JP6171478B2 - ストレージシステム、情報処理装置、情報処理装置の制御プログラム、および情報処理装置の制御方法 - Google Patents
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Description
[第1の実施形態]
まず、第1の実施形態のストレージシステムについて図1を用いて説明する。図1は、第1の実施形態のストレージシステムの構成の一例を示す図である。
次に、第2の実施形態のストレージシステムの構成について図2を用いて説明する。図2は、第2の実施形態のストレージシステムの構成の一例を示す図である。
計算ノード12は、プロセッサ101によって装置全体が制御されている。プロセッサ101には、バス106を介してRAM(Random Access Memory)102と複数の周辺機器が接続されている。プロセッサ101は、マルチプロセッサであってもよい。プロセッサ101は、たとえばCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、またはPLD(Programmable Logic Device)である。またプロセッサ101は、CPU、MPU、DSP、ASIC、PLDのうちの2以上の要素の組み合わせであってもよい。
不揮発性メモリ103は、計算ノード12の電源遮断時においても記憶内容を保持する。不揮発性メモリ103は、たとえば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)やフラッシュメモリなどの半導体記憶装置や、HDDなどである。また、不揮発性メモリ103は、計算ノード12の補助記憶装置として使用される。不揮発性メモリ103には、OSのプログラムやファームウェア、アプリケーションプログラム、および各種データが格納される。
通信インタフェース105は、ネットワーク14と接続することで、ネットワーク14を介して、他の計算ノード12や管理ノード11との間でデータの送受信をおこなう。
ディスク15は、ストレージノード13を構成するストレージデバイスの1つである。ディスク15は、たとえば、HDDやSSDである。ディスク15は、メモリ領域(記憶保持領域)を複数の論理ブロックにより構成する。1論理ブロック(1つの1論理ブロック)は、データ領域と、データ領域に対応するパリティ領域とを含む。
RAID移行処理は、アクセス頻度に応じてレプリケーションの多重度を段階的に低下させてRAIDに移行する処理である。レプリケーションを構成するストレージノード13と接続する計算ノード12のうちマスタとなる計算ノード12がRAID移行処理を実行する。マスタとなる計算ノード12は、定期または不定期の所定のタイミングでRAID移行処理を実行する。マスタとなる計算ノード12は、レプリケーションを構成する論理ブロックの状態が初期状態、RAID移行状態フェーズ0、またはRAID移行状態フェーズ1のときに、その論理ブロックについてRAID移行処理を実行する。なお、マスタとなる計算ノード12は、レプリケーションからRAID構成に移行した後のRAID移行状態フェーズ2をRAID移行処理の対象としない。
[ステップS13]計算ノード12は、レプリケーションを構成する論理ブロックのRAID移行状態フェーズとアクセス頻度の評価とを比較し、図5に示した状態遷移条件の成立(フェーズ移行)を判定する。計算ノード12は、状態遷移条件の成立を判定した場合にステップS14にすすみ、状態遷移条件の不成立を判定した場合にRAID移行処理を終了する。
このように、計算ノード12は、RAID移行状態フェーズの進行条件の監視をおこなう監視部と、RAID移行状態フェーズの進行(データ領域の選択の是非)を決定する決定部としての機能を含む、RAID移行状態フェーズの進行を管理する管理部としての機能を有する。なお、RAID移行状態フェーズの進行条件は、アクセス頻度に限らず、データ生成からの経過時間、ストレージノードのデータ容量など、任意の条件を設定可能であってもよい。
フェーズ移行処理は、レプリケーションの多重度を段階的に低下させる処理である。レプリケーションを構成するストレージノード13と接続する計算ノード12がフェーズ移行処理を実行する。レプリケーションを構成するストレージノード13と接続する計算ノード12のうちマスタとなる計算ノード12は、RAID移行処理においてフェーズ移行処理を実行する。レプリケーションを構成するストレージノード13と接続する計算ノード12のうちスレーブノードとなる計算ノード12は、マスタとなる計算ノード12からの実行指示によりフェーズ移行処理を実行する。
[ステップS23]計算ノード12は、ステップS22で選択しなかったデータをクリアする。なお、ここでいうクリアは、データの消去の他に、データを保持する物理ブロックと論理ブロックの対応関係のリセットを含む。これにより、ストレージノード13は、データの容量効率の改善を図ることができる。
パリティ生成処理は、データ領域に対応するパリティを生成する処理である。レプリケーションを構成するストレージノード13と接続する計算ノード12がフェーズ移行処理のステップS21でパリティ生成処理を実行する。
[ステップS33]計算ノード12は、パリティ領域に保持するパリティから新しいパリティを生成してパリティ領域に格納した後、パリティ生成処理を終了する。
RAID移行状態フェーズ0におけるアドレスAのエクステントのパリティを(1)式で求められるND(ストレージノード13)に配置する。
これにより、(2)式を満足する2M-1個のエクステントのパリティを1つのNDに配置される。
ただし、αは、論理ブロックの位置を示す変数である。
RAID移行状態フェーズ0において、パリティ生成後のND(0)からND(7)は、レプリケーションの多重度を低下させるために、データを保持するデータ領域の選択と、選択しなかったデータ領域のクリアとをおこなう。
ただし、dn(i)は、ノード番号n(ストレージノード13の識別情報:n=0、1、2、・・・、N−1)の2進数表記の下からi(i=0、1、2、・・・、M−1)番目のビット(桁)の値とする。
Aeven(ph、kp+1)=α 2M-ph + 2kph+1 (0≦kph+1<2M-ph-1)
・・・(5)
Aodd(ph、kp+1)=α 2M-ph + 2kph+1 + 1(0≦kph+1<2M-ph-1)
・・・(6)
また、A(ph+1、kp+1)のパリティは、Aeven(ph、kp+1)のパリティと、Aodd(ph、kp+1)のパリティとの和である。したがって、計算ノード12は、A(ph、kph)のパリティを保持するストレージノード13に閉じてA(ph+1、kp+1)のパリティを生成することができる。
A(ph+1、kp+1)=Aeven(ph、kp+1) div 2
=α 2M-(ph+1) + kph+1 (0≦kph+1<2M-(ph+1)) ・・・(7)
したがって、計算ノード12は、RAID移行状態フェーズM−1までのパリティを、1つのストレージノード13が保持する初期パリティから帰納的に生成することができる。
RAID移行状態フェーズ2では、計算ノード12は、RAID移行状態フェーズ1で生成した前段のパリティから次段のパリティを生成する。計算ノード12は、前段のパリティを格納したストレージノード13と同一のストレージノード13に次段のパリティを生成する。したがって、計算ノード12は、初期パリティを格納したストレージノード13に閉じて次段のパリティの生成をおこなう。そのため、ストレージシステム10は、パリティの生成の際に、複数のストレージノード13の間でデータ転送を発生しない。
次に、第3の実施形態のストレージシステムについて説明する。第3の実施形態のストレージシステムは、RAID移行状態フェーズにおいて、データ領域の圧縮をおこなう点で第2の実施形態のストレージシステムと異なる。
フェーズ移行処理は、レプリケーションの多重度を段階的に低下させる処理である。第3の実施形態のフェーズ移行処理は、データクリアの後、オフセット更新の前に、さらにデータ領域の圧縮をおこなう。
[ステップS231]ステップS231は、ステップS23の実行後、ステップS24の実行前に計算ノード12(プロセッサ101)によって実行される。計算ノード12は、ステップS23の実行後の選択されたデータ領域が連続するように、データを移動してデータ領域を圧縮する。
A=α2M + Σi=0 M-1da(i)2i ・・・(8)
ただし、αは、論理ブロックの位置を示す変数、da(i)はアドレスAの下からi番目の桁の値である。
A=α2M-ph-1 + Σi=0 m-ph-2da(i+ph+1)2i ・・・(10)
たとえば、da(ph)=0の物理ブロックは、d0(M−ph−1)=0の場合に選択され、da(ph)=1の物理ブロックは、d0(M−ph−1)=1の場合に選択される。
ND(0)からND(7)のそれぞれは、所定数の論理ブロックについて多重度4のレプリケーションを実現するストレージノード13である。
なお、データ領域の選択、その余のデータ領域のデータのクリア、およびデータ領域の圧縮により、それまでアクセス可能だったデータ領域のうちからデータを読み出せないデータ領域が生じるため、計算ノード12は、オフセットの計算式の更新をおこなう。
以上、情報処理装置2、計算ノード12を例示して説明したが、管理ノード11を含むその他の情報処理装置においても適用可能である。
2 情報処理装置
3 複製部
4 パリティ生成部
5 データ選択部
6,6b,6c,6d,13 ストレージノード
7 パリティ領域
8 データ領域
11 管理ノード
12 計算ノード
14 ネットワーク
15 ディスク
100 コンピュータ
101 プロセッサ
102 RAM
103 不揮発性メモリ
104 入出力インタフェース
105 通信インタフェース
106 バス
Claims (10)
- 情報処理装置と、複数のストレージノードとを備えるストレージシステムにおいて、
前記ストレージノードは、
複数のデータ領域と、前記複数のデータ領域に対応するパリティ領域とを有し、
前記情報処理装置は、
前記複数のストレージノードのうち一のストレージノードが前記複数のデータ領域に記憶する複数のデータをそれぞれ複製し、他のストレージノードが有する前記複数のデータ領域にそれぞれ記憶する複製部と、
前記ストレージノードごとに、前記複数のデータ領域がそれぞれ記憶するデータに対応するパリティを生成してパリティ領域に記憶するパリティ生成部と、
前記複数のストレージノードが有する前記複数のデータ領域にそれぞれ記憶されたデータの多重度が低下するように、前記ストレージノード単体に属する前記複数のデータ領域のうちデータを保持するデータ領域の選択およびその余のデータ領域の解放を、前記複数のストレージノードそれぞれに対して実行するデータ選択部と、
を有することを特徴とするストレージシステム。 - 前記複数のストレージノードが有する前記複数のデータ領域にそれぞれ記憶されたデータの多重度は、
2のN乗(Nは2以上の整数)であり、
前記データ選択部は、
前記ストレージノードごとに、前記複数のデータ領域からデータを記憶するデータ領域の半数を複数回選択することで、前記多重度を段階的に低下させることを特徴とする請求項1記載のストレージシステム。 - 前記情報処理装置は、さらに、
所定条件に基づいて、前記複数のデータ領域からデータを記憶するデータ領域を選択するか否かを決定する決定部を備え、
前記データ選択部は、
前記決定部が決定した結果に基づいて、前記複数のデータ領域からデータを記憶するデータ領域を選択することを特徴とする請求項2記載のストレージシステム。 - 前記ストレージシステムは、
前記ストレージノードを2のべき乗数有し、
前記データ選択部は、
前記ストレージノードに対応する識別情報に基づいて、前記複数のデータ領域からデータを記憶するデータ領域を選択することを特徴とする請求項3記載のストレージシステム。 - 前記情報処理装置は、
前記その余のデータ領域の解放後、前記ストレージノードごとに、前記データ選択部により選択されたデータ領域に記憶するデータが連続するように再配置することを特徴とする請求項3記載のストレージシステム。 - 前記パリティ生成部は、
前記データ選択部が前記複数のデータ領域からデータを記憶するデータ領域の半数を選択するごとに、選択されたデータ領域に基づいて、パリティを生成することを特徴とする請求項3記載のストレージシステム。 - 前記決定部は、
前記複数のデータ領域にそれぞれ保持されたデータのアクセス頻度とあらかじめ設定した閾値との比較に基づいて、前記複数のデータ領域からデータを記憶するデータ領域を選択するか否かを決定することを特徴とする請求項3記載のストレージシステム。 - 複数のデータ領域と、前記複数のデータ領域に対応するパリティ領域とを備える複数のストレージノードに接続される情報処理装置において、
前記複数のストレージノードのうち一のストレージノードが前記複数のデータ領域に記憶する複数のデータをそれぞれ複製し、他のストレージノードが有する前記複数のデータ領域にそれぞれ記憶する複製部と、
前記ストレージノードごとに、前記複数のデータ領域がそれぞれ記憶するデータに対応するパリティを生成してパリティ領域に記憶するパリティ生成部と、
前記複数のストレージノードが有する前記複数のデータ領域にそれぞれ記憶されたデータの多重度が低下するように、前記ストレージノード単体に属する前記複数のデータ領域のうちデータを保持するデータ領域の選択およびその余のデータ領域の解放を、前記複数のストレージノードそれぞれに対して実行するデータ選択部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 複数のデータ領域と、前記複数のデータ領域に対応するパリティ領域とを備える複数のストレージノードに接続される情報処理装置の制御プログラムにおいて、
前記情報処理装置に、
前記複数のストレージノードのうち一のストレージノードが前記複数のデータ領域に記憶する複数のデータをそれぞれ複製させるとともに、他のストレージノードが有する前記複数のデータ領域にそれぞれ記憶させ、
前記ストレージノードごとに、前記複数のデータ領域がそれぞれ記憶するデータに対応するパリティを生成してパリティ領域に記憶させ、
前記複数のストレージノードが有する前記複数のデータ領域にそれぞれ記憶されたデータの多重度が低下するように、前記ストレージノード単体に属する前記複数のデータ領域のうちデータを保持するデータ領域の選択およびその余のデータ領域の解放を、前記複数のストレージノードそれぞれに対して実行させることを特徴とする情報処理装置の制御プログラム。 - 複数のデータ領域と、前記複数のデータ領域に対応するパリティ領域とを備える複数のストレージノードに接続される情報処理装置の制御方法において、
前記情報処理装置が、
前記複数のストレージノードのうち一のストレージノードが前記複数のデータ領域に記憶する複数のデータをそれぞれ複製するとともに、他のストレージノードが有する前記複数のデータ領域にそれぞれ記憶し、
前記ストレージノードごとに、前記複数のデータ領域がそれぞれ記憶するデータに対応するパリティを生成してパリティ領域に記憶し、
前記複数のストレージノードが有する前記複数のデータ領域にそれぞれ記憶されたデータの多重度が低下するように、前記ストレージノード単体に属する前記複数のデータ領域のうちデータを保持するデータ領域の選択およびその余のデータ領域の解放を、前記複数のストレージノードそれぞれに対して実行することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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