JP6173652B2 - 組織回収具及び組織回収システム - Google Patents

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Description

本発明は、経自然開口的に体内から組織を回収する組織回収具及び組織回収システムに関する。
従来、軟性内視鏡のチャンネルに挿入した処置具を用いて、生体組織を採取する処置が行われている。採取する組織が腫瘍等の病理組織である場合、切除した組織を把持鉗子等で把持しつつ内視鏡とともに抜去したり、内視鏡に取り付けた回収具に収納したりする。回収具としては、例えば、特許文献1及び2に開示された回収具が知られている。
日本国特開2007−82675号公報 日本国特開平5−88095号公報
病理組織を採取する場合、対象組織が、例えば、直径5cm程度と大きな場合がある。大きな病理組織を口や肛門等の自然開口経由で回収する場合、把持鉗子では把持した部位がちぎれる可能性等があり好ましくない。
一方、特許文献1及び2の回収具は大きな病理組織を収容可能であるが、軟性内視鏡から突出させた把持鉗子で把持した切除組織を回収袋に入れる操作は、実際は煩雑であり、処置に時間を要する。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであって、内視鏡用の処置具で切除された組織を容易に収容でき、且つ切除組織の体外への抜去を好適に行うことができる組織回収具及び組織回収装置を提供することを目的とする。
本発明の第一の態様に係る組織回収具は、長尺な本体と、前記本体の基端側に設けられた操作部と、底部と開口部とを有し、前記開口部が前記底部よりも基端側に位置するように前記開口部の一部が前記本体に固定された袋部と、前記開口部及び前記操作部と接続され、前記本体の長手方向に移動することにより前記開口部を起上させる線状部材と、前記開口部に沿って設けられて弾性変形可能なワイヤ部と、を備え、前記袋部は、前記開口部のうちの前記本体との固定部分と離間した位置で前記線状部材と前記ワイヤ部とが接続され、前記線状部材の前記本体に対する長手軸方向への移動により前記ワイヤ部が前記固定部分を起点として起上可能となるように構成されている。
本発明の第二の態様として、上記第一の態様に係る組織回収具では、前記本体は管状部材であり、前記線状部材は、前記固定部分よりも前記本体の基端側の位置に形成された開口から前記本体のルーメン内に挿通されて前記線状部材の基端部が前記操作部に接続されていてもよい。
本発明の第三の態様として、上記第二の態様に係る組織回収具では、前記ワイヤ部は、前記本体の前記ルーメン内に挿通され、前記本体の側面に形成された貫通孔を介して前記本体外に露出して前記開口部に設けられる湾曲部と、前記本体の基端部で前記操作部に接続される基端部とを備え、前記ワイヤ部が前記本体に対して前記長手軸方向に移動することにより前記開口部の開口幅が調整可能に構成されていてもよい。
本発明の第四の態様に係る組織回収システムは、軟性の挿入部を有する内視鏡と、前記挿入部の外縁に長手軸方向に沿って設けられた上記第一の態様から第三の態様のいずれか一つの態様に係る組織回収具と、前記挿入部に形成されたチャンネルに挿通される把持具と、を備える。
本発明の第五の態様として、上記第四の態様に係る組織回収システムでは、前記袋部は、前記袋部が前記内視鏡の挿入部の先端よりも先端側に押し出された状態で前記線状部材を前記本体に対して長手軸方向に移動させることにより、前記開口部が起上されて前記挿入部の先端に対向するように前記袋部が開口可能に構成されていてもよい。
本発明の第六の態様として、上記第四の態様に係る組織回収システムでは、前記組織外周具は前記挿入部の湾曲部よりも基端側の前記挿入部の外縁に固定されてもよい。
本発明の組織回収具及び組織回収システムによれば、内視鏡用の処置具で切除された組織を容易に収容でき、且つ切除組織の体外への抜去を好適に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る組織回収具の側面図である。 本発明の一実施形態に係る組織回収具の先端部を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る組織回収具の先端部を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る組織回収具を用いた内視鏡用システムを示す図である。 本発明の一実施形態の組織回収システムの使用態様を示す図である。 本発明の一実施形態の組織回収システムの使用態様を示す図である。 本発明の一実施形態の組織回収システムの使用態様を示す図である。 本発明の一実施形態の組織回収システムの使用態様を示す図である。 本発明の一実施形態の組織回収システムの使用態様を示す図である。 本発明の一実施形態の組織回収システムの使用態様を示す図である。 本発明の一実施形態の組織回収システムの変形例を示す図である。
以下、本発明に係る組織回収具及び組織回収システムの一実施形態を、図1から図9を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る組織回収具1(以下、単に「回収具」と称する。)の側面図であり、操作部の一部を長手軸L方向の断面で示した図である。以下では、後述する内視鏡及び回収具1において、内視鏡の操作部に対する挿入部側を先端側、挿入部に対する内視鏡の操作部側を基端側とそれぞれ称する。
図1に示すように、回収具1は、長尺な内シース(本体)2と、袋部3と、糸(線状部材)4と、操作部6と、第一ワイヤ(ワイヤ部)7とを備える。
内シース2は、先端21から基端まで延びるルーメン22を有する。内シース2の先端部には袋部3が設けられている。内シース2の基端部には操作部6が設けられている。
袋部3は、開口部32と、底部33とを有する。図3に示すように、袋部3は、底部33が内シース2の先端21に位置し、開口部32が底部33よりも基端側に位置している。内シース2の先端部が袋部3内に挿入されており、袋部3に設けられた係止孔(不図示)や接着剤等により、内シース2の先端部分が袋部3に固定されている。
袋部3は、例えば、ビニル等の材料からなり、切除組織や液体が隔離可能な薄膜で形成された袋である。
第一ワイヤ7は、弾性変形可能であり、長手方向の中間部分が折り返されたワイヤ湾曲部71を有し、ワイヤ湾曲部71と基端部72との間の部分が内シース2のルーメン22に挿通されて、両基端部72が操作部6の第一スライダ61と接続されている。したがって、第一ワイヤ7は、ワイヤ湾曲部71で袋部3と接続され、両基端部72が操作部6と接続され、内シース2に対して進退可能となるようにルーメン22内に挿通されている。
第一ワイヤ7は、弾性変形可能なニッケルチタンなどの形状記憶合金からなり、袋部3に配置されるワイヤ湾曲部71に予め湾曲形状が付与され、外力が付与されると弾性変形し、自然状態で湾曲形状への復元力を有する。
開口部32には、第一ワイヤ7が開口部32の周端縁に沿って設けられている。開口部32には第一ワイヤ7が挿通可能な挿通路35が開口部32に沿って形成されており、ワイヤ湾曲部71が挿通路35内に挿入されている。挿通路35から露出した第一ワイヤ7は、内シース2の側面に対向して形成された一対の第一孔23に挿入されている。
開口部32は、内シース2との固定部分36と離間した位置で、糸4と接続されている。内シース2には、開口部32との固定部分36よりも基端側に第二孔(開口)24が形成されている。糸4は、基端側が第二孔24を介して内シース2に挿通されて操作部6まで延出して操作部6の第二スライダ62に接続されている。糸4は、内シース2に対して長手軸L方向の基端側に移動することにより第一ワイヤ7の湾曲部を牽引して開口部32の向きを変えて起上させる。
操作部6は、内シース2の基端側に設けられている。操作部6は、操作部本体63と、第一スライダ61と第二スライダ62とを備える。第一スライダ61は、第一ワイヤ7の基端部72が固定されており、操作部本体63に対して摺動可能に設けられている。第二スライダ62は、糸4の基端部41が固定されており、操作部本体63に対して摺動可能に設けられている。第二スライダ62は第一スライダ61よりも基端側に位置し、第一スライダ61には長手軸L方向に延びる貫通孔74が形成されており、糸4が挿通されている。
次に、回収具1の動作を説明する。図2は、内シース2の長手軸Lと直交する方向から見た回収具1の側面図であり、開口部32が起上される前の状態を示している。図3は、内シース2の長手軸Lと直交する方向から見た回収具1の側面図であり、開口部32が起上された状態を示している。以後の説明において、図2に示すように、開口部32が内シース2に沿っており袋部3が萎んだ状態を閉状態と記載し、図3に示すように、開口部32が起上されて内シース2の基端方向に開口している状態を開状態と記載する。
第二スライダ62が操作部本体63に対して先端側に位置する場合に袋部3が閉状態となるように、糸4の長さが設定されている。第二スライダ62が操作部本体63に対して基端側に摺動されると、糸4が内シース2のルーメン22内を基端側に牽引されて張力が生じ、糸4と開口部32との接続部分が基端側に牽引される。このとき、開口部32に配置された第一ワイヤ7の湾曲部が基端側に牽引されて起上し、図3に示す開状態となる。開状態では、開口部32が基端側に向かって開口し、袋部3が開いた状態となる。
第一スライダ61が操作部本体63に対して基端側に移動されると、第一ワイヤ7の両基端部72が内シース2に対して基端側に移動する。第一ワイヤ7は開口部32の挿通路35内に挿通されているので、ワイヤ湾曲部71が基端側に牽引されると、開口部32が収束されて袋部3が巾着袋のように閉じられる。また、第一スライダ61の操作により、湾曲部が一対の第一孔23から外部に突出する長さが調整できる。例えば、第一スライダ61が操作部本体63に対して先端側に移動されると、第一ワイヤ7が内シース2に対して先端側に移動し、ワイヤ湾曲部71が先端側に移動して開口部32が閉じられた状態から広げられる。
次に、回収具1を用いた組織回収システム100について説明する。図4は組織回収システム100を示す図である。図4に示すように、本実施形態の組織回収システム100は、回収具1と、内視鏡101と、外シース5と、把持鉗子8とを備えている。
内視鏡101の構成は特に限定されない。例えば本実施形態では、内視鏡101は、軟性の挿入部102と、挿入部102の基端部に取付けられた内視鏡101の操作部103を備えている。
挿入部102は、可撓性を有し、円柱状に形成されている。挿入部102内には、長手方向に延びるチャンネル111が複数形成されている。チャンネル111の基端部は鉗子口132と接続されている。
複数のチャンネル111には、不図示の観察ユニット、ライトガイド等が設けられる。観察ユニットは、CMOSイメージセンサ等の撮像素子を有している。内視鏡101はさらに不図示の表示部を備え、表示部は、内視鏡101の操作部103にユニバーサルケーブル110を介して接続されている。撮像素子で取得された所定の視野内の観察対象の画像は、信号に変換され、表示部に送信される。
挿入部102は、先端硬質部102a、湾曲部102b、および可撓管部102cが先端側からこの順に並べて設けられている。先端硬質部102aには、光学的観察を行うための光学撮像機構(不図示)を備える。湾曲部102bは図示しないアングルワイヤを内視鏡101の操作部103において牽引操作することによって、所定の方向へ湾曲するように構成されている。可撓管部102cは、管腔組織内や体腔内において先端硬質部102aを所望の位置に案内できるように柔軟に形成された筒状部材である。
把持鉗子8は公知の把持鉗子であり、内視鏡101の鉗子口132から挿入部102のチャンネル111内に挿入されて、挿入部102の先端から突没可能に設けられている。鉗子操作部80のスライダ82を鉗子操作部本体81に対して長手軸L方向に移動させることにより、一対の鉗子83が開閉動作する。図5に示すように、一対の鉗子83には、互いの対向部分に凹凸形状の把持部83aが形成されており、一対の鉗子83が閉じたときに、組織を安定して把持可能に構成されている。
外シース5は、内視鏡101の挿入部の外縁に長手軸L方向に沿って設けられる軟性シースであり、内シース2が挿通される。外シース5は内視鏡101の挿入部102の外周部に長手軸に沿って配置されて固定部材で挿入部102に固定される。
回収具1は、挿入部102の外周に沿って平行に配置され、複数設けられたリング形状の固定部材107により挿入部に取り付けられている。外シース5の先端は挿入部102の湾曲部102bよりも基端側の挿入部102の外縁に固定されている。これにより、回収具1の開口部32が把持鉗子8に対して向きが合わない場合でも、内視鏡101の操作部103を操作して挿入部102の湾曲部102bを動かすことで、把持鉗子8と回収具1の開口部32を向かい合わすことができる。外シース5は軟性シースであるため、挿入部102の湾曲動作に追従して湾曲する。
図1に示すように、袋部3は、内シース2よりも先端側に突出した状態で設けられている。回収具1はこの状態で体内に挿入される。
次に、組織回収システム100を用いた手技について図5から図10を参照して説明する。この手技では、不図示の高周波切開具等の切開処置具を用いて管腔臓器H内の処置対象部位が切除された組織を回収する手技を行う。まず、術者は、回収具1が装着された内視鏡101の挿入部102を体内に経口挿入する。次に、図5及び図6に示すように、操作部6を押し込んで外シース5の先端から内シース2を突出させて、回収具1を挿入部102の先端硬質部102aよりも先端側に突出させる。
術者は、高周波切開具により切除された病変部の切除組織Tを把持鉗子で把持する。次に、術者は、切除組織Tを把持した一対の鉗子83を挿入部102の先端面102dの近傍まで後退させ、内視鏡101の操作部103を操作して、挿入部102の湾曲部102bを長手軸L方向に沿うように戻す。このとき、図6に示すように、一対の鉗子83及び切除組織Tは、袋部3よりも基端側に配置する。
続いて、術者は回収具1の操作部6の第二スライダ62を基端側に牽引操作し、糸4を基端側に移動させ、開口部32を起上させて袋部3を開状態とする。図7に示すように、開口部32は開口の向きが変化して起上されて、挿入部102の先端面102dと対向する位置に開口し、開口部32と挿入部102の先端面102aとの間に一対の鉗子83及び切除組織Tが位置する。このとき、起上された開口部32の向きが把持鉗子83と向かい合わない場合がある。このときは内視鏡101の操作部103を操作して湾曲部を動かし、把持鉗子83と開口部32が向かい合うように調節する。
次に、図8に示すように、術者は、把持鉗子8の操作部80を先端側に押し込んで切除組織Tを把持した状態の一対の鉗子83を前進させて、切除組織Tを袋部3内に収容する。
このとき、第一ワイヤ7の湾曲部71が内シース2の長手軸Lに対して略直交する方向に起上された後も、さらに第二スライダ62を基端側に牽引操作すると、第一ワイヤ7の湾曲部71が弾性変形する。その結果、図6に示すように閉状態では長手軸L方向に長い楕円形状の開口を、より円形状に近い形状に変化させることができる。術者は、一対の鉗子83で把持している切除組織Tの大きさに応じて、第二スライダ62の操作量を調整すれば、開口部32の開口幅を調整でき、切除組織Tをより円滑に袋部3内に挿入できる。また、切除組織Tを袋部3内に挿入する際、切除組織Tの形状や大きさに応じて、一対の鉗子83の向きを調整挿入してもよい。
袋部3内に切除組織Tを挿入できたら、術者は一対の鉗子83を開いて切除組織Tを離して袋部3内に収容する。次に、術者は、一対の鉗子83を基端側に後退させて挿入部102のチャンネル111内に収容する。続いて、術者は、図9に示すように、回収具1の第一スライダ61を基端側に牽引し、第一ワイヤ7の湾曲部71の内シース2の外部に対する突出量を減少させて開口部32を閉じる。この後、術者は必要に応じて、図10に示すように、挿入部102の湾曲部102aを湾曲させて切除部位周辺を観察する。
次に、内シース2を外シース5に対して基端側に牽引し、この状態で内視鏡101を体内から抜去する。切除組織Tは袋部3内に収容されて保護された状態で体外に回収されて、切除組織Tを回収する手技が終了する。
以上説明したように、本実施形態の回収具1及び組織回収システム100によれば、既存の内視鏡装置に回収具1を取り付けることにより、切除組織Tを容易に袋部3に収容でき、且つ切除組織Tの体外への回収を好適に行うことができる。
回収具1では、糸4を牽引することにより、開口部32が挿入部の先端面と対向するように開口部32を起上できるので、組織を把持した一対の鉗子83を内視鏡101に対して進退させる操作のみで切除組織Tを容易に袋部3内に移動させることができる。また、このときの操作を挿入部102の先端硬質部102aに設けられた撮像機構で容易に確認できる。
回収具1では、切除組織Tは、袋部3内に収容された状態で体外に回収されるので、切除組織Tが脱落することなく、容易に体外に抜去できる。また、挿入部102が抜去される回収ルートにおいて、切除組織Tが管腔臓器H等の組織に接触することを防ぎ、安全に切除組織Tを体外に抜去できる。特に、第一ワイヤ7を後退させて開口部32を閉じた状態とすると、袋部3内に収容された切除組織Tをより確実に隔離することができるので、切除組織Tの脱落や回収ルートにある管腔臓器Hへの接触をより確実に防ぐことができる。
回収具1では、糸4を内シース2のルーメン22内に挿入することにより、外シース5に対する内シース2の進退動作を円滑に行うことができる。
本実施形態の回収具1は、以下に説明するようにその構成を様々に変形可能である。
本実施形態では、糸4を1本設けた例を挙げたが、糸4は複数設け、開口部32の周方向の複数箇所に接続してもよい。糸4を複数設けると、開口部32をより円形状に保つことができ、切除組織Tを袋部3内に挿入し易くすることができる。
外シース5は挿入部の湾曲部よりも基端側に固定されているので、把持鉗子を用いて処置を行う時等、湾曲部の湾曲操作を回収具が妨げることがなく、挿入部の湾曲操作が円滑に行える。
本実施形態では、本体が内シースである例を挙げたが、線状部材を本体に対して長手軸方向に移動することにより開口部を起上させられる構成であればよく、例えば、本体は軸部材であってもよい。この場合、例えば、第一ワイヤに代えてリング状部材を用いて、本体の長手軸に直交する方向に形成された貫通孔や孔にリング状部材を回動可能に挿入し、線状部材は本体に沿って配置することにより袋部3が起上される構成であってもよい。
本実施形態では、糸4が内シース2のルーメン22に挿通される例を挙げたが、糸4は操作部6側で内シース2に対して進退可能な構成であればよく、例えば、内シース2と外シース5との間に挿入されて外シース5の基端側で操作される構成であってもよい。
本実施形態では、袋部3はビニルからなる薄膜で形成された袋を例示したが、隔離する必要の無い切除組織を回収する場合は、例えば、袋状のネットでもよい。ただし、悪性腫瘍を切除する手技等、切除組織による播種が懸念される場合には、不透過性膜で形成された袋を用いると、切除組織を隔離した状態で体外まで運搬できる。
本実施形態では、第一ワイヤ7を基端側に牽引することにより開口部32を絞って閉じる構成を備える例を挙げたが、この構成は必須の構成ではない。例えば、図11に示すように、糸を基端側に牽引することにより、内シースから外部に突出している湾曲部を一対の第一孔23を起点として基端側に回動させて開口部32を内シースに当接させる構成であってもよい。
本実施形態では、回収具1の内シース2が外シース5に挿通される構成を例示したが、この構成は必須ではない。例えば、内シース2を外シース5に挿通させると回収具1の長手軸L方向の移動が円滑に行えるが、内視鏡101の挿入部102に対する長手軸L方向の位置を決めた状態で回収具1を取り付ければ、外シース5は不要である。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において各実施形態における構成要素の組み合わせを変えたり、各構成要素に種々の変更を加えたり、削除したりすることが可能である。本発明は前述した説明によって限定されることはない。
内視鏡用の処置具で切除された組織を容易に収容でき、且つ切除組織の体外への抜去を好適に行うことができる組織回収具及び組織回収システムを提供できる。
1 組織回収具
2 内シース(本体)
3 袋部
4 糸(線状部材)
6 操作部
7 第一ワイヤ(ワイヤ部)
8 把持鉗子(把持具)
22 ルーメン
23 第一孔(貫通孔)
24 第二孔(開口)
32 開口部
33 底部
71 ワイヤ湾曲部
102b 湾曲部
101 内視鏡
100 組織回収システム
111 チャンネル

Claims (6)

  1. 長尺な本体と、
    前記本体の基端側に設けられた操作部と、
    底部と開口部とを有し、前記開口部が前記底部よりも基端側に位置するように前記開口部の一部が前記本体に固定された袋部と、
    前記開口部及び前記操作部と接続され、前記本体の長手方向に移動することにより前記開口部を起上させる線状部材と
    前記開口部に沿って設けられて弾性変形可能なワイヤ部と、
    を備え、
    前記袋部は、前記開口部のうちの前記本体との固定部分と離間した位置で前記線状部材と前記ワイヤ部とが接続され、
    前記線状部材の前記本体に対する長手軸方向への移動により前記ワイヤ部が前記固定部分を起点として起上可能となるように構成されている
    織回収具。
  2. 前記本体は管状部材であり、
    前記線状部材は、前記固定部分よりも前記本体の基端側の位置に形成された開口から前記本体のルーメン内に挿通されて前記線状部材の基端部が前記操作部に接続されている請求項1に記載の組織回収具。
  3. 前記ワイヤ部は、前記本体の前記ルーメン内に挿通され、前記本体の側面に形成された貫通孔を介して前記本体外に露出して前記開口部に設けられるワイヤ湾曲部と、前記本体の基端部で前記操作部に接続される基端部とを備え、
    前記ワイヤ部が前記本体に対して前記長手軸方向に移動することにより前記開口部の開口幅が調整可能に構成されている
    請求項2に記載の組織回収具。
  4. 軟性の挿入部を有する内視鏡と、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載された組織回収具であって、前記挿入部の外縁に長手軸方向に沿って設けられた組織回収具と、
    前記挿入部に形成されたチャンネルに挿通される把持具と、
    を備える組織回収システム。
  5. 前記袋部は、前記袋部が前記内視鏡の挿入部の先端よりも先端側に押し出された状態で前記線状部材を前記本体に対して長手軸方向に移動させることにより、前記開口部が起上されて前記挿入部の先端に対向するように前記袋部が開口可能に構成されている
    請求項4に記載の組織回収システム。
  6. 前記組織回収具は前記挿入部の湾曲部よりも基端側の前記挿入部の外縁に固定される
    請求項4に記載の組織回収システム。
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