JP6172521B2 - ハンドル付き収納容器 - Google Patents

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Description

本発明は、釣り道具、キャンプ道具、防災備品、飲食物、工具などを収納するためのハンドル付き収納容器に関する。
従来、種々の道具、食品等を収納、運搬するために蓋を有する箱状の容器が使用され、持ち運びしやすいようにハンドルを備えた容器として様々なものが知られている。
例えば、特許文献1には、容器本体と、その容器本体を覆う蓋と、その容器本体の所定の外側側面に回動可能に軸着された手提げハンドルを具備する直方体形状の保冷箱が開示されている。
特開2010−173662号公報
しかしながら、特許文献1に記載の保冷箱に軸着された手提げハンドルは、持ち運ぶためだけの取手であって、手提げハンドルの端部に設けられた枢軸を中心として蓋の上方を通って回動する動きしかしないものであり、その保冷箱の蓋を開けたときに蓋の裏面、すなわち、蓋の容器本体に対する面を作業台として使用することはできないものであり、又は、作業台として使用すると非常に不安定なものであった。
そこで、本発明では、容器本体に取り付けられた蓋を開けたときに、その蓋の裏面を作業台として使用することができ、その蓋の裏面に物を置いたりそこで何か作業したりしてもその蓋をぐらつかせずに安定させることができるハンドル付き収納容器を提供することを目的とする。
〔1〕本発明は、上記課題を解決するために発明者らにより鋭意工夫されたものであり 、容器本体と、前記容器本体とヒンジを介して枢動する蓋と、前記蓋の側面に軸着され たハンドルを備えた収納容器であって、前記蓋の側面に、前記蓋の天面の方向に長く穿 孔された軸受け部と、前記軸受け部と前記蓋の天面の間に突設された第1突起部とを有 し、前記ハンドルの両端部に、前記軸受け部に挿通され前記軸受け部の長軸方向に移動 可能である枢軸と、前記枢軸の側面からハンドルの持ち手部の方向に向かって窪み前記 第1突起部と係止可能であるハンドル凹部とを有、前記第1突起部と前記ハンドル凹部 が係止したときに、前記ヒンジを通る水平面と前記ハンドルの前記持ち手部側の端部の 間における高さ方向の距離と、前記水平面と前記容器本体の下端の間における高さ方向 の距離が同じであることを特徴とするハンドル付き収納容器である。
〔2〕そして、前記容器本体の外側側面に突設された第2突起部を有し、前記ハンドル の両端部において、前記枢軸に対して前記ハンドル凹部とは反対側に前記第2突起部と 係止可能なハンドル係止部とを有し、前記蓋を閉めた状態で、前記蓋の天面に対して前 記ハンドルを垂直方向にすると前記第2突起部と前記ハンドル係止部とが係止し、前記 蓋の天面に対して前記ハンドルを垂直方向から傾けると前記第2突起部と前記ハンドル 係止部との係止が解除されることを特徴とする前記〔1〕に記載のハンドル付き収納容 器である。
〔3〕そして、前記ヒンジとは反対側に位置する前記容器本体の側面に前記蓋を係止する留め具が枢着されていることを特徴とする前記〔1〕又は〔2〕に記載のハンドル付き収納容器である。
〔4〕そして、前記蓋が、前記蓋の天面を有する上蓋と、前記容器本体と当接する中蓋とを有し、前記上蓋と前記中蓋とが他のヒンジを介して枢動可能であることを特徴とする前記〔1〕から〔3〕のいずれかに記載のハンドル付き収納容器である。
本発明に記載のハンドル付き収納容器によれば、容器本体に取り付けられた蓋を開けたときに、その蓋の裏面を作業台として使用することができ、その蓋の裏面に物を置いたりそこで何か作業したりしてもその蓋をぐらつかせずに安定させることができる。
本件発明の一実施形態を示す閉蓋状態の全体斜視図。 本件発明の一実施形態を示す閉蓋状態の右側面図。 本件発明の一実施形態を示すハンドルの斜視図。 本件発明の一実施形態を示す閉蓋状態の一部破断右側面図。 本件発明の一実施形態を示す閉蓋状態の一部破断右側面図。 本件発明の一実施形態を示す開蓋状態の一部破断右側面図。
以下、本発明のハンドル付き収納容器1を、図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。また、説明に出てくる上下方向は、図1、図2などにおける容器本体2の底面と蓋3の天面31を結ぶ方向を意味する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を実施するに好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本発明は、以下の説明において特に発明を限定する旨明記されていない限り、これらの形態に限定されるものではない。
図1および図2に示すように、本発明のハンドル付き収納容器1は、容器本体2と、容器本体2の開口を覆う蓋3、蓋3の外側側面に軸着されたハンドル4を備えており、蓋3で容器本体2の開口を覆っているとき、外観の形状は略直方体である。ハンドル4は、蓋3の外側側面、より具体的には、蓋3の狭い面積側の側面に枢着されているため、蓋3の天面31の上方を通って回動することができる。そして、蓋3は、容器本体2とヒンジ5を介して容器本体2の開口を開け閉め可能に枢動することができる。また、ハンドル付き収納容器1の材質は、軽量化、低コスト化などのため、プラスチックなどの高分子材材料であることが好ましい。なお、本実施形態において、その外観の形状は略直方体であるが、他の実施形態において、略立方体形状、略円柱形状、略楕円柱形状などの形状を採用することができる。
容器本体2は、略直方体形状で開口を有する部材である。容器本体2の内部に釣り道具、キャンプ道具、防災備品、飲食物、工具などを収納することができる。そして、蓋3を閉めた状態でのハンドル4の枢軸41の下方に位置する容器本体2の外側両側面には、換言すると、容器本体2の外側両側面の上端部には、それぞれ外側に向かって突設された略半円柱状の第2突起部21を有する。この第2突起部21は、後述するハンドル4の両端部45に設けられたハンドル係止部43と係止することにより容器本体2から蓋3が勝手に開かないようにすることができ、留め具6で容器本体2と蓋3とを係止することを忘れた場合においても、ハンドル4を持ち上げたときに容器本体2に収納した内容物を飛散させることがない。
そして、容器本体2の外側両側面における第2突起部21の下方には、それぞれ上下方向に貫通している支持部22が一体に形成されている。この支持部22は、例えば、釣りにおいて使用している釣針や釣竿を固定するため、又は、土木、建築などの作業現場で金槌や刃物を立て懸けておくためなどに使用される部材である。なお、本実施形態において、それぞれ3つの貫通孔を有しているが、他の実施形態において、3つ以外の貫通孔を有していても良い。
蓋3は、容器本体2の開口を覆う形状を有しており、容器本体2より深さの浅い箱状の部材である。図1、図2などに示すように、蓋3の上面に天面31が設けられており、容器本体2の開口を覆っている。
そして、図4から図6に示すように、蓋3の外側両側面に、蓋3の天面31の方向に長く略楕円形状に穿孔された軸受け部32を有している。この軸受け部32は後述するハンドル4の枢軸41が挿通されている。このため、枢軸14が軸受け部32の長軸方向、すなわち、図4から図6における上下方向に移動することができる。また、図4に示すように、蓋3を閉めた状態で、蓋3の天面31に対してハンドル4を上下方向に上げているときは、容器本体2の第2突起部21と、ハンドル4のハンドル係止部43とが係止しているため、枢軸41は軸受け部32の長軸方向にはほとんど移動することができない。さらに、図5、図6に示すように、容器本体2の第2突起部21と、ハンドル4のハンドル係止部43とが係止が解除されると、枢軸41は軸受け部32の長軸方向に移動することができる。
そして、図4から図6に示すように、蓋3の外側両側面に、軸受け部32と蓋3の天面31の間に外側に向かって突設された略半円柱状の第1突起部33を有している。この第1突起部33は、略半円柱状の形状のうち一部が天面31の方向に真っ直ぐに立ち上がる壁面を有しており、その壁面が後述するハンドル4のハンドル凹部42の端部と係止して、ハンドル4を回動不能にする部材である。すなわち、図6に示すように、容器本体2の上端から蓋3をおおよそ180度の角度で開けたときに、枢軸41を軸受け部32の長軸方向に移動させて、ハンドル4を上方に押し上げると、第1突起部33はハンドル凹部42と係止してハンドル4が左右方向に回動することを防ぐため、ハンドル4を蓋3の脚として蓋3の裏面を作業台として安定的に使用することができる。なお、このとき、蓋3の裏面が水平となるように、ハンドル4の高さや容器本体2の高さがおおよそ調整されていることが好ましい。
そして、蓋3は、天面31を有する上蓋34と、容器本体2と当接する中蓋35とを有する。上蓋34と中蓋35とはヒンジ5と同じ側面に設けられた他のヒンジ7を介して枢動可能である。中蓋35の内部には、容器本体2の開口を覆う図示しない収納板が設けられており、嵩の小さい物、例えば、釣針、釣り糸、螺子などを収納することができる。また、他のヒンジ7とは反対側に、すなわち、図1では留め具6に隠れて見えない位置に、上蓋34と中蓋35とが嵌合して着脱可能な部材が設けられており、留め具6による係止を解除すれば、上蓋34を開いて中蓋35の内部に収容した物を取り出すことができる。また、図4から図6に示すように、第1突起部33は上蓋34の外側両側面に突設され、軸受け部32は中蓋35の外側両側面に穿孔されている。なお、本実施形態において、蓋3は、上蓋34と中蓋35に分離可能であるが、他の実施形態において、中蓋35の図示しない収納板を設けず、上蓋34と中蓋35と分離不可能とした一体形状である形態を採用することができる。
ハンドル4は、図1、図3に示すように、ハンドル付き収納容器1を持ち上げる、運搬するなどの行為のときに使用者が手で握る持ち手部44と、その両側に略円板状の端部45とを有する略コの字状の部材であり、ヘッドフォンのような形状を有する。なお、本実施形態において、ハンドル4は、略コの字状の形状を有するが、略U字状の形状などの形状を採用することができる。
図3に示すように、ハンドル4の両端部45には、内側に、すなわち、蓋3に装着したときの蓋3の位置する側に突き出た略円筒状の枢軸41をそれぞれ有している。この枢軸41は、蓋3に穿孔された軸受け部32に挿通し、ハンドル4が蓋3の上方を回動するときの支点となる。なお、本実施形態において、枢軸41は、略円筒状を有するが、略円柱状などを採用することができる。
そして、ハンドル4の両端部45の内側には、図3から図6に示すように、枢軸41の外周側面からハンドル4の持ち手部44の方向に向かって窪む略コの字状のハンドル凹部42を有する。このハンドル凹部42は、蓋3の外側両側面に突設された第1突起部33と係止してハンドル4を回動不能にする部材である。すなわち、図6に示すように、容器本体2の上端から蓋3をおおよそ180度の角度で開けたときに、枢軸41を軸受け部32の長軸方向に移動させて、ハンドル4を上方に押し上げると、第1突起部33はハンドル凹部42と係止してハンドル4が左右方向に回動することを防ぐため、ハンドル4を蓋3の脚として蓋3の裏面を作業台として安定的に使用することができる。
そして、ハンドル4の両端部45内側には、図3から図6に示すように、枢軸41に対してハンドル凹部42とは反対側の位置に、枢軸41の外周側面からハンドル4の持ち手部44の方向とは直角方向に向かって湾曲して開口する略コの字状のハンドル係止部43を有する。このハンドル係止部43は、第2突起部21と係止することにより容器本体2から蓋3が勝手に開かないようにすることができ、留め具6で容器本体2と蓋3とを係止することを忘れた場合においても、ハンドル4を持ち上げたときに容器本体2に収納した内容物を飛散させることがない。なお、本実施形態において、ハンドル係止部43は、第2突起部21の形状に対応した湾曲した略コの字状を有するが、他の実施形態において、第2突起部21を半球状に突設し、ハンドル係止部43をその半球状の形状に対応する湾曲した穴であってもよい。
そして、ハンドル4の両端部45の間に、容器本体2又は蓋3の方向に少し膨らんだ手持ち部44を有する。この手持ち部44は、ハンドル付き収納容器1を持ち上げる、運搬するなどの行為のときに使用者が手で握る部分である。また、ハンドル4の両端部45と手持ち部44との間の部材には四角形状の穴が設けられており、ハンドル4を軽量化するとともに、ハンドル4の耐衝撃強度を増している。
また、他の実施形態において、蓋の天面の中央近傍に略直方体状の窪みを設け、その側面に蓋の天面の方向に長く穿孔された軸受け部と、軸受け部と蓋の天面の間に突設された第1突起部とを設けるとともに、本実施形態よりも幅の狭いハンドルの両端部に、軸受け部に挿通され軸受け部の長軸方向に移動可能である枢軸と、枢軸の側面からハンドルの持ち手部の方向に向かって窪み前記第1突起部と係止可能であるハンドル凹部とをハンドルの外側に設けることができる。このとき、容器本体に第2突起部、ハンドルの両端部にハンドル係止部に相当する部材は存在しないが、ハンドルをコンパクトにしながら、ハンドルを蓋の脚として蓋の裏面を作業台として安定的に使用することができる。
ヒンジ5は、本体容器2の外側側面の上端部と、対応する蓋3の外側側面の下端部とにおいて、一方に円柱状の軸を設け他方にその軸を受ける略C字状の受け部を設けて、互いに回動可能に嵌合している部材である。なお、本実施形態において、ヒンジ5を 他の実施形態として、別部材の蝶番を本体容器2の外側側面の上端部と、対応する蓋3の外側側面の下端部に固着して、容器本体2に対して蓋3を開閉可能することもできる。
留め具6は、ヒンジ5とは反対側に位置する容器本体2の側面に枢着されており、上下方向の断面視において略L字状の形状を有する。この留め具6は、容器本体2と蓋3とを係止して蓋3が開かないようにする部材である。本実施形態において、留め具6は容器本体2の上端に軸着されており、蓋3の天面31側に設けられ少し突出した図示しない突起部と係合して蓋3を係止することができるが、他の実施形態において、留め具6を蓋3の天面31側で軸着し、容器本体2の上端に設けた突起部と係合して係止するようにしても良い。
他のヒンジ7は、中蓋35の外側側面の上端部と、対応する上蓋34の外側側面の下端部とにおいて、一方に円柱状の軸を設け他方にその軸を受ける略C字状の受け部を設けて、互いに回動可能に嵌合している部材である。また、蓋3と上蓋34の開閉の向きが同じとなるように、他のヒンジ7は、ヒンジ5の上方に設けられることが好ましい。なお、本実施形態において、他のヒンジ7を 他の実施形態として、別部材の蝶番を中蓋35の外側側面の上端部と、対応する上蓋34の外側側面の下端部に固着して、中蓋35に対して上蓋34を開閉可能することもできる。
以下に、ハンドル付き収納容器1の使用方法について説明する。
図4に示すように、容器本体2に対して蓋3を閉めた状態において、ハンドル4を蓋3の天面31に対して上下方向に上げているときは、ハンドル4のハンドル係止部43の中に容器本体2の第2突起部21が入って係止するため、容器本体2を傾けても蓋3は開かず、たとえ留め具6により蓋3と容器本体2とを係止することを忘れたとしても、ハンドル4を持ち上げたときに容器本体2に収納した内容物が飛び出ることはない。
そして、図5に示すように、容器本体2などに収納した内容物を取り出そうとするときに、立ち上がったハンドル4を倒していくと、ハンドル4のハンドル係止部43から容器本体2の第2突起部21が出て係止が解除されるため、留め具6の係止を外す操作により蓋3を容器本体2から開けることができ、容器本体2の内容物を取り出すことができる。
さらに、図6に示すように、蓋3をもっと開いて、容器本体2の上端から蓋3をおおよそ180度の角度で開けたときに、ハンドル4を起こして枢軸41を軸受け部32の長軸方向に移動させ、ハンドル4を上方に押し上げると、第1突起部33はハンドル凹部42と係止してハンドル4が左右方向に回動することを防ぐため、ハンドル4を蓋3の脚として蓋3の裏面を作業台として安定的に使用することができる。さらには、第1突起部33はハンドル凹部42と係止し、かつ、枢軸41が軸受け部32の長軸方向の一端に係止しているため、中蓋35に対して上蓋34を開くことはできず、中蓋35の内部に収納している小物が不意に落下することも防いでいる。
1・・・ハンドル付き収納容器
2・・・容器本体
21・・第2突起部
22・・支持部
3・・・蓋
31・・天面
32・・軸受け部
321・軸受け拡張部
33・・第1突起部
34・・上蓋
35・・中蓋
4・・・ハンドル
41・・枢軸
411・枢軸突部
42・・ハンドル凹部
43・・ハンドル係止部
44・・持ち手部
45・・端部
5・・・ヒンジ
6・・・留め具
7・・・他のヒンジ

Claims (4)

  1. 容器本体と、前記容器本体とヒンジを介して枢動する蓋と、前記蓋の側面に軸着された ハンドルを備えた収納容器であって、
    前記蓋の側面に、前記蓋の天面の方向に長く穿孔された軸受け部と、前記軸受け部と前 記蓋の天面の間に突設された第1突起部とを有し、
    前記ハンドルの両端部に、前記軸受け部に挿通され前記軸受け部の長軸方向に移動可能 である枢軸と、前記枢軸の側面からハンドルの持ち手部の方向に向かって窪み前記第1 突起部と係止可能であるハンドル凹部とを有し
    前記第1突起部と前記ハンドル凹部が係止したときに、前記ヒンジを通る水平面と前記 ハンドルの前記持ち手部側の端部の間における高さ方向の距離と、前記水平面と前記容 器本体の下端の間における高さ方向の距離が同じであることを特徴とするハンドル付き 収納容器。
  2. 前記容器本体の外側側面に突設された第2突起部を有し、
    前記ハンドルの両端部において、前記枢軸に対して前記ハンドル凹部とは反対側に前記 第2突起部と係止可能なハンドル係止部とを有し、
    前記蓋を閉めた状態で、前記蓋の天面に対して前記ハンドルを垂直方向にすると前記第 2突起部と前記ハンドル係止部とが係止し、前記蓋の天面に対して前記ハンドルを垂直 方向から傾けると前記第2突起部と前記ハンドル係止部との係止が解除されることを特 徴とする請求項1に記載のハンドル付き収納容器。
  3. 前記ヒンジとは反対側に位置する前記容器本体の側面に前記蓋を係止する留め具が枢着 されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のハンドル付き収納容器。
  4. 前記蓋が、前記蓋の天面を有する上蓋と、前記容器本体と当接する中蓋とを有し、前記 上蓋と前記中蓋とが他のヒンジを介して枢動可能であることを特徴とする請求項1から 請求項3のいずれかに記載のハンドル付き収納容器。
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