JP6171328B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
近年、担当者が手作業で複数の資料を収集、編集して作成していたプレゼンテーション資料の作成を支援する装置開発が行われている。例えば特許文献1には、複数枚の紙原稿の画像データをプレゼンテーションする順序にイメージスキャナで取込み、記憶手段に記憶するとともに、画像データの読みだし順序を記述したデータによりシナリオを生成して記憶手段に記憶しておき、シナリオの手順に応じて画像表示するプレゼンテーション資料作成装置が開示されている。
特開平8−161289号公報
しかしながら、従来のプレゼンテーション資料作成装置では、プレゼンテーションする顧客のプロフィールやプレゼンテーションの目的に応じて複数の資料からプレゼンテーション資料を自動生成、編集することはできなかった。したがって、例えば営業において、最初の訪問時には会社案内・商品紹介を行い、次からは顧客のニーズに合わせた提案をするといった活動のために、元となる資料の探索、編集をする時間がかかり、営業活動の効率が低下していた。また、プレゼンテーション先である顧客名等の修正忘れがあった場合等では顧客の信頼を損なうといった課題も存在していた。
本発明の課題は、ユーザが必要なファイルを簡易に取得できるようにすることである。
本発明の情報処理装置は、
顧客のユーザプロフィールに関する複数の項目の入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けたユーザプロフィールに関する項目毎の入力内容に基づいて、複数の資料ファイルの中から対応する資料ファイルを項目毎に抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により項目毎に抽出された複数の資料ファイルを結合することによって前記顧客に掲示する新しい資料ファイルを作成する作成手段と、
を備えることを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、
複数の項目の入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けた項目毎の入力内容に基づいて、複数のファイルの中から対応するファイルを項目毎に抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により項目毎に抽出された複数のファイルを結合することによって新しいファイルを作成する作成手段と、を備え、
前記ファイルは少なくとも一以上のページから構成されており、
前記作成手段は、複数の前記ファイルの各ページが連続するページとなるように複数のファイルを結合して新しいファイルを作成する、
ことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが必要なファイルを簡易に取得できる。
本発明の第1実施形態に係る情報処理システムの全体構成例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るサーバ装置の機能構成を示すブロック図である。 プレゼンテーション資料TBLのデータ格納例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るクライアント端末の機能構成を示すブロック図である。 情報処理システムにおいて実行されるプレゼンテーション資料自動作成処理のフローチャートである。 クライアント端末の表示部に表示される顧客に関するユーザプロフィール入力画面の構成例を示す図である。 ファイル作成処理のフローチャートである。 ファイル作成処理の実行経過を説明する図である。 機種資料ファイルのファイル内容の一例を示す図である。 業種資料ファイルのファイル内容の一例を示す図である。 結合ファイルのファイル内容の一例を示す図である。 マクロ作成処理のフローチャートである。 マクロ実行処理のフローチャートである。 表紙資料ファイルの書き換えの一例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理装置において実行されるプレゼンテーション資料自動作成処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る情報処理システム1の全体構成例を示す図である。情報処理システム1は、プレゼンテーション資料を自動作成するシステムである。
情報処理システム1は、サーバ装置10と、一又は複数のクライアント端末20とを備える。それらの機器は通信ネットワークNを介して接続されている。通信ネットワークNは、専用線や既存の一般公衆回線を利用して構築された通信ネットワークNであり、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等の様々な回線形態を適用することが可能である。また、通信ネットワークNには、例えば、電話回線網、ISDN回線網、専用線、移動体通信、通信衛星回線、CATV回線網等の各種通信ネットワーク網と、IPネットワーク、VoIP(Voice over Internet Protocol)ゲートウェイ、インターネットサービスプロバイダ等が含まれる。
図2は、本発明の第1実施形態に係るサーバ装置10の機能構成を示すブロック図である。
先ず、図2を参照して、サーバ装置10の機能構成を説明する。図2に示すように、サーバ装置10は、機器の全体的な制御を行うCPU(Central Processing Unit)11と、複数の操作キーを有する入力部12と、CPU11に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)13と、表示部14と、CPU11が実行する制御プログラムや制御データを格納した記憶部15と、通信部16とを備える。CPU11、入力部12、RAM13、表示部14、記憶部15、通信部16は、バス17を介して接続されている。
CPU11は、記憶部15に記憶されているシステムプログラムを読み出し、RAM13のワークエリアに展開し、該システムプログラムに従って各部を制御する。また、CPU11は、記憶部15に記憶されているサーバ処理プログラム150aを読み出してワークエリアに展開し、後述するファイル作成処理、マクロ作成処理、マクロ実行処理を始めとする各種処理を実行することで、書き換え手段、選択手段、作成手段として機能する。
入力部12は、カーソルキー、文字、数字入力キー及び各種機能キーなどを備えたキーボードを含む構成とし、操作者による各キーの押下入力を受け付けてその操作情報をCPU11に出力する。また、入力部12は、マウス等のポインティングデバイスを含み、位置入力を受け付けて操作情報としてCPU11に出力する。
RAM13は、揮発性のメモリである。また、RAM13は、実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータ等を格納するワークエリアを有する。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成され、CPU11から入力される表示情報に応じて各種表示を行う。
記憶手段としての記憶部15は、磁気記録媒体を有するHDD(Hard Disk Drive)、不揮発性の半導体メモリ等により構成される。記憶部15には、図2に示すように、プログラム記憶部150、プレゼンテーション資料データベース151が設けられている。
プログラム記憶部150には、CPU11で実行されるシステムプログラムやサーバ処理プログラム150a、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。サーバ処理プログラム150aには、後述するファイル作成処理、マクロ作成処理、マクロ実行処理を始めとする各種処理を実行するためのプログラムが含まれる。
これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態でプログラム記憶部150に格納されている。CPU11は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
また、プレゼンテーション資料データベース151には、プレゼンテーション資料TBL(Table)152を備えて構成されている。また、プレゼンテーション資料データベース151には、表紙資料ファイル、会社案内資料ファイルが格納されている。
図3に、プレゼンテーション資料TBL152のデータ格納例を示す。図3に示すように、プレゼンテーション資料TBL152には、提案機種、機種資料ファイル、業種資料ファイルとしての流通・小売(接客編)、教育(小中学校)、教育(高校)、添付資料ファイルとしての添付資料1、添付資料2等の各項目が設けられており、提案機種毎の資料ファイルが1レコードとして格納されている。このように、プレゼンテーション資料TBL152に格納されている情報は、後述する顧客に関するユーザプロフィールの入力画面における所定項目の情報と対応付けられている。
なお、図3のプレゼンテーション資料TBL152では、機種毎に業種資料ファイルが格納されているが、複数の機種の群毎に業種資料ファイルが格納されていてもよく、また、業種資料ファイルが機種と独立し、独立している業種資料ファイルが後述する顧客に関するユーザプロフィールの入力画面における所定項目の情報と対応付けられていてもよい。
サーバ側通信手段としての通信部16は、モデム、ルータ、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークNに接続されて、通信ネットワークN上のクライアント端末20との通信を行う。
図4は、本発明の第1実施形態に係るクライアント端末20の機能構成を示すブロック図である。
次に、図4を参照して、クライアント端末20の機能構成を説明する。図4に示すように、クライアント端末20は、機器の全体的な制御を行うCPU(Central Processing Unit)21と、複数の操作キーを有する入力部22と、CPU21に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)23と、表示部24と、CPU21が実行する制御プログラムや制御データを格納した記憶部25と、通信部26と、を備える。CPU21、入力部22、RAM23、表示部24、記憶部25、通信部26は、バス27を介して接続されている。
CPU21は、記憶部25に記憶されているシステムプログラムを読み出し、RAM23のワークエリアに展開し、該システムプログラムに従って各部を制御する。また、CPU21は、記憶部25に記憶されている端末処理プログラム250aを読み出してワークエリアに展開し、後述するユーザプロフィールデータ作成処理を始めとする各種処理を実行することで、表示制御手段として機能する。
入力手段としての入力部22は、カーソルキー、文字、数字入力キー及び各種機能キーなどを備えたキーボードを含む構成とし、操作者による各キーの押下入力を受け付けてその操作情報をCPU21に出力する。また、入力部22は、マウス等のポインティングデバイスを含み、位置入力を受け付けて操作情報としてCPU21に出力する。
RAM23は、揮発性のメモリである。また、RAM23は、実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータ等を格納するワークエリアを有する。
表示部24は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成され、CPU21から入力される表示情報に応じて各種表示を行う。
記憶部25は、磁気記録媒体を有するHDD(Hard Disk Drive)、不揮発性の半導体
メモリ等により構成される。記憶部25には、図4に示すように、プログラム記憶部250が設けられている。
プログラム記憶部250には、CPU21で実行されるシステムプログラムや端末処理プログラム250a、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。端末処理プログラム250aには、後述するユーザプロフィールデータ作成処理を始めとする各種処理を実行するためのプログラムが含まれる。これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態でプログラム記憶部250に格納されている。CPU21は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
端末側通信手段としての通信部26は、モデム、ルータ、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークNに接続されて、通信ネットワークN上のサーバ装置10との通信を行う。
次に、第1実施形態の動作について説明する。
図5に、情報処理システム1において実行されるプレゼンテーション資料自動作成処理のフローチャートを示す。プレゼンテーション資料自動作成処理におけるクライアント端末20側の処理は、CPU21と記憶部25に記憶されている端末処理プログラム250aとの協働により実行されるプレゼンテーション資料自動作成処理におけるサーバ装置10側の処理は、CPU11と記憶部15に記憶されているサーバ処理プログラム150aとの協働により実行される。
先ず、クライアント端末20のCPU21は、入力部22からプレゼンテーション資料自動作成処理開始の指示が入力されると、通信部26を介してサーバ装置10へのアクセスを行い、サーバ装置10に対し、顧客に関するユーザプロフィール入力画面データ生成およびその画面データの送信を要求する(ステップS1)。
サーバ装置10のCPU11は、通信部26よりクライアント端末20からユーザプロフィール入力画面データ生成およびその画面データ送信の要求を受信すると、ユーザプロフィール入力画面データ生成処理としてユーザプロフィール入力画面データを生成し、その画面データを通信部16を介して要求元のクライアント端末20に送信する(ステップS2)。
クライント端末20のCPU21は、通信部26を介してサーバ装置10からの画面データを受信すると、クライアント端末の表示部23にユーザプロフィール入力画面231を表示する(ステップS3)。
図6に、クライアント端末20の表示部23に表示される顧客に関するユーザプロフィール入力画面241の構成例を示す。図6に示すように、ユーザプロフィール入力画面241には、ユーザ名入力欄241aと、訪問日入力欄241bと、訪問回数入力欄241cと、提案機種入力欄241dと、業種入力欄241eと、添付資料入力欄241fと、中止ボタン241gと、作成ボタン241hとが表示されている。
ユーザ名入力欄241aは訪問予定のユーザ名を入力する欄である。訪問日入力欄241bは訪問日を入力する欄である。訪問回数入力欄241cは、訪問回数が初回であるか、2回目以降であるかをチェックボタンにより選択入力する欄である。提案機種入力欄241dは、チェックボタンにより提案したい商品である機種の機種資料ファイルが必要か不要かを選択し、必要な場合に具体的な提案機種名をプルダウンメニューにより選択入力する欄である。業種入力欄241eは、チェックボタンにより業種資料ファイル(業種別の機種活用資料ファイル)が必要か不要かを選択し、必要な場合に具体的な業種名をプルダウンメニューにより選択入力する欄である。添付資料入力欄241fは、チェックボタンにより添付資料ファイルの有無を選択し、有りであれば具体的な添付資料名をプルダウンメニューにより選択入力する欄である。中止ボタン241gは、ユーザプロフィール入力を中止させるためのボタンである。作成ボタン241hは、各種入力がされたのを前提としてユーザプロフィールデータを作成するためのボタンである。
図6では、顧客であるユーザ名をABCD株式会社、訪問日を2012年12月14日、訪問が2回目以降、提案機種をXX−5000、業種を流通・小売(接客編)、添付資料をXX−5000価格表と入力した例を示している。
次に、クライント端末20のCPU21は、ユーザプロフィール入力画面241により入力部22を介してユーザプロフィール入力画面の各項目入力を待つ待ち状態となる(ステップS4)。
次に、クライント端末20のCPU21は、中止ボタン241gが押下されているか否か判断する(ステップS5)。中止ボタン241gが押下されていないと判断されると(ステップS5;NO)、処理はステップS6に移行する。中止ボタン241gが押下されている判断されると(ステップS5;YES)、本処理を終了する。
次に、クライント端末20のCPU21は、作成ボタン241hが押下されているか否か判断する(ステップS6)。作成ボタン241hが押下されていると判断されると(ステップS6;YES)、処理はステップS7に移行する。作成ボタン241hが押下されていないと判断されると(ステップS6;NO)、処理はステップS4に戻る。
次に、クライント端末20のCPU21は、ユーザプロフィール入力画面241の各入力欄に対応するデータの入力が不足しているか否か判断する(ステップS7)。データが不足していると判断されると(ステップS7;YES)、CPU21は、表示部24にエラー表示を行う(ステップS8)。そして、処理はステップS4に戻る。データが不足していないと判断されると(ステップS7;NO)、処理はステップS9に移行する。
次に、クライント端末20のCPU21は、ユーザプロフィールデータを作成する(ステップS9)。以上のステップS4からステップS6がユーザプロフィールデータ作成処理である。
次に、クライアント端末20のCPU21は、作成されたユーザプロフィールデータを、通信部26を介してサーバ装置10に送信する(ステップS10)。
サーバ装置10のCPU11は、通信部16を介してクライアント端末20からユーザプロフィールデータを受信すると、ファイル作成処理を実行する(ステップS11)。
図7に、図5のステップS11で実行されるファイル作成処理のフローチャートを示す。
先ず、サーバ装置10のCPU11は、通信部16を介してクライアント端末20からユーザプロフィールデータを受信すると、記憶部15の所定領域にフォルダを作成する(ステップS101)。
次に、サーバ装置10のCPU11は、プレゼンテーション資料データベース151から表紙資料ファイルをコピーして、フォルダ内にその表紙資料ファイルを記憶する(ステップS102)。
次に、サーバ装置10のCPU11は、ユーザプロフィールデータ中の訪問回数データの内容が初回であるか否かを判断する(ステップS103)。訪問回数データの内容が初回であると判断すると(ステップS103;YES)、プレゼンテーション資料データベース151から会社案内資料ファイルを選択し、コピーして、フォルダ内に会社案内資料ファイルを記憶する(ステップS104)。訪問回数データの内容が初回でないと判断すると(ステップS103;NO)、ステップS105に移行する。
次に、サーバ装置10のCPU11は、ユーザプロフィールデータ中の提案機種データの内容が提案機種不要であるか否か判断する(ステップS105)。提案機種不要でないと判断すると(ステップS105;NO)、CPU11は、ユーザプロフィールデータの所定項目の情報とプレゼンテーション資料TBL152に格納されている情報との対応付けに基づいて、プレゼンテーション資料TBL152から機種資料ファイルを選択し、それをコピーして、フォルダ内に記憶する(ステップS106)。提案機種不要であると判断すると(ステップS105;YES)、ステップS107に移行する。
次に、サーバ装置10のCPU11は、ユーザプロフィールデータ中の業種資料ファイルが不要であるか否か判断する(ステップS107)。不要でないと判断すると(ステップS107;NO)、CPU11は、ユーザプロフィールデータの所定項目の情報とプレゼンテーション資料TBL152に格納されている情報との対応付けに基づいて、プレゼンテーション資料TBL152から該当する業種資料ファイルを選択し、それをコピーして、フォルダ内に記憶する(ステップS108)。不要であると判断すると(ステップS107;YES)、ステップS109に移行する。
次に、サーバ装置10のCPU11は、フォルダ内の各ファイルを結合して1つの結合ファイルを作成する(ステップS109)。
図8は、ファイル作成処理(ステップS11)の実行経過を説明する図である。上述のステップS101にてフォルダ242が記憶部15に作成される(図8(A))、上述のステップS102にて表紙資料ファイル243がフォルダ242内に記憶され(図8(B))、上述のステップS106、S108にて機種XX−5000の機種資料ファイル244、業種資料ファイル(流通・小売(接客編))245がフォルダ242内に記憶され(図8(C))、上述のステップS109にてそれらのファイルが結合されて結合ファイル246が作成される(図8(D))。
図9は、XX−5000の機種資料ファイル244のファイル内容の一例を示す図である。例えば、XX−5000の機種資料ファイル244には、提案ポイント(ページ2440)、特徴(ページ2441)、外観イメージ(1)(ページ2442)、オプション構成(ページ2443)、外観イメージ(2)(ページ2444)の各ページがある。
図10は、XX−5000の業種資料ファイル(流通・小売(接客編))245のファイル内容の一例を示す図である。XX−5000の業種資料ファイル(流通・小売(接客編))245には、XX−5000の流通・小売における訴求内容として、XX−5000の開発背景(ページ2450)、流通・小売(接客編)における効果的な機能・提案内容(ページ2451、2452、2453)の各ページがある。
図11は、結合ファイル246のファイル内容の一例を示す。結合ファイル246は、表紙資料ファイル243、XX−5000の機種資料ファイル244の各ページ(2440、2441、2442、2443、2444)、業種資料ファイル(流通・小売(接客編))245の各ページ(2450、2451、2452、2453)が結合されて、連続したページを構成している。
ステップS109で各ファイルが結合されて1つの結合ファイルが作成されると、処理は図5のマクロ作成処理(ステップS12)に移行する。
図12に、図5のステップS12で実行されるマクロ作成処理のフローチャートを示す。
先ず、サーバ装置10のCPU11は、ユーザプロフィールデータに基づいて、結合ファイル中の表紙資料ファイルの訪問ユーザ名を、ユーザプロフィールデータ中の訪問ユーザ名に変更するマクロを作成する(ステップS121)。
次に、サーバ装置10のCPU11は、ユーザプロフィールデータに基づいて、結合ファイル中の表紙資料ファイルの訪問日を、ユーザプロフィールデータ中の訪問日に変更するマクロを作成する(ステップS122)。
次に、サーバ装置10のCPU11は、ユーザプロフィールデータに基づいて、添付資料が有りであるか否か判断する(ステップS123)。添付資料が有りであると判断すると(ステップS123;YES)、結合ファイルの最終ページの後に添付資料ファイルの内容を貼り付けるため、1枚または複数枚のページを追加するマクロを作成する(ステップS124)。
次に、サーバ装置10のCPU11は、ステップS123で有りと判断された添付資料ファイルを選択し、追加されたページに添付資料ファイルの内容を貼り付けるマクロを作成する(ステップS125)。
このようなステップS124、ステップS125を設けているのは、添付資料データと結合されたファイルのファイル形式が異なる場合を考慮しているためである。例えば、添付資料ファイルが、表計算ソフトやワードプロセッサーソフトのファイル形式であれば、プレゼンテーションソフトのファイル形式を持つ結合ファイルと容易に結合することができない。本実施形態では、添付資料ファイルが表計算ソフトのファイル形式で作成されているとして、添付資料ファイルのテキストデータを、結合ファイルの追加されたページに貼り付ける。
ステップS125で追加ページに添付資料ファイルの内容を貼り付けるマクロを作成すると、処理は図5のマクロ実行処理(ステップS13)に移行する。
図13に、図5のステップS13で実行されるマクロ実行処理のフローチャートを示す。
先ず、サーバ装置10のCPU11は、ステップS109で作成された結合ファイルを開ける(ステップS141)。
次に、サーバ装置10のCPU11は、マクロ作成処理にて作成したマクロを実行する(ステップS142)。具体的にはマクロの実行により、結合ファイルにおいてユーザ名、訪問日が更新されるとともに、所定の添付資料ファイルが添付される。
次に、サーバ装置10のCPU11は、変更、添付された結合ファイルを上書き保存する(ステップS143)。この変更、添付された結合ファイルがプレゼンテーション資料ファイルとなる。
図14に、表紙資料ファイルの書き換えの一例を示す。書き換え前を示す図14(A)では、表紙資料ファイル243中の顧客であるユーザ名および提案日付は空欄である。書き換え後を示す図14(B)では、それらの欄は対象とする顧客のユーザプロフィールに基づいて書き換えられる(表紙資料ファイル243a)。
次に、サーバ装置10のCPU11は、ステップS143にて上書き保存されたプレゼンテーション資料ファイルを通信部16を介してクライアント端末11に送信する(ステップS14)。
クライント端末20のCPU21は、プレゼンテーション資料ファイルを通信部26を介して受信する(ステップS15)。
次に、クライント端末20のCPU21は、作成したプレゼンテーション資料ファイルの表示を表示部24に行う。そして本処理を終了する。
以上のように、第1実施形態に係る情報処理システム1は、クライント端末20と、クライアント端末20と通信ネットワークNを介してデータ送受信可能に接続されるサーバ装置10とを備え、クライアント端末20は、顧客に関するユーザプロフィールを入力する入力部22と、入力部22により入力された顧客に関するユーザプロフィールに関する情報をサーバ装置10に送信する通信部26とを備え、サーバ装置10は、顧客に関するユーザプロフィールの所定項目の情報と、所定の資料ファイルを含む複数の資料ファイルとを対応付けて記憶する記憶部15を備え、サーバ装置10のCPU11は、クライアント端末から送信された対象とする顧客のユーザプロフィールの所定項目の情報に基づいて、記憶部15に記憶された複数の資料ファイルから該当する資料ファイルを選択し、サーバ装置10のCPU11は、対象とする顧客のユーザプロフィールに基づいて、所定の資料ファイルの内容を書き換え、サーバ装置10のCPU11は、所定の資料ファイルと、選択部15により選択された資料ファイルとに基づいて、顧客に提示する資料ファイルを作成し、書き換えは、顧客に提示する資料ファイルの作成前、或いは作成後に実行する。
これにより、プレゼンテーション先の顧客のプロフィールおよび目的に応じて自動的にプレゼンテーション資料の作成ができる。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態に係る情報処理装置30について図15、図16を用いて説明する。
図15は、本発明の第2実施形態に係る情報処理装置30の機能構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係る情報処理システム1では、サーバ装置10と、クライアント端末20とを備えているが、第2の実施形態ではサーバ装置10と、クライアント端末20の機能を統合して情報処理装置30として構成したものである。
なお、第2実施形態に係る情報処理装置30は、第1実施形態に係るサーバ装置10およびクライアント端末20と構成は対応しており、動作も共通している。よって、共通する構成部には対応する符号を付し、詳細な説明は省略する。
先ず、図15を参照して、情報処理装置30の機能構成を説明する。図15に示すように、情報処理装置30は、機器の全体的な制御を行うCPU(Central Processing Unit)31と、複数の操作キーを有する入力部32と、CPU31に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)33と、表示部34と、CPU31が実行する制御プログラムや制御データを格納した記憶部35と、通信部36とを備える。CPU31、入力手段としての入力部32、RAM33、表示部34、記憶部35、通信部36は、バス37を介して接続されている。
CPU31は、記憶部35に記憶されているシステムプログラムを読み出し、RAM33のワークエリアに展開し、該システムプログラムに従って各部を制御する。また、CPU31は、記憶部35に記憶されている処理プログラム350aを読み出してワークエリアに展開し、ユーザプロフィールデータ作成処理、ファイル作成処理、マクロ作成処理、マクロ実行処理を始めとする各種処理を実行することで、書き換え手段、選択手段、作成手段、表示制御手段として機能する。
記憶手段としての記憶部35は、磁気記録媒体を有するHDD(Hard Disk Drive)、不揮発性の半導体メモリ等により構成される。記憶部35には、図15に示すように、プログラム記憶部350、プレゼンテーション資料データベース351が設けられている。
プログラム記憶部350には、CPU31で実行されるシステムプログラムや処理プログラム350a、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。処理プログラム350aには、ユーザプロフィールデータ作成処理、ファイル作成処理、マクロ作成処理、マクロ実行処理を始めとする各種処理を実行するためのプログラムが含まれる。これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態でプログラム記憶部35に格納されている。CPU31は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
また、プレゼンテーション資料データベース351には、プレゼンテーション資料TBL(Table)352を備えて構成されている。また、プレゼンテーション資料データベース351には、表紙資料ファイル、会社案内資料ファイルが格納されている。
プレゼンテーション資料TBL352の構成は図3に示すプレゼンテーション資料TBL152と同じである。このように、プレゼンテーション資料TBL352に格納されている情報は、顧客に関するユーザプロフィールの入力画面の所定の項目の情報と対応付けられている。
次に、第2実施形態の動作について説明する。
図16に、本発明の第2実施形態に係る情報処理装置30において実行されるプレゼンテーション資料自動作成処理のフローチャートを示す。プレゼンテーション資料自動作成処理は、CPU31と記憶部35に記憶されている処理プログラム350aとの協働により実行される。そして、第2実施形態に係る情報処理装置30の動作は、サーバ装置10とクライアント端末20とのやりとりに関する動作が無い点以外は、第1実施形態に係る情報処理システム1の動作と共通する。
先ず、CPU31は、入力部32からプレゼンテーション資料自動作成処理開始の指示が入力されると、ユーザプロフィール入力画面データ231を生成し(ステップS31)、その画面を、表示部34に表示する(ステップS32)。
次に、CPU31は、ユーザプロフィール入力画面241により入力部32を介してユーザプロフィール入力画面の各項目入力を待つ待ち状態となる(ステップS33)。
次に、CPU31は、中止ボタンが押下されているか否か判断する(ステップS34)。中止ボタンが押下されていないと判断されると(ステップS34;NO)、処理はステップS35に移行する。中止ボタンが押下されている判断されると(ステップ34;YES)、本処理を終了する。
次に、CPU31は、作成ボタンが押下されているか否か判断する(ステップS35)。作成ボタンが押下されていると判断されると(ステップ35;YES)、処理はステップS36に移行する。作成ボタンが押下されていないと判断されると(ステップS35;NO)、処理はステップS33に戻る。
次に、CPU31は、ユーザプロフィール入力画面241の各入力欄に対応するデータの入力が不足しているか否か判断する(ステップS36)。データが不足していると判断されると(ステップS36;YES)、CPU31は、表示部34にエラー表示を行う(ステップS37)。そして、処理はステップS33に戻る。データが不足していないと判断されると(ステップS36;NO)、処理はステップS38に移行する。
次に、CPU31は、ユーザプロフィールデータを作成する(ステップS38)。以上のステップS31からステップS38がユーザプロフィールデータ作成処理である。
次に、CPU31はファイル作成処理を実行する(ステップS39)。ステップS39のファイル作成処理は、ステップS11のファイル作成処理と同じである。
次に、CPU31はマクロ作成処理を実行する(ステップS40)。ステップS40のマクロ作成処理は、ステップS12のマクロ作成処理と同じである。
次に、CPU31はマクロ実行処理を実行する(ステップS41)。ステップS41のマクロ実行処理は、ステップS13のマクロ実行処理と同じである。
次に、CPU31は、作成したプレゼンテーション資料ファイルの表示を表示部34に行う。そして本処理を終了する。
以上のように、情報処理装置30によれば、顧客に関するユーザプロフィールの所定項目の情報と、所定の資料ファイルを含む複数の資料ファイルと、を対応付けて記憶する記憶部35を備え、CPU31は、対象とする顧客のユーザプロフィールの所定項目の情報に基づいて、記憶部35に記憶された複数の資料ファイルから該当する資料ファイルを選択し、CPU31は、対象とする顧客のユーザプロフィールに基づいて、所定の資料ファイルの内容を書き換え、CPU31は、所定の資料ファイルと、選択された資料ファイルとに基づいて、顧客に提示する資料ファイルを作成し、書き換えは、顧客に提示する資料ファイルの作成前、或いは作成後に実行する。
これにより、プレゼンテーション先の顧客のプロフィールおよび目的に応じて自動的にプレゼンテーション資料の作成ができる。
また、情報処理装置30のCPU31は、所定の資料ファイルと選択された資料ファイルとを結合させる。
これにより、顧客に提示する資料ファイルが1個となり、操作やデータ保管が容易となる。
また、情報処理装置30のCPU31は、顧客に関するユーザプロフィールに記載されている顧客名及び訪問日付に応じて所定の資料ファイルの内容を書き換える。
これにより、プレゼンテーション先である顧客名等の修正忘れを防止することができる
また、所定項目に、顧客に提案する商品名が含まれ、情報処理装置30のCPU31は、顧客に関するユーザプロフィールに記載されている顧客に提案する商品名に対応する資料ファイルを選択する。
これにより、顧客に提案する商品である機種の資料ファイルを確実に選択することができる。
また、所定項目に、顧客の業種が含まれ、情報処理装置30のCPU31は、顧客に関するユーザプロフィールに記載されている顧客の業種に対応する資料ファイルを選択する。
これにより、顧客の属する業種に適合した業種資料ファイル(業種別の機種活用資料ファイル)を確実に選択することができる。
また、所定項目に、初回訪問か否かが含まれ、情報処理装置30のCPU31は、顧客に関するユーザプロフィールに記載されている初回訪問か否かの情報に基づいて会社案内の要否を判別し、判別結果に対応する資料ファイルを選択する。
本実施形態では、訪問回数データの内容が初回であると判断すると、会社案内資料ファイルを選択する。訪問回数データの内容が初回でないと判断すると、会社案内資料ファイルを選択しない。
これにより、訪問回数に応じた適切な資料ファイルを選択することができる。
また、情報処理装置30は、顧客に関するユーザプロフィールを入力する入力部32を備える。これにより、顧客のユーザプロフィールを確実にプレゼンテーション資料ファイルに反映させることができる。
また、情報処理装置30のCPU31は、顧客に提示する資料ファイルを表示部34に表示させる。
これにより、顧客に提示する資料ファイルの内容を容易に確認することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、表紙資料ファイルと会社案内資料ファイル、機種資料ファイル、業種資料ファイルとを作成手段11、31で結合させ、添付資料ファイルを結合ファイル中に貼り付けて1つのファイルにしたが、1つのファイルにしない態様でもよい。例えば、1つのフォルダ中に表紙資料ファイル、会社案内資料ファイル、機種資料ファイル、業種資料ファイル等の資料ファイルが記憶され、それらの資料ファイルの再生・表示・印刷が連続して実行されるように連携している態様でもよい。
また、本実施形態では、サーバ装置10または情報処理装置30のCPU11、CPU31は、顧客に関するユーザプロフィールに基づいて、顧客に提示する資料ファイルの内の所定の資料ファイルの内容を、顧客に提示する資料ファイルを作成する後で書き換えているが、書き換えタイミングは任意であり、所定の資料ファイルである表紙ファイルの内容を、顧客に提示する資料ファイルを作成する前に実行してもよい。具体的には、ファイル作成処理(ステップS11、ステップS39)の前に表紙資料ファイルを書き換えてもよい。
また、本実施形態では、表紙資料ファイルと会社案内資料ファイル、機種資料ファイル、業種資料ファイル、添付資料ファイルは全てサーバ装置10の記憶部15または情報処理装置30の記憶部35に格納されているとして説明したが、例えば、価格表等の一部の資料ファイルが通信ネットワークNを介してデータ送受信可能に接続されるサーバ装置10、情報処理装置30以外の情報処理装置に記憶されており、通信部16、36により価格表等の一部の資料ファイルを入手するようにしてもよい。
また、本実施形態では、顧客に提案するのは商品としての機種であるが、商品だけではなく、各種のサービスも提案の対象とすることができる。その場合、ユーザプロフィール入力画面241の提案機種入力欄241dは、提案商品・サービス入力欄となり、提案商品名又はサービス名をプルダウンメニューにより選択入力する。また、プレゼンテーション資料TBL152、352においても、提案機種の項目が提案商品・サービスの項目となる。
また、本実施形態では、訪問回数データの内容が初回であると判断すると、会社案内資料ファイルを選択する。訪問回数データの内容が初回でないと判断すると、会社案内資料ファイルを選択しないが、訪問回数に応じて異なる会社案内資料ファイルを選択するようにしてもよい。
また本実施形態では、添付資料ファイルが、結合されたファイル(プレゼンテーションソフトのファイル形式)と異なるファイル形式(表計算ソフトやワードプロセッサーソフトのファイル形式)であるとして説明したが、両者が同じファイル形式であってもよい。その場合、ファイル作成処理(ステップS11)において添付資料ファイルをフォルダ内に記憶し、他の資料ファイルと同時にファイル結合して結合ファイルを生成してもよい。
また、本実施形態では、プレゼンテーション資料のファイル形式は、プレゼンテーションソフトウェアのファイル形式で説明したが、それに限られず、他の形式のファイル形式であってもよい。
また本実施形態では、ファイルの内容の書き換え、ファイルの結合のために、マクロ機能を用いたが、それ以外の種類のプログラムを用いてもよい。
本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲は上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記]
<請求項1>
顧客に関するユーザプロフィールの所定項目の情報と、所定の資料ファイルを含む複数の資料ファイルと、を対応付けて記憶する記憶手段と、
対象とする顧客のユーザプロフィールの所定項目の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の資料ファイルから該当する資料ファイルを選択する選択手段と、
前記対象とする顧客のユーザプロフィールに基づいて、前記所定の資料ファイルの内容を書き換える書き換え手段と、
前記所定の資料ファイルと、前記選択手段により選択された資料ファイルとに基づいて、顧客に提示する資料ファイルを作成する作成手段と、を備え、
前記書き換え手段は、前記作成手段による前記顧客に提示する資料ファイルの作成前、或いは作成後に実行することを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
前記作成手段は、前記所定の資料ファイルと前記選択手段により選択された資料ファイルとを結合させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記書き換え手段は、前記顧客に関するユーザプロフィールに記載されている顧客名及び訪問日付に応じて前記所定の資料ファイルの内容を書き換えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記所定項目に、顧客に提案する商品名又はサービス名が含まれ、
前記選択手段は、前記顧客に関するユーザプロフィールに記載されている顧客に提案する商品名又はサービス名に対応する資料ファイルを選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記所定項目に、顧客の業種が含まれ、
前記選択手段は、前記顧客に関するユーザプロフィールに記載されている顧客の業種に対応する資料ファイルを選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記所定項目に、初回訪問か否かが含まれ、
前記選択手段は、前記顧客に関するユーザプロフィールに記載されている初回訪問か否かの情報に基づいて会社案内の要否を判別し、判別結果に対応する資料ファイルを選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項7>
顧客に関するユーザプロフィールを入力する入力手段を備えることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の情報処理装置。
<請求項8>
前記顧客に提示する資料ファイルを表示手段に表示させる表示制御手段を具備することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の情報処理装置。
<請求項9>
クライント端末と、前記クライアント端末と通信ネットワークを介してデータ送受信可能に接続されるサーバ装置と、を備える情報処理システムにおいて、
前記クライアント端末は、
顧客に関するユーザプロフィールを入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された顧客に関するユーザプロフィールに関する情報を前記サーバ装置に送信する端末側通信手段と、を備え、
前記サーバ装置は、
顧客に関するユーザプロフィールの所定項目の情報と、所定の資料ファイルを含む複数の資料ファイルとを対応付けて記憶する記憶手段と、
前記クライアント端末から送信された対象とする顧客のユーザプロフィールの所定項目の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の資料ファイルから該当する資料ファイルを選択する選択手段と、
前記対象とする顧客のユーザプロフィールに基づいて、前記所定の資料ファイルの内容を書き換える書き換え手段と、
前記所定の資料ファイルと、前記選択手段により選択された資料ファイルとに基づいて、顧客に提示する資料ファイルを作成する作成手段と、を備え、
前記書き換え手段は、前記作成手段による前記顧客に提示する資料ファイルの作成前、或いは作成後に実行することを特徴とする情報処理システム。
<請求項10>
顧客に関するユーザプロフィールの所定項目の情報と、所定の資料ファイルを含む複数の資料ファイルと、を対応付けて記憶する記憶手段を備えた情報処理装置のコンピュータを、
対象とする顧客のユーザプロフィールの所定項目の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の資料ファイルから該当する資料ファイルを選択する選択手段、
前記対象とする顧客のユーザプロフィールに基づいて、前記所定の資料ファイルの内容を書き換える書き換え手段、
前記所定の資料ファイルと、前記選択手段により選択された資料ファイルとに基づいて、顧客に提示する資料ファイルを作成する作成手段、として機能させるためのプログラムであって、
前記書き換え手段は、前記作成手段による前記顧客に提示する資料ファイルの作成前、或いは作成後に実行するプログラム。
1 情報処理システム
10 サーバ装置
11 CPU(書き換え手段、選択手段、作成手段)
12 入力部
13 RAM
14 表示部
15 記憶部(記憶手段)
150 プログラム記憶部
150a サーバ処理プログラム
151 プレゼンテーション資料データベース
152 プレゼンテーション資料TBL
16 通信部(サーバ側通信手段)
17 バス
20 クライント端末
21 CPU(表示制御手段)
22 入力部(入力手段)
23 RAM
24 表示部
25 記憶部(記憶手段)
250 プログラム記憶部
250a 端末処理プログラム
26 通信部(端末側通信手段)
27 バス
30 情報処理装置
31 CPU(書き換え手段、選択手段、作成手段、表示制御手段)
32 入力部
33 RAM
34 表示部
35 記憶部(記憶手段)
350 プログラム記憶部
350a 処理プログラム
351 プレゼンテーション資料データベース
352 プレゼンテーション資料TBL
36 通信部
37 バス

Claims (6)

  1. 顧客のユーザプロフィールに関する複数の項目の入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けたユーザプロフィールに関する項目毎の入力内容に基づいて、複数の資料ファイルの中から対応する資料ファイルを項目毎に抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により項目毎に抽出された複数の資料ファイルを結合することによって前記顧客に掲示する新しい資料ファイルを作成する作成手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 複数の項目の入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けた項目毎の入力内容に基づいて、複数のファイルの中から対応するファイルを項目毎に抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により項目毎に抽出された複数のファイルを結合することによって新しいファイルを作成する作成手段と、を備え、
    前記ファイルは少なくとも一以上のページから構成されており、
    前記作成手段は、複数の前記ファイルの各ページが連続するページとなるように複数のファイルを結合して新しいファイルを作成する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記受付手段により受け付けた項目毎の入力内容に基づいて、当該項目に対応するファイルを抽出する必要があるか否かを判別する判別手段と、を更に備え、
    前記抽出手段は、前記判別手段によって対応するファイルを抽出する必要があると判別された場合、当該項目に対応するファイルを抽出する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記抽出手段により抽出されたファイルの内容を前記受付手段により受け付けた入力内容に基づいて編集する編集手段と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1から3何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータを、
    顧客のユーザプロフィールに関する複数の項目の入力を受け付ける受付手段、
    前記受付手段により受け付けたユーザプロフィールに関する項目毎の入力内容に基づいて、複数の資料ファイルの中から対応する資料ファイルを項目毎に抽出する抽出手段、
    前記抽出手段により項目毎に抽出された複数の資料ファイルを結合することによって前記顧客に掲示する新しい資料ファイルを作成する作成手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  6. コンピュータを、
    複数の項目の入力を受け付ける受付手段、
    前記受付手段により受け付けた項目毎の入力内容に基づいて、複数のファイルの中から対応するファイルを項目毎に抽出する抽出手段、
    前記抽出手段により項目毎に抽出された複数のファイルを結合することによって新しいファイルを作成する作成手段、として機能させ
    前記ファイルは少なくとも一以上のページから構成されており、
    前記作成手段は、複数の前記ファイルの各ページが連続するページとなるように複数のファイルを結合して新しいファイルを作成する、
    ことを特徴とするプログラム。
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