では、前記ステップ37において、走行軌跡情報と、仮想的な基準軌跡情報とを対比し、走行軌跡情報に現れる、反射、回折、減衰に起因する特徴(ずれの要因の一例)を検出する。そして、その特徴を低減するフィルタを設定し(前記ステップ38)、設定したフィルタを用いてフィルタリングを行う(前記ステップ39)ことで、走行軌跡情報に現れる、反射、回折、減衰に起因する特徴を低減することができる。そのことにより、走行軌跡情報と基準軌跡情報とのマッチングを行ったとき、両者の一致の程度が高くなる。その結果、マッチングを正確に行うことができ、測位精度が向上する。
<第3の実施形態>
1.端末装置1及び位置推定システム3の構成
端末装置1及び位置推定システム3の構成は前記第1の実施形態と同様である。
2.端末装置1が実行する処理
端末装置1が実行する処理は、図12に示すものである。この処理は、基本的には前記第1の実施形態と共通する。共通する処理については説明を省略し、相違点を中心に説明する。
図12のステップ51〜54の処理は、前記第1の実施形態におけるステップ1〜4の処理と同様である。
ステップ55では、前記ステップ51で作成した走行軌跡情報と、前記ステップ41で受信したと判断した基準軌跡情報とを対比し、それらの相違を検出する。例えば、図13Aに示すように、走行軌跡情報を作成するとき、自車両101と基地局7との間に他の車両(以下では障害車103とする)が存在する場合、障害車103に起因する特徴が走行軌跡情報に現れ、基準軌跡情報には現れず、両者に相違が生じる。
また、図13Bに示すように、走行軌跡情報を作成するとき、自車両101の周囲に工事痕105が存在する場合、工事痕105に起因する特徴が走行軌跡情報に現れ、基準軌跡情報には現れず、両者に相違が生じる。
また、図11Aに示すように、走行軌跡情報と基準軌跡情報との間に相違が生じることがある。走行軌跡情報と基準軌跡情報との相違は、例えば、走行軌跡情報と基準軌跡情報との間でのサンプリング密度の差による相違、又は、走行軌跡情報と基準軌跡情報との間での無線通信状態に関する分解能の差による相違等が挙げられる。
ステップ56では、まず、前記ステップ55で検出した相違を生じさせる、走行軌跡情報又は基準軌跡情報の特徴を特定する。そして、その特徴を低減するために適したフィルタが存在するか否かを判断する。なお、後述するステップ62で否定判断し、本ステップ56に戻った場合は、後述するステップ57において未だ設定していないフィルタの中に、適したフィルタが存在するか否かを判断する。適したフィルタが存在する場合はステップ57に進み、適したフィルタが存在しない場合はステップ65に進む。
ステップ57では、前記ステップ56で特定した特徴を低減するために最も適したフィルタを設定する。なお、後述するステップ62で否定判断し、本ステップ57を繰り返し行う場合は、未だ設定していないフィルタの中から、最も適したフィルタを設定する。
ステップ58では、走行軌跡情報及び基準軌跡情報前記のうち、少なくとも、前記ステップ56で特定した特徴が現れている方を、フィルタリングを行う対象として決定する。
ステップ59では、前記ステップ58で決定した対象に対し、前記ステップ57で特定したフィルタを用いてフィルタリングを行う。ただし、特定した特徴のみを低減するフィルタを設計することが困難な場合は両方をフィルタリングの対象としてもよい。
例えば、図11Aに示すような、走行軌跡情報と基準軌跡情報との相違が生じていた場合、低空間周波数通過フィルタを用いたフィルタリングを行うことで、図11Bに示すように、高周波数の相違を低減できる。また、高空間周波数通過フィルタを用いたフィルタリングを行うことで、図11Cに示すように、低高周波数の相違を低減できる。
ステップ60、61の処理は、前記第1の実施形態における前記ステップ9、10の処理と同様である。
ステップ62では、前記ステップ61で算出した信頼度が予め設定された閾値以上であるか否かを判断する。閾値以上である場合はステップ63に進み、閾値未満である場合はステップ56に進む。
ステップ63、64の処理は、前記第1の実施形態における前記ステップ12、13の処理と同様である。
一方、前記ステップ56で否定判断した場合はステップ65に進み、前記ステップ62の判断で用いる閾値の値を、その時点での値から、所定量だけ低下させる。低下させる量は予め設定されている。
ステップ65の後、及び前記ステップ54で否定判断した場合はステップ66に進み、第2の測位処理を行う。第2の測位処理は、車速・ジャイロセンサ13を用いた推測航法による周知の測位方法である。
3.端末装置1が奏する効果
本実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1B)に加え、以下の効果が得られる。
(3A)本実施形態では、前記ステップ55において、走行軌跡情報と、基準軌跡情報とを対比し、走行軌跡情報又は基準軌跡情報に現れる、障害車103や工事痕105等に起因する特徴(ずれの一例)を検出する。そして、その特徴を低減するフィルタを設定し(前記ステップ56、57)、設定したフィルタを用いてフィルタリングを行う(前記ステップ59)ことで、走行軌跡情報に現れる、障害車103や工事痕105等に起因する特徴を低減することができる。そのことにより、走行軌跡情報と基準軌跡情報とのマッチングを行ったとき、両者の一致の程度が高くなる。その結果、マッチングを正確に行うことができ、自車両の測位精度が向上する。
(3B)本実施形態では、前記ステップ56〜62から成るループを、信頼度が閾値以上となるか、適したフィルタが存在しなくなるまで、繰り返す。そのため、端末装置1に複数のフィルタを備えておき、最適のフィルタを選択して用いることができる。
<他の実施形態>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
(1)前記第1の実施形態において、前記ステップ5では、前記ステップ1で作成した走行軌跡情報と、前記ステップ4で受信したと判断した基準軌跡情報のそれぞれについて、無線通信状態に関する分解能を取得してもよい。そして、前記ステップ7において、走行軌跡情報及び基準軌跡情報のうち、前記ステップ5で取得した分解能が高い方を、フィルタリングの対象とする。なお、走行軌跡情報及び基準軌跡情報の両方をフィルタリングの対象としてもよい。
上記の場合、以下の効果が得られる。走行軌跡情報及び基準軌跡情報において、分解能が高いほど、高周波成分が多くなる。走行軌跡情報と基準軌跡情報との間での分解能の差があると、マッチングをしたとき、両者のずれが大きくなる。すなわち、走行軌跡情報と基準軌跡情報との間での分解能の差は、両者のずれの要因となる。
端末装置1は、走行軌跡情報と基準軌跡情報とのうち、少なくとも、分解能が高い方に、低空間周波数通過フィルタを用いたフィルタリングを行い、高周波成分を低減する。そのことにより、走行軌跡情報と基準軌跡情報とのマッチングを行ったとき、両者の一致の程度が高くなる。その結果、マッチングを正確に行うことができ、自車両の測位精度が向上する。
(2)前記第1〜第3の実施形態において端末装置1は、基準軌跡情報を記憶しているデータベースを備えていてもよい。この場合、端末装置1は、そのデータベースから基準軌跡情報を取得することができる。また、この場合、端末装置1は、自車両で作成した走行軌跡情報を上記のデータベースに追加し、基準軌跡情報を更新することができる。また、端末装置1は、自車両で作成した走行軌跡情報と、他の車両で作成した走行軌跡情報の両方を上記のデータベースに追加し、基準軌跡情報を更新してもよい。
(3)前記第1〜第3の実施形態において、端末装置1は、車両以外の移動体(例えば、鉄道車両、船舶、航空機等)に搭載可能なものであってもよい。
(4)前記第1〜第3の実施形態において、走行軌跡情報の作成に用いる無線通信状態は、RSSI以外のもの(例えば、受信強度における傾き、受信波を複数のサブチャンネルに分けたときの隣接するサブチャンネル間の位相差、一つのサブチャンネルの受信強度等)であってもよい。
(5)前記第1〜第3の実施形態において、基地局7がサーバ5の機能を備えていてもよい。また、サーバ5が基地局7の機能を備えていてもよい。
(6)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
(7)上述した端末装置の他、当該端末装置を構成要素とする位置推定システム、当該端末装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、移動体の位置推定方法等、種々の形態で本発明を実現することもできる。
1…端末装置、3…位置推定システム、5…サーバ、7…基地局、9…インターネット回線、11…無線通信状態取得ユニット、13…車速・ジャイロセンサ、15…走行軌跡情報作成ユニット、17…基準軌跡情報取得ユニット、19…測位装置、21…測位ユニット、23…通信ユニット、25…記憶ユニット、27…制御ユニット、101…自車両、103…障害車、105…工事痕、A1…アンテナ

Claims (6)

  1. 移動体における無線の通信状態である無線通信状態を取得する無線通信状態取得ユニット(11)と、
    前記移動体の移動方向における各位置と、前記各位置における前記無線通信状態とを対応付けた走行軌跡情報を作成する走行軌跡情報作成ユニット(15)と、
    前記移動体又は他の移動体が過去に移動したときの前記走行軌跡情報であって、絶対位置が既知の特徴点を含む基準軌跡情報を取得する基準軌跡情報取得ユニット(17)と、
    前記走行軌跡情報と前記基準軌跡情報とのマッチングを行い、前記特徴点と、前記走行軌跡情報における位置との位置関係に基づき、前記移動体の移動方向における位置を取得する測位ユニット(21)と、
    前記マッチングを行ったときの前記基準軌跡情報に対する前記走行軌跡情報のずれ、又は前記ずれの要因を検出するずれ検出ユニット(21)と、
    前記走行軌跡情報及び前記基準軌跡情報の少なくとも一方に、前記ずれ又は前記要因に応じて予め設定されたフィルタリングを行うフィルタリングユニット(21)と、
    を備え、
    前記測位ユニットは、前記フィルタリングの後に、前記マッチングを行うことを特徴とする端末装置(1)。
  2. 請求項1に記載の端末装置であって、
    前記ずれ検出ユニットは、前記走行軌跡情報と前記基準軌跡情報との相違から、前記ずれの要因を検出することを特徴とする端末装置。
  3. 請求項2に記載の端末装置であって、
    前記走行軌跡情報と前記基準軌跡情報との相違は、前記走行軌跡情報と前記基準軌跡情報との間でのサンプリング密度の差による相違、又は、前記走行軌跡情報と前記基準軌跡情報との間での前記無線通信状態に関する分解能の差による相違であることを特徴とする端末装置。
  4. 請求項1に記載の端末装置であって、
    前記ずれの要因は、前記走行軌跡情報と前記基準軌跡情報との間でのサンプリング密度の差であり、
    前記フィルタリングユニットは、前記走行軌跡情報と前記基準軌跡情報とのうち、少なくともサンプリング密度が高い方に、前記走行軌跡情報又は前記基準軌跡情報における高周波成分を低減するフィルタリングを行うことを特徴とする端末装置。
  5. 請求項1に記載の端末装置であって、
    前記ずれの要因は、前記走行軌跡情報と前記基準軌跡情報との間での前記無線通信状態に関する分解能の差であり、
    前記フィルタリングユニットは、前記走行軌跡情報と前記基準軌跡情報とのうち、少なくとも前記分解能が高い方に、前記走行軌跡情報又は前記基準軌跡情報における高周波成分を低減するフィルタリングを行うことを特徴とする端末装置。
  6. 請求項1に記載の端末装置であって、
    前記無線を送信する基地局の位置、前記基地局の高度、前記無線の送信周期、前記無線の送信周波数、前記無線の送信電力、及び前記無線の送信に使用されるアンテナの指向性から成る群から選択される1以上である無線発生源情報を取得する無線発生源情報取得ユニット(21)と、
    前記無線発生源情報を用いて仮想的な前記基準軌跡情報を作成する仮想基準軌跡情報作成ユニット(21)と、
    を備え、
    前記ずれ検出ユニットは、前記走行軌跡情報と前記仮想基準軌跡情報との相違から、前記ずれ又は前記要因を検出することを特徴とする端末装置。
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