JP6174543B2 - アプリケーションによる人形の制御方法及び対話型人形の操作方法、並びに人形の制御および操作のための装置 - Google Patents

アプリケーションによる人形の制御方法及び対話型人形の操作方法、並びに人形の制御および操作のための装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6174543B2
JP6174543B2 JP2014208281A JP2014208281A JP6174543B2 JP 6174543 B2 JP6174543 B2 JP 6174543B2 JP 2014208281 A JP2014208281 A JP 2014208281A JP 2014208281 A JP2014208281 A JP 2014208281A JP 6174543 B2 JP6174543 B2 JP 6174543B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
doll
application
interactive
module
message
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014208281A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015167859A (ja
Inventor
柳 根 郭
柳 根 郭
Original Assignee
摩豆科技有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from TW103107940A external-priority patent/TWI577429B/zh
Priority claimed from TW103121117A external-priority patent/TWI581842B/zh
Application filed by 摩豆科技有限公司 filed Critical 摩豆科技有限公司
Publication of JP2015167859A publication Critical patent/JP2015167859A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6174543B2 publication Critical patent/JP6174543B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H3/00Dolls
    • A63H3/28Arrangements of sound-producing means in dolls; Means in dolls for producing sounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F13/00Video games, i.e. games using an electronically generated display having two or more dimensions
    • A63F13/20Input arrangements for video game devices
    • A63F13/21Input arrangements for video game devices characterised by their sensors, purposes or types
    • A63F13/215Input arrangements for video game devices characterised by their sensors, purposes or types comprising means for detecting acoustic signals, e.g. using a microphone
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F13/00Video games, i.e. games using an electronically generated display having two or more dimensions
    • A63F13/30Interconnection arrangements between game servers and game devices; Interconnection arrangements between game devices; Interconnection arrangements between game servers
    • A63F13/35Details of game servers
    • A63F13/355Performing operations on behalf of clients with restricted processing capabilities, e.g. servers transform changing game scene into an MPEG-stream for transmitting to a mobile phone or a thin client
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H3/00Dolls
    • A63H3/003Dolls specially adapted for a particular function not connected with dolls
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H30/00Remote-control arrangements specially adapted for toys, e.g. for toy vehicles
    • A63H30/02Electrical arrangements
    • A63H30/04Electrical arrangements using wireless transmission
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H2200/00Computerized interactive toys, e.g. dolls

Description

本発明は、アプリケーション(APP)による人形の制御方法及びその装置に係り、特にアプリケーションを利用して人形の無線ネットワークのリンク接続を設定することによって、人形をクラウドサーバにリンク接続して音声メッセージをアクセスする方法及びその装置に関する。また、本発明は、対話型人形の操作方法及びその装置に係り、特に人形の感知モジュールを利用して人形の操作状態を検知することで、それを対話型アプリケーションと対話を実行する方法及びその装置に関する。
現在、市場では、無線伝送やインターネット接続等の機能を有する各種のスマートフォン、タブレットPC等のような装置が継続的にリリースされるようになり、知能型装置(スマートデバイス)の普及率も向上し続け、ほとんど民衆の日常生活に欠かせない一部となっていた。また、各種のアプリケーション(APP)の開発につれて、これらの知能型装置の機能はより一層向上され、とりわけ各種の通信関連のアプリケーションにおける、コミュニケーション及びメッセージを伝達する方法が従来から大きく変わってきた。
上記の知能型装置にとって、相互にメールまたはメッセージを伝達する方法は、既に普及しているが、そのような装置を所有していない子供に対しては、如何にして子供の身近の物体を利用してメッセージを伝達するかという別途の手段を模索する必要がある。子供が常に接触しているおもちゃ(例えば人形)について、現在、録音機能を有するものがある。録音機能を有する既知の人形は、予め伝達しようとする言葉を録音でき、再生して伝達することができる。しかし、この人形は、リンク接続機能・伝送機能を有していないため、外出して家を留守にする保護者では、即時にメッセージを録音して人形に伝送することができず、さらに、録音機能を有する人形に電力供給の必要があるに加えて、操作インターフェースの複雑さといった種々の直面すべき問題がある。
ところで、市販されている様々な人形の大半は、消費者を引きつけるために、人気のあるアニメキャラクターまたは各種の造型となっている。一般に、子どもに興味を持たせる人形の種類や人形を見比べて選ぶ親にとって、その選択基準は、外観、材質や価格等のいずれかの条件のほかならない。人形に具備する機能を考慮することが少なくなる。しかし、成長中の子どもにとって、毎日の人形との触れ合い時間がかなり長いため、もし人形にいくつかの設計を加えれば、人形がいくつかの機能(例えば音声の録音及び再生)を有することになり、これによって人形への興味を増大させるだけではなく、思いやりのある言葉を録音することで親と子の間の関係を向上させることができる。現在、機能を有する人形の主流は、このような録音再生機能付き人形となっている。
人形にある特殊な機能を新たに付加するためには、その目的を達成するため、必ず人形内にいくつかの電子装置を追加的に付設する必要がある。しかし、前述のとおり、子どもと人形の触れ合い時間は相当長時間になるため、これらの電子装置のインターフェース設計及び電力消費等の問題のいずれも、将来、消費者が見比べて選ぶ際に考慮する要素の一つとなる。従って、使用者が最も簡単な方式で人形を操作しながら関連する対話を行えることが本発明の達成しようとする主要目的である。
従って、本発明が提供されるアプリケーションによる人形の制御方法及びその装置によれば、人形に対する複雑な設定ステップが不要となる上、電池を頻繁に取り替える心配がない。知能型装置にインストールされたアプリケーションだけで人形を制御・設定することができ、アプリケーションによって、随時メッセージをインターネット接続された人形に伝送することができる。つまり、伝達しようとするメッセージを再生することが可能となり、前述した欠点を改善することができる。それとともに、本発明が提供する対話型人形の操作方法及びその装置は、人形内に設置されている感知装置を用いて人形の操作状態を検知し、それを対話型アプリケーションの対話や返答として、使用者が簡単に人形でいくつかの対話可能なアプリケーションを操作することができるので、前述した目標が達成される。
本発明は、上記のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、従来の人形が無線ネットワークに接続するように設定し難く、かつ音声メッセージを即時に受信して再生することができない問題を解決するため、アプリケーションによって人形がインターネットに接続する設定が行われば、人形がネットワークのクラウドサーバのデータをアクセスして再生を行うことができるので、操作容易性の効果を達成することができる、アプリケーション(APP)による人形の制御方法及びその装置を提供することにある。それとともに、本発明の別の目的は、人形を対話型アプリケーションの操作プラットホームとする、対話型人形の操作方法及びその装置を提供することにある。人形は、一般の電子装置のような入力インターフェースを有しないが、人形内に備える感知装置を利用して人形の操作状態を検知することで、クラウドに接続して対話型アプリケーションの内容をアクセスや再生することができるほか、人形に対する操作動作を利用して返答することもできる。さらに、これらの対話型アプリケーション(例えば教育学習プログラムやゲームプログラム等)の対話交流機能を向上させることができ、使用者が簡単かつ楽しい方式で関連対話を行い、この対話型人形の使用上の効果を促進させることができる。
本発明の一目的に従って提案されるアプリケーション(APP)による人形の制御方法は、下記のステップを含む。つまり、携帯端末の無線ネットワークモジュールを介して人形とリンク接続すると共に、携帯端末にインストールされたアプリケーションによって、人形内のモノのインターネットの無線モジュールを通して人形を無線ネットワーク基地局へ接続する設定を行うステップと、携帯端末のアプリケーションによって、音声メッセージをクラウドサーバに伝送するステップと、人形と接続している無線ネットワーク基地局を利用してクラウドサーバにリンク接続することで、人形が音声メッセージにアクセスすると共に、人形内のスピーカモジュールを通して音声メッセージを再生するステップと、無線ネットワーク基地局とのリンク接続を利用して人形をクラウドサーバに接続することで、クラウドサーバ上の対話型アプリケーションにアクセスするステップと、携帯端末によりクラウドサーバに接続すると共に、対話型アプリケーションをダウンロードし、対話型アプリケーションは、携帯端末または携帯端末に接続されている表示装置を用いて対話型アプリケーションの対話型画面を表示させるステップと、人形内のスピーカモジュールを通して対話型アプリケーションの内容メッセージを再生すると共に、人形内の感知モジュールにより、人形の操作状態を検知して返答メッセージを生成し、返答メッセージを対話型アプリケーションに返送し、対話型アプリケーションは、異なる返答メッセージに対して対応する対話型メッセージを生成することで対話を実行するステップと、を含む。
また、携帯端末は、アプリケーション内から提供された無線ネットワークの名前とパスワードに基づいて、検索を行うと共に、人形にリンク接続することが好ましい。
また、携帯端末から無線ネットワーク基地局の設定データを含むブロードキャストパケットを伝送し、人形がブロードキャストパケットを受信して読み取ることで、無線ネットワーク基地局に接続する設定が完了することが好ましい。
また、人形のモノのインターネットの無線モジュールは、アプリケーションに設定された携帯端末の無線ネットワークの名前とパスワードに基づいて、ペアリングを行うと共に、携帯端末にリンク接続することがより好ましい。
また、人形は、押しボタンの操作によってスピーカモジュールが音声メッセージを再生するように制御することがより好ましい。
また、人形は、加速度センサにより人形の移動状態が検知されると共に、アプリケーションによって移動状態中に音声メッセージを自動再生するように設定することがより好ましい。
また、アプリケーションによる人形の制御方法は、人形の録音モジュールを介して録音した返信音声メッセージを、無線ネットワーク基地局を経由してクラウドサーバに伝送するステップ、をさらに含むことが好ましい。
また、アプリケーションによる人形の制御方法は、人形の撮像モジュールを介して撮影した影像を、無線ネットワーク基地局を経由してクラウドサーバに伝送するステップ、をさらに含むことが好ましい。
本発明の別の目的による対話型人形の操作方法は、下記のステップを含む。つまり、携帯端末の無線ネットワークモジュールを介して人形とリンク接続すると共に、携帯端末により、人形のモノのインターネットの無線モジュールを設定することで、人形のモノのインターネットの無線モジュールを通して人形を無線ネットワーク基地局へ接続するステップと、無線ネットワーク基地局とのリンク接続を利用して人形をクラウドサーバに接続することで、クラウドサーバ上の対話型アプリケーションにアクセスするステップと、人形内のスピーカモジュールを通して対話型アプリケーションの内容メッセージを再生すると共に、人形内の感知モジュールにより、人形の操作状態を検知して返答メッセージを生成し、返答メッセージを対話型アプリケーションに返送し、対話型アプリケーションは、異なる返答メッセージに対して対応する対話型メッセージを生成することで対話を実行するステップ、を含む。
また、人形の感知モジュールは、加速度センサ及びジャイロスコープセンサを用いて人形の位置及び方向の変化を検知し、人形の位置及び方向の変化を引き起こす操作動作を返答メッセージに変換して対話型アプリケーションに返送することが好ましい。
また、対話型人形の操作方法は、さらに人形の録音モジュールを介して返信音声メッセージを録音し、録音した返信音声メッセージを対話型アプリケーションに返送し、対話型アプリケーションにより、返信音声メッセージで表す返答メッセージを認識すると共に、対応する対話型メッセージを生成することで対話を実行することが好ましい。
また、対話型人形の操作方法は、さらに携帯端末によりクラウドサーバに接続すると共に、対話型アプリケーションをダウンロードし、携帯端末により音声メッセージを人形に伝送し、人形は、操作状態の設定に基づいてスピーカモジュールを通して音声メッセージを再生することが好ましい。
また、対話型人形の操作方法は、さらに携帯端末によりクラウドサーバに接続すると共に、対話型アプリケーションをダウンロードし、対話型アプリケーションは、携帯端末または携帯端末に接続されている表示装置を用いて対話型アプリケーションの対話型画面を表示させることが好ましい。
また、対話型人形の操作方法は、さらに携帯端末の無線ネットワークモジュールを介して人形に接続し、返答メッセージを受信すると共に、携帯端末中の本来の感知装置で検知された感知メッセージの代わりに、人形より携帯端末にインストールされたアプリケーションを操作することが好ましい。
本発明のさらに別の目的による人形の制御および操作のためのシステムは、人形と、携帯端末と、クラウドサーバと、表示装置とを備える。人形は、内部にマイクロコントローラーが設けられ、マイクロコントローラーにそれぞれ接続されているモノのインターネットの無線モジュールと、スピーカモジュールと、感知モジュールとを有する。携帯端末は、無線ネットワークモジュールが設置されると共に、人形のモノのインターネットの無線モジュールを通して人形を無線ネットワーク基地局へ接続するように設定するためのアプリケーションがインストールされた。クラウドサーバは、対話型アプリケーションを含む。表示装置は、携帯端末に接続されていると共に、対話型アプリケーションの対話型画面を表示させる。その中、人形は、無線ネットワーク基地局をクラウドサーバに接続することで対話型アプリケーションにアクセスし、携帯端末は、クラウドサーバに接続すると共に、対話型アプリケーションをダウンロードし、アプリケーションによって、音声メッセージをクラウドサーバに伝送し、人形は、無線ネットワーク基地局を経由してクラウドサーバにリンク接続することで、人形が音声メッセージにアクセスすると共に、人形内のスピーカモジュールを通して音声メッセージを再生し、人形は、スピーカモジュールを通して対話型アプリケーションの内容情報を再生すると共に、感知モジュールにより検知した操作状態に基づいて返答メッセージを生成して対話型アプリケーションに返送し、対話型アプリケーションは、対応する対話型メッセージを生成することで対話を実行する。
また、人形には、マイクロコントローラーに接続されている表示ランプを有し、表示ランプは、新しいメッセージを受信すると、これに応じる状態を提示することがより好ましい。
また、返信音声メッセージを録音してクラウドサーバに返送するために、人形には、マイクロコントローラーに接続されている録音モジュールを有することがより好ましい。
また、前記クラウドサーバには、さらに対話型アプリケーションを含み、人形は、無線ネットワーク基地局をクラウドサーバに接続することで対話型アプリケーションをアクセスし、その中、人形は、スピーカモジュールを通して対話型アプリケーションの内容情報を再生すると共に、感知モジュールにより検知した操作状態に基づいて返答メッセージを生成して対話型アプリケーションに返送し、対話型アプリケーションは、対応する対話型メッセージを生成することで対話を実行することが好ましい。
また、感知モジュールは、加速度センサと、ジャイロスコープセンサとを備え、人形の位置及び方向の変化を検知し、人形の位置及び方向の変化を引き起こす操作動作を返答メッセージに変換して対話型アプリケーションに返送することが好ましい。
また、人形の制御と操作装置は、さらに携帯端末に接続されていると共に、対話型アプリケーションの対話型画面を表示させるための表示装置を備えることが好ましい。
上記説明したとおり、本発明に係るアプリケーション(APP)による人形の制御方法及び対話型人形の操作方法、並びに人形の制御と操作装置は、以下に示す1つまたは複数の長所を有する。
(1)このアプリケーション(APP)による人形の制御方法及び対話型人形の操作方法、並びに人形の制御および操作のための装置によれば、使用者がいつでもどこでもアプリケーションを利用して音声メッセージを伝送することができると共に、人形は、インターネットを介してクラウドサーバに接続して前記音声メッセージを再生することができるから、メッセージ伝達の即時性を増すことができる。
(2)このアプリケーション(APP)による人形の制御方法及び対話型人形の操作方法、並びに人形の制御および操作のための装置は、アプリケーションを利用して人形と無線ネットワーク基地局との接続を設定することにより、人形自体の使用設定を減少させ、その使用の利便性を増大させることができる。
(3)このアプリケーション(APP)による人形の制御方法及び対話型人形の操作方法、並びに人形の制御および操作のための装置は、人形の各モジュールをマイクロコントローラー内に整合させると共に、省電力メカニズムの設計により、人形の使用寿命(使用時間)が長く、電池を頻繁に取り替える必要がない特性を有する。
(4)このアプリケーション(APP)による人形の制御方法及び対話型人形の操作方法、並びに人形の制御および操作のための装置は、使用者が人形を用いて対話型アプリケーションと対話を行い、簡単かつ楽しい方式で対話型アプリケーションを操作することができるので、その他の操作装置及びインターフェースを追加的に付設する必要はない。
(5)このアプリケーション(APP)による人形の制御方法及び対話型人形の操作方法、並びに人形の制御と操作装置は、携帯端末で対話型アプリケーションをダウンロードして、携帯端末を利用してメッセージを伝送することで人形と対話を実行することができ、使用者がさらに携帯端末を利用して人形と対話を行い、対話機能の多様性を向上させることができる。
(6)このアプリケーション(APP)による人形の制御方法及び対話型人形の操作方法、並びに人形の制御と操作装置は、携帯端末または携帯端末に接続されている表示装置を用いて対話型アプリケーションの対話型画面を表示させることができるので、対話内容をより直接的に表現させることができる。
本発明のアプリケーションによる人形の制御方法を示すフローチャートである。 本発明のアプリケーションによる人形の制御方法及び対話型人形の操作方法を示す模式図である。 本発明において、人形をインターネット接続する設定の一実施形態を示すフローチャートである。 本発明において、人形をインターネット接続する設定の別の実施形態を示すフローチャートである。 本発明において、人形をインターネット接続する設定のさらに別の実施形態を示すフローチャートである。 本発明の対話型人形の操作方法を示すフローチャートである。 本発明のアプリケーションによる人形の制御装置を示すブロック図である。 本発明の人形構造を示すブロック図である。 本発明の対話型人形の操作装置を示すブロック図である。 本発明の対話型アプリケーションを示すブロック図である。 本発明の別のアプリケーションによる人形の制御装置及び対話型人形の操作装置を示すブロック図である。
本発明をより完全に理解するために、本発明の技術特徴、内容と長所及び達成できる作用効果については、添付図面を参照して、実施例の表現形式で以下のように詳細に説明される。しかし、図示された図面は、単に例示または明細書内容を補助することを目的としたものであって、本発明の実施後の原寸に比例したものや精確に配置したものには何ら限定されない。よって、図示された図面は、添付図面の比例と配置関係で解釈されてはならず、本発明を実際に実施する権利範囲に制限することを意図したものではないことについて先に説明しておきたい。
図1は、本発明のアプリケーションによる人形の制御方法を示すフローチャートである。図1に示すように、当該方法は、下記のステップを含む。S01において、無線ネットワークモジュールを介して携帯端末を人形とリンク接続すると共に、携帯端末にインストールされたアプリケーションによって、人形内のモノのインターネットの無線モジュールを無線ネットワーク基地局へ接続するための設定を行う。S02において、携帯端末のアプリケーションによって、音声メッセージをクラウドサーバに伝送する。S03において、人形と接続している無線ネットワーク基地局を利用してクラウドサーバにリンク接続することで、音声メッセージにアクセスすると共に、人形内のスピーカモジュールを通して音声メッセージを再生する。ここで、携帯端末は、スマートフォンまたはタブレットPCであってもよく、その装置に内蔵した無線ネットワークモジュール(例えば、WiFi、3GやLTE等)によって、インターネットにリンク接続し、人形を操作するアプリケーション(APP)をオンラインダウンロードすると共に、携帯端末内にインストールする。このアプリケーションは、携帯端末を人形に接続できるように補助するためのものであり、人形のモノのインターネットの無線モジュールを家中の無線ネットワーク基地局へ接続するように設定することもできる。設定が完了した後に、使用者は、アプリケーションを利用して音声メッセージを録音し、そしてこの音声メッセージをクラウドサーバにアップロードすることができる。それから、人形は、無線ネットワーク基地局を経由してクラウドサーバにリンク接続することで、音声メッセージをアクセスすると共に、人形内の拡声器を通して音声メッセージを再生することができる。ここで、モノのインターネットとは、インターネットの環境において、一般の物理的実体または設備が、電子デジタルの標識タグまたは指定アドレスに基づいて、その物理的対象と相互に接続・通信可能なネットワークを意味する。つまり、このモノのインターネットを介して特定物体位置を検索することができ、またはそれに対して連結、管理制御することもできる。人形のモノのインターネットの無線モジュールと無線ネットワーク基地局との詳細な接続方法については、後述する実施例において説明する。
図2は、本発明のアプリケーションによる人形1の制御方法を示す模式図である。図2を参照し、使用者は、その携帯電話2aを利用してアプリケーションをダウンロードし、インストールした後に、人形1に対して設定を行うことによって、それを家中の無線ネットワークルーター3に接続する。設定が完了した後に、使用者は、どこにいても、インターネットにリンク接続できれば、携帯電話2bのアプリケーションを利用して一区切りの音声メッセージを録音することができると共に、インターネットによってクラウドサーバ4にアップロードして格納することもできる。人形1は、家の中の無線ネットワークルーター3を経由してクラウドサーバ4に接続し、そしてこの音声メッセージにアクセスし、最後に人形1のスピーカーを通してこのメッセージを再生する。
図3〜図5は、それぞれ携帯端末のアプリケーションを利用して人形内のモノのインターネットの無線モジュールがインターネットに接続する方法を説明するための図である。それらは、子供が人形を取得した後に、行う必要がある複雑な設定ステップを減少させるために、これらの設定を携帯端末のアプリケーションが制御するように変更する。その操作方法は以下の通りである。
図3は、本発明において、人形がインターネットに接続するように設定する一実施形態を示すフローチャートである。図3に示すように、人形がインターネットに接続するように設定するステップは、S101にて、携帯端末のアプリケーションをインストールするステップと、S102にて、人形のモノのインターネットの無線モジュールのネットワーク位置を検索するステップと、S103にて、人形に接続すると共に、無線ネットワーク基地局の情報を入力するステップと、S104にて、モノのインターネットの無線モジュールがモードを変換して無線ネットワーク基地局にリンク接続するステップと、を含む。ここで、人形が工場出荷時の設定は、特定のネットワーク位置とパスワードを有するAPモードであり、携帯端末にアプリケーションをインストールした後に、アプリケーションは、人形のシリアル番号に基づいて、この特定のネットワーク位置を検索し始め、アプリケーションに内包されたパスワードで人形のモノのインターネットの無線モジュールとリンク接続する。この時、アプリケーションによって、家中の無線ネットワーク基地局のネットワーク位置とパスワードを入力して人形に伝送することができる。再起動を経た後に、人形がClientモードに移行すれば、入力したばかりの無線ネットワーク基地局の情報を利用して検索を行うと共に、接続を完了させる。接続が成功してネットワークにリンクした後に、使用者の携帯端末には、この人形が表示され、後続の操作を行うことが可能となる。一方、所定時間を超えてもリンク接続していない場合、リンク接続失敗の原因をアプリケーションの画面に表示する。
図4は、本発明において、人形がインターネットに接続するように設定する別の実施形態を示すフローチャートである。図4に示すように、人形がインターネットに接続するように設定するステップは、S111にて、携帯端末のアプリケーションをインストールするステップと、S112にて、無線ネットワーク基地局の情報を入力するステップと、S113にて、無線ネットワーク基地局の情報を含むブロードキャストパケットを発信するステップと、S114にて、モノのインターネットの無線モジュールがブロードキャストパケットを受信して読み取ることで、リンク接続設定を完了するステップと、を含む。ここで、人形が工場出荷時の設定は、Clientモードである。携帯端末にアプリケーションをインストールした後に、アプリケーションは、家中の無線ネットワーク基地局のネットワーク位置とパスワード情報を入力するように要求し、入力が完了した後に、アプリケーションによって、無線ネットワーク基地局の情報を含むブロードキャストパケットを発信する。このブロードキャストパケットが特殊コードであり、人形のモノのインターネットの無線モジュールでしか読み取ることができない。そこで、人形のモノのインターネットの無線モジュールがこのブロードキャストパケットを受信した後に、含まれた無線ネットワーク基地局の情報に基づいて、リンク接続設定を行う。リンク接続が成功した後に、使用者の携帯端末には、この人形が表示され、後続の操作を行うことが可能となる。一方、所定時間を超えてもリンク接続していない場合、リンク接続失敗の原因をアプリケーションの画面に表示する。
図5は、本発明において、人形がインターネットに接続するように設定するさらに別の実施形態を示すフローチャートである。図5に示すように、人形がインターネットに接続するように設定するステップは、S121にて、携帯端末のアプリケーションをインストールするステップと、S122にて、アプリケーションによって携帯端末のネットワーク位置を設定するステップと、S123にて、モノのインターネットの無線モジュールが携帯端末のネットワーク位置を検索してペアリングを完了するステップと、S124にて、無線ネットワーク基地局の情報を入力してリンク接続設定を完了するステップと、を含む。ここで、人形が工場出荷時の設定は、Clientモードであり、かつ特定のリンク接続情報が既に設定されている。携帯端末にアプリケーションをインストールした後に、アプリケーションは、一組の携帯端末のネットワーク位置を自動設定し、このネットワーク位置が人形のリンク接続情報に対応するので、人形のモノのインターネットの無線モジュールは、対応するネットワーク位置を検索することができ、そしてペアリングを行って携帯端末にリンク接続する。それから、応用装置によって、家中の無線ネットワーク基地局のネットワーク位置とパスワード情報を入力して人形に伝送することができる。伝送が完了した後に、人形は、それらに基づいて、リンク接続を行った結果、無線ネットワーク基地局へ接続するように設定する。リンク接続が成功した後に、使用者の携帯端末には、この人形が表示され、後続操作を行うことが可能となる。一方、所定時間を超えてもリンク接続していない場合、リンク接続失敗の原因をアプリケーションの画面に表示する。
図6は、本発明の対話型人形の操作方法を示すフローチャートである。図6に示すように、この方法は、下記のステップを含む。S11にて、携帯端末の無線ネットワークモジュールを介して人形とリンク接続すると共に、携帯端末により、人形のモノのインターネットの無線モジュールを設定することで、人形を無線ネットワーク基地局へ接続する。S12にて、無線ネットワーク基地局とのリンク接続を利用して人形をクラウドサーバに接続することで、クラウドサーバ上の対話型アプリケーションにアクセスする。また、S13にて、人形内のスピーカモジュールを通して対話型アプリケーションの内容メッセージを再生すると共に、人形内の感知モジュールにより、人形の操作状態を検知して返答メッセージを生成し、返答メッセージを対話型アプリケーションに返送し、対話型アプリケーションは、異なる返答メッセージに対して対応する対話型メッセージを生成することで対話を実行する。ここで、携帯端末は、スマートフォンまたはタブレットPCであってもよく、その装置に内蔵した無線ネットワークモジュール(例えば、WiFiやブルートゥース等)によって、人形とリンク接続し、携帯端末に設定された人形のモノのインターネットの無線モジュールを経由してそれを家の中の無線ネットワーク基地局へ接続し、電子デジタルタグ表示や固定アドレスを利用して人形をインターネットと相互通信させることができ、即ち、無線ネットワーク基地局とのリンク接続を利用して人形をクラウドサーバに接続することができる。クラウドサーバ上の対話型アプリケーションは、様々な種類があって、例えば教育学習プログラム、ゲームプログラムまたは各種のオンラインサービスプログラムを含み、使用者が人形上の操作押しボタンを利用してこれらの対話型アプリケーションを起動し、操作押しボタンの設定または人形に備えるセンサにより、人形の動作を検知し、実行する対話型アプリケーションを選択すると共に、人形内のスピーカー再生プログラムの内容に基づいてこれらの対話型アプリケーションを実行すると同時に、返答の必要な部分については、センサを利用して人形に対する使用者の操作動作を検知し、検知したメッセージを対話型アプリケーションに合わせた返信としてプログラムに返送し、返答メッセージを受信した後に、対話型アプリケーションは、異なる返答に対して異なる結果を生成すると共に、この対話型アプリケーションを終了するまで人形により再生し続ける。さらに詳細な対話操作方式については、後述する実施例において説明する。
図2は、本発明の対話型人形の操作方法を示す模式図である。再び図2を参照し、使用者は、携帯電話2aの無線ネットワーク機能を利用して人形1とリンク接続し、人形1のモノのインターネットの無線モジュールを設定することで、それを家の中の無線ネットワークルーター3にリンク接続することができる。設定が完了した後に、人形1は、無線ネットワークルーター3を経由してインターネットに接続してクラウドサーバ4に接続することができる。クラウドサーバ4の中には、各種の異なる対話型アプリケーション5を含み、人形1は、インターネット接続を介して対話型アプリケーション5にアクセスして実行し、人形1により再生すると共に、実行中、プログラムの内容を人形1の操作で返答することで、その対話可能な効果が達成される。
図7は、本発明のアプリケーションによる人形の制御装置を示すブロック図である。図7に示すように、アプリケーションによる人形の制御装置は、人形10と、携帯端末20と、無線ネットワーク基地局30と、クラウドサーバ40と、を備える。ここで、人形10は、内部にマイクロコントローラー100が設けられ、マイクロコントローラー100にそれぞれ接続されているモノのインターネットの無線モジュール101と、スピーカモジュール102とを有する。携帯端末20は、無線ネットワークモジュール200と、インストールされたアプリケーション201と、を備え、使用者は、アプリケーション201によって、人形10のモノのインターネットの無線モジュール101と無線ネットワーク基地局30との接続を設定することができる。リンク接続が完了した後に、使用者は、携帯端末20のアプリケーション201によって、オーディオファイルを録音または選択してから、無線ネットワークモジュール200によって、プロバイダーから提供されたクラウドサーバ40にアップロードする。この時、人形10が無線ネットワーク基地局30に接続するように設定したので、クラウドサーバ40にリンク接続することによって、アップロードしたオーディオファイルを受信し、そしてスピーカモジュール102を通してこの音声メッセージを放音することができる。
図8は、本発明の人形構造を示すブロック図である。図示のように、人形11の内部構造は、主にマイクロコントローラー110と、モノのインターネットの無線モジュール111とを備え、モノのインターネットの無線モジュール111とマイクロコントローラー110とは、SDIOで相互に連結し、電源供給装置118から電力が提供され、電源供給装置118は、4本のAA電池を含んでもよい。モノのインターネットの無線モジュール111は、アンテナ117を含む。その他、マイクロコントローラー110は、それぞれUSBで人形11のスピーカモジュールとしてのスピーカー112と、人形11の録音モジュールとしてのマイクロホン113と、人形11の撮像モジュールとしてのカメラ114とを接続することができる。ここで、スピーカー112は、人形11が音声を出力する装置である。マイクロホン113とカメラ114は、それぞれ返信音声メッセージを録音可能な入力装置、写真を撮影可能な入力装置であり、いずれも受信したメッセージを返答するための入力装置である。その他、押しボタン115及びLED表示ランプ116を操作インターフェース上に設置してマイクロコントローラー110に接続する。LED表示ランプ116は、クラウドサーバのメッセージを受信すると、ランプ信号を点滅させて人形11付近にいる使用者に通知し、使用者は、押しボタン115の押圧操作によって、受信した音声メッセージを再生することができる。一方、新しいメッセージを受信していない場合、ランプ信号を消灯させる。この時、押しボタン115の押圧操作によって、この前に受信した音声メッセージを聞くことができる。操作インターフェース上の簡素化を図るために、押しボタン115及びLED表示ランプ116を同一位置に設置することにより達成できる。
マイクロ電気機械システム全体の設計に合わせて人形11のマイクロコントローラー110は、従来のプロセッサに比べて、より省電力化を図ることができる。さらに、各種の省電力メカニズムに合わせて、例えばマイクロコントローラー110により、モノのインターネットの無線モジュール111のウェイクオン時間を設定することができるから、それを無線ネットワーク基地局に随時に接続する必要がなくなるため、80%以上の電力を節約できる。また、スピーカー112をオフ状態にし、使用者が再生押しボタン115を押圧するまでに起動すればよい。これにより、全体架構に要する電気量を最低量に低減できるので、4本のAA電池があれば、人形11に十分かつ長時間にわたって使用できる電気量を供給することができる。人形11は、主に子供の身近のおもちゃの1つであるため、省電力化かつ電池を頻繁に取り替える必要がないことを考慮することが非常に重要となる。
また、図11は、本発明の別のアプリケーションによる人形の制御装置を示すブロック図である。図示のように、人形11は、マイクロコントローラー110を備え、前述したインターネット接続モジュールと、出力モジュール及び電力供給モジュールを除き、また加速度センサ121と、ジャイロスコープセンサ122と、距離センサ123と、照度センサ124と、高さセンサ125と、電子コンパス126とを接続してもよい。ここで、加速度センサ121は、人形11の移動状態を検知することができ、人形11を抱きかかえた際に加速度センサ121をトリガさせ、これによってマイクロコントローラー110により、スピーカーを起動して音声メッセージを自動再生することができ、しかも再生押しボタンを押圧する必要なく、長時間にわたって移動しなかった場合、さらに比較的長いウェイクオン時間を設定することができ、しかも電力を節約できる。また、ジャイロスコープセンサ122は、加速度センサ121に合わせて人形11の使用状態を検知することができる。例えば人形11が特定動作を行う時に、予め録音した音声を発生することができ、あるいは音声を再生してアラームとして機能する。この場合、設定した動作が必要であり、例えば人形11を所定回数だけ回転させなければ、アラームを解除することができない。これとは別に、距離センサ123、照度センサ124や高さセンサ125とも合わせて人形11の使用状態を検知することができる。使用者が人形11付近にいると検知されると、人形11を触らなければ追加の省電力メカニズムは起動しない。夜の睡眠時間において、照度センサ124により、周囲の輝度が低いと検知されると、受信した音声メッセージは自動再生しないようにする。高さセンサ125により、人形11が異なる高さ(例えば異なる階の部屋に位置している時)に位置していると検知されると、これに対して異なる再生機能を設定することも可能である。その他、人形11は、さらに位置決めシステムに合わせて使用する電子コンパス126を備え、電子コンパス126は、人形11の所在位置に基づいて、伝送するメッセージの内容または再生方法を決定する。上記の各種の付加感知装置は、マイクロ電気機械システムまたは部品を利用して各種の機能を人形構造内に整合することができ、使用者は、人形の操作に対してより一層好適に体験させることができる。
図9は、本発明の別の対話型人形の操作装置を示すブロック図である。図示のように、人形10の内部には、マイクロコントローラー100を備え、マイクロコントローラー100には、モノのインターネットの無線モジュール101と、スピーカモジュール102と、感知モジュール103とがそれぞれ接続されている。携帯端末20の内部には、無線ネットワークモジュール200を備え、無線ネットワークモジュール200を介して人形10のモノのインターネットの無線モジュール101を無線ネットワーク基地局30に接続するように設定し、リンク接続が完了した後に、人形10は、無線ネットワーク基地局30を経由してプロバイダが提供するクラウドサーバ40に接続し、クラウドサーバ40の中には、各種の対話型アプリケーション400を含み、使用者が人形10の操作によって必要な対話型アプリケーション400を選択してスピーカモジュール102を通して再生することができる。スピーカモジュール102は、人形10内に設置された拡声器(例えばスピーカー)であり、対話型アプリケーション400が選択、返答を求めている場合、感知モジュール103により、使用者が人形10に対して行う動作(例えば、回転、揺動等)を検知し、その動作に対応するメッセージを対話型アプリケーション400に返送し、対話型アプリケーション400により、受信された返答を判定して対応する結果を生成する。その結果を再び人形10に返送して次のステップの内容を継続的に実行する。
この場合、人形10は、携帯電話やノートパソコンのようなタッチパッドやキーボード等の入力装置を有しないが、一部の対話型アプリケーション400(例えば教育学習プログラム)に対して、必ずしも複雑な入力インターフェースが必要というわけではなく、選択、確認等の操作によりプログラムと対話を実行することを簡単な動作で済ませられる。しかしながら、もし対話型アプリケーション400の機能をより一層向上させるためには、さらに携帯端末20を経由してクラウドサーバ40に接続し、関連する対話型アプリケーション400をダウンロードし、プログラム内容を表示装置に画面方式で表現させでもよく(ここでの表示装置202は、本来の携帯端末に備えるスクリーンであってもよい)、また、ミラキャスト(Miracast)方式でテレビに接続して表現させてもよい。本来の人形10は、音声しか再生できない制限があるが、表示装置202に表現された文字や図形により、対話型アプリケーション400の効果をより一層達成することができる。ほかに、携帯端末20には、下位階層通信方式を変換するアプリケーションをインストールしてもよく、それと同時に、携帯端末20の本来の感知装置(例えばジャイロスコープセンサや加速度センサ等)により検知した動作の代わりに、WiFiやブルートゥース等の無線接続方式を利用して人形10とリンク接続し、人形10の感知モジュール103により検知した動作の返答メッセージを受信し、即ち、人形10の動作で携帯端末20を操作することができ、さらに一般の携帯端末20に実行可能なアプリケーションであれば、人形10により制御することができる。例えば、一部のゲームプログラムを、人形10を利用して操作するほうがより面白くできる。
図10は、本発明の対話型アプリケーションを示すブロック図である。図示のように、対話型アプリケーション400は、教育学習プログラム401、ゲームプログラム402及びオンラインサービスプログラム403を含む。ここで、教育学習プログラム401は、言語学習、科学知識や数学算数等の各種の異なる内容を含む。言語学習を例とすると、年齢の小さい子どもに対し、単語認識、読字、発音等の言語学習をするアプリケーションが提供されている。一方、年齢の大きい使用者に対し、語彙、文法、聴解等の練習または各種の外国語学習をするアプリケーションが提供されている。日常の家庭生活を送る中で、人形と触れ合いながら各種の言語を学習することができる。ゲームプログラム402は、子どもに最も興味を持たせる機能であり、知識ゲームのみならず、ロジック推理ゲームやアクションゲーム等様々な種類のゲームは、いずれもクラウドサーバを経由してアクセスすることができる。ゲームの特性が夫々異なるため、大部分のゲームプログラム402を表示装置に接続して表現させ、その結果、より好適なゲーム効果が得られる。この時、一般のマウスやスティック等の操作装置の代わりに、使用者が人形を用いてゲームをやることができる。ほかに、オンラインサービスプログラム403については、オンライントーキングブック、オンラインラジオや天気予報等のサービスを含む。人形を経由してクラウドサーバ内に提供されるオンラインサービスプログラム403を選択することで、人形を経由してそれらのサービスの内容を再生することができる。クラウドにオンラインサービスの内容の更新を行うにつれて、使用者は人形から得られる再生情報も更新され、録音された同様な音声しか聞こえないことがなくなる。
図11は、本発明の別の対話型人形の操作装置を示すブロック図である。再び図11を参照し、図示のように、人形11は、マイクロコントローラー110を備え、マイクロコントローラー110にはモノのインターネットの無線モジュール111と、スピーカモジュール112と、各種の異なる感知モジュールとがそれぞれ接続されている。ここで、モノのインターネットの無線モジュール111と、スピーカモジュール112とは、前述した実施例に類似するため、ここでは説明を省略する。クラウドに接続して対話型アプリケーションを実行する場合、各種の感知装置の検知機能により操作上の多様性が提供される。図中から分かるように、感知装置は、加速度センサ121、ジャイロスコープセンサ122、距離センサ123、照度センサ124、高さセンサ125、電子コンパス126、温度センサ127及び一酸化炭素センサ128を備える。なお、人形11は、異なる設計及び操作方式に基づいて1種または2種以上の感知装置を選択して取り付けてもよい。ただし、本発明はこれに限定されるものではない。上記の感知装置において、最も使用し慣れているのは、加速度センサ121及びジャイロスコープセンサ122である。人形11により対話型アプリケーションを再生する(例えばオンラインラジオを聴く)場合、人形11自身は、本来なら、チャネル選局や音量調整等の操作インターフェースを有しないが、もし人形11内に加速度センサ121及びジャイロスコープセンサ122を備えれば、人形11をクラウドサーバ40にリンク接続してオンラインラジオを再生する時に、加速度センサ121を利用して使用者が人形11を揺動するのを検知すると、次の放送局へ移り、また、ジャイロスコープセンサ122を利用して使用者が人形11を回転するのを検知すると、音量を大きく調整したり、小さく調整したりすることができる。これにより、人形を簡単な操作プラットホームとすることができる。
このほかに、距離センサ123及び照度センサ124は、使用者が人形11との間の距離や使用環境の状態を検知できるので、使用者が人形11から一定距離を離れる場合や灯消しによる明るさの変化が起きる場合などでは、マイクロコントローラー110により直ちに対話型アプリケーションを終了するか、または再生音量を小さく調整することができるので、人形11は無駄な電力消費を抑えることができる。ほかに、高さセンサ125及び電子コンパス126は、人形11の所在位置に対して検知や位置決めを行い、子どもは、人形11を連れて家中のいかなるところに移動する可能性があるので、位置決めを行うことで自動的に人形11が書斎に入ると途端に学習プログラムを起動したり、居間や遊び部屋に入ると途端にゲームプログラムを起動したりすることができる。なお、いくつかの天気予報を選択した場合、測定された異なる温度区間によって色々なコーディネートアドバイスが提供され、また一酸化炭素センサでは、主に予防するための警報装置であり、近くに保護者がいない時に、もし基準値を超える一酸化炭素濃度が検知された場合、自動的にアプリケーションを起動して通報するようにし、事故の発生を未然に防ぐことができる。
上記の感知装置において、一般に、最も使用し慣れているのは、依然として加速度センサ121及びジャイロスコープセンサ122である。人形の位置や方向の変化は、使用者が人形に対して最も多く見られる操作動作であるため、加速度センサ121及びジャイロスコープセンサ122を利用する場合では、対話型アプリケーションを最も簡単かつ直接的に操作することができる。例えば、もし一部のゲームプログラムを表示装置に接続して表現させる場合、使用者は、人形11の移動により画面の表示に合わせてこれらのゲームをより楽しくやることができる。さらに、人形11は、音声を拾うマイクロホン113を設置してもよく、それは人形11の録音モジュールとして働き、人形11の動作を検知するほかに、使用者は、マイクロホン113を介して音声を入力することもできる。そして、入力した音声を対話型アプリケーションに返送し、音声に表す意味を音声認識して使用者がプログラムに対する返答とし、これに基づいて対応する結果を生成する。例えば、人形11をクラウドの伝言メモ作成プログラムに接続して、保護者の伝言メッセージを聞いた後に、同様に返答メッセージを録音して伝言メモ作成プログラムに返送すると、自分の口で直接伝わらない言葉を伝達することができるので、より一層親世帯と子世帯間でコミュニケーション及び対話を増加させることができる。
以上は実施態様の列挙であり、本発明になんらの制限を加わるものではない。本発明の精神と範囲を逸脱しない限り、その等効果修正又は変更は、なお、本明細書特許請求の範囲に含まれるものとする。
1、10、11:人形
2a、2b、20:携帯端末
3、30:無線ネットワーク基地局
4、40:クラウドサーバ
100、110:マイクロコントローラー
101、111:モノのインターネットの無線モジュール
102:スピーカモジュール
103:感知モジュール
112:スピーカー
113:マイクロホン
114:カメラ
115:押しボタン
116:LED表示ランプ
117:アンテナ
118:電源供給装置
121:加速度センサ
122:ジャイロスコープセンサ
123:距離センサ
124:照度センサ
125:高さセンサ
126:電子コンパス
127:温度センサ
128:一酸化炭素センサ
200:無線ネットワークモジュール
201:アプリケーション
202:表示装置
400:対話型アプリケーション
401:教育学習プログラム
402:ゲームプログラム
403:オンラインサービスプログラム

Claims (18)

  1. アプリケーション(APP)による人形の制御方法であって、
    携帯端末の無線ネットワークモジュールを介して人形とリンク接続すると共に、前記携帯端末にインストールされたアプリケーションによって、前記人形内のモノのインターネットの無線モジュールを通して前記人形を無線ネットワーク基地局へ接続する設定を行うステップと、
    前記携帯端末の前記アプリケーションによって、音声メッセージをクラウドサーバに伝送するステップと、
    前記人形と接続している前記無線ネットワーク基地局を利用して前記クラウドサーバにリンク接続することで、前記人形が前記音声メッセージにアクセスすると共に、前記人形内のスピーカモジュールを通して前記音声メッセージを再生するステップと、
    前記無線ネットワーク基地局とのリンク接続を利用して前記人形をクラウドサーバに接続することで、前記クラウドサーバ上の対話型アプリケーションにアクセスするステップと、
    前記携帯端末により前記クラウドサーバに接続すると共に、前記対話型アプリケーションをダウンロードし、前記対話型アプリケーションは、前記携帯端末または前記携帯端末に接続されている表示装置を用いて前記対話型アプリケーションの対話型画面を表示させるステップと、
    前記人形内のスピーカモジュールを通して前記対話型アプリケーションの内容メッセージを再生すると共に、前記人形内の感知モジュールにより、前記人形の操作状態を検知して返答メッセージを生成し、前記返答メッセージを前記対話型アプリケーションに返送し、前記対話型アプリケーションは、異なる前記返答メッセージに対して対応する対話型メッセージを生成することで対話を実行するステップと、を含むことを特徴とする、アプリケーションによる人形の制御方法。
  2. 前記携帯端末は、前記アプリケーション内から提供された無線ネットワークの名前とパスワードに基づいて、検索を行うと共に、前記人形にリンク接続することを特徴とする、請求項1に記載のアプリケーションによる人形の制御方法。
  3. 前記携帯端末から前記無線ネットワーク基地局の設定データを含むブロードキャストパケットを伝送し、前記人形が前記ブロードキャストパケットを受信して読み取ることで、前記無線ネットワーク基地局に接続する設定を完了することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のアプリケーションによる人形の制御方法。
  4. 前記人形の前記モノのインターネットの無線モジュールは、前記アプリケーションに設定された前記携帯端末の無線ネットワークの名前とパスワードに基づいて、ペアリングを行うと共に、前記携帯端末にリンク接続することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のアプリケーションによる人形の制御方法。
  5. 前記人形は、押しボタンの操作によって前記スピーカモジュールが前記音声メッセージを再生するように制御することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のアプリケーションによる人形の制御方法。
  6. 前記人形は、加速度センサにより前記人形の移動状態が検知されると共に、移動状態中に前記アプリケーションによって前記音声メッセージを自動再生するように設定することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のアプリケーションによる人形の制御方法。
  7. 前記人形の録音モジュールを介して録音した返信音声メッセージを、前記無線ネットワーク基地局を経由して前記クラウドサーバに伝送するステップ、をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のアプリケーションによる人形の制御方法。
  8. 前記人形の撮像モジュールを介して撮影した影像を、前記無線ネットワーク基地局を経由して前記クラウドサーバに伝送するステップ、をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のアプリケーションによる人形の制御方法。
  9. 対話型人形の操作方法であって、
    携帯端末の無線ネットワークモジュールを介して人形とリンク接続すると共に、前記携帯端末により、前記人形のモノのインターネットの無線モジュールを設定することで、前記人形の前記モノのインターネットの無線モジュールを通して前記人形を無線ネットワーク基地局へ接続するステップと、
    前記無線ネットワーク基地局とのリンク接続を利用して前記人形をクラウドサーバに接続することで、前記クラウドサーバ上の対話型アプリケーションにアクセスするステップと、
    前記人形内のスピーカモジュールを通して前記対話型アプリケーションの内容メッセージを再生すると共に、前記人形内の感知モジュールにより、前記人形の操作状態を検知して返答メッセージを生成し、前記返答メッセージを前記対話型アプリケーションに返送し、前記対話型アプリケーションは、異なる前記返答メッセージに対して対応する対話型メッセージを生成することで対話を実行するステップと、を含むことを特徴とする、対話型人形の操作方法。
  10. 前記人形の前記感知モジュールは、加速度センサ及びジャイロスコープセンサを用いて前記人形の位置及び方向の変化を検知し、前記人形の位置及び方向の変化を引き起こす操作動作を前記返答メッセージに変換して前記対話型アプリケーションに返送することを特徴とする、請求項9に記載の対話型人形の操作方法。
  11. さらに前記人形の録音モジュールを介して録音した返信音声メッセージを、前記対話型アプリケーションに返送し、前記対話型アプリケーションにより、前記返信音声メッセージで表す前記返答メッセージを認識すると共に、対応する前記対話型メッセージを生成することで対話を実行することを特徴とする、請求項9または請求項10に記載の対話型人形の操作方法。
  12. さらに前記携帯端末により前記クラウドサーバに接続すると共に、前記対話型アプリケーションをダウンロードし、前記携帯端末により音声メッセージを前記人形に伝送し、前記人形は、操作状態の設定に基づいて前記スピーカモジュールを通して前記音声メッセージを再生することを特徴とする、請求項9〜11のいずれか一項に記載の対話型人形の操作方法。
  13. さらに前記携帯端末により前記クラウドサーバに接続すると共に、前記対話型アプリケーションをダウンロードし、前記対話型アプリケーションは、前記携帯端末または前記携帯端末に接続されている表示装置を用いて前記対話型アプリケーションの対話型画面を表示させることを特徴とする、請求項9〜12のいずれか一項に記載の対話型人形の操作方法。
  14. さらに前記携帯端末の前記無線ネットワークモジュールを介して前記人形に接続し、前記返答メッセージを受信すると共に、前記携帯端末中の本来の感知装置で検知された感知メッセージの代わりに、前記人形より前記携帯端末にインストールされたアプリケーションを操作することを特徴とする、請求項9〜13のいずれか一項に記載の対話型人形の操作方法。
  15. 人形の制御および操作のためのシステムであって、
    内部にマイクロコントローラーが設けられ、前記マイクロコントローラーにそれぞれ接続されているモノのインターネットの無線モジュールと、スピーカモジュールと、感知モジュールとを有する人形と、
    無線ネットワークモジュールが設置されると共に、前記人形の前記モノのインターネットの無線モジュールを通して前記人形を無線ネットワーク基地局へ接続するように設定するためのアプリケーションがインストールされた携帯端末と、
    対話型アプリケーションを含むクラウドサーバと、
    前記携帯端末に接続されていると共に、前記対話型アプリケーションの対話型画面を表示させるための表示装置を備え、
    前記人形は、前記無線ネットワーク基地局を前記クラウドサーバに接続することで前記対話型アプリケーションにアクセスし、
    前記携帯端末は、前記クラウドサーバに接続すると共に、前記対話型アプリケーションをダウンロードし、前記アプリケーションによって、音声メッセージを前記クラウドサーバに伝送し、前記人形は、前記無線ネットワーク基地局を経由して前記クラウドサーバにリンク接続することで、前記人形が前記音声メッセージにアクセスすると共に、前記人形内のスピーカモジュールを通して前記音声メッセージを再生し、
    前記人形は、前記スピーカモジュールを通して前記対話型アプリケーションの内容情報を再生すると共に、前記感知モジュールにより検知した操作状態に基づいて返答メッセージを生成して前記対話型アプリケーションに返送し、前記対話型アプリケーションは、対応する対話型メッセージを生成することで対話を実行することを特徴とする、人形の制御および操作のためのシステム
  16. 前記人形には、前記マイクロコントローラーに接続されている表示ランプが設けられ、前記表示ランプは、新しいメッセージを受信すると、これに応じる状態を提示することを特徴とする、請求項15に記載の人形の制御および操作のためのシステム
  17. 返信音声メッセージを録音して前記クラウドサーバに返送するために、前記人形は、前記マイクロコントローラーに接続されている録音モジュールを有することを特徴とする、請求項15または請求項16に記載の人形の制御および操作のためのシステム
  18. 前記感知モジュールは、加速度センサと、ジャイロスコープセンサとを備え、前記人形の位置及び方向の変化を検知し、前記人形の位置及び方向の変化を引き起こす操作動作を前記返答メッセージに変換して前記対話型アプリケーションに返送することを特徴とする、請求項15に記載の人形の制御および操作のためのシステム
JP2014208281A 2014-03-07 2014-10-09 アプリケーションによる人形の制御方法及び対話型人形の操作方法、並びに人形の制御および操作のための装置 Expired - Fee Related JP6174543B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW103107940A TWI577429B (zh) 2014-03-07 2014-03-07 以應用程式控制玩偶之方式及裝置
TW103107940 2014-03-07
TW103121117A TWI581842B (zh) 2014-06-19 2014-06-19 操作互動式玩偶之方式及裝置
TW103121117 2014-06-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015167859A JP2015167859A (ja) 2015-09-28
JP6174543B2 true JP6174543B2 (ja) 2017-08-02

Family

ID=51987052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014208281A Expired - Fee Related JP6174543B2 (ja) 2014-03-07 2014-10-09 アプリケーションによる人形の制御方法及び対話型人形の操作方法、並びに人形の制御および操作のための装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20150251102A1 (ja)
EP (1) EP2915567B1 (ja)
JP (1) JP6174543B2 (ja)
ES (1) ES2608565T3 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106794383B (zh) * 2014-06-16 2019-12-10 克利萨·沃瑞 基于云的互动玩具
US10616310B2 (en) 2015-06-15 2020-04-07 Dynepic, Inc. Interactive friend linked cloud-based toy
WO2017152167A1 (en) * 2016-03-04 2017-09-08 Toymail Inc. Interactive toy device, and systems and methods of communication between the same and network devices
JPWO2017187794A1 (ja) * 2016-04-26 2019-02-28 シャープ株式会社 ロボット、ロボットの制御方法、制御プログラム、及び記録媒体
KR101855178B1 (ko) * 2016-10-10 2018-05-04 (주)아이노스 휴대 단말과 통신 가능한 캐릭터 완구 및 이를 이용한 어린이 교육시스템
WO2018105765A1 (ko) * 2016-12-06 2018-06-14 주식회사 토이트론 스마트 토이 및 그 서비스 시스템
WO2018106726A1 (en) * 2016-12-06 2018-06-14 Pentair Flow Technologies, Llc Connected pump system controller and method of use
US10391414B2 (en) 2017-01-26 2019-08-27 International Business Machines Corporation Interactive device with advancing levels of communication capability
US9794965B1 (en) * 2017-06-05 2017-10-17 Chengfu Yu Autonomous and remote pairing of internet of things devices utilizing a cloud service
US9807674B1 (en) * 2017-07-13 2017-10-31 Chengfu Yu Autonomous pairing of internet of things devices utilizing broadcast packets
GR1009431B (el) * 2018-05-11 2019-01-15 Βασιλειος Ηλια Τσιρογιαννης Ηλεκτροκινουμενη κουκλα βιτρινας
US11775081B2 (en) 2021-01-27 2023-10-03 Sintokogio, Ltd. Information processing device and information processing method
US20220236713A1 (en) * 2021-01-27 2022-07-28 Sintokogio, Ltd. Information processing device and information processing method
FR3134492A1 (fr) * 2022-04-08 2023-10-13 Orange Procédé d’ajout d’un objet communicant à un réseau de communication sans fil.
US11825004B1 (en) 2023-01-04 2023-11-21 Mattel, Inc. Communication device for children

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001012285A1 (en) * 1999-08-19 2001-02-22 Kidkids, Inc. Networked toys
JP2002000938A (ja) * 2000-06-20 2002-01-08 Tomy Co Ltd ゲームシステム、情報書換装置、および記憶媒体
CN1220152C (zh) * 2000-07-14 2005-09-21 宇里技术有限公司 个性信息提供系统和方法
JP2002120184A (ja) * 2000-10-17 2002-04-23 Human Code Japan Kk ネットワーク上のロボット動作制御システム
JP3855653B2 (ja) * 2000-12-15 2006-12-13 ヤマハ株式会社 電子玩具
JP2003168194A (ja) * 2001-11-30 2003-06-13 Ntt Docomo Tokai Inc 児童アシストシステム及び情報端末
JP3927921B2 (ja) * 2003-05-19 2007-06-13 株式会社バンダイナムコゲームス プログラム、情報記憶媒体及びゲーム装置
MXPA06014212A (es) * 2004-06-08 2007-03-12 Speechgear Inc Figurilla que usa comunicacion inalambrica para implementar potencia de computo externo.
US20100093434A1 (en) * 2008-10-10 2010-04-15 Rivas Carlos G System for coordinating behavior of a toy with play of an online educational game
CN201375814Y (zh) * 2009-04-03 2010-01-06 梁德慷 一种无线网络交互式玩偶装置
US20110021109A1 (en) * 2009-07-21 2011-01-27 Borei Corporation Toy and companion avatar on portable electronic device
US20130097274A1 (en) * 2011-10-13 2013-04-18 People Power Company Method and system for managing a slave device through a master device
JP2013125489A (ja) * 2011-12-16 2013-06-24 Sharp Corp 携帯端末装置
US8942637B2 (en) * 2012-06-22 2015-01-27 Sean Roach Comfort device, system and method with electronic message display
US20150336016A1 (en) * 2012-06-22 2015-11-26 Nant Holdings Ip, Llc Distributed Wireless Toy-Based Skill Exchange, Systems And Methods
US20140038489A1 (en) * 2012-08-06 2014-02-06 BBY Solutions Interactive plush toy
KR20160113092A (ko) * 2013-09-19 2016-09-28 토이메일, 인코포레이티드 상호 작용식 장난감

Also Published As

Publication number Publication date
US20150251102A1 (en) 2015-09-10
JP2015167859A (ja) 2015-09-28
EP2915567A1 (en) 2015-09-09
EP2915567B1 (en) 2016-09-21
ES2608565T3 (es) 2017-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6174543B2 (ja) アプリケーションによる人形の制御方法及び対話型人形の操作方法、並びに人形の制御および操作のための装置
US20220111300A1 (en) Educational device
US8591302B2 (en) Systems and methods for communication
JP6625418B2 (ja) 人工知能に基づくヒューマンコンピュータインターアクションの方法、装置及び端末機器
US20130059284A1 (en) Interactive electronic toy and learning device system
US9113497B2 (en) Non-cellular wireless entertainment phone, system and architecture
CA2951544C (en) Interactive cloud-based toy
US20140358986A1 (en) Cloud Database-Based Interactive Control System, Method and Accessory Devices
CN110740262A (zh) 背景音乐的添加方法、装置及电子设备
GB2448883A (en) Interactive toy and entertainment device
JP2003205483A (ja) ロボットシステム及びロボット装置の制御方法
US20160121229A1 (en) Method and device of community interaction with toy as the center
CN105721904B (zh) 显示装置和控制显示装置的内容输出的方法
WO2017092415A1 (zh) 衣着提醒方法与装置
TWI581842B (zh) 操作互動式玩偶之方式及裝置
CN111385781A (zh) 一种文件分享方法、智能手表、存储介质及电子设备
TWI731496B (zh) 包含機器人之互動平台
TWI577429B (zh) 以應用程式控制玩偶之方式及裝置
CN105278477A (zh) 操作互动式玩偶的方式及装置
WO2019043716A1 (en) METHODS, UNITS AND SYSTEMS FOR RETRIEVING DATA STREAMS
KR20060108062A (ko) 모바일 키즈 단말기 및 방법
US20160243452A1 (en) Audio frequency responsive interactive system and method
CN104898584A (zh) 以应用程序控制玩偶的方法及装置
TW201314565A (zh) 影音訊號之傳輸裝置及傳輸方法
CN114571449A (zh) 数据处理方法、装置,智能机器人及计算机介质

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170706

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6174543

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees