JP6178722B2 - 散気ノズル - Google Patents

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Description

本発明は、曝気槽内に気体を放出する散気ノズルに関する。
例えば、車体の塗装ラインには、車体から異物を洗い落とす水洗スプレー工程が設けられている。また、完成車両の検査ラインには、雨漏れを検査するシャワー検査工程が設けられている。水洗スプレー工程やシャワー検査工程からの排水は、曝気槽に溜められて曝気処理が施される。このように、曝気処理によって排水と空気とを接触させることにより、排水中における有機物の分解を促すことができるため、排水を浄化することが可能となる。このような曝気処理を行う装置として、撹拌羽根を回転駆動して曝気槽内を撹拌する装置が開発されている(特許文献1参照)。
特開2009−178619号公報
しかしながら、特許文献1に記載される曝気装置は、電動モータを用いて撹拌羽根を回転駆動する構造を有している。このように、動力源として電動モータを用いることは、曝気装置の高コスト化を招くことから、曝気処理のコストを増大させる要因となる。
本発明の目的は、曝気処理のコストを抑制することにある。
本発明の散気ノズルは、曝気槽内に気体を放出する散気ノズルであって、回転軸に設けられた螺旋板を備えるスクリュー部と、前記回転軸に設けられた複数の羽根を備えるブレード部と、を備える回転体と、気体配管が接続される気体取込口を備え、前記スクリュー部を収容する第1ハウジングと、前記曝気槽内に開口する液体取込口を備え、前記ブレード部を収容する第2ハウジングと、を有し、前記気体配管から前記第1ハウジングに供給された気体は、前記スクリュー部を押して前記回転体を回転させ、前記スクリュー部を通過して前記第2ハウジングに移動した気体は、前記ブレード部によって複数の気泡に分割される。
本発明によれば、回転するブレード部によって気泡を分割することができるため、第2ハウジングから微細化された気泡を放出することができ、曝気処理の浄化性能を高めることが可能となる。しかも、曝気槽内に放出するための気体を用いて回転体つまりブレード部を回転させることから、散気ノズルの低コスト化を達成することができ、曝気処理のコストを抑制することが可能となる。
検査ラインにおけるシャワー検査工程の構成を示す概略図である。 (a)は曝気槽を示す平面図である。(b)は図2(a)のA−A線に沿って曝気槽を示す断面図である。 本発明の一実施の形態である散気ノズルを示す断面図である。 散気ノズルに組み込まれる回転体を示す斜視図である。 散気ノズルの作動状態を示すイメージ図である。 本発明の他の実施の形態である散気ノズルを示す断面図である。 (a)は本発明の他の実施の形態である散気ノズルを示す平面図である。(b)は図7(a)のA−A線に沿って散気ノズルの一部を示す断面図である。 本発明の他の実施の形態である散気ノズルに組み込まれる回転体を示す斜視図である。 曝気槽における表層流の一例を示す説明図である。 曝気槽における表層流の他の例を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は検査ラインにおけるシャワー検査工程10の構成を示す概略図である。図1に示すように、完成車両の検査ラインには、雨漏れの有無を検査するシャワー検査工程10が設置されている。シャワー検査工程10には、降雨装置11および貯水槽12を備えたシャワーブース13が設けられている。車両14に対して前後、左右および上下から水を噴射するため、シャワーブース13には多数の噴射ノズル15が設置されている。また、シャワー検査工程10には、シャワーブース13から排出された水(液体)を浄化するための曝気槽16が設けられている。貯水槽12と曝気槽16とは排水管17を介して接続されており、排水管17には排水ポンプ18が設けられている。また、降雨装置11と曝気槽16とは給水管19を介して接続されており、給水管19には給水ポンプ20が設けられている。シャワーブース13において使用された水は、排水ポンプ18を駆動することにより、貯水槽12から排水管17を経て曝気槽16に供給される。そして、曝気槽16において曝気処理が施された水は、給水ポンプ20を駆動することにより、曝気槽16から給水管19を経て降雨装置11に供給される。このように、シャワー検査工程10では、曝気槽16において水を浄化しながら、シャワーブース13と曝気槽16との間で水を循環させている。
図2(a)は曝気槽16を示す平面図であり、図2(b)は図2(a)のA−A線に沿って曝気槽16を示す断面図である。図2(a)および(b)に示すように、曝気槽16には、水中に設置された隔壁21を介して、排水管17から水が流し込まれる浄化室22と、給水管19によって水が吸い出される給水室23とが区画されている。また、浄化室22の底には給気管24が設置されており、給気管24にはエアポンプ25が接続されている。給気管24には複数の分岐管(気体配管)26が接続されており、それぞれの分岐管26には散気ノズル27が接続されている。エアポンプ25を起動することにより、給気管24から分岐管26を経て散気ノズル27に空気(気体)が供給され、散気ノズル27から曝気槽16の浄化室22内に多数の気泡Bが放出される。このように、散気ノズル27から曝気槽16内に空気を供給することにより、水中の酸素濃度を高めて微生物による有機物の分解を促進させることができ、曝気槽16内の水を浄化することが可能となる。この曝気処理による浄化性能を高めるためには、曝気槽16内に微細化された気泡Bを行き渡らせることにより、水中の酸素濃度を高めることが重要となっている。なお、隔壁21を介して浄化室22と給水室23とを区画することにより、給水ポンプ20に対する空気の噛み込みを抑制することが可能となっている。
図3は本発明の一実施の形態である散気ノズル27を示す断面図である。図4は散気ノズル27に組み込まれる回転体30を示す斜視図である。図3に示すように、散気ノズル27は、円筒状のスクリューハウジング(第1ハウジング)31を有している。スクリューハウジング31には、下端開口部(気体取込口)32および上端開口部33が設けられている。スクリューハウジング31の下端開口部32には、分岐管26が接続されている。また、散気ノズル27は、下端開口部(液体取込口)34および上端開口部35を備えたブレードハウジング(第2ハウジング)36を有している。下端開口部34および上端開口部35は、曝気槽16内に開口した状態となっている。ブレードハウジング36は、円筒状の筒部37と、テーパ状のテーパ部38とによって構成されている。ブレードハウジング36の筒部37は、スクリューハウジング31よりも大径に形成されている。そして、スクリューハウジング31の上部(端部)31aの径方向外方には、ブレードハウジング36の筒部37が配置されている。すなわち、スクリューハウジング31の上部31aは、ブレードハウジング36によって囲まれた状態となっている。なお、スクリューハウジング31とブレードハウジング36とは、図示しないスポーク等の連結部材を介して連結されている。
図3に示すように、スクリューハウジング31には軸受40が設けられており、ブレードハウジング36には軸受41が設けられている。スクリューハウジング31およびブレードハウジング36には、軸受40,41を介して回転体30が回転自在に支持されている。回転体30は、軸受40,41に回転自在に支持される回転軸42を有している。図3および図4に示すように、回転体30は、回転軸42の下部(一端部)42aに設けられる螺旋板43を備えたスクリュー部44と、回転軸42の上部(他端部)42bに設けられる複数の羽根45を備えたブレード部46と、を有している。回転体30のブレード部46は、直列に配置される3つの羽根車47によって構成されている。また、回転体30のスクリュー部44はスクリューハウジング31に収容されており、回転体30のブレード部46はブレードハウジング36に収容されている。
図5は散気ノズル27の作動状態を示すイメージ図である。なお、図5には、白抜きの矢印によって空気の流れが示されており、黒塗りの矢印によって水の流れが示されている。図5に示すように、分岐管26からスクリューハウジング31に流れ込んだ空気は、スクリュー部44の螺旋板43を押しながら上方に移動する。このように、螺旋板43に対して空気を押し当てることにより、空気を動力源として回転体30は矢印A方向に回転した状態となる。すなわち、分岐管26からスクリューハウジング31に供給された空気は、スクリュー部44を押して回転体30を回転させながら上方に移動する。また、スクリューハウジング31からブレードハウジング36に向けて上方に空気が流れることから、曝気槽16内の水は下端開口部34からブレードハウジング36内に吸い込まれる。そして、スクリュー部44を通過して上端開口部33から放出された空気は、水中で気泡Bとなってブレードハウジング36内を上昇する。ブレードハウジング36内においてはブレード部46が回転することから、上昇する気泡Bは羽根車47を抜ける際に分断される。すなわち、ブレードハウジング36内の気泡Bは、羽根車47を抜ける度に複数の細かな気泡Bに分割されることになる。
このように、ブレードハウジング36の上端開口部35から微細化された気泡Bを放出することができるため、水中の酸素濃度を高めて浄化性能を高めることが可能となる。また、ブレードハウジング36の上端開口部35からは、気泡Bと共に水も放出することができるため、曝気槽16の底に溜まる堆積物を撹拌することができ、曝気処理の浄化性能を高めることが可能となる。しかも、散気ノズル27の回転体30は、水中に放出するための空気を動力源に用いて駆動される。すなわち、散気ノズル27に電動モータ等の動力源を組み込む必要がなく、散気ノズル27のコストを抑制することができるため、延いては曝気処理のコストを抑制することが可能となる。なお、散気ノズル27に供給される空気の流量としては、例えば、毎秒50リットルに設定される。
また、ブレードハウジング36は、上端開口部35に向けて拡大するテーパ状に形成されている。さらに、ブレードハウジング36内においては、回転体30のブレード部46が回転することから、気泡Bおよび水(以下、気泡流と記載する)が螺旋状に旋回しながら上昇する。これにより、ブレードハウジング36の上端開口部35から、径方向に広がりながら旋回して上昇する気泡流を放出することが可能となる。これにより、図2(b)に示すように、曝気槽16の浄化室22内に微細化された気泡Bを行き渡らせることができるため、水中の酸素濃度を高めて浄化性能を高めることが可能となる。また、散気ノズル27から広い範囲に気泡Bを拡散させることができるため、曝気処理による浄化性能を保持したまま散気ノズル27を削減することが可能となる。さらに、散気ノズル27によって効率良く酸素濃度を高めることができるため、曝気処理による浄化性能を保持したままエアポンプ25の空気吐出量を抑制することが可能となる。このように、散気ノズル27の設置数を削減したり、エアポンプ25の空気吐出量を削減したりすることにより、曝気処理のコストを抑制することが可能となる。
図3に示す場合には、回転体30のブレード部46を構成する個々の羽根45が、スクリュー部44の螺旋板43と同方向に傾斜している。すなわち、図5に示すように、回転体30が矢印A方向に回転した場合には、ブレード部46によって気泡流の上昇速度が減速されることになる。しかしながら、ブレード部46を構成する羽根45の構造としては、図3に示す構造に限られることはなく、他の構造であっても良い。ここで、図6は本発明の他の実施の形態である散気ノズル50を示す断面図である。また、図7(a)は本発明の他の実施の形態である散気ノズル60を示す平面図であり、図7(b)は図7(a)のA−A線に沿って散気ノズル60の一部を示す断面図である。なお、図6および図7において、図3に示す部材と同様の部材については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図6に示すように、散気ノズル50は、スクリュー部44およびブレード部51を備えた回転体52を有している。また、ブレード部51は3つの羽根車53によって構成されており、羽根車53は複数の羽根54によって構成されている。そして、ブレード部51を構成する個々の羽根54は、スクリュー部44の螺旋板43に対して逆方向に傾斜している。すなわち、スクリュー部44に供給される空気によって回転体52を回転させる際に、ブレード部51によって気泡流の上昇速度が加速されることになる。また、図7に示すように、散気ノズル60は、スクリュー部44およびブレード部61を備えた回転体62を有している。ブレード部61は3つの羽根車63によって構成されており、羽根車63は複数の羽根64によって構成されている。そして、回転体62のブレード部61を構成する個々の羽根64は、回転軸42と直交する水平方向に伸びるように構成されている。すなわち、スクリュー部44に供給される空気によって回転体62を回転させる際に、気泡流の上昇速度に与える影響を抑制するようにブレード部61が構成されている。このように、ブレード部46,51,61を構成する羽根45,54,64の傾斜角度としては、如何なる角度であっても良く、例えば、分岐管26から放出される空気流量や、求められる気泡流の上昇速度等に基づいて設定される。
また、図4に示す場合には、回転体30のブレード部46を構成する個々の羽根45が、扇状の平板によって構成されている。しかしながら、ブレード部46を構成する羽根45の形状としては、図4に示す形状に限られることはない。ここで、図8は本発明の他の実施の形態である散気ノズルに組み込まれる回転体70を示す斜視図である。なお、図8において、図4に示す部材と同様の部材については、同一の符号を付してその説明を省略する。図8に示すように、回転体70のブレード部71を構成する個々の羽根72には、複数の貫通孔73が形成されている。このように、ブレード部71の羽根72に貫通孔73を形成することにより、羽根72の縁によって気泡Bを分断するだけでなく、貫通孔73によって気泡Bを分断することが可能となる。これにより、散気ノズルから放出される気泡Bの微細化を達成することができるため、水中の酸素濃度を高めて浄化性能を高めることが可能となる。なお、図示する場合には、全ての羽根72に貫通孔73を形成しているが、これに限られることはなく、一部の羽根72に貫通孔73を形成しても良い。また、貫通孔73の直径寸法としては、例えば5mm以下が好ましい。
続いて、曝気槽16の浄化室22における水の流れについて説明する。図9は曝気槽16における表層流の一例を示す説明図である。図10は曝気槽16における表層流の他の例を示す説明図である。なお、図9および図10には各散気ノズル27から螺旋状に放出される気泡流の流れ方向を矢印Aで示している。図9に示すように、曝気槽16にはほぼ並行となる2列のノズル群80,81が設置されている。一方のノズル群80を構成する散気ノズル27からは、上方から見て右回りに旋回する気泡流が放出されており、他方のノズル群81を構成する散気ノズル27からは、上方から見て左回りに旋回する気泡流が放出されている。このように、それぞれのノズル群80,81において気泡流の放出方向を合わせることにより、図9に白抜きの矢印で示すように、曝気槽16内で大きな表層流を発生させることが可能となる。また、図10に示される曝気槽16では、隣り合って設置される散気ノズル27間において、気泡流の放出方向が逆向きとなるように設定されている。すなわち、隣り合って設置される散気ノズル27間において、互いに打ち消し合うように気泡流の放出方向が設定されている。この場合には、曝気槽16内での表層流の発生を抑制することが可能となる。
図9および図10に示すように、各散気ノズル27における気泡流の放出方向を設定することにより、曝気槽16における表層流の発生状況を制御することができるため、様々な内容の曝気処理に対応させることが可能となる。すなわち、曝気槽16に溜められた水の撹拌を促したい場合には、図9に示すように、散気ノズル27からの気泡流の放出方向を設定することで達成される。また、曝気槽16に溜められた水の撹拌を抑制したい場合には、図10に示すように、散気ノズル27からの気泡流の放出方向を設定することで達成される。なお、散気ノズル27からの気泡流の放出方向は、回転体30の回転方向に連動することから、スクリュー部44を構成する螺旋板43の傾斜方向を変えて設定することが可能である。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。前述の説明では、シャワー検査工程10の曝気槽16に設けられる散気ノズル対して本発明を適用しているが、これに限られることはなく、車体塗装工場に設置される曝気槽の散気ノズルに対して本発明を適用しても良い。また、工場排水を曝気処理するための散気ノズルに対して本発明を適用するだけでなく、あらゆる下水を曝気処理するための散気ノズルに対して本発明を適用することが可能である。
前述の説明では、回転体30のスクリュー部44を一条の螺旋板43によって構成しているが、これに限られることはなく、回転体のスクリュー部を複数条の螺旋板によって構成しても良い。また、前述の説明では、回転体30のブレード部46を3つの羽根車47によって構成しているが、1つの羽根車によってブレード部を構成しても良く、2つ以上の羽根車によってブレード部を構成しても良い。さらに、回転体のブレード部を、回転軸42に対して螺旋状に固定される複数の羽根によって構成しても良い。さらに、前述の説明では、回転体30のブレード部46の直径をテーパ状に拡大しているが、これに限られることはなく、ブレード部の直径を一定に保つように構成しても良い。さらに、前述の説明では、ブレードハウジング36の直径をテーパ状に拡大しているが、これに限られることはなく、ブレードハウジングの直径を一定に保つように構成しても良い。
16 曝気槽
26 分岐管(気体配管)
27 散気ノズル
30 回転体
31 スクリューハウジング(第1ハウジング)
31a 上部(端部)
32 下端開口部(気体取込口)
34 下端開口部(液体取込口)
36 ブレードハウジング(第2ハウジング)
42 回転軸
42a 下部(一端部)
42b 上部(他端部)
43 螺旋板
44 スクリュー部
45 羽根
46 ブレード部
50 散気ノズル
51 ブレード部
52 回転体
54 羽根
60 散気ノズル
61 ブレード部
62 回転体
64 羽根
70 回転体
71 ブレード部
72 羽根
73 貫通孔

Claims (5)

  1. 曝気槽内に気体を放出する散気ノズルであって、
    回転軸に設けられた螺旋板を備えるスクリュー部と、前記回転軸に設けられた複数の羽根を備えるブレード部と、を備える回転体と、
    気体配管が接続される気体取込口を備え、前記スクリュー部を収容する第1ハウジングと、
    前記曝気槽内に開口する液体取込口を備え、前記ブレード部を収容する第2ハウジングと、
    を有し、
    前記気体配管から前記第1ハウジングに供給された気体は、前記スクリュー部を押して前記回転体を回転させ、
    前記スクリュー部を通過して前記第2ハウジングに移動した気体は、前記ブレード部によって複数の気泡に分割される、散気ノズル。
  2. 請求項1記載の散気ノズルにおいて、
    前記スクリュー部は、前記回転軸の一端部に設けられ、
    前記ブレード部は、前記回転軸の他端部に設けられる、散気ノズル。
  3. 請求項1または2記載の散気ノズルにおいて、
    前記第1ハウジングの端部は、前記第1ハウジングよりも大径の前記第2ハウジングによって囲まれる、散気ノズル。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の散気ノズルにおいて、
    前記第2ハウジングは、テーパ状に形成される、散気ノズル。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の散気ノズルにおいて、
    前記羽根に複数の貫通孔が形成される、散気ノズル。
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