JP6169671B2 - 無人航空機、無人航空機制御方法、及び無人航空機制御プログラム - Google Patents

無人航空機、無人航空機制御方法、及び無人航空機制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、無人航空機の衝突時に衝撃を和らげることのできる、無人航空機、無人航空機制御方法、及び無人航空機制御プログラムに関する。
近年、ドローンと呼ばれる無人航空機が普及し、空からの撮影や荷物の配送など、産業分野に活用されている。ドローンとは無人航空機の総称として使われているが、主な特徴としては、複数の回転翼を持つマルチコプタータイプのものが多く機体の向きや高度を操作できること、無線やWi−Fi、Bluetooth等の通信方法で制御可能なこと等があげられる。
しかし、ドローンの普及に伴い、バッテリー切れや操縦不能が原因の落下事故の事例も増加しており、落下時の安全性の向上が求められる。
これに対し、ドローンにパラシュートを搭載するための製品が考案されている(非特許文献1)。
DJI Dropsafe / Drop speed reduction system[平成27年11月14日検索]、インターネット<URL:http://www.dji.com/ja/product/dropsafe>
しかしながら、非特許文献1の製品は、あくまでもパラシュートによりドローンの落下速度を減速させるもので、落下衝撃によるドローン本体の損傷や、落下地点の人や物に対する損傷を防御できるものではない。
また、非特許文献1の製品では、パラシュートが展開できるのは地上から6メートル以上であり、高度が低く地上に近い場合には、パラシュートによる十分な減速効果が得られない。
本発明では、これらの課題に鑑み、無人航空機の衝突時に衝撃を和らげることのできる、無人航空機、無人航空機制御方法、及び無人航空機制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
第1の特徴に係る発明は、回転翼を備える無人航空機であって、
衝突時に当該機体の衝撃を和らげる緩衝手段と、
前記無人航空機のバッテリー残量を計測するバッテリー残量計測手段と、
前記無人航空機の飛行中に前記バッテリー残量が閾値を下回った場合に、前記無人航空機の移動速度を計測する移動速度計測手段と、
前記無人航空機の移動速度が閾値以上である場合に、前記緩衝手段を発動する発動手段と、を備え
前記バッテリー残量計測手段は、前記無人航空機の移動速度が閾値を下回っている場合に、前記無人航空機のバッテリー残量を計測することを特徴とする無人航空機。
第1の特徴に係る発明によれば、回転翼を備える無人航空機は、衝突時に当該機体の衝撃を和らげる緩衝手段と、前記無人航空機のバッテリー残量を計測するバッテリー残量計測手段と、
前記無人航空機の飛行中に前記バッテリー残量が閾値を下回った場合に、前記無人航空機の移動速度を計測する移動速度計測手段と、前記無人航空機の移動速度が閾値以上である場合に、前記緩衝手段を発動する発動手段と、を備え、前記バッテリー残量計測手段は、前記無人航空機の移動速度が閾値を下回っている場合に、前記無人航空機のバッテリー残量を計測する。
第1の特徴に係る発明は、無人航空機のカテゴリであるが、無人航空機制御方法、及び無人航空機制御プログラムであっても同様の作用、効果を奏する。
の特徴に係る発明は、第1の特徴に係る発明である無人航空機であって、
記無人航空機と物体との距離を計測する距離計測手段と、
前記移動速度計測手段は、前記無人航空機の飛行中に前記物体との距離が閾値を下回っている場合に、前記無人航空機の移動速度を計測することを特徴とする無人航空機を提供する。
の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明である無人航空機は、記無人航空機と物体との距離を計測する距離計測手段と、
前記移動速度計測手段は、前記無人航空機の飛行中に前記物体との距離が閾値を下回っている場合に、前記無人航空機の移動速度を計測する。
の特徴に係る発明は、第の特徴に係る発明である無人航空機であって、
前記距離計測手段は、前記無人航空機の回転翼による周波数ノイズを除去して前記無人航空機と前記物体との距離を計測することを特徴とする無人航空機を提供する。
の特徴に係る発明によれば、第の特徴に係る発明である無人航空機は、前記距離計測手段は、前記無人航空機の回転翼による周波数ノイズを除去して前記無人航空機と前記物体との距離を計測する。
の特徴に係る発明は、第の特徴から第の特徴のいずれかに係る発明である無人航空機であって、
前記発動手段は、前記無人航空機が操作者の着陸指示によって着陸する場合には、前記緩衝手段を発動しないことを特徴とする無人航空機を提供する。
の特徴に係る発明によれば、第の特徴から第の特徴のいずれかに係る発明である無人航空機は、前記発動手段は、前記無人航空機が操作者の着陸指示によって着陸する場合には、前記緩衝手段を発動しない。
の特徴に係る発明は、第1の特徴から第の特徴のいずれかに係る発明である無人航空機であって、
前記緩衝手段の形状が、前記無人航空機を包み込む形状であることを特徴とする無人航空機を提供する。
の特徴に係る発明によれば、第1の特徴から第の特徴のいずれかに係る発明である無人航空機は、前記緩衝手段の形状が、前記無人航空機を包み込む形状である。
の特徴に係る発明は、回転翼を備える無人航空機を制御する方法であって、
衝突時に当該機体の衝撃を和らげる緩衝ステップと、
前記無人航空機のバッテリー残量を計測するバッテリー残量計測ステップと、
前記無人航空機の飛行中に前記バッテリー残量が閾値を下回った場合に、前記無人航空機の移動速度を計測する移動速度計測ステップと、
前記無人航空機の移動速度が閾値以上である場合に、前記緩衝ステップを発動する発動ステップと、を備え
前記バッテリー残量計測ステップにおいて、前記無人航空機の移動速度が閾値を下回っている場合に、前記無人航空機のバッテリー残量を計測することを特徴とする無人航空機制御方法を提供する。
の特徴に係る発明は、回転翼を備える無人航空機に、
衝突時に当該機体の衝撃を和らげる緩衝ステップ
前記無人航空機のバッテリー残量を計測するバッテリー残量計測ステップ、
前記無人航空機の飛行中に前記バッテリー残量が閾値を下回った場合に、前記無人航空機の移動速度を計測する移動速度計測ステップ、
前記無人航空機の移動速度が閾値以上である場合に、前記緩衝ステップを発動する発動ステップ、を実行させ
前記バッテリー残量計測ステップにおいて、前記無人航空機の移動速度が閾値を下回っている場合に、前記無人航空機のバッテリー残量を計測することを特徴とする無人航空機制御プログラムを提供する。
本発明によれば、無人航空機の衝突時に衝撃を和らげることのできる、無人航空機、無人航空機制御方法、及び無人航空機制御プログラムを提供することが可能となる。
図1は、本発明の好適な実施形態である無人航空機100の概要図である。 図2は、バッテリー残量計測を行う場合の無人航空機100の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。 図3は、バッテリー残量計測を行う場合に無人航空機100で行う緩衝手段発動処理のフローチャート図である。 図4は、距離計測を行う場合の無人航空機100の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。 図5は、距離計測を行う場合に無人航空機100で行う緩衝手段発動処理のフローチャート図である。 図6は、バッテリー残量計測と距離計測を行う場合の無人航空機100の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。 図7は、バッテリー残量計測と距離計測を行う場合に無人航空機100で行う緩衝手段発動処理のフローチャート図である。 図8は、移動速度計測を行う場合の無人航空機100の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。 図9は、移動速度計測を行う場合に無人航空機100で行う緩衝手段発動処理のフローチャート図である。 図10は、無人航空機100とコントローラ200の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。 図11は、無人航空機100とコントローラ200の緩衝手段発動処理のフローチャート図である。 図12は、無人航空機100への距離センサ取り付け位置の一例である。 図13は、緩衝手段発動後の無人航空機100を上から見た場合の一例である。 図14は、緩衝手段発動後の無人航空機100を横から見た場合の一例である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[無人航空機100]
図1は、本発明の好適な実施形態である無人航空機100の概要図である。この図1に基づいて、本発明の概要を説明する。
無人航空機100は、無人での飛行が可能な航空機であり、図2に示すように回転翼10、駆動部110、制御部120、記憶部130から構成される。駆動部110には緩衝モジュール111を備え、制御部120には、発動モジュール121とバッテリー残量計測モジュール122を備える。
緩衝モジュール111として、具体的にはエアバックシステムが考えられる。無人航空機は落下時に、錐揉み状態であることが多いため、機体がどのような角度で衝突しても緩衝できるように、全体を包み込む形状であることが望ましい。そのため、エアバックシステムの発動後に、円環を組み合わせた球体に近い状態になり、無人航空機全体を保護するものとする。
図1の上部左は無人航空機100を横から見た図、上部右は無人航空機100を上から見た図である。ここでは、4つの回転翼10を備える無人航空機100を例とする。
図1の下部左は、無人航空機100が緩衝手段なしで落下した場合の例である。この場合、落下の衝撃により、無人航空機100自体の損傷や、落下地点の人や物に対する損傷が大きいものと考えられる。
図1の下部右は、無人航空機100が緩衝手段ありで落下した場合の例である。ここでは、緩衝モジュール111として、エアバックシステムを備える。この場合、緩衝モジュール111により落下の衝撃が緩和され、無人航空機100自体の損傷や、落下地点の人や物に対する損傷が抑えられる。
図13は、緩衝手段発動後の無人航空機100を上から見た場合の一例である。図13の例では無人航空機100の回転翼が4つであるため、その間に円環2つを組み合わせたエアバック30を配置している。回転翼が6つである場合には、その間に配置できるよう、円環を3つ組み合わせても良い。ここで、エアバック30は、無人航空機100の飛行可能な高度と重量を考慮して、十分な緩衝性能を持つものとする。また、無人航空機100の衝突角度によらず、回転翼を含めて無人航空機全体を保護できる大きさ及び形状とする。また、無人航空機100に、外付けでカメラを搭載可能である場合には、カメラの重量や取り付け位置を考慮した、エアバックの性能及び形状とすることが望ましい。
図14は、緩衝手段発動後の無人航空機100を横から見た場合の一例である。無人航空機100より手前の円環部分を点線で図示している。発動モジュール121により、緩衝モジュール111であるエアバックシステムが発動される場合、無人航空機100のインフレータ(ガス発生装置)40に点火指示を出し、燃焼による化学反応でガスを発生させる。ガスを供給するための内部が空洞のシャフト50とエアバック30は、通常時は無人航空機100内に格納されており、インフレータ40からのガスの発生により、無人航空機100の外部に展開され、図14に図示した状態となるものする。ここでは、シャフト50を使用する例を記載したが、無人航空機100とエアバック30の構造により、シャフト50が無くても、適切にエアバック30が展開して無人航空機100を保護できる場合には、シャフト50は省略可能であるものとする。
エアバックの形状について、円環という表現を用いたが、ここでの円環とは、必ずしも浮き輪のような閉じた輪の形状である必要はなく、無人航空機100への収納及び展開が行いやすいように、アルファベットのCの形状のように、一部が切れていてもよい。
[各機能の説明]
図2は、無人航空機100の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。
無人航空機100は、無人での飛行が可能な航空機であり、回転翼10、駆動部110、制御部120、記憶部130から構成される。駆動部110には緩衝モジュール111を備え、制御部120には、発動モジュール121とバッテリー残量計測モジュール122を備える。
回転翼10は、複数であってよく無人航空機100を飛行させるために十分な浮力を生むものとする。
駆動部110には、緩衝モジュール111を備える。緩衝モジュール111としては、エアバックシステムが考えられる。エアバックシステムは、無人航空機100のインフレータ40に点火し、燃焼による化学反応でガスを発生させシャフト50とエアバック30を展開する。
制御部120として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備える。制御部120には、発動モジュール121とバッテリー残量計測モジュール122を備える。発動モジュール121は、緩衝モジュール111に対して発動指示を行う。バッテリー残量計測モジュール122は、無人航空機100の飛行中に、バッテリー残量を計測し、ある閾値を下回ったかどうか確認する。
記憶部130として、ハードディスクや半導体メモリによる、データのストレージ部を備える。記憶部130には、前記バッテリー残量の閾値等、必要な情報等を保持できるものとする。
[バッテリー残量計測による緩衝手段発動処理]
図3は、バッテリー残量計測を行う場合に無人航空機100で行う緩衝手段発動処理のフローチャート図である。上述した装置の各部とモジュールが行う処理について、本処理にて併せて説明する。
はじめに、制御部120からの指示により、回転翼10を回転させて、無人航空機100を離陸させる(ステップS101)。
離陸後、バッテリー残量計測モジュール122により、無人航空機100のバッテリー残量計測を開始する(ステップS102)。
ここで、バッテリーの残量が閾値を下回っている場合には、バッテリー不足により落下の恐れがあると判断し、制御部120の発動モジュール121により、駆動部110の緩衝モジュール111を発動する(ステップS105)。緩衝モジュール111としては、エアバックシステムが考えられる。エアバックシステムの形態は、図13、図14の説明として、前述した通りである。
バッテリーの残量が閾値以上である場合には、着陸指示があるかどうか確認を行う(ステップS103)。
着陸指示がある場合には着陸を行い(ステップS104)、着陸指示が無い場合には、ステップS102のバッテリー残量計測に戻る。
本フローでは、ステップS103で着陸指示を確認し、ステップS104ですぐに着陸できる場合の例を示したが、無人航空機100が上空にある等の理由で着陸までに時間がかかる場合には、実際に着陸するまで、ステップS102のバッテリー残量計測を続けてもよい。
バッテリー残量計測を行う間隔は、無人航空機100の性能に合わせたものでよく、適切な待ち時間を間にいれて良いものとする。
また、バッテリー残量の閾値は、ユーザの指示により、変更可能であるものとする。
[距離計測による緩衝手段発動処理]
図4は、距離計測を行う場合の無人航空機100の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。また、図5は、距離計測を行う場合に無人航空機100で行う緩衝手段発動処理のフローチャート図である。図2及び図3との差分を中心に、以下に説明する。
図4に示す通り、制御部120には、発動モジュール121と距離計測モジュール123を備える。発動モジュール121は、駆動部110の緩衝モジュール111に対して発動指示を行う。距離計測モジュール123は、無人航空機100の飛行中に、物体との距離を計測し、ある閾値を下回ったかどうか確認する。
記憶部130として、ハードディスクや半導体メモリによる、データのストレージ部を備える。記憶部130には、前記物体との距離の閾値等、必要な情報等を保持できるものとする。
図12は、無人航空機100への距離センサ20の取り付け位置の一例である。衝突対象の物体との距離を検知するために、6方向(前後、左右、上下)に距離センサ20を取り付けた場合を図示している。各距離センサ20の取り付け位置が、無人航空機100の回転翼や足部分より内側である場合には、物体との衝突位置までの距離を設定する際に、センサの取り付け位置を加味するものとする。また、ここでは6方向に距離センサ20を取り付けた例を示したが、距離センサ20の性能や無人航空機100の形状等の条件により、必要に応じて距離センサの個数と取り付け位置を設定してよいものとする。
はじめに、制御部120からの指示により、回転翼10を回転させて、無人航空機100を離陸させる(ステップS201)。
離陸後、距離計測モジュール123により、無人航空機100と物体との距離計測を開始する(ステップS202)。
無人航空機100と物体との距離計測を行う場合に、回転翼10の発生する周波数ノイズが、距離センサ20に影響を与える場合が懸念される。そのような場合には、回転翼10の回転速度にあわせて、適切に周波数ノイズを除去して、物体との距離計測を行うものとする。周波数ノイズの除去方法は特に問わず、一般的な手法を使用してよい。
ここで、物体との距離が閾値を下回っている場合には、無人航空機が物体に接触する、あるいは地表に落下する直前であると判断し、制御部120の発動モジュール121により、駆動部110の緩衝モジュール111を発動する(ステップS205)。緩衝モジュール111としては、エアバックシステムが考えられる。エアバックシステムの形態は、図13、図14の説明として、前述した通りである。
物体との距離が閾値以上である場合には、着陸指示があるかどうか確認を行う(ステップS203)。
着陸指示がある場合には着陸を行い(ステップS204)、着陸指示が無い場合には、ステップS202の距離計測に戻る。
本フローに示す通り、着陸指示によって着陸を行う場合には、地表との距離が、物体との距離の閾値を下回っても、緩衝モジュール111は発動しない。
物体との距離計測を行う間隔は、無人航空機100の性能に合わせたものでよく、適切な待ち時間を間にいれて良いものとする。
また、物体との距離の閾値は、ユーザの指示により、変更可能であるものとする。
[バッテリー残量計測と距離計測による緩衝手段発動処理]
図6は、バッテリー残量計測と距離計測を行う場合の無人航空機100の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。図7は、バッテリー残量計測と距離計測を行う場合に無人航空機100で行う緩衝手段発動処理のフローチャート図である。図2〜図5との差分を中心に、以下に説明する。
図6に示す通り、制御部120には、発動モジュール121とバッテリー計測モジュール122と距離計測モジュール123を備える。発動モジュール121は、駆動部110の緩衝モジュール111に対して発動指示を行う。バッテリー残量計測モジュール122は、無人航空機100の飛行中に、バッテリー残量を計測し、ある閾値を下回ったかどうか確認する。距離計測モジュール123は、無人航空機100の飛行中に、物体との距離を計測し、ある閾値を下回ったかどうか確認する。
記憶部130として、ハードディスクや半導体メモリによる、データのストレージ部を備える。記憶部130には、前記バッテリー残量の閾値、前記物体との距離の閾値等、必要な情報等を保持できるものとする。
はじめに、制御部120からの指示により、回転翼10を回転させて、無人航空機100を離陸させる(ステップS301)。
離陸後、バッテリー残量計測モジュール122により、無人航空機100のバッテリー残量計測を開始する(ステップS302)。
ここで、バッテリーの残量が閾値を下回っている場合には、バッテリー不足により落下の恐れがあると判断し、制御部120の発動モジュール121により、駆動部110の緩衝モジュール111を発動する(ステップS306)。
バッテリーの残量が閾値以上である場合には、距離計測モジュール123により、無人航空機100と物体との距離計測を行う(ステップS303)。
ここで、物体との距離が閾値を下回っている場合には、無人航空機が物体に接触する、あるいは地表に落下する直前であると判断し、制御部120の発動モジュール121により、駆動部110の緩衝モジュール111を発動する(ステップS306)。
物体との距離が閾値以上である場合には、着陸指示があるかどうか確認を行う(ステップS304)。
着陸指示がある場合には着陸を行い(ステップS305)、着陸指示が無い場合には、ステップS302のバッテリー残量計測に戻る。
本フローでは、ステップS304で着陸指示を確認し、ステップS305ですぐに着陸できる場合の例を示したが、無人航空機100が上空にある等の理由で着陸までに時間がかかる場合には、実際に着陸するまで、ステップS302のバッテリー残量計測を続けてもよい。ただし、着陸指示によって着陸を行う場合には、地表との距離が、物体との距離の閾値を下回っても、緩衝モジュール111は発動しない。
バッテリー残量計測を行う間隔、及び、物体との距離計測を行う間隔、は、無人航空機100の性能に合わせたものでよく、適切な待ち時間を間にいれて良いものとする。
また、バッテリー残量の閾値、及び、物体との距離の閾値、は、ユーザの指示により、変更可能であるものとする。
[移動速度計測を行う場合の緩衝手段発動処理]
図8は、図6の例に加えて、さらに移動速度計測を行う場合の無人航空機100の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。図9は、図7の例に加えて、さらに移動速度計測を行う場合に無人航空機100で行う緩衝手段発動処理のフローチャート図である。図6、図7との差分を中心に、以下に説明する。
図8に示す通り、制御部120には、発動モジュール121、バッテリー計測モジュール122、距離計測モジュール123、移動速度計測モジュール124を備える。発動モジュール121は、駆動部110の緩衝モジュール111に対して発動指示を行う。バッテリー残量計測モジュール122は、無人航空機100の飛行中に、バッテリー残量を計測し、ある閾値を下回ったかどうか確認する。距離計測モジュール123は、無人航空機100の飛行中に、物体との距離を計測し、ある閾値を下回ったかどうか確認する。移動速度計測モジュール124は、無人航空機100の飛行中に、移動速度を計測し、ある閾値を下回ったかどうか確認する。移動速度計測モジュール124としては、速度センサや加速度センサが例として考えられる。
記憶部130として、ハードディスクや半導体メモリによる、データのストレージ部を備える。記憶部130には、前記バッテリー残量の閾値、前記物体との距離の閾値、前記移動速度の閾値等、必要な情報等を保持できるものとする。
はじめに、制御部120からの指示により、回転翼10を回転させて、無人航空機100を離陸させる(ステップS401)。
離陸後、バッテリー残量計測モジュール122により、無人航空機100のバッテリー残量計測を開始する(ステップS402)。
ここで、バッテリーの残量が閾値を下回っている場合には、バッテリー不足により落下の恐れがあると判断し、移動速度計測モジュール124により、無人航空機100の移動速度を計測する(ステップS406)。
無人航空機100の移動速度が閾値以上である場合には、無人航空機100が落下する、または速い速度で物体と衝突すると判断し、制御部120の発動モジュール121により、駆動部110の緩衝モジュール111を発動する(ステップS407)。
無人航空機100の移動速度が閾値を下回っている場合には、ステップS402に戻り、処理を継続する。
バッテリーの残量が閾値以上である場合には、距離計測モジュール123により、無人航空機100と物体との距離計測を行う(ステップS403)。
ここで、物体との距離が閾値を下回っている場合には、無人航空機が物体に接触する、あるいは地表に落下する直前であると判断し、移動速度計測モジュール124により、無人航空機100の移動速度を計測する(ステップS406)。
無人航空機100の移動速度が閾値以上である場合には、無人航空機100が落下する、または速い速度で物体と衝突すると判断し、制御部120の発動モジュール121により、駆動部110の緩衝モジュール111を発動する(ステップS407)。
無人航空機100の移動速度が閾値を下回っている場合には、ステップS402に戻り、処理を継続する。
物体との距離が閾値以上である場合には、着陸指示があるかどうか確認を行う(ステップS404)。
着陸指示がある場合には着陸を行い(ステップS405)、着陸指示が無い場合には、ステップS402のバッテリー残量計測に戻る。
本フローでは、ステップS404で着陸指示を確認し、ステップS405ですぐに着陸できる場合の例を示したが、無人航空機100が上空にある等の理由で着陸までに時間がかかる場合には、実際に着陸するまで、ステップS402のバッテリー残量計測を続けてもよい。ただし、着陸指示によって着陸を行う場合には、地表との距離が、物体との距離の閾値を下回っても、緩衝モジュール111は発動しない。
バッテリー残量計測を行う間隔、及び、物体との距離計測を行う間隔、は、無人航空機100の性能に合わせたものでよく、適切な待ち時間を間にいれて良いものとする。
また、バッテリー残量の閾値、物体との距離の閾値、及び、移動速度の閾値は、ユーザの指示により、変更可能であるものとする。
[無人航空機100とコントローラ200]
無人航空機100は、コントローラ200により、操縦を行ってもよい。無人航空機100とコントローラ200の間の通信は、主に無線通信で行われる。無線通信には、日本では主に、Wi−FiやBluetoothと同じ2.4GHz帯やラジコン用の73MHz帯などの周波数帯が使用されているが、本発明においては、無人航空機100とコントローラ200の間での通信が実現可能であればよく、特に周波数帯による制限を受けるものではない。
図10は、無人航空機100とコントローラ200の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。ここでは、無人航空機100にバッテリー計測手段、距離計測手段、速度計測手段のすべてを備える例を示しているが、これらのいずれかを備える場合にも、無人航空機100とコントローラ200の関係は成り立つものとする。図11は、無人航空機100とコントローラ200の緩衝手段発動処理のフローチャート図である。以下では、前述した例との差分を中心に説明する。
無人航空機100は、無人での飛行が可能な航空機であり、回転翼10、駆動部110、制御部120、記憶部130、通信部140から構成される。また、コントローラ200は、入出力部210、制御部220、記憶部230、通信部240を備える。
回転翼10は、複数であってよく無人航空機100を飛行させるために十分な浮力を生むものとする。
駆動部110には、緩衝モジュール111を備える。緩衝モジュール111としては、エアバックシステムが考えられる。エアバックシステムは、無人航空機100のインフレータ40に点火し、燃焼による化学反応でガスを発生させシャフト50とエアバック30を展開する。
制御部120として、CPU、RAM、ROM等を備える。制御部120には、発動モジュール121、バッテリー残量計測モジュール122、距離計測モジュール123、速度計測モジュール124を備える。発動モジュール121は、緩衝モジュール111に対して発動指示を行う。
記憶部130として、ハードディスクや半導体メモリによる、データのストレージ部を備える。記憶部130には、各種の閾値等、必要な情報等を保持できるものとする。
通信部140により、無線通信でコントローラ200との通信を行う。コントローラ200から、離陸指示信号や着陸指示信号を受信する。また、その他の飛行に必要な指示信号を受信する。さらに、必要に応じてコントローラ200との間でデータを送受信する。
コントローラ200は、無人航空機100の専用送信機(プロポ)や送信機として使用可能なスマートフォンやタブレットPC、または無線通信機能を備えたPC等の一般的な情報家電であってよく、図示している専用送信機にスマートフォンを装着した形態はその一例にすぎない。
入出力部210には、離陸や着陸等の操縦のために必要な入力を行う入力部を備える。また、無人航空機100の状態を出力する出力部も備えてよい。
制御部220として、CPU、RAM、ROM等を備える。
記憶部230として、ハードディスクや半導体メモリによる、データのストレージ部を備える。コントローラ側の記憶部230にも、各種の閾値等、必要な情報等を保持してもよい。
通信部240により、無線通信で無人航空機100との通信を行う。無人航空機100に、離陸指示信号や、着陸指示信号を送信する。また、必要に応じて無人航空機100との間でデータを送受信する。
はじめに、コントローラ200は、入出力部210に対する入力を受け、制御部220からの指示により、通信部240を介して、離陸信号を無人航空機100に対して送信する(ステップS501)。
無人航空機100は、通信部140を介して、離陸信号を受信する(ステップS511)。
離陸信号の受信を受けて、制御部120からの指示により、回転翼10を回転させて、無人航空機100を離陸させる(ステップS512)。
離陸後、バッテリー残量計測モジュール122により、無人航空機100のバッテリー残量計測を開始する(ステップS513)。
ここで、バッテリーの残量が閾値を下回っている場合には、バッテリー不足により落下の恐れがあると判断し、移動速度計測モジュール124により、無人航空機100の移動速度を計測する(ステップS518)。
無人航空機100の移動速度が閾値以上である場合には、無人航空機100が落下する、または速い速度で物体と衝突すると判断し、制御部120の発動モジュール121により、駆動部110の緩衝モジュール111を発動する(ステップS519)。
無人航空機100の移動速度が閾値を下回っている場合には、ステップS513に戻り、処理を継続する。
バッテリーの残量が閾値以上である場合には、距離計測モジュール123により、無人航空機100と物体との距離計測を行う(ステップS514)。
ここで、物体との距離が閾値を下回っている場合には、無人航空機が物体に接触する、あるいは地表に落下する直前であると判断し、移動速度計測モジュール124により、無人航空機100の移動速度を計測する(ステップS518)。
無人航空機100の移動速度が閾値以上である場合には、無人航空機100が落下する、または速い速度で物体と衝突すると判断し、制御部120の発動モジュール121により、駆動部110の緩衝モジュール111を発動する(ステップS519)。
無人航空機100の移動速度が閾値を下回っている場合には、ステップS513に戻り、処理を継続する。
物体との距離が閾値以上である場合には、着陸指示があるかどうか確認を行う(ステップS515)。
ここで、コントローラ200から、入出力部210に対する入力により制御部220からの指示で通信部240を介して、着陸信号が無人航空機100に対して送信されたとする(ステップS502)。
無人航空機100はコントローラ200からの着陸信号を受信した場合(ステップS516)、着陸を行い(ステップS517)、着陸信号を受信していない場合には、ステップS513のバッテリー残量計測に戻る。
本フローでは、ステップS516で無人航空機100が着陸信号を受信し、ステップS517ですぐに着陸できる場合の例を示したが、無人航空機100が上空にある等の理由で着陸までに時間がかかる場合には、実際に着陸するまで、ステップS513のバッテリー残量計測を続けてもよい。ただし、着陸指示によって着陸を行う場合には、地表との距離が、物体との距離の閾値を下回っても、緩衝モジュール111は発動しない。
バッテリー残量計測を行う間隔、及び、物体との距離計測を行う間隔、は、無人航空機100の性能に合わせたものでよく、適切な待ち時間を間にいれて良いものとする。
また、バッテリー残量の閾値、物体との距離の閾値、及び、移動速度の閾値は、ユーザの指示により、変更可能であるものとする。この場合、ユーザの指示方法として、コントローラ200の入出力部210を介して、各閾値を無人航空機200に送信してもよい。
前記機能図やフローチャートでは、バッテリー残量が閾値を下回る場合と、物体との距離が閾値を下回る場合に緩衝手段を発動する例を記載したが、無人航空機100の落下を検知するための方法として、更に加速度センサを搭載して、回転翼10による移動ではありえない急激な加速度を検知した場合に、緩衝手段を発動してもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
10 回転翼、100 無人航空機、200 コントローラ

Claims (7)

  1. 回転翼を備える無人航空機であって、
    衝突時に当該機体の衝撃を和らげる緩衝手段と、
    前記無人航空機のバッテリー残量を計測するバッテリー残量計測手段と、
    前記無人航空機の飛行中に前記バッテリー残量が閾値を下回った場合に、前記無人航空機の移動速度を計測する移動速度計測手段と、
    前記無人航空機の移動速度が閾値以上である場合に、前記緩衝手段を発動する発動手段と、を備え
    前記バッテリー残量計測手段は、前記無人航空機の移動速度が閾値を下回っている場合に、前記無人航空機のバッテリー残量を計測することを特徴とする無人航空機。
  2. 記無人航空機と物体との距離を計測する距離計測手段と、
    前記移動速度計測手段は、前記無人航空機の飛行中に前記物体との距離が閾値を下回っている場合に、前記無人航空機の移動速度を計測することを特徴とする請求項1に記載の無人航空機。
  3. 前記距離計測手段は、前記無人航空機の回転翼による周波数ノイズを除去して前記無人航空機と前記物体との距離を計測することを特徴とする請求項に記載の無人航空機。
  4. 前記発動手段は、前記無人航空機が操作者の着陸指示によって着陸する場合には、前記緩衝手段を発動しないことを特徴とする請求項から請求項のいずれか一項に記載の無人航空機。
  5. 前記緩衝手段の形状が、前記無人航空機を包み込む形状であることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の無人航空機。
  6. 回転翼を備える無人航空機を制御する方法であって、
    衝突時に当該機体の衝撃を和らげる緩衝ステップと、
    前記無人航空機のバッテリー残量を計測するバッテリー残量計測ステップと、
    前記無人航空機の飛行中に前記バッテリー残量が閾値を下回った場合に、前記無人航空機の移動速度を計測する移動速度計測ステップと、
    前記無人航空機の移動速度が閾値以上である場合に、前記緩衝ステップを発動する発動ステップと、を備え
    前記バッテリー残量計測ステップにおいて、前記無人航空機の移動速度が閾値を下回っている場合に、前記無人航空機のバッテリー残量を計測することを特徴とする無人航空機制御方法。
  7. 衝突時に当該機体の衝撃を和らげる緩衝ステップ
    前記無人航空機のバッテリー残量を計測するバッテリー残量計測ステップ、
    前記無人航空機の飛行中に前記バッテリー残量が閾値を下回った場合に、前記無人航空機の移動速度を計測する移動速度計測ステップ、
    前記無人航空機の移動速度が閾値以上である場合に、前記緩衝ステップを発動する発動ステップ、を実行させ
    前記バッテリー残量計測ステップにおいて、前記無人航空機の移動速度が閾値を下回っている場合に、前記無人航空機のバッテリー残量を計測することを特徴とする無人航空機制御プログラム。
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