JP6181856B2 - 特に内燃機関のカムシャフトの調整のための調整装置 - Google Patents

特に内燃機関のカムシャフトの調整のための調整装置 Download PDF

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Description

本発明は、特に内燃機関のカムシャフトの調整のための調整装置に関する。
少なくとも1つのブレーキディスクを有するブレーキユニットと、ブレーキディスクとは別に形成されたアーマチュア及びヨークを有するブレーキユニットの操作のための少なくとも1つの電磁石とを備えた、内燃機関のカムシャフトの調整のための調整装置が既に公知である。
特に本発明の課題は、特に内燃機関のカムシャフトの調整のための、特に信頼性の高い調整装置のためのブレーキユニットを提供することである。この課題は請求項1に記載の調整装置によって解決される。本発明の発展形態は従属請求項によりもたらされる。
本発明は、少なくとも1つのブレーキディスクを有するブレーキユニットと、ブレーキディスクとは別に形成されたアーマチュア及びヨークを有するブレーキユニットの操作のための少なくとも1つの電磁石とを備えた、特に内燃機関のカムシャフトの調整のための調整装置である。
ブレーキディスクが少なくとも部分的に、空間的に、ヨークと電磁石のアーマチュアとの間に配置されることが提案される。ブレーキディスクとは別体に形成されたアーマチュアによって、ブレーキディスクは特に薄く形成されることができ、これによってブレーキディスクの慣性とアクチュエータの時定数を小さくすることができる。ブレーキディスクが空間的にヨークとアーマチュアの間に配置されることによって、電磁石は、特に反発磁石と比較して少ない部品を有する吸引磁石として形成されることができ、これによって特に小型で安価な、信頼性の高いブレーキユニットを提供することができる。電磁石の「コイル」は、特に巻かれた導電体を供えた構成要素として理解され、少なくともブレーキユニットの作動状態において電流がその中を流れ、磁場を生成するために備えられる。電磁石の「ヨーク」は、特に少なくともある領域においてコイルに包囲された磁気導体として理解され、これはコイルの向かい側に不動に配置され、特にコイルの磁場を誘導するために備えられる。電磁石の「アーマチュア」は、特に可動に設置された磁気導体として理解され、これは、コイルの磁場により引き起こされた力によって動かされるために備えられる。「備えられる」は特に、特別に構成、配備及び/又は配置されることと理解されるべきである。
さらに、アーマチュアとヨークがそれぞれ少なくとも1つの摩擦面を有することが提案され、これらはそれぞれ少なくともブレーキユニットの作動状態において、それぞれブレーキディスクに対して力を及ぼすために備えられる。ヨークとアーマチュアとの両方がブレーキディスクに対して力を及ぼすことによって、特に効率的なブレーキ装置を提供することができる。「摩擦面」は特に少なくともブレーキユニットの作動状態において対応するブレーキディスクの面と接触するために備えられた面として理解され、これによってブレーキディスクの回転運動に対抗するブレーキ力が生み出される。好ましくは、摩擦面は生み出されたブレーキ力を高めるために備えられたブレーキライニングを有する。好ましくはアーマチュアの摩擦面とヨークの摩擦面は、ブレーキディスクの異なる側において、またブレーキディスクに関して鏡像として、互いに向かい合って配置される。特に好ましくは、摩擦面は互いに合同であり、即ちこれらは同一の形を有する。
さらに、ヨークとアーマチュアによりブレーキディスクに対して及ぼされる力が互いに反対側に向けられることが提案される。これによってブレーキディスクに対する軸方向の力を回避することができる。公差、熱膨張、及び発生する磨耗の影響を補償することができ、ブレーキユニットの耐久性を向上させることができる。ブレーキディスクに対して及ぼされた力が「互いに反対側に向けられる」とは、これに関して特に、これらの力がブレーキユニットの作動状態において、2つの直接向かい合うブレーキディスクの面に到達し、互いに逆平行に向けられることとして理解される。好ましくは、ブレーキディスクは軸方向に移動可能に設置され、これによってヨークの力はアーマチュアの力に対抗する力として作用し、即ちヨークの力とアーマチュアの力は同じ値を有する。
さらに、ヨークとアーマチュアが互いにブレーキディスクの反対側に配置されることが提案される。これによってヨークとアーマチュアの間における公差と磨耗を補償するための残存する隙間が不要となり、ヨーク、ブレーキディスク、及びアーマチュアが電磁石の作用点において互いに接触し、これによってブレーキの効率が向上する。ヨークとアーマチュアがブレーキディスクの「反対側」に配置されることは、特に、これらがブレーキディスクに関して軸方向に互いに対向して位置し、ブレーキディスクの軸から同じ半径方向の距離を有し、軸からヨークまでの半径が軸からアーマチュアまでの半径に平行に配置されることとして理解される。
さらに、ブレーキディスクが少なくとも1つの環状摩擦面を有し、少なくとも電磁石の作動状態において少なくとも一部分において少なくとも実質的に一直線に、磁束がこれを貫通することが提案される。これによってブレーキディスクを特に軽量に形成することができ、なぜならブレーキディスクは磁気アーマチュアの機能を果たさなくてもよく、これによってブレーキディスクの慣性が軽減され、カムシャフトの調整の際の時定数を減少させることができるためである。ブレーキディスクが「磁束により一直線に」貫通されるとは、特に、ヨークとアーマチュアがブレーキユニットの作動状態において磁気回路を有し、 即ちアーマチュアの横断面による磁束が、ヨークの横断面による磁束と少なくとも実質的に同じであることと理解される。好ましくは、ブレーキディスクにおける磁束の半径方向成分は磁束の軸方向成分の10%未満であり、特に有利には磁束の軸方向成分の5%未満である。
さらに、ブレーキディスクが少なくとも摩擦面の領域において、強磁性の軟質素材から形成されることが提案される。これによってブレーキユニットの磁気抵抗が減少し、ブレーキユニットの効率が向上する。さらにブレーキディスクの永久磁化と、これとともにブレーキユニットの非作動状態における未定義の残留ブレーキモーメントを回避することができる。「強磁性の素材」とは特に、高い磁気伝導性を有する素材として理解される。好ましくは、素材は10,000より高い透磁率を有し、特に有利には、素材は100,000より高い透磁率を有する。「強磁性の軟質素材」とは特に、少ない残留磁化と、従って小さな保磁力を有する素材として理解される。好ましくは、保磁力は2A/mよりも小さく、特に有利には1A/mよりも小さい。
さらに、ブレーキディスクが少なくとも第二の摩擦面と、摩擦面を空間的に分離する、磁気非伝導性の素材から形成された分離領域とを有することが提案される。これによってブレーキディスクにおける磁束の半径方向成分が、またこれとともにヨークとブレーキディスクの間の一方的な力が緩和される。分離領域とはこれに関して、特に半径方向に2つの環状のブレーキディスクの摩擦面の間に配置された環状の領域として理解される。「磁気非伝導性素材」とは反磁性又は常磁性の素材、例えばオーステナイト系ステンレス鋼又はアルミニウムとして理解される。
さらに、ブレーキディスクが分離領域において少なくとも1つのスポークを有することが提案される。これによって特に軽量なブレーキディスクを提供することができ、また磁束の半径方向成分を減少することができる。基本的に、ブレーキディスクが分離領域において閉ざされ、特に薄く形成されることも考え得る。
さらに、電磁石のアーマチュアがヒンジ型アーマチュアとして形成されることが提案される。これによって、特に簡易に構成された安価なブレーキユニットを提供することができる。「ヒンジ型アーマチュア」は、端部において回転可能に設置され、また、ブレーキディスクの周方向に配置された回転軸を有するアーマチュアとして理解される。好ましくは、ヒンジ型アーマチュアは電磁石のヨーク内に設置され、ブレーキディスクに実質的に平行に配置された平坦な腕を有する。
さらに、電磁石のヨークが、ブレーキディスクを半径方向に覆う少なくとも1つのリムを有することが提案される。これによって特に小型の調整装置を提供することができる。好ましくは、ヨークのリムは開放した端部において、中にブレーキユニットのヒンジ型アーマチュアが設置された軸受けを有する。基本的にヨークが、好ましくはブレーキディスクの周方向に互いにずらして配置された、さらなるリムを有することが考え得る。
さらに、ヨークとアーマチュアによりブレーキディスクに対して及ぼされた力に対向する力を、ヨークとアーマチュアに対して及ぼすために備えられた復元要素が提案される。これによって残留ブレーキモーメントを最小化することができ、これによって調整装置の使用の際の正確性と信頼性が向上する。復元要素は特に、緊張力をもたらし、機能的にヨークとアーマチュアの間に配置された、弾性変形可能なばね要素として理解される。
さらに、少なくとも1つのカムシャフトと、少なくとも1つのカムシャフトの調整のために備えられた本発明に基づく調整装置とを備えた、内燃機関のためのバルブ駆動装置が提案される。バルブ駆動装置における調整装置の使用によって内燃機関の制御性が向上する。
さらなる有利な点は以下の図面の説明によりもたらされる。図1〜図3は本発明の2つの実施形態を示す。図1〜図3、図面の説明、及び請求項は多数の組み合わせにおける特徴を含む。当業者であればこれらの特徴を合目的的に個別に考慮し、意味のあるさらなる組み合わせへと発展させることが考えられる。
ブレーキユニットと電磁石を備えた調整装置の縦断面とギアボックスの概略図である。 ブレーキユニットと調整装置の電磁石との分解図である。 ブレーキユニットとヒンジ型アーマチュアを備えた電磁石とを備えた調整装置の縦断面である。
図1及び図2には、3シャフト・マイナス・総和駆動ギア31aを備えた内燃機関のためのバルブ駆動装置を概略化して示す。バルブ駆動装置は、ブレーキユニットとブレーキユニットの操作のための電磁石15aとを備えた、内燃機関のカムシャフト36aの調整のための調整装置を含む。3シャフト・マイナス・総和駆動ギア31aは、太陽歯車32a、リングギア33a、及び遊星キャリヤ34aを含む。遊星キャリヤ34aは円環状の軌道上で遊星歯車35aを誘導する。遊星歯車35aは、太陽歯車32a及びリングギア33aと噛合する。遊星歯車35aは遊星キャリヤ34a上に回転可能に設置される。リングギア33aはカムシャフト36aと連結される。遊星キャリヤ34aは詳細に示さないクランクシャフトと連結される。太陽歯車32aはブレーキユニットと連結される。
ブレーキユニットはブレーキディスク10aを有する。ブレーキディスク10aは円形平面として形成され、円形平面に対して垂直に配置された軸37aを有する。
電磁石15aはコイル16a、ヨーク17a、及びアーマチュア23aを有する。電磁石15aのヨーク17aは積層材料から形成される。ヨーク17aはU字型に湾曲した矩形の棒の形に形成される。ヨーク17aは第一のリム18a、第二のリム20a、及びアーチ22aを有する。リム18a,20aは互いに平行に配置される。ヨーク17aのアーチ22aは両方のリム18a,20aを接続する。ヨーク17aのリム18a,20aはそれぞれについて開放した端部に、矩形の平らな摩擦面19a,21aを有する。電磁石15aはブレーキディスク10aの軸37aに対して偏心して配置される。リム18a,20aの摩擦面19a,21aはブレーキディスク10aに平行に配置される。リム18a,20aはそれぞれ軸を有する。リム18a,20aの軸は互いに平行に、またブレーキディスク10aの軸37aに平行に配置される。リム18a,20aの軸とブレーキディスク10aの交点は、ブレーキディスク10aの一方の半径上に配置される。第一のリム18aはブレーキディスク10aの軸37aに対して、第二のリム20aよりも短い距離を有する。第一のリム18aと第二のリム20aは半径方向において、ブレーキディスク10aの軸37aの同じ側に配置される。
電磁石15aのコイル16aは環状のワイヤコイルとして形成される。コイル16aは、第一のリム18aの軸と一致するように配置された軸を有する。コイル16aはヨーク17aの第一のリム18aを包囲する。基本的に、コイル16aが第一のリム18a、アーチ22a、又はヨーク17a全体を包囲することが考えられる。コイル16aとヨーク17aは互いに不動に配置される。コイル16aは電流が貫流し、ヨーク17a及びアーマチュア23aにおいて磁束を生成するために備えられる。電磁石15aのヨーク17aとコイル16aは調整装置に関して固定して設置される。
電磁石15aのアーマチュア23aはブレーキディスク10aと別体に形成される。アーマチュア23aは、電磁石15aの作動状態においてヨーク17aとともに磁気回路を閉じるために備えられる。アーマチュア23aは積層材料から形成される。アーマチュア23aはU字型に湾曲した矩形の棒の形で形成される。アーマチュア23aは第一のリム24a、第二のリム26a、及びアーチ28aを有する。リム24a,26aは互いに平行に配置される。アーマチュア23aのアーチ28aは両方のリム24a,26aを接続する。リム24a,26aの長さとリム24a,26a間の距離との比率は約1/15である。アーマチュア23aのリム24a,26aはそれぞれについて、開放した端部に矩形の平らな摩擦面25a,27aを有する。リム24a,26aの摩擦面25a,27aはブレーキディスク10aに平行に配置される。リム24a,26aはそれぞれ1つの軸を有する。リム24a,26aの軸は互いに平行に、またリム24a,26aの摩擦面25a,27aに対して垂直に配置される。リム24a,26aの軸はブレーキディスク10aの軸37aに平行に配置される。リム24a,26aの軸のブレーキディスク10aとの交点は、ブレーキディスク10aの一方の半径上に配置される。第一のリム24aはブレーキディスク10aの軸37aに対して、第二のリム26aよりも短い距離を有する。アーマチュア23aのリム24a,26aの摩擦面25a,27aは、ヨーク17aのリム18a,20aの摩擦面19a,21aに合同に形成される。
電磁石15aのヨーク17aとアーマチュア23aはブレーキディスク10aの反対側に配置される。ブレーキディスク10aは軸方向において、電磁石15aのヨーク17aとアーマチュア23aの間に配置される。電磁石15aのヨーク17aとアーマチュア23aは、ブレーキディスク10aの平面に関して互いに鏡像として配置される。ヨーク17aの第一のリム18aの摩擦面19aは、ブレーキディスク10aの平面に関してアーマチュア23aの第一のリム24aの摩擦面25aの反対側に配置され、ヨーク17の第二のリム20aの摩擦面21aは、ブレーキディスク10aの平面に関してアーマチュア23aの第二のリム26aの摩擦面27aの反対側に配置される。アーマチュア23aの第一のリム24aはブレーキディスク10aの軸37aに対して、ヨーク17aの第一のリム18aと同じ間隔で配置される。アーマチュア23aの第二のリム26aは、ブレーキディスク10aの軸37aに対して、ヨーク17aの第二のリム20aと同じ間隔で配置される。
アーマチュア23aはブレーキディスク10aの軸37aに関して軸方向に移動可能に、また回転不能に取り付けられる。電磁石15aのヨーク17aは、ブレーキユニットの作動状態において、電磁石15aのアーマチュア23aにおいて力を及ぼすコイル16aによって生成された磁場を誘導するために備えられ、これによってアーマチュア23aはヨーク17aの方向に、またヨーク17aとアーマチュア23aとの間に配置されたブレーキディスク10aの方向に引き寄せられる。アーマチュア23aの摩擦面25a,27aとヨーク17aの摩擦面19a,21aは、電磁石15aの作動状態においてブレーキディスク10aと接触して、ブレーキディスク10aにそれぞれブレーキディスク10aの回転に対抗するブレーキ力を引き起こす力を及ぼす。ヨーク17aがブレーキディスク10aに対して及ぼす力は、アーマチュア23aがブレーキディスク10aに対して及ぼす力に対向している。基本的にヨーク17a又はアーマチュア23aにおいて永久磁石が配置されることが考えられ、これによって無電流状態においても既定の制動効果を達成することができる。
ブレーキディスク10aは電磁石15aのヨーク17aに対面する第一の側を有し、ブレーキディスク10aは電磁石15aのアーマチュア23aに対面する第二の側を有する。ブレーキディスク10aは軸方向に移動可能に設置される。アーマチュア23aのアーチ28aの厚さに対するブレーキディスク10aの厚さの比率は、およそ三分の一である。
ブレーキディスク10aは第一の側において環状の第一の摩擦面11aを有する。第一の摩擦面11aはブレーキディスク10aと同心円状に配置される。第一の摩擦面11aは、ブレーキディスク10aの軸37aとヨーク17aの第一のリム18aとの間の距離に相応する内半径を有する。第一の摩擦面11aは、ヨーク17aの第一のリム18aの厚さに相応する幅を有する。ブレーキディスク10aは第一の側において環状の第二の摩擦面12aを有する。第二の摩擦面12aはブレーキディスク10aと同心円状に配置される。第二の摩擦面12aは、ブレーキディスク10aの軸37aとヨーク17aの第二のリム20aとの間の距離に相応する内半径を有する。第二の摩擦面12aは、ヨーク17aの第二のリム20aの厚さに相応する幅を有する。
ブレーキディスク10aは第二の側において環状の第三の摩擦面13aを有する。第三の摩擦面13aはブレーキディスク10aと同心円状に配置される。第三の摩擦面13aは、ブレーキディスク10aの軸37aとアーマチュア23aの第一のリム24aとの間の距離に相応する内半径を有する。第三の摩擦面13aは、アーマチュア23aの第一のリム24aの厚さに相応する幅を有する。ブレーキディスク10aは第二の側において環状の第四の摩擦面14aを有する。第四の摩擦面14aはブレーキディスク10aと同心円状に配置される。第四の摩擦面14aはブレーキディスク10aの軸37aとアーマチュア23aの第二のリム26aとの間の距離に相応する内半径を有する。第四の摩擦面14aは、アーマチュア23aの第二のリム26aの厚さに相応する幅を有する。
ブレーキディスク10aの第一の摩擦面11aと第三の摩擦面13aは互いに合同に形成される。これらは互いに向かい合ってブレーキディスク10a上に配置される。ブレーキディスク10aは第一の摩擦面11aと第三の摩擦面13aの領域において、強磁性の軟質素材から形成される。ブレーキディスク10aの第二の摩擦面12aと第四の摩擦面14aは互いに合同に形成される。これらは互いに向かい合ってブレーキディスク10a上に配置される。ブレーキディスク10aは、第二の摩擦面12aと第四の摩擦面14aの領域において強磁性の軟質素材から形成される。
ブレーキディスク10aの摩擦面11a,12a,13a,14aが、磁気伝導性の素材から形成されたブレーキライニングを有することが考えられる。さらに、ヨーク17aの摩擦面19a,21aとアーマチュア23aの摩擦面25a,27aが、磁気伝導性の素材から形成されたブレーキライニングを有することが考えられる。
電磁石15aの作動状態においてヨーク17aとアーマチュア23aは、磁気回路を形成する磁束を有する。磁束はブレーキディスク10aを、実質的に一直線に、第一の摩擦面11aと第三の摩擦面13aの領域において軸方向に貫通する。また、磁束は、ブレーキディスク10aを、実質的に一直線に、第二の摩擦面12aと第四の摩擦面14aの領域において反対の方向に貫通する。
ブレーキディスク10aは半径方向に、第一の摩擦面11aと第二の摩擦面12aの間に、及び/又は第三の摩擦面13aと第四の摩擦面14aの間に、環状の分離領域29aを有する。分離領域29aは空間的に第一の摩擦面11aを第二の摩擦面12aから、及び第三の摩擦面13aを第四の摩擦面14aから分離する。ブレーキディスク10aの分離領域29aは非磁気伝導性の素材から形成される。ブレーキディスク10aの分離領域29aは8つのスポーク30aを有する。スポーク30aは半径方向に延び、第一の摩擦面11aと第三の摩擦面13aの領域を第二の摩擦面12aと第四の摩擦面14aの領域に接続する。
図3には本発明の別の実施形態を示す。以下の説明は実質的に実施形態の間の違いに限定され、同一の構成要素に関して、図1及び図2の実施形態の説明の特徴と機能を参照することができる。実施形態の差別化のために、図1と図2における実施形態の参照符号の文字aは、図3における実施形態の参照符号の文字bにより置き換えられる。構成要素、特に同一の参照符号を有する構成要素に関しては、基本的に、図面及び/又は図1と図2の実施形態の説明を参照することができる。
図3は、3シャフト・マイナス・総和駆動ギア31bを備えた内燃機関のためのバルブ駆動装置を概略的に示す。バルブ駆動装置は、ブレーキユニットとブレーキユニットの操作のための電磁石15bとを備えた、内燃機関のカムシャフト36bの調整のための調整装置を含む。3シャフト・マイナス・総和駆動ギア31bは、太陽歯車32b、リングギア33b、及び遊星キャリヤ34bを含む。遊星キャリヤ34bは円環状の軌道上で遊星歯車35bを誘導する。遊星歯車35bは太陽歯車32b及びリングギア33bと噛合する。遊星歯車35bは遊星キャリヤ34b上に回転可能に設置される。リングギア33bはカムシャフト36bと連結される。遊星キャリヤ34bは詳細に示さないクランクシャフトと連結される。太陽歯車32bはブレーキユニットと連結される。ブレーキディスク10bは円形平面として形成され、円形平面に対して垂直に配置された軸37bを有する。
電磁石15bはコイル16b、ヨーク17b、及びアーマチュア23bを有する。ヨーク17bはU字型に湾曲した矩形の棒の形に形成される。ヨーク17bは第一のリム18b、第二のリム20b、及びアーチ22bを有する。リム18b,20bは互いに平行に配置される。ヨーク17bのアーチ22bは両方のリム18b,20bを接続する。リム18b,20bはそれぞれ軸を有する。リム18b,20bの軸は互いに平行に、またブレーキディスク10bの軸37bに対して平行に配置される。第一のリム18bはブレーキディスク10bの軸37bまで、第二のリム20bよりも短い距離を有する。ヨーク17bの第一のリム18bは開放した端部において矩形の平らな摩擦面19bを有する。電磁石15bはブレーキディスク10bの軸37bに対して偏心して配置される。第一のリム18bの摩擦面19bはブレーキディスク10bに平行に配置される。第二のリム20bは、第一のリム18bよりも約三分の一長い長さを有する。第二のリム20bは、ブレーキディスク10bを半径方向に覆う。
電磁石15bのコイル16bは環状のワイヤコイルとして形成される。コイル16bは第一のリム18bの軸と一致するように配置された軸を有する。コイル16bはヨーク17bの第一のリム18bを包囲する。電磁石15bのヨーク17bとコイル16bは互いに不動に配置され、調整装置に関して固定して設置される。
電磁石15bのアーマチュア23bはブレーキディスク10bと別体に形成される。アーマチュア23bは、電磁石15bの作動状態においてヨーク17bとともに磁気回路を閉じるために備えられる。電磁石15bのアーマチュア23bはヒンジ型アーマチュアとして形成される。アーマチュア23bは格納領域39bと腕40bを有する。アーマチュア23bの格納領域39bは円筒の形に形成される。アーマチュア23bの腕40bは実質的に立方体状に形成される。アーマチュア23bの腕40bは格納領域39bへの移行部において、格納領域39bの直径の約三分の二の厚さを有する。腕40bの開放した端部において、腕40bは約半分の厚さのテーパーとなる。アーマチュア23bの腕40bは実質的にブレーキディスク10bに平行に配置される。
ヨーク17bの第二のリム20bは第一のリム18bに対面する側の開放した端部において、軸受皿38bを有する。アーマチュア23bは軸受皿38bの中に回転可能に取り付けられる。軸受皿38bはヨーク17bの第二のリム20bの中に、円筒部分の形の凹部として形成される。円筒部分は約270°の中心角を有する。第二のリム20bは軸受皿38bの領域において矩形の開口部を有し、これは、アーマチュア23bが取り付けられた状態においてこの開口部を通って到達するために設けられる。軸受皿38bの直径はアーマチュア23bの格納領域39bの直径に相当する。アーマチュア23bが取り付けられた状態において、格納領域39bの軸は軸受皿38bの軸と一致している。格納領域39bの軸と軸受皿38bの軸は、ブレーキディスク10bの軸37bに対して垂直にブレーキディスク10bの周方向に配置される。アーマチュア23bは格納領域39bの軸方向に係合してヨーク17bの第二のリム20bと接続され、これによって、ブレーキディスク10bの回転方向におけるアーマチュア23bの移動が回避される。腕40bの長さはヨーク17bのリム18b, 20bの間隔に設定される。格納領域39bの反対側にある腕40bの末端は、ヨーク17bの第一のリム18bの、ブレーキディスク10bの軸37bを向いた側で終わっている。アーマチュア23bの腕40bはヨーク17bの第一のリム18bの摩擦面19bを軸方向に覆う。
アーマチュア23bは電磁石15bのヨーク17bに対向してブレーキディスク10bの横に配置される。ブレーキディスク10bは軸方向において、電磁石15bのヨーク17bとアーマチュア23bの間に配置される。アーマチュア23bの腕40bは、ブレーキディスク10bを向いた側に摩擦面25bを有する。ヨーク17bの第一のリム18bの摩擦面19bとアーマチュア23bの腕40bの摩擦面25bは、互いに対向して配置される。ヨーク17bの第一のリム18bの摩擦面19bとアーマチュア23bの腕40bの摩擦面25bは、互いに合同に形成される。
電磁石15bのヨーク17bは、ブレーキユニットの作動状態において、コイル16bにより生成された、電磁石15bのアーマチュア23bに力を及ぼす磁場を導くために備えられ、これによってアーマチュア23bはヨーク17bの方向に、またヨーク17bとアーマチュア23bの間に配置されたブレーキディスク10bの方向に回転される。アーマチュア23bの摩擦面25bとヨーク17bの摩擦面19bは電磁石15bの作動状態において接触し、ブレーキディスク10bに対してそれぞれ、ブレーキディスク10bの回転に対抗するブレーキ力を引き起こす力を及ぼす。ヨーク17bがブレーキディスク10bに及ぼす力は、アーマチュア23bがブレーキディスク10bに及ぼす力と反対方向に向けられる。
ブレーキディスク10bは、電磁石15bのヨーク17bに対面する第一の側を有する。ブレーキディスク10bは、電磁石15bのアーマチュア23bに対面する第二の側を有する。ブレーキディスク10bは軸方向に移動可能に設置される。
ブレーキディスク10bは第一の側において環状の第一の摩擦面11bを有する。第一の摩擦面11bはブレーキディスク10bと同心円状に配置される。第一の摩擦面11bは、ブレーキディスク10bの軸37bとヨーク17bの第一のリム18bとの間の距離に相応する内半径を有する。第一の摩擦面11bは、ヨーク17bの第一のリム18bの厚さに相応する幅を有する。ブレーキディスク10bは第二の側において環状の第二の摩擦面13bを有する。第二の摩擦面13bはブレーキディスク10bと同心円状に配置される。第二の摩擦面13bは、ブレーキディスク10bの軸37bとアーマチュア23bの腕40bとの間の距離に相応する内半径を有する。第二の摩擦面13bは、アーマチュア23bの摩擦面25bの厚さに相応する幅を有する。ブレーキディスク10bの第一及び第二の摩擦面11b,13bは互いに合同に形成される。これらは互いにブレーキディスク10b上に対向して配置される。
電磁石15bの作動状態においてヨーク17bとアーマチュア23bは、磁気回路を形成する磁束を有する。磁束はブレーキディスク10bを実質的に一直線に、摩擦面11b,13bの領域において貫通する。
10 ブレーキディスク
11 摩擦面
12 摩擦面
13 摩擦面
14 摩擦面
15 電磁石
16 コイル
17 ヨーク
18 リム
19 摩擦面
20 リム
21 摩擦面
22 アーチ
23 アーマチュア
24 リム
25 摩擦面
26 リム
27 摩擦面
28 アーチ
29 分離領域
30 スポーク
31 3シャフト・マイナス・総和駆動ギア
32 太陽歯車
33 リングギア
34 遊星キャリヤ
35 遊星歯車
36 カムシャフト
37 軸
38 軸受皿
39 格納領域
40 腕

Claims (10)

  1. 少なくとも1つのブレーキディスク(10a;10b)を有するブレーキユニットと、前記ブレーキディスク(10a;10b)とは別体に形成されたアーマチュア(23a,23b)及びヨーク(17a;17b)を有する前記ブレーキユニットの操作のための少なくとも1つの電磁石(15a,15b)とを備えた内燃機関のカムシャフト(36a;36b)の調整のための調整装置であって、
    前記ブレーキディスク(10a;10b)は少なくとも部分的に空間的に、前記電磁石(15a;15b)の前記ヨーク(17a;17b)と前記アーマチュア(23a;23b)との間に配置され、
    前記ブレーキディスク(10a;10b)は、少なくとも前記電磁石(15a;15b)の作動状態において、少なくとも一部分で少なくとも実質的に一直線に、磁束により貫通される少なくとも1つの環状摩擦面(11a,12a,13a,14a;11b,13b)を有し
    前記ブレーキディスク(10a)は、少なくとも1つの第二の摩擦面(12a,14a)と、1つの摩擦面(11a,13a)を空間的に分離する磁気非伝導性素材から形成された分離領域(29a)とを有し、
    前記ブレーキディスク(10a)は、前記第二の摩擦面(12a,14a)と前記摩擦面(11a,13a)とが前記分離領域(29a)を介して半径方向に空間的に分離している構成を有し、
    前記電磁石の作動状態において、前記ヨーク(17a)、前記第二の摩擦面(12a,14a)、前記アーマチュア(23a)および前記摩擦面(13a,11a)によって、磁気回路が形成されている
    ことを特徴とする、調整装置。
  2. 前記アーマチュア(23a;23b)と前記ヨーク(17a;17b)とが、それぞれ少なくとも1つの摩擦面(19a,21a,25a,27a;19b,25b)を有し、前記摩擦面(19a,21a,25a,27a;19b,25b)はそれぞれ少なくとも前記ブレーキユニットの作動状態において、それぞれ前記ブレーキディスク(10a;10b)に対して力を及ぼすために備えられることを特徴とする、請求項1に記載の調整装置。
  3. 前記ヨーク(17a;17b)と前記アーマチュア(23a;23b)とによりブレーキディスク(10a;10b)に対して及ぼされた力が互いに反対に向けられることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の調整装置。
  4. 前記ヨーク(17a;17b)と前記アーマチュア(23a;23b)とは、互いにブレーキディスク(10a;10b)の反対側に配置されることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の調整装置。
  5. 前記ブレーキディスク(10a;10b)は、少なくとも前記摩擦面(11a,12a,13a,14a;11b,13b)の領域において、軟磁性体から形成されることを特徴とする、請求項1に記載の調整装置。
  6. 前記ブレーキディスク(10a)は、前記分離領域(29a)において少なくとも1つのスポーク(30a)を有することを特徴とする、請求項1に記載の調整装置。
  7. 前記電磁石(15b)の前記アーマチュア(23b)が、ヒンジ型アーマチュアとして形成されることを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の調整装置。
  8. 前記電磁石(15b)の前記ヨーク(17b)が、前記ブレーキディスク(10b)を半径方向に覆う少なくとも1つのリム(20b)を有することを特徴とする、請求項7に記載の調整装置。
  9. 前記ヨーク(17a;17b)と前記アーマチュア(23a;23b)とにより前記ブレーキディスク(10b)に対して及ぼされた力に対向する力を、前記ヨーク(17a;17b)と前記アーマチュア(23a;23b)に対して及ぼすために備えられた少なくとも1つの復元要素を特徴とする、請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の調整装置。
  10. 少なくとも1つのカムシャフト(36a,36b)と、前記少なくとも1つのカムシャフト(36a;36b)の調整のために備えられた請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の1つの調整装置とを備えた、内燃機関のためのバルブ駆動装置。
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