JP2003168194A - 児童アシストシステム及び情報端末 - Google Patents

児童アシストシステム及び情報端末

Info

Publication number
JP2003168194A
JP2003168194A JP2001365742A JP2001365742A JP2003168194A JP 2003168194 A JP2003168194 A JP 2003168194A JP 2001365742 A JP2001365742 A JP 2001365742A JP 2001365742 A JP2001365742 A JP 2001365742A JP 2003168194 A JP2003168194 A JP 2003168194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
child
message
terminal
guardian
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001365742A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Mizoguchi
敬浩 溝口
Akira Ishida
亮 石田
Satoko Yoshida
郷子 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Tokai Inc
Original Assignee
NTT Docomo Tokai Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Tokai Inc filed Critical NTT Docomo Tokai Inc
Priority to JP2001365742A priority Critical patent/JP2003168194A/ja
Publication of JP2003168194A publication Critical patent/JP2003168194A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】児童の外出時に、児童の安否確認を確実、かつ
リーズナブルに行うことができる児童アシストシステム
を提供する。 【解決手段】保護者11の携帯電話1が携帯電話網2を
介してサービス管理センタ3の管理サーバ4に接続され
ている。児童12が所持するぬいぐるみ5には情報端末
6が内蔵されており、該情報端末6がパケット通信網7
を介して管理サーバ4に接続されている。携帯電話1か
らの要求パケットが管理サーバ4を経由して情報端末6
に送られる。この要求パケットに基づいて情報端末6
は、現在地に関するデータを取得したり、所定のメッセ
ージを出力したりする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外出した児童の現
在地をモニタしたり、児童に所定のメッセージを通知し
たりする児童アシストシステム及びそれに用いられる情
報端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、予定の帰宅時刻が過ぎても児童が
帰らない場合、児童が行き先を保護者(例えば、母親)
に伝えていれば、保護者が児童の安否を確認するために
直接外出先に出向いたり、外出先に電話をかけたりする
などしていた。これにより、保護者は児童の安否を確認
することができる。しかし、児童が行き先を伝えていな
い場合、保護者は普段の行き先を探し回る必要があり、
安否確認が困難となっていた。
【0003】このため、現在地の検知機能を有する位置
情報端末等を児童に持たせることで、その現在位置や安
否確認を行う方法が考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、児童は、位
置情報端末等を所持するのを忘れて外出してしまった
り、遊びなどに夢中になると端末を忘れてしまったりす
ることが懸念されている。その場合には、位置情報端末
による安否確認が不可能となるといった問題が生じてし
まう。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、児童の外出時に、児童
の安否確認を確実、かつ、リーズナブルに行うことがで
きる児童アシストシステム及びそれに用いられる情報端
末を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、保護者用端末が通信網を
介して管理センタのサーバに接続され、前記保護者用端
末と前記管理センタのサーバとの間でパケット通信を行
うことにより、保護者と児童とを連係する児童アシスト
システムであって、前記管理センタのサーバに移動体通
信網を介して接続され、前記保護者用端末からの要求パ
ケットに基づいて、前記現在地に関するデータを取得す
る位置検出機能と前記メッセージを出力するメッセージ
出力機能とを有する情報端末を備え、該情報端末を、児
童が所持する携帯型の玩具に内蔵した。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の児童アシストシステムにおいて、前記情報端末は、前
記保護者用端末からのデータに応答して予め記憶された
前記保護者の音声にてメッセージを出力する。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の児童アシストシステムにおいて、前記情報端末は、前
記保護者が発声した複数のメッセージについてその音声
データを記憶するメッセージ記憶手段を備え、前記保護
者用端末からの要求パケットに含まれる選択データに基
づいて前記メッセージ記憶手段に記憶した音声データの
いずれかを選択し、該音声データによりメッセージを出
力する。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1項に記載の児童アシストシステムにおいて、
地図情報を記憶する地図情報記憶手段を備え、前記地図
情報における危険個所を設定しておき、前記児童の現在
地に関するデータに基づいて、前記児童が危険個所に接
近したことを判定したとき、その旨を警告するための警
告用パケットを前記情報端末に送信し、該情報端末から
児童に警告メッセージを通知するようにした。
【0010】請求項5に記載の発明は、保護者用端末が
通信網を介して管理センタのサーバに接続され、前記保
護者用端末と前記管理センタのサーバとの間及び前記管
理センタと情報端末との間でパケット通信を行うことに
より保護者と児童とを連係する通信システムに用いられ
る情報端末であって、前記管理センタのサーバに移動体
通信網を介して接続され、前記保護者用端末からの要求
パケットに基づいて、前記現在地に関するデータを取得
する位置検出機能と前記メッセージを出力するメッセー
ジ出力機能とを有し、前記児童が所持する携帯型の玩具
に内蔵される。
【0011】(作用)請求項1及び2に記載の発明によ
れば、児童が所持する携帯型玩具には、位置検出機能と
メッセージ出力機能とを有する情報端末が内蔵されてい
る。保護者用端末からの要求パケットは、通信網を介し
て管理センタのサーバに送られ、さらに、移動体通信網
を介して情報端末に送られる。この要求パケットに基づ
いて、情報端末により現在地に関するデータが取得さ
れ、保護者から離れた児童の居場所が確認される。ま
た、保護者用端末からの要求パケットに基づいて、情報
端末によりメッセージが出力され、そのメッセージによ
り児童を外出先から呼び戻すことが可能となる。特に、
本発明では、情報端末が携帯型玩具に内蔵されているの
で、児童がその玩具を手放し児童の居場所の確認や児童
へのメッセージの通知が不能となるといったことを回避
することができる。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、保護者の
声でメッセージが通知されるので、そのメッセージの呼
びかけにより児童に安心感を与えることができ、児童の
応答率を高めることができる。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、保護者が
発声した複数のメッセージについてその音声データがメ
ッセージ記憶手段に記憶されており、保護者用端末から
の送信パケットに含まれる選択データに基づいて音声デ
ータが選択される。そして、その音声データにより保護
者の声で所定のメッセージが出力される。この場合、通
信網を介して音声データを送信する必要がないので、通
信コストを抑制することができる。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、児童が危
険個所に接近した場合、警告メッセージが情報端末から
児童に通知されるので、児童が危険個所へ入り込むこと
を防止できる。これにより、保護者の安心感をより高め
ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態を図面に従って説明する。図1は、本実施形態におけ
る通信システムの概略構成図である。携帯電話1は、携
帯電話網2を介してサービス管理センタ3が保有する管
理サーバ4と接続されている。ぬいぐるみ5には情報端
末(以下、ぬいぐるみ端末という)6が内蔵されてお
り、そのぬいぐるみ端末6がパケット通信網7を介して
管理センタ3の管理サーバ4と接続されている。携帯電
話1は、他の携帯電話との通話機能に加え、パケット通
信を行うための通信機能を有している。ぬいぐるみ端末
6は、管理サーバ4との間でパケット通信を行う通信機
能と、そのパケット通信に基づいて、所定のメッセージ
を出力するメッセージ出力機能と、GPS衛星8からの
受信信号に基づいて自身の現在地情報を取得する位置取
得機能とを有している。
【0016】また、管理サーバ4は、地図情報システム
(GIS)を提供するGISセンタ9の地図情報サーバ
10とインターネット(図示略)を介して接続されてお
り、ぬいぐるみ端末6の現在地に対応する地図情報を地
図情報サーバ10から取得できるよう構成されている。
【0017】本実施形態において、保護者(例えば、母
親)11が携帯電話1を所持し、保護者11の児童12
がぬいぐるみ5を所持している。そして、保護者11か
ら離れた場所に児童12が外出しているとき、保護者1
1が携帯電話1を操作することにより、ぬいぐるみ端末
6(児童12)の現在地をモニタしたり、ぬいぐるみ端
末6から児童12に所定のメッセージを通知したりでき
るようにしている。
【0018】次に、ぬいぐるみ端末6の構成を説明す
る。図2は、ぬいぐるみ端末6の概略構成を示すブロッ
ク図である。ぬいぐるみ端末6は、電源部15、インタ
ーフェース部16、記憶部17、通信部18、制御回路
部19を備えている。電源部15は、バッテリ(電池)
を含み、インターフェース部16、記憶部17、通信部
18及び制御回路部19に所定の電源電圧を供給する。
インターフェース部16は、表示用LED21、操作ボ
タン22、赤外線センサ23、圧力・振動センサ24、
スピーカ25、マイク26等を備える。これらのデバイ
ス21〜26は、図3に示すように、ぬいぐるみ5にお
ける各部位に組み込まれている。
【0019】詳述すると、表示用LED21は、ぬいぐ
るみ5の足の裏に設けられ、電源状態(オン又はオフ)
やぬいぐるみ端末6におけるプログラムの実行状態等を
表示する。操作ボタン22は、ぬいぐるみ5の胸に設け
られ、ぬいぐるみ端末6の入力設定時やメッセージに対
する返答時等に操作される。なお、操作ボタン22の具
体例としては、モード設定ボタン、録音ボタン、返答ボ
タン等がある。赤外線センサ23は、ぬいぐるみ5の目
に設けられ、市販リモコン等からの入力信号を検知す
る。圧力・振動センサ24は、ぬいぐるみ5の手に設け
られ、児童12によるぬいぐるみ5へのコミュニケーシ
ョンの有無を検知する。操作ボタン22のボタン操作に
基づくボタン信号、赤外線センサ23の検出信号、及び
圧力・振動センサ24の検出信号は制御回路部19に取
り込まれる。スピーカ25は、ぬいぐるみ5の口に設け
られ、制御回路部19からの音声信号に基づいて所定の
メッセージや警告音等を出力する。マイク26は、ぬい
ぐるみ5の耳に設けられ、入力音声を集音した音声信号
を制御回路部19に出力する。なお、ぬいぐるみ5にお
ける各デバイス21〜26の取り付け位置は適宜変更し
て具体化してもよい。
【0020】図2に示すように、記憶部17は、ROM
17a及びRAM17bを備える。ROM17aは、本
体プログラム(OS)、各種アプリケーションプログラ
ムを格納している。また、RAM17bは、音声メッセ
ージやユーザ設定情報等を一時的に記憶する。
【0021】通信部18にはアンテナ18aが配設され
ている。通信部18は、制御回路部19からのデータに
基づいて送信パケットを生成し、アンテナ18aを介し
て出力する。この送信パケットはパケット通信網7を介
してサービス管理センタ3の管理サーバ4に送信され
る。また、通信部18は、サービス管理センタ3からの
送信パケットをパケット通信網7及びアンテナ18aを
介して受信し、該パケットに含まれる要求データ等を抽
出して制御回路部19に出力する。さらに、通信部18
は、アンテナ18aを介してGPS衛星8からの信号を
受信し、該受信信号に基づいて自身の現在地情報を含む
送信パケットを生成した後、同パケットをアンテナ18
a及びパケット通信網7を介してサービス管理センタ3
に送信する。この送信パケットは、サービス管理センタ
3からGISセンタ9に転送され、同GISセンタ9の
地図情報サーバにてぬいぐるみ端末6(児童12)の現
在地データ(具体的には、緯度・経度データ)が取得さ
れる。
【0022】本実施形態では、GPS(全地球測位シス
テム)による位置検出手法を採用している。GPSによ
る位置検出については周知であるため、ここではその詳
細な説明は省略する。また、本実施形態では、通信部1
8に設けられたアンテナ18aを、パケット通信を行う
場合とGPS衛星8からの信号を受信する場合とで共通
使用する構成であるが、通信部18に2つのアンテナを
設けて別々のアンテナを使用する構成としてもよい。
【0023】制御回路部19は、CPU、メモリ、入出
力回路等からなるマイクロコンピュータを中心に構成さ
れ、ROM17aに格納されたプログラムに従い、各種
制御を実行する。制御回路部19が実行する各種制御と
しては、マイク26からの入力音声をメッセージとして
RAM17bに記憶するための制御、所定のメッセージ
をスピーカ25から出力するための制御、及び現在地に
関する送信パケットを送信するための制御等がある。
【0024】本実施形態において、RAM17bに記憶
するメッセージとしては、例えば、「1.ご飯だよ」、
「2.帰っておいで」、「3.何してる?」等である。
これらメッセージをぬいぐるみ端末6に記憶させるため
に、保護者11はぬいぐるみ5の胸にある操作ボタン
(具体的には、録音ボタン)を押し、ぬいぐるみ5の耳
にあるマイク26に向けてメッセージ(例えば、「ご飯
だよ」)を発声する。制御回路部19は、録音ボタンが
押されていることを検出し、その期間においてマイク2
6で集音した音声信号を取り込んで、登録番号(例えば
「1」)とともに「ご飯だよ」の音声データをRAM1
7bに記憶する。同様に、「2.帰っておいで」、
「3.何してる」等の各メッセージも順次RAM17b
に記憶する。なお、所定の手順に従って操作ボタン22
を操作することにより通常状態から録音モードに切り替
えた後、マイク26から入力したメッセージを記憶する
ようにしてもよい。また、各メッセージの登録番号は、
操作ボタン22(例えば、モード設定ボタン)を操作す
ることにより設定される。
【0025】また、通信部18にて受信したパケットに
含まれるデータがメッセージ通知に関するデータである
場合、制御回路部19は、RAM17bに記憶したメッ
セージの音声データを取り出してスピーカ25に出力す
る。ここで、受信パケットはメッセージの登録番号を指
定するデータを含み、そのデータに基づいて、RAM1
7bに記憶した複数のメッセージのうちから所定のメッ
セージが選択される。そして、その選択したメッセージ
に関する音声データがスピーカ25に送られ、保護者1
1の声によるメッセージがスピーカ25から出力され
る。
【0026】一方、通信部18にて受信したパケットに
含まれるデータが位置検出に関するデータである場合、
制御回路部19は、GPS衛星8からの信号を受信する
よう通信部18を動作させる。このとき、通信部18
は、GPS衛星8からの信号を受信し、その受信信号に
基づいて現在地に関する送信パケットを生成した後、同
パケットをアンテナ18a及びパケット通信網7を介し
てサービス管理センタ3の管理サーバ4に送信する。
【0027】さらに、本実施形態では、ぬいぐるみ端末
6(児童12)が予め設定した危険場所に近づいた場
合、警告用のパケットがぬいぐるみ端末6に送信され
る。この場合、制御回路部19は、通信部18が受信し
たパケットに基づいて危険場所に近づいた旨を判定し、
警告メッセージに関する音声データをスピーカ25に出
力する。この警告メッセージは、例えば、「そちらに行
くとあぶないよ」であり、このメッセージについても、
予め保護者11の音声でRAM17bに記憶されてい
る。そして、保護者11の声で警告メッセージがスピー
カ25から出力されることで、児童12が危険な場所に
近づくことが防止される。
【0028】サービス管理センタ3は、アプリケーショ
ン・サービス・プロバイダ(ASP)であって、児童1
2(ぬいぐるみ端末6)の位置情報の検索やぬいぐるみ
端末6によるメッセージ通知等のサービスを提供する。
サービス管理センタ3の管理サーバ4は、提供するサー
ビスのための各種アプリケーションプログラムを備え、
同プログラムに従い動作することにより各種処理を実行
する。
【0029】次に、サービス管理センタ3のサービスを
利用する方法について説明する。なお、同サービスの利
用登録時には、管理センタ3から保護者11に対して、
ユーザID及びパスワードが発行されるとともにぬいぐ
るみ5が提供される。ぬいぐるみ5の情報端末6には、
ユーザIDに対応する識別番号が登録されている。管理
センタ3のユーザ登録ファイル(データベース)には、
保護者11が所有する携帯電話1の電話番号、ユーザI
D、パスワード、情報端末6の識別番号が関連付けられ
て記憶されている。そして、保護者11がそのぬいぐる
み5を自宅から外出する児童12に持たせることによ
り、必要に応じてサービスを利用することが可能とな
る。
【0030】サービスの利用に際し、先ず、保護者11
は携帯電話1を用いて管理センタ3に接続するためのU
RL(Uniform Resource Locator)を入力する。これに
より、携帯電話1は、該URLで指定される管理サーバ
4にアクセスし、管理サーバ4は、携帯電話1のアクセ
スを判断して所定のアプリケーションソフトに従い動作
する。
【0031】詳しくは、管理サーバ4は、携帯電話1の
アクセスに応答して、サービス提供用ホームページにロ
グインするためのページデータを携帯電話1に送信す
る。携帯電話1は、図4に示すように、そのページデー
タに基づいて表示部1aにログイン画面31aを表示す
る。この画面31aには、ユーザIDを入力するための
テキストボックス32とパスワードを入力するためテキ
ストボックス33が設けられている。
【0032】画面31aの下方には、「ログイン」のボ
タン34があり、保護者11は携帯電話1のボタンを操
作してユーザID及びパスワードをテキストボックス3
2,33に入力した後、「ログイン」のボタン34を選
択する。すると、携帯電話1は、ユーザID及びパスワ
ードを含むデータを管理サーバ4に送信する。管理サー
バ4は、携帯電話1からのデータを受信し、そのデータ
に基づいてユーザID及びパスワードに一致する利用者
(保護者11)を特定する。その後、管理サーバ4は、
メインメニューに関するページデータを携帯電話1に送
信し、携帯電話1は、図4に示すように、そのページデ
ータに基づいて表示部1aにメインメニューの画面31
bを表示する。
【0033】メインメニュー画面31bには、「1.位
置情報表示」、「2.メッセージ送信」、「3.危険個
所設定」の各項目が設定されている。「1.位置情報表
示」は、児童12の現在地を検索するために選択される
項目であり、「2.メッセージ送信」の項目は、児童1
2へのメッセージ通知を行うために選択される項目であ
る。また、「3.危険個所設定」は、児童12が入り込
むと危険な場所を設定するために選択される項目であ
る。
【0034】また、メインメニュー画面31bの下方に
は、例えば、「パスワードの変更は<こちら>」が表示
されており、<こちら>を選択(クリック)すると、図
4に示すように、表示部1aにパスワード変更画面31
cが表示される。この画面31cには、「旧パスワー
ド」、「新パスワード」「新パスワード(確認用)」の
各項目が設けられている。これら各項目のテキストボッ
クス36,37,38に旧及び新パスワードを入力した
後、「変更」のボタン39を選択すると、これらパスワ
ードに関するデータが携帯電話1から管理サーバ4に送
られて、利用者(保護者11)のパスワードが更新され
る。
【0035】次に、児童12の位置情報を取得するため
のサービスの利用方法について説明する。図4のメイン
メニュー画面31bにおいて、「1.位置情報表示」の
項目を選択すると、携帯電話1は位置情報メニューのペ
ージにアクセスする。管理サーバ4は、携帯電話1のア
クセスを判断して位置情報に関するページデータを送信
する。携帯電話1は、図5に示すように、そのページデ
ータに基づいて表示部1aに位置情報メニューの画面4
1aを表示する。この画面41aには、「1.現在地表
示」、「2.過去履歴表示」の項目が設定されている。
「1.現在地表示」は、児童12が持つぬいぐるみ端末
6の現在地情報を表示するための項目であり、「2.過
去履歴表示」は、過去に取得した位置情報を表示するた
めの項目である。
【0036】ここで、「1.現在地表示」の項目を選択
すると、携帯電話1は、位置検索を要求するデータ(要
求パケット)を管理センタ3に送信し、「位置情報取得
中」の画面41bを表示する。管理センタ3は、そのデ
ータを受信すると、利用者(保護者)のユーザIDに対
応するぬいぐるみ端末6の識別番号をそのデータ(要求
パケット)に付加して、GISセンタ9に転送する。G
ISセンタ9は、管理センタ3からのデータを受け取る
と、そのデータに基づいて検索対象となるぬいぐるみ端
末6を特定し、そのぬいぐるみ端末6に対して現在地に
関するデータの送信を要求するパケットを出力する。な
お、このパケットは、GISセンタ9から管理センタ3
に送信された後、パケット通信網7を介してぬいぐるみ
端末6に送られる。
【0037】ぬいぐるみ端末6は、GISセンタ9から
のパケットを受信すると、GPS衛星8からの信号を受
信し、該受信信号に基づいて自身の現在地に関する送信
パケットを生成した後、同パケットをGISセンタ9に
送信する。なお、このパケットも、ぬいぐるみ端末6か
らパケット通信網7を介して管理センタ3に送信された
後GISセンタ9に送られる。GISセンタ9の地図情
報サーバ10は、そのパケットに基づいてぬいぐるみ端
末6の現在地(緯度・経度)を特定し、その付近の地図
データを現在地データに付加して管理サーバ4に送る。
管理サーバ4は、地図情報サーバ10から受け取ったデ
ータを、携帯電話1にて表示できるデータ形式に加工し
た後、そのデータ(送信パケット)を携帯電話網2を介
して携帯電話1に送信する。携帯電話1は、図5に示す
ように、そのデータに基づいて表示部1aに現在地情報
を示す画面41cを表示する。
【0038】この画面41cにおける上方には児童12
の現在地周辺の地図42が表示されており、その地図4
2における「○」の位置が児童12の現在地となる。地
図42の下方には、「縮尺変更」のボタン43が用意さ
れており、このボタン43を選択すると、地図42の縮
尺が変更される。また、画面41cには、現在地を取得
した日時、緯度及び経度が表示される。さらに、画面4
1cにおける下方には、「<」、「戻る」、「>」の3
つのボタン44,45,46が設けられている。「<」
のボタン44は、前回取得した位置情報を表示させるた
めのボタンであり、「>」のボタン46は、次の位置情
報を表示させるためのボタンである。また、「戻る」の
ボタン45は、位置情報メニューの画面41aを再表示
するためのボタンである。
【0039】画面41aにおいて、「2.過去履歴表
示」の項目を選択した場合、携帯電話1は、管理サーバ
4から履歴表示メニューに関するページデータを取得し
て、表示部1aに履歴表示メニューの画面41dを表示
する。この画面41dでは、履歴情報として、過去に位
置情報を取得した日時の一覧表が表示されている。この
一覧表では、上から日時の新しい順に表示されており、
いずれかを選択すると選択した日時における位置情報が
表示部1aに表示される。具体的には、例えば、最も新
しい日時「1.2001/8/30 17:07」を選
択すると、図5に示すように、その日時に取得した位置
情報に関する画面41eが表示部1aに表示される。そ
の画面における「<」のボタン44を選択すると、前回
の位置情報(一覧表における2番目の日時「2.200
1/8/29 18:28」の位置情報)が表示部1a
に表示される。
【0040】一方、画面41eにおいて、「>」のボタ
ン46を選択する場合、画面41eは最も新しい位置情
報であるので、画面41aにて「1.現在位置表示」を
選択した場合と同様に、ぬいぐるみ端末6の現在地が検
索される。すなわち、携帯電話1は、位置情報の検索中
には画面41bを表示し、管理サーバ4からの現在地情
報を受信すると、画面41cを表示することとなる。な
お、現在地を表示する画面41cにおいて、現在地に対
応する住所等をテキスト表示するように構成してもよ
い。
【0041】次に、児童12にメッセージを通知するた
めのサービスの利用方法について説明する。図4のメイ
ンメニュー画面31bにおいて、「2.メッセージ送
信」の項目を選択すると、携帯電話1は、メッセージの
送信メニューのページにアクセスする。管理サーバ4
は、携帯電話1のアクセスを判断してメッセージ送信に
関するページデータを送信する。携帯電話1は、図6に
示すように、そのページデータに基づいて表示部1aに
メッセージのメニュー画面51aを表示する。
【0042】この画面51aには、「1.メッセージ登
録」、「2.送信」の項目が設定されている。「1.メ
ッセージ登録」は、ぬいぐるみ端末6へのメッセージの
登録(録音)時に選択され、登録番号に対応する音声メ
ッセージの内容がわかるようにその内容を記録するため
の項目である。「2.送信」は、児童12にメッセージ
を通知する際に選択され、登録済みのメッセージリスト
の中から通知すべきメッセージを選択するための項目で
ある。
【0043】ここで、「1.メッセージ登録」の項目を
選択すると、携帯電話1はメッセージの登録に関するペ
ージにアクセスする。管理サーバ4は、携帯電話1のア
クセスを判断して、メッセージ登録に関するページデー
タを送信する。このページデータは、管理サーバ4にお
いて利用者毎に用意されている。携帯電話1は、図6に
示すように、管理サーバ4からのページデータに基づい
て表示部1aにメッセージの登録画面51bを表示す
る。この画面51bでは、既に登録されているメッセー
ジとして、「1.ご飯だよ」、「2.帰っておいで」、
「3.何してる?」が表示されている。また、4番目及
び5番目のメッセージは未使用(未登録)となってい
る。
【0044】そして、新規のメッセージを登録する場
合、未使用である4番目のメッセージを選択する。する
と、携帯電話1は、図6に示すように、4番目のメッセ
ージに関する登録画面51cを表示する。この画面51
cには、メッセージを入力するためのテキストボックス
53と、「OK」のボタン54及び「Cancel」の
ボタン55が設けられている。このテキストボックス5
3にメッセージを入力した後、「OK」のボタン54を
選択すると、テキストボックス53の入力データが携帯
電話1から管理サーバ4に送信され、4番目のメッセー
ジとして登録される。この登録後において、管理サーバ
4は、メッセージ登録に関するページデータを送信し、
携帯電話1はそのページデータに基づいて、メッセージ
登録に関する画面を表示する。その画面では、画面51
cにおけるテキストボックス53に入力したメッセージ
が4番目のメッセージとして表示される。また、「Ca
ncel」のボタン55を選択すると、テキストボック
ス53に入力したメッセージがクリアされるとともに、
携帯電話1の表示部1aには画面51bが再表示され
る。
【0045】また、画面51bの下方には、「戻る」の
ボタン52が用意されており、このボタン52を選択す
ると、携帯電話1はメッセージのメニュー画面51aに
戻りメッセージの登録処理を終了する。
【0046】メニュー画面51aにおける「2.送信」
の項目を選択すると、携帯電話1はメッセージの送信に
関するページにアクセスする。管理サーバ4は、携帯電
話1のアクセスを判断して、メッセージ送信に関するペ
ージデータを送信する。このページデータは、上記のよ
うに登録したメッセージの内容に基づいて生成される。
携帯電話1は、図6に示すように、管理サーバ4からの
ページデータに基づいて表示部1aにメッセージのリス
ト画面51dを表示する。この画面51dでは、登録メ
ッセージ(「1.ご飯だよ」、「2.帰っておいで」、
「3.何してる?」等)の一覧表が表示されている。
【0047】そして、画面51dに表示されているメッ
セージの中から所望のメッセージを選択すると、携帯電
話1は、図6に示すように、メッセージを送信するため
の送信画面51eを表示する。なお、画面51eは、
「1.ご飯だよ」のメッセージを選択した場合の画面で
ある。画面51eには、「OK」のボタン57と「Ca
ncel」のボタン58が用意されている。そして、
「OK」のボタン57が選択されると、「1.ご飯だ
よ」の登録番号である「1」を含むデータ(パケット)
が管理サーバ4に送信される。
【0048】管理サーバ4は、携帯電話1からのデータ
を受信するとそのデータをぬいぐるみ端末6に送信し、
ぬいぐるみ端末6はそのデータに基づいてメッセージを
発音する。ここで、ぬいぐるみ端末6は、登録番号をト
リガとして複数のメッセージの中から所定のメッセージ
(音声データ)を選択し発音する。なお、「1.ご飯だ
よ」のメッセージが通知される場合、メッセージ(定型
文)の連絡トリガとして登録番号の「1」がぬいぐるみ
端末6に送られ、ぬいぐるみ端末6は、その登録番号の
「1」に対応する「ご飯だよ」のメッセージ(音声デー
タ)を選択して発音する。
【0049】以下、メッセージを児童12に通知する際
のぬいぐるみ端末6の処理について図7のフローチャー
トを用いて説明する。図7の処理は、メッセージの通知
を要求するデータ(パケット)をぬいぐるみ端末6が受
信したときに実行される。
【0050】ぬいぐるみ端末6は、ステップ100にお
いて、データに含まれるメッセージの登録番号を判定
し、RAM17bに記憶したメッセージの音声データの
中から登録番号に対応する音声データを取り出してスピ
ーカ25に出力する。これにより、ぬいぐるみ5のスピ
ーカ25からメッセージが発音される。具体的には、受
信データ(パケット)に含まれる登録番号が「1」であ
る場合、それに対応する「ご飯だよ」がぬいぐるみ5の
スピーカ25から保護者11の声で呼びかけられる。
【0051】その後、ぬいぐるみ端末6はステップ11
0において、操作ボタン22(返答ボタン)が押された
か否かを判定する。なお、返答ボタンとしては、例え
ば、「Yes」、「No」、「?」の3種類のボタンが
用意されており、保護者11は児童12に呼びかけに対
して操作するボタンを教え込んでいる。そして、いずれ
かの返答ボタンが操作され、応答有りを判定した場合、
ぬいぐるみ端末6はステップ120に進み、操作された
ボタンに対応する応答パケットを生成し送信する。
【0052】一方、ボタン操作がなく、ステップ130
で一定時間の経過を判定したとき、ぬいぐるみ端末6は
ステップ140に移行して再度メッセージの音声データ
をスピーカ25に出力する。これにより、ステップ10
0と同様にメッセージが発音される。その後、ステップ
150において、ぬいぐるみ端末6は、ボタン操作の有
無を判定し、ボタン操作有りの場合には、ステップ12
0に進み、応答パケットを生成し送信する。また、ボタ
ン操作がなく、ステップ160において一定時間の経過
を判定したとき、ぬいぐるみ端末6はステップ170に
移行して、非常通報用のパケットを生成し送信する。
【0053】ステップ120で送信した応答パケットや
ステップ170で送信した非常通報用パケットは、パケ
ット通信網7、管理センタ3、携帯電話網2を介して携
帯電話1で受信される。ここで、例えば、メッセージの
「ご飯だよ」に対して児童が「Yes」のボタンを操作
した場合、携帯電話1の表示部1aには「Yes」のメ
ッセージが表示される。また、非常通報用パケットが携
帯電話1で受信された場合、携帯電話1の表示部1aに
「応答無し」のメッセージが表示される。
【0054】次に、児童12に危険個所への接近を警告
するためのサービスの利用方法について説明する。図4
のメインメニュー画面31bにおいて、「3.危険個所
設定」の項目を選択すると、携帯電話1は危険個所設定
メニューのページにアクセスする。管理サーバ4は、携
帯電話1のアクセスを判断して危険個所設定に関するペ
ージデータを送信する。携帯電話1は、図8に示すよう
に、そのページデータに基づいて表示部1aに危険個所
設定のメニュー画面61aを表示する。
【0055】この画面61aには、例えば、「1.新規
設定」、「2.設定確認」の項目が設けられている。
「1.新規設定」は、危険個所を新規に設定する場合に
選択される項目であり、「2.設定確認」は、設定済み
の危険個所を確認する場合に選択される項目である。
【0056】画面61aにおける「1.新規設定」の項
目を選択すると、携帯電話1は危険個所設定に関するペ
ージにアクセスする。管理サーバ4は、携帯電話1のア
クセスを判断して、危険個所設定に関するページデータ
を送信する。このページデータは、管理サーバ4におい
て利用者毎に用意されている。携帯電話1は、図8に示
すように、管理サーバ4からのページデータに基づいて
表示部1aに危険個所の設定画面61bを表示する。
【0057】この画面61bには、「危険個所設定」の
表示に続き地図62が表示されている。この地図62
は、例えば、ぬいぐるみ端末6(児童12)の現在地の
周辺の地図である。なお、児童12がこれから出掛ける
目的地周辺の地図62を表示する構成としてもよい。画
面61bの地図62上には、横方向に延びる横バー63
aと縦方向に延びる縦バー63bが表示されている。そ
して、携帯電話1のボタン操作により地図62が移動さ
れ、横バー63aと縦バー63bがクロスする位置が危
険個所として指定される。
【0058】地図62の下方には、「縮尺変更」のボタ
ン64が用意されており、このボタン64を選択するこ
とにより、地図62の縮尺が変更される。また、画面6
1bには、横バー63aと縦バー63bにより指定され
る危険場所の緯度及び経度が表示され、その下方には、
「メモ」のテキストボックス65が設けられている。こ
のテキストボックス65には、必要に応じて危険場所の
名称等が入力される。さらに、テキストボックス65の
下方には、「登録」のボタン66と「戻る」のボタン6
7が用意されている。
【0059】そして、横バー63aと縦バー63bによ
り危険個所を指定し、テキストボックス65にその名称
等を入力した後、「登録」のボタン66を選択すると、
危険個所に関する位置データ(緯度・経度に関するデー
タを含むパケット)が携帯電話1から管理サーバ4に送
信されて危険個所として登録される。この登録後、画面
61bにおける「戻る」のボタン67を選択すると、携
帯電話1は、表示部1aにメニュー画面61aを再表示
する。
【0060】メニュー画面61aにおける「2.設定確
認」を選択すると、携帯電話1は既に登録した危険個所
に関するページにアクセスする。管理サーバ4は、携帯
電話1のアクセスを判断して、登録済みの危険個所に関
するページデータを送信する。携帯電話1は、図8に示
すように、管理サーバ4からのページデータに基づいて
表示部1aに登録済みの危険個所に関する画面61cを
表示する。この画面61cでは、画面61bで登録した
危険個所に関する地図、緯度・経度、メモ(危険個所の
名称)等が表示される。画面61cにおける地図62で
は、「○」で示される位置が危険個所となる。また、画
面61cの「戻る」のボタン67を選択すると、携帯電
話1は、表示部1aにメニュー画面61aを再表示す
る。
【0061】このように、危険個所が設定された場合に
は、管理センタ3は、ぬいぐるみ端末6(児童12)の
現在地を検索するための要求パケットをGISセンタ9
に定期的に送信する。GISセンタ9は、その要求パケ
ットに応答してぬいぐるみ端末6の現在地(緯度・経
度)を特定し、その現在地データを管理サーバ4に送
る。管理サーバ4は、GISセンタ9から定期的に送ら
れてくる現在地データに基づいて、危険個所として設定
した場所に児童12が接近したか否かを判定する。そし
て、児童12が危険場所に接近した場合、管理サーバ4
は、警告用のパケットをぬいぐるみ端末6に送信する。
ぬいぐるみ端末6は、受信したパケットに基づいて危険
場所に近づいた旨を判定し、警告メッセージに関する音
声データをスピーカ25に出力する。このように、警告
メッセージがぬいぐるみ5のスピーカ25から出力され
ることで、児童12が危険な場所に近づくことが防止さ
れる。
【0062】以上詳述したように本実施の形態は、以下
の特徴を有する。 (1)位置検出機能とメッセージ出力機能とを有する情
報端末6をぬいぐるみ5に内蔵し、それを児童12に持
たせるようにした。この場合、児童12は、そのぬいぐ
るみ5を情報端末6ではなくおもちゃとして認識し児童
12が自ら持ち歩くようになる。よって、児童12がぬ
いぐるみ5を手放し児童12の居場所の確認や児童12
へのメッセージの通知が不能となるといったことを回避
することができる。
【0063】(2)児童12が所持するぬいぐるみ5を
用い、保護者11が児童12の居場所の確認や児童12
へのメッセージの通知を行うことができるので、知り合
いに電話する手間や気遣いを低減することができる。さ
らに、ぬいぐるみ5の付加価値が高められ、そのぬいぐ
るみ5の販売促進にも貢献できる。
【0064】(3)ぬいぐるみ端末6から保護者11の
声でメッセージが通知されるので、そのメッセージの呼
びかけにより児童に安心感を与えることができ、児童1
2の応答率を高めることができる。
【0065】(4)保護者11が発声したメッセージの
音声データがRAM17bに記憶されており、送信パケ
ットに含まれるメッセージの登録番号(選択データ)に
基づいて音声データが選択され、その音声データを用い
てスピーカ25からメッセージが出力される。この場
合、パケット通信網7を介して音声データを送信する必
要はなく、ぬいぐるみ端末6のRAM17bに記憶した
音声データによってメッセージを出力できるので、通信
コストを抑制することができる。
【0066】(5)地図情報サーバ10から管理サーバ
4に地図情報が送られ、その地図情報において危険個所
が設定される。そして、管理サーバ4によって、児童1
2の現在地に関するデータが定期的に取得され、児童1
2が危険個所に接近したことを判定したとき、警告用パ
ケットがぬいぐるみ端末6に送信され、警告メッセージ
が出力される。このようにすれば、児童12が危険個所
へ入り込むことを防止でき、保護者11の安心感をより
高めることができる。
【0067】(6)ぬいぐるみ端末6は、メッセージに
応答するための操作ボタン22を備え、該ボタン22の
操作時に、保護者11の携帯電話1に対して応答パケッ
トが送信される。このようにすれば、携帯電話1とぬい
ぐるみ端末6との間で双方向のパケット通信を行うこと
ができ、メッセージに対する児童12の返答を保護者1
1が確認することができる。また、操作ボタン22を押
すだけでメッセージが返信できるので、幼い子供でも利
用することができる。
【0068】(7)本実施形態では、GPSによる位置
検出を行うようにしたので、現在地の検出精度が高く実
用上好ましいものとなる。 (8)携帯電話1を用いて管理センタ3が提供する各種
サービスを享受できる構成としたので、保護者自身が自
宅から外出していたとしても、その外出先(勤務先等)
から携帯電話1を用いて児童12の現在地のモニタや児
童に対するメッセージの通知を行うことができる。
【0069】なお、上記以外に次の形態にて具体化でき
る。 ・上記実施形態では、ぬいぐるみ5に情報端末6を内蔵
するものであったが、これに限定されるものではない。
例えば、ロボットのおもちゃ等、子供が好んで携帯でき
る携帯型玩具に情報端末6を内蔵するものであればよ
い。
【0070】・上記実施形態では、保護者11の音声デ
ータ(メッセージ)をぬいぐるみ端末6に予め記憶して
おき、携帯電話1にてメッセージ番号(選択データ)を
指定することにより、メッセージ(定型文)の通知を行
う構成であった。本発明は、その構成に限定されるもの
ではなく、例えば、ぬいぐるみ端末6における制御回路
部19に音声合成用プロセッサを搭載し、携帯電話1か
らの送信パケットに含まれるテキストデータに基づいて
保護者11の声を合成してスピーカ25から出力するよ
う構成してもよい。この場合、通信パケットのデータ量
は増大するが、その都度必要となる任意のメッセージ
(テキスト文書)を携帯電話1を用いて入力し保護者1
1の音声でぬいぐるみ端末6から出力することができる
ので、実用上好ましいものとなる。
【0071】・上記実施形態では、ぬいぐるみ端末6の
RAM17bにメッセージの音声データを記憶するよう
にしたが、電気的にデータの書き換えが可能な不揮発性
メモリ(例えば、フラッシュメモリ)等にメッセージに
関する音声データを記憶してもよい。また、磁気的記憶
手段(マイクロカセットやミニディスク(MD)等)を
用いて保護者11の音声を記憶するようにしてもよい。
【0072】・上記実施形態では、図5のメニュー画面
41aにおける「1.現在地表示」を選択した時に、児
童12の現在地情報を取得する構成であったが、これに
限定されるものではない。例えば、児童12の現在地情
報を定期的に取得する構成とし、その取得した現在地情
報を過去の履歴として管理サーバ4に記憶することによ
りその履歴情報を確認できるようにする。このようにす
れば、児童12がぬいぐるみ6を落とし児童12の行き
先が不明となる場合にも、管理サーバ4に記憶した履歴
を確認することにより、ぬいぐるみ5を落とすまでの児
童12の行動が把握でき、その後の捜索が容易となる。
【0073】・危険個所の設定が行われた場合、児童1
2の現在地情報が定期的に取得される構成であったが、
危険個所と児童12の現在地との距離に基づいて、現在
地情報の取得間隔を変更するように構成してもよい。つ
まり、危険個所から児童12が離れている場合には、現
在地情報の取得間隔を長くする。このようにすれば、現
在地情報を取得するための通信の回数を抑制することが
可能となり、実用上好ましいものとなる。
【0074】・上記実施形態では、GPS(全地球測位
システム)により、ぬいぐるみ端末6(児童12)の現
在地データを取得する構成であったが、これに限定する
ものではない。PHSや携帯電話等の通信端末では、G
PSを利用することなく、自身の位置情報を取得できる
技術が実用化されている。従って、GPSによる位置検
出機能を有するぬいぐるみ端末6に代えて、それらPH
Sや携帯電話等の通信端末を用いて本発明を具体化して
もよい。
【0075】・上記実施形態では、メッセージに対する
返答をぬいぐるみ5の胸に設けた操作ボタン22により
行う構成であったがこれに限定するものではない。例え
ば、ぬいぐるみ端末6に携帯型のゲーム機を接続する通
信機能を設け、同ゲーム機を用いて電子メールの送信が
実施できる構成としてもよい。このようにすれば、パケ
ット通信による電子メールでのメッセージの交換が可能
となるので、実用上好ましいものとなる。
【0076】・図4〜図6、図8の画面31a〜31
c,41a〜41e,51a〜51e,61a〜61c
における画面デザインや表示項目等は、必要に応じて変
更することができる。具体的には、管理センタ3におい
てアプリケーションソフトをバージョンアップすること
により画面変更を行うようにする。
【0077】・図7に示すメッセージ通知の処理では、
メッセージに対する応答がない場合、再メッセージの発
音(ステップ140)を1回のみ行うものであったが、
再メッセージの回数は適宜変更してもよい。また、再メ
ッセージの発音を行う時間(ステップ130での経過時
間)や非常通知用パケットの送信を行う時間(ステップ
160での経過時間)は適宜変更してもよい。
【0078】・ぬいぐるみ端末6の操作ボタン22とし
てSOSボタンを設け、同ボタンが操作されたとき、保
護者11の携帯電話1への通知に加え、警備会社への通
知も行うようにし、警備員等が迅速に出動できるシステ
ムとして具体化してもよい。
【0079】・上記実施形態では、保護者用端末として
の携帯電話1を用いて管理センタ3が提供するサービス
を享受するシステムであったが、携帯電話1以外にPH
S(Personal Handyphone System)やPDA(Personal
Digital Assistant)等の携帯端末を用いたシステムと
してもよい。勿論、携帯電話1に代えてパソコンを用い
たシステムとしてもよい。なお、パソコンを用いる場
合、管理センタ3の管理サーバ4にインターネット(通
信網)を介してパソコンを接続することにより、管理セ
ンタ3が提供するサービスを享受するようにする。
【0080】上記実施形態から把握できる技術思想をそ
の効果とともに記載する。 (イ)前記情報端末は、前記メッセージに応答するため
の操作ボタンを備え、該ボタンの操作時に、前記保護者
用端末に対して応答パケットを送信するようにしたこと
を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の児童
アシストシステム。このようにすれば、保護者用端末と
情報端末との間で双方向のパケット通信を行うことがで
き、メッセージに対する児童の返答を保護者が確認する
ことができる。
【0081】(ロ)前記情報端末の位置検出手段は、G
PS衛星からの信号を受信し、前記現在地に関するデー
タを取得することを特徴とする請求項1〜4のいずれか
1項に記載の児童アシストシステム。このように、GP
Sによる位置検出を行うことにより、現在地の検出精度
が高く実用上好ましいものとなる。
【0082】(ハ)前記保護者用端末は、携帯電話網を
介して前記管理センタのサーバに接続され、パケット通
信を行うための通信機能を有する携帯電話であることを
特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の児童アシス
トシステム。この場合、保護者自身が自宅から外出して
いたとしても、その外出先(勤務先等)から携帯電話を
用いて児童の現在地の取得や、児童に対するメッセージ
の通知を行うことができる。
【0083】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
外出した児童の安否確認を確実、かつ、リーズナブルに
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態における通信システムの概略構成
図。
【図2】 ぬいぐるみ端末の概略構成を示すブロック
図。
【図3】 各種デバイスの組み込み位置を説明する説明
図。
【図4】 携帯電話の画面を示す説明図。
【図5】 携帯電話の画面を示す説明図。
【図6】 携帯電話の画面を示す説明図。
【図7】 ぬいぐるみ端末の処理を説明するためのフロ
ーチャート。
【図8】 携帯電話の画面を示す説明図。
【符号の説明】
1 保護者用端末としての携帯電話 2 通信網としての携帯電話網 3 管理センタ 4 管理サーバ 5 携帯型玩具としてのぬいぐるみ 6 情報端末 7 移動体通信網としてのパケット通信網 10 地図情報記憶手段としての地図情報サーバ 11 保護者 12 児童 17b メッセージ記憶手段としてのRAM
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/10 G09B 29/10 A H04B 7/26 ZEC H04B 7/26 106A H04Q 7/34 ZEC 7/38 109M (72)発明者 吉田 郷子 愛知県名古屋市中区栄4丁目1番8号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ東海内 Fターム(参考) 2C032 HB11 HB22 HB25 HC11 HC24 HC27 HC31 HD03 HD11 HD12 HD13 2F029 AA07 AB07 AC02 AC14 AC16 5C086 AA22 BA30 CA06 CB26 CB27 CB40 DA02 DA08 EA41 EA45 FA06 5H180 AA22 BB05 FF05 FF22 FF27 FF32 FF40 5K067 AA21 BB04 BB21 BB36 DD51 EE02 EE10 FF02 FF03 FF23 JJ52 JJ56

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保護者用端末が通信網を介して管理セン
    タのサーバに接続され、前記保護者用端末と前記管理セ
    ンタのサーバとの間でパケット通信を行うことにより、
    保護者と児童とを連係する児童アシストシステムであっ
    て、 前記管理センタのサーバに移動体通信網を介して接続さ
    れ、前記保護者用端末からの要求パケットに基づいて、
    前記現在地に関するデータを取得する位置検出機能と前
    記メッセージを出力するメッセージ出力機能とを有する
    情報端末を備え、該情報端末を、児童が所持する携帯型
    の玩具に内蔵したことを特徴とする児童アシストシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の児童アシストシステム
    において、 前記情報端末は、前記保護者用端末からのデータに応答
    して予め記憶された前記保護者の音声にてメッセージを
    出力することを特徴とする児童アシストシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の児童アシストシステム
    において、 前記情報端末は、前記保護者が発声した複数のメッセー
    ジについてその音声データを記憶するメッセージ記憶手
    段を備え、前記保護者用端末からの要求パケットに含ま
    れる選択データに基づいて前記メッセージ記憶手段に記
    憶した音声データのいずれかを選択し、該音声データに
    よりメッセージを出力することを特徴とする児童アシス
    トシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の児
    童アシストシステムにおいて、 地図情報を記憶する地図情報記憶手段を備え、 前記地図情報における危険個所を設定しておき、前記児
    童の現在地に関するデータに基づいて、前記児童が危険
    個所に接近したことを判定したとき、その旨を警告する
    ための警告用パケットを前記情報端末に送信し、該情報
    端末から児童に警告メッセージを通知するようにしたこ
    とを特徴とする児童アシストシステム。
  5. 【請求項5】 保護者用端末が通信網を介して管理セン
    タのサーバに接続され、前記保護者用端末と前記管理セ
    ンタのサーバとの間及び前記管理センタと情報端末間で
    パケット通信を行うことにより保護者と児童とを連係す
    る通信システムに用いられる情報端末であって、 前記管理センタのサーバに移動体通信網を介して接続さ
    れ、前記保護者用端末からの要求パケットに基づいて、
    前記現在地に関するデータを取得する位置検出機能と前
    記メッセージを出力するメッセージ出力機能とを有し、
    前記児童が所持する携帯型の玩具に内蔵されることを特
    徴とする情報端末。
JP2001365742A 2001-11-30 2001-11-30 児童アシストシステム及び情報端末 Pending JP2003168194A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001365742A JP2003168194A (ja) 2001-11-30 2001-11-30 児童アシストシステム及び情報端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001365742A JP2003168194A (ja) 2001-11-30 2001-11-30 児童アシストシステム及び情報端末

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003168194A true JP2003168194A (ja) 2003-06-13

Family

ID=19175732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001365742A Pending JP2003168194A (ja) 2001-11-30 2001-11-30 児童アシストシステム及び情報端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003168194A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2413208A (en) * 2004-04-13 2005-10-19 Jenny Wong Soft toy baby monitor
JP2008085966A (ja) * 2006-09-25 2008-04-10 Toshiyuki Fujita Gps発信器内臓のデバイスと携帯電話による所在地検索及び確認システム
CN101715015A (zh) * 2008-10-08 2010-05-26 威尔康股份有限公司 玩具型移动电话终端
JP2010253302A (ja) * 2004-12-17 2010-11-11 Nike Inc 運動履行のマルチセンサ監視方法
JP2015167859A (ja) * 2014-03-07 2015-09-28 摩豆科技有限公司 アプリケーションによる人形の制御方法及び対話型人形の操作方法、並びに人形の制御および操作のための装置
JP2016019273A (ja) * 2014-07-11 2016-02-01 シャープ株式会社 ネットワークシステム、サーバ、通信端末、音声出力方法、および音声出力プログラム
WO2017038386A1 (ja) * 2015-09-01 2017-03-09 シャープ株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム
US9940682B2 (en) 2010-08-11 2018-04-10 Nike, Inc. Athletic activity user experience and environment
US10708717B2 (en) 2018-01-26 2020-07-07 Sony Corporation Electronic device and method for determining a distance between mobile devices based on a probabilistic model

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2413208A (en) * 2004-04-13 2005-10-19 Jenny Wong Soft toy baby monitor
US9418509B2 (en) 2004-12-17 2016-08-16 Nike, Inc. Multi-sensor monitoring of athletic performance
JP2010253302A (ja) * 2004-12-17 2010-11-11 Nike Inc 運動履行のマルチセンサ監視方法
US11590392B2 (en) 2004-12-17 2023-02-28 Nike, Inc. Multi-sensor monitoring of athletic performance
US11071889B2 (en) 2004-12-17 2021-07-27 Nike, Inc. Multi-sensor monitoring of athletic performance
US10328309B2 (en) 2004-12-17 2019-06-25 Nike, Inc. Multi-sensor monitoring of athletic performance
US9443380B2 (en) 2004-12-17 2016-09-13 Nike, Inc. Gesture input for entertainment and monitoring devices
US10668324B2 (en) 2004-12-17 2020-06-02 Nike, Inc. Multi-sensor monitoring of athletic performance
US9694239B2 (en) 2004-12-17 2017-07-04 Nike, Inc. Multi-sensor monitoring of athletic performance
US9833660B2 (en) 2004-12-17 2017-12-05 Nike, Inc. Multi-sensor monitoring of athletic performance
US9937381B2 (en) 2004-12-17 2018-04-10 Nike, Inc. Multi-sensor monitoring of athletic performance
US10022589B2 (en) 2004-12-17 2018-07-17 Nike, Inc. Multi-sensor monitoring of athletic performance
JP2008085966A (ja) * 2006-09-25 2008-04-10 Toshiyuki Fujita Gps発信器内臓のデバイスと携帯電話による所在地検索及び確認システム
CN101715015A (zh) * 2008-10-08 2010-05-26 威尔康股份有限公司 玩具型移动电话终端
US10467716B2 (en) 2010-08-11 2019-11-05 Nike, Inc. Athletic activity user experience and environment
US9940682B2 (en) 2010-08-11 2018-04-10 Nike, Inc. Athletic activity user experience and environment
US11948216B2 (en) 2010-08-11 2024-04-02 Nike, Inc. Athletic activity user experience and environment
JP2015167859A (ja) * 2014-03-07 2015-09-28 摩豆科技有限公司 アプリケーションによる人形の制御方法及び対話型人形の操作方法、並びに人形の制御および操作のための装置
JP2016019273A (ja) * 2014-07-11 2016-02-01 シャープ株式会社 ネットワークシステム、サーバ、通信端末、音声出力方法、および音声出力プログラム
WO2017038386A1 (ja) * 2015-09-01 2017-03-09 シャープ株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム
US10708717B2 (en) 2018-01-26 2020-07-07 Sony Corporation Electronic device and method for determining a distance between mobile devices based on a probabilistic model

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4332738B2 (ja) データ通信装置、データ通信方法およびデータ通信パケット
US20020077831A1 (en) Data input/output method and system without being notified
JP2001346246A (ja) 携帯端末装置、及びそれを用いた位置情報通信方法
US20080201069A1 (en) Terminal device and recording medium
JP2003168194A (ja) 児童アシストシステム及び情報端末
JP2002271835A (ja) 情報提供方法、通信システム、無線通信装置、通信装置、及びコンピュータプログラム
JP2002148071A (ja) 乗 物
JP2001148083A (ja) 無線緊急救助システム
JP2002277279A (ja) 位置情報を用いた情報提供システム
WO2006104345A1 (en) Morning call service by mobile robot
JP2003149317A (ja) 携帯電話及び位置探索システム
JP2002297474A (ja) 電子掲示板システム、遠隔端末、及びプログラム
JP3628685B1 (ja) サービス提供システムおよびその制御方法、ならびにコンテンツサーバおよびその制御プログラム
JP2008109442A (ja) 紛失物検索システム
JP2007241716A (ja) 緊急通報システム
JP2010147536A (ja) 見守りサービスシステム、携帯端末、および携帯端末の位置管理方法
JP3378514B2 (ja) 情報処理装置及び通信システム並びに情報処理方法
JP2002163178A (ja) 管理システム
JP2002318875A (ja) エリア情報配給システム
JP2008203014A (ja) 携帯端末装置及びプログラム
JP4766916B2 (ja) 携帯型電子機器、通信システム及びコンピュータプログラム
JP2003258993A (ja) 小型携帯端末装置及び端末本体に対する端末接続機器の接続方法
JP6932621B2 (ja) メッセージ表示システム
JP2007251575A (ja) 音出力方法、音データ送信方法、音出力システム、携帯端末装置、サーバ装置、及びコンピュータプログラム
WO2000046772A9 (en) Multi-user global position tracking system and method