JP2006227118A - レンズキャップ及び撮像装置 - Google Patents

レンズキャップ及び撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006227118A
JP2006227118A JP2005038249A JP2005038249A JP2006227118A JP 2006227118 A JP2006227118 A JP 2006227118A JP 2005038249 A JP2005038249 A JP 2005038249A JP 2005038249 A JP2005038249 A JP 2005038249A JP 2006227118 A JP2006227118 A JP 2006227118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
pair
lens
cap
members
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005038249A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Nagashiro
圭一 長城
Yuichiro Hisakawa
裕一郎 久川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2005038249A priority Critical patent/JP2006227118A/ja
Publication of JP2006227118A publication Critical patent/JP2006227118A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Blocking Light For Cameras (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】 従来のレンズキャップでは、穴の内面に接触する爪部材の接触面積が小さいためにガタが生じてしまい、レンズキャップの取付状態が不安定になり、取付時の安定性に欠けて取れ易くなる。
【解決手段】 撮影レンズに対応して配設される直径の異なる二以上の穴のうち最も大きな穴を覆うことができる大きさを有するキャップ本体20と、そのキャップ本体20の一面に沿って穴の直径方向へスライド可能に支持されると共に二以上の穴のいずれの穴の内面にも係合可能な爪部39aを有する操作部材21と、キャップ本体20の一面に沿って穴の直径方向へスライド可能に支持されると共に操作部材のスライド動作に連動して二以上の穴のいずれの穴の内面にも係合可能な係合部47を有する連動部材22と、操作部材21の爪部39aを穴の半径方向外側へ付勢するコイルばね23と、を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮影レンズに対向される異なる直径を有する二以上の穴に着脱可能に装着できるようにしたレンズキャップ、及び当該レンズキャップを備えた撮像装置に関するものである。
従来の、この種のレンズキャップとしては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。特許文献1には、アダプターリングを装着できるようにしたカメラ装置に適用して好適なレンズキャップ及びカメラ装置に関するものが記載されている。この特許文献1に記載されたレンズキャップは、「第1の径を持つ第1の光学部材と前記第1の径よりも大きい第2の径を持つ第2の光学部材との両方に対応可能に構成されたレンズキャップであって、前記第1及び第2の径に夫々対応する第1及び第2の爪部と、前記第1及び第2の爪部を可動するツマミ部と、前記第1の径より大きく前記第2の径より小さな径の円盤部とを有し、前記第1の光学部材に装着するときには、前記第1の光学部材が前記円盤部の端面に当接し、前記第2の光学部材に装着するときには、前記第2の光学部材の内側に前記円盤部が入り込むようにした」ことを特徴としている。
このような構成を有する特許文献1のレンズキャップによれば、「カメラ装置のレンズ部に使用するレンズキャップをカメラ装置のレンズ部の径より径が一回り大きな例えばNDフィルター、アダプターリング等の光学材料にもキャップとして使用でき、それらの保護等を行うことができる」という効果を得ることができる。
また、従来の他のレンズキャップとしては、例えば、特許文献2に記載されているようなものもある。特許文献2には、ビデオカメラ等のカメラの不使用時に、該カメラのレンズ鏡筒内の撮影レンズを保護するようにしたものが記載されている。この特許文献2に記載されたカメラのレンズキャップは、「カメラのレンズ鏡筒にレンズキャップ本体を着脱自在に取付けて上記レンズ鏡筒内の撮影レンズを保護するようにしたカメラのレンズキャップにおいて、上記レンズキャップ本体の裏側に鏡を設けた」ことを特徴としている。
このような構成を有する特許文献2のカメラのレンズキャップによれば、「レンズキャップ本体の裏側に鏡を設けたので、レンズキャップを手鏡として利用することができ、使い勝手が向上する」という効果を得ることができる。
特開2003−84332号公報 特開平4−94271号公報
しかしながら、上述したような従来のレンズキャップにおいては、特許文献1及び2のいずれに記載されたものにおいても、円筒状に膨出された円筒嵌合部を有するキャップ本体と、円筒嵌合部の直径方向に対応する2箇所に設けられた一対の爪部材とを備え、円筒嵌合部をカメラの撮影レンズに対向されるレンズ収納部の穴に挿入すると共に、その穴の内面に一対の爪部材を付勢して弾性的に係合することにより、その穴を閉じて撮影レンズの保護を図るようにしていた。そのため、レンズ収納部の円形端面は、その略全面がキャップ本体に当接されることから、その接触面の安定性に問題は生じないが、その穴の内面には2箇所において爪部材が圧接されるだけであるため、爪部材の接触面積が小さくてガタが生じてしまい、レンズキャップ取付時の安定性に欠けるという課題があった。
また、特許文献1のように、穴の直径に応じて2種類の爪部を設ける構成にすると、全体の構造が複雑になるばかりでなく、レンズキャップの薄型化、小型化を図ることができないという課題がある。
解決しようとする問題点は、従来のレンズキャップでは、穴の内面に接触する爪部材の接触面積が小さいためにガタが生じてしまい、レンズキャップの取付状態が不安定になり、取付時の安定性に欠けて取れ易くなるという点である。
本発明のレンズキャップは、撮影レンズに対応して配設される直径の異なる二以上の穴のうち最も大きな穴を覆うことができるキャップ本体と、そのキャップ本体の一面に沿って穴の直径方向へスライド可能に支持されると共に二以上の穴のいずれの穴の内面にも係合可能な爪部を有する操作部材と、キャップ本体の一面に沿って穴の直径方向へスライド可能に支持されると共に操作部材のスライド動作に連動して二以上の穴のいずれの穴の内面にも係合可能な係合部を有する連動部材と、操作部材の爪部を穴の半径方向外側へ付勢する弾性部材と、を設けたことを最も主要な特徴とする。
本発明のレンズキャップは、操作部材は、穴の直径方向に対向された一対の操作部材からなり、その一対の操作部材を、板ばねを介して直径方向へ接近及び離反可能に連結したことを特徴とする。
本発明のレンズキャップは、連動部材は、穴の直径方向に対向された一対の連動部材からなり、その一対の連動部材を一対の操作部材と直交する方向に配置すると共に、一対の操作部材によるスライド動作に基づいて一対の連動部材をスライド動作させるカム機構を設けたことを特徴とする。
本発明のレンズキャップは、カム機構は、一対の操作部材に設けた一対のカム溝又は一対のカムピンと、一対の連動部材に設けられ且つ一対のカム溝又は一対のカムピンに摺動可能に係合される一対のカムピン又は一対のカム溝とからなり、一対のカム溝は、一対の操作部材のスライド方向と略45度の角度をなす方向に対称に延在させたことを特徴とする。
また、本発明の撮像装置は、被写体に対向される撮影レンズを有するレンズ装置と、そのレンズ装置が収納される筒状のレンズ収納部を有する撮像装置本体と、レンズ収納部に設けられ且つ撮影レンズに対応される第1の穴又はその第1の穴に装着される光学部材の第1の穴とは異なる直径を有する第2の穴に着脱可能に取り付けられるレンズキャップと、を備えた撮像装置において、レンズキャップは、レンズ収納部の第1の穴及び光学部材の第2の穴のうち最も大きな穴を覆うことができるキャップ本体と、そのキャップ本体の一面に沿って第1の穴又は第2の穴の直径方向へスライド可能に支持されると共に第1の穴及び第2の穴のいずれの内面にも係合可能な爪部を有する操作部材と、キャップ本体の一面に沿って第1の穴又は第2の穴の直径方向へスライド可能に支持されると共に操作部材のスライド動作に連動して第1の穴及び第2の穴のいずれの内面にも係合可能な係合部を有する連動部材と、操作部材の爪部を第1の穴又は第2の穴の半径方向外側へ付勢する弾性部材と、を設けたことを特徴とする。
本発明のレンズキャップによれば、キャップ本体と操作部材と連動部材と弾性部材とを設ける構成としたため、操作部材の爪部と連動部材の係合部とを用いてキャップ本体を直径の異なる二以上の穴のいずれにも確実に取り付けることができ、直径の異なる二以上の穴のいずれに対しても安定して保持させることができるレンズキャップを提供することができる。
本発明のレンズキャップによれば、一対の操作部材を穴の直径方向に対向させると共に、板ばねを介して互いに接近及び離反可能に構成したため、操作部材の組立工数を軽減し、組立性を向上させることができる。
本発明のレンズキャップによれば、一対の連動部材を一対の操作部材と直交する方向に配置すると共に、カム機構によって一対の操作部材と一対の連動部材を動力伝達可能に連結する構成としたため、一対の操作部材をスライド操作することによって同時に一対の連動部材をスライド動作させることができ、操作部材の爪部と連動部材の係合部を同じストロークでスライドさせて穴の内面に係合させることができる。
本発明のレンズキャップによれば、カム機構を一対のカム溝と一対のカムピンとの組み合わせにて構成すると共に、2組のカム機構で一対の連動部材と一対の操作部材とを連結する構成としたため、カム機構を極めて簡単な構成とすることができると共に、操作部材のスライド動作に基づいて連動部材を確実にスライド動作させることができ、装置全体の小型化、薄型化を図ることができる。
また、本発明の撮像装置によれば、レンズ装置と撮像装置本体とレンズキャップとを備えた撮像装置において、キャップ本体と操作部材と連動部材と弾性部材とを設けてレンズキャップを構成としたため、操作部材の爪部と連動部材の係合部とを用いてキャップ本体を直径の異なる二以上の穴のいずれにも確実に取り付けることができ、直径の異なる二以上の穴のいずれに対しても安定して保持させることができるレンズキャップを備えた撮像装置を提供することができる。
撮影レンズに対応して設けられる直径の異なる二以上の穴のいずれの穴に対しても安定性よく確実に取り付けることができると共に、小型化、薄型化を図るという目的を、比較的簡単な構成によって実現した。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。図1〜図10は、本発明に係るレンズキャップ及び撮像装置の実施の形態の例を説明するものである。即ち、図1は本発明のレンズキャップの一実施例を示す分解斜視図、図2は組立斜視図、図3A,Bは正面図及び側面図、図4は前面カバーを取り除いた正面図、図5は背面図、図6は図5のX−X線断面図、図7は図5のY−Y線断面図、図8はレンズキャップが装着された撮像装置の斜視図、図9及び図10は要部を断面した撮像装置の説明図である。
図8に図示した電子スチルカメラ1は、本発明に係る撮像装置の第1の実施例として示すものである。この電子スチルカメラ1は、撮像装置本体の一具体例を示すカメラ本体2と、このカメラ本体2のレンズ装置が収納されたレンズ収納部としてのレンズケース4の穴に着脱可能に装着されたレンズキャップ5とから構成されている。
カメラ本体2は、内部に空間が設けられた横長の筐体からなるカメラケース3と、このカメラケース3の長手方向である横方向の一側に回動可能に支持されたレンズケース4とから構成されている。カメラケース3の内部空間には、図示しないが、各種の電子部品が実装された配線基板、バッテリー電源、記憶装置、その他各種の電子部品や機械部品、装置等が収納されている。このカメラケース3の正面の右側部には、このカメラ本体2を把持するための把持部3aが設けられている。この把持部3aは、カメラケース3の前面を前側に突出させるように形成されていて、片手で握りやすい形状とされている。
カメラケース3の把持部3aの上面には、被写体を撮影するためのシャッタボタン7が設けられている。シャッタボタン7の後方でカメラケース3の上面には、モード選択ダイヤル8と電源ダイヤル9とが積層された状態で配置されている。両ダイヤル8,9は、それぞれリング状に形成されており、指標を有する固定軸10に回動自在に取り付けられている。モード選択ダイヤル8は、電子スチルカメラ1に付与された多数のカメラ機能の中から所望のモードを選択する回転スイッチである。このモード選択ダイヤル8で選択される機能としては、例えば、静止画を撮影するモード、動画を撮影するモード、撮影した画像を再生・編集するモード等を挙げることができる。
このモード選択ダイヤル8で選択されたモード表示等を行うために、カメラケース3上面のモード選択ダイヤル8の内側にはモード表示モニタ11が配設されている。また、電源ダイヤル9はモード選択ダイヤル8の下に配置されており、その操作部9aが半径方向外側に突出されている。この電源ダイヤル9は、バッテリー電源等によって供給される電力をオン・オフ切り換える回転スイッチである。
カメラケース3の背面には、電子ビューファインダ12と、図に表れない表示手段の一具体例を示す液晶ディスプレイ(LCD)等からなる平面表示パネル等が配設されている。電子ビューファインダ12は、カメラケース3の把持部3aと反対側において、後方へ突出するように設けられている。また、平面表示パネルの周囲には、種々のカメラ機能を選択等するための各種のスイッチ類が設けられている。
レンズケース4は、レンズ装置13が収納される略円筒状をなす胴体部4aと、この胴体部4aの後端から後方に突出されたアーム部4bと、胴体部4aに連続して前方に突出されたフラッシュ格納部4cとを有している。レンズケース4の胴体部4aは、アーム部4b側の端面が閉じられ、フラッシュ格納部4c側が開口されている。この胴体部4a内に、撮影レンズが光軸方向へ進退移動可能とされた沈胴式のレンズ装置13が、その撮影レンズを開口側に向けた状態で収納されて取り付けられている。
レンズケース4のアーム部4bは、レンズ装置13の光軸から外側へ偏倚した位置に設けられており、その内面には内側に突出する回動軸部が設けられている。アーム部4bの回動軸部はレンズケース4の側面を貫通しており、その回動軸部を回動中心としてレンズケース4がカメラケース3に対して回動自在に支持されている。また、フラッシュ格納部4cには、フラッシュ装置15が昇降動作可能に収納されている。そして、胴体部4aには、レンズ装置13やフラッシュ装置15等を制御するための各種のスイッチからなるスイッチ群16が設けられている。
このようなレンズケース4内に保持されたレンズ装置13の可動鏡筒17の先端部に設けた第1の穴、又はその第1の穴に嵌合されて可動鏡筒17に着脱可能に取り付けられるアダプタリングの先端部に設けた第2の穴に、レンズキャップ5が着脱可能に装着されている。
レンズキャップ5は、図1〜図7に示すような構成を有している。即ち、レンズキャップ5は、可動鏡筒17の第1の穴や、その可動鏡筒17に着脱可能に装着されるアダプタリング等の第2の穴のいずれの穴をも覆うことができるキャップ本体20と、このキャップ本体20の一面に沿って直径方向へスライド可能に支持される一対の操作部材21A,21Bと、同じくキャップ本体20の一面に沿って直径方向へスライド可能に支持される一対の連動部材22A,22Bと、一対の操作部材21A,21Bを互いに離反させるように半径方向外側へ付勢する弾性部材の一具体例を示すコイルばね23と、キャップ本体20の前面を覆う前面カバー24とから構成されている。
キャップ本体20は、外周縁の縁取り部25と背面側に突出された筒状嵌合部25aとを有する円形の部材によって形成されている。キャップ本体20の前面には、1つの直径方向(例えば、横方向)に連続された第1のスライド溝26と、この第1のスライド溝26と直交する直径方向(例えば、縦方向)に連続された第2のスライド溝27とが設けられている。
第1のスライド溝26は、縁取り部25及び筒状嵌合部25aのそれぞれ2箇所を切り欠いており、これにより第1のスライド溝26の両端には、背面側に連通された第1の切欠き部28がそれぞれ形成されている。また、第2のスライド溝27は、筒状嵌合部25aの2箇所を切り欠いて縁取り部25の背面側に開口されており、これにより第2のスライド溝27の両端には、縁取り部25の内側から背面側にかけて開口された第2の切欠き部29がそれぞれ形成されている。
更に、キャップ本体20の前面の四隅には、第1のスライド溝26と第2のスライド溝27とを設けたことによって内側の2つの平面31a,31bが直角をなす角部31が設けられている。第1の平面31aには、第1のスライド溝26から操作部材21A,21Bが抜け出すのを防止するための第1の制限突起32がそれぞれ設けられている。そして、第2の平面31bには、第2のスライド溝27から連動部材22A,22Bが抜け出すのを防止するための第2の制限突起33がそれぞれ設けられている。
第1の制限突起32は、第1の平面31aに直接形成されている。これに対して、第2の制限突起33は、第2の平面31bに設けた弾性片の先端に形成されており、比較的容易に撓み変形し得るようになされている。更に、キャップ本体20の4つの角部31には、前面カバー24を係合保持するための係合孔34が背面側へ貫通するようにそれぞれ設けられている。
一対の操作部材21A,21Bは、同一の大きさ及び形状を有する2つの部材からなり、一対の弾性連結片36,36により連結されて一体に構成されている。各操作部材21A,21Bは、第1のスライド溝26に摺動自在に係合される平板状の摺動部37と、この摺動部37のスライド方向の一端に連続された操作部であるツマミ部38と、このツマミ部38の背面側に連続された係合部39とを有している。一対の操作部材21A,21Bは、互いの摺動部37,37を同一平面上に対向させて配置した状態において、U字状に形成された一対の弾性連結片36,36によって連結されている。
一対の弾性連結片36,36は、互いに外側へ凸となるように構成されている。更に、各摺動部38には、対向する相手の摺動部38側に突出するばね支持ピン41がそれぞれ設けられている。互いに対向された一対のばね支持ピン41,41間には、コイルばね23が圧縮された状態で装着されている。このコイルばね23のばね力によって一対の弾性連結片36,36が互いに離反する方向へ付勢されていると共に、一対の弾性連結片36,36の弾性によって一対の操作部材21A,21B間に所定の大きさの隙間が設定されている。
各ツマミ部38は、それぞれ指先を引っ掛け可能なようにベランダ状に張り出して形成されている。また、各係合部39は、装着される穴の曲率半径と略同程度の曲率半径を有する円弧状凸部からなり、その穴に対して円弧状の曲面全体で接触可能としている。そして、係合部39のツマミ部38と反対側の端部には、半径方向外側に突出された爪部39aが設けられている。これら摺動部37とツマミ部38と係合部39とは、比較的大きく同一の幅で形成されており、係合部39が広い面積で穴の内面に接触可能なように構成している。
また、各摺動部37の弾性連結片36側の各角部には、操作部材21A,21Bのスライド方向と略45度の角度をなす方向に対称に延在された一対のカム溝42a,42bが設けられている。一対のカム溝42a,42bは、コイルばね23を挟んで左右対象となるように配置されていると共に、弾性連結片36に近い側の間隔を広く、その反対側の間隔が狭くなるようにしている。そして、各カム溝42a,42bの弾性連結片36から遠い側の端部においては、このカム溝42a,42bに摺動自在に係合されるカムピン44がそのスライド方向へ少々移動できるようにやや幅広に形成されている。
なお、各摺動部37の両側部には、キャップ本体20の第1のスライド溝26内に突出するよう4つの角部31の第1の平面31aに設けた第1の制限突起32が摺動可能に係合される突起受部43がそれぞれ設けられている。また、各摺動部37の弾性連結片36側の面には、コイルばね23を通すための逃げ溝45が設けられている。
一対の連動部材22A,22Bは、同一の形状及び大きさを有する2つの部材からなり、その2つの連動部材22A,22Bが第2のスライド溝27に装着されて、キャップ本体20にスライド可能に支持されている。各連動部材22A,22Bは、第2のスライド溝27に沿って摺動される平板状の摺動部46と、この摺動部46の長手方向の一端に連続して設けられた係合部47と、摺動部46の長手方向の他端に設けられた一対のカムピン44,44とから構成されている。
各連動部材22A,22Bの係合部47は、摺動部46の一面側に突出されており、キャップ本体20の筒状嵌合部25a及び操作部材21A,21Bの係合部39の曲率半径と略同程度の曲率半径を有する円弧状の突条部として形成されている。また、一対のカムピン44,44は、摺動部46の他面側に突出するよう両角部に設けられている。1つの連動部材22Aの一対のカムピン44,44は、一対の操作部材21A,21Bの一側に対向される一対のカム溝42a,42aに係合される。そして、他の1つの連動部材22Bの一対のカムピン44,44は、一対の操作部材21A,21Bの他側に対向される一対のカム溝42b,42bに係合される。
前面カバー24は、キャップ本体20の縁取り部25の内側を覆うことができる大きさを有する円盤状の部材からなり、その背面には、キャップ本体20に取り付けるための4つの係止片51が設けられている。前面カバー24には、一対の操作部材21A,21Bのツマミ部38を露出させるための一対の切欠き52,52が設けられている。
前記キャップ本体20、操作部材21A,21B、連動部材22A,22B及び前面カバー24の材質としては、例えば、ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂)又はPOM(ポリアセタール)が好適であるが、その他のエンジニアリングプラスチックを用いることができることは勿論のこと、樹脂以外にもアルミニウム合金、ステンレス鋼等の金属を用いることもできる。また、コイルばね23の材質としては、例えば、ステンレス鋼(SUS304−WPB)が好適であるが、その他のばね鋼を用いることができることは勿論のこと、エンジニアリングプラスチック等の樹脂を用いることもできる
このような構成を有するレンズキャップ5は、例えば、次のようにして簡単に組み立てることができる。まず、キャップ本体20の第2のスライド溝27に一対の連動部材22A,22Bを、1個ずつ個別に取り付ける。これは、キャップ本体20の第2のスライド溝27の両端に設けた第2の切欠き部29に、それぞれ1個ずつ連動部材22A(又は22B)を臨ませ、その係合部47を背面側にしてカムピン44側から差し込む。そして、摺動部46が第2の制限突起33を越えたところで、係合部47に力を加えてキャップ本体20に近づける。
これにより、テコの原理によって摺動部46に大きな力が働き、その摺動部46が一対の第2の制限突起33を両外側へ弾性変形させ、その一対の第2の制限突起33を乗り越えて第2のスライド溝27内に入り込む。反対側の連動部材22B(又は22A)の場合も同様にして、組み立てる。これにより、一対の連動部材22A,22Bがキャップ本体20に組み立てられる。
次に、一対の操作部材21A,21Bをキャップ本体20に組み立てる。まず、一方の操作部材21A(又は21B)のばね支持ピン41にコイルばね23の一端を係止し、そのコイルばね23の他端を他方の操作部材21B(又は21A)のばね支持ピン41に係止する。続いて、コイルばね23が装着された一対の操作部材21A,21Bを、第1のスライド溝26に臨ませる。そして、一方の操作部材21A(又は21B)の摺動部37に設けた一対のカム溝42a,42bに、キャップ本体20に保持されている一対の連動部材22A,22Bの一方に対向された一対のカムピン44,44を個別に係合させる。その後、一方の操作部材21A(又は21B)に力を加え、第1のスライド溝26側に押圧する。
これにより、摺動部37に大きな力が働き、その摺動部37が第1の制限突起32を有する一対の第1の平面31a、31aを両外側へ弾性変形させ、その一対の第1の制限突起32,32を乗り越えて第1のスライド溝26内に入り込む。反対側の操作部材21B(又は21A)の場合も同様にして、組み立てる。これにより、一対の操作部材21A,21Bもキャップ本体20に組み立てられる。このとき、一対の操作部材21A,21Bを連結する一対の弾性連結片36,36は、それぞれ連動部材22A,22Bの上面にフリーな状態で対向される。この状態を図示したものが、図4及び図5である。
次に、一対の操作部材21A,21Bが組み立てられたキャップ本体20に、前面カバー24を取り付ける。これは、キャップ本体20の前面に前面カバー24を臨ませ、4本の係止片51をキャップ本体20の4つの係合孔34に係合させる。このとき、前面カバー24を押圧すると、4本の係止片51の先端に設けた爪部がそれぞれ係合孔34の縁を乗り越えて奥に入り込む。その結果、4本の係止片51が4つの係合孔34にそれぞれ係合され、前面カバー24の組み立て作業が終了する。これにより、全ての組立作業が完了し、図2及び図3A,Bに示すように組み立てられたレンズキャップ5が製造される。
このように組み立てられるレンズキャップ5は、例えば、図8〜図10に示すように用いられ、撮影レンズの保護に貢献し得る。図8は、電子スチルカメラ1のレンズ装置13における可動鏡筒17の穴の先端にレンズキャップ5を取り付けた状態を示すものである。このレンズキャップ5を可動鏡筒17やアダプタリング等に取り付けたり、取り外したりする場合には、例えば、片手の親指と人差し指とで一対の操作部材21A,21Bの両ツマミ部38,38を摘まむようにする。
図4に示すように、親指と人差し指とで両ツマミ部38,38を摘まみ、両指に力Fを加えてコイルばね23のばね力に抗して一対の操作部材21A,21Bを押し縮めると、対向設置された一対の摺動部37,37がそれぞれ半径方向内側に移動して互いに接近する。このとき、各摺動部37に設けたカム溝42a,42bが平行移動するため、それらのカム溝42a,42bに係合されている各カムピン44,44が、それぞれのカム溝42a,42bにガイドされて奥側、即ち弾性連結片36から遠くなる方向に移動する。その結果、一対の連動部材22A,22Bがキャップ本体20の半径方向内側に引っ張られ、一対の操作部材21A,21Bと同じく半径方向内側に移動する。
これにより、一対の操作部材21A,21Bと一対の連動部材22A,22Bとが共に、図4及び図5において実線で示す状態から二点鎖線で示す状態に変化し、一対の操作部材21A,21Bの各係合部39,39と一対の連動部材22A,22Bの各係合部47,47とが共にキャップ本体20の筒状嵌合部25aの半径方向内側まで移動する。そのため、可動鏡筒17等の穴よりも外径が小さく形成されてキャップ本体20の筒状嵌合部25aを、可動鏡筒17等の穴に挿入することができる。
そこで、キャップ本体20の筒状嵌合部25aを可動鏡筒17の穴に挿入した状態において、一対の操作部材21A,21Bの一対のツマミ部38,38を摘まんでいる力を解放する。その結果、コイルばね23のばね力により付勢されて一対の操作部材21A,21Bが半径方向外側に移動する。これと同時に、各摺動部37に設けたカム溝42a,42bが外側に平行移動するため、それらのカム溝42a,42bに係合されている各カムピン44,44が、それぞれのカム溝42a,42bにガイドされて先端側、即ち弾性連結片36に近づく方向に移動する。
これにより、一対の連動部材22A,22Bがキャップ本体20の半径方向外側に押し出され、一対の操作部材21A,21Bと同じく半径方向外側に移動する。その結果、一対の操作部材21A,21Bの各係合部39が筒状嵌合部25aの外周面より外側に突出し、同じく一対の連動部材22A,22Bの各係合部47も筒状嵌合部25aの外周面より外側に突出する。その結果、各係合部39では爪部39aの外周縁が穴の内面に押圧されて当接され、また、各係合部47ではその外周面が穴の内面に押圧されて当接される。
これら爪部39a及び係合部47の当接による保持力によってレンズキャップ5が、撮影レンズが対向される可動鏡筒17の穴に取り付けられている。しかも、レンズキャップ5が4箇所に設けた係合部によって穴に係合されていると共に、その4箇所の係合部が円周方向に等間隔に配置されているため、穴に対してレンズキャップ5をしっかりと確実に安定して保持することができる。
図9は、電子スチルカメラ60のカメラ本体61に設けたレンズ収納部62の第1の穴63にレンズキャップ5を取り付けた状態を示すものである。レンズ収納部62は円筒状の筒体からなり、その第1の穴63内に沈胴式レンズ装置13が収納されている。レンズ収納部62の第1の穴63には、UVフィルタや偏光フィルタ、アダプタリング等のアダプタを取り付けるためのねじ部が設けられている。符号64はファインダである。
図9に示す実施例では、レンズキャップ5の一対の操作部材21A,21Bの各係合部39に設けた爪部39aと、一対の連動部材22A,22Bの各係合部47,47とがレンズ収納部62の第1の穴63の内面に圧接され、それらの係合力によりレンズキャップ5をレンズ収納部62に対して安定性よく保持することができる。しかも、一対の操作部材21A,21B及び一対の連動部材22A,22Bの半径方向へのストローク量を十分に大きく設定することにより、レンズ収納部62の外径がレンズキャップ5の外径よりも小径であっても、そのレンズキャップ5をレンズ収納部62に対して安定よく確実に保持することができる。
図10は、図9に示した電子スチルカメラ60のレンズ収納部62にアダプタを取り付け、そのアダプタの穴である第2の穴68にレンズキャップ5を取り付けた状態を示すものである。この実施例で示すアダプタは、アダプタリング66とフィルタ67との2種類の部品からなっている。アダプタリング66は、軸方向に段部を有する円筒状の部材からなり、その小径部66aの端部外周面には雄ねじが設けられ、その反対側の大径部66bの端部内周面には雌ねじが設けられている。小径部66aの雄ねじは電子スチルカメラ60のカメラ本体61に設けたレンズ収納部62の第1の穴63に螺合可能とされており、それらを螺合することによってアダプタリング66がレンズ収納部62に着脱可能に取り付けられている。
アダプタリング66の大径部66bには、UVフィルタや偏光フィルタ等のフィルタ67が螺合されて着脱可能に取り付けられている。フィルタ67は、軸方向に段部を有する円筒状のリング部材71と、このリング部材71の穴内に保持されたフィルタ要素72戸から構成されている。リング部材71は、軸方向に段部を有する円筒状の部材からなり、その小径部71aの端部外周面には雄ねじが設けられ、その反対側の大径部71bの端部内周面には雌ねじが設けられている。小径部71aの雄ねじはアダプタリング66の大径部66bの雌ねじに螺合可能とされており、それらを螺合することによってフィルタ67がアダプタリング66に着脱可能に取り付けられている。
図10に示す実施例では、レンズキャップ5の一対の操作部材21A,21Bの各係合部39に設けた爪部39aと、一対の連動部材22A,22Bの各係合部47,47とがフィルタ67の大径部71bの穴である第2の穴68の内面に圧接され、それらの係合力によりレンズキャップ5をフィルタ67に対して安定性よく保持することができる。しかも、一対の操作部材21A,21B及び一対の連動部材22A,22Bの半径方向へのストローク量が十分に大きく設定されているため、フィルタ67の外径がレンズ収納部62の外径よりも大径であっても、レンズキャップ5をフィルタ67に対して安定よく確実に保持することができる。
以上説明したように、本願発明のレンズキャップによれば、1つのレンズキャップで直径の異なる二以上の穴に対応することができるため、予め複数のレンズキャップを用意しておく必要がなく、レンズキャップ自体或いは撮像装置全体のコストアップを防止することができる。また、レンズキャップを保持する力が上下及び左右の四方向に働くことから、レンズキャップを安定して保持することができ、当該レンズキャップの脱落を効果的に防止することができる。更に、レンズキャップが偏った状態で装着されるのを防ぐことができ、偏りによる隙間の発生を防止して、撮影レンズを確実に保護することができる。
なお、前記実施例においては、2つの操作部材及び2つの連動部材をそれぞれ一対として構成した例について説明したが、操作部材及び連動部材は3つ以上であってもよく、また、操作部材と連動部材を同数設けた例について説明したが、両者は異なる数として設定してもよい。例えば、2つの操作部材と1つの連動部材とで構成してもよい。
以上説明したが、本願発明は前記実施例に限定されるものではなく、例えば、前記実施例においては撮像装置として電子スチルカメラ(デジタルカメラ)に適用した例について説明したが、他の形式の撮像装置、例えば、ビデオカメラ、カメラ付きパーソナルコンピュータ、PDA等のレンズキャップとして適用できることは勿論である。このように、本願発明は、その要旨を変更しない範囲で各種の変更実施が可能である。
本発明のレンズキャップの一実施例を示す分解斜視図である。 本発明のレンズキャップの一実施例を示す外観斜視図である。 本発明のレンズキャップの一実施例を示すもので、同図Aは正面図、同図Bは右側面図である。 本発明のレンズキャップの一実施例を示すもので、前面カバーを取り除いた正面図である。 本発明のレンズキャップの一実施例を示す背面図である。 図5に示すX−X線断面図である。 図5に示すY−Y線断面図である。 本発明の撮像装置の一実施例を示す外観斜視図である。 本発明のレンズキャップの取付状態の一例を示す要部を断面した説明図である。 本発明のレンズキャップの取付状態の他の例を示す要部を断面した説明図である。
符号の説明
1,60‥電子スチルカメラ(撮像装置)、 2,61‥装置本体、 3‥カメラケース、 4‥レンズケース(レンズ収納部)、 5‥レンズキャップ、 13‥レンズ装置、 20‥キャップ本体、 21A,21B‥操作部材、 22A,22B‥連動部材、 23‥コイルばね(弾性部材)、 24‥前面カバー、 25‥縁取り部、 25a‥筒状嵌合部、 26‥第1のスライド溝、 27‥第2のスライド溝、 28‥第1の切欠き部、 29‥第2の切欠き部、 39‥係合部、 39a‥爪部、 42a,42b‥カム溝、 44‥カムピン、 47‥係合部、 62‥レンズ収納部、 63‥第1の穴、 66‥アダプタリング(アダプタ)、 67‥フィルタ(アダプタ)、 68‥第2の穴

Claims (5)

  1. 撮影レンズに対応して配設される直径の異なる二以上の穴のうち最も大きな穴を覆うことができるキャップ本体と、
    前記キャップ本体の一面に沿って前記穴の直径方向へスライド可能に支持されると共に前記二以上の穴のいずれの穴の内面にも係合可能な爪部を有する操作部材と、
    前記キャップ本体の一面に沿って前記穴の直径方向へスライド可能に支持されると共に前記操作部材のスライド動作に連動して前記二以上の穴のいずれの穴の内面にも係合可能な係合部を有する連動部材と、
    前記操作部材の前記爪部を前記穴の半径方向外側へ付勢する弾性部材と、を設けたことを特徴とするレンズキャップ。
  2. 前記操作部材は、前記穴の直径方向に対向された一対の操作部材からなり、当該一対の操作部材を、板ばねを介して前記直径方向へ接近及び離反可能に連結したことを特徴とする請求項1記載のレンズキャップ。
  3. 前記連動部材は、前記穴の直径方向に対向された一対の連動部材からなり、当該一対の連動部材を前記一対の操作部材と直交する方向に配置すると共に、当該一対の操作部材によるスライド動作に基づいて一対の連動部材をスライド動作させるカム機構を設けたことを特徴とする請求項2記載のレンズキャップ。
  4. 前記カム機構は、前記一対の操作部材に設けた一対のカム溝又は一対のカムピンと、前記一対の連動部材に設けられ且つ前記一対のカム溝又は一対のカムピンに摺動可能に係合される一対のカムピン又は一対のカム溝とからなり、前記一対のカム溝は、前記一対の操作部材のスライド方向と略45度の角度をなす方向に対称に延在させたことを特徴とする請求項3記載のレンズキャップ。
  5. 被写体に対向される撮影レンズを有するレンズ装置と、
    前記レンズ装置が収納される筒状のレンズ収納部を有する撮像装置本体と、
    前記レンズ収納部に設けられ且つ前記撮影レンズに対応される第1の穴又は当該第1の穴に装着される光学部材の前記第1の穴とは異なる直径を有する第2の穴に着脱可能に取り付けられるレンズキャップと、を備えた撮像装置において、
    前記レンズキャップは、
    前記レンズ収納部の前記第1の穴及び前記光学部材の前記第2の穴のうち最も大きな穴を覆うことができるキャップ本体と、
    前記キャップ本体の一面に沿って前記第1の穴又は第2の穴の直径方向へスライド可能に支持されると共に当該第1の穴及び第2の穴のいずれの内面にも係合可能な爪部を有する操作部材と、
    前記キャップ本体の一面に沿って前記第1の穴又は第2の穴の直径方向へスライド可能に支持されると共に前記操作部材のスライド動作に連動して前記第1の穴及び第2の穴のいずれの内面にも係合可能な係合部を有する連動部材と、
    前記操作部材の前記爪部を前記第1の穴又は第2の穴の半径方向外側へ付勢する弾性部材と、を設けたことを特徴とする撮像装置。
JP2005038249A 2005-02-15 2005-02-15 レンズキャップ及び撮像装置 Pending JP2006227118A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005038249A JP2006227118A (ja) 2005-02-15 2005-02-15 レンズキャップ及び撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005038249A JP2006227118A (ja) 2005-02-15 2005-02-15 レンズキャップ及び撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006227118A true JP2006227118A (ja) 2006-08-31

Family

ID=36988566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005038249A Pending JP2006227118A (ja) 2005-02-15 2005-02-15 レンズキャップ及び撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006227118A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012093611A (ja) * 2010-10-28 2012-05-17 Ricoh Co Ltd レンズキャップ及びそのレンズキャップを用いたレンズ鏡胴及びそのレンズ鏡胴を用いた撮像装置
KR20140095737A (ko) * 2013-01-25 2014-08-04 전달용 렌즈뚜껑
CN104210739A (zh) * 2014-09-01 2014-12-17 中山联合光电科技有限公司 一种能快速盖上和取出的盖子机构
EP2919066A1 (en) * 2014-03-10 2015-09-16 Konica Minolta, Inc. Lens cap
CN105193068A (zh) * 2015-11-02 2015-12-30 广州市坎达尔包装制品有限公司 一种扣盖式化妆瓶
CN105593759A (zh) * 2013-07-30 2016-05-18 特睿德瑞姆有限公司 镜头盖
US9804481B2 (en) 2016-02-15 2017-10-31 Canon Kabushiki Kaisha Lens accessory, lens apparatus, and image pickup apparatus
JP2018036368A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 株式会社シグマ レンズアクセサリ及びレンズ鏡筒
WO2018235864A1 (ja) * 2017-06-20 2018-12-27 僚一 上田 キャップ
KR102167303B1 (ko) * 2019-07-11 2020-10-19 전주대학교 산학협력단 카메라 보케 필터

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012093611A (ja) * 2010-10-28 2012-05-17 Ricoh Co Ltd レンズキャップ及びそのレンズキャップを用いたレンズ鏡胴及びそのレンズ鏡胴を用いた撮像装置
KR20140095737A (ko) * 2013-01-25 2014-08-04 전달용 렌즈뚜껑
KR101715383B1 (ko) * 2013-01-25 2017-03-14 전달용 렌즈뚜껑
CN105593759A (zh) * 2013-07-30 2016-05-18 特睿德瑞姆有限公司 镜头盖
EP2919066A1 (en) * 2014-03-10 2015-09-16 Konica Minolta, Inc. Lens cap
CN104210739A (zh) * 2014-09-01 2014-12-17 中山联合光电科技有限公司 一种能快速盖上和取出的盖子机构
CN105193068A (zh) * 2015-11-02 2015-12-30 广州市坎达尔包装制品有限公司 一种扣盖式化妆瓶
US9804481B2 (en) 2016-02-15 2017-10-31 Canon Kabushiki Kaisha Lens accessory, lens apparatus, and image pickup apparatus
JP2018036368A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 株式会社シグマ レンズアクセサリ及びレンズ鏡筒
WO2018235864A1 (ja) * 2017-06-20 2018-12-27 僚一 上田 キャップ
CN110770648A (zh) * 2017-06-20 2020-02-07 上田僚一
JPWO2018235864A1 (ja) * 2017-06-20 2020-02-27 僚一 上田 キャップ
EP3627217A4 (en) * 2017-06-20 2020-06-10 Ryoichi Ueda CAP
JP2020106865A (ja) * 2017-06-20 2020-07-09 僚一 上田 キャップ
US11150538B2 (en) 2017-06-20 2021-10-19 Ryoichi Ueda Cap
JP7100080B2 (ja) 2017-06-20 2022-07-12 僚一 上田 キャップ
JP2022121626A (ja) * 2017-06-20 2022-08-19 僚一 上田 キャップ
JP7339399B2 (ja) 2017-06-20 2023-09-05 僚一 上田 キャップ
KR102167303B1 (ko) * 2019-07-11 2020-10-19 전주대학교 산학협력단 카메라 보케 필터

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006227118A (ja) レンズキャップ及び撮像装置
US7352961B2 (en) Waterproof housing compatible for a plurality of cameras
JP2013186326A (ja) カメラ用防水ケース及びこれを用いたカメラの防水構造
JP4321605B2 (ja) レンズアダプタ及び撮像装置
JP5166597B1 (ja) レンズの絞り装置
US8582023B2 (en) Electronic device with a storage case and lid which is openable/closable and lockable with storage case
US20080180568A1 (en) Image capture apparatus
TWI323147B (en) Swing lid structure and electronic apparatus
JP2005156975A (ja) レンズ移動装置
JP6500252B2 (ja) レンズ鏡筒
JP2006235534A (ja) 撮像装置
JP2008205973A (ja) 撮像装置
JP2008096494A (ja) レンズ駆動装置
JP2007334245A (ja) レンズバリヤ機構及び撮像装置
JP2008203683A (ja) レンズフード及び撮像装置
JP5815141B2 (ja) ダイアル装置
JP2021099427A (ja) 撮像装置
JP4137707B2 (ja) 蓋装置及びデジタルカメラ
JP2008145534A (ja) カメラ
JP2007087933A (ja) スライドスイッチ装置
JP7117670B2 (ja) 視度調整機構および視度調整機構を備えた光学機器
JP2002190974A (ja) カメラ装置
JP6225607B2 (ja) ロック機構付ダイヤル
JP6833416B2 (ja) 電子機器
JP2009145580A (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070717

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091110

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100105