JP6170892B2 - 旋回体上にベッセルを載置する不整地運搬車 - Google Patents

旋回体上にベッセルを載置する不整地運搬車 Download PDF

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Description

本発明は、暖機装置を備えた作業機械、特に旋回体上にベッセルを載置する不整地運搬車に関する。
暖機装置を備えた作業機械として、作業機械の作動をロックした状態で、油圧ポンプから吐出された圧油をパイロット回路に供給しタンクへ還流させることにより、作業機械の誤作動を起こさせずに暖機操作を効率化するものが提唱されている(特許文献1等を参照)。
特開2003−184827号公報
しかしながら、特許文献1の作業機械は、暖機操作を行う際に単にパイロット回路を循環させることで作動油温の上昇を図るのみでエンジンに負荷がかからないため、エンジンやエンジン冷却水等を暖機するには不十分である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、エンジン等を効率よく暖機することができる不整地運搬車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明は、走行装置と、走行装置の上部に設けられ、走行装置に対して旋回可能に支持された旋回体と、旋回体の前側に設けられた運転室と、旋回体の運転室の後側に設けられたパワーユニットと、旋回体のパワーユニットの後側に設けられたベッセルと、エンジンと、エンジンにより駆動される第1及び第2の両傾転ポンプと、第1の両傾転ポンプと閉回路で接続された第1の走行用油圧モータと、第2の両傾転ポンプと閉回路で接続された第2の走行用油圧モータと、作動油タンクと、旋回体を旋回させる旋回モータと、ベッセルを昇降させるベッセルシリンダと、エンジンにより駆動され、作動油タンクの作動油を圧油として吐出し、ベッセルシリンダ及び旋回モータに供給するアクチュエータポンプと、旋回モータに供給する圧油の流れを制御する第1のコントロールバルブと、ベッセルシリンダに供給する圧油の流れを制御する第2のコントロールバルブと、エンジンにより駆動され、作動油タンクの作動油を圧油として吐出するパイロットポンプと、パイロットポンプからの圧油の流れを制御して第1のコントロールバルブに対するパイロット圧を生成する第1のパイロット操作装置と、パイロットポンプからの圧油の流れを制御して第2のコントロールバルブに対するパイロット圧を生成する第2のパイロット操作装置と、運転室に設けられ、引き上げた状態のロック位置と倒した状態の作業位置とに切り換え可能に構成されたロックレバーと、ロックレバーが前記ロック位置にあるときはパイロットポンプの吐出管路を遮断する遮断にあり、ロックレバーが前記作業位置にあるときはパイロットポンプの吐出管路を開通する位置にあるロック弁とを備えた不整地運搬車において、パイロットポンプの吐出管路及び作動油タンクを接続する第1のリリーフ管路と、第1のリリーフ管路に設けた第1のリリーフ弁と、パイロットポンプの吐出管路のロック弁の圧油の流れ方向の上流側かつ第1のリリーフ管路の分岐位置の圧油の流れ方向の下流側に設けられ、パイロットポンプの吐出管路を遮断する遮断位置に切り換わり、吐出管路の圧力を第1のリリーフ弁によるリリーフ圧まで昇圧させる第1の切換弁、アクチュエータポンプの吐出管路及び作動油タンクを接続する第2のリリーフ管路と、第2のリリーフ管路に設けた第2のリリーフ弁と、アクチュエータポンプの吐出管路の第2のリリーフ弁の圧油の流れ方向の下流側に設けられ、アクチュエータポンプの吐出管路を遮断する遮断位置に切り換わり、吐出管路の圧力を第2のリリーフ弁によるリリーフ圧まで昇圧させる第2の切換弁と、エンジン冷却水温度又は作動油温の少なくとも一方が各設定温度以下であることを条件として第1及び第2の切換弁にパイロットポンプ及びアクチュエータポンプの吐出管路の遮断を指示する信号を出力する制御装置とを備えたことを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、制御装置は、条件を満たし、かつロックレバーがロック位置にある場合に、第1及び第2の切換弁にパイロットポンプ及びアクチュエータポンプの吐出管路の遮断を指示する信号を出力することを特徴とすることを特徴とする。
第3の発明は、第1の発明において、パイロットポンプ及びアクチュエータポンプはギヤポンプであることを特徴とする。
第4の発明は、第の発明において、アクチュエータポンプは、パイロットポンプと同じ容量であることを特徴とする。
本発明によれば、エンジン等を効率よく暖機することができる不整地運搬車を提供することができる。
本発明の実施形態に係る不整地運搬車の側面図である。 図1の上面図である。 図1の正面図である。 本発明の実施形態に係る不整地運搬車が備える油圧回路システムの回路図である。 制御装置による暖機運転の実行手順を示すフローチャートである。 本発明の参考例に係る不整地運搬車が備える油圧回路システムの回路図である。
(構成)
1.不整地運搬車
図1は本発明の一実施形態に係る不整地運搬車の側面図、図2はその上面図、図3は正面図である。なお、本願明細書では、図1における左右を不整地運搬車の前後とする。
図1乃至図3に示した不整地運搬車1はクローラ式の運搬車であり、泥帯、湿地帯及び林道など舗装されていない場所や、護岸工事、ダム工事等の現場においてダンプ等が侵入し難い場所の走行にも適したものである。不整地運搬車1の運搬対象物には、例えば、作業現場で発生する泥土や木材の他、護岸工事やダム工事等の作業現場に運び入れる石材等が含まれる。
図1に示すように、不整地運搬車1は、走行装置2、旋回輪3及び旋回体4を備えている。以下、各構成要素について説明する。
走行装置2は、不整地運搬車1を自力走行させるためのものである。走行装置2は、トラックフレーム5、駆動輪6、従動輪7、駆動装置(油圧モータ)8及び履帯9を備えている。図示したように、駆動輪6、従動輪7、油圧モータ8及び履帯9は左右一対ずつ備わっている。
トラックフレーム5は不整地運搬車1の前後方向に延在している。トラックフレーム5の左右両側における前後の端部に駆動輪6及び従動輪7が設けられている。油圧モータ8の出力軸は駆動輪6に連結している。履帯9は駆動輪6及び従動輪7に掛け回されている。
旋回輪3は、図3に示すように、トラックフレーム5の上面に設けられ、旋回体4を走行装置2に対して旋回可能に支持している。
旋回体4は、ベースフレーム10、運転室11、動力装置(パワーユニット)12及びベッセル13を備えている。
ベースフレーム10は旋回輪3上に前後方向に延在して設けられている。ベースフレーム10上には、運転室11、パワーユニット12及びベッセル13が載置されている。
運転室11はベースフレーム10上の前側に設けられている。運転室11にはロックレバー45が設けられている。ロックレバー45は作業位置とロック位置とに切り換え可能に構成されている。ロックレバー45を作業位置に切り換えることで不整地運搬車1における走行、旋回およびベッセル昇降の動作が許容される。一方、ロックレバー45をロック位置(図1に示す位置)に切り換えることで、後述する油圧モータ8の駆動源となる両傾転ポンプ19a,19bを操作するパイロット圧(不図示)および、コントロールバルブ22,23(後述する)に付加されるパイロット圧を遮断し、不整地運搬車1における走行、旋回およびベッセル昇降の動作をロックする。
パワーユニット12は運転室11の後側に設けられている。パワーユニット12は、不整地運搬車1の動力源となるエンジン(後述する)、油圧ポンプ、作動油タンク及びラジエータアセンブリ(ラジエータASSY)等を備えている。
ベッセル13は、パワーユニット12の後側に設けられ、上面の開いた箱型形状に形成されている(図2を参照)。ベッセル13の後端部はピン54を介してベースフレーム10に取り付けられている。ベッセル13はピン54を中心にベースフレーム10に対して上下方向に回動自在に、すなわち起伏自在に設けられている。
ベッセル13の前側には、パワーユニット12の上方にせり出すように湾曲したプロテクタ49が設けられている。プロテクタ49はベッセル13に運搬対象物を積み込むときに、運搬対象物から運転室11及びパワーユニット12を保護するためのものである。
2.油圧回路システム
図4は、本実施形態に係る不整地運搬車が備える油圧回路システムの回路図である。油圧回路システム15は、走行回路16、パイロット回路17、アクチュエータ回路18、エンジンユニット46、制御装置50等を備えている。
・エンジンユニット
エンジンユニット46は、エンジン34及びラジエータ35を備えている。図4に示すように、エンジン34は、シャフト37やカップリング等を介して両傾転ポンプ(HSTポンプ)19a,19b、パイロットポンプ26及びアクチュエータポンプ27に連結している。エンジン34は、エンジン回転数を測定するエンジン回転数測定部(不図示)を備えている。
ラジエータ35はエンジン冷却水を冷却する機能を有する。エンジン34とラジエータ35は管路34a,34bで接続している。管路34aには、エンジン冷却水の温度(エンジン冷却水温度)を測定する温度計36が設けられている。
・走行回路
走行回路16は両傾転ポンプ19a,19bを備えている。両傾転ポンプ19a,19bは、一対の入出力ポートを持つ両傾転斜板機構、及び両傾転斜板の傾斜角を調整するレギュレータを備えており、不図示の走行操作装置の操作により生成されるパイロット圧がこのレギュレータに供給されることで、圧油の吸入及び吐出の方向と吐出流量が制御されるように構成されている。両傾転ポンプ19a,19bは可変容量型の油圧ポンプであり、エンジン34により駆動される。両傾転ポンプ19aと油圧モータ8aは管路52a,52bにより接続し、閉回路を構成している。同様に、両傾転ポンプ19bと油圧モータ8bは管路53a,53bにより接続し、閉回路を構成している。なお、油圧モータ8a,8bは、走行装置2の左右の油圧モータ8に相当する。
・パイロット回路
パイロット回路17は、パイロットポンプ26、電磁切換弁33、パイロット操作装置24,25、吐出管路38、リリーフ弁28a、リリーフ管路43及び暖機装置30a等を備えている。
パイロットポンプ(例えばギヤポンプ)26はエンジン34により駆動され、作動油タンク29に貯留された作動油を吸い込み、圧油として吐出管路38に吐出する。作動油タンク29には作動油温を測定する温度計48が設けられている。パイロットポンプ26の吐出管路38はパイロット操作装置24,25に接続している。
電磁切換弁33は吐出管路38に設けられている。この電磁切換弁33はロックレバー位置検出部51に電気的に接続しており、ロックレバー位置検出部51からの信号に応じて吐出管路38の開通及び遮断が切り換わる。具体的には、電磁切換弁33は、ロックレバー45がロック位置(引き上げた状態)にあるときは吐出管路38を遮断し、ロックレバー45を作業位置(水平に倒した状態)に切り換えると吐出管路38を開通する。
パイロット操作装置24は減圧弁24a,24b及び操作レバー24cを備えている。パイロット操作装置24は、パイロットポンプ26からの圧油の流れを減圧弁24a,24bで制御して、コントロールバルブ22のパイロット受圧部22a,22bに対するパイロット圧を生成する機能を有する。減圧弁24a,24bの一次側ポートには吐出管路38が接続している。減圧弁24a,24bの二次側ポートにはそれぞれパイロット管路40a,40bが接続している。パイロット管路40a,40bはそれぞれコントロールバルブ22の受圧部22a,22bに接続している。パイロット操作装置24の操作レバー24cを操作すると、操作量に応じて生成されたパイロット圧が操作方向に応じてコントロールバルブ22の受圧部22a又は受圧部22bに作用し、コントロールバルブ22が駆動される。
パイロット操作装置25は減圧弁25a,25b及び操作レバー25cを備えている。パイロット操作装置25は、パイロットポンプ26からの圧油の流れを減圧弁25a,25bで制御して、コントロールバルブ23のパイロット受圧部23a,23bに対するパイロット圧を生成する機能を有する。減圧弁25a,25bの一次側ポートには吐出管路38が接続している。減圧弁25a,25bの二次側ポートにはそれぞれパイロット管路41a,41bが接続している。パイロット管路41a,41bはそれぞれコントロールバルブ23の受圧部23a,23bに接続している。操作レバー25cを操作すると、操作量に応じて生成されたパイロット圧が操作方向に応じてコントロールバルブ23の受圧部23a又は受圧部23bに作用し、コントロールバルブ23が駆動される。
リリーフ管路43は吐出管路38から分岐し、吐出管路38と作動油タンク29を接続している。リリーフ管路43にはリリーフ弁28aが設けられている。リリーフ弁28aは、吐出管路38の最大圧力を規定し、吐出管路38を保護する機能を有している。なお、このリリーフ管路43をオイルクーラ31の上流の管路47に接続し、リリーフ管路43を流れる圧油をオイルクーラ31を経由して作動油タンク29に戻すようにしても良い。
暖機装置30aは吐出管路38におけるリリーフ管路43の分岐位置の下流側(圧油の流れ方向の下流側)であって電磁切換弁33の上流側に設けられている。暖機装置30aは、吐出管路38の圧力をリリーフ弁28aによるリリーフ圧まで昇圧させる機能を有する。本実施形態では、暖機装置30aは電磁切換弁で構成してある。暖機装置30aは制御装置50からの信号で駆動される。暖機装置30aは制御装置50からの信号を入力すると吐出管路38を遮断する。
・アクチュエータ回路
アクチュエータ回路18は、アクチュエータポンプ27、コントロールバルブ22,23、ベッセルシリンダ(アクチュエータ)20、旋回モータ(アクチュエータ)21、吐出管路42、リリーフ弁(第2のリリーフ弁)28b、リリーフ管路(第2のリリーフ管路)44、暖機装置(第2の暖機装置)30b及びオイルクーラ31等を備えている。
アクチュエータポンプ(例えばギヤポンプ)27はエンジン34により駆動され、作動油タンク29に貯留された作動油を吸い込み、圧油として吐出管路42に吐出する。アクチュエータポンプ27の吐出管路42はコントロールバルブ22,23に接続している。この例では、コントロールバルブ22,23はアクチュエータポンプ27に対して吐出管路42を介して直列に接続している。
コントロールバルブ22は、旋回輪3を駆動するための旋回モータ21に接続している。コントロールバルブ22はパイロット操作装置24で生成されたパイロット圧を受圧部22a又は受圧部22bに受けることにより駆動され、旋回モータ21に供給する圧油の流れ(方向及び流量)を制御する機能を有する。アクチュエータポンプ27からの圧油がコントロールバルブ22を介して旋回モータ21に供給されると、旋回モータ21によって旋回輪3が駆動されて旋回体4が旋回する。旋回モータ21を駆動した圧油はコントロールバルブ22、管路47を介して作動油タンク29に戻る。管路47にはオイルクーラ31が設けられていて、作動油タンク29に戻る圧油はオイルクーラ31により冷却される。
コントロールバルブ23は、ベッセル13を昇降するためのベッセルシリンダ20に接続している。コントロールバルブ23はパイロット操作装置25で生成されたパイロット圧を受圧部23a又は受圧部23bに受けることにより駆動され、ベッセルシリンダ20に供給する圧油の流れを制御する機能を有する。なお、前述した通り、コントロールバルブ23にはコントロールバルブ22の中立位置を介して圧油が導かれるようになっており、旋回停止時にベッセルシリンダ20を駆動できるようになっている。コントロールバルブ22を介して導かれたアクチュエータポンプ27からの圧油が、コントロールバルブ23で流れ(方向及び流量)を制御されてベッセルシリンダ20に供給されると、圧油の供給方向と供給流量に応じて不整地運搬車1のベッセル13が昇降する。ベッセルシリンダ20を駆動した圧油はコントロールバルブ23、管路47を介して作動油タンク29に戻る。
リリーフ管路44は吐出管路42から分岐し、吐出管路42と作動油タンク29を接続している。リリーフ管路44にリリーフ弁28bが設けられている。リリーフ弁28bの構成はリリーフ弁28aと同様であるため省略する。
暖機装置30bは吐出管路42におけるリリーフ管路44の分岐位置の下流側(圧油の流れ方向の下流側)であってコントロールバルブ22の上流側に設けられている。暖機装置30bは、吐出管路42の圧力をリリーフ弁28bによるリリーフ圧まで昇圧させる機能を有する。暖機装置30bは制御装置50からの信号で駆動される。
・制御装置
制御装置50はエンジン冷却水温度又は作動油温の少なくとも一方が各設定温度以下であり、ロックレバー45がロック位置にあること及びエンジン34の回転数が設定回転数(アイドル回転数又はその付近で設定した回転数)以下であること全てを満たすことを条件として暖機装置30a,30bに暖機運転を指示する信号を出力するように構成されている。本実施形態では、上述の条件を暖機条件と言う。
(動作)
本実施形態に係る不整地運搬車の動作について説明する。
走行動作、旋回動作又はダンプ動作させる場合、エンジン34を始動し、運転室11のロックレバー45をロック位置から作業位置に切り換える。エンジン34により、両傾転ポンプ19a,19b、パイロットポンプ26及びアクチュエータポンプ27が駆動される。ロックレバー45が作業位置にあるため、制御装置50から暖機装置30a,30bに信号(暖機運転を指示する信号)は送信されず暖機装置30a,30bは吐出管路38,42をそれぞれ開放している。同様に、ロックレバー45が作業位置にあるため、電磁切換弁33は吐出管路38を開放している。
走行動作
走行操作装置(不図示)を操作すると、その操作に応じて生成されるパイロット圧により両傾転ポンプ19a,19bの斜板の傾転角が制御されて両傾転ポンプ19a,19bからの圧油の吐出方向及び流量が制御される。両傾転ポンプ19a,19bから吐出された圧油は油圧モータ8a,8bに供給される。油圧モータ8a,8bは圧油の供給方向及び供給流量に応じた回転方向及び回転速度で駆動される。これにより、走行操作装置の操作に応じた進行方向及び速度で不整地運搬車1が走行する。
旋回動作
パイロット操作装置24の操作レバー24cを操作すると、操作量に応じたパイロット圧が操作方向に応じてコントロールバルブ22の受圧部22a又は受圧部22bに作用し、コントロールバルブ22が中立位置から駆動される。これにより、アクチュエータポンプ27からの圧油が、コントロールバルブ22で方向及び流量を制御されて旋回モータ21に供給され、圧油の供給方向及び供給流量に応じた回転方向及び速度で旋回モータ21が駆動される。これにより、走行装置2に対して、パイロット操作装置24の操作に応じた方向及び速度で旋回体4が旋回する。
ダンプ動作
パイロット操作装置25の操作レバー25cを操作すると、操作量に応じたパイロット圧が操作方向に応じてコントロールバルブ23の受圧部23a又は受圧部23bに作用し、コントロールバルブ23が中立位置から駆動される。これにより、アクチュエータポンプ27からの圧油が、コントロールバルブ23で方向及び流量を制御されてベッセルシリンダ20に供給され、圧油の供給方向及び供給流量に応じた回転方向及び速度でベッセルシリンダ20が駆動される。これにより、パイロット操作装置25の操作に応じた方向及び速度でベッセル13が昇降する。
暖機動作
上述のように、本実施形態に係る不整地運搬車1では、暖機条件を満たす場合に制御装置50からの信号に応じて暖機運転が実行される。図5は制御装置50による暖機運転の実行手順を示すフローチャートである。以下、図5を参照して、暖機運転の実行手順について説明する。
制御装置50は、温度計36により測定されたエンジン冷却水温度を取得し(S1)、取得したエンジン冷却水温度が設定温度(例えば70℃)以下か否かを判断する(S2)。エンジン冷却水温度が設定温度以下の場合には、制御装置50は、ロックレバー位置検出部51により検出された信号を取得し(S3)、ロックレバー位置検出部51からの信号に基づきロックレバー45がロック位置にあるか否かを判断する(S4)。ロックレバー45がロック位置にある場合には、制御装置50は、エンジン回転数測定部により測定されたエンジン回転数を取得し(S5)、取得したエンジン回転数が設定回転数以下か否かを判断する(S6)。設定回転数とは、エンジン34のアイドル回転数又はその付近で設定した回転数のことを言う。取得したエンジン回転数が設定回転数以下である場合には、前述した暖機条件が満たされる。この場合には、制御装置50は暖機装置30a,30bに暖機運転を指示する信号を出力し、暖機運転を実行して図5の手順を終了する(S7)。暖機運転時の油圧回路システム15の動作については後述する。
一方、先の(S2)においてエンジン冷却水温度が設定温度より高い場合には、制御装置50は、温度計48により計測された作動油タンク29の作動油温を取得し(S8)、取得した作動油温が設定温度(例えば50℃)以下か否かを判断する(S9)。作動油温が設定温度以下の場合には、制御装置50は手順を上記(S3)に戻す。
また、先の(S4)においてロックレバー45がロック位置にない場合、(S6)においてエンジン回転数が設定回転数より大きい場合、又は(S9)において作動油温が50℃より高い場合には、制御装置50は暖機装置30a,30bに暖機運転を指示する信号を出力せず、暖機運転を実行することなく図5の手順を終了する(S10)。
制御装置50は電源が入っている間、設定時間置きに(例えば毎秒)図5の手順を繰り返し実行する。これにより、暖機条件が満たされている間、暖機運転は継続的に実行され、暖機条件が満たされなくなった時点で終了又は中断される。
暖機運転時の油圧回路システム15の動作について説明すると、暖機装置30a,30bは、制御装置50からの信号を入力すると、開通位置から遮断位置に切り換わって吐出管路38,42を遮断する。吐出管路38が遮断されることにより、吐出管路38の圧力がリリーフ弁28aによるリリーフ圧まで昇圧し、リリーフ弁28aが開いてパイロットポンプ26の吐出する圧油の全量がリリーフ弁28aを介して作動油タンク29に戻される。同様に、吐出管路42が遮断されることにより、吐出管路42の圧力がリリーフ弁28bによるリリーフ圧まで昇圧し、リリーフ弁28bが開いてアクチュエータポンプ27の吐出する圧油の全量がリリーフ弁28bを介して作動油タンク29に戻される。
(効果)
(1)本実施形態によれば、パイロットポンプ26及びアクチュエータポンプ27の吐出管路38及び42を暖機装置30a及び30bで遮断してリリーフ弁28a及び28bを作動させることで、エンジン34に積極的に負荷をかけることができる。これにより、効率的にエンジン34を暖機することができ、ひいてはエンジン冷却水の温度も効率的に設定温度まで上げることができる。また、昇圧により作動油温度も効率的に設定温度まで上げることができる。
(2)吐出管路38,42の圧力を上昇させる場合、例えば、作動油タンク29に接続する管路47に絞りを設けることも考えられる。しかし、本実施形態に係る不整地運搬車1では、走行回路16に閉回路を適用することで、補機類(旋回モータ21やベッセルシリンダ20)に圧油を供給するアクチュエータポンプ27としてパイロットポンプ26と同程度の小型のポンプを採用し作動タンク29もコンパクトに構成できるメリットがある。小容量のパイロットポンプ26及びアクチュエータポンプ27を用いた場合、送液圧力に余裕がない上、絞りによる負荷はリリーフ弁28a,28bによるリリーフ圧の範囲内に制限される。そのため、管路47に絞りを設け、戻り油の流量を絞る構成ではエンジン34を効率的に暖機するのに十分なエンジン負荷を確保できない場合がある。また、管路47に絞りを設ける構成では、作動油タンク29への戻り油の流量が連続的に絞られるため、不整地運搬車1の構成要素(旋回、ベッセル昇降等)の動作が鈍くなる可能性がある。さらに、暖機運転を実行している間、パイロット操作装置24,25に圧油が供給されるため、不整地運搬車1の誤作動を起こす可能性がある。
そこで、吐出管路38,42の圧力を上昇させる場合、例えば、遮断弁によって管路47を遮断することによってリリーフ弁28a,28bを作動させ、パイロットポンプ26及びアクチュエータポンプ27から吐出される圧油の全量をリリーフ弁28a,28bを介して作動油タンク29に戻すことで、リリーフ圧の範囲を最大限利用してエンジン負荷をかけることが考えられる。しかし、この場合には暖機運転時にパイロットポンプ26及びアクチュエータポンプ27から管路47に至る油路の全てにリリーフ圧がかかり得るため、この部分の全てに高圧ホース等の高耐圧配管を用いなければならない。高耐圧配管は高価な上、通常の配管に比べて配管性(取り回し)も悪いため、高耐圧配管を必要以上に使用する構成は、油圧回路システム15を狭隘なパワーユニット12内に収容する都合上、好ましくない。
それに対し、本実施形態では、吐出管路38,42に暖機装置30a,30bを設けたことにより、リリーフ圧を最大限利用してエンジンに負荷をかけることができる一方で、リリーフ圧のかかる範囲も必要最小限に抑えることができるので、油圧回路システムの高額化及び設置スペースの増大を抑えることができ、閉回路を用いて小型化を図ったタイプの不整地運搬車に対しても好適に適用できる。
(3)本実施形態では、暖機装置30aにより吐出管路38を遮断して暖機運転を実行する。そのため、暖機運転を実行している間、パイロット操作装置24,25に圧油が供給されることがなく、不整地運搬車1の誤作動を防止することができる。
(4)本実施形態では、ロックレバー45がロック位置にあってエンジン回転数が設定回転数以下であることを前提に、エンジン冷却水と作動油の少なくとも一方が各設定温度以下である場合に暖機運転が実行される。つまりエンジン冷却水も作動油も各設定温度より高く暖機を必要としない場合には暖機運転が実行されることがなく、必要時のみ適時に暖機運転が実行されることもメリットである。
参考例
図6は本発明の参考例に係る不整地運搬車が備える油圧回路システムの回路図である。図6において、上記実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。図6に示すように、本参考例に係る油圧回路システム115は暖機装置30bを省略した点で第1実施形態に係る油圧回路システム15と異なる。その他の構成は上記実施形態と同様である。
上記実施形態では、2つの暖機装置30a及び30bを用いてパイロットポンプ26及びアクチュエータポンプ27の吐出油の全量を暖機運転に利用する場合を例示した。しかし、パイロットポンプ26及びアクチュエータポンプ27の一方の吐出油で所望の暖機効率が得られるのであれば、本参考例のように暖機装置30a及び30bのいずれか一方を省略した構成とすることができる。
また、本参考例の場合、暖機装置30aにより吐出管路38を遮断して暖機運転を実行するため、上記実施形態と同様、暖機運転を実行している間、パイロット操作装置24,25に圧油が供給されることがなく、不整地運搬車1の誤作動を防止することができる。加えて、本参考例では、暖機装置30b、リリーフ弁28b及びリリーフ管路44等を省略した分、上記実施形態に比べて油圧回路システムの管路構成を簡略化することができる。
<その他>
以上においては、ロックレバー45がロック位置にあってエンジン回転数が設定回転数以下であることを前提として、エンジン冷却水と作動油の少なくとも一方が各設定温度以下である場合を暖機条件として例示したが、暖機条件は取捨選択が可能である。例えば、ロックレバー45がロック位置にあることを暖機条件から除外しても良い。この場合、暖機装置30bのみを作動させることで、不整地運搬車1を操作しつつ暖機運転を継続することができるため、暖機が不十分な段階で暖機運転が中止されエンジンに負荷がかかることを回避することができる。また、暖機運転の実行中に走行等したいような場合に対しても対応することができる。
また、暖機条件を満足する場合に制御装置50によって自動的に暖機運転が実行される構成を例示したが、この構成に限定されない。例えば、強制暖機スイッチを設け、強制暖機スイッチを操作することで暖機運転を手動で実行できるように構成しても良い。
また、上記実施形態において、暖機装置30a,30bを別々に構成する場合を例示したが、暖機装置30a,30bは一体に構成しても良い。
また、暖機装置30a,30bでパイロットポンプ26及びアクチュエータポンプ27の吐出する油を遮断する場合を例示した。しかしながら、所望の暖機性能を確保する上でパイロットポンプ26及びアクチュエータポンプ27の吐出する油の全量が必要な場合には、暖機装置30a,30bの少なくとも一方を絞りに変更する等してパイロットポンプ26及びアクチュエータポンプ27の少なくとも一方の吐出油を後段の油圧回路に供給する構成とすることも考えられる。
また、ベッセルシリンダ20、旋回モータ21及びコントロールバルブ22,23を駆動する圧油を供給するのにパイロットポンプ26及びアクチュエータポンプ27の2つのポンプを用いる場合を例示したが、1つのポンプで共用する構成も考えられる。もし必要となれば、ベッセルシリンダ20及び旋回モータ21の圧油の供給源を別々にする構成も考えられる。このように、開回路の3つのポンプを用いる場合、必要な暖機性能に応じて1〜3個の暖機装置を設置することができる。
不整地運搬車
34 エンジン
19a,19b 両傾転ポンプ(第1,第2の両傾転ポンプ)
8 油圧モータ(第1,第2の走行用油圧モータ)
29 作動油タンク
20,21 アクチュエータ
22,23 コントロールバルブ(第1,第2のコントロールバルブ)
26 パイロットポンプ
27 アクチュエータポンプ
24,25 パイロット操作装置(第1,第2のパイロット操作装置)
38,42 吐出管路
43 リリーフ管路(第1のリリーフ管路)
44 第2のリリーフ管路
28a リリーフ弁(第1のリリーフ弁)
28b 第2のリリーフ弁
30a 第1の切換弁
30b 第2の切換弁
45 ロックレバー
50 制御装置

Claims (4)

  1. 走行装置と、
    前記走行装置の上部に設けられ、前記走行装置に対して旋回可能に支持された旋回体と、
    前記旋回体の前側に設けられた運転室と、
    前記旋回体の前記運転室の後側に設けられたパワーユニットと、
    前記旋回体の前記パワーユニットの後側に設けられたベッセルと、
    エンジンと、
    前記エンジンにより駆動される第1及び第2の両傾転ポンプと、
    前記第1の両傾転ポンプと閉回路で接続された第1の走行用油圧モータと、
    前記第2の両傾転ポンプと閉回路で接続された第2の走行用油圧モータと、
    作動油タンクと、
    前記旋回体を旋回させる旋回モータと、
    前記ベッセルを昇降させるベッセルシリンダと、
    前記エンジンにより駆動され、前記作動油タンクの作動油を圧油として吐出し、前記ベッセルシリンダ及び前記旋回モータに供給するアクチュエータポンプと、
    前記旋回モータに供給する圧油の流れを制御する第1のコントロールバルブと、
    前記ベッセルシリンダに供給する圧油の流れを制御する第2のコントロールバルブと、
    前記エンジンにより駆動され、前記作動油タンクの作動油を圧油として吐出するパイロットポンプと、
    前記パイロットポンプからの圧油の流れを制御して前記第1のコントロールバルブに対するパイロット圧を生成する第1のパイロット操作装置と、
    前記パイロットポンプからの圧油の流れを制御して前記第2のコントロールバルブに対するパイロット圧を生成する第2のパイロット操作装置と、
    前記運転室に設けられ、引き上げた状態のロック位置と倒した状態の作業位置とに切り換え可能に構成されたロックレバーと、
    前記ロックレバーが前記ロック位置にあるときは前記パイロットポンプの吐出管路を遮断する位置にあり、前記ロックレバーが前記作業位置にあるときは前記パイロットポンプの吐出管路を開通する位置にあるロック弁と
    を備えた不整地運搬車において、
    前記パイロットポンプの吐出管路及び前記作動油タンクを接続する第1のリリーフ管路と、
    前記第1のリリーフ管路に設けた第1のリリーフ弁と、
    前記パイロットポンプの吐出管路の前記ロック弁の前記圧油の流れ方向の上流側かつ前記第1のリリーフ管路の分岐位置の前記圧油の流れ方向の下流側に設けられ、前記パイロットポンプの吐出管路を遮断する遮断位置に切り換わり、該吐出管路の圧力を前記第1のリリーフ弁によるリリーフ圧まで昇圧させる第1の切換弁
    前記アクチュエータポンプの吐出管路及び前記作動油タンクを接続する第2のリリーフ管路と、
    前記第2のリリーフ管路に設けた第2のリリーフ弁と、
    前記アクチュエータポンプの吐出管路の前記第2のリリーフ弁の前記圧油の流れ方向の下流側に設けられ、前記アクチュエータポンプの吐出管路を遮断する遮断位置に切り換わり、該吐出管路の圧力を前記第2のリリーフ弁によるリリーフ圧まで昇圧させる第2の切換弁と、
    エンジン冷却水温度又は作動油温の少なくとも一方が各設定温度以下であることを条件として前記第1及び第2の切換弁に前記パイロットポンプ及び前記アクチュエータポンプの吐出管路の遮断を指示する信号を出力する制御装置と
    を備えたことを特徴とする不整地運搬車
  2. 請求項1に記載の不整地運搬車において、
    前記制御装置は、前記条件を満たし、かつ前記ロックレバーが前記ロック位置にある場合に、前記第1及び第2の切換弁に前記パイロットポンプ及び前記アクチュエータポンプの吐出管路の遮断を指示する信号を出力することを特徴とする不整地運搬車
  3. 請求項1に記載の不整地運搬車において、
    前記パイロットポンプ及び前記アクチュエータポンプはギヤポンプであることを特徴とする不整地運搬車
  4. 請求項に記載の不整地運搬車において、
    前記アクチュエータポンプは、前記パイロットポンプと同じ容量であることを特徴とする不整地運搬車
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