JP6177116B2 - 津波監視システム - Google Patents

津波監視システム Download PDF

Info

Publication number
JP6177116B2
JP6177116B2 JP2013252649A JP2013252649A JP6177116B2 JP 6177116 B2 JP6177116 B2 JP 6177116B2 JP 2013252649 A JP2013252649 A JP 2013252649A JP 2013252649 A JP2013252649 A JP 2013252649A JP 6177116 B2 JP6177116 B2 JP 6177116B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coastline
laser irradiation
water level
point
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013252649A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015109058A (ja
Inventor
政史 米田
政史 米田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2013252649A priority Critical patent/JP6177116B2/ja
Publication of JP2015109058A publication Critical patent/JP2015109058A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6177116B2 publication Critical patent/JP6177116B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A10/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
    • Y02A10/40Controlling or monitoring, e.g. of flood or hurricane; Forecasting, e.g. risk assessment or mapping
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather

Landscapes

  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Description

この発明は、海岸監視カメラにて海面の水位計測を行い、津波発生時の前兆現象となる引き潮を検知して、津波の発生を予知する津波監視システムに関するものである。
従来の津波監視システムでは、データと映像に関して別々の系統が存在し、データ系としては、水門・樋門等の現場側での水位データ等の計測、および水門・樋門ゲートの開閉の制御を行う子局と、子局からのデータを収集し演算・表示、および操作員による遠隔操作の制御を子局に送信する親局による、親子構成で構築されている。
映像系としては、海岸線等に設置された、海岸監視カメラの映像を送信する子局と、子局からの映像を操作員による選択に連動させ、表示させる親局の親子構成で構築されている。
また、従来の津波監視システムでは、映像系に関し、親局にて子局からの海岸監視カメラによる映像の特徴点を比較して高波や津波などの変化を検出していた。(特許文献1参照)
また、別の目的でプラントを監視する監視カメラ映像を三次元する方法として、親局にて標高メッシュデータ及びレーザ測量データを取り込む画像処理を行っていた。(特許文献2参照)
特開2013−101559号公報(第6〜9頁、第1図) 特開2012−186606号公報(第4〜6頁、第1図)
従来の津波監視システムでは、データ系としては、水門・樋門等の限られた箇所での計測となり、津波発生時の前兆現象となる引き潮を検知するためには、海岸沿いの海面への水位計の設置および海岸線上の子局装置へのデータ引き込み等、子局構築に費用が掛かる問題があった。
また、映像系による親局にて、子局からの海岸監視カメラによる映像の特徴点を比較して高波や津波などの変化の検出を行う際、輝度や水面の反射等の外乱要素による誤検出が発生するという問題があった。(特許文献1)
また、標高メッシュデータ及びレーザ測量データを取り込む画像処理では、監視カメラ映像を三次元することを目的としており、システムと連動しての運用は考慮されていない、という問題があった。(特許文献2)
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、津波の前兆現象となる引き潮を映像系のみで検知する津波監視システムを得ることを目的とする。
この発明に係わる津波監視システムにおいては、海岸線を撮影するとともに、レーザ照射によって海岸線の各地点の3次元座標データである点群データを取得するように構成されたレーザ照射撮影手段、このレーザ照射撮影手段により取得された点群データを用いて、各地点の水位を計測する水位計測手段、の水位計測手段により計測された各地点のいずれかの水位が閾値を超えた場合に警報を発生する異常検知手段、レーザ照射撮影手段によって撮影された海岸線の映像を受信する映像受信手段、及びレーザ照射撮影手段によって取得された点群データを基にして海岸線のラインを演算して、この演算した海岸線のラインと、映像受信手段で受信した海岸線の映像とを合成する合成手段を備えたものである。
この発明によれば、海岸線を撮影するとともに、レーザ照射によって海岸線の各地点の3次元座標データである点群データを取得するように構成されたレーザ照射撮影手段、このレーザ照射撮影手段により取得された点群データを用いて、各地点の水位を計測する水位計測手段、の水位計測手段により計測された各地点のいずれかの水位が閾値を超えた場合に警報を発生する異常検知手段、レーザ照射撮影手段によって撮影された海岸線の映像を受信する映像受信手段、及びレーザ照射撮影手段によって取得された点群データを基にして海岸線のラインを演算して、この演算した海岸線のラインと、映像受信手段で受信した海岸線の映像とを合成する合成手段を備えたので、海面水位計測のための水位計の設置を行うことなく、撮影手段のみによって津波発生の前兆現象となる引き潮の検知を高精度で行うことができる。
この発明の実施の形態1による津波監視システムを示す構成図である。 この発明の実施の形態2による津波監視システムを示す構成図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1による津波監視システムを示す構成図である。
図1において、レーザ照射カメラ1(レーザ照射撮影手段)は、海岸を撮影するように配置され、通常のカメラ映像を得るために海岸線を撮影するとともに、レーザ照射による海岸線の各地点の3次元座標が計測可能になっている。すなわち、レーザ照射による反射から計測される地点点群データ(多数の地点の3次元座標データ)を測量し、この測量したリアルタイムな点群データを、後述する水位計測処理部2に送信する。
水位計測処理部2(水位計側手段)は、レーザ照射カメラ1から送信されるレーザ測量データ(点群データ)を取り込み、海岸線の波打ち際の地点をリアルタイムに計測し、計測結果を後述する異常検知処理部4に通知する。
映像受信部3(映像受信手段)は、レーザ照射カメラ1によって撮影された映像を受信する。
異常検知処理部4(異常検知手段)は、海岸線の波打ち際の地点点群データから、津波発生時の前兆現象となる引き潮を検知した場合、アラームの通知を行う。
次に、実施の形態1の津波発生を予測する方法について説明する。
海岸監視をレーザ照射カメラ1にて行う。レーザ照射カメラ1では、通常の海岸線のカメラ映像の他に、レーザ照射による反射から計測された地点点群データが得られ、これを水位計側処理部2に送信する。
なお、海岸に向けて照射されたレーザは、海面では反射されず、海岸線まで達するので、海岸線の波打ち際の地点の点群データが計測される。
水位計測処理部2では、レーザ照射カメラ1からのリアルタイムな点群データに対し、海岸線を対象にデータの抜き取りを行い、海岸線の波打ち際の地点水位をリアルタイムに計測する。
異常検知処理部4では、水位計測処理部2からの計測データを元に、海岸線のいずれかの地点の水位が閾値を超えた際に津波発生時の前兆現象である引き潮と判断し、アラームの通知を行う。
アラーム通知を受け、操作員は、映像受信部3による海岸線の映像確認を行い、津波発生時の対策処置を講じる。
実施の形態1によれば、レーザ測量カメラを用いることで、津波発生時の前兆現象となる引き潮の数値データによる計測が可能となり、津波発生予知精度を向上させると共に、従来のような海面水位計測のための水位計の設置やデータ系計測子局の構築を不要とすることができる。
実施の形態2.
図2は、この発明の実施の形態2による津波監視システムを示す構成図である。
図2において、1〜4は図1におけるものと同一のものである。図2では、色補完処理部11(合成手段)を設け、レーザ照射カメラ1からの点群データを取り込み、処理して得られる波打ち際のラインを、映像受信部3で受信した映像に合成する。
実施の形態2は、実施の形態1で述べたようなリアルタイムな点群データを利用し、夜間等の映像監視の見落としを防止するための画像処理を行う。
実施の形態2は、実施の形態1の構成に色補完処理部11を追加する。色補完処理部11は、レーザ照射カメラ1からの点群データを取り込み、これを演算処理して得られる海岸線の波打ち際のラインに色付けし、映像受信部3で受信した映像に合成して、映像を色付け補完する画像処理を行う。これにより、夜間等の映像監視の見落としを防止する。
実施の形態2によれば、海岸線の映像に波打ち際のラインを色付け補完するので、操作員による夜間等の映像監視の見落としを防止することができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 レーザ照射カメラ、2 水位計測処理部、3 映像受信部、4 異常検知処理部、
11 色補完処理部。

Claims (1)

  1. 海岸線を撮影するとともに、レーザ照射によって上記海岸線の各地点の3次元座標データである点群データを取得するように構成されたレーザ照射撮影手段、
    このレーザ照射撮影手段により取得された上記点群データを用いて、上記各地点の水位を計測する水位計測手段、
    の水位計測手段により計測された上記各地点のいずれかの水位が閾値を超えた場合に警報を発生する異常検知手段、
    上記レーザ照射撮影手段によって撮影された上記海岸線の映像を受信する映像受信手段、
    及び上記レーザ照射撮影手段によって取得された上記点群データを基にして上記海岸線のラインを演算して、この演算した海岸線のラインと、上記映像受信手段で受信した上記海岸線の映像とを合成する合成手段を備えたことを特徴とする津波監視システム。
JP2013252649A 2013-12-06 2013-12-06 津波監視システム Expired - Fee Related JP6177116B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013252649A JP6177116B2 (ja) 2013-12-06 2013-12-06 津波監視システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013252649A JP6177116B2 (ja) 2013-12-06 2013-12-06 津波監視システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015109058A JP2015109058A (ja) 2015-06-11
JP6177116B2 true JP6177116B2 (ja) 2017-08-09

Family

ID=53439333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013252649A Expired - Fee Related JP6177116B2 (ja) 2013-12-06 2013-12-06 津波監視システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6177116B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6992736B2 (ja) 2018-11-30 2022-01-13 株式会社Sumco エピタキシャルウェーハの製造方法および装置

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105488958B (zh) * 2015-12-02 2019-02-26 北京佳讯飞鸿电气股份有限公司 一种非接触式滑坡灾害监测系统及其方法
CN106205060B (zh) * 2016-08-19 2018-03-27 临沂大学 用于露天矿坑尾矿库边坡滑坡预警预报方法
CN107248160B (zh) * 2017-05-31 2020-08-11 浙江远望信息股份有限公司 视频监控图像失真检测方法及系统
CN110287953B (zh) * 2019-05-20 2021-02-26 湖北九感科技有限公司 水位自动识别方法及装置
CN111653060A (zh) * 2020-05-14 2020-09-11 深圳市地质环境研究院有限公司 一种地质灾害检测方法及装置
WO2022172405A1 (ja) * 2021-02-12 2022-08-18 日本電気株式会社 氾濫予測装置、氾濫予測システム及び氾濫予測方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006338643A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Eiji Kiyono 潮位観測警報装置
JP4221432B2 (ja) * 2006-09-28 2009-02-12 アジア航測株式会社 水位計測装置
JP2011169880A (ja) * 2010-02-22 2011-09-01 Satoru Kitazawa レーザー式液面検知レベル計
JP5862108B2 (ja) * 2011-08-19 2016-02-16 日本電気株式会社 津波高さ予測システム、津波高さ予測装置、津波高さ予測方法、及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6992736B2 (ja) 2018-11-30 2022-01-13 株式会社Sumco エピタキシャルウェーハの製造方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015109058A (ja) 2015-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6177116B2 (ja) 津波監視システム
JP2008140370A (ja) ステレオカメラ侵入検知システム
KR101666466B1 (ko) 단안 카메라를 이용한 해상 객체 거리측정 시스템을 이용한 해상 위험관리 시스템 및 해상 위험 관리방법
JP6673641B2 (ja) 地盤崩壊検知システム
JP2007249722A (ja) 物体検知装置
JP6858415B2 (ja) 海面計測システム、海面計測方法および海面計測プログラム
CN103538708B (zh) 船舶吃水自动测量系统及自动测量方法
CN103821126A (zh) 一种基坑三维变形的监测方法
CN104297758A (zh) 一种基于2d脉冲式激光雷达的辅助靠泊装置及其方法
Hies et al. Enhanced water-level detection by image processing
CN104063863A (zh) 用于河道监控的下俯式双目视觉系统及图像处理方法
EP3452848A1 (en) Monitoring method using a camera system with an area movement detection
Musumeci et al. 3-D monitoring of rubble mound breakwater damages
JP5901051B2 (ja) 変位検出警報システム
Mole et al. Capitalizing on the surfcam phenomenon: a pilot study in regional-scale shoreline and inshore wave monitoring utilizing existing camera infrastructure
JP2018096827A5 (ja)
Rüssmeier et al. Ocean surface water currents by large-scale particle image velocimetry technique
TWM551275U (zh) 海上即時雨量觀測設備
KR101640793B1 (ko) 연안해역 실시간 이상현상 관측방법
JP6603647B2 (ja) 津波監視システム
JP2020056650A (ja) 画像解析装置、画像解析方法及び画像解析プログラム
Lu et al. Research on rainfall identification based on the echo differential value from X-band navigation radar image
JP2014190934A (ja) 津波検知システム
De Vries et al. Using stereo photogrammetry to measure coastal waves
CN104504633A (zh) 内河船舶船员实际操作考试评估装置及系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170613

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170711

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6177116

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees