JP6322799B2 - 自動検針システム - Google Patents

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Description

本発明は、PLC(Power Line Communication:電力線通信)を利用した電力使用量の検針システムに関するものである。
近年、電力会社においては、電力使用量を遠隔地から電力線経由で収集する自動検針システムの導入が進みつつある(例えば特許文献1参照)。
自動検針システムでは、親機PLCモデムが電柱等に取り付けられ、検針データを親機PLCモデムに送信するための子機PLCモデムが各需要者の電力メータに内蔵される。これらのPLCモデムは電柱と電力メータとを結ぶ電力線を通信路として利用するので、新規に通信線を敷設する必要がなく、導入コストの面で非常に有利である。
図5は、自動検針システムを集合住宅に導入した例を示す概念図である。
図5に示すように、集合住宅30内の各需要者宅には電力メータWhが設置されている。図示されていないが、各電力メータWhは子機PLCモデムを内蔵しており、子機PLCモデムは電力線ネットワーク31を介して親機PLCモデム32に接続されている。さらに、親機PLCモデム32は光ネットワーク等の広域ネットワーク33を介してデータセンタ34内の対応する検針サーバ35に接続されている。検針サーバ35はHES(Head End System)と呼ばれるもので、親機PLCモデム32から送られてきた検針データを受け取り、データの加工・集計を行った後、上位の各種サーバ群36へとデータを引き渡す。
特開2011−223063号公報
電力メータは電力使用量を定期的(例えば30分ごと)に検針しており、電力使用量の検針データ(30分値)は子機PLCモデムを介して電力線ネットワーク31上に送出され、さらに親機PLCモデム32を経由してそのまま検針サーバ35に送られる。各電力メータからの検針データを1回の送信で収集できることが理想であるが、必ずしもすべての検針データを受け取れるとは限らない。そのため、検針サーバは、収集した検針データから未収集データの有無をチェックして、未収集データがある場合にはリカバリ動作を行い、検針データの再収集を行う必要がある。
しかしながら、このリカバリ動作は、通常の収集動作の空き時間に実行しなければならない。検針データが電力使用量の30分値である場合、あるタイミングで検針データを受け取ってから次の検針データを受け取るまでの時間は約30分である。その間に未収集データの検証も行わなければならないため、実際の空き時間はさらに短い。このような条件下において、電力メータの台数が非常に多い場合にはリカバリ動作を完了できない可能性がある。もし空き時間内にすべての未収集データのリカバリ動作を完了できない場合には、リカバリすべき未収集データが累積し、最悪の場合、検針サーバの処理がオーバーフローしてしまう。
都市部のデータセンタにおいては、1台の検針サーバが非常に多くの電力メータから検針データを収集しなければならない。例えば、データセンタ内の1台の検針サーバが100万世帯分の検針データを取り扱う場合を考えたとき、もし電力メータから検針データを収集するときの収集率が90%であるとすると、1台の検針サーバにつき10万世帯分の検針データが欠落することになる。したがって、自動検針システムにおいては、いかなる条件下でも検針データを確実に収集し、収集率を限りなく100%に近づけるための工夫が求められている。
したがって、本発明の目的は、検針サーバによるリカバリ動作の負担を軽減して、自動検針を円滑に運用することが可能な自動検針システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明による自動検針システムは、需要者の電力使用量を定期的に検針する複数の電力メータと、前記複数の電力メータに対応して設けられ、前記電力使用量の検針データを電力線ネットワーク上に送出する複数の子機PLCモデムと、前記電力線ネットワークを介して前記複数の子機PLCモデムと通信を行う親機PLCモデムと、前記電力線ネットワークとは異なる広域ネットワークを介して前記親機PLCモデムと通信を行う検針サーバとを備え、前記親機PLCモデムは、前記複数の電力メータの各々から対応する子機PLCモデムを介して検針データを収集した後、検証して未収集の検針データの有無を確認し、未収集の検針データがある場合には、次の検針データの収集を開始するまでの空き時間において前記未収集の検針データを再収集するリカバリ動作を実施し、再収集した検針データと既に収集済みの検針データとを合わせて前記空き時間内に前記検針サーバに送信するものであって、前記リカバリ動作を繰り返しても収集できない検針データがある場合には、所定時間経過後に前記リカバリ動作を終了し、前記リカバリ動作により収集できた検針データと既に収集済みの検針データとを合わせて前記検針サーバに送信することを特徴とする。


本発明によれば、親機PLCモデムが検針データの定期的な収集タイミングの空き時間を利用してリカバリ動作を実施するので、検針サーバのリカバリ動作に要する負担を大幅に軽減することができる。したがって、円滑で安定した自動検針システムの運用を実現することができる。
本発明において、前記親機PLCモデムは、前記空き時間において再収集した前記検針データと既に収集済みの検針データとを合わせて前記空き時間内に前記検針サーバに送信することが好ましい。これによれば、検針データの再収集と検針サーバの送信とを効率よく行うことができる。
本発明において、前記リカバリ動作を繰り返しても収集できない検針データがある場合には、所定時間経過後に前記リカバリ動作を終了し、収集できたすべての検針データを前記検針サーバに送信することが好ましく、前記収集できない検針データに関する不具合情報を、前記収集できたすべての検針データと共に前記検針サーバへ送信することが特に好ましい。この構成によれば、検針データの収集と検針サーバへの送信とをさらに効率よく行うことができる。
本発明において、前記親機PLCモデムは、前記未収集の検針データがない場合には、前記収集した検針データを前記空き時間内に前記検針サーバに送信することが好ましい。これによれば、収集した検針データを直ちに検針データに届けるので、円滑で安定した自動検針システムの運用を実現することができる。
本発明において、前記複数の電力メータの各々は、前記電力使用量の30分値を検針することが好ましい。検針データの生成サイクルが30分と非常に短い場合には、検針データの再収集に使える時間は30分よりもさらに短く、1台の検針サーバが管理する電力メータの数が非常に多い場合には検針データを再収集しきれず、検針サーバの処理がオーバーフローしてしまうおそれもある。しかし、本発明においては、検針サーバの代わりに親機PLCモデムが検針データの再収集を実施するので、検針サーバのリカバリ動作に要する負担を大幅に軽減することができる。
本発明によれば、検針サーバによるリカバリ動作の負担を軽減して、自動検針を円滑に運用することが可能な自動検針システムを提供することができる。
図1は、本発明の好ましい実施の形態による自動検針システムの構成を示す模式図である。 図2は、PLCモデムの構成を機能的に示すブロック図である。 図3は、自動検針システムの動作を示すタイミングチャートである。 図4は、自動検針システムの動作について説明するためのフローチャートである。 図5は、自動検針システムを集合住宅に導入した例を示す概念図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施の形態による自動検針システムの構成を示す模式図である。
図1に示すように、この自動検針システム1は、例えば集合住宅9の各戸9a〜9dの電力使用量を検針するためのものであり、電柱2等に設置された親機PLCモデム11と、各戸の電力メータ12a〜12dにそれぞれ内蔵された子機PLCモデム13a〜13dとを備えている。そして、親機PLCモデム11と複数の子機PLCモデム13a〜13dとの間の電力線通信によって電力使用量の遠隔検針が実現される。本実施形態では説明の便宜上、4つの電力メータ12a〜12dを検針対象としているが、実際にはさらに多くの電力メータを検針対象とすることができ、電力メータの台数が多くなるほど本発明の効果も大きくなる。
電力メータ12a〜12dは電力引き込み線5aに接続されており、親機PLCモデム11は電力線(電力線ネットワーク)5を介してこれらの電力メータ12a〜12dに接続されており、検針サーバ7は光ネットワーク6(広域ネットワーク)を介して親機PLCモデム11に接続されている。電力メータ12a〜12dは子機PLCモデム13a〜13dをそれぞれ内蔵しており、電力メータ12a〜12dの計量部14a〜14dでそれぞれ測定された電力使用量の検針データは子機PLCモデム13a〜13dから電力線ネットワーク5上に送出され、親機PLCモデム11を介して検針サーバ7に送られる。
変電所3から供給される電力は柱上トランス4、電力引き込み線5a、電力メータ12a〜12dおよびブレーカ16a〜16dを経由して各需要者a〜dの家電機器9a〜9dにそれぞれ供給される。親機PLCモデム11の一方の通信端子は例えば光ネットワーク6(広域ネットワーク)を介して検針サーバ7に接続されており、他方の通信端子は電力引き込み線5aに接続されている。
電力メータ12a〜12d内の子機PLCモデム13a〜13dの一方の通信端子は対応する電力メータ12a〜12dのコントローラ15a〜15dにそれぞれ接続されており、他方の通信端子は電力引き込み線5aに接続されている。
なお、子機PLCモデムが電力メータ12a〜12d内に内蔵されている場合、計量部14a〜14d及びコントローラ15a〜15bは子機PLCモデムに対する狭義の電力メータとして位置付けられ、子機PLCモデム13a〜13dは電力メータに接続されていると考えることができる。
図2は、PLCモデムの構成を機能的に示すブロック図である。このPLCモデムは、親機PLCモデム11又は子機PLCモデム13a〜13dとして用いることができる汎用的なものである。
図2に示すように、PLCモデム20は、制御部21、メモリ22、インターフェース(I/F)23、通信部24、変調部25、送信部26、復調部27、受信部28およびマルチプレクサ29を有している。
制御部21は、上位装置から各種の情報を取得し、取得した情報に基づいてPLCモデム20の各部を制御する。ここにいう上位装置とは、親機PLCモデム11であれば検針サーバ7、子機PLCモデム13aであれば電力メータ12aのコントローラ15aである。
メモリ22は、制御部21の指示に従い、上位装置から入力されるデータを記憶する記憶手段である。またメモリ22には設定情報を含む各種情報が記録されている。
インターフェース部23は、上位装置とのインターフェースであり、上位装置から上位レイヤデータを受け取り、通信部24に出力する。また、通信部24から上位レイヤデータの入力を受け、上位装置に出力する。
通信部24はヘッダーを含む送受信信号の処理を行う機能部であり、例えばDSP(Digital Signal Processor)によって構成される。具体的な処理としては、インターフェース部23から送信すべき上位レイヤデータの供給を受け、パイロットデータや宛先MACアドレスなどを含むヘッダーと誤り訂正のための冗長データとを付加し、送信データとして変調部25に送出する。また、復調部27からヘッダーと上位レイヤデータとを含む受信データの入力を受け、その中のヘッダーに応じた処理および誤り訂正処理を行うとともに、上位レイヤデータのインターフェース部23への出力を行う。
変調部25は、制御部21の指示に従い、OFDM変調方式並びに位相変調方式の中から一の変調方式を選択する。そして、選択した一の変調方式を用い、送信データに基づいて搬送波信号を変調し、変調方式に応じた既知の同期信号を含む所定のプリアンブルを付加するとともに、電波法施行規則の規定(搬送波出力)に則り変調処理に用いた通信方式に応じて信号の振幅を制御した後、送信部26に出力する。
送信部26は、変調部25から入力された信号を電力線に送出可能な信号に変換してから、電力線に送出する機能を有する。具体的には、変調部25から入力されるデジタル信号をアナログ信号に変換するとともに、バンドパスフィルタを用いて不要な周波数帯の成分を取り除き、さらに所定の増幅率で増幅して、マルチプレクサ29を介して電力線に送出する。
受信部28は、電力線に到来した信号を受信してデジタル信号に変換し、復調部27に出力する機能を有する。具体的には、マルチプレクサ29を介して受信された信号からバンドパスフィルタを用いて不要な高低周波成分を取り除き、さらに所定の増幅率で増幅した後、サンプリングしてデジタル信号に変換し、復調部27に出力する。
復調部27は、受信部28から入力されるデジタル信号を、OFDM変調方式および位相変調方式を用いて復調する機能を有する。復調部27は、復調によって得た信号を通信部24に出力する。また復調部27は、受信部28から入力された信号から既知の同期信号を検出する同期検出機能を有している。ここで検出される同期信号は、OFDM変調方式の同期信号又は位相変調方式の同期信号であり、復調部27は、検出した同期信号から復調に用いる変調方式を決定する。
自動検針システムでは、10kHz〜450kHzの低周波数帯域の電力線通信が使用される。この電力線通信で使用される変調方式のうち、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing,直交波周波数分割多重)変調方式は、10kHz〜450kHzの帯域をフルに用い、かつサブキャリアごとの適応変調を行えるので、比較的高速かつ信頼性の高い通信を実現できるという利点を有するが、電波法施行規則において全サブキャリアの合計出力値が100mW以下に制限されている。また、115kHz又は132kHzを用いる位相変調方式(位相振幅変調方式を含む)は、搬送波出力が350mW以下に制限されている。位相変調方式は、OFDM変調方式に比べると低速な通信しかできないが、ノイズが多い環境下での通信や遠方との通信に有効である。さらに、200kHz〜450KHzのスペクトル拡散方式では搬送波出力が10mW以下に制限されており、10kHz〜200kHzのスペクトル拡散方式では搬送波出力が30mW以下に制限されている。
本実施形態によるPLCモデム20を親機として使用する場合、制御部21は、受信した検針データをメモリ22に保存し、未収集の検針データの有無を検証する。そして未収集の検針データがある場合には、特定の電力メータに対して検針データの送信リクエストを送信し、すべての電力メータから検針データを収集した時点で当該検針データを検針サーバに送信する。
図1の構成において、電力会社による電力メータの自動検針の方法は以下の通りである。すなわち、各戸の電力使用量は電力メータ12a〜12dによって検針され、子機PLCモデム13a〜13dを介して親機PLCモデム11に送信され、さらに光ネットワーク6を介して検針サーバ7に転送される。検針データは、検針サーバ7からのリクエストに応じて送信されてもよく、あるいは電力メータ12a〜12dが所定のタイミングで自発的に送信してもよい。これにより、各戸の検針データが自動的に収集される。
図3は、自動検針システムの動作を示すタイミングチャートである。また、図4は、自動検針システムの動作について説明するためのフローチャートである。
図3及び図4に示すように、各電力メータ12a〜12dは例えば30分ごとの電力使用量(30分値)を定期的に検針しており、電力メータ12a〜12d内の計量部で測定された検針データは子機PLCモデム13a〜13dを介して親機PLCモデム11に送られる。新しい検針データは30分ごとに生成され、この検針データは生成のたびに親機PLCモデム11に送られる。
検針データを生成してから次の検針データを生成するまでの時間は約30分しかなく、親機PLCモデム11はこの30分間にすべての電力メータから検針データを収集する必要がある。すなわち、0〜30分の期間T1の電力使用量の検針データP1は、30〜60分の期間T2において処理される必要がある。また、30〜60分の期間T2の電力使用量の検針データP2は、60〜90分の期間T3において処理される必要があり、60〜90分の期間T3の電力使用量の検針データP3は、90〜120分の期間T4において処理される必要がある。90〜120分の期間T4の電力使用量の検針データP4は、図示しない120〜160分の期間において処理される必要がある。
ここで、30〜60分の期間T2は、すべての電力メータ12a〜12dから検針データを収集できたときの動作を示している。すなわち、親機PLCモデム11は各電力メータから検針データを所定の手順で収集し(ステップS1)、次いで収集した検針データを検証して未収集データの有無を確認し(ステップS2)、未収集の検針データが無い場合にはこの収集した検針データを所定の手順で検針サーバに送信する(ステップS2N,S3)。90〜120分の期間T4もこれと同様である。
これに対し、60〜90分の期間T3は、一部の電力メータから検針データを収集できなかったときの動作を示している。すなわち、親機PLCモデム11は各電力メータから検針データを所定の手順で収集し(ステップS1)、次いで収集した検針データを検証して未収集データの有無を確認し(ステップS2)、未収集の検針データが有る場合にはリカバリ動作を行い、検針データの再収集を実行する(ステップS2Y、S4)。ここで、親機PLCモデム11によるリカバリ動作は、通常の収集動作を行った後の空き時間を利用して行われる。その後、親機PLCモデム11は既に収集済みの検針データとリカバリ動作によって収集した検針データとを合わせて所定の手順で検針サーバに送信する(ステップS5)。
以上説明したように、本実施形態による自動検針システム1は、親機PLCモデム11が検針サーバ7の代わりに未収集データの有無を確認し、未収集データが有る場合にはそのリカバリを行い、すべての電力メータの検針データが揃ってから検針サーバ7に送るので、検針データの収集率を向上させると共に、検針サーバ7がリカバリ動作に要する負担を大幅に軽減することができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能であり、それらも本発明に包含されるものであることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態においては、電力メータが電力使用量の30分値を検針する場合を例に挙げたが、本発明において電力使用量の単位計測時間(検針周期)は特に限定されず、30分よりも長い時間(例えば1時間)であってもよく、30分よりも短い時間(例えば10分)であってもよい。
また、上記実施形態において、リカバリ動作を繰り返しても一部の検針データの収集ができない場合に、何らかの不具合が発生しているものとしてリカバリ動作を打ち切り、次の30分値を収集するタイミングが到来する前に、未収集の検針データを除くすべての検針データを検針サーバに送信するようにしても良く、不具合に関する情報をこれと同時に検針サーバへ通報するようにしても良い。
1 自動検針システム
2 電柱
3 変電所
4 柱上トランス
5 電力線(電力線ネットワーク)
5a 電力引き込み線
6 光ネットワーク
7 検針サーバ
8a〜8d 家電機器
9 集合住宅
9a〜9d 集合住宅の各戸
11 親機PLCモデム
12a〜12d 電力メータ
13a〜13d 子機PLCモデム
14a〜14d 計量部
15a〜15d コントローラ
16a〜16d ブレーカ
20 モデム
21 制御部
22 メモリ
23 インターフェース部
24 通信部
25 変調部
26 送信部
27 復調部
28 受信部
29 マルチプレクサ
30 集合住宅
31 電力線ネットワーク
32 モデム
33 広域ネットワーク
34 データセンタ
35 検針サーバ
36 各種サーバ群
P1〜P3 検針データ
Wh 電力メータ

Claims (4)

  1. 需要者の電力使用量を定期的に検針する複数の電力メータと、
    前記複数の電力メータに対応して設けられ、前記電力使用量の検針データを電力線ネットワーク上に送出する複数の子機PLCモデムと、
    前記電力線ネットワークを介して前記複数の子機PLCモデムと通信を行う親機PLCモデムと、
    前記電力線ネットワークとは異なる広域ネットワークを介して前記親機PLCモデムと通信を行う検針サーバとを備え、
    前記親機PLCモデムは、前記複数の電力メータの各々から対応する子機PLCモデムを介して検針データを収集した後、検証して未収集の検針データの有無を確認し、未収集の検針データがある場合には、次の検針データの収集を開始するまでの空き時間において前記未収集の検針データを再収集するリカバリ動作を実施し、再収集した検針データと既に収集済みの検針データとを合わせて前記空き時間内に前記検針サーバに送信するものであって、
    前記リカバリ動作を繰り返しても収集できない検針データがある場合には、所定時間経過後に前記リカバリ動作を終了し、前記リカバリ動作により収集できた検針データと既に収集済みの検針データとを合わせて前記検針サーバに送信することを特徴とする自動検針システム。
  2. 前記収集できない検針データに関する不具合情報を、前記収集できたすべての検針データと共に前記検針サーバへ送信する、請求項1に記載の自動検針システム。
  3. 前記親機PLCモデムは、前記未収集の検針データがない場合には、前記収集した検針データを前記検針サーバに送信する、請求項1に記載の自動検針システム。
  4. 前記複数の電力メータの各々は、前記電力使用量の30分値を検針する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の自動検針システム。
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