JP6171328B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
顧客のユーザプロフィールに関する複数の項目の入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けたユーザプロフィールに関する項目毎の入力内容に基づいて、複数の資料ファイルの中から対応する資料ファイルを項目毎に抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により項目毎に抽出された複数の資料ファイルを結合することによって前記顧客に掲示する新しい資料ファイルを作成する作成手段と、
を備えることを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、
複数の項目の入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けた項目毎の入力内容に基づいて、複数のファイルの中から対応するファイルを項目毎に抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により項目毎に抽出された複数のファイルを結合することによって新しいファイルを作成する作成手段と、を備え、
前記ファイルは少なくとも一以上のページから構成されており、
前記作成手段は、複数の前記ファイルの各ページが連続するページとなるように複数のファイルを結合して新しいファイルを作成する、
ことを特徴とする。
図1は、本発明の第1実施形態に係る情報処理システム1の全体構成例を示す図である。情報処理システム1は、プレゼンテーション資料を自動作成するシステムである。
これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態でプログラム記憶部150に格納されている。CPU11は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
図3に、プレゼンテーション資料TBL152のデータ格納例を示す。図3に示すように、プレゼンテーション資料TBL152には、提案機種、機種資料ファイル、業種資料ファイルとしての流通・小売(接客編)、教育(小中学校)、教育(高校)、添付資料ファイルとしての添付資料1、添付資料2等の各項目が設けられており、提案機種毎の資料ファイルが1レコードとして格納されている。このように、プレゼンテーション資料TBL152に格納されている情報は、後述する顧客に関するユーザプロフィールの入力画面における所定項目の情報と対応付けられている。
なお、図3のプレゼンテーション資料TBL152では、機種毎に業種資料ファイルが格納されているが、複数の機種の群毎に業種資料ファイルが格納されていてもよく、また、業種資料ファイルが機種と独立し、独立している業種資料ファイルが後述する顧客に関するユーザプロフィールの入力画面における所定項目の情報と対応付けられていてもよい。
次に、図4を参照して、クライアント端末20の機能構成を説明する。図4に示すように、クライアント端末20は、機器の全体的な制御を行うCPU(Central Processing Unit)21と、複数の操作キーを有する入力部22と、CPU21に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)23と、表示部24と、CPU21が実行する制御プログラムや制御データを格納した記憶部25と、通信部26と、を備える。CPU21、入力部22、RAM23、表示部24、記憶部25、通信部26は、バス27を介して接続されている。
メモリ等により構成される。記憶部25には、図4に示すように、プログラム記憶部250が設けられている。
図5に、情報処理システム1において実行されるプレゼンテーション資料自動作成処理のフローチャートを示す。プレゼンテーション資料自動作成処理におけるクライアント端末20側の処理は、CPU21と記憶部25に記憶されている端末処理プログラム250aとの協働により実行されるプレゼンテーション資料自動作成処理におけるサーバ装置10側の処理は、CPU11と記憶部15に記憶されているサーバ処理プログラム150aとの協働により実行される。
図6に、クライアント端末20の表示部23に表示される顧客に関するユーザプロフィール入力画面241の構成例を示す。図6に示すように、ユーザプロフィール入力画面241には、ユーザ名入力欄241aと、訪問日入力欄241bと、訪問回数入力欄241cと、提案機種入力欄241dと、業種入力欄241eと、添付資料入力欄241fと、中止ボタン241gと、作成ボタン241hとが表示されている。
図6では、顧客であるユーザ名をABCD株式会社、訪問日を2012年12月14日、訪問が2回目以降、提案機種をXX−5000、業種を流通・小売(接客編)、添付資料をXX−5000価格表と入力した例を示している。
先ず、サーバ装置10のCPU11は、通信部16を介してクライアント端末20からユーザプロフィールデータを受信すると、記憶部15の所定領域にフォルダを作成する(ステップS101)。
図12に、図5のステップS12で実行されるマクロ作成処理のフローチャートを示す。
このようなステップS124、ステップS125を設けているのは、添付資料データと結合されたファイルのファイル形式が異なる場合を考慮しているためである。例えば、添付資料ファイルが、表計算ソフトやワードプロセッサーソフトのファイル形式であれば、プレゼンテーションソフトのファイル形式を持つ結合ファイルと容易に結合することができない。本実施形態では、添付資料ファイルが表計算ソフトのファイル形式で作成されているとして、添付資料ファイルのテキストデータを、結合ファイルの追加されたページに貼り付ける。
これにより、プレゼンテーション先の顧客のプロフィールおよび目的に応じて自動的にプレゼンテーション資料の作成ができる。
次に本発明の第2実施形態に係る情報処理装置30について図15、図16を用いて説明する。
第1実施形態に係る情報処理システム1では、サーバ装置10と、クライアント端末20とを備えているが、第2の実施形態ではサーバ装置10と、クライアント端末20の機能を統合して情報処理装置30として構成したものである。
なお、第2実施形態に係る情報処理装置30は、第1実施形態に係るサーバ装置10およびクライアント端末20と構成は対応しており、動作も共通している。よって、共通する構成部には対応する符号を付し、詳細な説明は省略する。
プレゼンテーション資料TBL352の構成は図3に示すプレゼンテーション資料TBL152と同じである。このように、プレゼンテーション資料TBL352に格納されている情報は、顧客に関するユーザプロフィールの入力画面の所定の項目の情報と対応付けられている。
図16に、本発明の第2実施形態に係る情報処理装置30において実行されるプレゼンテーション資料自動作成処理のフローチャートを示す。プレゼンテーション資料自動作成処理は、CPU31と記憶部35に記憶されている処理プログラム350aとの協働により実行される。そして、第2実施形態に係る情報処理装置30の動作は、サーバ装置10とクライアント端末20とのやりとりに関する動作が無い点以外は、第1実施形態に係る情報処理システム1の動作と共通する。
これにより、プレゼンテーション先の顧客のプロフィールおよび目的に応じて自動的にプレゼンテーション資料の作成ができる。
これにより、顧客に提示する資料ファイルが1個となり、操作やデータ保管が容易となる。
これにより、プレゼンテーション先である顧客名等の修正忘れを防止することができる
これにより、顧客に提案する商品である機種の資料ファイルを確実に選択することができる。
これにより、顧客の属する業種に適合した業種資料ファイル(業種別の機種活用資料ファイル)を確実に選択することができる。
本実施形態では、訪問回数データの内容が初回であると判断すると、会社案内資料ファイルを選択する。訪問回数データの内容が初回でないと判断すると、会社案内資料ファイルを選択しない。
これにより、訪問回数に応じた適切な資料ファイルを選択することができる。
これにより、顧客に提示する資料ファイルの内容を容易に確認することができる。
例えば、表紙資料ファイルと会社案内資料ファイル、機種資料ファイル、業種資料ファイルとを作成手段11、31で結合させ、添付資料ファイルを結合ファイル中に貼り付けて1つのファイルにしたが、1つのファイルにしない態様でもよい。例えば、1つのフォルダ中に表紙資料ファイル、会社案内資料ファイル、機種資料ファイル、業種資料ファイル等の資料ファイルが記憶され、それらの資料ファイルの再生・表示・印刷が連続して実行されるように連携している態様でもよい。
[付記]
<請求項1>
顧客に関するユーザプロフィールの所定項目の情報と、所定の資料ファイルを含む複数の資料ファイルと、を対応付けて記憶する記憶手段と、
対象とする顧客のユーザプロフィールの所定項目の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の資料ファイルから該当する資料ファイルを選択する選択手段と、
前記対象とする顧客のユーザプロフィールに基づいて、前記所定の資料ファイルの内容を書き換える書き換え手段と、
前記所定の資料ファイルと、前記選択手段により選択された資料ファイルとに基づいて、顧客に提示する資料ファイルを作成する作成手段と、を備え、
前記書き換え手段は、前記作成手段による前記顧客に提示する資料ファイルの作成前、或いは作成後に実行することを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
前記作成手段は、前記所定の資料ファイルと前記選択手段により選択された資料ファイルとを結合させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記書き換え手段は、前記顧客に関するユーザプロフィールに記載されている顧客名及び訪問日付に応じて前記所定の資料ファイルの内容を書き換えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記所定項目に、顧客に提案する商品名又はサービス名が含まれ、
前記選択手段は、前記顧客に関するユーザプロフィールに記載されている顧客に提案する商品名又はサービス名に対応する資料ファイルを選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記所定項目に、顧客の業種が含まれ、
前記選択手段は、前記顧客に関するユーザプロフィールに記載されている顧客の業種に対応する資料ファイルを選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記所定項目に、初回訪問か否かが含まれ、
前記選択手段は、前記顧客に関するユーザプロフィールに記載されている初回訪問か否かの情報に基づいて会社案内の要否を判別し、判別結果に対応する資料ファイルを選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項7>
顧客に関するユーザプロフィールを入力する入力手段を備えることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の情報処理装置。
<請求項8>
前記顧客に提示する資料ファイルを表示手段に表示させる表示制御手段を具備することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の情報処理装置。
<請求項9>
クライント端末と、前記クライアント端末と通信ネットワークを介してデータ送受信可能に接続されるサーバ装置と、を備える情報処理システムにおいて、
前記クライアント端末は、
顧客に関するユーザプロフィールを入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された顧客に関するユーザプロフィールに関する情報を前記サーバ装置に送信する端末側通信手段と、を備え、
前記サーバ装置は、
顧客に関するユーザプロフィールの所定項目の情報と、所定の資料ファイルを含む複数の資料ファイルとを対応付けて記憶する記憶手段と、
前記クライアント端末から送信された対象とする顧客のユーザプロフィールの所定項目の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の資料ファイルから該当する資料ファイルを選択する選択手段と、
前記対象とする顧客のユーザプロフィールに基づいて、前記所定の資料ファイルの内容を書き換える書き換え手段と、
前記所定の資料ファイルと、前記選択手段により選択された資料ファイルとに基づいて、顧客に提示する資料ファイルを作成する作成手段と、を備え、
前記書き換え手段は、前記作成手段による前記顧客に提示する資料ファイルの作成前、或いは作成後に実行することを特徴とする情報処理システム。
<請求項10>
顧客に関するユーザプロフィールの所定項目の情報と、所定の資料ファイルを含む複数の資料ファイルと、を対応付けて記憶する記憶手段を備えた情報処理装置のコンピュータを、
対象とする顧客のユーザプロフィールの所定項目の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の資料ファイルから該当する資料ファイルを選択する選択手段、
前記対象とする顧客のユーザプロフィールに基づいて、前記所定の資料ファイルの内容を書き換える書き換え手段、
前記所定の資料ファイルと、前記選択手段により選択された資料ファイルとに基づいて、顧客に提示する資料ファイルを作成する作成手段、として機能させるためのプログラムであって、
前記書き換え手段は、前記作成手段による前記顧客に提示する資料ファイルの作成前、或いは作成後に実行するプログラム。
10 サーバ装置
11 CPU(書き換え手段、選択手段、作成手段)
12 入力部
13 RAM
14 表示部
15 記憶部(記憶手段)
150 プログラム記憶部
150a サーバ処理プログラム
151 プレゼンテーション資料データベース
152 プレゼンテーション資料TBL
16 通信部(サーバ側通信手段)
17 バス
20 クライント端末
21 CPU(表示制御手段)
22 入力部(入力手段)
23 RAM
24 表示部
25 記憶部(記憶手段)
250 プログラム記憶部
250a 端末処理プログラム
26 通信部(端末側通信手段)
27 バス
30 情報処理装置
31 CPU(書き換え手段、選択手段、作成手段、表示制御手段)
32 入力部
33 RAM
34 表示部
35 記憶部(記憶手段)
350 プログラム記憶部
350a 処理プログラム
351 プレゼンテーション資料データベース
352 プレゼンテーション資料TBL
36 通信部
37 バス
Claims (6)
- 顧客のユーザプロフィールに関する複数の項目の入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けたユーザプロフィールに関する項目毎の入力内容に基づいて、複数の資料ファイルの中から対応する資料ファイルを項目毎に抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により項目毎に抽出された複数の資料ファイルを結合することによって前記顧客に掲示する新しい資料ファイルを作成する作成手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 複数の項目の入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けた項目毎の入力内容に基づいて、複数のファイルの中から対応するファイルを項目毎に抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により項目毎に抽出された複数のファイルを結合することによって新しいファイルを作成する作成手段と、を備え、
前記ファイルは少なくとも一以上のページから構成されており、
前記作成手段は、複数の前記ファイルの各ページが連続するページとなるように複数のファイルを結合して新しいファイルを作成する、
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記受付手段により受け付けた項目毎の入力内容に基づいて、当該項目に対応するファイルを抽出する必要があるか否かを判別する判別手段と、を更に備え、
前記抽出手段は、前記判別手段によって対応するファイルを抽出する必要があると判別された場合、当該項目に対応するファイルを抽出する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記抽出手段により抽出されたファイルの内容を前記受付手段により受け付けた入力内容に基づいて編集する編集手段と、
を更に備えたことを特徴とする請求項1から3何れか一項に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
顧客のユーザプロフィールに関する複数の項目の入力を受け付ける受付手段、
前記受付手段により受け付けたユーザプロフィールに関する項目毎の入力内容に基づいて、複数の資料ファイルの中から対応する資料ファイルを項目毎に抽出する抽出手段、
前記抽出手段により項目毎に抽出された複数の資料ファイルを結合することによって前記顧客に掲示する新しい資料ファイルを作成する作成手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。 - コンピュータを、
複数の項目の入力を受け付ける受付手段、
前記受付手段により受け付けた項目毎の入力内容に基づいて、複数のファイルの中から対応するファイルを項目毎に抽出する抽出手段、
前記抽出手段により項目毎に抽出された複数のファイルを結合することによって新しいファイルを作成する作成手段、として機能させ、
前記ファイルは少なくとも一以上のページから構成されており、
前記作成手段は、複数の前記ファイルの各ページが連続するページとなるように複数のファイルを結合して新しいファイルを作成する、
ことを特徴とするプログラム。
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