JP6184157B2 - 位置センサ - Google Patents

位置センサ Download PDF

Info

Publication number
JP6184157B2
JP6184157B2 JP2013091158A JP2013091158A JP6184157B2 JP 6184157 B2 JP6184157 B2 JP 6184157B2 JP 2013091158 A JP2013091158 A JP 2013091158A JP 2013091158 A JP2013091158 A JP 2013091158A JP 6184157 B2 JP6184157 B2 JP 6184157B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
position sensor
sensor
magnetic field
actuator
flux shaper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013091158A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013228392A (ja
Inventor
フェルディナンド ズウェイゼ アルベルト
フェルディナンド ズウェイゼ アルベルト
トーマス ヨハネス ヘニッセン パウルス
トーマス ヨハネス ヘニッセン パウルス
ブールスマ ミヒエル
ブールスマ ミヒエル
マルティヌス ウィルヘルムス ビーステルボス イエルン
マルティヌス ウィルヘルムス ビーステルボス イエルン
アペロ ロヘル
アペロ ロヘル
Original Assignee
センサータ テクノロジーズ インコーポレーテッド
センサータ テクノロジーズ インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by センサータ テクノロジーズ インコーポレーテッド, センサータ テクノロジーズ インコーポレーテッド filed Critical センサータ テクノロジーズ インコーポレーテッド
Publication of JP2013228392A publication Critical patent/JP2013228392A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6184157B2 publication Critical patent/JP6184157B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/02Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/12Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
    • G01D5/14Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
    • G01D5/142Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage using Hall-effect devices
    • G01D5/147Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage using Hall-effect devices influenced by the movement of a third element, the position of Hall device and the source of magnetic field being fixed in respect to each other

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

本発明は、例えば可動アクチュエータ素子の線形変位の計測のための、感知方向における線形位置を決定するための位置センサに関する。より具体的には、本発明は、相互に可動する第1のセンサ部分と第2のセンサ部分とを含む、感知方向の線形位置を決定するための位置センサに関する。
非常に厳格な相互位置関係を有するよう設計されたセンサ部分を有する従来技術の位置センサは、センサ部品間の内部の機械的な摩擦および摩耗のために、使用可能な寿命が減少されることにたいてい悩まされている。特にそのような位置センサが複雑な製品に使用される場合には、高額な関連コストの観点から、そのような位置センサを交換あるいは修理することは概して望ましくない。
特許文献1は、形作られた極を有する長いストロークのホール位置センサを開示する。ハウジングには、位置決め部材とホールセンサとが設けられる。形作られた磁極と、磁石とが提供され、かつそれらのうちのひとつが位置決め部材に結合される。形作られた磁極の磁束の強度を感知するように、ホール効果センサが提供され、かつ配置される。その結果、位置決め部材の位置によって変化するセンサ出力が発生される。形作られた磁極および磁石の幾何学的な寸法、および/または材料は、位置に対する出力電圧の関係を調整するよう適応され得る。
米国特許第7,276,898号
本発明の第1の目的は、正確で、信頼性が高く、かつ低コストの位置センサを提供することである。本発明の第2の目的は、ターボチャージャでの使用に特に適した位置センサを提供することである。
本発明によれば、上記の位置センサが提供され、第1のセンサ部分は、磁気軸が感知方向と一致し、かつ感知方向に沿って軸対称に分布する磁界を発生させる環状の磁石と、磁気軸上の環状の磁石から第1の距離で位置決めされた磁界センサとを含み、第2のセンサ部分は、第1および第2の位置の間で感知方向に沿って環状の磁石を介して移動可能なフラックスシェイパー(flux shaper)を含み、第1の方向においてフラックスシェイパーは、磁界センサから実質的に第1の距離にあり、フラックスシェイパーは環状の磁石と磁界センサとの間の空間の磁界に影響を及ぼすよう配置される。
位置センサの相互に移動する第1および第2部分との間に摩擦がないように、本発明は、非常に信頼性が高く、かつ製造が容易な位置センサを提供する。さらに、軸対称は、線形位置が測定される第2の部分に関連したアクチュエータ素子の起こり得るミスアライメントや偏心の移動に対応するのを可能にする。
さらなる態様では、本発明は、例えばターボチャージャの羽根の位置を制御するために真空動作作されたアクチュエータといったアクチュエータ素子に、線形移動を提供するアクチュエータに関し、本発明の実施例のいずれか1つによる位置センサを含み、第2のセンサ部分はアクチュエータ素子に接続される。
本発明は、添付の図面を参照して、多くの例示的な実施例を使用して下記でより詳細に説明される。
図1は、本発明の第1の実施例による位置センサの断面図を示す。 図2は、位置センサの主要な素子と、それらの相互の位置の簡略的な図を示す。 図3は、本発明による位置センサの第2の実施例の概略図を示す。 図4は、本発明のさらなる実施例による位置センサ部分の断面図を示す。 図5は、線形位置の関数として、本発明による位置センサの出力信号の図を示す。 図6は、本発明による一体化されたカバーを有する位置センサの1つの実施例の断面図を示す。 図7は、本発明によるオーバートラベルストップが設けられた位置センサの1つの実施例の断面図を示す。 図8は、本発明によるフラックスシェイパーの代替的な実施例の断面図を示す。
発明の詳細な説明
線形位置センサは、例えばターボチャージャのような自動車用アプリケーションにおける、例えばアクチュエータとの組合せで広く使用される。ターボチャージャは、エンジンの大きさおよび重量を増加させることなく、様々なエンジン設計の出力および燃焼効率を増加させる。最新のターボチャージャは、単一のバキュームアクチュエータを使用して作動される、ターボチャージャ内部の調節可能な羽根(vane)に適合される。
ターボチャージャ内で使用される従来技術の位置センサは、部品間の内部の機械的な摩擦および摩耗に悩まされている。これらの位置センサの使用可能な寿命は、通常、高いガラス含有率(例えば、40−45%)を有するPPSプラスチックのような高価な材料を使用することによって増加される。これらのプラスチックが、部品間の内部の機械的な摩擦および摩耗の効果を減少させるためである。さらに、これらの位置センサは、線形性および信頼性を増加させるために、ネオジムから作られた複数の高価な磁石を使用し、これにより構成要素の数と製造コストがさらにいっそう増加させる。現在、線形位置センサは、例えば自動車のアプリケーションのために、非常に長い寿命と同時に高い正確性、線形性、信頼性および低コストを提供することが要求される。
本発明は、例えばターボチャージャージャでの使用のため、信頼性があり、正確かつ低コストの位置センサを提供することを目的とする。本発明の実施例による位置センサは、内部のセンサ部品間の機械的な接触がないので、内部摩擦が全くない。さらに、本発明の実施例により提供される位置センサは、高価な磁石の使用を除去する。また、製造公差および温度変化に対する寸法の不確実性は、本発明の位置センサの測定精度と信頼性に識別可能な影響を与えない。
大まかに言えば、感知方向における線形位置を決定するための位置センサが提供される。図1、図3および図4では、そのような位置センサの実施例の断面図が示される。図2は、位置センサの主要な要素の相互の位置を示す簡略化された図を示す。
位置センサは、図2に概略的に示されるように、相互に移動可能な第1のセンサ部分と第2のセンサ部分とを含む。第1のセンサ部分は、感知方向と一致し、かつ感知方向に沿って軸方向に対称に分布する磁界を発生させる磁気軸1aを有する環状の磁石2と、磁気軸1a上の環状の磁石2から第1の距離lで位置決めされる磁界センサ3とを含む。第2のセンサ部分は、第1および第2の位置の間で感知方向に沿って環状の磁石2を介して移動可能なフラックスシェイパー1を含み、第1の位置において、フラックスシェイパー1は実質的に磁界センサ3から第1の距離lにある。フラックスシェイパー1は、環状の磁石2と磁界センサ3との間の空間の磁界に影響を与えるよう配置される。例えば、磁力線は、フラックスシェイパー1が磁界センサ3の付近にあるとき、より集中される。これは、フラックスシェイパー1の位置と感知された磁界強度との間に単調な関係をもたらし、かつ相互に移動する第1および第2のセンサ部品間に摩擦が全く存在しない。
図1は、例えば、ターボチャージャ内の羽根を制御するために、真空アクチュエータ9に搭載された位置センサ10の第1の実施例の断面図を示す。位置センサ10は、‘フラックスシェイパー1’と呼ばれる細長い軸対称の部材を含み、フラックスシェイパー1は、環状の磁石2の軸方向に対称の開口2aを介して、磁気軸1aに沿って線形に移動する。位置センサ10はさらに、プリント回路基板(PCB)のようなキャリア11上に搭載された磁界センサ3を含み、プリント回路基板は、磁界センサ3からの信号を処理するための電子部品を有する。磁界センサ3は、環状の磁石2の長手方向の軸(磁気軸1a)に沿って計測された固定された距離lで、環状の磁石部材2から離れて位置決めされる。環状の磁石2は、典型的に永久磁石であるよう選択されるが、電磁石あるいは適切な磁界を発生させるその他の素子であっても良い。環状の磁石2から発せられる磁界は、フラックスシェイパー1と磁界センサ3との双方と、下記で説明されるようにそれらの間の空間とを通過する。
位置センサ10のフラックスシェイパー1は、アクチュエータロッド5により、あるいは、位置センサ10が位置決めされるアクチュエータのその他の可動部分により、直接あるいは間接的に移動される。図示されるアクチュエータは、ハウジング9とカップ形状のアクチュエータ本体4とを有する真空動作されるアクチュエータであり、カップ形状のアクチュエータ本体4は、図示されるように、磁気軸1aに沿ってアクチュエータ本体4の実質的な線形移動を可能にするベローズ型の素子4aを使用して、アクチュエータハウジング9に懸架される。弾性部材6(例えば、図示されるようなコイルスプリング)は、アクチュエータ本体4を、アクチュエータハウジング9に抗して(アクチュエータロッド5の側で)静止位置に押しやる。ハウジング9には、真空ライン接続9aが設けられ、これは、ハウジング9、アクチュエータ本体4および位置センサ10間の真空空間に真空を加えることによって、アクチュエータ本体4を作動された位置へ移動するのを可能にする。
アクチュエータロッド5は、図1の実施例で示されるように、例えばアクチュエータ本体4の両側のクランピングリング5aを使用して、アクチュエータ本体4に接続され、他方で真空空間を維持する。ブッシング7は、アクチュエータロッド5をハウジング9へガイドするよう提供される。フラックスシェイパー1は、アクチュエータロッド5あるいはアクチュエータ本体4のいずれかに接続されて、その結果、位置センサ10の磁気軸1aに沿った同一の移動を提供する。フラックスシェイパー1のアクチュエータロッド5への接続は、例えば、ねじ接続を使用して提供され得る。
具体的な実施例では、図1に示されるように、フラックスシェイパー1は、(外部の)アクチュエータロッド5の端部である。多くのアクチュエータのアプリケーションでは、アクチュエータロッド5は、軟磁性材料から作られ、位置センサ10のフラックスシェイパー1として機能するよう設計され得る。バキュームアクチュエータの場合には、当然、ハウジング9に対して移動するアクチュエータロッド5の適切に封止が提供される。
アクチュエータが、単一の方向にアクチュエータロッド5に力を作用することによって動作するよう設計されたとき(例えば、アクチュエータロッド5それ自身がアクチュエータに接触する位置へ戻るよう付勢される場合のプッシュロッド型のアクチュエータロッド5)、アクチュエータロッド5は、さらなる他の接続手段なしで、アクチュエータ本体4に簡単に接触し得る。この場合、フラックスシェイパー1は、例えば図3で示される実施例のように、アクチュエータ本体4にしっかりと取り付けられる。
環状の磁石2および磁界センサ3は、センサコネクタの主要部分13に配置される。センサコネクタの主要部分13は、ハウジング9とアクチュエータ本体4とともに閉ざされた真空空間を形成することを可能にする方法で、アクチュエータに取り付けられる。図示される実施例では、これは、ハウジングリム22と、関連した封止部材23と、かつ場合によってはハウジング9の1つもしくは複数の固定部品とを使用して実現される。
センサコネクタの主要部分13はさらに、(標準化された)コネクタ部分21と、PCB11上に提供される電子部品と接触する1つもしくは複数の電気リード20とを含む。
図2は、本発明の実施例による位置センサ10の機能の役割を果たす幾つかの寸法を示す。上述のように、環状の磁石2は、磁界センサ3から距離lで位置決めされ、かつ図2で示されるように、フラックスシェイパー1(の端面)は、磁界センサ3から第2の距離lにあり、第2の距離lは、最小距離と第1の距離lとの間の動作範囲で変化する。環状の磁石2は、(軸方向の)開口2aを備え、環状の磁石2の内径dは、フラックスシェイパー1の最大の外径dよりも大きい。内径dと最大の外径dとの差は、少なくとも1mm、例えば3mmである。
実際のアプリケーションおよび/もしくは測定要求に依って、フラックスシェイパー1は、動作上の長さに沿って変化する直径(例えば、テーパ形状あるいは段差形状)を有することができ、ここで、フラックスシェイパー1の動作上の長さは、位置センサ10の測定特性を概ね決定するフラックスシェイパー1の断面(すなわち、動作中に、磁界センサ3の近傍の磁界にアクティブに影響を及ぼしているフラックスシェイパー1の部分)であるよう定義される。
環状の磁石2と磁界センサ3との間の空間に延在するフラックスシェイパー1の部分だけが磁界に影響を及ぼすだけでなく、環状の磁石2の開口2a内側に位置決めされたフラックスシェイパーの部分と、動作中に環状の磁石2の他端に延在するフラックスシェイパーの部分もまた、磁界に影響を及ぼすことに留意される。図示されるように、フラックスシェイパー1、環状の磁石2および磁界センサ3の構造および配向は、フラックスシェイパー1におけるB−H曲線のヒステリシスが磁界センサ3の位置で補償される技術的効果を有する。
フラックスシェイパー1は、最大限の線形性のために最適化された半径方向の形状で実質的に軸方向に対称のロッドとして設計される。図1の実施例でさらに示されるように、フラックスシェイパー1は、環状の磁気部材2の内側に接触することなく、開口2aを介して移動可能に延在し、それにより、フラックスシェイパー1と環状の磁気部材2との間のエアギャップを生成する。フラックスシェイパー1は、概ね長手方向で開口2aに整合されるが、本発明の実施例の利点は、測定精度が、開口2aに対するフラックスシェイパー1の可能性のある偏心および/もしくはミスアライメントによる影響が最小限であることである。
当業者には、フラックスシェイパー1と環状の磁気部材2とが、寸法偏差を招く製造公差および/もしくは温度変化に晒されることが容易に理解される。フラックスシェイパー1と環状の磁気部材2とのすべての想定される実施例は、介入されるエアギャップをこれらの寸法偏差の存在に残すよう幾何学的に設計され、これにより開口2aを介したフラックスシェイパー1の自由な摩擦のない移動が保証される。
図1、図3および図4の実施例でさらに示され、かつさらに詳細に論じられるように、位置センサ10の実施例は、センサコネクタの主要ハウジング13の磁気軸1a上の中心に位置決めされた磁界センサ3を含む。磁界センサ3は、典型的に、プリント回路基板11上に搭載されたホールセンサであることが選択されるが、あらゆる適切な磁界センサが本発明の実施例にとって十分である。環状の磁石2から発せられる磁界は、ホールセンサ3を通過し、その接続端子上に電圧を誘導する。
フラックスシェイパー1は、環状の磁石2から発せられる磁界に影響を及ぼすよう設計される。ある実施例では、フラックスシェイパー1は、軟磁性材料(例えば、低炭素鋼)から製造され、フラックスシェイパーが永久に磁化されないようにし、他方で磁界にさらされるようにする。そのような材料は、低コストで容易に入手可能である。環状の磁石2は、より高価なネオジムあるいはサマリウムコバルト型の磁石の代わりに、AlNiCoのような低コストの磁性材料から構成される。さらなる実施例では、環状の磁石2は電磁石である。これは、位置センサ10に誘導される磁束の正確な制御を可能とする。
フラックスシェイパー1をホールセンサ3へ移動することは、ホールセンサ3を通過する磁束を減少させ、これは、接続端子へのより低い電圧をもたらす。反対に、フラックスシェイパー1をホールセンサ3から離す移動は、ホールセンサ3を通過する磁束を増加させ、これは、接続端子へより高い電圧をもたらす。それ故、ホールセンサ3に対するフラックスシェイパー1の特定の位置は、ホールセンサ3の接続端子への対応する電圧と直接的に相関関係がある。フラックスシェイパー1は、ホールセンサ3に決して接触せず、その結果、永続的なエアギャップがフラックスシェイパー1とホールセンサ3との間に(エアギャップの長さlで)介在するということに留意すべきである。
留意すべき重要な点は、磁界センサ3が、フラックスシェイパー1それ自身の磁束を測定せず、環状の磁気部材2から発せられる磁束の一部を測定するという点である。フラックスシェイパー1は、磁界センサ3に近づく、あるいは磁界センサ3から離れるよう移動するとき、磁界センサ3を通過する磁束に影響を与える。その結果、フラックスシェイパー1内の実際の磁界の強度は、特に関係がない。留意すべき別の点は、フラックスシェイパー1が、感知の目的目標を感知するために環状の磁石2から発せられる磁界を意図的に操作するよう設計された、本発明の位置センサ10における唯一の素子であることである。
前述の段落で述べたように、フラックスシェイパー1は、その動作上の長さに沿って変化する直径(例えば、テーパ形状あるいは予め決められた半径方向状の輪郭)を有し得る。変化する直径の技術的な効果は、フラックスシェイパー1の位置とホールセンサ3の位置での磁界の強さとの間の関係にある。例えば、磁界の強さは、ホールセンサ3の接続端子上の電圧として測定され得る。動作上の長さにわたって変化する直径をフラックスシェイパー1に提供することによって、フラックスシェイパー1の位置とホールセンサ3の接続端子への電圧との間により良い線形関係が得られる。必要に応じて、残りの非線形の挙動は、ホールセンサ素子と同一チップ上に集積され得る専用の電子回路で補償され得る。非線形の関係を有することは、理論的には、プリント回路基板11上に置かれた適切な電子部品によって対処され得るが、フラックスシェイパー1は、センサの複雑さと製造コストを減少させるために、概ね線形関係を課すよう意図的に設計され、それゆえ、位置センサを大量生産により適したものとする。図5では、フラックスシェイパー1の測定された距離(それゆえ、アクチュエータの線形位置)の関数として、磁界センサ3の出力信号の関係を描くグラフの一例が示されており、グラフは明確に、非常に良い線形関係を示している。
図3は、本発明による位置センサ10のさらなる実施例の断面図を示す。本図では、位置センサ10のみが表され、実際の動作で共に動作する他のいかなるアクチュエータの部分も表されていない。
この実施例では、位置センサ10はさらに、磁界センサ3より遠位のフラックスシェイパー1の第2の端部に接続された搭載ディスク15を含む。搭載ディスク15は、位置センサの感知方向に対して実質的に垂直である主面を有する。これは、搭載ディスク15へのフラックスシェイパー1への容易な取付け(例えば、図3で描かれるように溶接接合16を使用する)を可能にし、彼杵に、図1で示されるバキュームアクチュエータのアクチュエータ本体4の底面のようなアクチュエータの移動部分との組合せを搭載する。取り付けは、例えば、(点)溶接、ボルト締め、はんだ付け技術を使用して達成され得る。本実施例では、アクチュエータ本体4へのアクチュエータロッド5(あるいは、一般的な線形運動を有するアクチュエータ素子)の結合は、感知方向と異なる方向での相互の移動(例えば、偏心方向、ねじれ方向等)を可能にする結合を使用して実施され得る。
図1、図3および図4で示される実施例には、磁界センサ3の近傍に任意の磁気シールド素子8が設けられる。磁気シールド素子は、軟磁性材料から作られ、かつ磁界センサ3を介して集中されるべき位置センサ10の磁界を高める。この具体的な例では、磁気シールド素子8は、環状の磁石2と磁界センサ3との間の全体の空間上を、かつ円周方向にもまた延在するカップ8の形状を有する。これはまた、(磁気)シールド機能を提供し、例えば自動車用アプリケーションにおいて度々存在する、位置センサ10へのその他の外部の磁界からの影響を取り除く。そのようなシールド素子8はまた、位置センサ10の信号利得を改善し、信号ノイズを減らし、かつ測定精度がさらに改善される。上述したように、線形位置を決定するために磁界を使用する従来技術の位置センサは、長い耐用年数を保証し、かつ非常に小さな製造公差を維持するためにハウジングおよびハウジング素子用に高級な材料を用いて製造されてきた。本発明の実施例は、非常に低コストで製造され得る。位置センサ10の第1および第2の部分の摩擦のない構造は、図4の実施例のセンサハウジングのメインボディ13を形成するよう、例えばモールド技術を使用して、低コストの位置センサ10を製造するのを可能にする。位置センサ10の第1の部分の全ての素子は、正確な相互位置でモールド工程に含まれることができ、これは、効果的に、ハウジングのメインボディを低コストのプラスチック材料の単一のモールドされた部品にする(例えば、自動車用アプリケーションで通常使用される材料であり、高級で高い強度のプラスチック材料の使用の必要性を除去する)。
図1および図3の実施例の一部として示される代替的な配置では、2つのハウジング部分12、13が使用され、それらは、それら自身で単一にモールドされた部品であり、それらは共に組立てられる。ハウジング本体13は、磁界センサ3(および関連するPCB11と任意のシールド素子8)を保持するために再び配置され、かつ位置センサ10を接続するためのコネクタ部分21と関連する配線/リード20とを含む。二次的なハウジング部分12が、例えば環状の磁石2を適所に保持するための延在部分とリングとを使用して、環状の磁石2を保持するよう配置される。二次的なハウジング部12は、ハウジング本体13によって提供される空間に適合し、かつ図示されるように、1つもしくは複数の摩擦ボルト14を使用して取り付けることができる。本実施例はそれゆえ、位置センサ10を形成するために、一つずつ素子を追加する連続的なプロセスを使用して、容易に組立てられる。
図1および図3で示される実施例に関して説明された2つのハウジング部分を有する代わりに、図4は、単一のモールドされた部品としてのハウジング本体13の一例を示す。本実施例では、ハウジング本体13は、環状の磁石2と、PCB11上に搭載されたホールセンサ3と、平坦な磁気シールド素子8(平坦なディスク形状である)とを収容する。そのような配置は、構成要素の数を減らし、かつ位置センサ10の組立てを容易にする。本実施例では、PCB11がホールセンサ3の下に配置され、かつ本体13上に搭載され、これにより位置センサの組立てをさらに容易にすることに留意されたい。ハウジングリム22は磁気シールド素子8の近くに位置され、その結果、本体13の大部分が、図1で描画されるように、アクチュエータハウジング9の内側に受け取られるようにする。この構成では、平坦な磁気シールド素子8が外側の障害からホールセンサ3およびPCB11をシールドするのに十分である。但し、アクチュエータハウジング9が、そのような障害をかなり弱める適切な材料で作られているものとする。
図6に示される代替的な実施例では、磁気シールド素子8のシールド機能は、磁気シールド素子8とアクチュエータハウジング9とを単一のピースとして提供することにより、さらに改善され得る。すなわち、ここでの位置センサ10には、単一部品の封止体あるいはハウジングとして、磁気シールド素子8およびアクチュエータハウジング9を含む一体化されたカバー8が設けらえる。一体化されたカバー8は、環状の磁石2と磁界センサ3との間の空間を含むだけでなく、一体化されたカバー8はここでは、二次的なハウジング素子12をはるかに超えて延在し、かつベローズ型素子4aに接続される。図1および図3で示された実施例と比較して、一体化されたカバー8は、円周方向で、環状の磁石2と磁界センサ3との間の空間をシールドするカップ形状の素子の形態を有する磁気シールド素子8として理解される。
一体化されたカバー8は、磁界センサ3を介して集中されるべき位置センサ10の磁界を高めるために金属材料から構成され得る。磁気シールド素子8とアクチュエータハウジング9とを単一のピースとして製造することにより、位置センサ10の構成要素の数と関連する製造コストとがさらに削減される。
図1で示された磁気シールド素子8と同様に、統合されたカバー8は、外部の磁界といった外側の障害から、磁界センサ3とPCB11とをシールドする。本実施例では、位置センサ10の内側のより大容量の空間が外側の障害からシールドされるので、信号利得が増加し、かつ信号ノイズが減少する。一体化されたカバー8はそれゆえ、位置センサ10の測定精度をさらに最適化する。
図示される実施例では、真空ライン接続9aは、コネクタ主要部分13上に配置され、かつ位置アクチュエータ10が作動され得るカバーの開口8aに整列される真空チャンネル9aを含む。一体化されたカバー8には真空ライン接続がないので、金属材料を使用して製造することがより容易である。突出する真空ライン接続9aは、射出成型プロセスを介して一体化された真空ライン接続9aとともにコネクタ主要部分13を製造することが概してより簡単でより安価である。
コネクタ主要部分13はさらに、封止部材23が設けられたハウジングリム22を含む。封止部材23は、一体化されたカバー8へのコネクタ主要部分13の気密接続を確実にする。1つの実施例では、1つもしくは複数の摩擦ボルト14が、コネクタ主要部分13を一体化されたカバー8に固定的に取り付ける。さらなる実施例では、1つもしくは複数のハウジングリムスタブ22aが、コネクタ主要部分13を一体化されたカバー8に固定的に取り付け、1つもしくは複数のハウジングリムスタブ22aはさらに、コネクタ主要部分13と一体化されたカバー8との改善された封止配置のため、封止部材23上に圧力を提供する。1つもしくは複数のハウジングリムスタブ22aはまた、カバーの開口8aと真空チャンネル9bとの適切なアライメントを保証する。
封止部材23は、磁気軸1a上の実質的に中心に置かれた円形のOリングであることでき、カバーの開口8aとハウジングリムスタブ22aとは、封止部材23よりも磁気軸1aに近接して位置される。すなわち、封止部材23は、ハウジングリム22と一体化されたカバー8との間のガス漏れを防ぐため、ハウジングリムスタブ22aとカバーの開口8aとを包囲する。代替的な実施例では、封止部材23は、センサのプラスチック部分と金属部分との接触面に配置された封止接着剤であり得る。
図7は、オーバートラベルストップが設けられた位置センサ10の1つの実施例の断面図を示し、磁気軸1aに対するフラックスシェイパー1のミスアライメントおよび偏心が誇張されて明確に視認することができる。本実施例では、位置センサ10は、環状の磁石2とフラックスシェイパー1との間に配置された環状のオーバートラベルストップ12aを含む。環状のオーバートラベルストップ12aは、環状の磁石2内に少なくとも部分的に挿入されて、環状の磁石2の内面を少なくとも部分的に覆う。
環状のオーバートラベルストップ12aは、環状のオーバートラベルストップ12aを介してのフラックスシェイパー1の自由な移動を保証するため、フラックスシェイパー1の最大の外径d2よりも大きな内径を有する。1つの実施例では、環状のオーバートラベルストップ12aの内径と、フラックスシェイパーの最大の外径d2との間の差は、少なくとも1mmであり、例えば2mmである。
図示される実施例では、フラックスシェイパー1は磁気軸1aに対してミスアラインされ、このミスアライメントは、磁気軸1aに対して線形および/もしくは回転のオフセットを含み得る。フラックスシェイパー1と環状の磁石2との間のエアギャップが概して接触を防ぐのに十分であるとしても、環状のオーバートラベルストップ12aは、フラックスシェイパー1および/もしくは環状の磁石2がそれらの間を滑り接触する結果として摩耗するのを防ぐための予防策を提供する。磁気軸1aに対するフラックスシェイパー1の過度のミスアライメントおよび/もしくは偏心の場合、環状のオーバートラベルストップ12aは、位置センサ10の使用可能な寿命および測定精度を増加させる。
1つの実施例では、環状のオーバートラベルストップ12aは、環状の磁石2によるフラックスシェイパー1のすり減りもしくは引っ掻きを防止するようプラスチック材料で作られるので、環状のオーバートラベルストップ12aがフラックスシェイパー1に接触する場合に、フラックスシェイパー1の元の形状と磁気特性は影響を受けずにいる。位置センサ10の測定精度はそれゆえ、もしもフラックスシェイパー1が環状のオーバートラベルストップ12aと接触するとしても、影響を受けずにいる。
図8は、本発明によるフラックスシェイパー1と搭載ディスク15との代替的な実施例を示す。本実施例では、搭載ディスク15は、円筒状の端部15bが設けられた円錐部分15aを含み、フラックスシェイパー1は、円筒状の端部15bにしっかりと固定される。円筒状の端部15bは、フラックスシェイパー1と搭載ディスク15との間の強固で耐久性のある接続を可能にし、他方でこの接続は、疲労による破壊なしに周期的な負荷に耐えることができる。
例えば、位置センサ10は、ターボ機械アプリケーションの過酷な振動に晒され、このアプリケーションは、周期的な負荷を搭載ディスク15とフラックスシェイパー1とに典型的に与える。搭載ディスク15の円筒状の端部15bは、フラックスシェイパー1が搭載ディスク15にしっかりと溶接あるいはクランプさせることを可能にし、円筒状の端部15bの接続部分15c(例えば溶接あるいやクランプされた部分)は、荷重モーメントそれ自身を吸収しないが、そもそもフラックスシェイパー1が円筒状の端部15cから移動するのを防止する。すなわち、フラックスシェイパー1をその位置に保持する。
図示される実施例では、フラックスシェイパー1はさらに、フラックスシェイパー1の外面と、円筒状の端部15bの隣接する一致する内面とによって円筒状の端部15bに接続される。これらの面は、フラックスシェイパー1と搭載ディスク15間の接続に与えられた荷重モーメントを実質的に吸収する。
ある実施例において、接続部分15cはクランプされた部分であり、円筒状の端部15bは、円筒状の端部15bをフラックスシェイパー1へクランプもしくはプレスすることによって、フラックスシェイパー1に固定的にクランプされる。代替的な実施例では、接続部分15cは溶接された部分であり、円筒状の端部15bはフラックスシェイパー1へ溶接される。前述したように、接続部分15cは概ね荷重モーメントを吸収せず、単にフラックスシェイパー1をその位置に留め、これにより、ターボ機械アプリケーションに度々存在する過酷な振動が原因の、フラックスシェイパー1と搭載ディスク15との接続不良を防止する。さらに構造的な接続を増加させるために、接続部分15cは、例えば二重溶接部分として複数存在することができ、それは円筒状の端部15bとフラックスシェイパー1との重複する高さのために可能である。有利な実施例では、フラックスシェイパー1と搭載ディスク15とが、深絞りのような低コストの製造技術を使用して、単一の金属片から構成される。
本発明の位置センサ10の実施例は、複数の効果を有する。フラックスシェイパー1と環状の磁石2との間に機械的接触がないので、これらの部分間の機械的な摩耗が取り除かれ、高価なPPSプラスチックの使用が避けられる。
本発明の実施例は、より少ない部分を含み、かつ製造公差および温度変化に関して信頼性、測定精度および堅牢性を犠牲にすることなく容易に製造される位置センサを例示する。他の現在入手可能な位置センサと比較して、本発明の位置センサは、その簡単さおよび低い製造コストのために、大量生産に特に適している。
本発明の実施例は、図面に示された複数の例示的な実施例を参照して上記で説明された。いくつかの部分や素子の修正および代替的な実施が可能であり、かつ添付の請求の範囲において規定される保護範囲に含まれる。

Claims (15)

  1. 感知方向の線形位置を決定する位置センサであって、
    相互に移動可能な第1および第2のセンサ部分を含み、
    前記第1のセンサ部分は、
    磁石の軸が感知方向に一致しかつ感知方向に沿って軸方向に対称な分布を有する磁界を発生する環状の磁石と
    磁石の軸上の前記環状の磁石から第1の距離に位置決めされた磁界センサとを有し、
    前記第2のセンサ部分は、
    第1と第2の位置の間で感知方向に沿って環状の磁石を介して移動することができるフラックスシェイパーを有し、第1の位置でフラックスシェイパーが実質的に磁界センサから前記第1の距離にあり、第2の位置でフラックスシェイパーが実質的に磁界センサから第2の距離にあり、
    フラックスシェイパーは、環状の磁石と磁界センサの間の空間の磁界に影響を及ぼすように配置される、位置センサ。
  2. 前記環状の磁石は、内径d1を有し、フラックスシェイパーは、最大の外径d2を有し、内径d1と外径d2の差は、少なくとも1mm、例えば3mmである、請求項1に記載の位置センサ。
  3. フラックスシェイパーは、アクチュエータロッドの端部である、請求項1または2に記載の位置センサ。
  4. 位置センサはさらに、磁界センサに対して遠方であるフラックスシェイパーの第2の端部に接続された搭載ディスクを有し、当該搭載ディスクは、前記感知方向に対し実質的に垂直な主面を有する、請求項1または2に記載の位置センサ。
  5. 位置センサはさらに、磁界センサの近傍に磁気シールド素子を有する、請求項1ないし4いずれか1つに記載の位置センサ。
  6. 前記磁気シールド素子は、円周方向において、環状の磁石と磁界センサの間の空間をシールドするカップ形状の素子である、請求項5に記載の位置センサ。
  7. 前記環状の磁石は、例えばAlNiCoからなる永久磁石である、請求項1ないし6いずれか1つに記載の位置センサ。
  8. 前記環状の磁石は、電磁石である、請求項1ないし6いずれか1つに記載の位置センサ。
  9. 前記フラックスシェイパーは、炭素鋼のような軟磁性材料から製造される、請求項1ないし8いずれか1つに記載の位置センサ。
  10. 前記フラックスシェイパーは、予め決められた半径方向の輪郭を有する細長いロッドである、請求項1ないし9いずれか1つに記載の位置センサ。
  11. 前記予め決められた半径方向の輪郭は、段差状の外形を有する、請求項10に記載の位置センサ。
  12. 前記位置センサは、単一のモールドされた部品として形成されたセンサハウジングを有する、請求項1ないし11いずれか1つに記載の位置センサ。
  13. 前記位置センサは、前記磁界センサを搭載する第1の部分と、前記磁界センサから前記第1の距離で前記環状の磁石を保持する第2の部分を有する、請求項1ないし11いずれか1つに記載の位置センサ。
  14. アクチュエータ素子に対し線形移動を提供するアクチュエータであって、
    請求項1ないし13いずれか1つに記載の位置センサを有し、
    前記第2のセンサ部分は、前記アクチュエータ素子に接続される、アクチュエータ。
  15. 前記第2のセンサ部分は、前記感知方向と異なる方向で相互移動を可能にする結合を用いて前記アクチュエータ素子に接続される、請求項14に記載のアクチュエータ。
JP2013091158A 2012-04-25 2013-04-24 位置センサ Active JP6184157B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP12165465.1 2012-04-25
EP12165465 2012-04-25
EP13162275.5A EP2657651B1 (en) 2012-04-25 2013-04-04 Position sensor
EP13162275.5 2013-04-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013228392A JP2013228392A (ja) 2013-11-07
JP6184157B2 true JP6184157B2 (ja) 2017-08-23

Family

ID=47998340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013091158A Active JP6184157B2 (ja) 2012-04-25 2013-04-24 位置センサ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9134384B2 (ja)
EP (1) EP2657651B1 (ja)
JP (1) JP6184157B2 (ja)
KR (1) KR101940820B1 (ja)
CN (1) CN103376054B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9435630B2 (en) 2010-12-08 2016-09-06 Cts Corporation Actuator and linear position sensor assembly
JP6195379B2 (ja) * 2014-04-17 2017-09-13 アルプス電気株式会社 位置検出装置
EP2939785B1 (en) * 2014-04-30 2018-02-14 Faist Componenti S.p.A. Method for making a detection device for detecting the position of a movable rod of a pneumatic actuator and detection device obtainable with that method
KR102219884B1 (ko) 2014-07-02 2021-02-24 삼성전자주식회사 자기장을 이용한 고유 식별자를 수신받는 사용자 단말 장치, 방법 및 위치 추적 시스템
JP6539540B2 (ja) * 2015-08-21 2019-07-03 本田技研工業株式会社 振動抑制効果の高い部品固定構造、並びに当該構造を備える内燃機関用部品及び内燃機関
US11280636B2 (en) * 2018-07-09 2022-03-22 Sensata Technologies, Inc. Rotary position sensor and method of manufacturing the same
KR102141927B1 (ko) * 2019-06-10 2020-08-07 금양산업(주) 피스톤 센터링 및 크랭크축 디플렉션 측정기
WO2021000294A1 (en) * 2019-07-03 2021-01-07 Hamlin Electronics (Suzhou) Ltd. Apparatus for detection of angular movement of a ferromagnetic vane
US20230055773A1 (en) * 2021-08-23 2023-02-23 Shanghai Jiao Tong University Object tracking method, device, backend and medium

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3410736A1 (de) * 1984-03-23 1985-10-03 Wabco Westinghouse Fahrzeug Analoger wegsensor
JPH02120006U (ja) * 1989-03-14 1990-09-27
JP3395402B2 (ja) * 1994-10-14 2003-04-14 住友電気工業株式会社 移動量検出器
JP2002156247A (ja) * 2000-11-16 2002-05-31 Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd 回転角度センサ
DE10108721A1 (de) * 2001-02-23 2002-09-05 Bosch Gmbh Robert Sensoranordnung zur Erfassung der Lage eines elektromagnetisch bewegten Ankers
US6703830B2 (en) * 2002-02-18 2004-03-09 Phoenix America, Inc. Tunable magnetic device for use in a proximity sensor
JP2004264167A (ja) * 2003-03-03 2004-09-24 Midori Sokki:Kk 回転角度センサ
CN100592036C (zh) * 2004-03-08 2010-02-24 微一埃普西龙测量技术有限两合公司 非接触式位移测量系统
JP4551698B2 (ja) * 2004-05-28 2010-09-29 株式会社小松製作所 磁界形成デバイス及びこれを用いた変位センサ
DE112006003201A5 (de) * 2005-12-17 2008-09-04 Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg Verfahren zur Montage einer Ventileinrichtung und Ventileinrichtung
US7276898B2 (en) 2005-12-22 2007-10-02 Woodward Governor Company Long stroke hall position sensor having a shaped pole
ATE534888T1 (de) * 2006-04-20 2011-12-15 Sick Ag Verfahren und vorrichtung zur positionsdetektion
DE602007010448D1 (de) * 2006-05-12 2010-12-23 Parker Hannifin Corp Verschiebungsmesser
DE112008003309T5 (de) * 2007-12-03 2010-10-07 Cts Corp., Elkhart Linearer Positionssensor
DE102008011615A1 (de) * 2008-02-28 2009-10-29 Beru Ag Linearsensor
JP2010078002A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Aisan Ind Co Ltd 流量制御弁
DE102008060128A1 (de) * 2008-12-03 2010-06-10 Svm Schultz Verwaltungs-Gmbh & Co. Kg Positionserfassungsvorrichtung
CN201715995U (zh) * 2010-05-31 2011-01-19 合肥邦立电子股份有限公司 非接触式废气再循环阀位置传感器

Also Published As

Publication number Publication date
EP2657651A3 (en) 2017-09-27
CN103376054A (zh) 2013-10-30
KR20130120409A (ko) 2013-11-04
US20130285649A1 (en) 2013-10-31
KR101940820B1 (ko) 2019-01-21
US9134384B2 (en) 2015-09-15
CN103376054B (zh) 2017-07-21
EP2657651A2 (en) 2013-10-30
EP2657651B1 (en) 2019-11-13
JP2013228392A (ja) 2013-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6184157B2 (ja) 位置センサ
US8997629B2 (en) Pneumatic actuator
US6867583B2 (en) Displacement sensor
US8664947B2 (en) Actuator and sensor assembly
US7423421B2 (en) Device for sensing a displacement for a linear drive, and linear drive
US7420362B2 (en) Sensor array for detecting the movement of a positioning element moved back and forth using an actuator
US8237432B2 (en) Rotation angle sensor
WO2006121146A1 (ja) ポジションセンサ
US6894485B2 (en) Position sensing by measuring intensity of magnetic flux passing through an aperture in a movable element
US7276898B2 (en) Long stroke hall position sensor having a shaped pole
JP2017125681A (ja) ストロークセンサ
JP2017015549A (ja) ストロークセンサ
US20150333597A1 (en) Valve provided with a multiphase linear actuator for high pressure dosing
JP2019086504A (ja) ストロークセンサ
CN113007053A (zh) 轴向活塞泵
JP2020112267A (ja) バルブ用の作動システム
WO2013054384A1 (ja) 位置検出装置
CN114787582B (zh) 用于机动车辆上的后桥转向装置的线性致动器
JP2012149900A (ja) 位置検出装置
JP2004184364A (ja) 変位量センサ
JP4345031B2 (ja) 変位量センサ
JP6445753B2 (ja) 変位センサ
CN117178168A (zh) 电磁式行程测量系统、磁铁支架以及电磁式行程测量系统的应用
JP2023144820A (ja) ストロークセンサ
JP2023005340A (ja) ストロークセンサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160413

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170613

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170725

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6184157

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250