JP6183885B2 - 呼吸ガイド装置および医用装置 - Google Patents

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Description

本発明は、呼吸をガイドするためのガイド情報を提供する呼吸ガイド装置、この呼吸ガイド装置を備えた医用装置に関する。
体動アーチファクトを低減する方法として、患者に息止めをしてもらい、息止めの直後から、スキャンを実行する方法がある。患者に息止めをしてもらう場合、一般的には、患者に呼吸のタイミングを指示しながら、患者に数秒程度一定のリズムで呼吸してもらい、最後に、患者に息止めを指示する。
患者に呼吸のガイダンスを行う機能を備えた医用装置は、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2007−029250号公報
患者に呼吸のガイダンスをする場合、例えば、「吸って、吐いて、止めて下さい」というような音声を流す。患者は呼吸ガイダンスを聞き、呼吸ガイダンスの指示に合わせて、息を吸ったり息を吐いたりし、息止めをする。しかし、患者ごとに呼吸の深さは異なり、呼吸の浅い人にとっては、「吸って」から「吐いて」までの間隔(または、「吐いて」から「止めて下さい」までの間隔)が長すぎると、息を吸い続けている状態や、息を吐き続けている状態が長くなりすぎてしまい、その後の息止めが辛くなるという問題がある。また、呼吸の速さよりも呼吸ガイダンスが速い場合や、患者が吐いている途中で「吸って」という呼吸ガイダンスが始まってしまった場合は、患者に掛かる負担も大きくなる。
したがって、患者が楽に呼吸できるような呼吸ガイダンスが望まれている。
本発明の第1の観点は、被検体に、呼吸をガイドするためのガイド情報を提供する呼吸ガイド装置であって、
前記被検体の呼吸信号に基づいて呼吸位相を検出する検出手段と、
前記検出手段が所定の呼吸位相を検出した場合、前記所定の呼吸位相の検出に応答して、前記被検体に前記ガイド情報を提供するガイド情報提供手段と、を有する呼吸ガイド装置である。
本発明の第2の観点は、第1の観点の呼吸ガイド装置を有する医用装置である。
被検体の所定の呼吸位相の検出に応答してガイド情報を提供するので、被検体の負担を軽減することができる。
本発明の第1の形態の磁気共鳴装置の概略図である。 第1の形態のMR装置の動作フローを示す図である。 呼吸信号SRを概略的に示す図である。 被検体の呼吸をガイドし、被検体の息止めスキャンを実行するときの説明図である。 第2の形態におけるステップST3の説明図である。 第3の形態において音声ガイドを出力するときの説明図である。 第4の形態において被検体の呼吸をガイドする方法の説明図である。
以下、発明を実施するための形態について説明するが、本発明は、以下の形態に限定されることはない。
(1)第1の形態
図1は、本発明の第1の形態の磁気共鳴装置の概略図である。
磁気共鳴装置(以下、「MR装置」と呼ぶ。MR:Magnetic Resonance)100は、マグネット2、テーブル3、受信コイル4、スピーカ5などを有している。
マグネット2は、被検体12が収容されるボア21を有している。また、マグネット2に、超伝導コイル22、勾配コイル23、およびRFコイル24などが内蔵されている。
テーブル3は、被検体12を支持するクレードル3aを有している。クレードル3aは、ボア21内に移動できるように構成されている。クレードル3aによって、被検体12はボア21に搬送される。
受信コイル4は、被検体12に取り付けられている。受信コイル4は、被検体12からの磁気共鳴信号を受信する。
スピーカ5は、被検体の呼吸をガイドするための音声ガイド情報を出力する。音声ガイド情報については後述する。スピーカ5はガイド情報提供手段の一例である。
MR装置100は、更に、送信器6、勾配磁場電源7、受信器8、制御部9、操作部10、および表示部11などを有している。
送信器6はRFコイル24に電流を供給し、勾配磁場電源7は勾配コイル23に電流を供給する。
受信器8は、受信コイル4から受け取った信号に対して、検波などの信号処理を実行する。
制御部9は、表示部11に必要な情報を伝送したり、受信器8から受け取ったデータに基づいて画像を再構成するなど、MR装置100の各種の動作を実現するように、MR装置100の各部の動作を制御する。制御部9は、検出手段91および時間間隔設定手段92などを有している。
検出手段91は、被検体の呼吸信号に基づいて被検体の呼吸位相を検出する。
時間間隔設定手段92は、時間間隔Tint(図4参照)を設定する。時間間隔Tintについては後述する。
操作部10は、オペレータにより操作され、種々の情報を制御部9に入力する。表示部11は種々の情報を表示する。
MR装置100は、上記のように構成されている。
次に、本形態で実施されるスキャンについて説明する。
本形態では息止めスキャンを行う。息止めスキャンを実行する場合、被検体に息止めのタイミングを指示するために、被検体の呼吸をガイドするためのガイド情報を被検体に聞かせている。本形態では、以下のガイド情報を被検体に聞かせている。
『息を吸って、吐いて、吸って、吐いて、止めて下さい』
先ず、被検体に、「息を吸って、吐いて、吸って、吐いて」を聞かせることにより、息を吐くタイミング、息を吸うタイミングを指示する。そして、最後に、被検体に「止めて下さい」を聞かせることにより、息止めのタイミングを指示する。被検体に息止めをさせたら、息止めスキャンを実行する。以下に、本形態において、被検体にガイド情報を聞かせながら、息止めスキャンを実行するときのフローについて説明する。
図2は、第1の形態のMR装置の動作フローを示す図である。
ステップST1では、被検体の呼吸信号を収集する。図3に、収集された呼吸信号SRを概略的に示す。本形態では、被検体の肝臓の動きを検出するためのナビゲータシーケンスを実行することにより、呼吸信号SRを得ている。しかし、ベローズなどの器具を用いて呼吸信号SRを求めてもよい。呼吸信号SRを得た後、ステップST2に進む。
ステップST2では、ステップST1で収集した呼吸信号SRに基づいて、被検体の呼吸周期Tを求める。呼吸周期Tを求めた後、ステップST3に進む。
ステップST3では、被検体の呼吸をガイドし、被検体の息止めスキャンを実行する。
図4は、被検体の呼吸をガイドし、被検体の息止めスキャンを実行するときの説明図である。図4の上側の波形は呼吸信号SRを示しており、図4の下側の波形は呼吸信号SRに基づいて作成される差分信号SDを示している。尚、本形態では、ナビゲータシーケンスを実行することによって呼吸信号SRを得ているが、ベローズなどの器具を用いて呼吸信号SRを得てもよい。
検出手段91(図1参照)は、時間Δtごとに呼吸信号SRの信号値を検出し、時点tα(α=a〜z)における信号値Sαと直前の時点tα−1における信号値Sα−1との差ΔSαを求める。信号値の差ΔSαは以下の式で表される。
ΔSα=Sα−Sα−1
検出手段91は、時間Δtごとに信号値の差ΔSαを求め、ΔSαの時間変化を表す差分信号SDを作成する。
先ず、息を吐く期間P1(時点t〜t)における差分信号SDについて考える。時点tは、被検体の息の吸い終わりの時点を表している。息の吸い終わりの時点tでは、呼吸信号SRの信号値はピーク値Sとなる。時点tの近傍では呼吸信号SRの信号値の時間変化は小さい。したがって、時点tにおける信号値Sと、直前の時点ta−1における信号値Sa−1は、ほぼ同じ値であるので、信号値の差ΔS(=S−Sa−1)はほぼゼロに近い値となる。したがって、差分信号SDは、時点tにおいて、ほぼゼロである。
被検体が息を吐くと、呼吸信号SRの信号値は減少する。したがって、息を吐く期間P1(時点t〜t)では、一般的に、差分信号SDは負の値になる。また、息の吐き始めの直後は、差分信号SDはゼロに近い値であるが、時間とともに差分信号SDは減少し、息を吐いている途中の時点tで、差分信号SDはボトム値ΔS(=S−Sb−1)になる。その後、息の吐き終わりの時点tに近づくにつれて、差分信号SDはボトム値ΔSからゼロに近づく。時点tの近傍では、呼吸信号SRの信号値の変化は小さいので、差分信号SDはほぼゼロである。
このように、息を吐く期間P1(時点t〜t)では、差分信号SDは、ほぼゼロの値ΔSからボトム値ΔSになり、再びほぼゼロの値ΔSに戻る。したがって、検出手段91は、ΔSの時点tを検出することにより、被検体が息を吐き終わったときの呼吸位相(時点t)を検出することができる。
息を吐き終わったときの呼吸位相(時点t)が検出されると、スピーカ5は、この検出に応答して、音声ガイド情報「息を吸って」を出力する。したがって、被検体は、息を吐き終った頃に「息を吸って」という音声を聞くことができるので、無理に息を吐き続ける状態が継続されることを回避でき、息を吐く動作から息を吸う動作への移行をスムーズに行うことができる。尚、「息を吸って」の音声出力を開始してから音声出力が終了するまでに必要な時間(音声再生時間)は、事前に決められた固定値とすることができる。しかし、制御部9に、被検体の呼吸信号に基づいて音声ガイド情報の再生時間を決定するための再生時間決定手段を設けてもよい。再生時間決定手段を設けておくことにより、被検体の呼吸特性に適した再生時間で音声を再生することができるので、被検体は、より楽に呼吸をすることができる。
「息を吸って」という音声ガイド情報が出力されると、被検体は「息を吸って」に合わせて、息を吸い始める。したがって、息を吐く期間P1(時点t〜t)から、息を吸う期間P2(時点t〜t)に移行する。
息を吸う期間P2(時点t〜t)では、呼吸信号SRの信号値は増加する。したがって、息を吸う期間P2では、一般的に、差分信号SDは正の値になる。また、息の吸い始めの直後は、差分信号SDはゼロに近い値であるが、時間とともに差分信号SDは増加し、息を吸っている途中の時点tで、差分信号SDはピーク値ΔS(=S−Sd−1)になる。その後、息の吸い終わりの時点tに近づくにつれて、差分信号SDは、ピーク値ΔSからゼロに近づく。時点tでは、差分信号SDの値ΔSはほぼゼロである。
また、スピーカ5は、制御部9の制御により、音声ガイド情報「息を吸って」(時点t)を出力してから、時間間隔Tintが経過した時点で、次の音声ガイド情報「吐いて」を出力する。時間間隔Tintは、ステップST3の開始前に、時間間隔設定手段92(図1参照)が予め設定しておく。ここでは、時間間隔Tintは、呼吸周期Tの半分の時間、即ち、Tint=T/2に設定されている。したがって、スピーカ5は、音声ガイド情報「息を吸って」(時点t)を出力してから、Tint=T/2が経過した時点で、次の音声ガイド情報「吐いて」を出力する。被検体は、呼吸周期Tの約半分の時間を、息を吸う動作に費やしているので、息を吸い始めてからT/2(呼吸周期Tの半分の時間)が経過した頃に、息を吸い終わる。したがって、Tint=T/2に設定しておくことにより、被検体は、息を吸い終わった頃(時点t)に「吐いて」という音声ガイドを聞くことができるので、無理に息を吸い続ける状態が継続されることを回避でき、息を吸う動作から息を吐く動作への移行をスムーズに行うことができる。尚、「吐いて」の音声再生時間は、事前に決められた固定値としてもよいし、上述した再生時間決定手段を用いて決定してもよい。
「吐いて」という音声ガイド情報が出力されると、被検体は「吐いて」に合わせて、息を吐き始める。したがって、息を吸う期間P2(時点t〜t)から息を吐く期間P3(時点t〜t)に移行する。
息を吐く期間P3(時点t〜t)の開始直後は、差分信号SDはゼロに近い値であるが、息を吐いている途中の時点tで、差分信号SDはボトム値ΔSに到達する。その後、息の吐き終わりの時点tに近づくにつれて、差分信号SDは、ボトム値ΔSからゼロに近づく。時点tでは、差分信号SDの値ΔSはほぼゼロである。したがって、検出手段91は、ΔSの時点tを検出することにより、被検体が息を吐き終わったときの呼吸位相(時点t)を検出することができる。
息を吐き終ったときの呼吸位相(時点t)が検出されると、スピーカ5は、この検出に応答して、音声ガイド情報「吸って」を出力する。したがって、被検体は、息を吐き終った頃に「吸って」という音声を聞くことができるので、息を吐く動作から息を吸う動作への移行をスムーズに行うことができる。尚、「吸って」の音声再生時間は、事前に決められた固定値としてもよいし、上述した再生時間決定手段を用いて決定してもよい。
「吸って」という音声ガイド情報が出力されると、被検体は「吸って」に合わせて、息を吸い始める。したがって、息を吐く期間P3(時点t〜t)から、息を吸う期間P4(時点t〜t)に移行する。
息を吸う期間P4(時点t〜t)の開始直後は、差分信号SDはゼロに近い値であるが、時間とともに差分信号SDは増加し、息を吸っている途中の時点tで、差分信号SDはピーク値ΔSとなる。その後、息の吸い終わりの時点tに近づくにつれて、差分信号SDは、ピーク値ΔSからゼロに近づく。時点tでは、差分信号SDの値ΔSはほぼゼロである。
また、スピーカ5は、制御部9の制御により、音声ガイド情報「吸って」(時点t)を出力してから、Tint=T/2(呼吸周期Tの半分の時間)が経過した時点で、次の音声ガイド情報「吐いて」を出力する。被検体は、呼吸周期Tの約半分の時間を、息を吸う動作に費やしているので、息を吸い始めてからT/2(呼吸周期Tの半分の時間)が経過した頃に、息を吸い終わる。したがって、被検体は、息を吸い終わった頃(時点t)に「吐いて」という音声ガイドを聞くことができるので、息を吸う動作から息を吐く動作への移行をスムーズに行うことができる。尚、「吐いて」の音声再生時間は、事前に決められた固定値としてもよいし、上述した再生時間決定手段を用いて決定してもよい。
「吐いて」という音声ガイド情報が出力されると、被検体は「吐いて」に合わせて、息を吐き始める。したがって、息を吸う期間P4(時点t〜t)から、息を吐く期間P5(時点t〜t)に移行する。
息を吐く期間P5(時点t〜t)の開始直後は、差分信号SDはゼロに近い値であるが、息を吐いている途中の時点tで、差分信号SDはボトム値ΔSに到達する。その後、息の吐き終わりの時点tに近づくにつれて、差分信号SDは、ボトム値ΔSからゼロに近づく。時点tでは、差分信号SDの値ΔSはほぼゼロである。したがって、検出手段91は、ΔSの時点tを検出することにより、被検体が息を吐き終わったときの呼吸位相(時点t)を検出することができる。
息を吐き終わったときの呼吸位相(時点t)が検出されると、スピーカ5は、この検出に応答して、音声ガイド情報「止めて下さい」を出力する。したがって、被検体は、息を吐き終った頃に「止めて下さい」という音声を聞くことができるので、無理に息を吐き続ける状態が継続されることを回避でき、息を吐く動作から息を止める動作への移行をスムーズに行うことができる。そして、被検体の息止めの直後に息止めスキャンを実行し、フローを終了する。
本形態では、被検体が息を吐き終った頃に、音声ガイド情報「(息を)吸って」および「止めて下さい」が出力されるので、息を吐く動作から息を吸う動作への移行をスムーズに行うことができる。また、音声ガイド情報「(息を)吸って」からT/2(呼吸周期Tの半分の時間)が経過した時点で、音声ガイド情報「吐いて」が出力される。したがって、音声ガイド情報「吐いて」は、被検体が息を吸い終わった頃に出力されるので、息を吸う動作から息を吐く動作への移行をスムーズに行うことができる。
(2)第2の形態
第2の形態は、第1の形態と比較すると、ステップST3が異なるだけである。したがって、第2の形態に関しては、主に、ステップST3について説明する。尚、MR装置のハードウェア構成は、第1の形態と同じである。
図5は、第2の形態におけるステップST3の説明図である。
検出手段91は、信号値の差の閾値TH1を設定する。この閾値TH1は、差分信号SDのゼロのラインからボトム値の側に少しずれた位置に設定されている。第2の形態では、閾値TH1を用いて、ガイド情報を出力するタイミングを決めている。以下に、閾値TH1を用いてガイド情報を出力する方法について説明する。
息を吐く期間P1では、差分信号SDは、時点tにおいてボトム値(ΔSb)に到達した後、時点t′において閾値TH1に到達する。したがって、検出手段91は、時点t′を検出することにより、息を吐く期間P1において、息の吐き終わりに近い呼吸位相(時点t′)を検出することができる。
息の吐き終わりに近い呼吸位相(時点t′)が検出されると、スピーカ5は、この検出に応答して、音声ガイド情報「息を吸って」を出力する。したがって、被検体は、息の吐く期間P1が終了する少し前に、息を吸う動作に移行しなければならないことを意識することができるので、息を吐く動作から息を吸う動作の移行を、よりスムーズに行うことができる。
息を吐く期間P1が終了すると、息を吸う期間P2に移行し、被検体は息を吸う動作を行う。一方、スピーカ5は、「息を吸って」が出力されてから、時間間隔Tint=T/2が経過した時点で、「吐いて」を出力する。したがって、被検体は、息を吸う期間P2が終了する少し前に、息を吐く動作に移行しなければならないことを意識することができるので、息を吸う動作から息を吐く動作への移行を、よりスムーズに行うことできる。
息を吸う期間P2が終了すると、息を吐く期間P3に移行する。
息を吐く期間P3では、差分信号SDは、時点tにおいてボトム値(ΔSf)に到達した後、時点t′において閾値TH1に到達する。したがって、検出手段91は、時点t′を検出することにより、息を吐く期間P3において、息の吐き終わりに近い呼吸位相(時点t′)を検出することができる。
息の吐き終わりに近い呼吸位相(時点t′)が検出されると、スピーカ5は、この検出に応答して、音声ガイド情報「吸って」を出力する。したがって、被検体は、息を吐く期間P3が終了する少し前に、息を吸う動作に移行しなければならないことを意識することができるので、息を吐く動作から息を吸う動作の移行を、よりスムーズに行うことができる。
息を吐く期間P3が終了すると、息を吸う期間P4に移行し、被検体は息を吸う動作を行う。一方、スピーカ5は、「息を吸って」が出力されてから、時間間隔Tint=T/2が経過した時点で、「吐いて」を出力する。したがって、被検体は、息を吸う期間P4が終了する少し前に、息を吐く動作に移行しなければならないことを意識することができるので、息を吸う動作から息を吐く動作への移行を、よりスムーズに行うことできる。
息を吸う期間P4が終了すると、息を吐く期間P5に移行する。
息を吐く期間P5では、差分信号SDは、時点tにおいてボトム値(ΔSj)に到達した後、時点t′において閾値TH1に到達する。したがって、検出手段91は、時点t′を検出することにより、息を吐く期間P5において、息の吐き終わりに近い呼吸位相(時点t′)を検出することができる。
息の吐き終わりに近い呼吸位相(時点t′)が検出されると、スピーカ5は、この検出に応答して、音声ガイド情報「止めて下さい」を出力する。したがって、被検体は、息を吐く期間P5が終了する少し前に、息止めの動作に移行しなければならないことを意識することができるので、息を吐く動作から息止めへの移行を、よりスムーズに行うことができる。
(3)第3の形態
第1および第2の形態では、息止めスキャンを実行する前に呼吸周期Tを求め、呼吸周期Tの情報を用いて、音声ガイドを出力する例について説明したが、第3の形態では、呼吸周期Tを求めずに、音声ガイドを出力する例について説明する。尚、MR装置のハードウェア構成は、第1の形態と同じである。
図6は、第3の形態において音声ガイドを出力するときの説明図である。
先ず、息を吐く期間P1について考える。
検出手段91は、第1の形態と同様に、差分信号SDをモニタし、被検体が息を吐き終わったときの呼吸位相(時点t)を検出する。被検体が息を吐き終わったときの呼吸位相(時点t)が検出されると、スピーカ5は、この検出に応答して、音声ガイド情報「息を吸って」を出力する。したがって、被検体は、息を吐き終った頃に「息を吸って」という音声を聞くことができるので、息を吐く動作から息を吸う動作にスムーズに移行することができる。尚、「息を吸って」の音声再生時間は、事前に決められた固定値としてもよいし、第1の形態で説明した再生時間決定手段を用いて決定してもよい。
「息を吸って」という音声ガイド情報が出力されると、被検体は「息を吸って」に合わせて、息を吸い始める。したがって、息を吐く期間P1(時点t〜t)から、息を吸う期間P2(時点t〜t)に移行する。
息を吸う期間P2(時点t〜t)の開始直後は、差分信号SDはゼロに近い値であるが、時間とともに差分信号SDは増加し、息を吸っている途中の時点tで、差分信号SDはピーク値ΔS(=S−Sd−1)になる。その後、息の吸い終わりの時点tに近づくにつれて、差分信号SDは、ピーク値ΔSからゼロに近づく。時点tでは、差分信号SDの値ΔSはほぼゼロである。
このように、息を吸う期間P2(時点t〜t)では、差分信号SDは、ほぼゼロの値ΔSからピーク値ΔSになり、再びほぼゼロの値ΔSに戻る。したがって、検出手段91は、ΔSの時点tを検出することにより、被検体が息を吸い終わったときの呼吸位相(時点t)を検出することができる。
息を吸い終ったときの呼吸位相(時点t)が検出されると、スピーカ5は、この検出に応答して、音声ガイド情報「吐いて」を出力する。したがって、被検体は、息を吸い終った頃に「吐いて」という音声を聞くことができるので、息を吸う動作から息を吐く動作にスムーズに移行することができる。尚、「吐いて」の音声再生時間は、事前に決められた固定値としてもよいし、第1の形態で説明した再生時間決定手段を用いて決定してもよい。
「吐いて」という音声ガイド情報が出力されると、被検体は「吐いて」に合わせて、息を吐き始める。したがって、息を吸う期間P2(時点t〜t)から息を吐く期間P3(時点t〜t)に移行する。
以下同様に、差分信号SDをモニタし、息を吐き終ったとの呼吸位相(時点t)が検出されたら「吸って」を出力し、息を吸い終ったときの呼吸位相(時点t)が検出されたら「吐いて」を出力する。そして、息を吐き終ったときの呼吸位相(時点t)が検出されたら「止めて下さい」を出力する。被検体は「止めて下さい」の音声に合わせて息を止める。被検体の息止めに合わせて、息止めスキャンが実行される。
第3の形態では、被検体が息を吐き終わるときの呼吸位相に合わせて音声ガイド情報「(息を)吸って」および「止めて下さい」を出力するだけでなく、被検体が息を吸い終わるときの呼吸位相に合わせて音声ガイド情報「吐いて」を出力している。したがって、被検体の呼吸周期Tが変動する場合でも、より好適なタイミングで、音声ガイド情報「吐いて」を出力することができる。
まだ、第3の形態では、呼吸周期Tを測定する必要がないので、呼吸周期Tを測定するステップが不要となり、撮影時間の短縮を図ることもできる。
(4)第4の形態
第4の形態では、2つの閾値TH1およびTH2を用いて被検体の呼吸をガイドする方法について説明する。尚、MR装置のハードウェア構成は、第1の形態と同じである。
図7は、第4の形態において被検体の呼吸をガイドする方法の説明図である。
検出手段91は、2つの閾値TH1およびTH2を設定する。閾値TH1は、差分信号SDのゼロのラインからボトム値の側に少しずれた位置に設定されており、閾値TH2は、差分信号SDのゼロのラインからピーク値の側に少しずれた位置に設定されている。
第4の形態では、閾値TH1およびTH2を用いて、ガイド情報を出力するタイミングを決めている。以下に、閾値TH1およびTH2を用いてガイド情報を出力する方法について説明する。
息を吐く期間P1では、第2の形態と同様に、閾値TH1を用いて、息の吐き終わりに近い呼吸位相(時点t′)を検出する。息の吐き終わりに近い呼吸位相(時点t′)が検出されると、スピーカ5は、この検出に応答して、音声ガイド情報「息を吸って」を出力する。したがって、被検体は、息の吐く期間P1が終了する少し前に、息を吸う動作に移行しなければならないことを意識することができるので、息を吐く動作から息を吸う動作の移行を、よりスムーズに行うことができる。
息を吐く期間P1が終了すると、息を吸う期間P2に移行する。
息を吸う期間P2では、差分信号SDは、時点tにおいてピーク値(ΔSd)に到達した後、時点t′において閾値TH2に到達する。したがって、検出手段91は、時点t′を検出することにより、息を吸う期間P2において、息の吸い終わりに近い呼吸位相(時点t′)を検出することができる。
息の吸い終わりに近い呼吸位相(時点t′)が検出されると、スピーカ5は、この検出に応答して、音声ガイド情報「吐いて」を出力する。したがって、被検体は、息を吸う期間P2が終了する少し前に、息を吐く動作に移行しなければならないことを意識することができるので、息を吸う動作から息を吐く動作の移行を、よりスムーズに行うことができる。
以下同様に、差分信号SDをモニタし、音声ガイドが出力される。
息を吐く期間P3では、第2の形態と同様に、閾値TH1を用いて、息の吐き終わりに近い呼吸位相(時点t′)を検出され、スピーカ5は、音声ガイド情報「吸って」を出力する。
息を吐く期間P3が終了すると、息を吸う期間P4に移行する。
息を吸う期間P4では、差分信号SDは、時点tにおいてピーク値(ΔSh)に到達し、時点t′において閾値TH2に到達する。したがって、検出手段91は、時点t′を検出することにより、息を吸う期間P4において、息の吸い終わりに近い呼吸位相(時点t′)を検出することができる。
息の吸い終わりに近い呼吸位相(時点t′)が検出されると、スピーカ5は、この検出に応答して、音声ガイド情報「吐いて」を出力する。したがって、被検体は、息を吸う期間P4が終了する少し前に、息を吐く動作に移行しなければならないことを意識することができるので、息を吸う動作から息を吐く動作の移行を、よりスムーズに行うことができる。
息を吸う期間P4が終了すると、息を吐く期間P5に移行する。
息を吐く期間P5では、第2の形態と同様に、閾値TH1を用いて、息の吐き終わりに近い呼吸位相(時点t′)を検出する。息の吐き終わりに近い呼吸位相(時点t′)が検出されると、スピーカ5は、この検出に応答して、音声ガイド情報「止めて下さい」を出力する。したがって、被検体は、息を吐く期間P5が終了する少し前に、息止めの動作に移行しなければならないことを意識することができるので、息を吐く動作から息止めへの移行を、よりスムーズに行うことができる。
また、第4の形態でも、第3の形態と同様に、呼吸周期Tを測定するステップが不要となるので、撮影時間の短縮を図ることができる。
尚、第1〜第4の形態では、被検体の息の吐き終わりに音声ガイド情報「止めて下さい」を出力している。しかし、「止めて下さい」は、必ずしも、被検体の息の吐き終わりに出力する必要はなく、息の吸い終わりなど、別の呼吸位相のときに出力してもよい。
第1〜第4の形態では、呼吸信号から差分信号SDを作成し、被検体の呼吸位相を検出している。しかし、呼吸信号から、差分信号SDとは別の信号を作成し、被検体の呼吸位相を検出してもよい。更に、差分信号SDを求めずに、呼吸信号SR自体を用いて被検体の呼吸位相を検出してもよい。
第1〜第4の形態では、被検体に息を止めてもらう前に、被検体の呼吸を整えるために、「息を吸って、吐いて、吸って、吐いて」を出力している。したがって、第1〜第4の形態では、被検体に息を止めてもらう前に、息を吸う動作と、息を吐く動作を、それぞれ2回ガイドしている。しかし、息を吸う動作、息を吐く動作は、1回だけガイドしてもよいし、3回以上ガイドしてもよい。
また、第1〜第4の形態では、最初の音声ガイド情報は、「息を吸って」であるので、息を吸うタイミングを最初にガイドしている。しかし、「息を吸って」の代わりに、息を吐くタイミングをガイドするためのガイド情報「息を吐いて」を最初に出力してもよい。
第1〜第4の形態では、ガイド情報は音声で出力されている。しかし、被検体にガイド情報を提供することができるのであれば、音声に限定されることはない。例えば、ガイド情報をモニタに表示し、被検体にモニタに表示されたガイド情報を見せることによって、呼吸をガイドしてもよい。
第1〜第4の形態では、息止めスキャンを実行する場合について説明されている。しかし、本発明は、息止めスキャンを実行する場合に限定されることはなく、被検体の呼吸をガイドする必要があるのであれば、例えば、自由呼吸下で被検体をスキャンする場合にもときにも適用することができる。
第1〜第4の形態では、MR装置について説明されている。しかし、本発明は、被検体の呼吸をガイドする必要がある医用装置であれば、MR装置以外の別の医用装置(例えば、CT装置)にも適用することができる。
2 マグネット
3 テーブル
3a クレードル
4 受信コイル
5 スピーカ
6 送信器
7 傾斜磁場電源
8 受信器
9 制御部
10 操作部
11 表示部
12 被検体
21 ボア
91 検出手段
92 時間間隔設定手段
100 MR装置

Claims (12)

  1. 被検体に、呼吸をガイドするためのガイド情報を提供する呼吸ガイド装置であって、
    前記被検体が息を吐く期間は信号値が減少し前記被検体が息を吸う期間は信号値が増加する呼吸信号の各時点の信号値と前記各時点の直前の時点の信号値との差分を表す差分信号に基づいて、息を吐き終わる又は息を吸い終わる前の呼吸位相を検出する検出手段であって、前記差分信号のゼロの値から所定の値だけずれた信号値を、息を吐き終わる又は息を吸い終わる前の呼吸位相を検出するための閾値として用いて、息を吐き終わる又は息を吸い終わる前の呼吸位相を検出する検出手段と、
    前記検出手段が、息を吐き終わる又は息を吸い終わる前の呼吸位相を検出した場合、検出した前記呼吸位相の検出に応答して、前記被検体に前記ガイド情報を提供するガイド情報提供手段と、を有する呼吸ガイド装置。
  2. 前記ガイド情報には、被検体に息を吸うタイミングをガイドする第1のガイド情報と、被検体に息を吐くタイミングをガイドする第2のガイド情報とが含まれている、請求項1に記載の呼吸ガイド装置。
  3. 前記第1のガイド情報を被検体に提供するタイミングと前記第2のガイド情報を被検体に提供するタイミングとの時間間隔を設定する時間間隔設定手段を有する、請求項2に記載の呼吸ガイド装置。
  4. 前記時間間隔は、前記被検体の呼吸周期の半分の時間である、請求項3に記載の呼吸ガイド装置。
  5. 前記ガイド情報提供手段は、
    前記検出手段が息を吐き終わる前の第1の呼吸位相を検出した場合、前記第1の呼吸位相の検出に応答して前記第1のガイド情報を提供し、前記第1のガイド情報を提供してから前記時間間隔が経過した時点で前記第2のガイド情報を提供する、請求項3又は4に記載の呼吸ガイド装置。
  6. 前記ガイド情報には、被検体に息を止めるタイミングをガイドする第3のガイド情報が含まれており、
    前記ガイド情報提供手段は、
    前記検出手段が息を吐き終わる前の第1の呼吸位相を検出した場合、前記第1の呼吸位相の検出に応答して前記第3のガイド情報を提供する、請求項2〜のうちのいずれか一項に記載の呼吸ガイド装置。
  7. 記ガイド情報提供手段は、
    前記検出手段が息を吐き終わる前の第1の呼吸位相を検出した場合、前記第1の呼吸位相の検出に応答して前記第1のガイド情報を提供し、前記検出手段が息を吸い終わる前の第2の呼吸位相を検出した場合、前記第2の呼吸位相の検出に応答して前記第2のガイド情報を提供する、請求項2に記載の呼吸ガイド装置。
  8. 前記ガイド情報には、被検体に息を止めるタイミングをガイドする第3のガイド情報が含まれており、
    前記ガイド情報提供手段は、
    前記第1および第2のガイド情報を提供した後に、前記第1の呼吸位相又は前記第2の呼吸位相の検出に応答して、前記第3のガイド情報を提供する、請求項に記載の呼吸ガイド装置。
  9. 前記被検体の呼吸信号に基づいて前記ガイド情報の再生時間を決定するための再生時間決定手段を有する、請求項1〜のうちのいずれか一項に記載の呼吸ガイド装置。
  10. 前記検出手段は、
    前記差分信号のゼロの値から負の側に第1の値だけずれた信号値を、息を吐き終わる前の呼吸位相を検出するための第1の閾値として用いる、請求項1〜9のうちのいずれか一項に記載の呼吸ガイド装置。
  11. 前記検出手段は、
    前記差分信号のゼロの値から正の側に第2の値だけずれた信号値を、息を吸い終わる前の呼吸位相を検出するための第2の閾値として用いる、請求項1〜10のうちのいずれか一項に記載の呼吸ガイド装置。
  12. 請求項1〜11のうちのいずれか一項に記載の呼吸ガイド装置を有する医用装置。
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