JP6174733B1 - 管継手用係止レバー - Google Patents

管継手用係止レバー Download PDF

Info

Publication number
JP6174733B1
JP6174733B1 JP2016019619A JP2016019619A JP6174733B1 JP 6174733 B1 JP6174733 B1 JP 6174733B1 JP 2016019619 A JP2016019619 A JP 2016019619A JP 2016019619 A JP2016019619 A JP 2016019619A JP 6174733 B1 JP6174733 B1 JP 6174733B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft hole
framework
plate portion
mounting seat
latch mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016019619A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017137940A (ja
Inventor
旺松 陳
旺松 陳
建竹 陳
建竹 陳
Original Assignee
旺松 陳
旺松 陳
建竹 陳
建竹 陳
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 旺松 陳, 旺松 陳, 建竹 陳, 建竹 陳 filed Critical 旺松 陳
Priority to JP2016019619A priority Critical patent/JP6174733B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6174733B1 publication Critical patent/JP6174733B1/ja
Publication of JP2017137940A publication Critical patent/JP2017137940A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

【課題】管継手用係止レバーの使用範囲の拡大と耐用年数の向上。【解決手段】ラッチ取付け座11と、その一端に設けられた掴み部12と、ラッチ取付け座11の他の一端に設けられると共に、軸孔が形成された枢支部3と、を備えるレバー本体1を有し、この軸孔で管継手に枢支される、管継手用係止レバーであって、枢支部3は、金属材料により作成されており、連結構造が凹設されているフレームワーク31と、表面エネルギーが低い材料により作成され、フレームワーク31を包みながら軸孔の一部を囲むと共に、フレームワーク31の表面を包み込む外層部と、連結構造と嵌め合う挿入部と、を有する被覆手段と、を有している管継手用係止レバーを提供する。【選択図】図3

Description

本発明は、管継手に連結した管を固持することができる管継手用係止レバーに関する。
従来の管継手は、例えば特許文献1により開示されたものがある。従来の管継手の構成は、図1に示されているように、管状に形成されて第1の管体551に挿し込まれることができる継手本体51と、管状に形成されて第2の管体552に挿し込まれることができると共に、継手本体51に挿し込まれることによって第1の管体551と第2の管体552とを接続できる接続管52と、を有するように構成されている。継手本体51は、外周面に一対のレバー取付け座511が形成され、その上、それらのレバー取付け座511に一対の管継手用係止レバー53が軸支持されるように取付けられている。管継手用係止レバー53には係止部532が設けられている。また、接続管52の継手本体51に挿し込まれた一端部の外周面に、管継手用係止レバー53の係止部532に対応する一対の係止受け槽521が形成されている。
台湾特許第454846号公告
管継手用係止レバー53を操作すると、係止部532が係止受け槽521に当接しながら回動する。この際、係止部532と係止受け槽521との摩擦により静電気又は火花が発生すると共に金属粉塵が生じる。そのため、以上のように構成された管継手は、可燃性液体又は可燃性ガス、あるいは食品原料の輸送に使用される場合、係止部532が回動して係止受け槽521との摩擦により生じる静電気又は火花が、可燃性液体又は可燃性ガスを引火させる恐れがあり、またその摩擦により生じる金属粉塵が、食品原料を汚染する可能性があるので、それらの輸送に使うのに適していない欠点がある。以上の問題点を解決するため、表面エネルギーが低い材料、例えばポリテトラフルオロエチレン(polytetrafluoroethylene,略してPTFE)、を被覆層として係止部532の表面に付着させ、係止部532と係止受け槽521の摩擦を低下させ、静電気や火花や金属粉塵などの発生を防ぐ方法が提案されている。
しかしながら、表面エネルギーが低い材料は、接着剤を使ってもほかの材料に付着させることが難しい、という欠点がある。表面エネルギーが低い材料を付着させて運用するには、例えば、被覆層としてのポリテトラフルオロエチレン被覆の表面に金属ナトリウム処理を行うことによりその表面エネルギーを向上させ、付着性能を高めることが考えられるが、管継手用係止レバーの表面に付着される被覆層の係止部532に臨む内面にのみ対して金属ナトリウム処理を行うことは難しく、そして、金属ナトリウム処理の効果が該被覆層の外面にまで及ぶと、その外面が有する摩擦が少ないというメリットが失われ、摩擦による静電気や火花や金属粉塵などの発生を防ぐことができなくなる。なお、金属ナトリウム処理に用いられる溶媒は、毒性があり、環境汚染を起こす恐れもある。
本発明は、以上の問題点を解決し、表面エネルギーが低い材料を表面に固定することができるように形成された管継手用係止レバーを提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明は、ラッチ取付け座と、該ラッチ取付け座の一端に設けられた掴み部と、ラッチ取付け座の他の一端に設けられると共に、軸孔が形成された枢支部と、を備えるレバー本体を有し、この軸孔で管継手に枢支される管継手用係止レバーであって、枢支部は、金属材料により作成されており、ラッチ取付け座の他の一端から突起するように形成されていると共に、その表面に連結構造が凹設されているフレームワークと、表面エネルギーが低い材料により作成されており、該フレームワークを包みながら、軸孔の一部を囲むと共に、フレームワークの表面を包み込む外層部と、該外層部からフレームワークへ突起して連結構造と嵌め合う挿入部を有するように構成された被覆手段と、を有している管継手用係止レバーを提供する。
以上の構成により、枢支部において、表面エネルギーが低い材料で作成された被覆手段が、フレームワークを包みながら、被覆手段の挿入部が、フレームワームの連結構造と嵌まり合っているので、摩擦による静電気や火花や金属粉塵などの発生を防ぐことができ、該管継手用係止レバーの使用範囲を拡大すると共に、耐用年数も向上させることができる。
従来の管継手用係止レバーが管継手に取り付けられた際の構造を示す断面図。 本願発明の管継手用係止レバーの第1の実施形態における被覆手段がレバー本体のフレームワークに固定された際の態様を示す斜視図。 第1の実施形態におけるレバー本体を示す斜視図。 第1の実施形態における被覆手段がフレームワークに固定され、被覆手段の内蔵部が固定構造に嵌められていることを示す、一部を断面で示す斜視図。 本願発明の管継手用係止レバーの第2の実施形態におけるレバー本体を示す斜視図。 第2の実施形態におけるレバー本体をもう一つの視点から示す斜視図。 第2の実施形態における被覆手段がフレームワークに固定されていることを示す斜視図。 図7における破線VIII−VIIIによる断面図。 図8における破線IX−IXによる断面図。
以下は、本発明によって構成された管継手用係止レバーの好ましい実施形態について、添付図面を参照しながら詳しく説明する。
まず、本発明の管継手用係止レバーの第1の実施形態は、図2に示されているように、レバー本体1を有し、軸孔2で管継手(図示しない)に枢支される。レバー本体1は、ラッチ取付け座11と、該ラッチ取付け座11の一端に設けられた掴み部12と、ラッチ取付け座11の他の一端から突起するように形成されていると共に、軸孔2が形成されている枢支部3と、で構成されている。
枢支部3は、フレームワーク31と被覆手段32とを備えるように形成されている。フレームワーク31は、図3に示されているように、金属材料により作成されており、ラッチ取付け座11の他の一端から突起し、且つ、厚さ方向が軸孔2の延伸方向と略一致する板状体に形成されていると共に、該板状体は、軸孔2により貫通されている。また、フレームワーク31の表面には、被覆手段32と連結するための連結構造が凹設されている。一方、被覆手段32は、図4に示されるように、例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)などの表面エネルギーが低い材料により作成され、フレームワーク31を包みながら、軸孔2の一部を囲むように設けられている。また、被覆手段32は、フレームワーク31の表面を包み込む外層部321と、該外層部321からフレームワーク31へ突起して連結構造と嵌め合う挿入部322と、を有するように、一体に形成されている。
フレームワーク31について、図3を参照しながら更に詳しく説明する。第1の実施形態のフレームワーク31は、互いに平行する2つの側面311、311と、該2つの側面311、311の周縁を連結する周面312と、軸孔2の一部になる内軸孔310と、を有するような板状体に形成されている。
フレームワーク31の表面に凹設されている連結構造として、フレームワーク31は、2つの側面311、311のいずれか1つにおいて凹陥するように又は2つの側面311、311を貫通するように形成されて、被覆手段32の挿入部322と嵌めあう、複数の第1の嵌合部313を有している。なお、フレームワーク31の周面312には、軸孔2の側へ円弧状に凹陥して被覆手段32の挿入部322と嵌めあう、複数の第2の嵌合部314が形成されている。
第1の嵌合部313は、円形又は楕円形の横断面を有することにより、応力集中の回避を図ることができるが、望ましくは、応力が高くない位置に設けられるとよい。第1の嵌合部313は、横断面を円形とすると、製造が容易になり、横断面を楕円形とすると、楕円形の長軸を外力が作用する方向と略平行するように形成することで、ピーク応力を低下させることができる。
なお、第1の嵌合部313の数は制限されていないが、第1の嵌合部313の数が増えると、各第1の嵌合部313の間にある距離が縮まり、応力が強くなると共にフレームワーク31の構造強度が落ちる恐れがあり、一方、各第1の嵌合部313の間の距離が離れすぎると、被覆手段32とフレームワーク31との結合性が低下することになる。発明者が実験を重ねた結果によると、第1の実施形態では、各第1の嵌合部313の間の適切な距離として、円形に形成された第1の嵌合部313の横断面の半径rを、隣り合う2つの第1の嵌合部313の横断面の中央と中央の距離Rで除算した値、即ちr/Rが、0.33〜0.4の間にあるように設定されることが好ましい。
第2の嵌合部314は、フレームワーク31の周面312において軸孔2の側へ円弧状に凹陥するように形成されるものであり、その円弧状に凹陥する曲率半径を適切に増加させること、或いは徐々に変化させることにより、応力集中係数を低下させる効果を発揮することができる。
本発明の第1の実施形態は、円形の横断面を有する三つの第1の嵌合部313により、製造が容易であると共に、フレームワーク31の構造強度、及び、被覆手段32とフレームワーク31との結合性を、両立させることができる。
被覆手段32は、図4に示されるように、フレームワーク31を包むように外層部321と挿入部322とを一体に備えている。外層部321は、二つの側面311、311と略平行する二つの外側面323、323と、外側面323、323の周縁を連結する外周面324と、内軸孔310に対応して軸孔2の一部になる外軸孔320と、が形成されている。被覆手段32の構造強度は、被覆手段32の厚さ、即ち、外層部321の表面からフレームワーク31までの距離、に応じて変化する。本願発明者が実験を重ねた結果によると、被覆手段32の外側面323における厚さを、2.5ミリメートル以上、そして外周面324における厚さを、0.5〜2ミリメートルに設定することにより、構造的強度と結合性を両立させることができる。なお、本実施形態では、被覆手段32は、PTFEを射出成形することにより製造され、その上、外周面324は、円弧状に形成されているので、離型し易く、且つ連続で離型して生産することが可能である。従って、生産効率を向上させることができる。
軸孔2は、内軸孔310と外軸孔320とで構成されている。本発明は、図示しない枢支ボルトを軸孔2に挿入することで、管継手用係止レバーが、図示しない管継手に軸支持されるようになる。また、軸孔2は、円状の横断面を備える外軸孔320の直径が、内軸孔310の直径以下に制限されているので、図示しない枢支ボルトが軸孔2に挿入している状態で本発明の管継手用係止レバーが回動される際、枢支ボルトは、必ず外軸孔320の周面と接触するが、被覆手段32は、PTFEで製造されるため静摩擦係数が非常に低いので、外周面324が図示しない管継手に接触しても、摩擦による静電気や火花や金属粉塵などの発生を防ぐことができ、可燃性液体又は可燃性ガス又は食品原料の輸送に用いることができる。
次いで、図5〜図9を参照しながら本案発明の第2の実施形態について説明する。
本発明の管継手用係止レバーの第2の実施形態は、第1の実施形態と類似する構成になっているが、図示のように、ラッチ取付け座11の他の一端から突起する枢支部4の構成が、第1の実施形態と異なっている。
この第2の実施形態における枢支部4は、第1の実施形態と同じくフレームワーク41と被覆手段42とを備えるように形成されている。一方、この第2の実施形態におけるフレームワーク41は、図5に示されるように、金属材料により作成されており、軸孔2により貫通されていると共に、それぞれラッチ取付け座11の他の一端から突起し、且つ、厚さ方向が軸孔2の延伸方向と略一致するように形成され、且つ、軸孔2の延伸方向に沿って順番に並んでいる第1の板部411と、連結板部412と、第2の板部413と、を備えるように形成されている。また、フレームワーク41の表面には、被覆手段42と連結するための連結構造が設けられている。
第1の板部411は、ラッチ取付け座11の他の一端から突起して軸孔2の一側へ湾曲しながら延伸して、軸孔2の一側を略包囲するように形成されている。また、軸孔2に面する端面には、連結構造の一部としての嵌め槽411Aが複数凹設されている。
第2の板部413は、ラッチ取付け座11の他の一端から突起して第1の板部411と略平行するように軸孔2の一側へ湾曲しながら延伸して、軸孔2の一側を略包囲するように形成されている。また、軸孔2に面する端面には、連結構造の一部としての嵌め槽413Aが複数凹設されている。
第1の板部411と第2の板部413との間に介在している連結板部412は、ラッチ取付け座11の他の一端から突起して軸孔2の一側の反対側にある他側へ湾曲しながら延伸して、軸孔2に隣接してその一部になる第1の軸孔内周面410を備えるように形成されている。
嵌め槽411A、413Aは、軸孔2がフレームワーク41を貫通する方向と略平行する方向に沿って、それぞれ対応する第1の板部411又は第2の板部413における軸孔2に面する端部を貫通するように、形成されている。
被覆手段42は、PTFEを用いて射出成形により作成され、図7及び図9に示されているように、フレームワーク41を包みながら、軸孔2の一部を囲むと共にフレームワーク41の表面を包み込む外層部421と、外層部421からフレームワーク41へ突起して連結構造を充満して嵌めあう挿入部422と、を備えるように、一体に形成されている。
外層部421は、軸孔2が第1の板部411を貫通する方向と略直交する二つの外側面423、423と、外側面423、423の周縁を連結する外周面424と、連結板部412が軸孔2に隣接する面と面一すると共に軸孔2の一部になる外軸孔420と、を備える。また、外層部421の外周面424における厚さ、即ち外周面424から連結板部412の第1の軸孔内周面410に相対する他の側までの距離は、0.5〜2ミリメートルが好ましい。
挿入部422は、軸孔2を囲んで該軸孔2の一部になる第2の軸孔内周面420Aを備え、連結構造である複数の嵌め槽411Aと嵌め槽413Aとに、更に第1の板部411と第2の板部413と連結板部412との間にも充満して嵌めあうように、形成されている。挿入部422がこのように連結構造を充満するように形成されると、桁と類似する効果を発揮し、被覆手段42をフレームワーク41に更に強固に固定させることができる。
第1の板部411が延伸する先端と連結板部412が延伸する先端との間、及び第2の板部413が延伸する先端と連結板部412が延伸する先端との間には、第1の板部411と、連結板部412と、第2の板部413と、をそれぞれ連結している、連結部414が形成されている。
上記のように構成された本発明の第2の実施形態の管継手用係止レバーは、上記特許文献1に記載されている管継手に用いることにより、被覆手段42の外周面424が係止受け槽に嵌まり込んで接続管を継手本体に係止して固定する係止位置と、外周面424が係止受け槽から離れてその係止状態を解除して接続管が継手本体から離れることができる開放位置と、の間の切り替えにおいて、この第2の実施形態の管継手用係止レバーが回動される際、フレームワーク41の連結板部412が外周面424を介して受ける応力が大きくても、その応力をフレームワーク41に設けられた連結部414によって第1の板部411及び第2の板部413に分散することができるので、管継手用係止レバーの最大応力負荷を向上させ、被覆手段42の応力による破損を防ぐことができる。
また、この実施形態では、フレームワーク41が、3つの板部で構成されているが、これは例示に過ぎず、3つ以上の板部を用いてフレームワーク41を構成することも可能である。ただし、板部の数が3を越える場合であっても、この実施形態のように各板部を軸孔2の両側に交替的に配置することにより、被覆手段42を安定にフレームワーク41に固定させることができる。
また、この第2の実施形態においては、軸孔2が第1の軸孔内周面410と第2の軸孔内周面420Aと外軸孔420とによりほぼPTFEで構成されているので、この管継手用係止レバーを管継手に枢支する枢支ボルトが軸孔2に挿入されている状態で、本発明の管継手用係止レバーが回動される際、枢支ボルトは、必ず軸孔2の周面と接触するが、静摩擦係数が非常に低いため、摩擦による静電気や火花や金属粉塵などの発生を防ぐことができる。同じく、外周面424が図示しない管継手に接触しても、静摩擦係数が非常に低いため、摩擦による静電気や火花や金属粉塵などの発生を防ぐことができ、可燃性液体又は可燃性ガス又は食品原料の輸送に用いることができる。
以上のように、本発明の管継手用係止レバーは、フレームワークの連結構造と嵌め合う挿入部を、被覆手段が有することにより、被覆手段が、フレームワークを堅牢に包み込むことができると共に、応力集中を抑えられる構造が枢支部に用いられることにより、応力の集中によって引き起こされる被覆手段の破損及び変形を防ぐことができる。従って、本発明の管継手用係止レバーは、フレームワークの表面に表面エネルギーが低い材料を結合させ、摩擦による静電気や火花や金属粉塵などの発生を防ぐことができ、該管継手用係止レバーの使用範囲を拡大すると共に、耐用年数も向上させることができる。
また、第1の実施形態と第2の実施形態は、本発明の実施形態としてこの明細書に記載されているが、本発明はこれらの実施形態によって限定するものではなく、特許請求の範囲に記載される本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、様々な変更を加えることができる。
1 レバー本体
11 ラッチ取付け座
12 掴み部
2 軸孔
3 枢支部
31 フレームワーク
310 内軸孔
311 側面
312 周面
313 第1の嵌合部
314 第2の嵌合部
32 被覆手段
320 外軸孔
321 外層部
322 挿入部
323 外側面
324 外周面
4 枢支部
41 フレームワーク
410 第1の軸孔内周面
411 第1の板部
411A 嵌め槽
412 連結板部
413 第2の板部
413A 嵌め槽
42 被覆手段
420 外軸孔
420A 第2の軸孔内周面
421 外層部
422 挿入部
423 外側面
424 外周面
51 継手本体
511 レバー取付け座
52 接続管
521 係止受け槽
53 管継手用係止レバー
532 係止部
551 第1の管体
552 第2の管体

Claims (5)

  1. ラッチ取付け座と、前記ラッチ取付け座の一端に設けられた掴み部と、前記ラッチ取付け座の他の一端に設けられると共に、軸孔が形成された枢支部と、を備えるレバー本体を有し、前記軸孔で管継手に枢支される、管継手用係止レバーであって、
    前記枢支部は、
    金属材料により作成されており、前記ラッチ取付け座の前記他の一端から突起するように形成されていると共に、その表面に連結構造が凹設されている、フレームワークと、
    表面エネルギーが低い材料により作成されており、前記フレームワークを包みながら、前記軸孔の一部を囲むように構成されているものであり、前記フレームワークの表面を包み込む外層部と、前記外層部から前記フレームワークへ突起して前記連結構造と嵌め合う挿入部と、を有している、被覆手段と、
    を有し、
    前記フレームワークは、前記ラッチ取付け座の前記他の一端から突起し、且つ厚さ方向が前記軸孔の延伸方向と略一致する板状体に形成されていると共に、前記板状体は、前記軸孔により貫通され、
    前記連結構造は、板状体に形成された前記フレームワークが有する2つの側面のいずれか1つにおいて凹陥するように又は前記2つの側面を貫通するように形成されて前記被覆手段の前記挿入部と嵌め合う、第1の嵌合部を有し、
    板状体に形成された前記フレームワークは、前記2つの側面と直交し且つ前記2つの側面と接続している周面を更に有しており、
    前記連結構造は、板状体に形成された前記フレームワークの前記周面に、前記軸孔側へ円弧状に凹陥して前記被覆手段の前記挿入部と嵌め合う、第2の嵌合部が形成されている、
    ことを特徴とする、
    管継手用係止レバー。
  2. ラッチ取付け座と、前記ラッチ取付け座の一端に設けられた掴み部と、前記ラッチ取付け座の他の一端に設けられると共に、軸孔が形成された枢支部と、を備えるレバー本体を有し、前記軸孔で管継手に枢支される、管継手用係止レバーであって、
    前記枢支部は、
    金属材料により作成されており、前記ラッチ取付け座の前記他の一端から突起するように形成されていると共に、その表面に連結構造が凹設されている、フレームワークと、
    表面エネルギーが低い材料により作成されており、前記フレームワークを包みながら、前記軸孔の一部を囲むように構成されているものであり、前記フレームワークの表面を包み込む外層部と、前記外層部から前記フレームワークへ突起して前記連結構造と嵌め合う挿入部と、を有している、被覆手段と、
    を有し、
    前記フレームワークは、前記軸孔により貫通されていると共に、それぞれ前記ラッチ取付け座の前記他の一端から突起し、且つ厚さ方向が前記軸孔の延伸方向と略一致する板状体に形成され、且つ前記軸孔の延伸方向に沿って順番に並んでいる、第1の板部と、連結板部と、第2の板部と、を備えており、
    前記第1の板部は、前記ラッチ取付け座の前記他の一端から突起して前記軸孔の一側へ湾曲しながら延伸して、前記軸孔の前記一側を略包囲するように形成されると共に、前記軸孔に面する端面には、前記連結構造の一部としての嵌め槽が複数凹設されており、
    前記第2の板部は、前記ラッチ取付け座の前記他の一端から突起して前記第1の板部と略平行するように前記軸孔の前記一側へ湾曲しながら延伸して、前記軸孔の前記一側を略包囲するように形成されると共に、前記軸孔に面する端面には、前記連結構造の一部としての嵌め槽が複数凹設されており、
    前記第1の板部と前記第2の板部との間に介在している前記連結板部は、前記ラッチ取付け座の前記他の一端から突起して前記軸孔の前記一側の反対側にある他側へ湾曲しながら延伸して、前記軸孔の前記他側に隣接するように形成されている、
    ことを特徴とする
    継手用係止レバー。
  3. 前記第1の板部が延伸する先端と前記連結板部が延伸する先端との間、及び前記第2の板部が延伸する先端と前記連結板部が延伸する先端との間には、それぞれ連結部が形成されて、前記第1の板部と、前記第2の板部と、前記連結板部と、を連結している、ことを特徴とする、
    請求項に記載の管継手用係止レバー。
  4. 各前記嵌め槽は、前記軸孔が前記フレームワークを貫通する方向と略平行する方向に沿って、それぞれ対応する前記第1の板部又は前記第2の板部における前記軸孔に面する端部を貫通するように形成されている、ことを特徴とする、
    請求項又は請求項に記載の管継手用係止レバー。
  5. 前記被覆手段の前記挿入部は、前記連結構造を充満するように形成されている、ことを特徴とする、
    請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の管継手用係止レバー。
JP2016019619A 2016-02-04 2016-02-04 管継手用係止レバー Active JP6174733B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016019619A JP6174733B1 (ja) 2016-02-04 2016-02-04 管継手用係止レバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016019619A JP6174733B1 (ja) 2016-02-04 2016-02-04 管継手用係止レバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6174733B1 true JP6174733B1 (ja) 2017-08-02
JP2017137940A JP2017137940A (ja) 2017-08-10

Family

ID=59505169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016019619A Active JP6174733B1 (ja) 2016-02-04 2016-02-04 管継手用係止レバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6174733B1 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5210237Y2 (ja) * 1971-03-11 1977-03-04
JPS6123691Y2 (ja) * 1979-01-16 1986-07-16
JPS605174Y2 (ja) * 1982-09-07 1985-02-16 日東工器株式会社 管継手
EP0698744A4 (en) * 1994-03-10 1996-07-31 Enomoto Co Ltd SLIDE BAR
JP2003239976A (ja) * 2001-12-12 2003-08-27 Ntn Corp 高精度すべり軸受
US20100270791A1 (en) * 2009-04-28 2010-10-28 Shen-Chih Lee Safety locking device for pipe connector
JP2011047431A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Fullness Japan Corp カムアーム式ホースカプラ
US8083265B1 (en) * 2010-06-23 2011-12-27 Waterson Chen Easily unlatchable cam-lock actuating device for use in a locking coupling assembly that couples two tubular members
JP5898859B2 (ja) * 2011-05-31 2016-04-06 日立建機株式会社 樹脂軸受とその製造方法
CN105283703B (zh) * 2013-05-24 2017-05-31 东洋克斯株式会社 杠杆式管接头的锁定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017137940A (ja) 2017-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6184757B2 (ja) 二重管の支持構造および支持方法
EP2522576B1 (fr) Dispositif de raccordement de tuyauteries carburant pour aéronef
EP2411717B1 (fr) Manchon de protection pour conduite flexible
US9868493B2 (en) Independent tank with curvature change section, and manufacturing method for independent tank
EP1664607B1 (fr) Dispositif d'espacement et de centrage perfectionne pour conduite rigide a double enveloppe a faible coefficient de transfert thermique
JP6174733B1 (ja) 管継手用係止レバー
FR2817606A1 (fr) Tuyau flexible a bride de raccordement et procede d'obtention d'un tel tuyau
KR102053283B1 (ko) 파이프 연결구
JP5225167B2 (ja) 断路器
CN108027065A (zh) 垫片
CN210687472U (zh) 管道修补器及其半壳体
EP2749803B1 (en) Bell and spigot type piping joint
US9054503B2 (en) Support apparatus for insulator arm
TW201207202A (en) Core component of support device
CN215663303U (zh) 管线支架及车辆
JP4536571B2 (ja) 曲管
JP2018044643A (ja) 配管用断熱体
KR200391294Y1 (ko) 파이프 커플링
JP6742709B2 (ja) 伸縮管継手構造およびその施工方法
RU2586031C2 (ru) Узел соединения армированной полимерной трубы
JP2021127606A (ja) 部材連結構造
WO2020193653A1 (fr) Installation de stockage pour gaz liquéfié
TWI580884B (zh) Safety cover type cam handle
TWM547060U (zh) 化學藥劑輸送管路之聯接裝置
JP2001073438A (ja) 管部材

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170706

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6174733

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250