JP6168920B2 - カーテンウォール用無目及びカーテンウォール - Google Patents

カーテンウォール用無目及びカーテンウォール Download PDF

Info

Publication number
JP6168920B2
JP6168920B2 JP2013176521A JP2013176521A JP6168920B2 JP 6168920 B2 JP6168920 B2 JP 6168920B2 JP 2013176521 A JP2013176521 A JP 2013176521A JP 2013176521 A JP2013176521 A JP 2013176521A JP 6168920 B2 JP6168920 B2 JP 6168920B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outdoor
curtain wall
indoor
window
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013176521A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015045167A (ja
Inventor
奈良 栄達
栄達 奈良
佳奈 宮本
佳奈 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK AP Inc filed Critical YKK AP Inc
Priority to JP2013176521A priority Critical patent/JP6168920B2/ja
Publication of JP2015045167A publication Critical patent/JP2015045167A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6168920B2 publication Critical patent/JP6168920B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Building Environments (AREA)

Description

本発明は、カーテンウォールの枠体を形成するカーテンウォール用無目及び、その無目を用いたカーテンウォールに関する。
カーテンウォールとしては、カーテンウォールユニットを建物躯体に上下方向及び左右方向に並べて複数取り付けたカーテンウォールが知られている。
例えば、特許文献1に開示したように、左右の縦枠と上横材と無目(中間横材)と下横材とで上枠部と下枠部を有した枠体とし、この枠体の上枠部にパネルを取り付けてスパンドレル部とし、下枠部に室外側窓と室内側窓を取り付けてビジョン部としたダブルスキンタイプのカーテンウォールユニットを用いたカーテンウォールが提案されている。
また、特許文献2に開示したように、左右の縦材と上横材と無目と下横材とで枠体とし、その枠体の上枠部にパネルを取り付けてスパンドレル部と、下枠部に室外側窓を取り付けてビジョン部としたシングルスキンタイプのカーテンウォールユニットを用いたカーテンウォールが提案されている。
特開2010−59639号公報 特開2006−118225号公報
ダブルスキンタイプのカーテンウォールユニットの無目は、下部の室外側と室内側とに窓取付部をそれぞれ有すると共に、ビジョン部の室外側窓と室内側窓との間の空間を室外側に開口する排気口を有する形状である。
シングルスキンタイプのカーテンウォールユニットの無目は、下部の室外側に窓取付部を有し、下部の室内側に窓取付部を有しないと共に、排気口を有しない形状である。
このために、ダブルスキンタイプのカーテンウォールユニットに用いる無目とシングルスキンタイプのカーテンウォールユニットに用いる無目を兼用できない。
しかも、排気口の有無により無目の外観が異なるので、ダブルスキンタイプのカーテンウォールユニットの外観とシングルスキンタイプのカーテンウォールユニットの外観が異なり、両方のタイプのカーテンウォールユニットを1つの建物に取り付けた場合に、建物の外観を統一することができない。
本発明は、前述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、ダブルスキンタイプのカーテンウォールユニット及びシングルスキンタイプのカーテンウォールユニットに兼用できるようにしたカーテンウォール用無目及びその無目を用いたカーテンウォールとすることである。
本発明のカーテンウォールユニットの枠体を形成する無目であって、
室外側縦向部と、室外側縦向部の上部に室側に向けて設けた上横向部と、上横向部の室側に下向きに設けた室内側縦向部とで下方に向けて開口した凹陥部を有し、
上部室外側にスパンドレル部の室外側パネルの下縁を取り付ける室外側パネル取付部を有すると共に、上部室内側にスパンドレル部の室内側パネルの下縁を取り付ける室内側パネル取付部を有し、
下部室外側にビジョン部の室外側窓の上縁を取り付ける室外側窓取付部を有すると共に、下部室内側にビジョン部の室内側窓の上縁を取り付ける室内側窓取付部を有し、
前記室外側縦向部は、中空部を有する上部材と、上部材の室内側に設けた下向きの中間部材と、中間部材の下部に設けた下部材を備え、中空部の下面と中間部材の室外側面と下部材の上面とで室外側に開口した凹部を有し、上部材に室外側パネル取付部を有し、下部材に室外側窓取付部を有し、
該中空部の上部に、当該中空部を凹陥部に連通する流入口を形成可能で、かつ中空部の下面に当該中空部を凹部に連通する排気口を形成可能としたことを特徴とするカーテンウォール用無目である。
本発明のカーテンウォールは、ダブルスキンタイプのカーテンウォールユニットを上下、左右方向に並設したカーテンウォールであって、
前記カーテンウォールユニットの枠体は、左右の縦材と上横材と請求項1記載の無目と下横材とで上枠部と下枠部を有し、
前記上枠部に室外側パネルと室内側パネルを取り付けてスパンドレル部とし、
前記下枠部に室外側窓と室内側窓を取り付けてビジョン部とし、
前記室外側窓と室内側窓との間の空間を、前記無目の凹陥部に連通し、
前記無目の中空部の上部に流入口を形成し、前記中空部の下面に排気口を形成することで、その中空部内を前記空間の空気が流れ、流入口が排気口よりも高い空気排出路とし、
前記下横材に、室外の空気が空間に流入する空気流入路を形成したことを特徴とするカーテンウォールである。
本発明のカーテンウォールは、シングルスキンタイプのカーテンウォールユニットを上下、左右方向に並設したカーテンウォールであって、
前記カーテンウォールユニットの枠体は、左右の縦材と上横材と請求項1記載の無目と下横材とで上枠部と下枠部を有し、
前記上枠部に室外側パネルと室内側パネルを取り付けてスパンドレル部とし、
前記下枠部に室外側窓を取り付けてビジョン部としたことを特徴とするカーテンウォールである。
本発明のカーテンウォール用無目であれば、ダブルスキンタイプのカーテンウォールユニットを用いたカーテンウォール及びシングルスキンタイプのカーテンウォールユニットを用いたカーテンウォールの無目として兼用できる。
室外側縦向部の中空部の下面に排気口を形成するようにしたので、その排気口が室外から見えることがなく、排気口を有した無目の外観と排気口を有しない無目の外観が同一で、ダブルスキンタイプのカーテンウォールユニットの外観とシングルスキンタイプのカーテンウォールユニットの外観を同一とすることが可能である。
室外側縦向部の中空部に流入口と排気口を形成して空気排出路とした場合に、排気口から流入した雨水が流入口から凹陥部に吹きこむことがない。
ダブルスキンタイプのカーテンウォールユニットを用いたカーテンウォールの一部外観図である。 図1の縦断面図である。 図1のA−A拡大詳細断面図である。 図1のB−B拡大詳細断面図である。 図1のC−C拡大詳細断面図である。 図1のD−D拡大詳細断面図である。 シングルスキンタイプのカーテンウォールユニットを用いたカーテンウォールの一部外観図である。 図7の縦断面図である。 図7のE−E拡大詳細断面図である。 図7のF−F拡大詳細断面図である。 図7のG−G拡大詳細断面図である。 図7のH−H拡大詳細断面図である。
図1及び図2に示すように、カーテンウォールユニット1を上下方向及び左右方向に並べて建物躯体10に取り付けてカーテンウォールとしてある。
カーテンウォールユニット1の枠体2は、左右の縦材20,20と上横材30と無目40と下横材50とで上枠部2aと下枠部2bを有する。
上枠部2aに室外側パネル3と室内側パネル4を取り付けて建物の天井11と床12との間の室外側に位置するスパンドレル部1aとしてある。室外側パネル3はアルミパネル等の金属パネル、ガラスパネル、石材パネル等である。
下枠部2bに室外側窓5と室内側窓6を取り付けて建物の居住空間13の室外側に位置するビジョン部1bとしてある。
前記縦材20は図3、図4に示すように室内外側方向に向かう本体21の室外側の見付け方向の外側に押縁取付部22を有し、本体21の室内側寄りの見付け方向の内側に内向突片23を有している。
左右に隣接したカーテンウォールユニット1の縦材20間は縦一次シール材a、縦二次シール材bで水密し、その縦材20間から雨水が室内側に浸入しないようにしてある。
スパンドレル部1aにおいては、図3に示すように縦材20の室外側にブラケット24を介して室外側パネル3、例えばアルミパネルの縦縁が取り付けてある。
縦材20の室内側寄りには、室内側パネル4、例えば耐火パネルの縦縁が内向突片23と押え片25で取り付けてある。
縦材20の室外側面と室外側パネル3の縦縁との間が縦シール材cでシールしてある。
ビジョン部1bにおいては、図4に示すように本体21の押縁取付部22に押縁26の取付部26aを係合して押縁26が室外側方向及び見付け方向に動かないように取り付けてある。
押縁26と本体21の室外側端面との間で室外側窓5である室外側ガラス5aの縦縁をシール材を介して支持している。
本体21の室内側寄りには、室内側窓6の縦縁が内向突片23に接するように取り付けてある。
なお、縦一次シール材a、縦二次シール材bはスパンドレル部1aとビジョン部1bとに渡って連続している。
図5に示すように、上横材30は縦材20と見込み寸法が同一で、室外側にブラケット31を介してスパンドレル部1aの室外側パネル3、例えばアルミパネルの上縁が取り付けてある。
上横材30の室内側に室内側パネル4、例えば耐火パネルの上縁が取り付けてある。
上横材30の室外側面と室外側パネル3の上縁との間が上横シール材dでシールしてある。
図5に示すように下横材50は、上面板51と下面板52と室外側縦板53と室内側縦板54で中空部55を有した本体56と、この本体56の下面板52の室外側に取り付けた押縁57を備えている。
本体56の見込み寸法は上横材30の見込み寸法と同一である。
下横材50は下のカーテンウォールユニット1の上横材30と上下方向の隙間を有して建物躯体10に取り付けてあり、上横材30の上面と下横材50の本体56の下面板52(下横材50の下面)との間における室外側寄りに空気流通用の隙間7を有している。
この隙間7は下横材50の本体56の下面板52に形成した吸気口58で中空部55に連通し、中空部55は本体56の上面板51に形成した流出口59で室外側窓5と室内側窓6との間の空間8に連通している。
空間8には電動式のブラインド8aが設けてある。
下横材50の本体56の下面板52の吸気口58よりも室内側寄りと下横材30の上面との間は横一次シール材e、横二次シール材fでシールされている。
これにより、隙間7に空気とともに入り込んだ雨水が室内側に浸入することがない。
図5に示すように、下横材50の本体56の上面板51(下横材50の上面)における室内側部には室内側窓6の下取付部50aを有している。
この下取付部50aに室内側窓6の下部が取り付けてある。
室外側窓5を形成するガラス5aの下縁が、下横材50の本体56の室外側縦板53と押縁57との間でシール材を介して支持している。
図6に示すように、無目40は、室外側縦向部41と、室外側縦向部41の上部に室内側に向けて設けた上横向部42と、上横向部42の室内側に下向きに設けた室内側縦向部43とで略下向きコ字状で、下方に向けて開口した凹陥部44を有している。
この実施の形態では、室外側縦向部41と上横向部42を一体とした略鉤形部材と、室内側縦向部43である室内側部材とで無目4としてある。
これに限ることはなく、室外側縦向部41、上横向部42、室内側縦向部43を一体としても良いし、各部を別々の部材としても良い。
そして、無目40は上横向部42の室外側、つまり無目40の上部室外側に、スパンドレル部1aの室外側パネル3の下縁を取り付ける室外側パネル取付部40aを有し、室内側縦向部43の上部、つまり無目40の上部室内側に、スパンドレル部1aの室内側パネル4の下縁を取り付ける室内側パネル取付部40bを有している。
室外側縦向部41の下部、つまり無目40の下部室外側に、ビジョン部1bの室外側窓5の上縁を取り付ける室外側窓取付部40cを有し、室内側縦向部43の下部、つまり無目40の下部室内側に、ビジョン部1bの室内側窓6の上縁を取り付ける室内側窓取付部40dを有している。
この実施の形態では、上横向部42の上面室外側にL字状のブラケット45を取り付けて室外側パネル取付部40aとしてある。
そして、ブラケット45にスパンドレル部1aの室外側パネル3、例えばアルミパネルの下縁を固着して取り付けてある。
室内側縦向部43の上部に上向片43aを形成すると共に、ブラケット46を取り付け、そのブラケット46と上向片43aとでスパンドレル部1aの室内側パネル4、例えば断熱パネルの下縁を支持して室内側パネル取付部40bとしてある。
室内側縦向部43の下部の室外側に下向片47を設けると共に、室内側に支持材48を取り付けて下向凹部を形成し、室内側窓取付部40dとしている。
室外側縦向部41は、中空形状の上部材60と、上部材60の室内側下部に一体に設けた下向きの中間部材61と、中間部材61の下部に一体に設けた中空形状の下部材62と、下部材62に取り付けた室外側に向かう押縁63を備え、下部材62と押縁63とで下向凹部64を形成し、その下向凹部64が室外側窓取付部40cである。
上部材60の下面と下部材62の上面は上下方向に離隔し、その下面と上面と中間部材61の室外側面とで室外側に開口した凹部65を形成している。
つまり、室外側縦向部41の室外面の上下中間は室内側に向けて凹み、凹部65を有している。
上部材60の中空部60aは、上部材60の室内側面の上部に形成した流入口66で凹陥部44に開口し、空間8の上部に連通し、かつ上部材60の下面に形成した排気口67で凹部65に連通している。
これにより、上部材60の中空部60a内が空間8内の空気が室外側に流れる下向きの空気排出路9を構成している。
この実施の形態のカーテンウォールユニット1は、ビジョン部1bに室外側窓5と室内側窓6を有すると共に、空間8を有したダブルスキンタイプである。
そして、上横材30と下横材50との間の隙間7、下横材50の吸気口58、中空部55、流出口59、つまり、空気流入路を経て室外の空気が空間8の下部に流入し、その空気は空間8の上部に向けて流れ、無目40の室外側縦向部41の流入口66、中空部60a、排気口67(つまり、空気排出路9)を経て凹部65に流出し、凹部65から室外に排気される。
空気排出路9の入口である流入口66は、空気排出路9の出口である排気口67よりも上方で高低差を有するから、雨水が排気口67に流入したとしても流入口66から空間8の上部に吹き込み浸入することがない。
下横材50の下面板52に吸気口58が形成され、下横材50の下面と上横材30の上面との間の隙間7から吸気口58に室外の空気が流れるので、吸気口58が室外から見えることがない。
無目40の排気口67は上部材60の下面に形成され、その排気口67から流出した空気は、室外側縦向部41の上下中間に形成した凹部65から室外に排気されるので、排気口67が室外から見えることがない。
また、吸気口58及び排気口67にルーバーや防鳥ネットを設ける必要がなく、部品点数を削減できる。
無目40の上部でスパンドレル部1aの室外側パネル3と室内側パネル4を支持し、無目40の下部でビジョン部1bの室外側窓部5と室内側窓部6を支持しているので、枠体2の見込み寸法を小さくできる。
図6に示すように、スパンドレル部1aの室外側パネル3は、無目40の室外側縦向部41の上部材60の下端部まで下方に突出し、上部材60を覆って室外側縦向部41の室外側上部が室外から見えないようにし、横シール材gでシールしているので、外観の見栄えが良い。
次に、前述の無目40を用いたシングルスキンタイプのカーテンウォールユニットを用いたカーテンウォールの実施の形態を説明する。
図7に示すように、外観は図1に示すダブルスキンタイプのカーテンウォールユニットを用いたカーテンウォールと同様である。
図8に示すように、スパンドレル部1aは室外側パネル3と室内側パネル4を備えている。
ビジョン部1bは室外側窓部5のみである。
縦材20は、図9及び図10に示すようにダブルスキンタイプのカーテンウォールユニットの縦材20と同様で、ビジョン部1bに室内側窓部を取り付けしないために内向突片を有していない。
スパンドレル部1aの室内側パネル4の縦縁は、本体21に取り付けた室外側ブラケット27と室内側ブラケット28で支持される。室外側パネル3は押縁26を用いて支持する。
ビジョン部1bの室外側窓5は二重ガラスとしてある。
図11に示すように、スパンドレル部1aの室外側パネル3の上縁は、押縁32で上横材30の室外側に支持してある。
下横材50はダブルスキンタイプの下横材50と同様で、室外の空気が隙間7、吸気口58、中空部55、流出口59を経て居住空間13に開口し、居住空間13を自然換気するようにしてある。
流出口59には開閉弁70が取り付けてある。
図12に示すように、無目40の室外側パネル取付部40aは、室外側縦向部41の上部材60の下面に取り付けた押縁49としてある。
この場合には空間8が存在しないので、上部材60に流入口、排気口を形成せずに、上部材60の中空部60aに空気が流れないようにしてある。
また、室内側窓取付部40dは、下向片47と支持材48との間に覆い材71を取り付け、下向き凹部を閉塞して室内側部材43の室内側下面を平坦面としてある。
このようであるから、ダブルスキンタイプのカーテンウォールユニットを用いたカーテンウォールと、シングルスキンタイプのカーテンウォールユニットを用いたカーテンウォールとに無目40を兼用できる。すなわち、建築外装に求められる様々な機能、性能に対して同一形材を用いて対応可能なカーテンウォール用無目となる。
また、無目40の排気口67は室外から見えないので、排気口67を有する無目40と排気口67がない無目40の外観が同一で、ダブルスキンタイプのカーテンウォールユニットとシングルスキンタイプのカーテンウォールユニットの外観を同一にすることができる。
したがって、ダブルスキンタイプのカーテンウォールユニットとシングルスキンタイプのカーテンウォールユニットを1つの建物に取り付けた場合に、建物の外観を統一することができる。
例えば、建物外壁に直接太陽光が照射する部分をダブルスキンタイプのカーテンウォールユニットとし、太陽光が照射しない部分をシングルタイプのカーテンウォールユニットとした場合に、その建物の外観を統一することができる。
1…カーテンウォールユニット、1a…スパンドレル部、1b…ビジョン部、2…枠体、2a…上枠部、2b…下枠部、3…室外側パネル、4…室内側パネル、5…室外側窓、6…室内側窓、8…空間、9空気排出路、20…縦材、30…上横材、40…無目、41…室外側縦向部、42…上横向部、43…室内側縦向部、44…凹陥部、60a…中空部、66…流入口、67…排気口。

Claims (3)

  1. カーテンウォールユニットの枠体を形成する無目であって、
    室外側縦向部と、室外側縦向部の上部に室側に向けて設けた上横向部と、上横向部の室側に下向きに設けた室内側縦向部とで下方に向けて開口した凹陥部を有し、
    上部室外側にスパンドレル部の室外側パネルの下縁を取り付ける室外側パネル取付部を有すると共に、上部室内側にスパンドレル部の室内側パネルの下縁を取り付ける室内側パネル取付部を有し、
    下部室外側にビジョン部の室外側窓の上縁を取り付ける室外側窓取付部を有すると共に、下部室内側にビジョン部の室内側窓の上縁を取り付ける室内側窓取付部を有し、
    前記室外側縦向部は、中空部を有する上部材と、上部材の室内側に設けた下向きの中間部材と、中間部材の下部に設けた下部材を備え、中空部の下面と中間部材の室外側面と下部材の上面とで室外側に開口した凹部を有し、上部材に室外側パネル取付部を有し、下部材に室外側窓取付部を有し、
    該中空部の上部に、当該中空部を凹陥部に連通する流入口を形成可能で、かつ中空部の下面に当該中空部を凹部に連通する排気口を形成可能としたことを特徴とするカーテンウォール用無目。
  2. ダブルスキンタイプのカーテンウォールユニットを上下、左右方向に並設したカーテンウォールであって、
    前記カーテンウォールユニットの枠体は、左右の縦材と上横材と請求項1記載の無目と下横材とで上枠部と下枠部を有し、
    前記上枠部に室外側パネルと室内側パネルを取り付けてスパンドレル部とし、
    前記下枠部に室外側窓と室内側窓を取り付けてビジョン部とし、
    前記室外側窓と室内側窓との間の空間を、前記無目の凹陥部に連通し、
    前記無目の中空部の上部に流入口を形成し、前記中空部の下面に排気口を形成することで、その中空部内を前記空間の空気が流れ、流入口が排気口よりも高い空気排出路とし、
    前記下横材に、室外の空気が空間に流入する空気流入路を形成したことを特徴とするカーテンウォール。
  3. シングルスキンタイプのカーテンウォールユニットを上下、左右方向に並設したカーテンウォールであって、
    前記カーテンウォールユニットの枠体は、左右の縦材と上横材と請求項1記載の無目と下横材とで上枠部と下枠部を有し、
    前記上枠部に室外側パネルと室内側パネルを取り付けてスパンドレル部とし、
    前記下枠部に室外側窓を取り付けてビジョン部としたことを特徴とするカーテンウォール。
JP2013176521A 2013-08-28 2013-08-28 カーテンウォール用無目及びカーテンウォール Active JP6168920B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013176521A JP6168920B2 (ja) 2013-08-28 2013-08-28 カーテンウォール用無目及びカーテンウォール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013176521A JP6168920B2 (ja) 2013-08-28 2013-08-28 カーテンウォール用無目及びカーテンウォール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015045167A JP2015045167A (ja) 2015-03-12
JP6168920B2 true JP6168920B2 (ja) 2017-07-26

Family

ID=52670878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013176521A Active JP6168920B2 (ja) 2013-08-28 2013-08-28 カーテンウォール用無目及びカーテンウォール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6168920B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6636763B2 (ja) * 2015-09-30 2020-01-29 Ykk Ap株式会社 カーテンウォール
JP6716277B2 (ja) * 2016-02-12 2020-07-01 清水建設株式会社 ダブルスキンカーテンウォール
JP6905797B2 (ja) * 2016-03-31 2021-07-21 株式会社Lixil カーテンウォール
JP6828270B2 (ja) * 2016-05-17 2021-02-10 株式会社大林組 建物の外装システム
CN106436995A (zh) * 2016-08-31 2017-02-22 江苏宇马铝业有限公司 一种铝合金幕墙结构
KR101943981B1 (ko) * 2017-09-04 2019-01-30 박건후 현장조립 및 정밀시공을 위한 유니트 커튼월의 결합구조
JP6858103B2 (ja) * 2017-09-08 2021-04-14 株式会社Lixil 建物のダブルスキン構造

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5299955B2 (ja) * 2008-09-11 2013-09-25 Ykk Ap株式会社 カーテンウォール

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015045167A (ja) 2015-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6168920B2 (ja) カーテンウォール用無目及びカーテンウォール
KR20110002819U (ko) 창호
JP2011006908A (ja) カーテンウォール
JP5299955B2 (ja) カーテンウォール
JP6636763B2 (ja) カーテンウォール
KR100758378B1 (ko) 고층용 창호
CN106351366A (zh) 一种双层玻璃幕墙结构
JP2022019886A (ja) カーテンウォール
JP5299953B2 (ja) カーテンウォール
CN106351369A (zh) 一种单元式节能玻璃幕墙
JP5393202B2 (ja) 換気装置
JP2007051534A (ja) 建具
JP2011052452A (ja) カーテンウォールユニット及びカーテンウォール
KR20100025242A (ko) 창호 프레임 및 이를 포함하는 시스템 창호
JP2016121454A (ja) カーテンウォールユニットおよびカーテンウォール
JP3974348B2 (ja) 窓サッシ
JP7249463B2 (ja) カーテンウォール
JP2016056533A (ja) 建物
JP6198330B2 (ja) 建築物の換気構造
JP4165327B2 (ja) エアフローウィンドウ
JP2008190234A (ja) 小屋裏の換気構造及び小屋裏の換気構造の形成方法
JP2008214878A (ja) 室内通風構造
JPS6025505Y2 (ja) 空調用開口部付窓枠
KR101874499B1 (ko) 커튼월의 환기 구조
JP5421134B2 (ja) 窓構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160309

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20160309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170627

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6168920

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250