JP6186908B2 - ハイブリッド車 - Google Patents

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Description

本発明は、ハイブリッド車に関するものである。
従来、エンジンと回生可能なモータとを備え、主にエンジンを用いて車輪を駆動しながら、要求出力に応じてモータを駆動するハイブリッド車が知られている。このハイブリッド車は、車両の要求出力がエンジンの燃費率(燃料消費率)が極めて高い低出力側の運転域ではエンジンを停止させてモータのみで車輪を駆動し、それ以外の運転域では、燃費率が低い運転領域でエンジンを駆動するようにモータを併用して燃費の改善を図り、他方、車両の減速時には、モータの回生制動により運動エネルギーを電力(回生電力)に変換して蓄電(回収)することで、モータ駆動用の電力を確保する。
なお、特許文献1には、上記モータとしてスイッチトリラクタンスモータ(SRモータ)が適用されたハイブリッド車両が開示されている。SRモータには、永久磁石が用いられておらず、構造上、永久磁石が用いられている三相誘導電動機等のIPMモータ(Interior Permanent MagnetSyncronous モータ)のような逆起電力が殆ど発生しない。そのため、高い回転数域においても比較的効率良くトルク(駆動トルク/回生トルク)を発生させることが可能であり、従って、高速走行中に回生電力を回収する上で都合が良い。
特開2009−227221号公報
しかしながら、SRモータであっても、特定の回転数を超えると、エネルギー損失が比較的大きくなり、目標回生トルク(理論上の回生トルク)に対して実際に発生する回生トルクが下回る、つまり、回生トルクが目減りする傾向がある。そのため、特定の回転数を超える高回転数域においては、予定された回生電力を回収することが難しい。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、ハイブリッド車において、走行中の運動エネルギーをより効率良く回生電力として回収することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、ハイブリッド車であって、エンジンと、回生可能な走行用のモータであって、負荷が最大負荷の10%以上であるとき、モータ効率が最高となる回転数の1.5倍の回転数におけるモータ効率が90%以上となるモータ特性を示すモータと、前記モータの作動用電圧を制御する制御手段と、を備え、該ハイブリッド車の発進時及び所定速度未満の低速域において、前記エンジンを停止させて前記モータのみで走行する第1走行モードと、前記所定速度以上の高速域において、前記モータの駆動を停止させて前記エンジンのみで走行する第2走行モードと、が選択的に切り替えられ、前記第1走行モードでの走行において、前記制御手段は、所定の回転数であって前記モータの発生トルクが当該回転数における理論上の最高トルクを下回り始める回転数以上の特定の回転数を基準回転数として、前記モータの回転数が前記基準回転数以上のときの前記作動用電圧を、当該基準回転数未満のときの作動用電圧よりも高くするものである。
このハイブリッド車によれば、モータ負荷が最大負荷の10%以上であるとき、モータ効率が最高となる回転数の1.5倍の回転数におけるモータ効率が90%以上となるモータ特性を有するモータを備えているため、高回転数域において回生トルクを発生させる、つまり、高回転数域において回生電力を効果的に回収することが可能となる。しかも、モータの回転数が基準回転数以上になると、それ未満のときよりも作動用電圧が高められることで発生トルクが上昇し、これにより、上記基準回転数以上の回転数域における発生トルクの目減り(目標回生トルクと実際に発生する回生トルクとの誤差)が抑制される。そのため、上記基準回転数以上の回転数域において、予定される回生電力をより良好に回収することが可能となる。
この場合、前記基準回転数は、前記モータの発生トルクが前記理論上の最高トルクを下回り始める回転数以上であればよいが、例えば、前記基準回転数は、前記理論上の最高トルクに対する前記発生トルクの割合が85%となる回転数であるのが好適である。
この構成によれば、前記モータの発生トルクが前記理論上の最高トルクを下回り始める比較的高い回転域において、予定される回生電力を良好に回収することが可能となる。
また、前記制御手段は、前記基準回転数以上の回転数域では、前記モータの回転数が高くなるほど前記作動用電圧を高くするものであるのが好適である。
この構成によれば、前記基準回転数以上の回転数域における発生トルクの目減りをより確実に抑制することが可能となる。
なお、上記のハイブリッド車においては、前記エンジンの動力を車輪駆動軸に伝達するトランスミッションを含み、前記モータは、前記トランスミッションを介すことなく前記車輪駆動軸に連結されているのが好適である。
この構成によれば、制動時の車輪の運動エネルギーをトランスミッションでロスすることなくモータに入力することができる。従って、回生時の車両の運動エネルギーをより効率良く回生電力として回収することが可能となる。
この場合、スイッチトリラクタンスモータによれば、負荷が最大負荷の10%以上であるときのモータ効率が最高となる回転数の1.5倍の回転数におけるモータ効率が90%以上となる上記のモータ特性を備えるため、上記ハイブリッド車のモータとして好適である。
また、上記のハイブリッド車において、前記エンジンは、最低燃費率よりも15〜20%高い燃費率を示すエンジン出力が最高出力の10%以下の運転域のみとなる燃費率特性を有するものであるのが好適である。
この構成によれば、エンジン出力が最高出力の10%を超える運転域では、常にエンジンが低い燃費率(エンジン出力当たりの燃料消費量少)を維持するため、広い運転域でエンジンにより車両走行し、モータに求められる運転域を、車両の要求出力が極低い運転域に制限することが可能となる。そのため、モータとして低出力の小型モータを適用することが可能となり、これにより、車重の軽量化ひいては燃費率の向上や車両コストの低廉化を図ることが可能となる。
なお、上記のハイブリッド車において、モータは、中空構造を有し、その内側を車輪駆動軸が貫通する状態で当該車輪駆動軸に対して同軸上に配置されているのが好適である。
この構成によれば、モータを車輪駆動軸と同軸上にコンパクトに配置することが可能となるため、レイアウト面で有利となる。
また、上記のハイブリッド車において、モータは、ロータ回転軸が車輪駆動軸に対して直交する状態で当該車輪駆動軸に連結されているものであってもよい。
この構成によれば、運転席と助手席の間のスペース等を利用してモータを配置するなど、車両の空きスペースを有効に使ってモータを配置することが可能となる。
以上説明したように、本発明のハイブリッド車によれば、モータの回転数が比較的高い回転数域において回生電力を良好に回収することが可能となる。しかも、基準回転数以上の回転数域における発生トルクの目減りを効果的に抑制することができる。従って、走行中の運動エネルギーをより効率良く回生電力として回収することが可能となる。
本発明の実施形態に係るハイブリッド車の概略構成図である。 図1に示すエンジンの特性(燃費率特性)を示すグラフである。 図1に示すモータとその制御系(モータ制御器)を示すブロック図である。 (a)は、標準出力モードおよび高出力モードのモータ特性を示すグラフであり、(b)は、モータの作動用電圧と回転数との関係を示すグラフであり、(c)は、モータの作動用電圧と回転数との関係(変形例)を示すグラフである。 図1に示すモータの特性を示すグラフである。 コントローラ(モータ制御器)によるモータの回生制御の一例を示すフローチャートである。 モータのレイアウトの変形例である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施の一形態について詳述する。
図1は、本発明に係るハイブリッド車1の概略構成図である。同図に示すように、ハイブリッド車1は、車輪10と、車軸12(本発明の車輪駆動軸に相当する)と、エンジン14と、トランスミッション16と、デフ17と、モータ18と、インバータ20と、バッテリ22と、コントローラ24(本発明の制御手段に相当する)と、を備えている。
ハイブリッド車1は、いわゆるパラレル式のハイブリッド車である。エンジン14およびインバータ20は、ハイブリッド車1の駆動力を出力する駆動源として機能し、このハイブリッド車1では、運転条件に応じて、エンジン14のみによる走行、又はモータ18のみによる走行が実現される。つまり、エンジンとモータの双方による走行は行われない。なお、後述する通り、モータ18は、車両の要求出力が低い運転域、例えば車両の発進時及びその直後の低速走行時にのみ駆動され、それ以外は、回生にのみ用いられる。
エンジン14は、直列四気筒のガソリンエンジンであり、トランスミッション16を介して車軸12に連結されている。
詳細図を省略するが、エンジン14は、幾何学的圧縮比εが13以上18以下の高圧縮比に設定されている。また、エンジン14は、少なくとも部分負荷の運転領域(換言すれば、中負荷乃至低負荷の運転領域)においては、リーン運転を行う運転領域を有する。この運転領域では、空気過剰率λを2以上(好ましくは、2.5以上)8以下に、又は、G/F(EGRガス及び新気量に対する燃料量の比を示す空燃比)を30以上120以下に設定して、混合気をリーン化している。
また、エンジン14は、低負荷乃至中負荷領域の運転領域では、吸気弁閉時期を下死点より所定量遅く設定することによって、エンジン1の有効圧縮比よりも有効膨張比が高くなるようにしている。尚、吸気弁閉時期を下死点より所定量早く設定することによって、エンジン14の有効圧縮比よりも有効膨張比が高くなるようにしている。一方、エンジン14は、高負荷の運転領域においては、そのような吸気弁制御を行っておらず、有効圧縮比と有効膨張比が概ね一致している。つまり、このエンジン14は、有効圧縮比に対する有効膨張比の比率が、高負荷の運転領域に比べて、低負荷乃至中負荷の運転領域の方が高くなっている。
また、このエンジン14では、温間時に、全負荷を含む高負荷の運転領域において空気過剰率をλ=1にする場合は、点火モードが、点火プラグの駆動によって燃焼室内の混合気に点火する火花点火モードとされ、空気過剰率λを2〜8(又はG/Fを30〜120)に設定するような、それ以外の運転領域(換言すると中負荷乃至低負荷の運転領域)では、点火モードが、燃焼室内の混合気を圧縮着火させる圧縮着火モードとされる。
こうような構成により、エンジン14は、その図示熱効率が高められて、燃費性能が大幅に向上したものとなっている。図2は、このエンジン14の出力(kw)と燃費率(燃料消費率;g/kwh)との関係(燃費率特性)を示すグラフである。同図に示すように、このエンジン14では、出力の上昇に伴い燃費率が低下し(向上し)、特定の出力で燃費率が最低燃費率F_MINに達する。そして、当該出力を超える運転域では燃費率がほぼ横這いとなり、最低燃費率F_MIN又はそれ近い燃費率が維持される。例えば、このエンジン14では、最低燃費率F_MINよりも15%〜20%(図示の例では15%)高い燃費率F_15を示す当該エンジン14の出力は最高出力O_MAXの10%(出力O_10)である。従って、この出力O_10を超える運転域では、最低燃費率F_MIN又はそれに近い燃費率が維持される。
ここで、最高出力O_MAXの10%以下の出力とは、例えばこのハイブリッド車1では、車両の発進時およびその後の低速走行時などの低負荷時に要求される出力であり、従って、このハイブリッド車1では、中負荷から高負荷に亘る運転域では、最低燃費率F_MINから15%未満の低い低燃費率が実現されている。
前記モータ18は、車軸12に連結されているとともに、インバータ20を介してバッテリ22に接続されている。モータ18には、バッテリ22からの電力がインバータ20により交流電力に変換されて供給される。モータ18は、この電力供給を受けて電動機として作動する。つまり、モータ18の駆動力が、車軸12を介して左右の車輪10に伝達されることにより車両が走行する。なお、モータ18は、車両の減速時には、発電機として作動する。モータ18で発生した交流電力は、インバータ20で直流電力に変換され後にバッテリ22に充電される。なお、このモータ18については後に詳述する。
前記コントローラ24は、各種センサからの入力信号に基づいて、ドライバの要求する走行状態が得られるようにエンジン14やモータ18の駆動制御を行うとともに、必要な電力が確保されるようにモータ18の回生制御などを行うものである。このコントローラ24は、周知のマイクロコンピュータをベースとするコントローラであって、プログラムを実行する中央演算処理装置(CPU)と、例えばRAMやROMにより構成されてプログラム及びデータを格納するメモリと、電気信号の入出力をする入出力(I/O)バスと、を備えている。コントローラ24は、本発明に関する機能構成として、メイン制御器24aと、エンジン14を制御するエンジン制御器24bと、モータ18を制御するモータ制御器24c(本発明のモータ制御手段に相当する)とを含んでいる。なお、各制御器24a〜24cは、互いに個別のコントローラとして構成されていてもよく、1つのコントローラとして構成されていてもよい。
このコントローラ24には、車両に設けられた複数のセンサから種々の情報が入力されている。本発明の説明に必要な範囲で説明すると、車両1には、アクセルペダルの踏込み量に対応したアクセル開度を検出するアクセル開度センサ30と、ブレーキペダルの踏み込み量を検出するブレーキセンサ32と、車両の走行速度を検出する車速センサ34とが設けられており、これらセンサ30〜34からの信号がコントローラ24に入力されている。
コントローラ24、特に、メイン制御器24aは、前記アクセル開度センサ30および車速センサ34からの入力信号に基づいて運転条件、すなわち車両の要求出力(駆動トルク)を算出し、算出した要求出力に基づいて、エンジン14およびモータ18の駆動/停止を決定する。ここで、メイン制御器24aは、算出した車両の要求出力が所定の下限値以下か否かを判定し、下限値以下であれば、エンジン14を停止してモータ18のみで車輪10を駆動し、この下限値を超えている場合には、エンジン14のみで車輪10を駆動する。当例では、上記下限値は、エンジン14の最高出力の10%の値に設定されている。従って、このハイブリッド車1では、エンジン14は、その最高出力の10%を超える運転域(図2のハッチング領域以外の領域)でのみ駆動される。他方、モータ18は、車両の要求出力が上記下限値以下の運転域でのみ駆動され、当該下限値を超える運転域では回生にのみ用いられる。
メイン制御器24aは、エンジンを駆動させる際には、エンジンの駆動指令信号をエンジン制御器24bに出力し、モータを駆動させる際には、モータの駆動指令信号をモータ制御器24cに出力する。
エンジン制御器24bは、車両の要求出力が前記下限値を超える場合には、要求出力を目標出力(目標駆動トルク)に設定するとともに、当該目標駆動トルク基づいてスロットル開度、燃料噴射パルス等を算出し、スロットル、インジェクタ等に制御信号を出力する。
また、モータ制御器24cは、車両の要求出力が前記下限値以下の場合には、当該要求出力を目標出力(目標駆動トルク)に設定するとともに、当該目標駆動トルクに基づいてインバータ20(後記パワー回路50)に制御信号を出力する。これによりモータ18を駆動制御する。また、ブレーキセンサ32からの信号入力があった場合には、モータ制御器24cは、その信号に基づき目標回生トルクを算出するとともに、当該目標回生トルクに基づいてインバータ20(後記パワー回路50)に制御信号を出力する。これによりモータ18を回生制御する。
ここで、前記モータ18とその制御系について、図3を参照しつつ詳述する。
当例では、モータ18として、スイッチトリラクタンスモータ(以下、SRモータという)が用いられる。このモータ18は、径方向外側に向かって突出する磁性体からなる複数のロータ突極部42aを備えるロータ42と、このロータ42を囲むように設けられ、内側に向かって突出する複数のステータ突極部44aを有するステータ44とを備える。当例では、ロータ42は鉄芯からなり、4つのロータ突極部42aを有する。また、ステータ44は、6つのステータ突極部44aを有しており、各ステータ突極部44aは、それぞれ、巻線されてU、V、W相の三相の励磁コイルLu、Lv、Lwを形成している。そして、前記インバータ20により、ステータ44の各励磁コイルLu、Lv、Lwに順番に通電が行われ、ステータ突極部44aにロータ突極部42aが磁気吸引されることで、ロータ42に駆動トルクおよび制動トルク(回生トルク)が発生する。
前記インバータ20には、バッテリ22の電力をモータ18に供給する(各励磁コイルLu、Lv、Lwへの上記通電を行う)パワー回路50が備えられている。
このパワー回路50は、コンデンサ51と、互い直列に接続されたIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)52及びダイオード58と、互いに直列に接続されたIGBT53及びダイオード59と、互いに直列に接続されたIGBT54及びダイオード60と、互いに直列に接続されたIGBT55及びダイオード61と、互いに直列に接続されたIGBT56及びダイオード62と、互いに直列に接続されたIGBT57及びダイオード63とを有し、これらコンデンサ51等がバッテリ4に対して各々並列に接続された回路構成を有する。そして、IGBT52とダイオード58との接続点に、モータ18のコイルLuの一端が接続され、IGBT53とダイオード59との接続点に、コイルLuの他端が接続されている。また、IGBT54とダイオード60との接続点に、モータ18のコイルLvの一端が接続され、IGBTとダイオード61との接続点に、コイルLvの他端が接続されている。さらに、IGBT56とダイオード62との接続点には、モータ18のコイルLwの一端が接続され、IGBT57とダイオード63との接続点に、コイルLwの他端が接続される。
つまり、モータ18を駆動/回生制御する場合には、モータ制御器24cから目標駆動トルク/目標回生トルクに応じたデューティ比を有する制御信号(PWM信号)がパワー回路50のIGBT52、54、56に出力され、これにより当該IGBT52、54、56がオン、オフされるとともに、モータ18の図外の回転角センサから出力されるロータ42の回転角に基づき、モータ制御器24cからIGBT53、55、57に出力されることにより、IGBT53、55、57のオンオフが切り替えられる。
なお、上記モータ18(SRモータ)には、ロータ42やステータ44に永久磁石が用いられておらず、よって、IPMモータのような逆起電力が発生しない。そのため、このモータ18では、IPMモータよりも高回転数域まで高いモータ効率が維持される。図4に、モータ負荷が最大負荷の10%以上であるときのモータ18(SRモータ)のモータ回転数とトルク(駆動トルク/回生トルク)との関係、および、IPMモータのモータ回転数とトルクの関係を示す。図4において、実線はモータ18(SRモータ)を、鎖線はIPMモータを、破線は等出力線を示している。
図4に示されるように、IPMモータでは、回転数がS_IPMになるとトルクが急激に低下して等出力線を外れる。これに対して、モータ18(SRモータ)は、回転数S_IPMを越えてもなお等出力線に沿っているとともに、等出力線から外れた領域においてもそのトルクの低下は緩やかであり、従って、より高い回転数域まで高いトルクを得ることができる。具体的には、当例のモータ18では、モータ負荷が最大負荷の10%以上であるときのモータ効率、すなわち理論上の最大出力トルクT_0に対するモータ18の発生トルクT_SRの割合が最高となる回転数S_MSEの1.5倍の回転数S_X1.5におけるモータ効率が90%以上となるモータ特性が確保される。
また、このハイブリッド車1では、前記モータ18は、図1に示すように、トランスミッション16を介すことなく車軸12に直接連結されている。詳しくは、モータ18は、いわゆる中空構造のモータ(中空モータ)であり、例えば円筒状のハウジングの内周面に前記ステータ44が固定され、このステータ44の内側に前記ロータ42が配置された状態で、当該ロータ42が前記ハウジングに回転可能に支持された構造を有している。そして、車軸12がロータ42及びステータ44を貫通するように当該車軸12に対してモータ18が配置された上で、前記ロータ42が車軸12に連結されている。これにより、車軸12の同軸上にモータ18が配置された上で、当該モータ18が車軸12に直接連結されている。
ところで、このハイブリッド車1には、モータ18による回生動作をより効率良く行う(回生電力をより効率良く回収する)ために、パワー回路50およびモータ制御器24cに以下のような構成が備えられている。
具体的には、図3に示すように、上記パワー回路50には、バッテリ22からモータ18に供給される電圧(モータ18の作動用電圧)の値を変更するための可変電圧制御回路65が含まれている。この可変電圧制御回路65は、例えばDC/DCコンバータであり、前記モータ制御器24cからの制御信号の入力に応じて、バッテリ22からモータ18に供給される電圧を標準電圧E1、又はこの電圧よりも高い特定電圧E2の何れかに設定する。このハイブリッド車1では、このようにモータ18に供給される電圧の値を変更することで、前記モータ18を、図5(a)に示すような特性を示す、標準出力モード、又は高出力モードの何れかのモードで作動させる。すなわち、モータ18は、同図に示すように、所定回転数までは回生トルクが最大値を示し、その回転数域を超えると、発生する回生トルクが徐々に低下するというトルク特性を示すが、モータ18に供給する電圧の値を変更することでこのトルク特性を変化させることが可能となる。このハイブリッド車1では、この点を利用し、可変電圧制御回路65によりモータ18に供給する電圧の値を変更することで、標準電圧E1を供給することによる標準出力モード、又は特定電圧E2を供給することにより、全回転数域において上記標準出力モードよりも高い回生トルクを発生する高出力モードの何れかのモードでモータ18を作動させることが可能となっている。
また、モータ制御器24cには、図3に示すように、モータ回転数算出部251、回生要求判定部252、供給電圧決定部253、要求減速度算出部254、目標回生トルク算出部255、および通電制御部256等の機能構成が含まれている。
ここで、モータ回転数算出部251は、前記車速センサ34から入力される信号に基づきモータ18の回転数を算出するものであり、回生要求判定部252は、ブレーキセンサ32から入力される信号に基づき回生要求の有無を判別するものである。そして、供給電圧決定部253は、モータ回転数算出部251の算出結果と回生要求判定部252の判別結果とに基づき、バッテリ22からモータ18に供給される電圧を標準電圧、又は特定高電圧の何れかに設定すべく、すなわち、モータ18を標準出力モード又は高出力モードの何れかのモードで作動させるべく可変電圧制御回路65に信号を出力するものである。
また、要求減速度算出部254は、ブレーキセンサ32から入力される信号に基づき、車両に要求される減速度を算出するものであり、目標回生トルク算出部255は、要求減速度算出部254で算出された減速度に基づきモータ18の目標回生トルクを算出するものである。そして、通電制御部256は、要求減速度算出部254で算出された目標回生トルクをモータ18に発生させるべく、当該目標回生トルクに応じたデューティ比を有する制御信号(PWM信号)をパワー回路50に出力するものである。
次に、モータ制御器24c(コントローラ24)によるモータ18の回生制御について、図6のフローチャートに基づき説明する。
この制御がスタートすると、モータ制御器24cは、車速センサ34から入力される信号に基づきモータ18の回転数を算出し(ステップS1)、さらにブレーキセンサ32からの信号入力の有無に基づき回生要求の有無を判定する(ステップS3)。
ステップS3の判定がYESの場合には、モータ制御器24cは、ステップS1で求めたモータ18の回転数が予め設定された基準回転数St未満か否かを判定し(ステップS5)、判定がYESの場合には、モータ18の作動モードを標準出力モードに設定した上で、ステップS11に移行する(ステップS7)。具体的には、モータ制御器24cは、バッテリ22からモータ18に供給される電圧が標準電圧となるように、上記可変電圧制御回路65に制御信号を出力する。
一方、ステップS5の判定がNOの場合、すなわち、ステップS1で求めたモータ18の回転数が基準回転数St以上の場合には、モータ制御器24cは、モータ18の作動モードを高出力モードに設定した上で、ステップS11に移行する(ステップS9)。具体的には、モータ制御器24cは、バッテリ22からモータ18に供給される電圧が特定高電圧となるように、上記可変電圧制御回路65に制御信号を出力する。
なお、当例では、モータ18の発生トルクが理論上のトルク(理論上発生し得る最大トルク)を下回り始める回転数以上の特定の回転数を上記基準回転数Stとしており、具体的には、上記標準出力モードを基準として、理論上のトルクに対する発生トルクの割合が85%となる回転数を基準回転数Stとしている。つまり、図5(a)に示すように、モータ18は、回転数がある程度高い特定の回転数S1以上になると、エネルギー損失により、発生トルクが等出力線(理論上のトルク)から徐々に外れてくる。当例では、この理論上のトルクに対する実際の発生トルクの割合が85%となる回転数が基準回転数Stとされている。
ステップS11では、モータ制御器24cは、ブレーキセンサ32から入力される信号に基づき車両の減速度を算出する。そして、この減速度に対応する目標回生トルクを算出し、この目標回生トルクに対応するモータ18の通電電流値を算出した上で、当該電流値でモータ18の通電が行われるようにパワー回路50に制御信号(PWM信号)を出力する(ステップS13、S15)。
つまり、モータ制御器24cによるモータ18の回生制御では、回転数が基準回転数St未満のときには、モータ18を標準出力モードで作動させ、回転数が基準回転数St以上の時には、モータ18を高出力モードで作動させる。このような制御によれば、特に高回転数域において、目標回生トルクをより確実に発生させることが可能となる。換言すれば、予定される回生電力をより確実に回収することが可能となる。すなわち、上記モータ18では、上述の通り、モータ18の回転数がS1以上になると、エネルギー損失により、発生トルクが等出力線(理論上のトルク)から徐々に外れてくる。これは、モータ18を常に標準出力モードで作動させた場合には、実際に発生するトルクがエネルギー損失分だけ目標回生トルク(つまり、理論上のトルク)に対して目減り(低下)することを意味する。しかし、図6に示す回生制御によれば、図5(a)、(b)に示すように、上記目減りの割合が大きくなる基準回転数St以上の回転数域では、標準出力モードから高出力モードにモータ18の作動モードが変更されることで、目標回生トルクに対して発生トルクが目減り(低下)することが抑制される。具体的に、例えばモータ18の回転数が基準回転数Stの場合を考えると、図5(a)に示すように、目標回生トルクTsに対して実際の発生トルクTdが低くなる。そため、作動モードの変更がなければ、これらの差分(Ts−Td)だけ発生トルクが目減りすることになるが、上記のように標準出力モードから高出力モードに作動モードが変更されることで、実際には目標回生トルクTsよりも大きいトルクTuが発生することとなる。そのため、目標回生トルクをより確実に発生させること、つまり、予定される回生電力をより確実に回収することが可能となる。
以上のような、上記実施形態のハイブリッド車1によれば、上記の通り、モータ18がトランスミッション16を介すことなく、デフ17と車輪10との間の位置で直接車軸12に連結されているため、制動時の運動エネルギーがトランスミッション16等でロスされることなく車軸12からモータ18に入力される。しかも、モータ18として、モータ負荷が最大負荷の10%以上であるときのモータ効率が最高となる回転数の1.5倍の回転数におけるモータ効率が90%以上となるモータ特性を示すSRモータが備えられているので、高速走行中、高速回転する車軸12の運動エネルギーを効果的に回生電力として回収することができる。特に、このハイブリッド車1では、上述した通り、モータ18の回転数が基準回転数St以上になると、モータ18の作動モードが標準出力モードから高出力モードに変更され、これにより発生トルクがエネルギー損失によって目減り(低下)することが抑制される。よって、モータ18を一定の作動モードで回生制御する場合(モータ18に供給される作動用電圧を常に一定値とする場合)に比べると、目標回生トルクをより確実に発生させること、つまり、予定される回生電力をより確実に回収することが可能となる。
また、このハイブリッド車1は、最低燃費率よりも15%高い燃費率を示すエンジン出力が最高出力の10%以下の運転域のみとなる燃費率特性を有するエンジン14を備え、車両の要求出力がエンジン14の最高出力O_MAXの10%以下の運転域(エンジン14の燃費率が最低燃費率F_MINから15%以上高い運転域)では、エンジン14を停止させてモータ18のみで走行し、要求出力が前記最高出力O_MAXの10%を超える運転域(エンジン14の燃費率が最低燃費率F_MINから15%未満の運転域)では、エンジン14のみで走行する。つまり、このハイブリッド車1によれば、エンジン14を、最低燃費率F_MINから15%未満の低い燃費率を示す運転域でのみ駆動する一方で、モータ18については、車両の発進時およびその後の低速走向時などの低負荷時にのみ駆動する。従って、全運転域において低い燃費率を維持しながらも、比較的低出力の小型モータを適用することが可能であり、これにより車両重量の軽減ひいては燃費率の向上や車両コストの低廉化を図ることができるという利点もある。
また、上記ハイブリッド車1によれば、モータ18がトランスミッション16を介さずに直接車軸12に連結されているため、コントローラ24(モータ制御器24c)による制御負担を軽減することもできる。すなわち、モータがトランスミッションを介して車軸に連結されている従来のハイブリッド車では、トランスミッションの切り替えに追従してモータが適正トルク(駆動トルク/回生トルク)を発生するように複雑なトルク制御が必要となるが、このハイブリッド車1によれば、このような複雑なトルク制御が不要となる分、コントローラ24(モータ制御器24c)による制御負担を軽減することができる。
さらに、エンジンルーム内のうち、エンジン後方の比較的余裕のある場所にモータ18を配置することができるという利点もある。特に、このハイブリッド車1では、車軸12がモータ18の内側を貫通するように当該モータ18が車軸12に対してその同軸上に配置されることで、モータ18と車軸12の占有スペースが一部重複する。従って、狭いスペースにモータ18を効率良く配置することができる。
ところで、上述したハイブリッド車1は、本発明に係るハイブリッド車の好ましい実施形態の例示であって、その具体的な構成は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態のハイブリッド車1では、モータ18の作動モードを変更するための指標となる上記基準回転数Stは、標準出力モードを基準として、理論上のトルクに対する発生トルクの割合が85%となる回転数としているが、この基準回転数Stは、実施形態に限定されるものではなく、モータ18の発生トルクが理論上のトルクを下回り始める回転数(図5(a)の回転数S1)以上の特定の回転数から適切な値を定めればよい。なお、発生トルクが等出力線(理論上のトルク)から外れ始める回転数にはある程度ばらつきがあり、出願人は、概ね上記実施形態の基準回転数Stによれば、発生トルクの目減りを効果的に抑制できることを確認している。
また、上記実施形態では、基準回転数Stを一つだけ設定してモータ18の作動モードを変更しているが、基準回転数Stを複数設定し、モータ18に供給される作動用電圧の値を複数回、段階的に上昇させることにより、3つ以上の作動モードでモータ18を回生制御するようにしてもよい。この構成によれば、モータ18の高回転数域においてより確実に目標回生トルクを発生させることが可能となる。また、同様の効果を得るために、例えば図5(c)に示すように、基準回転数St以上の回転数域において、前記モータの回転数が高くなるほど電圧値が高くなるようにしてもよい。
また、上記ハイブリッド車1では、図1に示すように、モータ18は、車軸12のうち、デフ17と右側の車輪10との間の位置で車軸12に連結されているが、例えば、デフ17と右側の車輪10との間の位置で車軸12に連結されていてもよい。
また、図7(a)に示すように、車軸12よりも車両後方の位置に、ロータ回転軸と車軸12とが平行になる状態でモータ18を配置した上で、当該モータ18をPTO(Power Take Off)19を介して車軸12に連結するようにしてもよい。この場合、図7(b)に示すように、ロータ回転軸と車軸12とが直交する状態でモータ18を配置してもよい。この場合さらに、同図中の二点鎖線に示すように、運転席と助手席の間の比較的余裕のあるスペースを利用してモータ18を配置することも考えられる。
1 ハイブリッド車
10 車輪
12 車軸(車輪駆動軸)
14 エンジン
16 トランスミッション
18 モータ
20 インバータ
22 バッテリ
24 コントローラ
24a メイン制御器
24b エンジン制御器
24c モータ制御器

Claims (8)

  1. ハイブリッド車であって、
    エンジンと、
    回生可能な走行用のモータであって、負荷が最大負荷の10%以上であるとき、モータ効率が最高となる回転数の1.5倍の回転数におけるモータ効率が90%以上となるモータ特性を示すモータと、
    前記モータの作動用電圧を制御する制御手段と、を備え、
    該ハイブリッド車の発進時及び所定速度未満の低速域において、前記エンジンを停止させて前記モータのみで走行する第1走行モードと、前記所定速度以上の高速域において、前記モータの駆動を停止させて前記エンジンのみで走行する第2走行モードと、が選択的に切り替えられ、
    前記第1走行モードでの走行において、前記制御手段は、所定の回転数であって前記モータの発生トルクが当該回転数における理論上の最高トルクを下回り始める回転数以上の特定の回転数を基準回転数として、前記モータの回転数が前記基準回転数以上のときの前記作動用電圧を、当該基準回転数未満のときの作動用電圧よりも高くすることを特徴とするハイブリッド車。
  2. 請求項1に記載のハイブリッド車において、
    前記基準回転数は、前記理論上の最高トルクに対する前記発生トルクの割合が85%となる回転数であることを特徴とするハイブリッド車。
  3. 請求項1又は2に記載のハイブリッド車において、
    前記制御手段は、前記基準回転数以上の回転数域では、前記モータの回転数が高くなるほど前記作動用電圧を高くする、ことを特徴とするハイブリッド車。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載のハイブリッド車において、
    前記エンジンの動力を車輪駆動軸に伝達するトランスミッションを含み、
    前記モータは、前記トランスミッションを介すことなく前記車輪駆動軸に連結されている、ことを特徴とするハイブリッド車。
  5. 請求項3に記載のハイブリッド車において、
    前記モータは、スイッチトリラクタンスモータであることを特徴とするハイブリッド車。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載のハイブリッド車において、
    前記エンジンは、最低燃費率よりも15〜20%高い燃費率を示すエンジン出力が最高出力の10%以下の運転域のみとなる燃費率特性を有する、ことを特徴とするハイブリッド車。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項に記載のハイブリッド車において、
    前記モータは、中空構造を有し、その内側を車輪駆動軸が貫通する状態で当該車輪駆動軸に対して同軸上に配置されていることを特徴とするハイブリッド車。
  8. 請求項1乃至6の何れか一項に記載のハイブリッド車において、
    前記モータは、ロータ回転軸が車輪駆動軸に対して直交する状態で当該車輪駆動軸に連結されていることを特徴とするハイブリッド車。
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