JP6184682B2 - ハチ捕獲器 - Google Patents

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本発明は、スズメバチ等のハチを誘引して捕獲するためのハチ捕獲器に関するものである。
従来から、ハチ捕獲器としては、例えばカップ状の容器の内部にハチを誘引するための誘引液を入れ、その容器の上部に、ハチの侵入孔が形成された蓋を取り付けたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1では、ハチ捕獲器の蓋に2つの侵入孔を形成している。蓋の平面視で、2つの侵入孔は、蓋の中心部を対称の中心とする点対称の位置関係となるように配置されている。したがって、侵入孔は、両方とも蓋の中心部から外側に偏位することになる。
上記のハチ捕獲器では、容器の外側を飛んでいるハチがハチ捕獲器の誘引液の効果によって容器に誘引されていき、蓋の侵入孔から容器の内部に侵入することによって捕獲することが可能となっている。
特許第4793984号公報
ところで、特許文献1のようなハチ捕獲器の内部に侵入したハチは、すぐに死ぬことはなく、本発明者らが容器の内部のハチを観察したところ、誘引液を採取した後、巣に戻ろうとして容器を内面を登っていくものがいた。容器の内面を登って蓋の近傍に達したハチは、手を侵入孔の周縁部に向けて伸ばす行動をとることがある。このとき、特許文献1のハチ捕獲器では侵入孔が蓋の中心部よりも外側に偏位しているので、侵入孔の周縁部と容器の内面とが近くなっており、従って、容器の内面を登ったハチが手を伸ばした際に爪が侵入孔の周縁部に引っ掛かりやすい。爪が引っ掛かると、ハチは侵入孔に入り込んで外部の明るい方へ移動していき、最後は容器の外部へ出てしまう。このようなハチの行動はハチ捕獲器の捕獲率を低下させる要因となる。
特に、スズメバチのような大型のハチの場合、手の長さが長いので、爪が侵入孔の周縁部に引っ掛かりやすく、容器の外部へ出てしまう確率が高まる。
さらに、大型のハチを捕獲するという観点からは侵入孔を大きくした方が好ましいが、特許文献1のように侵入孔が蓋の中心部から偏位している場合に侵入孔を大きくすると、侵入孔の周縁部が容器の内面に接近することになり、容器の内面を登ったハチの爪が侵入孔の周縁部により一層引っ掛かりやすくなるという問題がある。このことを回避するには容器を大型化すればよいのであるが、ハチ捕獲器の設置し易さや持ち運び易さを考慮すると容器はできるだけ小さい方が好ましい。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、捕獲容器を大型化することなく設置し易さや持ち運びやすさを犠牲にせずに、一旦捕獲したハチが侵入孔から外部に出てしまうのを抑制して捕獲率を向上させることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、侵入孔の周縁部を捕獲容器の内面から離してハチの爪が届きにくくした。
第1の発明は、内部にハチ誘引剤を入れた上部が開放する捕獲容器と、
上記捕獲容器の上部を覆う蓋とを備え、
上記蓋に形成された侵入孔から上記捕獲容器内に侵入したハチを捕獲するように構成されたハチ捕獲器において、
上記蓋は、該蓋の周縁部から中心部に向かって該中心部が最も高くなるように上側へ膨出するように形成されており、
上記侵入孔は、上記ハチ捕獲器の外部に臨むように、かつ、平面視で上記蓋の中心部に配置されていることを特徴とするものである。
この構成によれば、侵入孔が蓋の中心部に形成されているので、捕獲容器を大型化することなく、侵入孔の周縁部と捕獲容器の内面との離間寸法を長く確保することが可能になる。これにより、一旦捕獲された捕獲容器内のハチが捕獲容器の内面を登った際に、手を伸ばしても爪が侵入孔の周縁部に引っ掛かりにくくなるので、ハチが侵入孔から外部に出てしまうのを抑制することが可能になる
1の発明によれば、捕獲容器の大型化を回避して設置し易さや持ち運びやすさを担保しながら、一旦捕獲したハチが侵入孔から外部に出てしまうのを抑制して捕獲率を向上させることができる
本発明の実施形態に係るハチ捕獲器の断面図である。 本発明の実施形態に係るハチ捕獲器の平面図である。 ハチの捕獲実験の結果を示すグラフである。 ハチの全捕獲数と大型のハチを除いた捕獲数とを示すグラフである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係るハチ捕獲器1の断面図である。ハチ捕獲器1は、捕獲容器10と蓋20とを備えており、容器10の内部にハチを誘引するためのハチ誘引剤が入っている。ハチ誘引剤としては、液体のものが好ましいが、例えば乳酸菌飲料ベースのものや、砂糖類、でんぷん糖類、はちみつ、果汁、果汁飲料等をベースとしたものであってもよい。
捕獲容器10は、上部が開放するカップ状に成形されている。捕獲容器10の上端部の開口は略円形となっている。捕獲容器10の大きさは、設置のし易さや持ち運びやすさを考慮した大きさとするのが好ましく、例えば外径は100mm以内、高さは200mm以内に設定することができる。捕獲容器10の上端部には、蓋20が係合する環状のフランジ11が形成されている。
蓋20は、捕獲容器10の上部を覆うものである。図2に示すように、蓋20は平面視で略円形とされている。蓋20の周縁部には、捕獲容器10のフランジ11に上方から嵌合する嵌合部21が形成されている。図1に示すように、蓋20は、その周縁部から中心部に向かって徐々に高くなるように円弧面状に膨出している。蓋20の中心部には、断面が略円形の筒部22が下方(捕獲容器10内)へ向けて突設されており、この筒部22の内部が侵入孔23となっている。従って、侵入孔23は、上下方向に延びることになる。侵入孔23の上端開口部23aは、蓋20の上面に開口している。また、侵入孔23の下端開口部23bは、筒部22の下端に開口している。筒部22は下側へ行くほど小径となるように形成されているので、侵入孔23の断面は、下側へ行くほど小さくなる。
侵入孔23の上端開口部23aの直径は20mm以上35mm以下に設定するのが好ましく、より好ましくは、25mm以上30mm以下である。上端開口部23aの直径が20mm未満であると、オオスズメバチ等の大型のハチが侵入孔23に侵入しにくくなり、捕獲率が低下する。一方、上端開口部23aの直径が35mmよりも大きくなると、ハチ以外のチョウや甲虫等が侵入してしまう可能性が高まる。上端開口部23aの直径が25mm以上30mm以下の場合がハチの捕獲率は一層高まる。
また、侵入孔23の長さ(上下寸法)は、5mm以上20mm以下が好ましく、より好ましくは8mm以上15mm以下である。侵入孔23の長さが5mm以上20mm以下であると、捕獲容器10の外部のハチが捕獲容器10の内部に入り易く、かつ、捕獲容器10の内部のハチが外部へ出にくくなる。この効果は、侵入孔23の長さが8mm以上15mm以下の場合でより一層高まる。
侵入孔23の下端開口部23bの周縁部と捕獲容器10の内面との水平方向の離間寸法のうち、最も短い寸法Xは、27mm以上となるように設定されている。より好ましくは、寸法Xが29mm以上である。これは、スズメバチの中で最も大型のオオスズメバチの複数匹の手の長さを実際に測定し、これらオオスズメバチが捕獲容器10の内面を登って手を伸ばしても、爪が下端開口部23bの周縁部に届きにくくするために設定した値である。離間寸法Xが長くなればなるほど捕獲容器10が大型化することになるので、離間寸法Xは捕獲容器10の大型化を回避する点から50mm以下が好ましい。尚、離間寸法Xを27mm以上40mm以下の範囲に設定しておけば、大型のハチであっても爪が下端開口部23bの周縁部に殆ど届かなくなる。
離間寸法Xを設定するにあたっては、まず、オオスズメバチを30匹捕獲した。これら全ての体長は40mm以上の大型のものである。そして、捕獲した全てのオオスズメバチの手の長さを測定した。最も短いものは20mm(2匹)であり、最も長いものは26mm(3匹)であった。尚、オオスズメバチの女王の体長は40〜50mm程度である。
侵入孔23の形状は、断面略円形でなくてもよく、例えば断面が多角形や楕円形状であってもよい。また、侵入孔23の断面は上端開口部23aから下端開口部23bまで略同じであってもよい。
上記捕獲容器10及び蓋20の材料としては、耐候性や経済性を考慮した場合には樹脂製とするのが好ましいが、これに限られるものではなく、樹脂製以外を使用してもよい。樹脂製とした場合には、熱プレス成形法、射出成形法を利用して製作することができる。例えば、樹脂製シートを用意して真空成形することもできる。樹脂製シートの厚みとしては、例えば、0.2mm以上1.2mm以下の範囲のものが好ましいが、より好ましくは、0.3mm以上0.8mm以下である。
樹脂製シートは、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリカーボネート等を挙げることができる。
また、上記蓋20を構成する材料の可視光透過率は、捕獲容器10を構成する材料の可視光透過率よりも低くするのが好ましいが、同じにすることも可能である。ここで、可視光透過率とは、屋外散乱光下において約400nm〜約700nmの範囲の光が透過する割合であり、例えば分光光度計を用いて測定することができる。尚、約550nmの光で測定した値を用いると、平均的な可視光透過率とすることができる。
捕獲容器10及び蓋20の可視光透過率は、捕獲容器10及び蓋20の材料を着色することや、印刷層を形成すること等によって調整することができる。捕獲容器10の可視光透過率は、50%〜99%の範囲内にするのが好ましく、また、蓋20の可視光透過率は、0%〜30%の範囲内に設定するのが好ましい。尚、より好ましくは、捕獲容器10の可視光透過率は、60%〜99%の範囲内であり、また、蓋20の可視光透過率は、0%〜20%の範囲内である。
捕獲容器10の可視光透過率が高い場合には、捕獲容器10の表面や内面にシボ加工、フロスト処理、サンドブラスト処理して、捕獲容器10内のハチの死骸が外部から見えにくくなるようにするのが好ましい。これにより、使用時の不快感を低減できる。
また、蓋20の外表面積は、蓋20の外表面積と捕獲容器10の外表面積とを合計した総外表面積の半分以下に設定する。例えば、蓋20の外表面積を100cmとし、捕獲容器10の外表面積を300cmとして総外表面積を400cmとする。
本ハチ捕獲器1の捕獲対象のハチは、例えば、オオスズメバチ、キイロスズメバチ、クロスズメバチ、ヒメスズメバチ、コガタスズメバチ、モンスズメバチ等のスズメバチ類の他、セグロアシナガバチ、フタモンアシナガバチ等のアシナガバチ類等である。
次に、上記のように構成されたハチ捕獲器1を使用する場合について説明する。上述のように捕獲容器10の各寸法を設定しているので、ハチ捕獲器1を持ち運ぶ際に持ち運びやすく、また、設置し易い。
ハチ捕獲器1を設置すると、誘引剤の誘引成分が蒸発して蓋20の侵入孔23から外部へ放散する。外部を飛んでいるハチが誘引剤によってハチ捕獲器1に誘引されて図1に符号Aで示すように蓋20にとまり、侵入孔23に入る。このとき、侵入孔23の上端開口部23aの直径を20mm以上35mm以下に設定しているので、大型のオオスズメバチであっても、侵入孔23に入りやすくなる。
侵入孔23に入ったハチは、誘引剤に誘引されて侵入孔23を下に移動していき、やがて、捕獲容器10内に落下する。捕獲容器10内の誘引剤は液体であるので、図1に符号Bで示すようにハチは落下して誘引剤の中で溺死するものもいるが、符号Cで示すように捕獲容器10の内面を登るものもいる。捕獲容器10の内面を登って捕獲容器10の上端部近傍に達したハチは、手を伸ばす動作をすることがあり、手を伸ばす方向が蓋20の筒部22の方向の場合がある。この場合、侵入孔23の下端開口部23bの周縁部と捕獲容器10の内面との離間寸法Xを27mm以上に設定しているので、殆どのハチの手の爪が侵入孔23の下端開口部23bの周縁部に届きにくい。従って、捕獲容器10内のハチが侵入孔23に再び入ってしまうことは殆どなく、一旦捕獲したハチが捕獲容器10の外部に出てしまうのを抑制できる。
ハチが捕獲容器10の外部に出ないようにすることができる点について、表1、表2に示す実験結果に基づいて説明する。
表1は、比較例(特許第4793984号公報に開示されているハチ捕獲器)と、本発明に係るハチ捕獲器1とを用いて捕獲容器内の各供試虫が侵入孔から何匹脱出するかを実験した結果を示すものである。比較例の侵入孔は2つであり、各侵入孔の直径は14mmである。本発明の侵入孔23の直径は25mmである。また、侵入孔23の下端開口部23bの周縁部と捕獲容器10の内面との離間寸法Xは27mmである。
供試虫は、キイロスズメバチ(30匹)、ヒメスズメバチ(6匹)、セグロアシナガバチ(30匹)の3種類である。
実験方法は、麻酔をかけた各供試虫を捕獲容器に入れて蓋をし、その後、ハチが麻酔から覚めた後、捕獲容器に誘引剤を入れてハチの行動を10分おきに観察した。
Figure 0006184682
表1に示すように、全てのハチは本発明に係るハチ捕獲器1から脱出することはできなかったのに対し、比較例では、脱出率がキイロスズメバチで13%、ヒメスズメバチで33%、セグロアシナガバチで10%であった。尚、脱出できなかった全てのハチは30分以内に誘引剤の中で溺死した。
表2は、捕獲容器に誘引剤を入れていない点と、供試虫としてヒメスズメバチを用いていない点とで表1の場合と異なっている。
Figure 0006184682
表2の場合は、本発明に係るハチ捕獲器1から脱出したハチは僅かであったのに対し、比較例では脱出率が高かった。誘引剤がない場合には、ハチの脚に誘引剤が付着しないことと、溺死しないこととにより、脱出数が増えると考えられるが、本発明に係るハチ捕獲器1では脱出率が極めて低い結果となったので、上述した侵入孔23の形成位置はハチの脱出率を低くする観点から有効な位置であることが分かる。
本発明に係るハチ捕獲器1と比較例との捕獲率の差を図3及び図4に基づいて説明する。捕獲実験に使用したハチ捕獲器は、上記した脱出実験に使用したものと同じである。比較例のハチ捕獲器と本発明に係るハチ捕獲器1とを、広島県廿日市市の山の中に置いてハチの捕獲数を測定した。実験日は10月3日〜10月24日であった。比較例のハチ捕獲器と本発明に係るハチ捕獲器1とは3m程度離した。また、捕獲場所は5箇所設定し、5箇所の捕獲結果を平均して図3及び図4に示している。
図3に示すように、本発明に係るハチ捕獲器1では、比較例のハチ捕獲器に比べて8割程度の捕獲数向上が認められる。これは、本発明に係るハチ捕獲器1のハチの脱出率が大幅に低いことが一因である。
また、図4では、ハチの全捕獲数と、大型のハチ(体長35mm以上)を除いたハチの捕獲数とを示している。比較例では、ハチの全捕獲数と大型のハチを除いたハチの捕獲数とがあまり変わらないが、本発明に係るハチ捕獲器1では大きな差が生じている。つまり、比較例では、捕獲容器10内の大型のハチが内面を登った際に、手を伸ばして爪を侵入孔の周縁部に引っ掛けて侵入孔から出ていったものが多いためであると考えられる。また、比較例では、侵入孔の直径が14mm程度と小さく、大型のハチが捕獲容器10内に入り難かったことも考えられる。
以上説明したように、この実施形態に係るハチ捕獲器1によれば、侵入孔23が蓋20の中心部に形成されているので、捕獲容器10を大型化することなく、侵入孔23の周縁部と捕獲容器10の内面との離間寸法を長く確保することが可能になる。これにより、一旦捕獲された捕獲容器10内のハチが捕獲容器10の内面を登った際に、手を伸ばしても爪が侵入孔23の周縁部に引っ掛かりにくなるので、ハチが侵入孔23から外部に出てしまうのを抑制することが可能になる。
また、侵入孔23の周縁部と捕獲容器10の内面との離間寸法を27mm以上確保したことで、捕獲容器10の内面を登った大型のハチが手を伸ばしても爪が侵入孔23の周縁部に引っ掛かりにくなる。よって、大型のハチが侵入孔23から外部に出てしまうのを抑制することが可能になる。
従って、捕獲容器10の大型化を回避して設置し易さや持ち運びやすさを担保しながら、一旦捕獲したハチが侵入孔23から外部に出てしまうのを抑制して捕獲率を向上させることができる。
また、侵入孔23の直径を25mm以上に設定したので、大型のハチが捕獲容器10の内部に侵入し易くなり、捕獲率をより一層向上させることができる。
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明に係るハチ捕獲器は、例えば大型のハチ等を捕獲するのに適している。
1 ハチ捕獲器
10 捕獲容器
11 フランジ
20 蓋
21 嵌合部
22 筒部
23 侵入孔

Claims (1)

  1. 内部にハチ誘引剤を入れた上部が開放する捕獲容器と、
    上記捕獲容器の上部を覆う蓋とを備え、
    上記蓋に形成された侵入孔から上記捕獲容器内に侵入したハチを捕獲するように構成されたハチ捕獲器において、
    上記蓋は、該蓋の周縁部から中心部に向かって該中心部が最も高くなるように上側へ膨出するように形成されており、
    上記侵入孔は、上記ハチ捕獲器の外部に臨むように、かつ、平面視で上記蓋の中心部に配置されていることを特徴とするハチ捕獲器。
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