JP6173769B2 - ペット用吸収性シート - Google Patents

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Description

本発明は、ペット用吸収性シートに関するものである。
従来より、特に室内で飼育されるペットの排泄物処理には、ペット用吸収性シートが使用される。ペット用吸収性シートとしては種々の構成が提案されている。例えば、特開2003−325068号に示されたペット用吸収性シートが提案されている。
特開2003−325068号に示されたペット用吸収性シートは、両面粘着テープにより、床などの載置対象に接着される。一方、特開2003−325068号に示されたペット用吸収性シートの構造にあっては、ペット用吸収性シートを載置対象に接着するにあたり、床の種類により使い分けを行うことができなかった。
特開2003−325068号公報
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、ペット用吸収性シートに関する一層合理的な構築技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るペット用吸収性シートの好ましい形態によれば、液透過性を有する第1シートと、液不透過性を有する第2シートと、第1シート及び第2シートの間に配置される吸収性コアと、ペットが排泄を行う側の表面である排泄面と、当該排泄面と対向する表面である載置面と、を有する。さらに、載置面は、長手方向及び長手方向と交差する長手交差方向に延在しているとともに、長手方向上の端部と長手交差方向上の端部とが交差する端部領域に、載置対象に接着可能とされた接着領域を有する。接着領域は、第1接着領域第2接着領域とを有する。第1接着領域における接着力は、第2接着領域における接着力よりも弱く形成されている。そして、各接着領域において、第1接着領域は、中央領域から端部領域に向かう方向である外側方向に配置されている。
すなわち、本発明に係るペット用吸収性シートは、載置面に、接着力が異なる第1接着領域と第2接着領域とを有するため、様々な種類の載置対象に対し良好な接着状態を確保することができる。また、ユーザが所望する強度にて、ペット用吸収性シートを載置対象に接着することが可能となる。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、各接着領域において、第1接着領域と第2接着領域は、同じ方向に並べて配置されている。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、接着領域は、粘着剤が塗布された粘着領域により形成される。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、第1接着領域と、第2接着領域とは同一の組成を有する粘着剤が塗布されるとともに、第1接着領域には、接着力を低減する領域である接着力低減領域が形成される。これにより、第1接着領域における接着力が、第2接着領域における接着力よりも弱く形成される。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、接着力低減領域は、第1接着領域における一部の領域に凹部を設けることにより形成される。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、接着力低減領域は、第1接着領域における一部の領域にパウダーを配置することにより形成される。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、接着力低減領域は、第1接着領域における一部の領域に粘着剤を設けないことにより形成される。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、接着領域の少なくとも一部に配置される剥離シートを有する。剥離シートは、接着領域に向けられる第1剥離シート面と、第1剥離シート面と対向する面である第2剥離シート面とを有する。この剥離シートにより、使用される前のペット用吸収性シートにおける接着領域が被覆される。よって、接着領域が、ユーザの所望する箇所以外の箇所に接着することを防止することができる。
本発明によれば、ペット用吸収性シートに関する一層合理的な構築技術を提供することが可能となる。
本発明の基本構成に係るペット用吸収性シートの斜視図である。 本発明の基本構成に係るペット用吸収性シートの正面図である。 本発明の基本構成に係るペット用吸収性シートの底面図である。 剥離シートの斜視図である。 図5に係るVII−VII線断面図である。 本発明の第1実施パターンに係るペット用吸収性シートの説明図である。 本発明の第2実施パターンに係るペット用吸収性シートの説明図である。 本発明の第3実施パターンに係るペット用吸収性シートの説明図である。 本発明の第4実施パターンに係るペット用吸収性シートの説明図である。 本発明の第4実施パターンに係るペット用吸収性シートの説明図である。 本発明の第5実施パターンに係るペット用吸収性シートの説明図である。 本発明の第5実施パターンに係るペット用吸収性シートの説明図である。 本発明の第6実施パターンに係るペット用吸収性シートの説明図である。 本発明の第7実施パターンに係るペット用吸収性シートの説明図である。 本発明の第7実施パターンに係るペット用吸収性シートの説明図である。 本発明の第7実施パターンに係るペット用吸収性シートの説明図である。 本発明の第8実施パターンに係るペット用吸収性シートの説明図である。 本発明の第9実施パターンに係るペット用吸収性シートの説明図である。 本発明の第10実施パターンに係るペット用吸収性シートの説明図である。 本発明の第11実施パターンに係るペット用吸収性シートの説明図である。 本発明の第12実施パターンに係るペット用吸収性シートの説明図である。 本発明の第12実施パターンに係るペット用吸収性シートの説明図である。 本発明の第13実施パターンに係るペット用吸収性シートの説明図である。 本発明の第13実施パターンに係るペット用吸収性シートの説明図である。
以下に、本発明に係るペット用吸収性シートを、図1〜図24に基づき説明する。本実施の形態における「動物」は、脊椎動物(哺乳類、爬虫類、鳥類、両性類)や無脊椎動物を広く包含するが、典型的には、猫、犬、ウサギ、ハムスターなどといった愛玩動物がこれに該当する。
(基本構成)
本発明に係るペット用吸収性シートの基本構成を、図1〜図5に基づき説明する。
ペット用吸収性シート100は、液透過性を有する表面シート110と、液不透過性を有する裏面シート120と、表面シート110及び裏面シート120の間に配置される吸収性コア130とを有する。このペット用吸収性シート100が、本発明に係る「ペット用吸収性シート」の一例である。この表面シート110が、本発明に係る「第1シート」の一例である。この裏面シート120が、本発明に係る「第2シート」の一例である。この吸収性コア130が、本発明に係る「吸収性コア」の一例である。
このペット用吸収性シート100は、所定の厚みを有する平板状のシートである。ペット用吸収性シート100は、平坦状に広げられて、裏面シート120が載置対象に載置される。この状態は、ペットの排泄物を受ける状態であり、ペット使用モードとされる。ここでいう「ペットの排泄物」は、ペットの屎尿のみならず、唾液や経血等の体液も広く包含する趣旨である。
このペット使用モードにあっては、表面シート110が、ペットが排泄を行う側の表面である排泄面140を形成する。そして、裏面シート120は、排泄面140と対向する表面として、載置対象に載置される載置面150を形成する。この排泄面140が、本発明に係る「排泄面」の一例である。この載置面150が、本発明に係る「載置面」の一例である。
載置面150が載置される「載置対象」は、ペット用吸収性シート100を床面等に直接的に敷設する形態や、ペット用吸収性シート100を保持ホルダに取り付けた状態で当該保持ホルダごと床面等に設置する形態などが包含される。
ペット用吸収性シート100が載置される床面は、種々の素材、構成が用いられる。例えば、床材の素材としては、ビニールやリノリウム等による合成樹脂によるもの、ワックスや油剤が塗布された木材によるもの、ワックスや油剤が塗布されない木材によるもの、畳に代表される植物繊維によるもの、ループを有する繊維によるもの、ループを有さない繊維によるものが用いられる。
ペット用吸収性シート100は、矩形(長方形ないし正方形)のシートとして構成されるのが好ましいが、円形、楕円形、多角形としても構成し得る。
本発明に係るペット用吸収性シート100は長方形であり、長手方向Yと、当該長手方向Yと交差する方向である長手交差方向Xとに延在される。ペット用吸収性シート100は、長手方向Y上における一対の端部である長手方向端部100Yと、長手交差方向X上における一対の端部である長手交差方向端部100Xとを有する。
なお、ペット用吸収性シート100が真円形であり、長手方向Yを特定できない場合は、ペット用吸収性シート100における一方の方向を長手方向Yとし、この長手方向Yと交差する他方の方向を長手交差方向Xとすることができる。
表面シート110、裏面シート120および吸収性コア130の構成自体や、配置形態は周知のペット用吸収性シートの構成を適宜選択することができる。よって、説明の便宜上、表面シート110、裏面シート120および吸収性コア130の構成自体や、配置形態の説明を省略する。
表面シート110は、熱可塑性繊維製の不織布にて構成可能であり、例えば、熱可塑性長繊維からなるスパンボンド不織布、熱可塑性短繊維からなるエアスルー不織布、ポイントボンド不織布、または開孔フィルムによって構成することができる。
裏面シート120は、液不透過性を確実に担保するべく、特に樹脂フィルムシートによって構成されるのが好ましい。この裏面シート120は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートなどのフィルムを用いて構成可能である。また裏面シートに可撓性を持たせる点を考慮した場合には、不織布に撥水剤を塗布したものを用いることもできる。
吸収性コア130は、粒子状や繊維状の高吸収性ポリマーとフラッフパルプとの混合物や、粒子状や繊維状の高吸収性ポリマーとフラッフパルプと熱可塑性剛性樹脂繊維との混合物により形成される。
ペット用吸収性シート100の載置面150は、載置対象に接着可能とされた接着領域200を有する。接着領域200は、第1接着領域210と、第2接着領域220とにより構成される。第1接着領域210と第2接着領域220とは異なる態様で構成される。この接着領域200が、本発明に係る「接着領域」の一例である。この第1接着領域210が、本発明に係る「第1接着領域」の一例である。この第2接着領域220が、本発明に係る「第2接着領域」の一例である。
第1接着領域210における接着力は、第2接着領域220における接着力よりも弱く形成されている。これにより、第1接着領域210と第2接着領域220とは異なる態様で構成されている。
なお、本発明における「接着力」とは、接着領域200と、載置対象とを固定する力のみならず、接着領域200により載置面150が載置対象に接着された状態のペット用吸収性シートを、載置対象から剥離する力をも含むものである。すなわち、接着力は、載置対象に接着されたペット用吸収性シートを、載置対象から垂直に引き上げて剥離する際の力や、ペット用吸収性シートの端部(長手方向上の端部100Y、長手交差方向上の端部100X)を使用者が把持し、この端部を斜め上方に引き上げて剥離する際の力を含むものである。
また、接着力が弱い(強い)を決定するにあたっては、接着領域200と載置対象との相対関係を考慮する必要がある。例えば、後述する通り、複数の接着領域200の内、一方の接着領域200が粘着剤230を塗布したものであり、他方の接着領域200が多数のフック部241を配置した構成を想定する。この場合、例えば、載置対象がビニール製の床材のように平滑である場合は、一方の接着領域200の方が強い接着力を有する。よって、この場合は、フック部241を有する他方の接着領域200が第1接着領域210を形成し、粘着剤230を有する一方の接着領域200が第2接着領域220を形成する。しかし、載置対象が繊維によりループが形成された床材である場合は、他方の接着領域200の方が強い接着力を有する。よって、この場合は、粘着剤230を有する一方の接着領域200が第1接着領域210を形成し、フック部241を有する他方の接着領域200が第2接着領域220を形成する。この粘着剤230が、本発明に係る「粘着剤」の一例である。このフック部241が本発明に係る「フック部」の一例である。
また、例えば、複数の接着領域200の内、一方の接着領域200と他方の接着領域とが、一方の載置対象に対して同一の接着力を有する場合が想定される。この場合であっても、他方の載置対象において、一方の接着領域200と他方の接着領域の接着力が異なるのであれば、第1接着領域210と第2接着領域220とがそれぞれ形成されるものである。
また、例えば、一方の接着領域200が他方の接着領域200に対して、垂直方向の剥離力が強いものの、一方の接着領域200が他方の接着領域200に対して斜め上方の剥離力が弱い場合もあり得る。このような場合は、それぞれの場面において、第1接着領域210と第2接着領域220とがそれぞれ形成されるものである。
なお、本発明においては、説明の便宜上、特に上記のような床材の材質や構成との関係などを考慮せずに、第1接着領域210と第2接着領域220とを文言として説明し、図面に記載する場合がある。
図3におけるペット用吸収性シート100にあっては、第1接着領域210と、第2接着領域220には、ともに粘着剤230が配置されている。
粘着剤230は、ゴム系、アクリル系エストラマー、アクリル樹脂系のものを使用することができる。また、粘着剤230は、エチレン・酢酸ビニルコポリマー(EVA)や、ポリオレフィン系のホットメルト型粘着剤を使用することができる。また、粘着剤230は、テルペン樹脂などの粘着付与剤(tackifier)として添加した粘着剤を使用することができる。なお、粘着剤230は、粘着力により載置対象と固定するためのもののみならず、載置対象との抵抗を増加させる作用を奏すれば足りる場合もある。載置対象との抵抗を増加させる粘着剤230としては、ウレタン系のものが好ましい。
隣接する第1接着領域210と第2接着領域220とは、隣接接着領域200Aを形成する。隣接接着領域200Aは、ペット用吸収性シート100の載置面150に複数個所配置される。ペット用吸収性シート100において、長手方向上の端部100Yと長手交差方向上の端部100Xとが交差する部分である角部100Cを含む領域には、角領域100C1が形成される。隣接接着領域200Aは、角領域100C1に配置される。図3におけるペット用吸収性シート100は長方形であるため、4カ所の角領域100C1が形成される。隣接接着領域200は、4カ所の角領域100C1の全てに配置される。
接着領域200における端部は、ペット用吸収性シート100の端部と一致している。図3においては、接着領域200を形成する第1接着領域210と第2接着領域220とにおける長手方向Y上の端部が、ペット用吸収性シート100の長手方向上の端部200Yと一致している。これにより、ペット用吸収性シート100の載置面150を、接着領域200により載置対象に固定した場合、接着領域200におけるペット用吸収性シート100の長手方向上の端部100Yが、載置対象に対して密着する。すなわち、接着領域200におけるペット用吸収性シート100の長手方向上の端部100Yが、ペットにめくり上げられることを防止することが可能となる。
図4および図5は、接着領域200に配置される剥離シート300を示す。剥離シート300は、接着領域200に向けられる第1剥離シート面310と、第1剥離シート面310と対向する面である第2剥離シート面320とを有する。この剥離シート300が、本発明に係る「剥離シート」の一例である。この第1剥離シート面310が、本発明に係る「第1剥離シート面」の一例である。この第2剥離シート面320が、本発明に係る「第2剥離シート面」の一例である。
第1剥離シート面310は、接着領域200に対する接着を抑制する抑制領域340を有する。この抑制領域340は、第1剥離シート面310の全体に対して設けられる必要はなく、少なくとも一部で足りる。抑制領域340は、剥離シート本体330に設けられる。
剥離シート本体330は、半晒紙や、上質紙や、グラシン紙等が使用される。抑制領域340は、シリコーン樹脂が使用される。なお、図示しないが、剥離シート本体330と、抑制領域340との間には、抑制領域340のシリコーン樹脂が剥離シート本体330に含浸しないよう、目止め層が設けられる。目止め層は、ポリエチレンや、クレーコートや、ポリビニルアルコール等が使用される。
使用前のペット用吸収性シートにおいて、接着領域200には剥離シート300が配置される。すなわち、使用者がペット用吸収性シートを使用するにあたっては、接着領域200から、剥離シート300を剥離させる。そして、接着領域200を載置対象に接着することにより、ペット用吸収性シート100と載置対象とを固定する。
使用者は、剥離シート300を剥離するにあたり、ペット用吸収性シート100と載置対象の接着力を適宜選択することができる。
すなわち、例えば、ペット用吸収性シート100を載置対象から取り外す際の容易さを重視するのであれば、接着領域200における第1接着領域210のみを露出させる。この場合は、第1接着領域210に配置されている剥離シート300を、接着領域200から剥離する。そして、第1接着領域210を載置対象に接着する。
また、ペット用吸収性シート100と載置対象との固定強度を重視するのであれば、接着領域200における第2接着領域220のみを露出させる。この場合は、第2接着領域220に配置されている剥離シート300を、接着領域200から剥離する。そして、第2接着領域220を載置対象に固定する。このように、ペット用吸収性シート100と載置対象との固定強度を重視する場合は、第1接着領域210と第2接着領域220の双方を露出させることもできる。
剥離シート300は、第1接着領域210と、第2接着領域220とを選択的に露出させるべく、接着領域200に配置される。
例えば、単一の剥離シート300を、第1接着領域210と、第2接着領域220とにわたり配置することができる。この場合、第1接着領域210を露出させたい場合は、第1接着領域210に対向する剥離シート300の領域を、第1接着領域210から剥離する。また、第2接着領域220を露出させたい場合は、第2接着領域220に対向する剥離シート300の領域を、第2接着領域220から剥離する。
また、後述する通り、剥離シート300を、第1接着領域210に配置される第1剥離シート300Aと、第2接着領域220に配置される第2剥離シート300Bとにより形成することもできる。
本発明に係るペット用吸収性シート100においては、上述の通り、ペット用吸収性シート100と載置対象とを、所望の接着力にて固定することが可能となる。よって、ペット用吸収性シート100は、使用者にとって使い勝手がよいものとなる。
以下、図6〜図19に基づき、本発明に係る第1実施パターン〜第10実施パターンを説明する。なお、第1実施パターン〜第10実施パターンの説明において、上記した基本構成に係るペット用吸収性シート100と同様の構成を有する構成要素や、他の実施パターンと同様の構成を有する構成要素は、その説明、図面符号などを省略する。
(第1実施パターン)
第1実施パターンに係るペット用吸収性シート1001の構成を、図6に基づき説明する。図6は、ペット用吸収性シート1001における接着領域200を示す断面図であり、図3におけるVI−VI線断面図に相当する図である。
ペット用吸収性シート1001における第1接着領域210と第2接着領域220とには、同一の組成を有する粘着剤230が塗布されている。なお、第1接着領域210と第2接着領域とにおける載置対象と対向する面積は、同一とされている。
第1接着領域210には、接着力を低減する領域である接着力低減領域400が形成される。この接着力低減領域400が、本発明に係る「接着力低減領域」の一例である。
接着力低減領域400は、第1接着領域210における一部の領域に設けられた凹部410により形成される。凹部410は、エンボス加工を施すことにより形成される。なお、エンボス加工としては、周知の加工方法を適宜選択することができる。達成しようとする第1接着領域210の構成に基づき、凹部410の配置形態、配置箇所などは適宜選択することができる。
第1接着領域210を載置対象に接着した場合、凹部410に配置された粘着剤230は、載置対象に接着されない。すなわち、この接着力低減領域400により、第1接着領域210における接着力が、第2接着領域220における接着力よりも弱く形成される。従って、第1接着領域210は第2接着領域220とは異なる態様で構成される。
よって、第1実施パターンに係るペット用吸収性シート1001は、上述した基本構成に係るペット用吸収性シート100の作用および効果を達成することが可能となる。
(第2実施パターン)
第2実施パターンに係るペット用吸収性シート1002の構成を、図7に基づき説明する。図7は、ペット用吸収性シート1002における隣接接着領域200Aを示す拡大図である。
第2実施パターンに係るペット用吸収性シート1002は、第1実施パターンに係るペット用吸収性シート1001に比して、接着力低減領域400の構成が異なる。
すなわち、第2実施パターンのペット用吸収性シート1002における接着力低減領域400は、第1接着領域210における一部の領域にパウダー420を配置することにより形成される。図7において、パウダー420は、長手方向Yに沿った状態にて配置されている。一方、達成しようとする第1接着領域210の構成に基づき、パウダー420の配置形態、配置箇所などは適宜選択し得る。なお、パウダーとしては、特に素材や構造を問わないが、石膏、カオリンなどの鉱物系のものや、スターチ、パルプなどが好適に用いられる。
第1接着領域210を載置対象に接着した場合、パウダー420が配置された粘着剤230は、載置対象に接着されない。すなわち、この接着力低減領域400により、第1接着領域210における接着力が、第2接着領域220における接着力よりも弱く形成される。従って、第1接着領域210は第2接着領域220とは異なる態様で構成される。
よって、第2実施パターンに係るペット用吸収性シート1002は、上述した基本構成に係るペット用吸収性シート100の作用および効果を達成することが可能となる。
(第3実施パターン)
第3実施パターンに係るペット用吸収性シート1003の構成を、図8に基づき説明する。図8は、ペット用吸収性シート1003における隣接接着領域200Aを示す拡大図である。
第3実施パターンに係るペット用吸収性シート1003は、第1実施パターンに係るペット用吸収性シート1001に比して、接着力低減領域400の構成が異なる。
すなわち、第3実施パターンのペット用吸収性シート1003における接着力低減領域400は、第1接着領域210における一部の領域に粘着剤230を配置しないことにより形成される。この、第1接着領域210における粘着剤230が配置されていない領域は、粘着剤非形成領域430とされる。図8において、粘着剤非形成領域430は、長手方向Yに沿った状態にて配置されている。一方、達成しようとする第1接着領域210の構成に基づき、粘着剤非形成領域430の配置形態、配置箇所などは適宜選択し得る。
第1接着領域210を載置対象に接着した場合、粘着剤非形成領域430は、載置対象に接着されない。すなわち、この接着力低減領域400により、第1接着領域210における接着力が、第2接着領域220における接着力よりも弱く形成される。従って、第1接着領域210は第2接着領域220とは異なる態様で構成される。
よって、第3実施パターンに係るペット用吸収性シート1003は、上述した基本構成に係るペット用吸収性シート100の作用および効果を達成することが可能となる。
(第4実施パターン)
第4実施パターンに係るペット用吸収性シート1004の構成を、図9および図10に基づき説明する。図9および図10は、ペット用吸収性シート1004における接着領域200を示す断面図であり、図3におけるVI−VI線断面図に相当する図である。
第4実施パターンに係るペット用吸収性シート1004は、第1実施パターンに係るペット用吸収性シート1001に比して、接着力低減領域400の構成が異なる。
第4実施パターンに係るペット用吸収性シート1004に使用される剥離シート300は、第1剥離シート面310の一部に、接着領域200に対する接着を促進する促進領域350が形成されている。この促進領域350が、本発明に係る「促進領域」の一例である。促進領域350は、第1剥離シート面310における第1接着領域210と対向する所定位置に設けられる。達成しようとする第1接着領域210の構成に基づき、促進領域350の配置形態、配置箇所などは適宜選択し得る。
促進領域350は、第1剥離シート面310における第1接着領域210と対向する所定位置に、粘着剤を設けることにより形成することができる。なお、促進領域350における粘着剤の接着力は、接着領域200における粘着剤230の接着力よりも弱く形成される。
剥離シート300は、促進領域350の周囲に形成された切込みによる第1切込み部351を有する。
このように構成された剥離シート300を、第1接着領域210から剥離する。すると、促進領域350が第1接着領域210の粘着剤230に固定されており、さらに、促進領域350の周囲に第1切込み部351が形成されていることから、促進領域350は剥離シート300から離脱する。すなわち、促進領域350は、第1接着領域210に接着されたままの状態となり、残存促進領域352を形成する。この残存促進領域352により、接着力低減領域400が形成される。
残存促進領域352の接着力は、接着領域200の粘着剤230の接着力よりも弱い。すなわち、接着力低減領域400により、第1接着領域210における接着力が、第2接着領域220における接着力よりも弱く形成される。従って、第1接着領域210は第2接着領域220とは異なる態様で構成される。
よって、第4実施パターンに係るペット用吸収性シート1004は、上述した基本構成に係るペット用吸収性シート100の作用および効果を達成することが可能となる。
(第5実施パターン)
第5実施パターンに係るペット用吸収性シート1005の構成を、図11および図12に基づき説明する。図11および図12は、ペット用吸収性シート1005における接着領域200を示す断面図であり、図3におけるVI−VI線断面図に相当する図である。
第5実施パターンに係るペット用吸収性シート1005は、第1実施パターンに係るペット用吸収性シート1001に比して、接着力低減領域400の構成が異なる。
第5実施パターンに係るペット用吸収性シート1005に使用される剥離シート300は、第4実施パターンに係るペット用吸収性シート1004と同様のものが使用される。すなわち、剥離シート300における第1剥離シート面310の一部に、接着領域200に対する接着を促進する促進領域350が形成されている。
第1接着領域210は、第1接着領域210の粘着剤230における一部の領域の周囲に形成された切込みによる第2切込み部231を有する。なお、第2切込み部231に囲まれた領域は、剥離シート300の促進領域350と対向する箇所である。
このように構成された剥離シート300を、第1接着領域210から剥離する。第1接着領域210における第2切込み部231に囲われた領域は、剥離シート300の促進領域350に固定されている。よって、第1接着領域210における第2切込み部231に囲われた領域は、促進領域350に固定されたまま、第1接着領域210から離脱する。すなわち、剥離シート300には、第1接着領域210から離脱された粘着剤230による移行粘着剤232が形成される。この結果、第1接着領域210における、第2切込み部231に囲まれた領域には、粘着剤230が存在しない領域となる。
この第1接着領域210における、粘着剤230が存在しない領域により接着力低減領域400が形成される。
すなわち、接着力低減領域400により、第1接着領域210における接着力が、第2接着領域220における接着力よりも弱く形成される。従って、第1接着領域210は第2接着領域220とは異なる態様で構成される。
よって、第5実施パターンに係るペット用吸収性シート1005は、上述した基本構成に係るペット用吸収性シート100の作用および効果を達成することが可能となる。
(第6実施パターン)
第6実施パターンに係るペット用吸収性シート1006の構成を、図13に基づき説明する。図13は、ペット用吸収性シート1006における接着領域200を示す断面図であり、図3におけるVI−VI線断面図に相当する図である。
第6実施パターンに係るペット用吸収性シート1006は、第1実施パターンに係るペット用吸収性シート1001に比して、接着力低減領域400の構成が異なる。
すなわち、第6実施パターンのペット用吸収性シート1006における接着力低減領域400は、第1接着領域210における載置対象に接着される表面の面積が、第2接着領域220における載置対象に接着される表面の面積よりも小さく形成されている。
この、第1接着領域210と、第2接着領域220とにおける、載置対象に接着されるそれぞれの表面の面積の差によって、接着力低減領域400が形成される。
すなわち、この接着力低減領域400により、第1接着領域210における接着力が、第2接着領域220における接着力よりも弱く形成される。従って、第1接着領域210は第2接着領域220とは異なる態様で構成される。
よって、第6実施パターンに係るペット用吸収性シート1006は、上述した基本構成に係るペット用吸収性シート100の作用および効果を達成することが可能となる。
(第7実施パターン)
第7実施パターンに係るペット用吸収性シート1007の構成を、図14〜図16に基づき説明する。図14〜図16は、ペット用吸収性シート1007における接着領域200を示す断面図であり、図3におけるVI−VI線断面図に相当する図である。
第7実施パターンに係るペット用吸収性シート1007は、第1実施パターンに係るペット用吸収性シート1001に比して、第1接着領域210の接着力を減少させる手段が異なる。
すなわち、第7実施パターンのペット用吸収性シート1007は、剥離シート300が、第1剥離シート300Aと、第2剥離シート300Bとにより形成される。この第1剥離シート300Aと、第2剥離シート300Bは、それぞれ独立した接着領域200に設けられる。
この第1剥離シート300Aと第2剥離シート300Bを選択的に剥離することにより、接着力低減領域400が形成される。
すなわち、第1剥離シート300Aの第1剥離シート面310を、第1剥離シート300Aが設けられている接着領域200から剥離する。よって、第1剥離シート300Aが剥離された接着領域200は、第1露出領域211を形成する。第1露出領域211は、接着領域200の一部である。この第1露出領域211が、第1接着領域210を形成する。
次に、第2剥離シート300Bの第1剥離シート面310を、第2剥離シート300Bが設けられている接着領域200から剥離する。よって、第2剥離シート300Bが剥離された接着領域200は、第2露出領域221を形成する。第2露出領域221は、接着領域200の一部である。一方、既に第1露出領域211が形成されている。よって、第1露出領域211と、第2露出領域221とにより、接着領域200が全て露出される。この第1露出領域211と第2露出領域221とが、第2接着領域220を形成する。
この第7実施パターンに係るペット用吸収性シート1007にあっても、第1接着領域210における接着力が、第2接着領域220における接着力よりも弱く形成される。従って、第1接着領域210は第2接着領域220とは異なる態様で構成される。
よって、第7実施パターンに係るペット用吸収性シート1007は、上述した基本構成に係るペット用吸収性シート100の作用および効果を達成することが可能となる。
なお、第7実施パターンに係るペット用吸収性シート1007のように、接着領域200の露出面積により第1接着領域210と第2接着領域220を形成する場合は、他の構成を選択することができる。
例えば、複数の接着領域200に亘り、単一の剥離シート300を配置することができる。この場合、第1接着領域210は、接着領域200の一部から剥離シート300の第1剥離シート面310を剥離することによって露出された第1露出領域211により形成される。この際、剥離シート300は、他の接着領域200に接着されているため、ペット用吸収性シートからは離脱されていない。
そして、第2接着領域220は、接着領域200の残りの領域から第1剥離シート面310を剥離することによって露出された第2露出領域221により形成される。
すなわち、剥離シート300が単一である場合も、上述した第7実施パターンによるペット用吸収性シート1007と同様に、第1接着領域210と、第2接着領域220とを形成することができる。
また、単一の接着領域200に対して、第1剥離シート300Aと第2剥離シート300Bを配置した構成であっても、上述した第7実施パターンによるペット用吸収性シート1007と同様に、第1接着領域210と、第2接着領域220とを形成することができる。
さらに、単一の接着領域200に対して、単一の剥離シート300を配置した構成であっても、単一の剥離シート300における第1剥離シート面310と接着領域200とにおける剥離面積を調整することができる。よって、この場合であっても、上述した第7実施パターンによるペット用吸収性シート1007と同様に、第1接着領域210と、第2接着領域220とを形成することができる。
(第8実施パターン)
第8実施パターンに係るペット用吸収性シート1008の構成を、図17に基づき説明する。図17は、ペット用吸収性シート1008における接着領域200を示す断面図であり、図3におけるVI−VI線断面図に相当する図である。
第8実施パターンに係るペット用吸収性シート1008は、第1実施パターンに係るペット用吸収性シート1001に比して、第1接着領域210の接着力を減少させる手段が異なる。
すなわち、第8実施パターンのペット用吸収性シート1008は、第1接着領域210と、第2接着領域220とに対し、それぞれ異なる組成を有する粘着剤230が塗布される。この際、第1接着領域210における粘着剤230の粘着力は、第2接着領域220における粘着剤230の粘着力よりも弱く形成される。
第1接着領域210に設けられる粘着剤230のタック力は、5N未満が好ましい。また、第2接着領域220に設けられる粘着剤230のタック力は、5N以上が好ましい。
なお、このタック力は次の測定方法に基づき求められる。
1.使用機器
PICMAタックテスタ IMC−1567(株式会社井元製作所)
2.評価手順
(1)平滑なステンレス板に粘着剤230を塗布し、接着領域200を形成する。この接着領域200の大きさは、1cm四方とする。
(2)接着領域200を、使用機器のロール台に向けた状態で、ステンレス板を固定する
(3)接着領域200を使用機器のロール台に接着させる。
(4)ロール台を30mm毎秒の速度で上昇させる。
(5)接着領域200とロール台が剥離した時点における値をタック強度とする。
この第8実施パターンに係るペット用吸収性シート1008にあっても、第1接着領域210における接着力が、第2接着領域220における接着力よりも弱く形成される。従って、第1接着領域210は第2接着領域220とは異なる態様で構成される。
よって、第8実施パターンに係るペット用吸収性シート1008は、上述した基本構成に係るペット用吸収性シート100の作用および効果を達成することが可能となる。
(第9実施パターン)
第9実施パターンに係るペット用吸収性シート1009の構成を、図18に基づき説明する。図18は、ペット用吸収性シート1009における接着領域200を示す断面図であり、図3におけるVI−VI線断面図に相当する図である。
第9実施パターンに係るペット用吸収性シート1009は、接着領域200が、複数のフック部241が形成された係止領域240により形成される。この係止領域240による接着領域200は、特に載置対象が繊維による床材の場合に好適である。
係止領域240は、第1フック部241Aが設けられた領域と、第2フック部241Bが設けられた領域とにより形成される。第1フック部241Aと、第2フック部241Bとは、ともに同一の構成に係るフック部が使用される。一方、第1フック部241Aの方が、第2フック部241Bよりもフック部の数が少ない。
よって、第1フック部241Aが第1接着領域210を形成し、第2フック部241Bが第2接着領域220を形成する。
この第9実施パターンに係るペット用吸収性シート1009にあっても、第1接着領域210における接着力が、第2接着領域220における接着力よりも弱く形成される。従って、第1接着領域210は第2接着領域220とは異なる態様で構成される。
よって、第9実施パターンに係るペット用吸収性シート1009は、上述した基本構成に係るペット用吸収性シート100の作用および効果を達成することが可能となる。
(第10実施パターン)
第10実施パターンに係るペット用吸収性シート10010の構成を、図19に基づき説明する。図19は、ペット用吸収性シート10010における接着領域200を示す断面図であり、図3におけるVI−VI線断面図に相当する図である。
第10実施パターンに係るペット用吸収性シート10010は、接着領域200が、複数のフック部241が形成された係止領域240と、粘着剤230が配置された粘着領域とにより形成される。
このような構成の接着領域200においては、上述の通り、載置対象である床材の構成により、第1接着領域210と第2接着領域220とが適宜変更される。すなわち、床材がビニール製等の平滑な表面を有する場合は、係止領域240が第1接着領域210となり、粘着領域が第2接着領域220となる。一方、床材が絨毯等の繊維による表面を有する場合は、粘着領域が第1接着領域210となり、係止領域240が第2接着領域220となる。
この第10実施パターンに係るペット用吸収性シート10010にあっても、第1接着領域210における接着力が、第2接着領域220における接着力よりも弱く形成される。従って、第1接着領域210は第2接着領域220とは異なる態様で構成される。
よって、第10実施パターンに係るペット用吸収性シート10010は、上述した基本構成に係るペット用吸収性シート100の作用および効果を達成することが可能となる。
(第11実施パターン)
第11実施パターンに係るペット用吸収性シート10011の構成を、図20に基づき説明する。図20は、ペット用吸収性シート10011における隣接接着領域200Aを示す拡大図である。
上述した基本構成に係るペット用吸収性シート100においては、接着領域200の長手方向Y上の端部と、ペット用吸収性シート100の長手方向Y上の端部100Yとが一致した構成を説明した。一方、ペット用吸収性シートに対する接着領域200の配置構造は、これに限るものではない。
例えば、図20に示されるペット用吸収性シート10011のように、接着領域200における長手方向Y上の端部と長手交差方向X上の端部が、ペット用吸収性シート10011における長手方向Y上の端部100Yと長手交差方向X上の端部100Xのそれぞれと一致しても良い。この場合、ペット用吸収性シート10011の角部100Cに対し、接着領域200が形成される。
このような構成の場合、基本構成のペット用吸収性シート100と比して、ペット用吸収性シート10011の端部100Y、100Xを含む領域において、接着領域200が形成されていない領域を減少させることができる。よって、ペットがペット用吸収性シート10011を剥離しようとするいたずらが、より困難なものとなる。
なお、接着領域200の長手交差方向X上の端部と、ペット用吸収性シートの長手交差方向X上の端部100Xのみが一致する構成とすることも可能である。
(第12実施パターン)
第12実施パターンに係るペット用吸収性シート10012の構成を、図21〜図22に基づき説明する。第12実施パターンには、隣接接着領域200Aにおける、第1接着領域210と第2接着領域220の配置形態に関する。
ペット用吸収性シート10012は、端部領域(図示せず)から央部領域(図示せず)へと向かう方向である内側方向100Uと、央部領域から端部領域へと向かう方向である外側方向100Sとに規定される。なお、端部領域とは、ペット用吸収性シートにおいて、長手方向上の端部100Yもしくは長手交差方向上の端部Xを含む領域である。央部領域とは、ペット用吸収性シート上の領域における、長手方向Yと長手交差方向Xの中心点を含むとともに、端部領域を含まない領域である。
ペット用吸収性シート10012は、複数個の隣接接着領域200Aを有する。図21および図22におけるペット用吸収性シート10012には、4個の隣接接着領域200Aが形成されている。一方、隣接接着領域200Aは複数個形成されていれば足りるものである。すなわち、隣接接着領域200Aは、実現すべきペット用吸収性シートにより任意の個数が形成される。
第12実施パターンに係るペット用吸収性シート10012においては、複数個の隣接接着領域200Aにおいて、第1接着領域210が外側方向100Sに配置されている部分を有する。この際、ペット用吸収性シート10012においては、4個の隣接接着領域200Aの全てにおいて、第1接着領域210が外側方向100Sに配置されている。
第12実施パターンに係るペット用吸収性シート10012においては、第1接着領域210と第2接着領域220とは、ともに粘着剤230が塗布されている。そして、粘着剤230としては、第2接着領域220の方が、第1接着領域210よりも強い接着力となるものが使用される。よって、第12実施パターンに係るペット用吸収性シート10012は、上述した基本構成に係るペット用吸収性シート100の作用および効果を達成することが可能となる。
なお、ペット用吸収性シート10012にあっては、接着力の弱い第1接着領域210が外側方向100Sに配置されている。ここで、ペット用吸収性シート10012の端部領域が載置対象に接着していた方が、ペット用吸収性シート10012のめくれ防止には好適である。よって、第1接着領域210と第2接着領域220の内、第1接着領域210を先に露出させることが好ましい。
図22は、剥離シート300が接着されたペット用吸収性シート10012を示す。剥離シート300には表示部360が形成されている。表示部360は、第1接着領域210を先に露出させる方向を示す第1表示部361と、次に、第2接着領域220を露出させる方向を示す第2表示部362とを有する。なお、図22において、第1表示部361と第2表示部362は、剥離されるべき方向を示している。一方、表示部360の構成はこれに限らず、例えば具体的な文章により、先に第1接着領域210を露出させ、次に第2接着領域220を露出させることを説明しても良い。
この表示部360によって、ユーザは確実に、第1接着領域210と第2接着領域220との双方が露出している状態を形成することができる。
この結果、ペット用吸収性シート10012においては、弱い接着力のみで接着が可能な載置対象に対しては、第1接着領域210のみを使用することができる。また、強い接着力を必要とする載置対象に対しては、第1接着領域210および第2接着領域220を使用することができる。
(第13実施パターン)
第13実施パターンに係るペット用吸収性シート10013の構成を、図23〜図24に基づき説明する。第13実施パターンには、第12実施パターンと同様に、隣接接着領域200Aにおける、第1接着領域210と第2接着領域220の配置形態に関する。
第13実施パターンに係るペット用吸収性シート10013においては、第1接着領域210と第2接着領域220との配列方向100Hが、複数個の隣接接着領域200Aにおいて同一とされている。ペット用吸収性シート10013においては、4個の隣接接着領域200Aの全ての隣接接着領域200Aにおける第1接着領域210と第2接着領域220の配列順序が、同一の配列方向100Hとされている。
図24は、第13実施パターンに係るペット用吸収性シート10013において、接着領域200に剥離シート300を接着した状態を示す。剥離シート300は、表示部360を有する。表示部360は、第1接着領域210を露出させる方向を示す第1表示部361と、第2接着領域220を露出させる方向を示す第2表示部362とを有する。
このような構成のペット用吸収性シート10013において、ユーザが第1接着領域210を露出させ、載置対象に接着する場合を説明する。この場合、図24における左方向から右方向に向かって、剥離シート300を第1接着領域210から剥離する。この、第1接着領域210を露出させるために、剥離シート300を剥離させる方向は、全ての接着領域200において同一となる。
すなわち、第1接着領域210から剥離シート300を剥離する場合、ユーザは、剥離シート300の端部を把持し、手首を返す作業もしくは手首を移動させる作業を行う。ペット用吸収性シート10013においては、全ての接着領域200において、剥離シート300を剥離させるために行う手首を返す作業もしくは手首を移動させる作業が、同一の方向となる。よって、第13実施パターンに係るペット用吸収性シート10013は、ユーザにとって使い勝手が良いものとなる。
なお、本発明に係るペット用吸収性シートの構成は上述した構造に限らないものである。基本構成や第1実施パターン〜第13実施パターンに記載されている構成を、適宜組み合わせることは、もちろん可能である。
(実施の形態と本発明の各構成要素の対応について)
ペット用吸収性シート100、1001、1002、1003、1004、1005、1006、1007、1008、1009、10011、10012、10013は、本発明に係る「ペット用吸収性シート」の一例である。表面シート110は、本発明に係る「第1シート」の一例である。裏面シート120は、本発明に係る「第2シート」の一例である。吸収性コア130は、本発明に係る「吸収性コア」の一例である。排泄面140は、本発明に係る「排泄面」の一例である。載置面150は、本発明に係る「載置面」の一例である。接着領域200は、本発明に係る「接着領域」の一例である。第1接着領域210は、本発明に係る「第1接着領域」の一例である。第2接着領域220は、本発明に係る「第2接着領域」の一例である。粘着剤230は、本発明に係る「粘着剤」の一例である。フック部241は、本発明に係る「フック部」の一例である。接着力低減領域400は、本発明に係る「接着力低減領域」の一例である。剥離シート300は、本発明に係る「剥離シート」の一例である。第1剥離シート面310は、本発明に係る「第1剥離シート面」の一例である。第2剥離シート面320は、本発明に係る「第2剥離シート面」の一例である。抑制領域340は、本発明に係る「抑制領域」の一例である。促進領域350は、本発明に係る「促進領域」の一例である。
以上の本発明の特質に鑑み、以下の各種の構成態様が構築できる。
(態様1)
ペット用吸収性シートであって、
液透過性を有する第1シートと、液不透過性を有する第2シートと、前記第1シート及び前記第2シートの間に配置される吸収性コアと、ペットが排泄を行う側の表面である排泄面と、当該排泄面と対向する表面である載置面と、を有し、
前記載置面は、載置対象に接着可能とされた接着領域を有し、
前記接着領域は、第1接着領域と、当該第1接着領域とは異なる態様で構成された第2接着領域とを有することを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様2)
態様1に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記第1接着領域における接着力が、前記第2接着領域における接着力よりも弱く形成されることにより、前記第1接着領域は前記第2接着領域とは異なる態様で構成されることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様3)
態様1または2のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記接着領域は、粘着剤が塗布された粘着領域により形成されることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様4)
態様3に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記第1接着領域と、前記第2接着領域とは同一の組成を有する粘着剤が塗布されるとともに、
前記第1接着領域には、接着力を低減する領域である接着力低減領域が形成されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様5)
態様4に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記接着力低減領域は、前記第1接着領域における一部の領域にエンボス加工を施すことにより形成されることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様6)
態様4に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記接着力低減領域は、前記第1接着領域における一部の領域にパウダーを配置することにより形成されることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様7)
態様4に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記接着力低減領域は、前記第1接着領域における一部の領域に粘着剤を設けないことにより形成されることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様8)
態様1〜7のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記接着領域の少なくとも一部に配置される剥離シートを有し、
前記剥離シートは、前記接着領域に向けられる第1剥離シート面と、当該第1剥離シート面と対向する面である第2剥離シート面とを有することを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様9)
態様8に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記第1剥離シート面は、前記接着領域に対する接着を抑制する抑制領域と、前記接着領域に対する接着を促進する促進領域とを有することを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様10)
態様9に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記剥離シートは、前記促進領域の周囲に形成された切込みによる第1切込み部を有し、
前記接着力低減領域は、前記剥離シートを前記接着領域から剥離した状態において、前記第1切込み部により前記剥離シートから離脱した前記促進領域が、前記第1接着領域に残存することにより形成されることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様11)
態様9に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記第1接着領域は、当該第1接着領域の粘着剤における一部の領域の周囲に形成された切込みによる第2切込み部を有し、
前記接着力低減領域は、前記剥離シートを前記接着領域から剥離した状態において、前記第2切込み部により前記第1接着領域から離脱した前記粘着剤における一部の領域が、前記促進領域に移行することにより形成されることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様12)
態様4に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記接着力低減領域は、第1接着領域210における載置対象に接着される表面の面積が、第2接着領域220における載置対象に接着される表面の面積よりも小さく形成されることにより構成されることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様13)
態様8に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記第1接着領域と、前記第2接着領域とは同一の組成を有する粘着剤が塗布されるとともに、
前記第1接着領域は、前記接着領域の一部から前記第1剥離シート面を剥離することによって露出された第1露出領域により形成され、
前記第2接着領域は、前記接着領域の一部から前記第1剥離シート面を剥離することによって露出された前記第1露出領域よりも広い領域である第2露出領域により形成されることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様14)
態様3に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記第1接着領域と、前記第2接着領域とは異なる組成を有する粘着剤が塗布されるとともに、
前記第1接着領域における粘着力は、前記第2接着領域における粘着力よりも弱く形成されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様15)
態様1または2のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記接着領域は、複数のフック部が形成された係止領域により形成されることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様16)
態様1または2のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記接着領域は、粘着剤が塗布された粘着領域と、複数のフック部が形成された係止領域とにより形成されることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様17)
態様1〜16のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートであって、
隣接する前記第1接着領域と前記第2接着領域とは、隣接接着領域を形成し、当該隣接接着領域は、ペット用吸収性シートの載置面に複数個所配置されることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様18)
態様17に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記隣接接着領域は、ペット用吸収性シートの載置面における角領域に配置されることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様19)
態様1〜18のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートであって、
接着領域における端部は、ペット用吸収性シートの端部と一致していることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様20)
態様1〜19のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記ペット用吸収性シートにおける端部領域から央部領域へと向かう方向である内側方向と、前記央部領域から前記端部領域へと向かう方向である外側方向とが規定され、
前記第1接着領域と前記第2接着領域とが隣接一対となっている隣接接着領域を有することを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様21)
態様20に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記隣接接着領域は複数個形成されており、当該複数個の隣接接着領域において、前記第1接着領域が前記外側方向に配置されている部分を有することを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様22)
態様20に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記隣接接着領域は複数個形成されており、前記第1接着領域と前記第2接着領域との配列方向が、複数個の前記隣接接着領域において同一であることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様23)
態様20〜22のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートであって、
前記剥離シートは、前記第1接着領域を先に露出させ、次に第2接着領域を露出させることを示す表示部を有することを特徴とするペット用吸収性シート。
100、1001、1002、1003、1004、1005、1006、1007、1008、1009、10011、10012、10013 ペット用吸収性シート
100C 角部
100C1 角領域
100H 配列方向
100S 外側方向
100U 内側方向
100X 長手交差方向上の端部
100Y 長手方向の端部
110 表面シート(第1シート)
120 裏面シート(第2シート)
130 吸収性コア
140 排泄面
150 載置面
200 接着領域
200A 隣接接着領域
210 第1接着領域
211 第1露出領域
220 第2接着領域
221 第2露出領域
230 粘着剤
231 第2切込み部
232 移行粘着剤
240 係止領域
241 フック部
241A 第1フック部
241B 第2フック部
300 剥離シート
300A 第1剥離シート
300B 第2剥離シート
310 第1剥離シート面
320 第2剥離シート面
330 剥離シート本体
340 抑制領域
350 促進領域
351 第1の切込み部
352 残留促進領域
360 表示部
361 第1表示部
362 第2表示部
400 接着力低減領域
410 凹部
420 パウダー
430 粘着剤非形成領域
X 長手交差方向
Y 長手方向

Claims (8)

  1. ペット用吸収性シートであって、
    液透過性を有する第1シートと、液不透過性を有する第2シートと、前記第1シート及び前記第2シートの間に配置される吸収性コアと、ペットが排泄を行う側の表面である排泄面と、当該排泄面と対向する表面である載置面と、を有し、
    前記載置面は、長手方向及び当該長手方向と交差する長手交差方向に延在しているとともに、前記長手方向上の端部と前記長手交差方向上の端部とが交差する端部領域に、載置対象に接着可能とされた接着領域を有し、
    前記接着領域は、第1接着領域と第2接着領域とを有し、
    前記第1接着領域における接着力は、前記第2接着領域における接着力よりも弱く形成され、
    前記各接着領域において、前記第1接着領域は、中央領域から端部領域に向かう方向である外側方向に配置されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
  2. 請求項1に記載されたペット用吸収性シートであって、
    前記各接着領域において、前記第1接着領域と前記第2接着領域は、同じ方向に並べて配置されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
  3. 請求項1または2記載されたペット用吸収性シートであって、
    前記接着領域は、粘着剤が塗布された粘着領域により形成されることを特徴とするペット用吸収性シート。
  4. 請求項3に記載されたペット用吸収性シートであって、
    前記第1接着領域と、前記第2接着領域とは同一の組成を有する粘着剤が塗布されるとともに、
    前記第1接着領域には、接着力を低減する領域である接着力低減領域が形成されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
  5. 請求項4に記載されたペット用吸収性シートであって、
    前記接着力低減領域は、前記第1接着領域における一部の領域に凹部を設けることにより形成されることを特徴とするペット用吸収性シート。
  6. 請求項4に記載されたペット用吸収性シートであって、
    前記接着力低減領域は、前記第1接着領域における一部の領域にパウダーを配置することにより形成されることを特徴とするペット用吸収性シート。
  7. 請求項4に記載されたペット用吸収性シートであって、
    前記接着力低減領域は、前記第1接着領域における一部の領域に粘着剤を設けないことにより形成されることを特徴とするペット用吸収性シート。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートであって、
    前記接着領域の少なくとも一部に配置される剥離シートを有し、
    前記剥離シートは、前記接着領域に向けられる第1剥離シート面と、当該第1剥離シート面と対向する面である第2剥離シート面とを有することを特徴とするペット用吸収性シート。

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