JP6175670B2 - 電子機器用防水ケース - Google Patents

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Description

本発明は電子機器を密閉状態で内部に収納する防水ケースに関し、より詳細にはダイヤル型の入力装置を有する電子機器用の防水ケースに関する。
従来より、デジタルカメラ等のような電子機器を、水中において使用するために電子機器用の防水ケースが提供されている。
デジタルカメラを防水ケースに収納した状態でこれらの操作釦を外部から操作させるため、防水ケース外表面に操作部を設け、防水性を保ったまま間接的に操作をする構成が提案されている。
このような構成を有する電子機器用の防水ケースとしては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。特許文献1の操作部は、クロス形釦(十字キーの中央部に押釦を配置した入力装置)を持つデジタルカメラに対応している。このデジタルカメラに対応する防水ケースの操作部によれば、互いに近接させた押釦をケースに貫通させ、この複数の押釦をケースの外側から内側へ押圧可能とした押釦群を取り付けた構造を有していて、押釦群の中央部の押釦について内部への突出高さを高くして、他の押釦を同時に押した場合でも、複数の押釦が同時に押されることを防止するように構成している。
また、電子機器用の入力装置としては、例えば、特許文献2に記載されているようなものがある。特許文献2の入力装置は、回転及び揺動操作可能なロータリーエンコーダ(ダイヤルの形をして、その中央部に押釦を配置した構成の入力装置)である。このようなダイヤル型の入力装置によれば、ダイヤルを所定角度回動させて操作する回動操作可能とするとともに、ダイヤルの所定部分を押して所定の方向に傾倒させる傾倒操作を可能にするような構成をしている。
特開2006−114431号公報 特開2002−170461号公報
しかしながら、防水ケースが使用される水中には、鋭利な岩等が散在しており、素手のままでは指先を切ったりすることがあるため、一般にスキューバダイビングでは手袋を着用する。この場合、手袋の厚さだけ指先が太くなり、また手袋を介して操作するため指先の感覚が鈍くなるこということになり、防水ケースの操作部として、水中でも簡単で確実な操作のできるものが求められていた。
ここで、特許文献1に記載の技術では、十字キーの中央の押釦は確実に押せるが、その周囲の押釦を押す場合には、押釦相互が密接して、水中用の手袋をした手では、操作しにくいものであった。
また、特許文献2に記載の技術では、ダイヤルを強く押して傾倒操作をして、弱く押しながら回動操作をする。このような入力装置を備える電子機器に対応する防水ケースとして、水中用の手袋をした手でも、操作しやすいものが求められていた。
本発明の目的は、簡単な構成でありながら水中での操作を確実にすることができる、ダイヤル型の入力装置を備える電子機器用の防水ケースを提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。
本発明は、回動操作可能に構成されたダイヤルとダイヤルの中央部に押圧操作可能に構成された押圧釦とを備え、ダイヤルは押圧釦に対する所定の方向の部分を選択的に押圧することによりダイヤルを傾倒させて操作する傾倒操作可能に構成されるダイヤル入力装置に関する。
そして、硬質な材料から形成され、開放状態においては電子機器が着脱自在に構成され、密閉状態においては電子機器を所定位置に密閉して収納するケース体と、ケース体に対して水密に設けられケース体の外部からダイヤル入力装置を操作する操作部材とを備え、操作部材は、押圧釦を押圧操作するための第1の操作部と、ダイヤルを回動操作するための第2の操作部と、ダイヤルを傾倒操作するための第3の操作部とを有し、第1の操作部の周囲に第2の操作部を配し、第2の操作部の周囲に第3の操作部を配したことを特徴とする。
また、第1の操作部は第2の操作部の中央部を貫通し押圧釦を押圧操作可能に構成され、第2の操作部はケース体を回動可能に貫通する回動部と、回動部のケース体の内側の端部に設けられ密閉状態においてダイヤルと圧着され回動部の回動をダイヤルに伝達するとともに回動部に対して揺動可能に構成された揺動部とを有し、第3の操作部は、ケース体を貫通し揺動部を押圧して傾倒させる複数の押圧キーを有し、押圧キーの一つを選択的に押圧することにより揺動部を介してダイヤルを所定の方向に傾倒させて操作する傾倒操作可能に構成されていることを特徴とする。
また、第2の操作部には指で回動操作するための回動用突起が設けられ、回動用突起のケース体からの高さを、第1の操作部及び第3の操作部のケース体からの高さよりも高くしたことを特徴とする。
また、第2の操作部の端部には外周方向に等角度の3方向に突起する3つの突起を有する揺動ガイドを備え、揺動部の内面には揺動ガイドの突起をそれぞれ収納する軸心方向に長い3本の溝部を備え、揺動ガイドの突起と揺動部の溝部とが係合することにより、第2の操作部の回動部の回動が揺動部に伝達され、第3の操作部の押圧により揺動部が回動部に対して所定の方向に揺動することを特徴とする。
また、揺動ガイドは略リング状の本体と3つの突起とから構成され、揺動ガイドは第2の操作部の端部に嵌合して一体に回動するように構成されていることを特徴とする。
そして、第3の操作部は、操作部材の周方向に少なくとも略90度間隔で4方向に押圧キーを備えることを特徴とする。
本発明によれば、上述の特徴を有することから、下記に示すことが可能となる。
回動操作可能に構成されたダイヤルとダイヤルの中央部に押圧操作可能に構成された押圧釦とを備え、ダイヤルは押圧釦に対する所定の方向の部分を選択的に押圧することによりダイヤルを傾倒させて操作する傾倒操作可能に構成されるダイヤル入力装置であって、硬質な材料から形成され、開放状態においては電子機器が着脱自在に構成され、密閉状態においては電子機器を所定位置に密閉して収納するケース体と、ケース体に対して水密に設けられケース体の外部からダイヤル入力装置を操作する操作部材とを備え、操作部材は、押圧釦を押圧操作するための第1の操作部と、ダイヤルを回動操作するための第2の操作部と、ダイヤルを傾倒操作するための第3の操作部とを有し、第1の操作部の周囲に第2の操作部を配し、第2の操作部の周囲に第3の操作部を配したので、水中において、ケース体の外から電子機器用のダイヤル入力装置を確実に操作することが可能となった。
また、第1の操作部は第2の操作部の中央部を貫通し押圧釦を押圧操作可能に構成され、第2の操作部はケース体を回動可能に貫通する回動部と、回動部のケース体の内側の端部に設けられ密閉状態においてダイヤルと圧着され回動部の回動をダイヤルに伝達するとともに回動部に対して揺動可能に構成された揺動部とを有し、第3の操作部は、ケース体を貫通し揺動部を押圧して傾倒させる複数の押圧キーを有し、押圧キーの一つを選択的に押圧することにより揺動部を介してダイヤルを所定の方向に傾倒させて操作する傾倒操作可能に構成されているので、簡単な構成で複雑な操作をすることが可能となった。
また、第2の操作部には指で回動操作するための回動用突起が設けられ、回動用突起のケース体からの高さを、第1の操作部及び第3の操作部のケース体からの高さよりも高くしたので、第2の操作部の確実な回動操作が可能となり、また、外力が加わったときに第1の操作部及び第3の操作部が押圧されるのを防止することが可能となった。
また、第2の操作部の端部には外周方向に等角度の3方向に突起する3つの突起を有する揺動ガイドを備え、揺動部の内面には揺動ガイドの突起をそれぞれ収納する軸心方向に長い3本の溝部を備え、揺動ガイドの突起と揺動部の溝部とが係合することにより、第2の操作部の回動部の回動が揺動部に伝達され、第3の操作部の押圧により揺動部が回動部に対して所定の方向に揺動するので、スムーズな傾倒及び回動操作が可能となった。
また、揺動ガイドは略リング状の本体と3つの突起とから構成され、揺動ガイドは第2の操作部の端部に嵌合して一体に回動するように構成されているので、簡単で、組み立てしやすい構造とすることが可能となった。
そして、第3の操作部は、操作部材の周方向に少なくとも略90度間隔で4方向に押圧キーを備えるので、上下左右方向の傾倒操作が可能となった。
本発明の実施形態に係る電子機器用の防水ケースを示すもので、図1Aは前方から見た斜視図、図1Bは後方から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る電子機器用の防水ケースの背面右側部寄りの部分の詳細を示すもので、図2Aは背面方向から見た斜視図、図2Bは前面方向から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る電子機器用の防水ケースの要部を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る電子機器用の防水ケースの要部の構成を示す前面方向から斜視した分解図である。 本発明の実施形態に係る電子機器用の防水ケースの要部の構成の一部を示す前面方向から斜視した一部断面分解図である。 本発明の実施形態に係る電子機器用の防水ケースの要部を示す断面図であり、図6Aは防水ケースに電子機器を装着する前の状態、図6Bは防水ケースに電子機器を装着している状態、図5Cは防水ケースに電子機器を装着して揺動操作をしている状態を示す。 本発明の実施形態に係る電子機器用の防水ケースの要部の一部を背面方向から斜視した断面図であり、図7Aは防水ケースに電子機器を装着する前の状態、図7Bは防水ケースに電子機器を装着している状態、図7Cは防水ケースに電子機器を装着して揺動操作をしている状態を示す。 本発明の実施形態に係る電子機器用の防水ケースに収納される電子機器の一例を示すもので、図8Aは前方から見た斜視図、図8Bは後方から見た斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下、防水ケースに収容される電子機器がデジタルカメラである実施形態について説明する。
なお、以下の説明においては、撮影者(使用者)側から見た状態で前後方向、上下方向、左右方向を示し、被写体側を前(前面)方向、撮影者側であってモニタ画面のある面の方向を後(背面)方向と呼ぶことにする。
まず、防水ケースに収容するデジタルカメラについて説明する。図8Aはデジタルカメラ100(電子機器)を前方から見た斜視図を示し、図8Bは後方から見た斜視図を示す。
本実施形態では、防水ケースに収容すべき電子機器はデジタルカメラ100であり、図8Aに示すように、六面体形状のカメラ本体101を備えている。
図8Aに示すように、カメラ本体101の前面には沈胴式の撮像レンズ鏡筒102と閃光発光部103が設けられている。カメラ本体101の上面右側部寄りには、撮影を開始するためのレリーズ釦104が設けられている。ここで、レリーズ釦104は押圧式釦である。
図8Bに示すように、このカメラ本体101の背面には、左側部寄りに表示部105、右側部寄りに画像再生釦106、ダイヤル入力部107(ダイヤル入力装置)と、メニュー選択釦108、削除釦109が設けられている。画像再生釦106とメニュー選択釦108、削除釦109は押圧操作される。表示部105は、バックライト付きのカラー液晶表示パネル等から構成され、撮影モードでは撮像画像が表示され再生モードでは再生画像が表示される。
図8Bに示すように、ダイヤル入力部107は、設定釦110(押圧釦)とその周囲に設けられたダイヤル111(ダイヤル)とからなり、カメラ本体101の背面から一段突出するようにして構成される。ダイヤル111は回動操作可能に設けられるとともに、上側、下側、左側又は右側の方向のダイヤル111の部分を押圧して、押圧した方向に傾倒させる傾倒操作可能に構成されている。設定釦110は押圧式釦である。
ダイヤル入力部107では、ダイヤル111の上下左右のいずれか一方向の側を押圧操作して設定項目を選択し、指をそのままでダイヤル111を回動して更に設定項の中の詳細項目を選択し、設定釦110を押圧して選択項目を設定操作する。例えば、ダイヤル111の右側の部分を、指先で強く押せばフラッシュモードとなる。次に、指先の力を少し弱めてダイヤル111を軽く押しながら回動させて、自動発光、強制発光、発光禁止等を選択する。最後に、設定釦110を押せば、フラッシュモードの設定をすることができる。
画像再生釦106を操作すると再生モードになり、再生画像を表示部105に表示することができる。メニュー選択釦108を操作するとメニュー選択モードになり、メニューの選択をすることができる。削除釦109を操作すると既に記録した画像の削除が可能となり、例えば表示部105に再生している画像の削除することができる。
次に、防水ケースについて説明する。
ここで、本実施例における防水ケース1(防水ケース)は、剛性の高い構造のものであり、例えば水深が50mの水中でも使用可能とするものである。また、水中での使用の他に、スキー等のスポーツやその観戦等のため雪や雨、砂埃等のある屋外において、またはプールサイドや水辺において、デジタルカメラを保護するために使用されるものである。
図1Aは防水ケース1を前方から見た斜視図であって開放状態(開放状態)を示し、図1Bは後方から見た斜視図であって水密状態(密閉状態)を示す。
本実施形態の防水ケース1は六面体形状のケース本体2(ケース体)を備え、ケース本体2は、互いに揺動可能に連結された前面ケース3と背面ケース4とから構成され、背面ケース4には前面ケース3と係脱可能に連結するバックル5が設けられている。
本実施形態では、前面ケース3の内部にデジタルカメラ100を装着し、背面ケース4と前面ケース3とを合わせバックル5を係合し密閉状態にすることにより、デジタルカメラ100が所定位置に固定され、水密な密閉状態で収納されるよう構成されている。バックル5には、背面ケース4と前面ケース3との係合時のロックを解除するロック解除つまみ6を備えている。
図1Aに示すように、前面ケース3の上面にはレリーズ操作キー7が水密に設けられている。レリーズ操作キー7を押すことにより、デジタルカメラ100のレリーズボタン104が押圧され、撮影が開始される。前面ケース3の前面には、撮像レンズ鏡筒102を収納する収納筒部8と閃光発光用窓9が設けられている。収納筒部8の先端には光学ガラス10が水密に固定されている。
図1Bに示すように、背面ケース4の背面には左側部寄りに表示部108を外部から視認するための表示部窓11が設けられている。
防水ケース1のケース本体2は、ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)樹脂やポリカーボネート樹脂等の硬質のプラスチック樹脂で形成される。表示部窓11はアクリル樹脂(ポリメタクリル酸メチル樹脂)やポリカーボネート樹脂等の剛性のある平板な透明樹脂で形成され、収納されたデジタルカメラ100を保護する十分な厚さを有している。
図1Bに示すように、背面ケース4の背面には右側部寄りに、画像再生キー12、ダイヤル入力操作部13(操作部材)、メニュー選択キー14及び削除キー15が水密に設けられている。画像再生キー12、メニュー選択キー14、削除キー15を押すことにより、デジタルカメラ100の画像再生釦106、メニュー選択釦108、削除釦109をそれぞれ押圧することができる。
図2Aは背面ケース4の背面右側部寄り部分の詳細を背面方向から見た斜視図、図2Bはこれを前面方向から見た斜視図を示している。図2A及び図2Bに示すように、画像再生キー12、メニュー選択キー14、削除キー15はそれぞれ押圧操作部12a、14a、15aと従動部12b、14b、15b、アーム部12c、14c、15c、釦押圧部12d、14d、15dを備えている。押圧操作部12a、14a、15aを指先で押すと、同軸に構成された従動部12b、14b、15bが前面方向に移動する。すると、アーム部12c、14c、15cも移動し、釦押圧部12d、14d、15dにより、デジタルカメラ100の画像再生釦106、メニュー選択釦108、削除釦109が押圧される。
図1B及び図2Aに示すように、ダイヤル入力操作部13は、設定操作キー16(第1の操作部)、ダイヤル回動キー17(第2の操作部の回動部)、ダイヤル傾倒キー18(第3の操作部)を備える。ダイヤル入力操作部13の中心部に設定操作キー16、その外周部にダイヤル回動キー17が配置される。ダイヤル回動キー17は突起形状の回動用突起17aとドーナツ型をした円板形状の操作板17bを備える。ダイヤル回動キー17の外周部の上側、下側、左側、右側の4つの部分にはダイヤル傾倒キー18が配置されている。
図2Bに示すように、ダイヤル入力操作部13は、設定釦押し19、ダイヤル保持部20、揺動部21(第2の操作部の揺動部)を備える。設定操作キー16を押すと、設定釦押し19が前面方向に移動して設定釦110が押圧操作される。ダイヤル保持部20は揺動部21と一体に結合され、揺動部21の回動や揺動の動きをダイヤル111に伝え、ダイヤル111を回動操作又は傾倒操作する。
図2Bに示すように、揺動部21の外径は、ダイヤル111を保持するダイヤル保持部20の外径よりも大きく、表示部窓11と重ならない程度の大きさまで広がっている。そのため、デジタルカメラ100の画像再生釦106、メニュー選択釦108、削除釦109と平面的な位置が、揺動部21と重なることになる。そこで、設定操作キー12、ダイヤル回動キー14、ダイヤル傾倒キー15の平面的な位置を揺動部21の外側に配置した。そして、アーム部12c、14c、15cを設けて、押圧操作部12a、14a、15aと釦押圧部12d、14d、15dの平面的な位置をずらして、画像再生釦106、メニュー選択釦108、削除釦109の押圧を可能とした。
図3はダイヤル入力操作部13の断面図、図4はダイヤル入力操作部13の分解斜視図を示している。これらの図を用いて、ダイヤル入力操作部13の詳細な構成について、以下説明する。
図3及び図4に示すように、設定操作キー16は、操作部16aと従動部16bとで一体に構成される。従動部16bは、ダイヤル回動キー17の中心部をOリング16cにより水密に貫通し、先端部にはゴムやエラストマ等の可撓性のある材質からなる設定釦押し19(第1の操作部)が一体に結合されている。設定操作キー16は、ばね受け16dで一端を保持された圧縮コイルばね16eにより背面方向に付勢され、止め輪16fにより、ダイヤル回動キー17の所定位置に往動可能に保持される。
図3及び図4に示すように、ダイヤル回動キー17は、回動用突起17a(回動用突起)を持つ操作板17bと操作板保持部17cと従動部17dが一体に構成されている。操作板保持部17cは、操作板17bより小さな外径を有する筒状の形状をなし、内側の円筒状の凹部に設定操作キー16の操作部16aを往動可能に保持する。従動部17dは、操作板保持部17cより更に小さい外径を有する筒状の形状をなし、内側の穴に設定操作キー16の従動部16bを往動可能に保持する。ダイヤル回動キー17の従動部17dは、背面ケース4をOリング17eにより水密に貫通し、止め輪17fにより、回動可能に所定位置に保持される。
図3及び図4に示すように、ダイヤル傾倒キー18は4つの押圧部からなり、各押圧部は操作部18aと従動部18bとが一体に結合され構成される。従動部18bは、背面ケース4をOリング18cにより水密に貫通する。ダイヤル傾倒キー18は、ばね受け18dで一端を保持された圧縮コイルばね18eにより背面方向に付勢され、止め輪18fにより、背面ケース4の所定位置に往動可能に保持される。
ここで、図3に示すように、設定操作キー16の操作部16aは、その周囲のダイヤル回動キー17の操作板17b及びダイヤル傾倒キー18の操作部18aから突出している。また、ダイヤル回動キー17の回動用突起17aは操作板17から突出しており、回動用突起17aの突出高さの方が操作部16aの突出高さより高く構成されている。すなわち、設定操作キー16の操作部16aの背面ケース4からの高さは、ダイヤル回動キー17の操作板17b及びダイヤル傾倒キー18の操作部18aの背面ケース4からの高さよりも高く、背面方向に突出している。また、ダイヤル回動キー17の回動用突起17aの背面ケース4からの高さは、設定操作キー16の操作部16aの背面ケース4からの高さよりも高く、更に高く背面方向に突出している。
図5はダイヤル回動キー17の前面方向の端部、ダイヤル保持部20、揺動部21及び揺動ガイド22(揺動ガイド)を前面方向から見た分解斜視図を示している。図5に示すように、ダイヤル回動キー17の端部は、円周状の外周面の両側を軸心に沿う互いに略平行な平面で削り取った形状である横断面小判型に形成されている。揺動ガイド22は、リング型をした揺動ガイド円筒部22a(本体)と互いに等角度に配置されて外周方向に所定長さ突出する3つの突出部22b(突起)とが一体に構成されている。突出部22bの先端は半球形に形成されている。揺動ガイド22の内面には横断面小判型の穴が形成され、ダイヤル回動キー17の端部と一体に回動するように嵌合して、止め輪17gにより固定される。
図3〜図5に示すように、揺動部21は、揺動円筒部21aと円板型のフランジ部21bを備える。揺動円筒部21aの内面には、互いに等角度に軸心方向に長く配置される3つのガイド溝部21c(溝部)を有する。ガイド溝部21cは、前面方向の端部は開放さているが、背面方向の端部は閉じられている。揺動部21の3つのガイド溝部21cと揺動ガイド22の3つの突出部22bは互いに軸心方向に移動可能に係合する。ガイド溝部21cと突出部22bとが係合することにより、ダイヤル回動キー17の回動が、揺動ガイド22を介して、揺動部21に伝達される。
図3〜図5に示すように、揺動部21は、フランジ部21bの背面方向の面の外周縁近傍に沿って設けられたばね溝部21dを有する。一端を揺動ばね受け23に保持された揺動押しばね24の他端がばね溝部21dと当接することにより、揺動部21は前面方向に付勢される。揺動部押しばね23の付勢により、揺動部21は、揺動ガイド22の突出部22bとばね溝部21dとにガイドされて、軸心方向に移動する。3本のガイド溝部21cの背面方向の閉じられた端部に突出部22bが当接することにより移動が停止し、揺動部21はダイヤル回動キー17の所定位置に保持される。
図5に示すように、揺動部21の円筒部21aの前面方向の外周部の端部には、ダイヤル保持部20と係合するフランジ状の係合部21eを有する。係合部21eの外周端には、複数の係合凹部21fを有している。一方、ダイヤル保持部20は、ゴムやエラストマ等の可撓性のある材料から構成され、内周部の背面方向の端部に溝部20bを有するダイヤル保持円筒部20aを有する。溝部20bは、揺動部21の係合部21eと一体に係合する。また、溝部20bの底部には複数の図示されない係合凸部を有し、係合部21eの係合凹部21fと互いに係合して、回動においてずれ等がなく、確実に一体に結合するように構成されている。また、ダイヤル保持円筒部20aの前面方向の端面には、デジタルカメラ100のダイヤル111と当接するダイヤル当接面20cが形成されている。
図6は防水ケース1のダイヤル入力操作部13及びデジタルカメラ100のダイヤル入力部107の断面図である。図6Aはデジタルカメラ100を防水ケース1に装着する前の状態(非装着状態)、図6Bはデジタルカメラ100を防水ケース1に装着している状態(装着状態)、図6Cは装着状態において傾倒操作をしている状態(傾倒操作状態)を示す。また、図7はダイヤル入力操作部13の一部であるダイヤル保持部20、揺動部21及び揺動ガイド22を背面方向から斜視した図であり、図7Aは非装着状態、図7Bは装着状態、図7Cは傾倒操作状態を示す。揺動ガイド22の突出部22bと揺動部21のガイド溝部21cの位置関係を明らかにするため、ダイヤル保持部20及び揺動部21は断面を示した。
図6A及び図7Aに示すように、非装着状態においては、揺動部21は、揺動押しばね24により前面方向(図の下側)に付勢され、突出部22bがガイド溝部21cの背面方向(図の上側)の端部で係止した位置で、突出部22bにより保持されている。
図6B及び図7Bに示すように、デジタルカメラ100を装着する装着状態では、ダイヤル保持部20のダイヤル当接面20cとダイヤル111とが当接する。ダイヤル保持部20と揺動部21は、ダイヤル111により揺動押しばね24の付勢力に抗して背面方向に移動し、突出部22bがガイド溝部21cの全長のおおよそ半分の位置において保持される。ここで、ダイヤル111は、ダイヤル保持部20により全面が均等に押圧されるので、傾倒することはない。
また、図6B及び図7Bに示すように、装着状態においては、ダイヤル111とダイヤル保持部20は、揺動押しばね24の付勢力により圧接されて、一体に回動する。すなわち、ダイヤル回動キー17を回動すると、先端部に結合されている揺動ガイド22が一体に回動する。揺動部21のガイド溝部21cは揺動ガイド22の突出部22bと係合しているので、突出部22bの回動は揺動部21に伝達され、ダイヤル保持部20を介して、ダイヤル111が回動される。
また、図6Bに示すように、装着状態においては、設定操作キー16の端部に一体に保持されている設定釦押し19とデジタルカメラ100の設定釦110は、所定の隙間を有して対向している。また、ダイヤル傾倒キー18の前面方向の端部と揺動部21のフランジ部21bとは、所定の隙間を有して対向している。ここで、設定操作キー16を押せば、設定釦押し19は前面方向に移動し、設定釦110が押圧操作される。
図6C及び図7Cに示すように、傾倒操作状態はダイヤル傾倒キー18の一つが押された状態である。ダイヤル傾倒キー18の一つが押されると、ダイヤル傾倒キー18の端部と揺動部21のフランジ部21bとが当接し、フランジ部21bが傾倒を始める。揺動ガイド22の突出部22bの先端は半球状をなし、揺動部21のガイド溝部21cと係合しているので、押された方向にあるガイド溝部21cだけが突出部22bに対して前面方向に移動する。このようにして、揺動部21は傾倒し、ダイヤル保持部20を介して、ダイヤル111が傾倒操作される。
ここで、ダイヤル保持部20や揺動部21は、簡単な構造で、かつ組み立てしやすい構造となっているので、以下説明する。
図3乃至図7に示すように、本実施形態のダイヤル入力操作部13では、ダイヤル回動キー17に対して揺動部21を一体に回動させ、かつ傾倒させるため、揺動ガイド22の3つの突出部22bを揺動部21の3本の溝部21cとを係合させている。ここで、互いに傾倒をさせるには、3つの突出部22bの先端の位置がダイヤル回動キー17の軸心に垂直な同一平面にあることが必要となる。また、ともに回動させるには、3つの突出部22bがダイヤル回動キー17と一体に回動することが必要となる。そのため本実施形態では、揺動ガイド22を揺動ガイド円筒部22aと3つの突出部22bとから構成した。
すなわち、揺動ガイド円筒部22aと3つの突出部22bとは一体に構成されているので、揺動ガイド22をダイヤル回動キー17の端部に嵌合させるだけで、3つの突出部22bの先端は正しく同一平面状に並ぶ。また、揺動ガイド22の内面は横断面小判型の穴が形成され、ダイヤル回動キー17の横断面小判型の軸を持つ端部と嵌合するので、一体に回動する構成となっている。なお、ここで嵌合部の横断面の形状は小判型に限定されず、例えば、D型や星型であってもよいことは、もちろんである。
また、揺動ガイド22の組み立てにあたっては、ダイヤル回動キー17の端部に嵌め合わせ、止め輪で止めるという、極めて簡単な工程で短時間に組み上げることができる。なお、組み立てに当たっては止め輪で止める構成としたが、例えば、ねじやスピードナット、接着等で組み立ててもよいことは、もちろんである。
次に、本実施形態におけるダイヤル入力操作部13の作用効果について説明する。
ダイヤル入力操作部13の操作を説明する前に、ダイヤル入力操作部13で操作すべきデジタルカメラ100のダイヤル入力部107について説明する。図8Bに示すように、ダイヤル入力部107においては、最初にダイヤル111の一方を指先で強く押して傾倒させてモードを選択し、次に指先の力を抜いて、ダイヤル111を指先で軽く押しながら回動させて詳細を選択し、最後に中央部の設定釦110を押して設定をしている。
本実施形態のダイヤル入力操作部13では、ダイヤル入力部107を防水ケース1の外から操作をするにあたり、複合されたダイヤル操作を操作部を分けて操作できるように構成することにより、手袋をした状態でも確実に行えるようにした。すなわち、設定操作キー16、ダイヤル回動キー17及びダイヤル傾倒キー18によって操作する構成となっている。以下、順に説明する。
ダイヤル入力操作部13の操作では、最初に、最外周に位置する複数のダイヤル傾倒キー18の複数に分割された操作キーの一つを選択的に押すことにより、ダイヤル111を所定方向に傾倒させて、デジタルカメラ100の機能モードを選択する。
ここで、ダイヤル傾倒キー18は最外周に位置しているので、押圧しやすく、また、ダイヤル傾倒キー18は機能モードごとに分割して配置しているので、ダイヤルのように、強く押そうとしてダイヤル部が動いてしまって位置がずれ、別の機能モードを選択するということもなくなる。また、中央部にある設定操作キー16とは、その周囲のダイヤル回動キー17によって離間されているので、ダイヤル傾倒キー18と設定操作キー16とを同時に押すという誤操作が起きにくい構成となっている。
次に、ダイヤル回動キー17を操作してダイヤル111を回動させる。ここで、ダイヤル回動キー17は傾倒操作を兼用しておらず、ダイヤル回動キー17は独立してダイヤル111の回動だけを行う。指先の力を加減しながら、ダイヤル部を力をあまりかけないように押しながら回動操作するということは不要となり、水中においてスムーズに確実に操作できる。
最後に、中央部の設定操作キー16を押して、設定釦110を押圧操作することにより、設定が完了する。設定操作キー16の操作部16aは、その周囲のダイヤル回動キー17の操作板17bから突出しているので、操作部16aの押圧操作がしやすい構成となっている。
また、ダイヤル入力操作部13の操作板17bから回動用突起17aが突出しており、回動用突起17aの突出高さは設定操作キー16の操作部16aの突出高さよりも高い。そのため、指先で回動用突起17aの先端を押すようにして回動操作したとき、設定操作キー16の操作部16aの先端が指先に当たることはなく、回動操作の邪魔にはならないので、スムーズな回動操作が可能となる。また、外部から力が加わったときには、一番突出している回動用突起17aがまず押されるので、設定操作キー16の操作部16aやダイヤル傾倒キー18が押されることを防止するという働きをする。
また、設定操作キー16の操作部16aの突出高さは、回動用突起17aの突出高さの次に高く突出しているので、回動操作終了後、回動用突起17aから指を少しずらすだけで操作部16aを直ちに確実に押すことが可能となる。すなわち、本実施形態では、傾倒操作、回動操作、押圧操作の一連の操作を、たいへんスムーズに行うことが可能となる。
なお、本実施形態では、ダイヤル傾倒キー18を上下左右の4つの部分に分割して配置したが、これに限定されるものではない。例えば、上下左右とその中間の斜めの部分からなる8つの部分に分割して、8方向のダイヤル入力部107に対応するようにしてもよい。また、更に多くの部分に分割しても良いし、一部は大きな角度で一つとして、他は多くの小さな角度としたりしてもよいのはもちろんである。
る。
本実施形態では、ダイヤル回動キー17は円板型の操作板17bに1つの回動用突起17aを持っている。回動用突起17aの上部に指先を当てながら回動することにより、水中でも確実な回動操作が可能となる。なお、回動用突起17aの個数を複数に増やして設けても良いし、または突起ではなくて、操作板17bの面上をギザギザな波型やラチェット状にしてもよいことはもちろんである。
なお、本実施形態では、水中において手袋を着用しての防水ケース1の使用について説明したが、水中において手袋を着用せず、素手で防水ケース1を使用する場合にも効果のあるものである。すなわち、実際に水中で手袋を着用しないでいると、指の皮膚が膨潤するような形となり、指先の感覚が鈍くなってくるからである。
なお、本実施形態の説明においては、防水ケース1に収納されるデジタルカメラ100は、ダイヤル入力部107の傾倒操作をすると、ダイヤル111と設定釦110はともに傾倒する構成となっているが、これは一つの例を述べたに過ぎない。例えば、ダイヤル111と設定釦110とが独立して設けられ、ダイヤル111を傾倒させても設定釦110は傾倒しない構成であってもよいことはもちろんである。
またなお、本実施形態の説明においては、デジタルカメラ100のダイヤル入力部107の操作は、傾倒操作、回動操作、設定操作の順に行うと説明したが、これは一つの操作手順の例を述べたに過ぎない。例えば、表示部105に表示させたメニューの選択等では、傾倒操作又は回動操作のいずれでも操作が可能である。この場合、本実施形態のダイヤル入力操作部13では傾倒操作と回動操作とが分離してできるので、いずれか一方だけの操作が可能となる。すなわち、回動しようとして傾倒させてしまったり、傾倒しようとして回動させてしまうことなく、使用者の意図どおりの操作が可能となる。
なお、本発明の電子機器用の防水ケースは、前述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。上述した実施の形態においては、電子機器としてデジタルカメラ100に適用した例について説明しているが、これに限定されず、例えば、ビデオカメラ、携帯ゲーム機、携帯電話、携帯情報端末、携帯型音声再生機、タブレット端末その他の電子機器用の防水ケースに適用できるものである。
1 防水ケース
2 ケース本体
3 前面ケース
4 背面ケース
5 バックル
6 ロック解除つまみ
7 レリーズ操作部
8 収納筒部
9 閃光発光用窓
10 光学ガラス
11 表示部窓
12 画像再生キー
13 ダイヤル入力操作部
14 メニュー選択キー
15 削除キー
16 設定操作キー
17 ダイヤル回動キー
18 ダイヤル傾倒キー
19 設定釦押し
20 ダイヤル保持部
21 揺動部
22 揺動ガイド
23 揺動ばね受け
24 揺動押しばね
100 デジタルカメラ
101 カメラ本体
102 撮像レンズ鏡筒
103 閃光発光部
104 レリーズ釦
105 表示部
106 画像再生釦
107 ダイヤル入力部
108 メニュー選択釦
109 削除釦
110 設定釦
111 ダイヤル

Claims (5)

  1. 回動操作可能に構成されたダイヤルと前記ダイヤルの中央部に押圧操作可能に構成された押圧釦とを備え、前記ダイヤルは前記押圧釦に対する所定の方向の部分を選択的に押圧することにより前記ダイヤルを傾倒させて操作する傾倒操作可能に構成されるダイヤル入力装置を有する電子機器用の防水ケースにおいて、
    硬質な材料から形成され、開放状態においては前記電子機器が着脱自在に構成され、密閉状態においては前記電子機器を所定位置に密閉して収納するケース体と、
    前記ケース体に対して水密に設けられ前記ケース体の外部から前記ダイヤル入力装置を操作する操作部材とを備え、
    前記操作部材は、前記押圧釦を押圧操作するための第1の操作部と、前記ダイヤルを回動操作するための第2の操作部と、前記ダイヤルを傾倒操作するための第3の操作部とを有し、
    前記第1の操作部の周囲に前記第2の操作部を配し、前記第2の操作部の周囲に前記第3の操作部を配し
    前記第1の操作部は前記第2の操作部の中央部を貫通し前記押圧釦を押圧操作可能に構成され、
    前記第2の操作部は前記ケース体を回動可能に貫通する回動部と、前記回動部の前記ケース体の内側の端部に設けられ密閉状態において前記ダイヤルと圧着され前記回動部の回動を前記ダイヤルに伝達するとともに前記回動部に対して揺動可能に構成された揺動部とを有し、
    前記第3の操作部は、前記ケース体を貫通し前記揺動部を押圧して傾倒させる複数の押圧キーを有し、前記押圧キーの一つを選択的に押圧することにより前記揺動部を介して前記ダイヤルを前記所定の方向に傾倒させて操作する傾倒操作可能に構成されている
    ことを特徴とする電子機器用ケース。
  2. 前記第2の操作部には指で回動操作するための回動用突起が設けられ、前記回動用突起の前記ケース体からの高さを、前記第1の操作部及び前記第3の操作部の前記ケース体からの高さよりも高くしたことを特徴とする請求項記載の電子機器用ケース。
  3. 前記第2の操作部の端部には外周方向に等角度の3方向に突起する3つの突起を有する揺動ガイドを備え、
    前記揺動部の内面には前記揺動ガイドの突起をそれぞれ収納する軸心方向に長い3本の溝部を備え、
    前記揺動ガイドの突起と前記揺動部の溝部とが係合することにより、前記第2の操作部の前記回動部の回動が前記揺動部に伝達され、前記第3の操作部の押圧により前記揺動部が前記回動部に対して所定の方向に揺動する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器用ケース。
  4. 揺動ガイドは略リング状の本体と前記3つの突起とから構成され、前記揺動ガイドは前記第2の操作部の端部に嵌合して一体に回動するように構成されている
    ことを特徴とする請求項記載の電子機器用ケース。
  5. 前記第3の操作部は、前記操作部材の周方向に少なくとも略90度間隔で4方向に押圧キーを備える
    ことを特徴とする請求項1乃至記載の電子機器用ケース。
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