JP6173269B2 - 通信機器および空気調和機 - Google Patents

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    • G02B6/0001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems

Description

この発明は、通信機器および空気調和機に関するものである。
近年、オフィスビル、ホテルおよび住宅等に、HEMS(Home Energy Management System)およびスマートグリッド等を導入して、機器の遠隔制御および集中管理制御等を行い、エネルギー管理、利便性の向上および省エネルギー化などを実現することに対する需要が高まっている。
Wi−Fi通信は、欧州および北米等を中心に、オフィスビル、ホテルおよび住宅等への普及が進んでいる。Wi−Fi通信に対応した携帯端末も急速に普及しており、今後、携帯端末等を利用して機器の制御等を行うことに、需要が高まることが見込まれている。
従来から、機器と機器との接続を行う通信機器が知られている(特許文献1参照)。特許文献1の通信機器は、回動自在なカバーを有しており、カバーを回動させることによって、全ての表示灯を露出させた表示状態と、全ての表示灯を遮蔽した非表示状態と、を切り替えることができる。特許文献1の通信機器では、通信状態等を確認する必要がないときに、全ての表示灯を遮蔽した非表示状態にすることによって、表示灯の点灯および点滅が目障りにならないようにしている。
特開2005−316751号公報(第3頁、図1)
しかしながら、特許文献1の通信機器は、機器に搭載されることを前提としたものではないため、例えば機器に単純に適用することによって、特有の課題が生じる場合がある。例えば、特許文献1の通信機器が機器に取り付けられたときに、カバーを回動させることが困難になる場合があり、このときに、全ての表示灯を露出させた表示状態が維持された場合は表示が目障りになり、全ての表示灯を遮蔽した非表示状態が維持された場合は必要とする表示を確認することができない。
この発明は、上記のような課題を背景としてなされたものであり、複数の表示灯のうちの一部を遮蔽可能とし、遮蔽された以外の表示灯を露出させることができる通信機器および空気調和機を提供することを目的としている。
この発明に係る通信機器は、機器の一部を構成し、他の機器と通信を行う通信機器であって、開口部を有するケースと、開口部に対応する位置でケース内に収容された複数の表示灯と、複数の表示灯が並ぶ方向に沿ってスライド自在に設置され、開口部の開度を調整する表示灯カバーと、複数の表示灯を部分的に遮蔽するため、開口部の開度を段階的に調整する段階切替機構と、を備えていることを特徴とする。
この発明の通信機器では、表示灯カバーが複数の表示灯が並ぶ方向に沿ってスライド自在に設置されているため、複数の表示灯のうちの一部を遮蔽でき、遮蔽された以外の表示灯を露出させることができる。その結果、この発明の通信機器は、機器に搭載されて機器の一部を構成したときに、機器の種類および設置場所ならびに通信機器の設置位置等に応じて、適切な表示を行うことができる。
この発明の実施の形態1に係る通信機器が設置された空気調和機の一例を示す斜視図である。 図1に記載の空気調和機が接続されたネットワークの模式図である。 図1に記載の通信機器の正面図である(開口部の全開状態)。 図3に記載の通信機器の斜視図である(開口部の全開状態)。 図4に記載の通信機器の分解斜視図である。 図4のA−A断面図である。 図5に記載の表示灯カバーを拡大した拡大斜視図である。 下ケースに導光部および電子回路基板を設置した状態を示す斜視図である。 図8に記載の導光部および電子回路基板が設置された下ケースに表示灯カバーを設置した状態を示す斜視図である。 図9の表示灯カバーをスライドさせた状態を示す斜視図である。 図3の状態から、表示灯カバーをスライドさせて、開口部を部分的に遮蔽した状態を示す斜視図である(開口部の部分閉状態)。 図11の状態から、表示灯カバーをスライドさせて、開口部の全てを遮蔽した状態を示す斜視図である(開口部の全閉状態)。 図12のA1−A1断面図である。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には、同一符号を付して、その説明を適宜省略または簡略化する。また、各図に記載の構成について、その形状、大きさおよび配置等は、この発明の範囲内で適宜変更することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る通信機器が設置された空気調和機の一例を示す斜視図であり、図2は、図1に記載の空気調和機が接続されたネットワークの模式図である。図1および図2に示すように、この実施の形態に係る通信機器1は、空気調和機100の一部を構成し、端末300および他の機器400等と通信を行うものである。なお、図2に示すように、通信機器1は、他の機器400の一部を構成し、端末300および空気調和機100等と通信を行うものであってもよい。他の機器400は、例えば家庭内に設置された冷蔵庫、洗濯機または照明等の電気機器である。
図2に示すように、空気調和機100は、通信機器1を介して、LAN(Local Area Network)200に接続されており、端末300および他の機器400等と通信を行うことができる。端末300は、例えばLAN200に接続することができるスマートフォンまたはPC等である。ユーザは、端末300を利用して、空気調和機100とデータの送受信を行うことができる。
例えば、ユーザは、端末300を利用して、空気調和機100の遠隔操作および空気調和機100の消費電力の管理等を行うことができる。LAN200は、例えばWi−Fi等の無線LANであるが、有線LAN、または無線LANと有線LANとを含むものであってもよい。また、通信機器1は、LAN200を介さずに、端末300と直接的にデータの送受信を行うことができる機能を有するものであってもよい。
図1に示すように、空気調和機100は、例えば室内の壁などに取り付けられ、被空調空間の空調を行うものである。空気調和機100は、上側に吸込口102を有し、下部正面側に吹出口104を有する。空気調和機100の内部には、図示を省略してある送風機および熱交換器等が設置されている。吸込口102から取り込まれた室内空気は、熱交換器(図示を省略)と熱交換が行われて、吹出口104から空調空気として吹き出される。
空気調和機100の正面には、室内の状態を検出する検出部106が設置されている。検出部106は、室内の温度等を検出する赤外線センサおよび室内における人の所在等を検出する人感センサ等を含んで構成されている。また、空気調和機100の側面(図示の右側側面)には、通信機器1が設置されている。
通信機器1は、空気調和機100の側面の背面側で、表示灯12を側方に向けて、空気調和機100に着脱自在に設置されている。なお、通信機器1は、空気調和機100に固定設置されていてもよく、または、空気調和機100の筐体内に配置されていてもよい。表示灯12は、通信機器1の通信状態等を表示するものである。通信機器1は、例えば、通信機器1または空気調和機100の一方に形成された爪部(図示を省略)と、他方に形成された係合部(図示を省略)とを組み合わせて、空気調和機100に取り付けられる。通信機器1は、面ファスナーまたは結束バンドなどを利用して、空気調和機100に取り付けられてもよい。
なお、通信機器1は、吸込口102、吹出口104および検出部106等の空気調和機100が備える構成の機能を阻害しない位置で、空気調和機100に取り付けられ、または、空気調和機100の近傍の壁に取り付けられてもよい。
また、通信機器1は、表示灯12が空気調和機100の吹出口104から吹き出される空調空気の向きとは異なる方向に向くように、設置されればよい。空気調和機100の吹出口104から吹き出される空調空気とは異なる向きに、表示灯12を向けておくことによって、表示灯12が発した光がユーザの目に直接的に入ることが抑制される。その結果、表示灯12の表示が目障りになることを緩和することができる。
また、通信機器1は、その下部から延びる接続ケーブル41を有し、接続ケーブル41が空気調和機100の制御部(図示を省略)に接続されることで、通信機器1と空気調和機100とが通信可能となる。
図3は、図1に記載の通信機器の正面図であり、図4は、図3に記載の通信機器の斜視図であり、図5は、図4に記載の通信機器の分解斜視図であり、図6は、図4のA−A断面図である。通信機器1は、図3に示すように、ケース8、操作部11および表示灯12を有する。操作部11は、例えば複数の押しボタンスイッチで構成されており、ユーザは操作部11を操作して、例えば、通信機器1のリセットを行い、または通信機器1の暗号化設定を行うことができる。
この実施の形態に係る表示灯12は、表示灯12A〜表示灯12Cを含んでいる。表示灯12Aは、例えば通信機器1のエラー状態を表示するものであり、表示灯12Bは、例えば通信機器1と空気調和機100との通信状態を表示するものであり、表示灯12Cは、例えば通信機器1と無線LANとの通信状態を表示するものである。なお、表示灯12は、2つの表示灯を含んで構成されるものであってもよく、または4つ以上の表示灯を含んで構成されるものであってもよい。
図4に示すように、ケース8は、下ケース2と上ケース7とで構成されている。上ケース7には、開口部71が形成されており、表示灯12A〜表示灯12Cは、開口部71に対応する位置で、ケース8の内側に収容されている。図5および図6に示すように、ケース8の内部には、複数の導光部3と、電子回路基板4と、内ケース5と、表示灯カバー6とが収容されている。
下ケース2は、例えば、ポリカーボネート(PC)またはポリフェニレンサルファイド(PPS)等の樹脂材料で形成されており、基板収容部21および複数の連通部22を有する。基板収容部21は、電子回路基板4が収容される収容部であり、内壁21aに囲まれている。基板収容部21には、電子回路基板4を載置する複数の載置部21b(図5では1箇所のみを表示)と、載置部21bに載置された電子回路基板4の抜けを防止する突起21cとが形成されている。複数の連通部22のそれぞれは、基板収容部21と開口部71とが連通するように形成されている。複数の連通部22のそれぞれには、導光部3A〜導光部3Cのそれぞれが設置される。
図6に示すように、導光部3Aは、発光部42Aが出射した光を開口部71側に導くものである。導光部3Aは、入射部31Aと点灯部32Aとを含む断面概略L字形状を有し、例えば、アクリル(PMMA)またはポリカーボネート(PC)等の透光性を有する材質で形成されている。入射部31Aは、基板収容部21の内部で、発光部42Aと離間して且つ発光部42Aと対向して位置している。点灯部32Aは、基板収容部21の外部に位置しており、開口部71においてケース8から露出している。発光部42Aが出射した光は、入射部31Aに入射され点灯部32Aから放射される。なお、導光部3Bおよび導光部3Cは、導光部3Aと同じ構成であるため、この実施の形態の理解を容易にするために、導光部3Bおよび導光部3Cの説明については省略する。
図5に示すように、電子回路基板4は、通信機器1の全体の制御を行うものであり、抵抗、コンデンサおよびIC等の電子部品が搭載されている。また、電子回路基板4には、接続ケーブル41および発光部42A(図6を参照)が設置されている。接続ケーブル41は、ケース8の下側から取り出され、空気調和機100に接続されるものである。
発光部42Aは、例えばLED等の発光素子で構成されており、通信機器1の通信状態などに基づいて、光を発するものである。発光部42Aは、導光部3Aとの間に間隙を設けて配置されており、導光部3Aに向けて光を出射する。発光部42Aが出射した光は、導光部3Aを通って、開口部71側に導かれる。なお、図6では、発光部42Aのみが図示されているが、実際には、複数の発光部を含んでおり、この実施の形態では、図示を省略してある発光部42Bおよび発光部42Cが、電子回路基板4に搭載されている。
図6に示すように、この実施の形態に係る表示灯12Aは、導光部3Aおよび発光部42Aを含んで構成されている。基板収容部21に設置された発光部42Aは、開口部71とは異なる方向に向けて光を出射し、発光部42Aが出射した光は、導光部3Aの入射部31Aに入射される。導光部3Aに入射された光は、開口部71側に導かれて、点灯部32Aから放射される。なお、表示灯12Bは導光部3Bと発光部42B(図示を省略)とを含んで構成され、表示灯12Cは導光部3Cと発光部42C(図示を省略)とを含んで構成されるものであり、表示灯12Aの構成と同じである。したがって、この実施の形態の理解を容易にするため、表示灯12Bおよび表示灯12Cの構成については説明を省略する。
内ケース5は、弾性を有する樹脂材料で形成されており、フランジ部51を有する。内ケース5は、フランジ部51を下ケース2の内壁21aの外側に嵌めるようにして、下ケース2に取り付けられ、基板収容部21の開口を覆うものである。フランジ部51は、押圧部52を有し、内ケース5が下ケース2に取り付けられると、押圧部52が導光部3を押圧するようになっている。導光部3は、押圧部52に押圧されて、ガタつかないようになっている。電子回路基板4は、下ケース2と内ケース5と導光部3とで形成された空間に収容されており、電子回路基板4が収容された空間には、埃等が入り込まないようになっている。
図7は、図5に記載の表示灯カバーを拡大した拡大斜視図である。表示灯カバー6は、遮光性を有する樹脂材料で概略U字形状に形成されており、遮蔽部61と切り欠き部62と突起部63と支持部64とを有する。表示灯カバー6は、開口部71の開度を調整することで、表示灯12A〜表示灯12Cの表示または非表示を切り替えるものである。表示灯カバー6は、ケース8の内側で、複数の表示灯12A〜表示灯12Cが並ぶ方向に沿って、スライド自在に設置されている。
遮蔽部61は、全ての表示灯12A〜表示灯12Cを覆うことができるように形成されており、遮蔽部61に覆われた表示灯12A〜表示灯12Cの少なくとも1つは、非表示状態となる。切り欠き部62は、遮蔽部61と支持部64との間に形成されている。
切り欠き部62は、全ての表示灯12A〜表示灯12Cを露出させることができるように形成されており、切り欠き部62から露出した表示灯12A〜表示灯12Cの少なくとも1つは、表示状態となる。この実施の形態の切り欠き部62は、二方向(図示の上側および右側)から表示灯12A〜表示灯12Cを露出させるように形成されている。このときに、表示灯12A〜表示灯12Cを露出させない側(図示の左側)では表示灯12A〜表示灯12Cが表示灯カバー6で覆われているため、表示灯12A〜表示灯12Cを露出させない側から光が回り込まないようになっている。このため、この実施の形態では、表示灯12A〜表示灯12Cのそれぞれが、確実な表示を行うことができる。
突起部63は、開口部71からケース8の外側に突出するように、遮蔽部61と切り欠き部62との間に形成されている。ユーザは、突起部63を利用して、表示灯カバー6をスライドさせ、開口部71の開度を調整することができる。
図8は、下ケースに導光部および電子回路基板を設置した状態を示す斜視図であり、図9は、図8に記載の導光部および電子回路基板が設置された下ケースに表示灯カバーを設置した状態を示す斜視図であり、図10は、図9の表示灯カバーをスライドさせた状態を示す斜視図である。導光部3A〜導光部3C、電子回路基板4および表示灯カバー6の下ケース2への設置は、まず下ケース2に導光部3A〜導光部3Cを設置し、その後に電子回路基板4を設置する。下ケース2および導光部3A〜導光部3Cには、表示灯カバー6をスライド自在にガイドするガイド部23が形成されている。表示灯カバー6は、ガイド部23に載置され、全ての表示灯12A〜表示灯12Cを露出させる全開状態(図9)と、全ての表示灯12A〜表示灯12Cを遮蔽する全閉状態(図10)との間で、移動自在となる。なお、表示灯カバー6を全開状態にしたときには、遮蔽部61は遮蔽部収容部24に収容され、表示灯カバー6を全閉状態にしたときには、支持部64は支持部収容部25に収容されるようになっている。
図11は、図3の状態から、表示灯カバーをスライドさせて、開口部を部分的に遮蔽した状態を示す斜視図であり、図12は、図11の状態から、表示灯カバーをスライドさせて、開口部の全てを遮蔽した状態を示す斜視図であり、図13は、図12のA1−A1断面図である。表示灯カバー6は、複数の表示灯12が並ぶ方向に、スライド自在となっている。この実施の形態では、複数の表示灯12A〜表示灯12Cが直線状に一列に配置されているが、複数の表示灯12は、二列以上に配置されていてもよく、または、曲線状に配置されていてもよい。ユーザは、表示灯カバー6をスライドさせ、開口部71の開度を調整することで、表示灯12A〜表示灯12Cの表示状態と非表示状態とを切り替えることができる。例えば、図11に示すように、表示灯12Aのみを露出させ、表示灯12Bおよび表示灯12Cを遮蔽する。また、図12に示すように、表示灯カバー6を全閉状態までスライドさせて、全ての表示灯12A〜表示灯12Cを遮蔽させることができる。図13に示すように、表示灯カバー6に覆われた表示灯12A(12)は、開口部71から露出しないため、非表示状態となる。なお、表示灯カバー6を調整して、表示灯12Aおよび表示灯12Bを露出させ且つ表示灯12Cを遮蔽させてもよい。
複数の表示灯12は、表示の頻度が低いものが優先的に露出され、表示の頻度が高いものが優先的に遮蔽されるように配置されている。例えば、複数の表示灯12は、表示灯カバー6が開く向きに、表示の頻度が低い順に配置されるとよい。この実施の形態の例では、表示灯12A〜表示灯12Cは、表示灯カバー6が開く向きに、表示灯12A、表示灯12B、表示灯12Cの順に配置されている。なぜなら、表示灯12Aは、通信機器1のエラー状態を表示するものであり、表示の頻度が低く且つ表示の必要性が高い。表示灯12Bは、通信機器1と空気調和機100との通信状態を表示するものであり、表示の頻度が表示灯12Aよりも高い。表示灯12Cは、通信機器1と無線LANとの通信状態を表示するものであり、表示の頻度が表示灯12Aおよび表示灯12Bよりも高い。
そこで、この実施の形態に係る例では、図11に示すように、表示灯12Aを露出させ、表示灯12Bおよび表示灯12Cを遮蔽するように、表示灯カバー6を移動させて開口部71の開度を調整する。その結果、この実施の形態では、表示の頻度が高い表示灯12Bおよび表示灯12Cが遮蔽されているため、ユーザの不快感が緩和されている。さらに、表示の頻度が低く且つ表示の必要性が高い表示灯12Aが露出されているため、ユーザは必要とする情報を確認することができる。
上記のように、この実施の形態に係る通信機器1は、例えば空気調和機100等の機器に搭載されるものであり、機器の種類および設置場所ならびに通信機器の設置位置等に応じて、必要とされる表示が異なる。そこで、この実施の形態では、複数の表示灯12が、表示灯カバー6がスライドする方向に沿って配置されている。その結果、この実施の形態では、表示灯カバー6の開度を調整するのみで、複数の表示灯のうちの一部を遮蔽でき、遮蔽された以外の表示灯を表示することができる。そのため、この実施の形態に係る通信機器1によれば、ユーザの不快感を緩和することができ、且つユーザは必要とする情報を確認することができる。
さらに、この実施の形態では、複数の表示灯12は、表示の頻度が低いものが優先的に露出され、表示の頻度が高いものが優先的に遮蔽されるように配置されている。このため、この実施の形態では、複数の表示灯12のうちの表示の頻度が高いものを遮蔽することによって、ユーザが感じる目障りさを軽減することができる。
また、この実施の形態では、突起部63がケース8の外側に突出しているため、ユーザは突起部63を利用して、開口部71の開度の調整を容易に行うことができる。この実施の形態に係る通信機器1は、例えば空気調和機100等の機器に搭載されるものであり、表示灯12を目立たない方向に向けて配置されることがある。このようなときに、表示灯カバー6をスライドさせることが困難となる場合があるが、この実施の形態では、ケース8の外側に突出した突起部63を利用して、表示灯カバー6をスライドさせることができるため、開口部71の開度の調整が容易になっている。さらに、この実施の形態では、表示灯カバー6の突起部63が、遮蔽部61と切り欠き部62との間に形成されているため、開口部71が全開状態または全閉状態となったときに、突起部63が開口部71の端部と当接し、表示灯カバー6の移動範囲を規制するようになっている。
また、この実施の形態では、表示灯12は、導光部3と発光部42とを含んで構成されており、且つ導光部3と発光部42とは距離を隔てて配置されている。表示灯12は、開口部71から露出しているため、表示灯カバー6をスライドさせるときに、表示灯12がユーザの指等と接触することがある。このような場合であっても、この実施の形態では、発光部42と導光部3とが離間して配置されているため、発光部42および発光部42が設置された電子回路基板4に応力が掛かり、これらが損傷するおそれ等が抑制されている。さらに、この実施の形態では、発光部42と導光部3とが離間しているため、発光部42からの熱が導光部3およびケース8に直接的に伝導しないようになっている。
この発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々に改変することができる。すなわち、上記の実施の形態の構成を適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成に代替させてもよい。さらに、その配置について特に限定のない構成要件は、実施の形態で開示した配置に限らず、その機能を達成できる位置に配置することができる。
例えば、複数の表示灯12の表示または非表示を段階的に切り替えるための段階切替機構(図示を省略)を備える構成であってもよい。段階切替機構は、例えば、移動側の表示灯カバー6および固定側の下ケース2等の一方に形成された突起と、他方に形成された溝とで構成され、開口部71の開度を段階的に調整するものである。段階切替機構を設けることによって、開口部71の開度を適切に調整して、複数の表示灯12のそれぞれを適切に表示させることができる。
また例えば、上記では、重力に逆らう方向に向けて、表示灯カバー6を閉じる構成についての説明を行ったが、重力が作用する方向に向けて、表示灯カバー6を閉じるように構成してあってもよい。このように構成することによって、表示灯カバー6に重力が作用して、表示灯カバー6が閉じられたときに、表示灯12が目障りにならない。
1 通信機器、2 下ケース、3 導光部、3A 導光部、3B 導光部、3C 導光部、4 電子回路基板、5 内ケース、6 表示灯カバー、7 上ケース、8 ケース、11 操作部、12 表示灯、12A 表示灯、12B 表示灯、12C 表示灯、21 基板収容部、21a 内壁、21b 載置部、21c 突起、22 連通部、23 ガイド部、24 遮蔽部収容部、25 支持部収容部、31A 入射部、32A 点灯部、41 接続ケーブル、42 発光部、42A 発光部、42B 発光部、42C 発光部、51 フランジ部、52 押圧部、61 遮蔽部、62 切り欠き部、63 突起部、64 支持部、71 開口部、100 空気調和機、102 吸込口、104 吹出口、106 検出部、200 LAN、300 端末、400 他の機器。

Claims (12)

  1. 機器の一部を構成し、他の機器と通信を行う通信機器であって、
    開口部を有するケースと、
    前記開口部に対応する位置で前記ケース内に収容された複数の表示灯と、
    前記複数の表示灯が並ぶ方向に沿ってスライド自在に設置され、前記開口部の開度を調整する表示灯カバーと、
    前記複数の表示灯を部分的に遮蔽するため、前記開口部の開度を段階的に調整する段階切替機構と、を備えた通信機器。
  2. 前記複数の表示灯は、当該通信機器の通信状態を表示するものを含む、
    請求項1記載の通信機器。
  3. 前記表示灯カバーは、前記開度が全開状態と全閉状態との間の部分閉状態のときに、前記複数の表示灯のうちの少なくとも1つの表示灯を遮蔽し、前記表示灯カバーに遮蔽された表示灯以外の表示灯を露出させる、
    請求項1または請求項2に記載の通信機器。
  4. 前記複数の表示灯は、表示の頻度が低い低頻度表示灯と、前記低頻度表示灯と比較して表示の頻度が高い高頻度表示灯と、を含み、
    前記表示灯カバーは、前記部分閉状態のときに、前記高頻度表示灯を遮蔽し、前記低頻度表示灯を露出させる、
    請求項3記載の通信機器。
  5. 前記複数の表示灯は、前記表示灯カバーが開く方向に、表示の頻度が低い順に配置されている、
    請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の通信機器。
  6. 前記表示灯カバーは、前記ケースの外側に突出した突起部を含む、
    請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の通信機器。
  7. 前記複数の表示灯のそれぞれは、発光部および導光部を含み、
    前記発光部は、前記導光部に向けて光を出射し、
    前記導光部は、前記発光部とは離間して配置されており、前記発光部が出射した光を前記開口部に導く、
    請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の通信機器。
  8. 前記ケースは、前記発光部が収容された収容部と、前記収容部と前記開口部とを連通する連通部と、を含み、
    前記導光部は、前記連通部に設置され、前記収容部で前記発光部が出射した光を前記開口部に導く、
    請求項7記載の通信機器。
  9. 機器の一部を構成し、他の機器と通信を行う通信機器であって、
    開口部を有するケースと、
    前記開口部に対応する位置で前記ケース内に収容された複数の表示灯と、
    前記複数の表示灯が並ぶ方向に沿ってスライド自在に設置され、前記開口部の開度を調整する表示灯カバーと、を備え、
    前記表示灯カバーは、前記開度が全開状態と全閉状態との間の部分閉状態のときに、前記複数の表示灯のうちの少なくとも1つの表示灯を遮蔽し、前記表示灯カバーに遮蔽された表示灯以外の表示灯を露出させるものであり、
    前記複数の表示灯は、表示の頻度が低い低頻度表示灯と、前記低頻度表示灯と比較して表示の頻度が高い高頻度表示灯と、を含み、
    前記表示灯カバーは、前記部分閉状態のときに、前記高頻度表示灯を遮蔽し、前記低頻度表示灯を露出させる、通信機器。
  10. 機器の一部を構成し、他の機器と通信を行う通信機器であって、
    開口部を有するケースと、
    前記開口部に対応する位置で前記ケース内に収容された複数の表示灯と、
    前記複数の表示灯が並ぶ方向に沿ってスライド自在に設置され、前記開口部の開度を調整する表示灯カバーと、を備え、
    前記複数の表示灯は、前記表示灯カバーが開く方向に、表示の頻度が低い順に配置されている、通信機器。
  11. 請求項1〜請求項10の何れか1項に記載の通信機器を備えた空気調和機であって、
    前記表示灯は、当該空気調和機から吹き出される空気の向きとは異なる方向に光を発する、
    空気調和機。
  12. 前記通信機器は、当該空気調和機の側面の背面側に設置された、
    請求項11記載の空気調和機。
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