JP6182038B2 - 家庭用薄葉紙収納容器 - Google Patents

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本発明は、家庭用薄葉紙収納容器に関する。
従来、トイレの壁や床及び便器等のトイレ空間の拭き掃除に用いられるトイレクリーナー等の家庭用薄葉紙を収納する家庭用薄葉紙収納容器が知られている。家庭用薄葉紙収納容器は、家庭用薄葉紙を収納する容器本体と、容器本体の開口部を塞ぐための蓋部とを備え、当該蓋部を開けることにより、収納されている家庭用薄葉紙を容器本体の開口部から取り出すことができるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、近年、家庭用薄葉紙が香りを発するようにした製品が普及している。香り付き家庭用薄葉紙は、継続的にほのかに香るものが使用者に好まれる傾向にあり、使用開始から使用終了まで安定して香りが発せられるものが求められている。
特開2007−112457号公報
しかしながら、特許文献1の家庭用薄葉紙収納容器では、香りを発する家庭用薄葉紙を収納している場合、蓋部を何度も開閉することで香料が蒸散し、香りが徐々に薄まってしまうという問題があった。
本発明の目的は、使用開始から使用終了まで継続的に安定した香りの強さを発現させることのできる家庭用薄葉紙収納容器を提供することである。
以上の課題を解決するため、
請求項1に記載の発明は、
上部に開口部が設けられ、水分が含有される家庭用薄葉紙内部の一面に寄り掛かるように斜めに収納される容器本体と、前記開口部を開閉させる蓋部と、を備える家庭用薄葉紙収納容器であって、
前記容器本体の内部の少なくとも前記一面には、複数枚のシート材が剥離可能に積層されたシート部が備えられ、
前記複数枚のシート材の各々は、
水分と反応して溶解する物質にて包括されている香料を揮散させる芳香フィルム層と、
前記芳香フィルム層の表面側に配され、基材に複数の細孔が形成されて成り、前記芳香フィルム層の香料を透過させる表面フィルム層と、
前記芳香フィルム層の裏面側に配される剥離フィルム層と、
を備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の家庭用薄葉紙収納容器において、
前記シート部は、前記容器本体及び前記蓋部の内面の対向する二箇所に備えられていることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の家庭用薄葉紙収納容器において、
前記複数枚のシート材の各々に備えられた前記芳香フィルム層のうち少なくとも一つは、他の前記芳香フィルム層と異なる香料が付与されていることを特徴とする。
本発明によれば、使用開始から使用終了まで継続的に安定した香りの強さを発現させることのできる家庭用薄葉紙収納容器を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る家庭用薄葉紙収納容器の斜視図である。 図1の家庭用薄葉紙収納容器の蓋部が開けられた状態を示す斜視図である。 図2のIII-III線における断面図である。 シート部の拡大断面図である。 シート部の使用方法を説明するための図である。
以下、図を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1に示すように、本実施形態における家庭用薄葉紙収納容器100は、容器本体10に対し蓋部20が閉じられた状態で、内部にウェットシートやウェットティッシュなどのウェットタイプの家庭用薄葉紙P(図3参照)を収容する筐体状の容器である。
容器本体10と蓋部20としては、例えば、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)、PPとPEの混合体などの樹脂が用いられ、ブロー成形、射出成形(コールドランナー、ホットランナー)など一般的な製造方法によって成形される。
図2に示すように、容器本体10は、上部に開口部10aが設けられ、前面部10b、後面部10c、一対の側面部10d,10d、及び底部10eを備えている。そして、前面部10bと後面部10c、一対の側面部10d,10dが、それぞれ対向するように配置され、これらが形成する矩形の筒体の一端面を塞ぐように底部10eが配置され、家庭用薄葉紙Pを収納するための空間が形成されている。
図3に示すように、蓋部20は、容器本体10の後面部10c側に回動可能に備えられ、開口部10aを開閉させる。
具体的に、容器本体10の後面部10cの開口部10a近傍には、容器ヒンジ部11が形成されており、蓋部20の後面側には、蓋ヒンジ部21が形成されている。
この容器ヒンジ部11の軸穴(図示省略)に蓋ヒンジ部21の軸突起(図示省略)を係入して、容器ヒンジ部11と蓋ヒンジ部21とを取り付けることによって、容器ヒンジ部11と蓋ヒンジ部21とが連結されてなるヒンジ機構部Hが構成される。そして、このヒンジ機構部Hを介して、蓋部20が容器本体10に対して回動可能に軸支されている。
また、蓋ヒンジ部21には、ねじりコイルばね(図示省略)が装着されている。ねじりコイルばねは、蓋部20を容器本体10から離間させる方向に付勢しており、ねじりコイルばねによって、蓋部20がヒンジ機構部Hの軸心周りに回動するように押し上げられることで、蓋部20が開くようになっている。反対に、ねじりコイルばねの付勢力に抗して、蓋部20をヒンジ機構部Hの軸心周りに回動するように押さえ付けることで、蓋部20が閉じるようになっている。
また、容器本体10の開口部10aの周縁部には、蓋部20が閉じられた際に、蓋部20の周縁部22が嵌入する溝部12が形成されている。また、容器本体10の前面部10bの開口部10a近傍には、係合部13が形成されており、蓋部20の前面側には、係合部13と係合可能な係止部23が形成されている。
そして、蓋部20を閉動作させ、蓋部20の周縁部22を溝部12に嵌入させて、容器本体10側の係合部13(図2参照)と蓋部20側の係止部23(図2参照)とを係合させることにより、蓋部20によって開口部10aが塞がれた状態で、蓋部20が容器本体10側に保持されるようになっている。
また、容器本体10の前面部10bの外面側であって開口部10a近傍には、前方に突出する挟持部14が備えられており、挟持部14には、係合解除部材15がその配置を変更可能に軸支されて配設されている。係合解除部材15と挟持部14とを挟持すると、係合解除部材15の一端部が挟持部14に近接する方向に揺動する。すると、係合解除部材15の他端部が蓋部20の押上突起24を押し上げて、係止部23と係合部13の係合が解除されることとなる。これにより、蓋部20がねじりコイルばねの付勢力によって押し上げられて開動作し、蓋部20が開くようになっている。
また、容器本体10の底部10eは、容器本体10の前面部10b側から後面部10c側に向かって下方に傾斜しており、その底部10eには、左右方向に延在する複数の突部10fが平行に形成されている。
底部10eの傾斜角度は、10°〜20°程度が好ましい。また、突部10fは、1〜4mm程度の高さを有する突状体であり、前後方向に5〜15mmの間隔で形成されている。
このように、容器本体10の底部10eが、容器本体10の前面部10b側から後面部10c側に向かって下方に傾斜するように形成されるとともに、底部10eに左右方向の突部10fが複数形成されることで、容器本体10の内部に前後方向に積層されるように収納された家庭用薄葉紙Pが、載置面である底部10eの傾斜に沿って、容器本体10の後面部10cに寄り掛かるように斜めに収納されるようになっている。
また、容器本体10の前面部10bの内面側、及び後面部10cの内面側には、それぞれ、シート部としての芳香シート40,40が備えられている。
芳香シート40は、所定の大きさの矩形状を呈し、容器本体10の前面部10bの内面側及び後面部10cの内面側に貼着されている。なお、芳香シート40は、必ずしも矩形である必要はなく、例えば、楕円形等の形状に形成しても良いのは勿論である。
以下、芳香シート40の構成について詳細に説明する。
芳香シート40は、複数枚のシート材30・・・が積層されて構成されている。
ここでは、図4に示すように、芳香シート40として、2枚のシート材(第1シート材30a、第2シート材30b)が積層された構成を例示する。また、第1シート材30aが表面側に位置していることとする。
第1シート材30aは、表面フィルム層31、芳香フィルム層32、及び剥離フィルム層33が、接着されて一体化された構成である。
なお、第1シート材30aは、表面フィルム層31が、容器本体10の内部の家庭用薄葉紙Pに対向し、剥離フィルム層33が、第2シート材30bに対向するように配されている。
表面フィルム層31は、例えば、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート等の樹脂からなる基材311に、複数の孔部312が形成された構成である。
芳香フィルム層32は、例えば、スチレンブロックとジエンブロックを有するゴム質ブロック共重合体などの樹脂からなる基材に、任意の香料が付与された構成である。
香料は、既知の香料を用いることができ、特に限定されるものではないが、例えば、リュウゼン香、安息香、海狸香、霊猫香、丁字油、ガルバナム、ジャスミンアブソリュート、ラブタナム、マテ茶、メリロット、ミモザ、ムスクトンキン、ミルラ、オークモスまたはモスドシェーヌ、乳香、ビャクシ香、オリス、バチュリ、ローズマリー油、白檀油、ベチバー油、バイオレットリーフアブソリュートなどの天然香料、高級アルコール、アルデヒド、ベンズアルデヒド、安息香酸、ケイ皮酸、ケイ皮アルデヒド、ケイ皮アルコール、クマリン、エステル、インドール、ケトン、サリチル酸と関連化合物、テルペノイド、バニリンなどの各種の合成香料あるいはこれらの2つ以上の混合物を上げることができる。市販品を使用することもできる。
このような香料は、例えば液体状とされて基材に塗布される。香料を基材に塗布する方法としては、ロールコート、グラビア印刷、スキージコート、スプレイ等により行うことができる。
また、このような香料を、例えば、シクロデキストリンに包接させて保護し、家庭用薄葉紙Pから蒸発する水分と反応させてシクロデキストリンに包接された香料が徐々に放出する構成とすることも好ましい。
なお、シクロデキストリンの他、オブラート、PVAシート、カプセル等の水分に反応する物質を用いることができる。
剥離フィルム層33は、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニリデンなどの樹脂からなる基材に、例えば、天然ゴム系粘着剤、天然ゴムラッテクス系粘着剤、アクリル系粘着剤、ホットメルト粘着剤等の粘着材や、ポリエステル系接着剤等の接着剤を用いた接着面を形成した構成である。
このような第1シート材30aは、芳香フィルム層32に付与された香料が、表面フィルム層31の複数の孔部312から徐々に放出されるようになっている。
また、第1シート材30aは、剥離フィルム層33により、第2シート材30bに対して剥離可能に貼着される。
また、第2シート材30bも、第1シート材30aと同様に、表面フィルム層31、芳香フィルム層32、及び剥離フィルム層33が、接着されて一体化された構成である。
なお、第2シート材30bは、表面フィルム層31が第1シート材30aに対向し、剥離フィルム層33が容器本体10の壁面に対向するように配されている。
そして、第2シート材30bも、第1シート材30aと同様に、芳香フィルム層32に付与された香料が、表面フィルム層31の複数の孔部312から徐々に放出可能に構成されており、剥離フィルム層33により、容器本体10の壁面に対して剥離可能に貼着される。
次に、家庭用薄葉紙収納容器100の作用について説明する。
上記した構成の家庭用薄葉紙収納容器100では、使用開始前、蓋部20が閉じられた状態で、芳香シート40から徐々に香りが放出される。
具体的には、芳香シート40の第1シート材30aにおいて、芳香フィルム層32に付与された香料が、表面フィルム層31の複数の孔部312から徐々に放出される。
これにより、家庭用薄葉紙収納容器100に収納される家庭用薄葉紙Pに、徐々に香りが付与されることとなる。
よって、使用時に部屋に香りが充満することなく、家庭用薄葉紙収納容器100の内部においては大きな空気の出入りがないため、香りの持続性を向上させることができる。
また、上記した構成の家庭用薄葉紙収納容器100では、使用開始後、蓋部20が何度も開閉されるに従って、香りが薄まっていく。
その場合、図5に示すように、芳香シート40の第1シート材30aを剥がし、第2シート材30bを露出させる。
具体的には、第1シート材30aの剥離フィルム層33を、第2シート材30bの表面フィルム層31から剥離させ、第1シート材30aを剥がすと共に第2シート材30bを露出させる。
すると、芳香シート40の第2シート材30bにおいて、芳香フィルム層32に付与された香料が、表面フィルム層31の複数の孔部312から放出されることとなる。
これにより、芳香シート40から放出させる香りの強さを持続させることができる。
また、芳香シート40は、全てのシート材を使用した後、新たな芳香シート40に貼り替えることができる。即ち、第2シート材30bの剥離フィルム層33を、容器本体10の壁面から剥離させ、使用済みの第2シート材30bを容器本体10から除去した後、新たな芳香シート40を容器本体10の壁面に貼り付ける。
以上のように、本実施形態によれば、上部に開口部10aが設けられ、家庭用薄葉紙Pを内部に収納する容器本体10と、開口部10aを開閉させる蓋部20と、を備える家庭用薄葉紙収納容器100であって、容器本体10の前面部10b及び後面部10cの内面には、2枚のシート材(第1シート材30a及び第2シート材30b)が剥離可能に積層された芳香シート40が備えられ、2枚のシート材の各々は、香料を揮散させる芳香フィルム層32と、芳香フィルム層32の表面側に配され、芳香フィルム層32の香料を透過させる表面フィルム層31と、芳香フィルム層32の裏面側に配される剥離フィルム層33と、を備える。
このため、使用開始後、蓋部20が何度も開閉されるに従って香りが薄まった場合、芳香シート40の第1シート材30aを剥離して、第2シート材30bを露出させることができるので、使用開始から使用終了まで、継続的に安定した香りの強さを発現させることができる。
また、芳香シート40が、対向する二箇所(容器本体10の前面部10b及び後面部10c)に備えられているため、香りが容器全体に広がり、家庭用薄葉紙Pにムラなく香りを付与することができる。
また、本実施形態によれば、表面フィルム層31は、基材311に複数の孔部312が形成されて成る。
このため、表面フィルム層31で芳香フィルム層32を保護しつつ、香料を徐々に揮散させることができる。
また、本実施形態によれば、家庭用薄葉紙Pには、水分が含有され、芳香フィルム層32における香料は、水分と反応して溶解する物質にて包括されている。
このため、徐々に香料が揮散されることとなり、より香りの持続性を高めることができる。
なお、上記実施形態においては、芳香シート40は、2枚のシート材(第1シート材30a、第2シート材30b)からなる構成を例示して説明したが、3枚以上であっても良いのは勿論である。
また、上記実施形態においては、容器本体10及び蓋部20の内面のうち対向する二箇所(容器本体10の前面部10b及び後面部10c)に芳香シート40備える構成を例示して説明したが、少なくとも一箇所に備えていれば良く、例えば、容器本体10及び蓋部20の内面のうち何れかの一面にのみ備える構成でも良いし、三面以上に備えても良い。
また、対向する二箇所として、容器本体10の前面部10b及び後面部10cを例示して説明したが、例えば、蓋部20の上面部の内面と、容器本体10の底部10eに芳香シート40を備える構成であっても良いし、一対の側面部10d,10dに芳香シート40を備える構成であっても良い。
また、複数枚のシート材(上記実施形態では、第1シート材30a、第2シート材30b)における芳香フィルム層32は、互いに異なる香料が付与されていることとしても良い。また、3枚以上のシート材を備えた場合、3つの芳香フィルム層32のうち少なくとも一つを、他の芳香フィルム層32と異なる香料が付与されたものとすることができる。
この場合には、シート材を剥離すると新たな香りは発せられるため、香りのバリエーションを楽しむことができることとなる。
さらに、シート材の中に、消臭機能を備えたものを加えることも可能である。
また、芳香シート40は、香りつきのシート材を剥離可能に複数枚積層された構成であれば良く、シート材の構成は上記したものに限定されない。
また、家庭用薄葉紙収納容器100の構成は、上記したものに限定されない。例えば、容器本体が有底円筒形のボトルタイプの容器や、蓋部がスライドするタイプの容器等で有っても良い。
また、家庭用薄葉紙Pは、水分を含有しないドライタイプのものであっても良い。
10 容器本体
10a 開口部
10b 前面部
10c 後面部
10d 側面部
10e 底部
10f 突部
11 容器ヒンジ部
12 溝部
13 係合部
14 挟持部
15 係合解除部材
20 蓋部
21 蓋ヒンジ部
22 周縁部
23 係止部
24 押上突起
H ヒンジ機構部
40 芳香シート(シート部)
30 シート材
30a 第1シート材
30b 第2シート材
31 表面フィルム層
311 基材
312 孔部
32 芳香フィルム層
33 剥離フィルム層
P 家庭用薄葉紙
100 家庭用薄葉紙収納容器

Claims (3)

  1. 上部に開口部が設けられ、水分が含有される家庭用薄葉紙内部の一面に寄り掛かるように斜めに収納される容器本体と、前記開口部を開閉させる蓋部と、を備える家庭用薄葉紙収納容器であって、
    前記容器本体の内部の少なくとも前記一面には、複数枚のシート材が剥離可能に積層されたシート部が備えられ、
    前記複数枚のシート材の各々は、
    水分と反応して溶解する物質にて包括されている香料を揮散させる芳香フィルム層と、
    前記芳香フィルム層の表面側に配され、基材に複数の細孔が形成されて成り、前記芳香フィルム層の香料を透過させる表面フィルム層と、
    前記芳香フィルム層の裏面側に配される剥離フィルム層と、
    を備えることを特徴とする家庭用薄葉紙収納容器。
  2. 前記シート部は、前記容器本体及び前記蓋部の内面の対向する二箇所に備えられていることを特徴とする請求項1に記載の家庭用薄葉紙収納容器。
  3. 前記複数枚のシート材の各々に備えられた前記芳香フィルム層のうち少なくとも一つは、他の前記芳香フィルム層と異なる香料が付与されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の家庭用薄葉紙収納容器。
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