JP6174933B2 - 自動検針システムおよびこれに用いるplcモデム - Google Patents

自動検針システムおよびこれに用いるplcモデム Download PDF

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Description

本発明は、PLC(Power Line Communication:電力線通信)を利用した電力使用量の検針システムおよびこれに用いるPLCモデムに関するものである。
近年、電力会社においては、各需要者の電力使用量を遠隔地から収集する自動検針システムの導入が進みつつある(例えば特許文献1参照)。
自動検針システムでは、親機PLCモデム(以下、検針用親機PLCモデムという)が電柱等に取り付けられ、検針データを親機PLCモデムに送信するための子機PLCモデム(以下、検針用子機PLCモデムという)が各需要者の電力メータに内蔵される。これらのPLCモデムは電柱と電力メータとを結ぶ電力線を通信路として利用するので、新規に通信線を敷設する必要がなく、導入コストの面で非常に有利である。
一方、エコロジーの観点から節電への関心が高まっており、ITを使って最適なエネルギー管理を実現するHEMS(Home Energy Management System:家庭内電力管理システム)を導入する家庭が増えてきている(例えば特許文献2参照)。
HEMSでは中央制御装置としてのHEMSサーバが用いられる。HEMSサーバはエアコンなどの各家電機器の運転状況や消費電力をモニタリングしながらそれらを自動制御する。HEMSによれば、エネルギー需給を可視化し、電気を自動制御して生活の快適さを保ちながら節電することが可能である。
特開2011−223063号公報 特開2011−254229号公報
HEMSにおいて、家庭内の全消費電力を把握するために電力メータから電力量データを取得したいという要望がある。しかし、電力メータ及び自動検針システムは電力会社の管理下で運用されており、HEMSは各家庭内で閉じられたシステムであるため、相互の連携は困難である。
そこで、電力メータ内にHEMS用子機PLCモデムを設置し、HEMSサーバにHEMS用親機PLCモデムを接続し、自動検針システムとは無関係にHEMSサーバが電力メータと通信する方法が検討されている。この場合、HEMSサーバから親機−子機PLCモデムを介して電力メータに向けて電力量メータの送信リクエストを送信すると、電力メータが電力量データをHEMSサーバに向けて送信するようにあらかじめ手順を設定しておけばよい。この方法によれば、HEMS側でも電力量データを利用することが可能となる。
しかしながら、電力メータがHEMS用子機PLCモデムおよびHEMS用親機PLCモデムを介してHEMSサーバに向けて電力量データを送信すると、HEMS用子機PLCモデムの送信信号が同じ電力線に接続されている他の需要者の検針用子機PLCモデムに届いてしまうという問題がある。このとき、他の検針用子機PLCモデムが検針用親機PLCモデムと通信している最中であれば、信号が干渉して通信障害となるおそれがある。自動検針システムには検針データを極めて高い収率で確実に収集できることが求められており、そのためには通信障害の原因を徹底的に排除する必要がある。
したがって、本発明の目的は、電力メータとHEMSサーバとの間でPLCモデムを用いた電力線通信を実現しつつ、検針システム側の親機−子機PLCモデム間の通信障害を抑えて検針データの収率を高めることが可能な自動検針システムおよびこれに用いるPLCモデムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明による自動検針システムは、需要者の電力使用量を計測する複数の電力メータと、前記複数の電力メータの各々から第1の電力量データを収集する第1のサーバと、前記第1のサーバに接続された第1のPLCモデムと、前記複数の電力メータの各々に接続されるとともに、電力線を介して前記第1のPLCモデムと通信を行う複数の第2のPLCモデムと、家庭内の電力を管理する第2のサーバと、前記第2のサーバに接続された第3のPLCモデムと、前記複数の電力メータのうち前記第2のサーバを導入する家庭の第1の電力メータに接続されるとともに、電力線を介して前記第3のPLCモデムと通信を行う第4のPLCモデムとを備え、前記複数の第2のPLCモデムの各々は、接続された電力メータから前記第1のサーバに向けて送信される前記第1の電力量データを第1の出力レベルで送信し、前記第4のPLCモデムは、前記第1の電力メータから前記第2のサーバに向けて送信される第2の電力量データを前記第1の出力レベルよりも低い第2の出力レベルで送信することを特徴とする。
需要者宅内の電力を管理する第2のサーバを導入する需要者の電力メータに接続された第4のPLCモデムは、第1〜第3のPLCモデムと同じ出力レベルで通信する能力を有しているが、第1の電力メータが第4のPLCモデムを介して第2のサーバと通信する際、第4のPLCモデムは通常時よりも低い出力レベルで送信信号を出力するので、第1の電力メータと第2のサーバとの間でPLCモデムを用いた電力線通信を実現しつつ、検針システム側の第1−第2PLCモデム間の通信障害を抑えて検針データの収率を高めることができる。
本発明において、前記第2のサーバは、前記第1の電力メータに向けて前記第2の電力量データの送信リクエストを送信し、前記第1の電力メータは、前記送信リクエストを受信したとき、前記第4のPLCモデムの出力レベルを制御し、前記第1の出力レベルよりも低い第3の出力レベルで予備信号を前記第2のサーバに向けて送信し、前記第2のサーバは、前記予備信号を受信したとき、前記第1の電力メータに向けて確認信号を送信し、前記第1の電力メータは、前記確認信号を受信したとき、前記第2のサーバに向けて前記第2の電力量データを送信すると共に、前記第2の出力レベルが前記第3の出力レベルと同じレベルとなるように前記第4のPLCモデムの出力レベルを設定することが好ましい。この構成によれば、第4のPLCモデムの出力レベルを適切なレベルに設定することができる。
本発明において、前記第1の電力メータは、前記予備信号の送信時から一定時間内に前記確認信号を受信しなかった場合、前記第2のサーバに向けて前記予備信号を再送するときに、前記第4のPLCモデムの出力レベルを制御し、前記第3の出力レベルを前回の送信時よりも高いレベルに変更することが好ましい。この構成によれば、第4のPLCモデムの出力レベルをより適切なレベルに設定することができる。
本発明において、前記第1の電力メータは、前記確認信号を受信したとき、前記第2のサーバに向けて前記予備信号を再送するときに、前記第4のPLCモデムの出力レベルを制御し、前記第3の出力レベルを前回の送信時よりも低いレベルに変更し、前記第1の電力メータは、前記確認信号を受信できなくなるまで前記予備信号の再送を繰り返した後、前記第2のサーバに向けて前記第2の電力量データを送信するときに、 前記第4のPLCモデムの出力レベルを制御し、前記第2の出力レベルを前記確認信号が得られた予備信号の前記第3の出力レベルのうち最も低いものと同じレベルに設定することが好ましい。この構成においても、第4のPLCモデムの出力レベルをより適切なレベルに設定することができる。
本発明において、前記予備信号はインターネットプロトコルにおけるPingコマンドであることが好ましい。これによれば、既存のコマンドを利用して第4のPLCモデムの出力レベルを容易に設定することができる。
また、本発明によるPLCモデムは、送受信データの処理を行う通信部と、上位装置と前記通信部とを接続するインターフェース部と、送信データを変調する変調部と、前記送信データの変調信号をアナログ信号に変換して電力線に送信する送信部と、前記電力線から入力された受信信号をデジタル信号に変換する受信部と、前記デジタル信号を復調する復調部と、を備え、前記送信部は、前記上位装置から前記インターフェース部を介して送られてくる出力レベル設定情報に基づいて送信信号の出力レベルを設定することを特徴とする。
本発明によるPLCモデムは汎用性を有しており、検針システム側で使用されるPLCモデムと同じ出力レベルで通信する能力を有しているが、電力メータに接続されたHEMS用子機PLCモデムとして使用する場合には、通常時よりも低い出力レベルで送信信号を出力することができる。したがって、検針システムとHEMSとが併存するシステムにおいて、検針システム側の通信との干渉を抑制して通信障害を防止することができる。
本発明によるPLCモデムは、前記出力レベル設定情報を記憶するメモリをさらに備え、前記送信部は、前記メモリに記憶された前記出力レベル設定情報に基づいて、送信信号の出力レベルを設定することが好ましい。この構成によれば、PLCモデムに一度設定した出力レベルを継続的に使用することができる。
本発明によれば、電力メータとHEMSサーバとの間でPLCモデムを用いた電力線通信を実現しつつ、検針システム側の親機−子機PLCモデム間の通信障害を抑えて検針データの収率を高めることが可能な自動検針システムおよびこれに用いるPLCモデムを提供することができる。
図1は、本発明の好ましい実施の形態による自動検針システムの構成を示す模式図である。 図2は、PLCモデムの構成を機能的に示すブロック図である。 図3は、第1の実施の形態による電力量データの送信手順を説明するためのシーケンス図である。 図4は、第2の実施の形態による電力量データの送信手順を説明するためのシーケンス図である。 図5は、第3の実施の形態による電力量データの送信手順を説明するためのシーケンス図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施の形態による自動検針システムの構成を示す模式図である。
図1に示すように、本実施形態による自動検針システム1は、例えば集合住宅10の各戸10a〜10dの電力使用量を検針するためのものであり、電柱2等に設置された検針用親機PLCモデム11(第1のPLCモデム)と、各戸の電力メータ12a〜12dにそれぞれ内蔵された検針用子機PLCモデム13a〜13d(第2のPLCモデム)ならびにHEMS用子機PLCモデム14a〜14d(第4のPLCモデム)と、HEMSを導入する家庭に設置されたHEMSサーバ17と、HEMSサーバ17において電力線通信を実現するためのHEMS用親機PLCモデム18(第3のPLCモデム)とを備えている。
変電所3から供給される電力は柱上トランス4、電力引き込み線5a、電力メータ12a〜12dおよびブレーカ16a〜16dを経由して各需要者a〜dの家電機器9a〜9dにそれぞれ供給される。検針用親機PLCモデム11の一方の通信端子は例えば光ネットワーク6を介して検針サーバ7(第1のサーバ)に接続されており、他方の通信端子は電力引き込み線5aに接続されている。
電力メータ12a〜12d内の検針用子機PLCモデム13a〜13dの一方の通信端子は対応する電力メータ12a〜12dのコントローラ15a〜15dにそれぞれ接続されており、他方の通信端子は電力引き込み線5aに接続されている。HEMS用子機PLCモデム14a〜14dも同様に、その一方の通信端子は対応する電力メータ12a〜12dのコントローラ15a〜15dにそれぞれ接続されており、他方の通信端子は電力引き込み線5aに接続されている。
なお、各子機PLCモデムが電力メータ12a〜12d内に内蔵されている場合、コントローラ15a〜15bはそれらのPLCモデムに対する狭義の電力メータとして位置付けられ、検針用子機PLCモデム13a〜13dならびにHEMS用子機PLCモデム14a〜14bは狭義の電力メータに接続されており、コントローラ15a〜15dによる動作は電力メータ12a〜12dによる動作と等価であると考えることができる。
本実施形態においては需要者aがHEMSを導入しており、HEMSサーバ(第2のサーバ)17は需要者aの宅内にのみ設置されている。HEMSサーバ17は例えばZigBee(登録商標)などの近距離無線ネットワーク8を介して宅内の個々の家電機器9aに接続されている。HEMS用親機PLCモデム18の一方の通信端子はHEMSサーバ17に接続されており、他方の通信端子は宅内の電力線5bに接続されている。なお、多くの場合、HEMSサーバ17およびHEMS用親機PLCモデム18は分電盤(不図示)の近くに設置される。
図2は、PLCモデム(電力線モデム)の構成を機能的に示すブロック図である。このPLCモデム20は、HEMS用子機PLCモデム14a〜14dとして動作できるように送信信号の出力レベルを外部から設定できる機能を有するものであるが、検針用親機PLCモデム11、検針用子機PLCモデム13a〜13d、HEMS用親機PLCモデム18としても用いることができる汎用的なものである。
図2に示すように、PLCモデム20は、制御部21、メモリ22、インターフェース(I/F)23、通信部24、変調部25、送信部26、復調部27、受信部28およびマルチプレクサ29を有している。
制御部21は、上位装置から各種の情報を取得し、取得した情報に基づいてPLCモデム20の各部を制御する。ここにいう上位装置とは、検針用親機PLCモデム11であれば検針サーバ7、HEMS用親機PLCモデム18であればHEMSサーバ17、検針用子機PLCモデム13aやHEMS用子機PLCモデム14aであれば電力メータ12aのコントローラ15aである。
メモリ22は、制御部21の指示に従い、上位装置から入力されるデータを記憶する記憶手段である。またメモリ22には設定情報を含む各種情報が記録されている。
インターフェース部23は、上位装置とのインターフェースであり、上位装置から上位レイヤデータを受け取り、通信部24に出力する。また、通信部24から上位レイヤデータの入力を受け、上位装置に出力する。
通信部24はヘッダーを含む送受信信号の処理を行う機能部であり、例えばDSP(Digital Signal Processor)によって構成される。具体的な処理としては、インターフェース部23から送信すべき上位レイヤデータの供給を受け、パイロットデータや宛先MACアドレスなどを含むヘッダーと誤り訂正のための冗長データとを付加し、送信データとして変調部25に送出する。また、復調部27からヘッダーと上位レイヤデータとを含む受信データの入力を受け、その中のヘッダーに応じた処理および誤り訂正処理を行うとともに、上位レイヤデータのインターフェース部23への出力を行う。
変調部25は、制御部21の指示に従い、OFDM変調方式並びに位相変調方式の中から一の変調方式を選択する。そして、選択した一の変調方式を用い、送信データに基づいて搬送波信号を変調し、変調方式に応じた既知の同期信号を含む所定のプリアンブルを付加するとともに、電波法施行規則の規定(搬送波出力)に則り変調処理に用いた通信方式に応じて信号の振幅を制御した後、送信部26に出力する。
送信部26は、変調部25から入力された信号を電力線に送出可能な信号に変換してから、電力線に送出する機能を有する。具体的には、変調部25から入力されるデジタル信号をアナログ信号に変換するとともに、バンドパスフィルタを用いて不要な周波数帯の成分を取り除き、さらに所定の増幅率で増幅して、マルチプレクサ29を介して電力線に送出する。
加えて、送信部26は、上位装置からの命令に従って送信信号の出力レベルを設定する機能を有する。上位装置からの出力レベル設定情報は、出力レベルを具体的に特定するものでもよく、出力レベルのデフォルト値からどのくらい高く(または低く)するかを示すレベル幅を示すものであってもよい。さらに、出力レベルが段階的に設定されている場合には、現在の出力レベルに対する上昇または降下のステップ数であってもよい。また、単に1ステップの上昇または降下を指示するものであってもよい。
上位装置から出力レベル設定情報を受け取ったPLCモデム20の制御部21は、出力レベルの設定情報をメモリ22に保存する。送信部26はメモリ22に保存されている出力レベルの設定情報に従って送信信号を増幅し、電力線に送出する。
受信部28は、電力線に到来した信号を受信してデジタル信号に変換し、復調部27に出力する機能を有する。具体的には、マルチプレクサ29を介して受信された信号からバンドパスフィルタを用いて不要な高低周波成分を取り除き、さらに所定の増幅率で増幅した後、サンプリングしてデジタル信号に変換し、復調部27に出力する。
復調部27は、受信部28から入力されるデジタル信号を、OFDM変調方式および位相変調方式を用いて復調する機能を有する。復調部27は、復調によって得た信号を通信部24に出力する。また復調部27は、受信部28から入力された信号から既知の同期信号を検出する同期検出機能を有している。ここで検出される同期信号は、OFDM変調方式の同期信号又は位相変調方式の同期信号であり、復調部27は、検出した同期信号から復調に用いる変調方式を決定する。
上記のように、本実施形態によるPLCモデム20は、電力線上に送出する送信信号(PLC信号)の出力レベルを外部から設定する機能を有している。送信信号出力レベルは固定であるか、あるいはPLCモデム自身が伝送路条件に基づいて決定している。しかし、本実施形態によるPLCモデムは、送信信号の出力レベルが上位装置からの命令に従って制御されるので、この機能を用いて通信の干渉を防止することが可能となる。
図1の構成において、電力会社による自動検針の方法は従来通りである。すなわち、各戸の検針データ(第1の電力量データ)は電力メータ12a〜12dによって計測され、検針用子機PLCモデム13a〜13dを介して検針用親機PLCモデム11に送信され、さらに光ネットワーク6を介して検針サーバ7に転送される。電力量データは、検針サーバ7からのリクエストに応じて送信されてもよく、あるいは電力メータ12a〜12dが所定のタイミングで自発的に送信してもよい。これにより、各戸の検針データが自動的に収集される。
次に、HEMSサーバ17による電力量データの取得方法について説明する。
HEMSサーバ17はHEMS用親機PLCモデム18およびHEMS用子機PLCモデム14aを介して電力メータ12a(第1の電力メータ)と通信可能である。HEMSサーバ17が電力メータ12aに向けて電力量データの送信リクエストを送信すると、電力メータ12aは電力量データ(第2の電力量データ)をHEMSサーバ17に返信する。しかし、HEMS用子機PLCモデム14aから送信された電力量データは、同じ電力線5(5a,5b)に接続されている他の需要者b〜dの電力メータ12b〜12dにも到達してしまう。そのため、検針用子機PLCモデム13b〜13dが検針用親機PLCモデム11と通信している最中であれば信号が干渉して通信障害となることは上述したとおりである。
そこで、図3に示すように、本実施形態ではそのような干渉を抑制するために以下の手段をとる。
図3に示すように、まずHEMSサーバ17が電力メータ12aに対して電力量データの送信リクエストを送信する(ステップS11)。送信リクエストはHEMS用親機PLCモデム18およびHEMS用子機PLCモデム14aを介して電力メータ12aのコントローラ15aに送られる。送信リクエストを受信した電力メータ12aのコントローラ15aは、電力量データを直ちに返信せず、その前にHEMS用子機PLCモデム14aの出力レベルを通常よりも低く設定する(ステップS12)。その後、HEMSサーバ17に向けて予備信号を送信する(ステップS13)。
ここで予備信号としてはインターネットプロトコルにおけるPingコマンドを用いることが好ましい。これによれば、既存のコマンドを利用してHEMS用子機PLCモデム14aの出力レベルを容易に設定することが可能である。
自動検針システムでは、10kHz〜450kHzの低周波数帯域の電力線通信が使用される。この電力線通信で使用される変調方式のうち、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing,直交波周波数分割多重)変調方式は、10kHz〜450kHzの帯域をフルに用い、かつサブキャリアごとの適応変調を行えるので、比較的高速かつ信頼性の高い通信を実現できるという利点を有するが、電波法施行規則において全サブキャリアの合計出力値が100mW以下に制限されている。また、115kHz又は132kHzを用いる位相変調方式(位相振幅変調方式を含む)は、搬送波出力が350mW以下に制限されている。位相変調方式は、OFDM変調方式に比べると低速な通信しかできないが、ノイズが多い環境下での通信や遠方との通信に有効である。さらに、200kHz〜450KHzのスペクトル拡散方式では搬送波出力が10mW以下に制限されており、10kHz〜200kHzのスペクトル拡散方式では搬送波出力が30mW以下に制限されている。
このように、電力線通信では搬送波出力の最大レベルが規定されているが、検針システム側では確実な通信のため、通常は最大レベルでの通信が行われることが多い。よって本発明において「通常の出力レベル」とは、検針システム側で使用するPLCモデムの出力レベルの最大値であり、特に、各変調方式における搬送波出力の上限を意味する。
HEMSサーバ17が予備信号を受信すると、電力メータ12aに向けて確認信号(ACK)を送信し(ステップS14)、確認信号を受信した電力メータ12aのコントローラ15aは、予備信号の出力レベルでも通信可能であると判断し、HEMSサーバ17に向けて電力量データを予備信号と同じ出力レベルで送信する(ステップS15)。
以上説明したように、本実施形態においては、電力メータ12aからHEMSサーバ17に向けて電力量データを送信する際、HEMS用子機PLCモデム14aが通常よりも低い出力レベルで送信信号を出力するので、HEMS側のPLCモデムの出力信号が検針システム側に与える影響を弱めることができ、検針システムとHEMSとの間の通信の干渉を防止することができる。また、本実施形態においては、HEMSサーバ17から電力量データの送信リクエストを受けたとき、電力メータ12aがPLCモデム14aの出力レベルを通常よりも低く設定し、予備信号をこの出力レベルで送信し、この低い出力レベルでの通信が可能かどうかを予め確認するので、電力メータ12aとHEMSサーバ17との間で通信可能な通常よりも低い出力レベルを確実に設定することができる。
次に、図4を参照しながら、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図4に示すように、まずHEMSサーバ17が電力メータ12aに対して電力量データの送信リクエストを送信する(ステップS11)。送信リクエストはHEMS用親機PLCモデム18およびHEMS用子機PLCモデム14aを介して電力メータ12aのコントローラ15aに送られる。送信リクエストを受信した電力メータ12aのコントローラ15aは、電力量データを直ちに返信せず、その前にHEMS用子機PLCモデム14aの出力レベルを通常よりも低く設定する(ステップS12)。その後、HEMSサーバ17に向けて予備信号を送信する(ステップS13)。以上の一連のステップは第1の実施の形態と同様である。
電力メータ12aが所定時間内にHEMSサーバ17からの確認信号を受信できずタイムアウトとなった場合(ステップS16)、予備信号の出力レベルが低すぎたためHEMSサーバ17が予備信号を受信できなかったと判断し、HEMS用子機PLCモデム14aの出力レベルを前回よりも少し高く設定し直し、HEMSサーバ17に向けて予備信号を再送する(ステップS17、S13)。電力メータ12aはHEMSサーバ17からの確認信号を受信するまでこのステップを繰り返してHEMS用子機PLCモデム14aの出力レベルを徐々に高くして(ステップS13,S16,S17)、通信可能な最低の出力レベルを探り当てて自動設定する。
HEMSサーバ17が予備信号を受信すると、電力メータ12aに向けて確認信号(ACK)を送信し(ステップS18)、確認信号を受信した電力メータ12aは、直前に送信した予備信号の出力レベルでも通信可能であると判断し、HEMSサーバ17に向けて電力量データを予備信号と同じ出力レベルで送信する(ステップS19)。
以上説明したように、本実施形態においては、電力メータ12aからHEMSサーバ17に向けて電力量データを送信する際、HEMS用子機PLCモデム14aが通常よりも低い出力レベルで信号を出力するので、この信号が検針システム側に与える影響を弱めることができ、検針システムとHEMSとの間の通信の干渉を防止することができる。また、本実施形態においては、HEMSサーバ17から電力量データの送信リクエストを受けたとき、電力メータ12aがPLCモデム14aの出力レベルを通常よりも低く設定し、予備信号をこの出力レベルで送信し、この低い出力レベルでの通信が可能かどうかを予め確認するので、電力メータ12aとHEMSサーバ17との間で通信可能な通常よりも低い出力レベルを確実に設定することができる。特に、本実施形態においては、予備信号の出力レベルを相対的に低いレベルから開始して徐々に高くしていき、HEMS親機−子機PLCモデム間で通信可能な最も低い出力レベルを探し出すことができ、検針システム側の通信との干渉を確実に防止することができる。
次に、図5を参照しながら、本発明の第3の実施の形態について説明する。
図5に示すように、まずHEMSサーバ17が電力メータ12aに対して電力量データの送信リクエストを送信する(ステップS11)。送信リクエストはHEMS用親機PLCモデム18およびHEMS用子機PLCモデム14aを介して電力メータ12aのコントローラ15aに送られる。送信リクエストを受信した電力メータ12aのコントローラ15aは、電力量データを直ちに返信せず、その前にHEMS用子機PLCモデム14aの出力レベルを通常よりも低く設定する(ステップS12)。その後、HEMSサーバ17に向けて予備信号を送信する(ステップS13)。以上の一連のステップは第1の実施の形態と同様である。
HEMSサーバ17が予備信号を受信すると、電力メータ12aに向けて確認信号(ACK)を送信し(ステップS14)、確認信号を受信した電力メータ12aのコントローラ15aは、電力メータ12aは予備信号の出力レベルをさらに低く設定した後、HEMSサーバ17に向けて予備信号を送信する(ステップS12,S13)。そして、HEMSサーバ17が予備信号を受信できなくなるまでこのステップを繰り返す。
そして、HEMSサーバ17が予備信号を受信できず、これにより電力メータ12aが所定時間内にHEMSサーバ17からの確認信号を受信できずタイムアウトとなった場合(ステップS17)、予備信号の出力レベルが低すぎたためHEMSサーバ17が予備信号を受信できなかったと判断し、HEMS用子機PLCモデム14aの出力レベルを前回通信できたレベルに設定する(ステップS20)。そして、電力メータ12aは、HEMSサーバ17に向けて電力量データをこの出力レベルで送信する(ステップS21)。
以上説明したように、本実施形態においては、電力メータ12aからHEMSサーバ17に向けて電力量データを送信する際、HEMS用子機PLCモデム14aが通常よりも低い出力レベルで信号を出力するので、この信号が検針システム側に与える影響を弱めることができ、検針システムとHEMSとの間の通信の干渉を防止することができる。また、本実施形態においては、HEMSサーバ17から電力量データの送信リクエストを受けたとき、電力メータ12aがPLCモデム14aの出力レベルを通常よりも低く設定し、予備信号をこの出力レベルで送信し、この低い出力レベルでの通信が可能かどうかを予め確認するので、電力メータ12aとHEMSサーバ17との間で通信可能な通常よりも低い出力レベルを確実に設定することができる。特に、本実施形態においては、予備信号の出力レベルを相対的に高いレベルから開始して徐々に低くしていき、HEMS親機−子機PLCモデム間で通信可能な最も低い出力レベルを探し出すことができ、検針システム側の通信との干渉を確実に防止することができる。
上記第1〜第3の実施の形態による出力レベルの設定手順は、相互に組み合わせて使用してもよい。例えば、予備信号の最初の送信時には通常の出力レベルの50%から始めて、この出力レベルで通信不可能であった場合には、第2の実施の形態による設定手順に従って徐々に出力レベルを上げて、通信可能な最低の出力レベルを探り出す。逆に、50%の出力レベルで通信可能であった場合には、第3の実施の形態による設定手順に従って徐々に出力レベルを下げて、通信可能な出力レベルを探り出す。この設定手順によれば、通信可能な最低の出力レベルをより確実に決定することができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能であり、それらも本発明に包含されるものであることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、検針用子機PLCモデム13a〜13dおよびHEMS用子機PLCモデム14a〜14dが電力メータ12a〜12dに内蔵されたものであるが、電力メータに外部から接続されるいわゆる外付けタイプであってもかまわない。また、電力メータ12a〜12dは検針用子機PLCモデム13a〜13dとHEMS用子機PLCモデム14a〜14dの2つのPLCモデムをそれぞれ内蔵しているが、1つの共通のPLCモデムで両方の機能を兼用してもかまわない。この場合、子機PLCモデムがHEMS用親機PLCモデムと通信するタイミングが、検針用親機PLCモデムと通信するタイミングと重複しないようにすればよい。さらに、PLCモデム自体が送信先を判断してHEMSサーバ向けに出力の制御を行っても良い。この場合、PLCモデムにコントローラ15a相当の機能を組み込むなどの高機能化により実現が可能となる。
さらに、上記実施形態では、電力メータからHEMSサーバに向けて電力量データを送信する際にその送信信号の出力レベルを通常よりも低くする場合を例に挙げたが、本発明は電力量データに限定されるものではなく、電力メータから送信される種々のデータの送信信号を対象とすることができる。
1 自動検針システム
2 電柱
3 変電所
4 柱上トランス
5a,5b 電力線
6 光ネットワーク
7 検針サーバ
8 近距離無線ネットワーク
9a〜9d 家電機器
10 集合住宅
10a〜10d 需要者の各戸
11 検針用親機PLCモデム
12a〜12d 電力メータ
13a〜13d 検針用子機PLCモデム(第2のPLCモデム)
14a〜14d HEMS用子機PLCモデム
15a〜15d コントローラ
16a〜16d ブレーカ
17 HEMSサーバ
18 HEMS用親機PLCモデム
20 PLCモデム
21 制御部
22 メモリ
23 インターフェース部
24 通信部
25 変調部
26 送信部
27 復調部
28 受信部
29 マルチプレクサ

Claims (6)

  1. 需要者の電力使用量を計測する複数の電力メータと、
    前記複数の電力メータの各々から第1の電力量データを収集する第1のサーバと、
    前記第1のサーバに接続された第1のPLCモデムと、
    前記複数の電力メータの各々に接続されるとともに、電力線を介して前記第1のPLCモデムと通信を行う複数の第2のPLCモデムと、
    需要者宅内の電力を管理する第2のサーバと、
    前記第2のサーバに接続された第3のPLCモデムと、
    前記複数の電力メータのうち前記第2のサーバを導入する家庭の第1の電力メータに接続されるとともに、電力線を介して前記第3のPLCモデムと通信を行う第4のPLCモデムとを備え、
    前記複数の第2のPLCモデムの各々は、接続された電力メータから前記第1のサーバに向けて送信される前記第1の電力量データを第1の出力レベルで送信し、
    前記第4のPLCモデムは、前記第1の電力メータから前記第2のサーバに向けて送信される第2の電力量データを前記第1の出力レベルよりも低い第2の出力レベルで送信し、
    前記第2のサーバは、前記第1の電力メータに向けて前記第2の電力量データの送信リクエストを送信し、
    前記第1の電力メータは、前記送信リクエストを受信したとき、前記第4のPLCモデムの出力レベルを制御し、前記第1の出力レベルよりも低い第3の出力レベルで予備信号を前記第2のサーバに向けて送信し、
    前記第2のサーバは、前記予備信号を受信したとき、前記第1の電力メータに向けて確認信号を送信し、
    前記第1の電力メータは、前記確認信号を受信したとき、前記第2のサーバに向けて前記第2の電力量データを送信すると共に、前記第2の出力レベルが前記第3の出力レベルと同じレベルとなるように前記第4のPLCモデムの出力レベルを設定することを特徴とする自動検針システム。
  2. 前記第1の電力メータは、前記予備信号の送信時から一定時間内に前記確認信号を受信しなかった場合、前記第2のサーバに向けて前記予備信号を再送するときに、前記第4のPLCモデムの出力レベルを制御し、前記第3の出力レベルを前回の送信時よりも高いレベルに変更する、請求項に記載の自動検針システム。
  3. 前記第1の電力メータは、前記確認信号を受信したとき、前記第2のサーバに向けて前記予備信号を再送するときに、前記第4のPLCモデムの出力レベルを制御し、前記第3の出力レベルを前回の送信時よりも低いレベルに変更し、
    前記第1の電力メータは、前記確認信号を受信できなくなるまで前記予備信号の再送を繰り返した後、前記第2のサーバに向けて前記第2の電力量データを送信するときに、前記第4のPLCモデムの出力レベルを制御し、前記第2の出力レベルを前記確認信号が得られた予備信号の前記第3の出力レベルのうち最も低いものと同じレベルに設定する、請求項又はに記載の自動検針システム。
  4. 前記予備信号はインターネットプロトコルにおけるPingコマンドである、請求項1乃至のいずれか一項に記載の自動検針システム。
  5. 送受信データの処理を行う通信部と、
    上位装置と前記通信部とを接続するインターフェース部と、
    送信データを変調する変調部と、
    前記送信データの変調信号をアナログ信号に変換して電力線に送信する送信部と、
    前記電力線から入力された受信信号をデジタル信号に変換する受信部と、
    前記デジタル信号を復調する復調部と、を備え、
    前記送信部は、前記上位装置から前記インターフェース部を介して送られてくる出力レベル設定情報に基づいて送信信号の出力レベルを設定することを特徴とする請求項乃至4のいずれか一項に記載の自動検針システムに用いるPLCモデム。
  6. 前記出力レベル設定情報を記憶するメモリをさらに備え、
    前記送信部は、前記メモリに記憶された前記出力レベル設定情報に基づいて、送信信号の出力レベルを設定する、請求項に記載のPLCモデム。
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