JP6171073B2 - 無線ネットワークにおけるパケットフローのための方法及び構成 - Google Patents

無線ネットワークにおけるパケットフローのための方法及び構成 Download PDF

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Description

実施例は、無線通信の分野である。より詳細には、本開示は、パケットフローのフローフレームの通信に関する。
図1は、複数の通信装置を有する無線ネットワークの実施例を示す。 図1Aは、未圧縮フレームの実施例及びフローフレームの他の実施例を示す。 図1Bは、未圧縮フレームの実施例及びフローフレームの他の実施例を示す。 図1Cは、未圧縮フレームの実施例及びフローフレームの他の実施例を示す。 図2は、フローフレームを生成、送信、受信及び解釈するための装置の実施例を示す。 図3Aは、フローフレームとの通信を生成、送信、受信、解析及び解釈するためのフローチャートの実施例を示す。 図3Bは、フローフレームとの通信を生成、送信、受信、解析及び解釈するためのフローチャートの実施例を示す。
以下において、添付した図面に示される新規な実施例が詳細に説明される。しかしながら、提供される詳細の程度は説明される実施例の予期される変形を限定することを意図するものでなく、他方、請求項及び詳細な説明は、添付した請求項により規定されるような本教示の趣旨及び範囲内に属する全ての改良、均等及び代替をカバーするものである。以下の詳細な説明は、このような実施例を当業者に理解可能にすることが図られている。
実施例は、頻繁に送信されるフレームにおいて重複する共通のビットシーケンスを有する何れかのフレームセットを参照するパケットフローに関する。いくつかの実施例では、ロジックは、重複した又は一定のビットシーケンスを排除するフロー圧縮ルールに従って未圧縮のフレームを圧縮し、パケットフロー内に重複したビットシーケンスを含まない圧縮されたフレームを通信してもよい。いくつかの実施例では、ロジックは、圧縮されたフレームを有するフローフレームを生成してもよい。多くの実施例は、パケットフローの生成後にフローフレームを生成、符号化、送信、復号化、解析及び解釈するロジックを有してもよい。いくつかの実施例は、フローフレームに含まれるフローインデックスに関連するフロー解読ルールに基づき圧縮されたフレームを伸張する。
ある実施例では、フローフレームは、フローフレーム制御フィールド、圧縮フレーム及びフレームシーケンスチェックを有する。いくつかの実施例では、フローフレームは、フレーム作成において行われる選択に応じて、送信機アドレス(TA)又はソースアドレス(SA)の何れか一方をするフローアドレスフィールドを有する。
多くの実施例では、フローフレーム制御フィールドの第1バイトは、プロトコルバージョンのための2ビット、フレームタイプのための2ビット及びフレームサブタイプのための4ビットを有する。ある実施例では、フローフレーム制御フィールドのフローフレームタイプは、IEEE802.11システムの“リザーブ”フレームタイプとして現在リストされる2ビット値11である。フレームサブタイプは、4ビット値0000であってもよい。他の実施例では、他の値が選ばれてもよい。
いくつかの実施例では、フローフレーム制御フィールドの第2バイトは、フレーム制御オーバライドビットとして定義される1以上のビットを有する。ある実施例では、フレーム制御オーバライドビットがフロー作成中に指定される場合、当該ビットの値は未圧縮フレームのフレーム制御フィールドに挿入される。より詳細には、それは、未圧縮フレームの第2オクテット(フレーム制御フィールドの第2バイト)のフロー作成中にフレーム作成ルールにおいて指定されるビット位置に挿入される。
ある実施例では、フローフレーム制御フィールドは、ショートフローインデックス(ID)を有してもよい。いくつかの実施例では、ショートフローIDフィールドは、4ビット長であってもよく、ショートフローIDフィールドは、フローアドレスがデバイスのMAC(Medium Access Control)アドレスであってもよい15個までの受信(RX)フローと15個までの送信(TX)フローとをデバイスに可能にするものであってもよい。多くの実施例では、ショートフローIDは、送信サイドにおいてフロー圧縮ルールに関連付けされ、受信サイドにおいてフロー伸張ルールに関連付けされる。更なる実施例では、ショートフローIDフィールドは、フローフレームにおけるロングフローIDフィールドの存在を示すため、0000などの特定の数に設定されてもよく、ある実施例では、ロングフローIDフィールドは2オクテットであってもよい。
多くの実施例では、フローフレームは、ネットワークアロケーションベクトル(NAV)を他の“リスナ(listener)”デバイスに通知するためのリスナ期間フィールドを有してもよい。ある実施例では、リスナ期間フィールドの111の値は、16ビット期間フィールドがフローフレームにあることを示す。ある実施例では、000の値は、ゼロの期間値を示す。更なる実施例では、リスナ期間フィールドのその他の6つの可能な値は、異なるレートにより送信されるアクノリッジメント(ACK)フレームの期間値であってもよい。これらの特別な期間値は、より小さな復調符号化方式(MCS)値における圧縮されたACKの期間に対するものであってもよく、NAVを適切に設定するためデバイスをリスニングするためのものであってもよい。ある実施例では、意図される受信機は、フロー伸張ルールにおける定義に従って期間フィールドについてゼロの値で充填してもよい。
ある実施例では、フローフレームは、6オクテットであってもよいフローアドレスを有してもよい。フローアドレスの後、ロングフローIDフィールドのオプションがあってもよい。ロングフローIDフィールドは、2オクテットであってもよい。フローアドレスの後、フロー圧縮ルールにおけるパケットフロー作成中に示される一定の又は重複したビットが削除されることを除き、オリジナルフレームの全てのバイトが出現するようにしてもよい。
多くの実施例において、FCSフィールドはフローフレームのエンドにあってもよい。いくつかの実施例では、フローフレームロジックは、フローフレーム全体に対してFCSフィールドを計算する。ある実施例は、フローアドレスをFCSに含めるためのオプションを有し、この場合、フローアドレス自体は、フローフレームの別のフィールドとしては含まれない。ある実施例では、フローフレームは、短縮されたFCSフィールドを示すための追加的なビットを有してもよい。
ある実施例では、フローフレームロジックは、フロー作成中に短縮されたフローアドレスを可能にする。このような実施例では、短縮されたフローアドレスは、例えば、フルフローアドレスのハッシュ又はフルフローアドレスの切り捨てなどであってもよい。更に、このような実施例では、フローフレームロジックは、FCS計算に短縮されたフローアドレスを含め、いくつかの実施例では、短縮されたフローアドレスは、例えば、フローフレームのエンドに又はフローフレーム制御フィールドの後に挿入されてもよい。
多くの実施例では、フローフレームロジックは、フローフレーム制御の後に未圧縮のフレームの期間フィールドを含むものであってもよい。これは、デバイスをリスニングするため期間情報の位置を固定する。
各種実施例は、共通する重複したビットシーケンスを有するフレームセットの通信に関連する異なる技術的問題を解決するよう設計されてもよい。例えば、ある実施例は、パケットフローのための圧縮されたフレームを生成するなど、1以上の技術的問題を解決するよう設計されてもよい。
上述されたものなどの異なる技術的問題は、1以上の異なる実施例により解決されてもよい。例えば、共通する重複したビットシーケンスを有するフレームセットを通信するある実施例は、未圧縮フレームの圧縮、未圧縮フレームを圧縮するためのフロー圧縮ルールにより重複したビットシーケンスの削除、フローフレームフィールドの添付、フローフレームフォーマットによる圧縮フレームの通信、重複したビットシーケンスを含まない圧縮フレームの通信、パケットフローの作成後のフローフレームの通信、フローフレームフィールドの削除、圧縮フレームの伸張及びフローフレームのフローIDに関連するフロー伸張ルールによる重複した又は一定のビットシーケンスを挿入することによる未圧縮フレームの再構成など、1以上の異なる技術的手段によってこれを実行してもよい。
ある実施例は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11ahシステムなどのIEEE802.11システムと、IEEE802.11−2007,IEEE Standard for Information technology−Telecommunications and information exchange between systems−Local and metropolitan area networks−Specific requirements−Part 11:Wireless LAN Medium Access Control(MAC) and Physical Layer(PHY) Specifications(http://standards.ieee.org/getieee802/download/802.11−2007.pdf)などの規格に従って動作する他のシステムを実現する。
いくつかの実施例は、ルータ、スイッチ、サーバ、ワークステーション、ネットブック、モバイルデバイス(ラップトップ、スマートフォン、タブレットなど)と共に、センサ、メータ、コントロール、器具、モニタ、機器などのアクセスポイント(AP)又はステーション(STA)のクライアントデバイス及び/又はアクセスポイントを有する。ある実施例は、屋内及び/又は屋外の“スマート”グリッド及びセンササービスなどを提供してもよい。例えば、ある実施例は、特定のエリア内の仮定の電気、水道、ガス及び/又は他のユーティリティの利用を測定するセンサからデータを収集し、これらのサービスの利用をメータサブステーションに無線送信するための測定ステーションを提供してもよい。更なる実施例は、低下検出、薬瓶モニタリング、体重モニタリング、睡眠時無呼吸、血糖レベル、心拍などの患者の医療関連イベント及びバイタルサインをモニタリングするため、在宅医療、クリニック又は病院のセンサからデータを収集してもよい。このようなサービスのため構成される実施例は、一般にIEEE802.11n/acシステムにおいて提供されるデバイスよりも、はるかに低いデータレート及びはるかに低い(超低い)電力消費しか要求しないかもしれない。
ここに開示されるロジック、モジュール、デバイス及びインタフェースは、ハードウェア及び/又はコードにより実現される機能を実行してもよい。ハードウェア及び/又はコードは、当該機能を実現するため構成されるソフトウェア、ファームウェア、マイクロコード、プロセッサ、状態マシーン、チップセット又はこれらの組み合わせから構成されてもよい。
実施例は、無線通信を実行してもよい。いくつかの実施例は、Bluetooth(登録商標)、WLAN(Wireless Local Area Network)、WMAN(Wireless Metropolitan Area Network)、WPAN(Wireless Personal Area Network)、セルラネットワークなどの低電力無線通信、デバイス間のインタラクションを実現するためのネットワーク、メッセージングシステム及びスマートデバイスにおける通信を有してもよい。更に、ある無線の実施例は単一のアンテナを搭載する一方、他の実施例は複数のアンテナを利用してもよい。1以上のアンテナは、プロセッサ及び無線波を送受信するためのラジオと接続してもよい。例えば、MIMO(Multiple−Input and Multiple−Output)は、通信パフォーマンスを改善するため、送信機と受信機との双方において複数のアンテナを介し信号を搬送する無線チャネルの利用である。
後述される特定の実施例のいくつかは特定のコンフィギュレーションによる実施例を参照するが、当業者は、本開示の実施例が同様の問題を有する他のコンフィギュレーションにより効果的に実現可能であることを認識するであろう。
図1を参照して、無線通信システム1000の実施例が示される。無線通信システム1000は、ネットワーク1005に有線及び無線接続可能な通信装置1010を有する。通信装置1010は、ネットワーク1005を介し複数の通信装置1030,1050,1055と無線通信してもよい。通信装置1010は、アクセスポイントを有してもよい。通信装置1030は、センサ、家電機器、パーソナルモバイルデバイスなどの低電力通信装置から構成されてもよい。また、通信装置1050,1055は、センサ、ステーション、アクセスポイント、ハブ、スイッチ、ルータ、コンピュータ、ラップトップ、ネットブック、携帯電話、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)又は他の無線対応デバイスから構成されてもよい。従って、無線装置は、可動的又は固定的であってもよい。例えば、通信装置1010は、家庭の近傍の範囲内の水道の消費のための測定サブステーションから構成されてもよい。近傍範囲内の各家庭は、通信装置1030などのセンサから構成されてもよく、通信装置1030は、水道使用メータに一体化又は接続されてもよい。
まず、通信装置1030は、通信装置1030から通信装置1010に送信する複数のフレームに基づきフローを開始してもよい。パケットフローは、複数のデータパケットの送信など、フレーム間で繰り返される又は一定の複数のビットシーケンスを有してもよい。パケットフローは、フローインデックス(ID)に関連付けされてもよい。ある実施例では、フローIDは、通信装置1030のMACアドレス又はデータパケットのソースであってもよい他の装置であってもよい。通信装置1030のフローフレームロジック1032は、データパケットのデータフレームなどの未圧縮フレームを圧縮し、フローフレームフィールドを先頭に追加し、新たなフレームチェックシーケンス(FCS)フィールドを計算することによって、パケットフローを実現してもよい。ある実施例では、FCSフィールドの計算は、先頭に追加されたフローフレームフィールドと圧縮されたフレームとを含むフローフレーム1034の全体に基づきFCSフィールド値を計算することに関するものであってもよい。
いくつかの実施例では、フローフレームロジック1032は、フレーム本体の期間フィールド、アドレスフィールド及び繰り返しオクテットを削除することによって、未圧縮フレームを圧縮してもよい。ある実施例では、フローフレームロジック1033は、フローフレーム1014を生成するため圧縮フレームの先頭に追加するためのフレームフレーム制御フィールド及びフローアドレスフィールドを生成し、これらのフィールドを先頭に追加し、フレーム全体に基づきFCS値を計算してもよい。
フローフレームの生成後、物理レイヤ(PHY)ロジック1039は、フローフレーム1034を受信し、プリアンブルによりフローフレーム1034をカプセル化し、送受信機1040の送信チェーン(TX)を介しフローフレームを送信してもよい。
送受信機(RX/TX)1020の受信チェーン(RX)は、フローフレーム1034の送信を受信し、フローフレーム1034を復号化し、復号化されたフローフレーム1014を通信装置1010のMACサブレイヤロジック1018にわたしてもよい。フローフレームロジック1013は、フローフレーム1014を伸張するため、フローフレーム1014に関連する伸張ルールを実現してもよい。特に、フローフレームロジック1013は、ショートフレームIDのコンテンツを決定するため、フローフレーム制御フィールドを解析してもよい。ある実施例では、ショートフレームIDは、ロングフレームIDの存在を示し、これにより、フローフレームロジック1013は、フレームIDを決定するため、フローフレーム1014からロングフレームIDフィールドを解析してもよい。他の実施例では、ショートフレームIDフィールドはIDを有し、フローフレームロジックは、フローフレーム1014について伸張ルールを決定するため、メモリ1011のフレームIDと当該フレームIDとを比較することによって、フローフレームIDを解釈してもよい。
フローフレーム1014の伸張ルールを決定した後、フローフレームロジック1013は、フローフレーム1014の圧縮フレームから未圧縮フレームを再構成してもよい。例えば、フローフレームロジック1013は、未圧縮フレームを生成するため、パケットフローからの返送前に削除された繰り返しの一定のビット又はビットシーケンスを圧縮フレームに追加してもよい。ある実施例では、圧縮フレームにビットを追加することは、未圧縮フレームを生成するため、フレーム本体の期間フィールド、アドレスフィールド及びその一部を圧縮フレームに追加することに関するものであってもよい。以降、通信装置1010のMACサブレイヤロジック1018は、未圧縮フレームを解析及び解釈してもよい。
更なる実施例では、通信装置1010は、データオフロード処理を実行してもよい。例えば、低電力センサである通信装置は、測定ステーションなどへのアクセスの待機に消費される電力消費を低減し、及び/又は帯域幅の可用性を増加させるため、Wi−Fi、他の通信装置、セルラネットワークなどを介し通信するためのデータオフロード方式を含むものであってもよい。測定ステーションなどのセンサからデータを受信する通信装置は、ネットワーク1005の輻輳を低減するため、Wi−Fi、他の通信装置、セルラネットワークなどを介し通信するためのデータオフロード方式を含むものであってもよい。
ネットワーク1005は、複数のネットワークの相互接続を表すものであってもよい。例えば、ネットワーク1005は、インターネットやイントラネットなどのワイドエリアネットワークに接続してもよく、1以上のハブ、ルータ又はスイッチを介し有線又は無線接続されるローカル装置を相互接続してもよい。本実施例では、ネットワーク1005は、通信装置1010,1030,1050及び1055を通信接続する。
通信装置1010,1030はそれぞれ、メモリ1011,1031、MACサブレイヤロジック1018,1038及び物理レイヤ(PHY)ロジック1019,1039を有する。メモリ1011,1031は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、バッファ、レジスタ、キャッシュ、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブなどの記憶媒体から構成されてもよい。メモリ1011,103は、マネージメントフレーム、制御フレーム、データフレームなどのフレーム及び/又はフレーム構造又はその一部を格納してもよい。
MACサブレイヤロジック1018,1038は、通信装置1010,1030のデータリンクレイヤのMACサブレイヤの機能を実現するためのロジックを有してもよい。MACサブレイヤロジック1018,1038は、フローフレームなどのフレームを生成してもよく、物理レイヤロジック1019,1039は、これらのフレームに基づき物理レイヤプロトコルデータユニット(PPDU)を生成してもよい。例えば、フレームビルダはフレームを生成し、フローフレームロジック1013,1033はフレームを圧縮し、フローフレーム1014,1034を生成するため、フローフレームフィールドを添付してもよい。物理レイヤロジック1019,1039は、受信/送信チェーン(RX/TX)1020,1040により表される送受信機などの物理レイヤ装置を介した送信用のPPDUを生成するため、プリアンブルによりフレームをカプセル化してもよい。
通信装置1010,1030,1050及び1055はそれぞれ、送受信機1020,1040などの送受信機を有してもよい。各送受信機1020,1040は、RF送信機とRF受信機とを有する。各RF送信機は、電磁放射によってデータの送信のため、デジタルデータをRF周波数に印加する。RF受信機は、RF周波数により電磁エネルギーを受信し、そこからデジタルデータを抽出する。
図1は、例えば、4つの空間ストリームによるMIMOシステムを含む複数の異なる実施例を示し、通信装置1010,1030,1050及び1055の1以上がSISO(Single−Input,Single Output)システム、SIMO(Single−Input,Multiple Output)システム及びMISO(Multiple−Input,Single Output)システムを含む単一のアンテナによる受信機及び/又は送信機を有する縮退したシステムを示す。あるいは、図1は、複数のアンテナを有し、マルチユーザMIMO(MU−MIMO)処理が可能な送受信機を示すものであってもよい。
多くの実施例では、送受信機1020,1040は、直交周波数分割多重(OFDM)を実装する。OFDMは、複数のキャリア周波数にデジタルデータを符号化する方法である。OFDMは、デジタルマルチキャリア変調方法として利用される周波数分割多重方式である。多数の近接する直交サブキャリア信号が、データを搬送するのに利用される。データは、各サブキャリアに1つの複数のパラレルデータストリーム又はチャネルに分割される。各サブキャリアは、同一の帯域幅に従来のシングルキャリア変調方式と同様のトータルデータレートを維持する低シンボルレートの変調方式により変調される。
ある実施例では、通信装置1010は、任意的には、破線に示されるようなデジタルビームフォーマ(DBF)1022を有する。DBF1022は、情報信号をアンテナアレイ1024のエレメントに印加すべき信号に変換する。アンテナアレイ1024は、個別の別々に励起可能なアンテナエレメントのアレイである。アンテナアレイ1024のエレメントに印加される信号は、アンテナアレイ1024に1〜4個の空間チャネルを放射させる。このように形成された各空間チャネルは、通信装置1030,1050及び1055の1以上に情報を搬送する。同様に、通信装置1030は、通信装置1010との間で信号を送受信するための送受信機1040を有する。送受信機1040は、アンテナアレイ1044と、任意的にはDBF1042とを有してもよい。
図1Aは、図1のMACサブレイヤロジック1013,1033などのMACロジックにより生成される未圧縮フレーム1060の実施例を示す。他の実施例では、フレーム1060は、より多くの又はより少ないフィールド、異なるフィールド及び/又は異なるフィールド長のフィールドを有してもよい。図1Aに示される実施例では、フレーム1060は、MACヘッダ1061と、その後のフレームボディフィールド1084及びフレームチェックシーケンス(FCS)フィールド1086とを有する。
MACヘッダ1061は、フレーム制御フィールド1062、期間/識別子(DUR/ID)フィールド1072、アドレス(ADDR)フィールド1074、ADDRフィールド1076、ADDRフィールド1078、シーケンス制御(SEQ CTL)フィールド1080、任意的なADDRフィールド1082及びQoS(Quality of Service)制御(QoS CTL)フィールド1083を有してもよい。フレーム制御フィールド1062は、標準的なフレームなどの2つのオクテットであってもよく、制御タイプとRTS(Ready To Send)サブタイプなどのフレームのタイプ及びサブタイプを特定するものであってもよい。
フレーム制御フィールド1062は、プロトコルバージョンフィールド1064、タイプフィールド1066、サブタイプフィールド1067、TO DSフィールド1068、FROM DSフィールド1069及び他のフレーム制御ビット1070を有してもよい。プロトコルバージョンフィールド1064は、2ビット長(B0−B1)であってもよい。プロトコルバージョンフィールド1064の値は、フレームは表す対応する規格の改定を表す。タイプフィールド1066は、2ビット長(B2−B3)であってもよく、マネージメントフレーム、データフレーム又は制御フレームなどのフレーム1060のタイプを特定するものであってもよい。サブタイプフィールド1067は、4ビット長(B4−B7)であってもよく、マネージメントフレーム、データフレーム又は制御フレームの特定のタイプなどのフレーム1060のサブタイプを特定する。
TO DSフィールド1068及びFROM DSフィールド1069は、それぞれ1ビット長(B8−B9)であってもよく、フレームのソース及び/又はデスティネーションに関する情報を特定してもよい。例えば、ある実施例では、TO DSフィールド1068の値が論理0であり、FROM DSフィールド1069の値が論理0である場合、送信は、同一のIDSS(Independent Basic Service Set)内であるステーション(STA)から他のSTAに直接送信されるデータフレーム、同一のBSS(Basic Service Set)内である非AP STAから他の非AP STAに直接送信されるデータフレーム又はマネージメント若しくは制御フレームから構成されてもよい。TO DSフィールド1068の値が論理1であり、FROM DSフィールド1069の値が論理0である場合、送信は、DS宛てのデータフレーム又はAPに関連付けされたSTAによって当該APのポートアクセスエンティティに送信されるデータフレームから構成されてもよい。TO DSフィールド1068の値が論理0であり、FROM DSフィールド1069の値が論理1である場合、送信は、DSからイグジットするデータフレーム又はAPのポートアクセスエンティティによって送信されるデータフレームから構成されてもよい。また、TO DSフィールド1068の値が論理1であり、FROM DSフィールド1069の値が論理1である場合、送信は、4アドレスフォーマットを用いてデータフレームから構成されてもよい。
TO DSフィールド1068及びFROM DSフィールド1069の後に、他のビット1070があってもよい。当該他のビット1070は、パケットフロー作成中に指定される場合、フレーム制御オーバライドフィールドなどの追加的なフレーム制御フィールドパラメータに利用されてもよい。
期間/識別子(DUR/ID)フィールド1072は、16ビット(2オクテット)長であってもよい。当該フィールドのコンテンツは、フレームタイプ及びサブタイプによって、フレームがCFP期間中に送信されるかによって、通信装置1030などの送信元のSTAのQoS能力によって変化する。符号なしの整数として扱われ、アドレス値、タイプ及びサブタイプに関するものなく受信した期間/IDフィールドのコンテンツが32768未満であるとき(タイプ又はサブタイプが受信値を含むときでさえ)、期間値はネットワークアロケーションベクトル(NAV)を更新するのに利用される。
アドレスフィールド1076,1078,1080及び1082は、BSSID(Basic Service Set Identification)、SA(Source Address)、DA(Destination Address)、送信側STAアドレス(TA)及び受信側STAアドレス(RA)を示すのに利用されてもよい。特定のフレームは、アドレスフィールドの一部を含まなくてもよい。各アドレスフィールドは、48ビット(6オクテット)アドレスを含むものであってもよい。
ADDR1076、ADDR1078、シーケンス制御1080、ADDR1082、QoS制御1083及びフレームボディ1084のフィールドの1以上は、フレームの特定のフレームタイプ及びサブタイプにおいてのみ存在してもよい。しかしながら、多くの実施例では、シーケンス制御1080は、パケットフローについて生成されるフレームに存在してもよい。
シーケンス制御フィールド1080は、16ビット、すなわち2オクテット長であり、シーケンス番号及びフラグメント番号の2つのサブフィールドを有してもよい。シーケンス番号フィールドは、MSDU又はマネージメントプロトコルデータユニット(MMPDU)のシーケンス番号を示す12ビットフィールドであってもよい。STAは、送信される各MSDU又はMMPDUにシーケンス番号を割り当ててもよい。
フラグメント番号フィールドは、MSDU又はMMPDUの各フラグメントの番号を示す4ビットフィールドであってもよい。フラグメント番号は、MSDU又はMMPDUの第1の又は唯一のフラグメントにおいて0に設定され、当該MSDU又はMMPDUの連続する各フラグメントについて1だけインクリメントされてもよい。フラグメント番号は、フラグメントの全ての再送において一定に維持されてもよい。
フレームボディフィールド1084は、MACサブレイヤサービスデータユニット(MSDU)としても参照される1以上のフレームを有してもよい。フレームボディ1084は、20オクテットであってもよく、パケットフローの送信用に生成される複数のフレームにおいて繰り返される重複した又は一定のビットシーケンスを含むデータ要素、制御要素又はパラメータ及び能力を含むものであってもよい。FCSフィールド1086は、4オクテットであってもよく、巡回冗長検査値などの誤り検出及び訂正のため、フレーム1060に追加された追加的なチェックサム文字を含むものであってもよい。
図1B及び1Cは、図1Aの未圧縮フレーム1060を表す圧縮フレーム1130,1230によるフローフレームの多くの異なる実施例の2つを示す。特に、図1Bは、図1のフローフレームロジック1018,1038及びMACサブレイヤロジック1013,1033などのMACロジックにより生成される未圧縮フレーム1060からフローフレームロジックにより生成される圧縮フレーム1130を含むフローフレーム1100の実施例を示す。他の実施例では、フローフレーム1100は、より多くの又はより少ないフィールド、異なるフィールド及び/又は異なるフィールド長によるフィールドを有してもよい。図1Bに示される本実施例では、フローフレーム1100は、MACヘッダ110におけるフローフレーム制御フィールド1102、フローアドレスフィールド1114、圧縮フレーム制御フィールド1118及びシーケンス制御フィールド1120と、後続するフレームボディフィールド1124及びフレームチェックシーケンス(FCS)フィールド1126を有する。
フローフレームロジックは、期間/IDフィールド1072を削除することによって、アドレスフィールド1074,1076,1080及び1082を削除することによって、及びフレームボディ1084の8オクテットを削除することによって、未圧縮フレーム1060を圧縮してもよい。フローフレームロジックはまた、フローフレーム制御フィールド1102及びフローアドレスフィールド1114を圧縮フレーム1130の先頭に追加してもよい。
フローフレーム制御フィールド1102は、プロトコルバージョンフィールド1104、タイプフィールド1106、サブタイプフィールド1107、フロー制御オーバライドフィールド1108、ショートフローID1110及びリスナ期間フィールド1111を有してもよい。プロトコルバージョンフィールド1104は、2ビット長(B0−B1)であってもよい。プロトコルバージョンフィールド1104の値は、フレームが表す対応する規格の改定を表す。タイプフィールド1106は、2ビット長(B2−B3)であってもよく、フローフレームについて11などのフレーム1106のタイプを特定する。サブタイプフィールド1107は、4ビット長(B4−B7)であってもよく、フローフレームの第1タイプについて0000などのフレーム1100のサブタイプを特定する。
フレーム制御オーバライドフィールド1108は、1ビットから構成されてもよい。ショートフローID1110は、4ビット長であってもよく、パケットフローの作成時に指定されたフレーム圧縮及び伸張ルールを特定する。
リスナ期間フィールド1111は、3ビットであってもよく、NAVを正確に設定するためのフローの知識のないリスニングデバイスを可能にする。リスナ期間フィールド1111の111の値は、期間フィールドが当該フローフレームに存在することを示すものであってもよい。他の実施例では、リスニングデバイスのロジックは、期間フィールドに対するオフセットをメモリに格納してもよい。リスナ期間フィールド1111の000の値は、0の期間値を示す。当該フィールドの他の6つの可能な値は、異なるレートにより送信されるACKフレームの期間値であってもよい。これらの特別な期間値は、リスニングデバイスがNAVを適切に設定するため、より小さなMCS値による圧縮されたACKの期間に対するものであってもよい。意図された受信機は、フロー伸張ルールに従って期間フィールドについて0の値を充填してもよい。
リスナ期間フィールド1111の後に、フローアドレスフィールド1114があってもよい。フローアドレスフィールド1114は、6バイト長であってもよく、フロー作成中に決定されたフロー圧縮ルールに従ってTA又はSAの何れかを有してもよい。フローアドレスフィールド1114は、48ビット(6オクテット)アドレスを含むものであってもよい。
圧縮フレーム1130は、フローアドレスフィールド1114に続く。多くの実施例では、圧縮フレーム1130は、フレーム制御フィールド1118、シーケンス制御フィールド1120及びフレームボディ1124を有してもよい。フレーム制御フィールド1114は、未圧縮フレーム制御フィールド1062と同じ値を有してもよい。シーケンス制御フィールド1120は、未圧縮シーケンス制御フィールド1080と同じ値を有してもよい。また、フレームボディフィールド1124は、未圧縮フレームボディフィールド1084の最後の12オクテットなどを有してもよい。
FCSフィールド1126は、4オクテットであってもよく、巡回冗長検査値などの誤り検出及び訂正のためフレーム1100に追加される追加的なチェックサム文字を含むものであってもよい。本実施例では、FCSフィールド1126は、フローフレーム1100全体に基づき計算される巡回冗長検査値を有してもよい。
更なる実施例では、FCSフィールド1126は、短縮されたFCSフィールドであってもよく、短縮されたFCSフィールドの表示は、リスナにFCSフィールド1126の長さを通知するため、フローフレーム1100に含まれてもよい。更なる実施例では、短縮されたフローアドレスは、分離されたフローアドレスフィールド1114としてでなく、FCSフィールド1126に含まれてもよい。このような実施例では、短縮されたフローアドレスは、例えば、既存のフローアドレスのハッシュや切り捨てなどであってもよい。この場合、フローアドレスは、フレームのエンドやフローフレーム制御フィールド1102の後などでFCS計算に挿入されることになる。
図1Cは、図1のフローフレームロジック1018,1038及びMACサブレイヤロジック1013,1033などのMACロジックによって生成される未圧縮フレーム1060の圧縮フレーム1230を含むフローフレーム1200の他の実施例を示す。図1Cに示される本実施例では、フローフレーム1200は、MACヘッダ1201におけるフローフレーム制御フィールド1202、フローアドレスフィールド1214、ロングフローID1216、期間フィールド1212、フレーム制御フィールド1218及びシーケンス制御フィールド1220と、後続するフレームボディフィールド1224及びフレームチェックシーケンス(FCS)フィールド1226とを有する。
フローフレームロジックは、アドレスフィールド1074,1076,1080及び1082を削除し、フレームボディ1084の8ビットを削除することによって、未圧縮フレーム1060を圧縮してもよい。フローフレームロジックはまた、フローフレーム制御フィールド1202とフローアドレスフィールド1214とを圧縮フレーム1230の先頭に追加してもよい。
フローフレーム制御フィールド1202は、プロトコルバージョンフィールド1204、タイプフィールド1206、サブタイプフィールド1207、ショートフローID1210及びリスナ期間フィールド1211を有してもよい。プロトコルバージョンフィールド1204は、2ビット長(B0−B1)であってもよい。プロトコルバージョンフィールド1204の値は、フレームが表す対応する規格の改定を表す。タイプフィールド1206は、2ビット長(B2−B3)であってもよく、フローフレームについて11などのフレーム1206のタイプを特定する。サブタイプフィールド1207は、4ビット長(B4−B7)であってもよく、フローフレームの第1タイプについて0000などのフレーム1200のサブタイプを特定する。
ショートフローID1210は、フローフレーム1200におけるロングフローIDフィールド1216の存在を示すため、0000などの4ビットを有してもよい。
リスナ期間フィールド1211は、3ビットであってもよく、NAVを正確に設定するためのフローの知識のないリスニングデバイスを可能にする。本実施例では、リスナ期間フィールド1211は、期間フィールド1212が当該フローフレームに存在することを示すため111の値を有してもよい。多くの実施例では、期間フィールド1212は、圧縮フレームデータの最初の2バイトであってもよい。他の実施例では、期間フィールド1212は、フロー制御フレーム1202の直後に続いてもよい。更なる実施例では、リスニングデバイスのロジックは、期間フィールドに対するオフセットを知っていてもよい。
リスナ期間フィールド1211の後に、フローアドレスフィールド1214があってもよい。フローアドレスフィールド1214は、6オクテットであってもよく、フロー作成中に決定されるフロー圧縮ルールに従ってTA又はSAを有してもよい。
本実施例では、ロングフローID1216はフローアドレスフィールド1214に続く。ロングフローID1216は、2オクテットであってもよく、パケットフローの作成時に決定される圧縮及び伸張ルールとフローフレームとを関連付けるためのフローフレームのインデックスを有してもよい。
期間フィールド1212は、未圧縮フレーム1060の期間フィールド1072を有してもよい。期間/識別子(DUR/ID)フィールド1212は、2オクテットであってもよく、通信装置1050,1055などのリスニングデバイスにおけるネットワークアロケーションベクトル(NAV)を更新するのに利用される期間値を有してもよい。
フレーム制御フィールド1218は、未圧縮フレーム1060の同一のフレーム制御フィールド1062であってもよい。本実施例では、しかしながら、オーバライドビットは、他のビット1070などの未圧縮フレーム1060において生成された結果として、フロー作成中に指定されてもよい。フレーム制御オーバライドフィールド1208は、1ビットを有してもよい。
シーケンス制御フィールド1220は、2オクテットであってもよく、シーケンス番号及びフラグメント番号の2つのサブフィールドを有してもよい。これら2つのフィールドは、未圧縮フレーム1060の対応するフィールドと同じ値を有してもよい。
フレームボディフィールド1224は、1以上のMSDUを有してもよい。フレームボディ1224は、12オクテットであってもよく、未圧縮フレーム1060からの重複した又は一定のビットシーケンスなく、データエレメント、制御エレメント又はパラメータ及び能力を有してもよい。
FCSフィールド1226は、4オクテットであってもよく、巡回冗長検査値などの誤り検出及び訂正のためのフレーム1100に追加される追加的なチェックサム文字を有してもよい。本実施例では、FCSフィールド1226は、フローフレーム1200全体に基づき計算される巡回冗長検査値を有してもよい。
図2は、図1B〜1Cに示されるフローフレーム1100,1200などのフレームを生成、送信、受信及び解釈又は復号化するための装置の実施例を示す。当該装置は、MACサブレイヤロジック201及び物理レイヤ(PHY)ロジック250に接続される送受信機200を有する。MACサブレイヤロジック201はフレームを決定し、物理レイヤ(PHY)ロジック250は、送受信機200を介し送信するためのプリアンブルによって、当該フレーム又は複数のフレームのMACプロトコルデータユニット(MPDU)をカプセル化することによって、PPDUを決定してもよい。
多くの実施例では、MACサブレイヤロジック201は、図1B〜1Cに示されるフローフレーム1100,1200の一方などのフレームを生成するため、フローフレームロジック204に接続されるフレームビルダ202を有してもよい。PHYロジック250は、データユニットビルダ203を有してもよい。データユニットビルダ203は、PPDUを生成するため、当該MPDU又は複数のMPDUをカプセル化するためのプリアンブルを決定してもよい。多くの実施例では、データユニットビルダ203は、デスティネーション通信装置とのインタラクションを介し選ばれた通信パラメータに基づきプリアンブルを作成してもよい。
送受信機200は、受信機204及び送信機206を有する。送信機206は、エンコーダ208、変調手段210、OFDM212及びDBF214の1以上を有してもよい。送信機206のエンコーダ208は、バイナリ畳み込み符号化(BCC)、低密度パリティチェック符号化(LDPC)などによって、MACサブレイヤロジック202からの送信用のデータを受信及び符号化する。変調手段210は、エンコーダ208からデータを受信し、例えば、データブロックを正弦波の離散的な振幅の対応するセット、正弦波の離散的な位相のセット又は正弦波の周波数に対する離散的な周波数シフトのセットにマッピングするなどを介し、受信したデータブロックを選択された周波数の正弦波に印加してもよい。変調手段210の出力は、直交周波数分割マルチプレクサ(OFDM)212に供給され、変調手段210からの変調されたデータを複数の直交するサブキャリアに印加する。また、OFDM212の出力は、複数の空間チャネルを形成し、複数のユーザ端末のそれぞれに対して送受信される信号パワーを最大化するため、各空間チャネルを独立に誘導するため、デジタルビームフォーマ(DBF)214に供給される。
送受信機200はまた、アンテナアレイ218に接続されるデュプレクサ216を有してもよい。本実施例では、単一のアンテナアレイが、送信と受信との双方に利用される。送信時、信号はデュプレクサ216を通過し、アップ変換された情報搬送信号によりアンテナを駆動する。送信中、デュプレクサ216は、送信対象の信号が受信機204に入ることを防ぐ。受信時、アンテナアレイにより受信される情報搬送信号は、アンテナアレイから受信機204に信号を送出するため、デュプレクサ216を通過する。その後、デュプレクサ216は、受信信号が送信機206に入ることを防ぐ。従って、デュプレクサ216は、アンテナアレイエレメントを受信機204及び送信機206に交互に接続するためのスイッチとして動作する。
アンテナアレイ218は、受信機のアンテナによって受信可能な電磁エネルギーの時間可変的な空間分布に情報搬送信号を放射する。その後、受信機は、受信信号の情報を抽出可能である。
送受信機200は、情報搬送信号を受信、復調及び復号化するための受信機204を有してもよい。受信機204は、DBF220、OFDM222、復調手段224及びデコーダ226の1以上を有してもよい。受信信号は、アンテナエレメント218からデジタルビームフォーマ(DBF)220に供給される。DBF220は、N個のアンテナ信号をL個の情報信号に変換する。DBF220の出力は、OFDM222に供給される。OFDM222は、情報搬送信号が変調される複数のサブキャリアから信号情報を抽出する。復調手段224は、受信信号を復調し、未復調情報信号を生成するため、受信信号から情報コンテンツを抽出する。また、デコーダ226は、復調手段224からの受信信号を復号化し、復号化された情報であるMPDU又は複数のMPDUをMACサブレイヤロジック201に送信する。
当業者は、送受信機が図2に図示されない追加的な多数の機能を有し、受信機204及び送信機206が1つの送受信機としてパッケージ化されるのでなく別々のデバイスとすることが可能であることを認識するであろう。例えば、送受信機の実施例は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、リファレンスオシレータ、フィルタリング回路、同期回路、インタリーバ及びデインタリーバ、おそらく複数の周波数変換段階及び複数の増幅段階などを有してもよい。更に、図2に示される機能の一部は統合されてもよい。例えば、デジタルビームフォーミングは、直交周波数分割多重と統合されてもよい。
MACサブレイヤロジック201は、図1B〜1Cに示されるフローフレーム1100,1200などの特定のタイプのフレームを決定するため、MPDUを復号化又は解析し、MPDUに含まれる圧縮フレームを伸張してもよい。
図3A〜3Bは、図1B〜1Cに示されるフローフレーム1100,1200などのフローフレームによる通信を送信、受信及び解釈又は復号化するためのフローチャート300,350の実施例を示す。図3Aを参照して、フローチャート300は、図1に示される通信装置1030などの通信装置のMACロジックにおいてフローフレーム(エレメント302)を生成することによって開始される。通信装置のフローフレームロジックは、未圧縮フレームを圧縮し、フローフレームフィールドを先頭に追加し、フレームチェックシーケンス(FCS)フィールドを計算することによって、パケットフローを実現してもよい。ある実施例では、フローフレームロジックは、期間フィールド、アドレスフィールド及びフレームボディにおける重複するビットシーケンスを削除することによって、未圧縮フレームを圧縮してもよい。ある実施例では、フローフレームロジックは、フローフレームを生成するため圧縮フレームの先頭に追加するフローフレーム制御フィールド及びフローアドレスフィールドを生成してもよい。
フローフレームロジックは、フローフレームタイプ及びフローフレームサブタイプとしてフレームを特定し、フローインデックスを介し未圧縮フレームを圧縮するため従う圧縮ルールを特定し、フローフレームにおける期間又は当該期間による他のフィールドを特定するフローフレーム制御フィールドを有するフローフレームを生成してもよい。以降、フローアドレスは、フローフレームのソース又はフローフレームを送信する送信機のアドレスを示すものであってもよい。
フローフレームロジックはまた、圧縮フレームと後続するFCSフィールドを挿入してもよい。多くの実施例では、フローフレームロジックは、フローフレーム全体に基づきFCSフィールド値をハッシュ処理又は計算することによって、FCSフィールドを計算してもよい。
MACロジックがフローフレームを生成した後、物理レイヤロジックはフローフレームを受信する。通信装置のMACロジックは、データをステーションに送信可能なパケットに変換するデータユニットビルダにMPDUとしてフレームをわたしてもよい。データユニットビルダは、送信用のPPDUを構成するため、フレームビルダからMPDUの1以上をカプセル化するためのプリアンブルを生成してもよい(エレメント305)。
PPDUは、その後、図2の送信機206又は図1の送受信機1020,1040などの物理レイヤ装置に送信され、PPDUが通信信号に変換されてもよい(エレメント310)。その後、送信機は、アンテナを介し通信信号を送信してもよい(エレメント315)。
図3Bを参照して、フローチャート350は、図2の受信機204などのステーションの受信機がアンテナアレイ218のアンテナエレメントなどの1以上のアンテナを介し通信信号を受信することにより開始される(エレメント355)。受信機は、プリアンブルに記載されるプロセスに従って通信信号を1以上のMPDUに変換する(エレメント360)。より詳細には、受信信号は、1以上のアンテナからDBF220などのDBFに供給される。DBFは、アンテナ信号を情報信号に変換する。DBFの出力は、OFDM222などのOFDMに供給される。OFDMは、情報搬送信号が変調される複数のサブキャリアから信号情報を抽出する。その後、復調手段224などの復調手段は、BPSK、16−QAM、64−QAM、256−QAM、QPSK又はSQPSKなどを介し信号情報を復調する。また、デコーダ226などのデコーダは、1以上のMPDUを抽出するため、BCC又はLDPCなどを介し復調手段からの信号情報を復号化し、1以上のMPDUをMACサブレイヤロジック202などのMACサブレイヤロジックに送信する(エレメント365)。
MACサブレイヤロジックは、各MPDUのフローフレームを復号化する。例えば、MACサブレイヤロジックは、圧縮フレームを決定し、フローフレームのフローインデックスに関連する伸張ルールに基づき圧縮フレームを再構成するため、フローフレームを解析してもよい。
多くの実施例では、フローフレームの解析は、フローインデックスを決定するためフローフレーム制御フィールドを解析し、圧縮フレームを解析することを含むものであってもよい。圧縮フレームの解析は、フレーム制御フィールド、シーケンス制御フィールド及び圧縮されたフレームボディの解析を含むものであってもよい。複数の実施例は更に、フローアドレスフィールドを解析することを含み、フローアドレスフィールドは、送信機のアドレス又はソースアドレスを有する。また、更なる実施例は、ロングフローインデックスフィールドを解析することを含み、フローフレーム制御フィールドのショートフローインデックスフィールドは、ロングフローインデックスフィールドの存在を示す値を有する。
フローフレームの解釈は、メモリの値と圧縮フレームの値とを比較することに関するものであってもよい。例えば、フローフレームの解釈は、フレームがフローフレームであることを決定するため、フローフレーム制御タイプとフロータイプ11とを比較することに関するものであってもよい。フローフレームの解釈は、フレームがフローフレームのサブタイプであることを決定するため、フローフレーム制御サブタイプとフローサブタイプ0000とを比較することに関するものであってもよい。ショートフローIDの解釈は、フローフレームに関連する伸張ルールを決定するため、メモリのショートフローIDリストなどのデータ構造などにおいてIDを検索することを含むものであってもよい。また、フローフレームの解釈は、フローフレームに関連する伸張ルールを決定するため、メモリのロングフローIDのリストとロングフローIDとを比較することに関するものであってもよい。
以下の具体例は、更なる実施例に関する。一例は方法から構成される。本方法は、MACロジックが、フローフレーム制御フィールドを決定するステップと、フレーム制御フィールド、シーケンス制御フィールド及び圧縮されたフレームボディを有する圧縮フレームを決定するステップと、フレームチェックシーケンスを決定するステップとを含むフローフレームを生成することに関するものであってもよい。
ある実施例では、本方法は更に、物理レイヤロジックが、送信すべき物理レイヤプロトコルデータユニットを作成するため、プリアンブルによりフローフレームをカプセル化するステップを有してもよい。ある実施例では、本方法は更にアンテナを介しフローフレームを送信するステップを有してもよい。多くの実施例では、本方法は、送信機のアドレス又はソースアドレスを有するフローアドレスフィールドを決定するステップを有してもよい。いくつかの実施例では、本方法は更に、ロングフローインデックスフィールドを決定するステップを有し、フローフレーム制御フィールドのショートフローインデックスフィールドは、ロングフローインデックスフィールドの存在を示す値を有する。いくつかの実施例では、フローフレーム制御フィールドを決定するステップは、プロトコルバージョンフィールド、フレームタイプフィールド及びフレームサブタイプフィールドを決定するステップを有する。いくつかの実施例では、圧縮フレームを決定するステップは、フローフレームのフローインデックスに関連するフロー圧縮ルールに従って、一定のビットシーケンスを削除することを含む。また、ある実施例では、フレームチェックシーケンスを決定するステップは、フローフレームのハッシュ値を全体として決定することを含む。
他の具体例は装置から構成される。本装置は、メモリと、フローフレームを生成するため、メモリに接続されるMACロジックとを有し、当該生成は、フローフレーム制御フィールドを決定し、フレーム制御フィールド、シーケンス制御フィールド及び圧縮されたフレームボディを有する圧縮フレームを決定し、フレームチェックシーケンスを決定する処理を有する。
ある実施例では、本装置は更に、送信すべき物理レイヤプロトコルデータユニットを作成するため、プリアンブルによりフローフレームをカプセル化するため、MACロジックに接続される物理レイヤロジックを有してもよい。ある実施例では、本装置は更に、フローフレームを送信するため、物理レイヤロジックに接続されるアンテナを有してもよい。ある実施例では、MACロジックは、送信機のアドレス又はソースアドレスを有するフローアドレスフィールドを決定するロジックを有する。ある実施例では、MACロジックは、ロングフローインデックスフィールドを決定するロジックを有し、フローフレーム制御フィールドのショートフローインデックスフィールドは、ロングフローインデックスフィールドの存在を示す値を有する。ある実施例では、MACロジックは、プロトコルバージョンフィールド、フレームタイプフィールド及びフレームサブタイプフィールドを決定するロジックを有する。ある実施例では、MACロジックは、フローフレームのフローインデックスに関連するフロー圧縮ルールに従って、一定のビットシーケンスを削除することを含む、圧縮フレームを決定するロジックを有する。また、本装置のある実施例では、MACロジックは、フレームチェックシーケンスフィールドを決定するため、全体としてフローフレームのハッシュ値を決定するロジックを有する。
他の具体例はシステムから構成される。本システムは、プリアンブルによりフローフレームをカプセル化する物理レイヤロジック、メモリ及びフローフレームを生成するためメモリに接続されるMACロジックを有し、当該生成は、フローフレーム制御フィールドを決定し、フレーム制御フィールド、シーケンス制御フィールド及び圧縮されたフレームボディを有する圧縮フレームを決定し、フレームチェックシーケンスを決定する処理を含む。
他の具体例は方法から構成される。本方法は、物理レイヤロジックがフローフレームを復号化するステップと、フローフレーム制御フィールドを解析するステップと、フレーム制御フィールド、シーケンス制御フィールド及び圧縮されたフレームボディを有する圧縮フレームを解析するステップと、圧縮フレームとフローインデックスとに基づき未圧縮フレームを再構成するステップとに関するものであってもよい。
ある実施例では、本方法は更に、アンテナを介しフローフレームを受信するステップを有してもよい。ある実施例では、本方法は更に、送信機のアドレス又はソースアドレスを有するフローアドレスフィールドを解析するステップを有してもよい。多くの実施例では、本方法は更に、ロングフローインデックスフィールドを解析するステップを有し、フローフレーム制御フィールドのショートフローインデックスフィールドは、ロングフローインデックスフィールドの存在を示す値を有する。いくつかの実施例では、本方法は更に、ロングフローインデックスフィールドを解析するステップを有し、フローフレーム制御フィールドのショートフローインデックスフィールドは、ロングフローインデックスフィールドの存在を示す値を有する。いくつかの実施例では、フローフレーム制御フィールドを解析するステップは、プロトコルバージョンフィールド、フレームタイプフィールド及びフレームサブタイプフィールドを解析するステップを有する。いくつかの実施例では、圧縮フレームを解析するステップは、パケットフローのフレームにおいて一定でない12ビットを有する圧縮されたフレームボディを解析することを含む。また、ある実施例では、フレームチェックシーケンスを解析するステップは、フローフレームのハッシュ値を全体として解析することを含む。
他の具体例は装置から構成される。本装置は、フローフレームを復号化する物理レイヤロジック及びフローフレームを受信するため、メモリに接続されるMACロジックを有し、当該MACロジックは、フローフレーム制御フィールドを解析し、フレーム制御フィールド、シーケンス制御フィールド及び圧縮されたフレームボディを有する圧縮フレームを解析し、圧縮フレームとフローインデックスとに基づき未圧縮フレームを再構成するロジックを有する。
ある実施例では、本装置は更に、フローフレームを受信するため、物理レイヤロジックに接続されるアンテナを有してもよい。ある実施例では、MACロジックは、送信機のアドレス又はソースアドレスを有するフローアドレスフィールドを解析するロジックを有してもよい。ある実施例では、MACロジックは、ロングフローインデックスフィールドを解析するロジックを有し、フローフレーム制御フィールドのショートフローインデックスフィールドは、ロングフローインデックスフィールドの存在を示す値を有する。ある実施例では、MACロジックは、プロトコルバージョンフィールド、フレームタイプフィールド及びフレームサブタイプフィールドを解析するロジックを有する。ある実施例では、MACロジックは、パケットフローのフレームにおいて一定でない12ビットを有する圧縮されたフレームボディを解析するロジックを有する。また、本装置のある実施例では、MACロジックは、フレームチェックシーケンスフィールドを決定するため、フローフレームのハッシュ値を全体として解析するロジックを有する。
他の具体例はプログラムプロダクトから構成される。パケットフローのフローフレームを解析するプログラムプロダクトは、プロセッサベースデバイスにより実行される命令を有する記憶媒体から構成され、プロセッサベースデバイスによって実行されると、当該命令は、物理レイヤロジックがフローフレームを復号化し、フローフレーム制御フィールドを解析し、フレーム制御フィールド、シーケンス制御フィールド及び圧縮されたフレームボディを有する圧縮フレームを解析し、圧縮フレームとフローインデックスとに基づき未圧縮フレームを再構成する処理を実行する。
ある実施例では、当該処理は更に、送信機のアドレス又はソースアドレスを有するフローアドレスフィールドを解析することを含むものであってもよい。多くの実施例では、当該処理は更に、ロングフローインデックスフィールドを解析することを含むものであってもよく、フローフレーム制御フィールドのショートフローインデックスフィールドは、ロングフローインデックスフィールドの存在を示す値を有する。いくつかの実施例では、当該処理は更に、ロングフローインデックスフィールドを解析することを含むものであってもよく、フローフレーム制御フィールドのショートフローインデックスフィールドは、ロングフローインデックスフィールドの存在を示す値を有する。いくつかの実施例では、フローフレーム制御フィールドの解析は、プロトコルバージョンフィールド、フレームタイプフィールド及びフレームサブタイプフィールドを解析することを含む。いくつかの実施例では、圧縮フレームの解析は、パケットフローのフレームにおいて一定でない12ビットを有する圧縮されたフレームボディを解析することを含む。また、ある実施例では、フレームチェックシーケンスの解析は、フローフレームのハッシュ値を全体として解析することを含む。
他の具体例はプログラムプロダクトから構成される。パケットフローのフローフレームを生成するプログラムプロダクトは、プロセッサベースデバイスにより実行される命令を有する記憶媒体から構成され、当該処理は、プロセッサベースデバイスにより実行されると、MACロジックが、フローフレーム制御フィールドを決定し、フレーム制御フィールド、シーケンス制御フィールド及び圧縮されたフレームボディを有する圧縮フレームを決定し、フレームチェックシーケンスを決定することを含むフローフレームを生成することを含む処理を実行する。
ある実施例では、当該処理は更に、送信機のアドレス又はソースアドレスを有するフローアドレスフィールドを決定することを含むものであってもよい。多くの実施例では、当該処理は更に、ロングフローインデックスフィールドを決定することを含むものであってもよく、フローフレーム制御フィールドのショートフローインデックスフィールドは、ロングフローインデックスフィールドの存在を示す値を有する。いくつかの実施例では、当該処理は更に、ロングフローインデックスフィールドを決定することを含むものであってもよく、フローフレーム制御フィールドのショートフローインデックスフィールドは、ロングフローインデックスフィールドの存在を示す値を有する。いくつかの実施例では、フローフレーム制御フィールドの決定は、プロトコルバージョンフィールド、フレームタイプフィールド及びフレームサブタイプフィールドを決定することを含む。いくつかの実施例では、圧縮フレームの決定は、フローフレームのフローインデックスに関連するフロー圧縮ルールに従って一定のビットシーケンスを削除することを含む。また、ある実施例では、フレームチェックシーケンスの決定は、フローフレームのハッシュ値を全体として決定することを含む。
ある実施例では、上述した特徴及び請求項の特徴の一部又は全ては、一実施例により実現されてもよい。例えば、他の特徴は、実現すべき代替を決定するためのロジック又は選択可能な嗜好と共に、ある実施例において代替として実現されてもよい。相互に排他的でない特徴による実施例はまた、これらの特徴の1以上をアクティブ化又は非アクティブ化するためのロジック又は選択可能な嗜好を含むものであってもよい。例えば、ある特徴は、回路の経路又はトランジスタを含める又は除くことによって、製造時に選択されてもよい。更なる特徴は、ディップスイッチなどのロジック又は選択可能な嗜好を介し配置時又は配置後に選択されてもよい。ソフトウェアの嗜好、電気ヒューズなどの選択可能な嗜好を介した後のユーザは、依然として更なる特徴を選択してもよい。
多数の実施例が、1以上の効果的な効果を有してもよい。例えば、ある実施例は、標準的なMACヘッダサイズに関して低減されたMACヘッダサイズを提供してもよい。更なる実施例は、より効率的な送信のためのより小さなパケットサイズ、通信の送信側と受信側との双方におけるより少ないデータトラフィックによるより低い電力消費、より少ないトラフィックコンフリクト、パケットの送信又は受信を待機するより短い遅延などの1以上の効果的な効果を含むものであってもよい。
他の実施例は、図1〜4を参照して説明されたシステム、装置及び方法を実現するためのプログラムプロダクトとして実現される。実施例は、完全にハードウェアの実施例、1以上のプロセッサとメモリなどの汎用ハードウェアを介し実現されるソフトウェアの実施例、又は特定用途ハードウェア及びソフトウェアエレメントの双方を含む実施例の形態をとりうる。一実施例は、限定することなく、ファームウェア、レジデントソフトウェア、マイクロコード又は他のタイプの実行可能命令を含むソフトウェア又はコードにより実現される。
更に、実施例は、コンピュータ、モバイルデバイス又は他の何れかの命令実行システムにより利用される又は関連するプログラムコードを提供する機械アクセス可能、コンピュータ利用可能又はコンピュータ可読媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムプロダクトの形態をとりうる。本説明のため、機械アクセス可能、コンピュータ利用可能又はコンピュータ可読媒体は、命令実行システム又は装置により利用される又は関連するプログラムを含む、格納する、通信する、伝搬する又は伝送することが可能な何れかの装置又は製造物である。
当該媒体は、電子、磁気、光、電磁気又は半導体システム媒体から構成されてもよい。機械アクセス可能、コンピュータ利用可能又はコンピュータ可読媒体の具体例は、揮発性メモリや不揮発性メモリなどのメモリを含む。メモリは、フラッシュメモリなどの半導体若しくはソリッドステートメモリ、磁気テープ、着脱可能なコンピュータディスケット、RAM、ROM、リジッド磁気ディスク及び/又は光ディスクなどのメモリを含む。光ディスクの現在の具体例は、CD−ROM、CD−R/W、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−R、DVD−R/Wを含む。
プログラムコードを格納及び/又は実行するのに適した命令実行システムは、システムバスを介しメモリに直接的又は間接的に接続される少なくとも1つのプロセッサを有してもよい。メモリは、コードの実際の実行中に利用されるローカルメモリ、DRAMなどのバルクストレージ、及び実行中にバルクストレージからコードが抽出される必要がある回数を低減するため、少なくとも一部のコードの一時的な格納を提供するキャッシュメモリから構成されてもよい。
入出力又はI/Oデバイス(限定することなく、キーボード、ディスプレイ、ポインティングデバイスなどを含む)は、介在するI/Oコントローラを介し又は直接的に命令実行システムに接続可能である。ネットワークアダプタはまた、介在するプライベート又はパブリックネットワークを介し命令実行システムが他の命令実行システム、リモートポインタ又はストレージデバイスに接続されることを可能にするため、命令実行システムに接続されてもよい。モデム、BluetoothTM、イーサネット(登録商標)、Wi−Fi及びWiDiアダプタカードは、現在利用可能なタイプのネットワークアダプタの2,3にすぎない。

Claims (24)

  1. 無線通信装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合され、短縮された無線通信フレームを生成するようMAC(Medium Access Control)ロジックを実現するプロセッサと、
    を有し、
    前記短縮された無線通信フレームは、短縮されたMACヘッダ、フレームボディ及びフレームチェックシーケンスを含み、
    前記短縮されたMACヘッダは、フレーム制御フィールド、送信機アドレス及び受信機アドレスを含み、
    前記フレーム制御フィールドは、プロトコルバージョンフィールドと、タイプフィールドと、サブタイプフィールドと、From DS(Distribution System)フィールドとを含み、
    前記MACロジックは、前記短縮された無線通信フレームの規格の改訂を示すよう前記プロトコルバージョンフィールドを設定し、
    前記MACロジックは、前記短縮された無線通信フレームが短縮されたデータフレーム、短縮された制御フレーム又は短縮されたマネージメントフレームであることを示すよう前記タイプフィールドを設定し、
    前記MACロジックは、短縮されたデータフレームサブタイプ、短縮された制御フレームサブタイプ又は短縮されたマネージメントフレームサブタイプを特定するよう前記サブタイプフィールドを設定し、
    前記MACロジックは、前記短縮された無線通信フレームが非アクセスポイント(non−AP)局から送信される場合、前記From DSフィールドを論理0に設定し、
    前記MACロジックは、前記短縮された無線通信フレームがAPから送信される場合、前記From DSフィールドを論理1に設定する無線通信装置。
  2. 前記短縮された無線通信フレームは更に、シーケンス制御フィールドを有する、請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記タイプフィールドは、データフレーム、マネージメントフレーム又は制御フレームとして前記短縮された無線通信フレームを特定する、請求項1記載の無線通信装置。
  4. 前記サブタイプフィールドは、データフレーム、マネージメントフレーム又は制御フレームとして前記短縮された無線通信フレームを特定する、請求項1記載の無線通信装置。
  5. 前記プロトコルバージョンフィールドは、2ビット長である、請求項1記載の無線通信装置。
  6. 前記シーケンス制御フィールドは、2オクテット長である、請求項2記載の無線通信装置。
  7. 前記フレームチェックシーケンス(FCS)は、4オクテット長である、請求項1記載の無線通信装置。
  8. 前記プロセッサは更に、物理レイヤプロトコルデータユニットを生成するため、プリアンブルを備えた前記短縮された無線通信フレームを生成する物理レイヤロジックを実現する、請求項1記載の無線通信装置。
  9. 前記短縮された無線通信フレームを送信するためのアンテナを更に有する、請求項1記載の無線通信装置。
  10. 前記無線通信装置は、アクセスポイント(AP)、無線局(STA)、ルータ、スイッチ、サーバ、ワークステーション、ネットブック、モバイル装置、ラップトップ、スマートフォン、タブレット、センサ、メータ、コントロール、機器、モニタ又はアプライアンスの1つ以上である、請求項1記載の無線通信装置。
  11. 前記無線通信装置は、QoS制御フィールドのない前記短縮されたMACヘッダを生成し、QoS制御フィールドを有する標準的なMACヘッダを生成するロジックを有する、請求項1記載の無線通信装置。
  12. MAC(Medium Access Control)ロジックを実現するプロセッサが、短縮された無線通信フレームを生成するステップであって、前記短縮された無線通信フレームは短縮されたMACヘッダを有し、前記短縮されたMACヘッダはフレーム制御フィールドと、送信機アドレス及び受信機アドレスと、フレームボディと、フレームチェックシーケンスとを有する、生成するステップを有し、
    前記フレーム制御フィールドは、プロトコルバージョンフィールド、タイプフィールド、サブタイプフィールド及びFrom DS(Distribution System)フィールドを有し、
    前記MACロジックは、前記短縮された無線通信フレームの規格の改訂を示すよう前記プロトコルバージョンフィールドを設定し、
    前記MACロジックは、前記短縮された無線通信フレームが短縮されたデータフレーム、短縮された制御フレーム又は短縮されたマネージメントフレームであることを示すよう前記タイプフィールドを設定し、
    前記MACロジックは、短縮されたデータフレームサブタイプ、短縮された制御フレームサブタイプ又は短縮されたマネージメントフレームサブタイプを特定するよう前記サブタイプフィールドを設定し、
    前記MACロジックは、前記短縮された無線通信フレームが非アクセスポイント(non−AP)局から送信される場合、前記From DSフィールドを論理0に設定し、
    前記MACロジックは、前記短縮された無線通信フレームがAPから送信される場合、前記From DSフィールドを論理1に設定する方法。
  13. 前記短縮された無線通信フレームは更に、シーケンス制御フィールドを有する、請求項12記載の方法。
  14. 前記タイプフィールドは、データフレーム、マネージメントフレーム又は制御フレームとして前記短縮された無線通信フレームを特定する、請求項12記載の方法。
  15. 前記サブタイプフィールドは、データフレーム、マネージメントフレーム又は制御フレームとして前記短縮された無線通信フレームを特定する、請求項12記載の方法。
  16. 前記プロトコルバージョンフィールドに2ビットを割り当てるステップを更に有する、請求項12記載の方法。
  17. 前記シーケンス制御フィールドに2オクテットを割り当てるステップを更に有する、請求項13記載の方法。
  18. 前記フレームチェックシーケンス(FCS)に4オクテットを割り当てるステップを更に有する、請求項12記載の方法。
  19. 物理レイヤロジックが、物理レイヤプロトコルデータユニットを生成するため、プリアンブルを備えた前記短縮された無線通信フレームをカプセル化するステップを更に有する、請求項12記載の方法。
  20. 無線通信フレームを生成するためのプログラムであって、
    短縮されたMAC(Medium Access Control)ヘッダ、フレームボディ及びフレームチェックシーケンスを有する短縮された無線通信フレームを生成するステップであって、前記短縮されたMACヘッダはフレーム制御フィールドと、送信機アドレス及び受信機アドレスを有する、生成するステップをプロセッサに実行させ、
    前記フレーム制御フィールドは、プロトコルバージョンフィールド、タイプフィールド、サブタイプフィールド及びFrom DS(Distribution System)フィールドを有し、
    前記MACロジックは、前記短縮された無線通信フレームの規格の改訂を示すよう前記プロトコルバージョンフィールドを設定し、
    前記MACロジックは、前記短縮された無線通信フレームが短縮されたデータフレーム、短縮された制御フレーム又は短縮されたマネージメントフレームであることを示すよう前記タイプフィールドを設定し、
    前記MACロジックは、短縮されたデータフレームサブタイプ、短縮された制御フレームサブタイプ又は短縮されたマネージメントフレームサブタイプを特定するよう前記サブタイプフィールドを設定し、
    前記MACロジックは、前記短縮された無線通信フレームが非アクセスポイント(non−AP)局から送信される場合、前記From DSフィールドを論理0に設定し、
    前記MACロジックは、前記短縮された無線通信フレームがAPから送信される場合、前記From DSフィールドを論理1に設定するプログラム。
  21. 前記短縮された無線通信フレームは更に、シーケンス制御フィールドを有する、請求項20記載のプログラム。
  22. 前記タイプフィールドは、データフレーム、マネージメントフレーム又は制御フレームとして前記短縮された無線通信フレームを特定する、請求項20記載のプログラム。
  23. 前記サブタイプフィールドは、データフレーム、マネージメントフレーム又は制御フレームとして前記短縮された無線通信フレームを特定する、請求項20記載のプログラム。
  24. 請求項20乃至23何れか一項記載のプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体。
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