JP6168908B2 - 発熱体収容装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、発熱体収容装置に関する。
例えばバッテリなどの蓄電装置は発熱体であり、蓄電容量の増加に伴い発熱量も増すことから、発熱体を収容する発熱体収容装置の冷却効率を向上することが望まれている。
一般に、発熱体を収容する発熱体収容装置の筐体は、下部に給気口を配置し上部に排気口を配置し、給気口と排気口との間に多段に積層した蓄電モジュールを配置する冷却構造をとっている。
また、上記のような冷却構造の発熱体収容装置では、さらなる冷却性能の向上のため、排気口に排気ファンを設け、筐体内の熱気を排気ファンが強制的にはき出すようにしたものがある。
一般にこのような発熱体収容装置は、発熱体の温度が運転開始後など低い時にはエネルギ節約のため排気ファンを停止させ自然空冷とし、所定の温度以上になると排気ファンを駆動するといったファンの作動制御を行っている。
特開2012−84486号公報
しかしながら、排気口に排気ファンを設ける従来の発熱体収容装置の場合、筐体内を流れる冷却気は排気口に近くなるほど温度が高い。したがって上記のような構造および制御では、排気ファンは停止しているときに高温の排気にさらされ続けることになる。
このような高温環境では排気ファンの軸受に封入される潤滑グリースが時間の増加と共に潤滑性能が落ち、軸受さらには排気ファンの寿命が短くなるという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、筐体の下部に給気口を設け上部の排気口と排気ファンを設ける空冷構造において、排気ファンの寿命を長くすることができる発熱体収容装置を提供することにある。
実施形態の発熱体収容装置は、発熱体収容装置は、第1側面、第2側面、第1仕切り板、第2仕切り板、発熱モジュール、排気ファン、排気ガイド部材を備える。第1側面には下部に給気口が設けられている。第2側面は第1側面に対向して配置され、上部に排気口が設けられている。第1仕切り板は給気口の上に設けられており、給気口から吸気されたエアを上方へ送るための開口を有する。第2仕切り板は排気口の下に設けられており、エアを排気口へ送るための開口を有する。発熱モジュールは第1仕切り板と第2仕切り板との間に高さ方向に所定間隔で配置されており、モジュールの一端から第1側面までの給気流路とモジュールの他端から第2側面までの排気流路とを設けるように固定されている。排気ファンは排気口から排気流路の幅以上離れた第2仕切り板の上方の位置に、送風方向を排気口に向けて配置されている。排気ガイド部材は排気ファンと排気口との間で、排気流路からのエアが、排気ファンの側へ回り込む第1の流れと、排気口へ直接向かう第2の流れを作るように配置されている。
(A)は第1実施形態の蓄電装置の構成を示す正面断面図である。 (B)は図1(A)の蓄電装置をB方向から見た側部断面図である。 蓄電装置における温度ばらつきを説明するための図である。 (A)は第2実施形態の蓄電装置の構成を示す正面断面図である。 (B)は図3(A)の蓄電装置をB方向から見た側部断面図である。 (A)は第3実施形態の蓄電装置の構成を示す正面断面図である。 (B)は図4(A)の蓄電装置をB方向から見た側部断面図である。
以下、図面を参照して、実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は第1実施形態の蓄電装置の構成を示す図である。
図1に示すように、この実施形態の蓄電装置は、発熱体群としてのバッテリ群が収容(収納)された発熱モジュールとしてのモジュールケース2と、このモジュールケース2を複数、多段に配置するように支持(固定)するステーなどの支持部材11と、第1仕切り板としての上部ガイド板12と、第2仕切り板として下部ガイド板13と、中央ガイド板8と、排気ファン7などの送風機器と、排気ガイド部材としての仕切り板9と、これら機器および部材を収容する筐体1とを備える。つまりこの蓄電装置は発熱体を収容する発熱体収容装置である。
個々(上下)のモジュールケース2間には、通気できるように一定の間隔が設けられている。モジュールケース2は最下段のものを最下段モジュールケース2aといい、最上段のものを最上段モジュールケース2zという。
モジュールケース2には、複数のバッテリ3が厚さ方向に列設されておりバッテリ群4とされている。バッテリ3は略直方体の形状をなす発熱体であり、このようにバッテリ群4とした場合、バッテリ3は単体の状態よりも発熱時に温度が高くなる。つまりモジュールケース2は、その内部でバッテリ群4が発熱によって昇温するため、外部からの冷却が必要になる。
筐体1は、上面1aとこの上面1aと対向する底面1bと、上面1aおよび底面1bの縁を繋ぐ側面1c,第1側面としての前側面1d,第2側面としての後側面1eとで構成されている。前側面1dは後側面1eと対向して配置されている。
筐体1の下部、より詳細には前側面1dの底部には、給気口5が設けられている。筐体1の上部、より詳細には後側面1eの上部には、排気口6が設けられている。
下部ガイド板13は給気口5の上に設けられている。下部ガイド板13は給気口5から給気されたエアを上方へ送るための開口13aを有する。開口13aは前側面1dに近い側に設けられている。
上部ガイド板12は排気口6の下に設けられている。上部ガイド板12は下方からのエアを排気口6へ送るための開口12aを有する。開口12aは後側面1eに近い側に設けられている。
支持部材11は上部ガイド板12と下部ガイド板13との間に高さ方向に所定間隔で側面1cに配置(固定)されている。
中央ガイド板8はモジュールケース2a,2b間およびモジュールケース2b,2z間に配置されている。中央ガイド板8は下側のモジュールケース、例えばモジュールケース2aの上面からの放熱で昇温したエアとその上側のモジュールケース2bの下面を冷却するエアとが混合しないように仕切ることで、エアの流路を上側流路と下側流路に分けるためのものである。
モジュールケース2はモジュール前面(一端)から前側面1dまでの給気流路幅(第1の幅)W1(距離)よりもモジュール後面(他端)から後側面1eまでの排気流路幅(第2の幅)W2(距離)を広くして各段の支持部材11に固定されている。
換言すると、モジュールケース2は支持部材11により上部ガイド板12と下部ガイド板13との間に高さ方向に所定間隔で配置されており、モジュールの一端から前側面1dまでの給気流路とモジュールの他端から後側面1eまでの排気流路とを設けるように固定されている。
排気ファン7は後側面1eの排気口6から排気流路幅W2以上離れた上部ガイド板12の上方の位置に、送風方向を排気口6に向けて配置されている。排気ファン7は筐体1内部の温度に応じて動作させたり、停止(非動作)させたりするものとする。筐体1内部の温度の一定値を超えた場合に排気ファン7を動作させ、温度が一定値を下回った場合に排気ファン7を停止させるものとする。
仕切り板9は板状の部材であり、排気を排気ファン7または排気口6へ誘導するためのものである。排気ファン停止時に、仕切り板9は排気ファン7と排気口6との間で、排気流路W2から開口12aを通じたエアが、排気ファン7の側へ回り込む第1の流れ(図1の破線矢印)が殆ど生じないで、排気口6へ直接向かう第2の流れ(図1の実線矢印)が主となるように傾斜して配置されている。
仕切り板9の一方端は排気ファン7に当接し、他端が排気口6を2分するように配置されている。仕切り板9は排気口6の側に向かうにつれて高くなるように傾斜して設けられている。
この第1実施形態の蓄電装置の作用を説明する。
この第1実施形態では、筐体1の下部に給気口5を配置し、また筐体1の上部で給気口5と反対側の後側面1eに排気口6を配置し、最上段モジュールケース2zの上方に、排気口6側を開口した上部ガイド板12と、最下段モジュールケース2aの下方に、給気口5側を開口した下部ガイド板13を設け、モジュールケース2の後面と筐体1の排気口6側の後側面1eとの距離である排気流路幅W2を、モジュールケース2の前面と筐体1の給気口5側の前側面1dとの距離である吸気流路幅W1よりも広くしている。
このため、排気口6側の鉛直方向流路の通風抵抗は、給気口5側の鉛直方向流路よりも小さくなる。
(エアの流れ)
筐体1の前側面1d下部の給気口5から筐体1内に給気されたエアは、開口13aを通り、前側面1d(給気口5側)の鉛直方向流路と最下段モジュールケース2aの底面と下部ガイド板13で挟まれた水平方向流路に分岐し上方と後方へ流れる。水平方向流路をエアが通る際に最下段モジュールケース2aの底面が冷却される。
その後、エアは後側面1e側(排気口6側)へ抜けて後部の鉛直方向流路である排気流路を通じて上方へ上り開口12aに到達し、排気口6から排気される。
また、前側面1d(給気口5側)の鉛直方向流路を通るエアは、各段のモジュールケース2の位置で上方へのものとモジュールケース2間の流路である水平方向流路へのものに分流する。水平方向流路を通ったエアは後方へ流れる。
そして、エアは排気口6側の鉛直方向流路である排気流路に出ると、その流路に沿って上昇し開口12aを通過し、上記同様に排気口6から排気される。
各段のモジュールケース2からの放熱によりエアの温度が高くなった場合、排気口6側の鉛直方向流路の煙突効果が上がり、エアは各モジュールケース2間の水平方向流路を通り後側面1e側へ抜けて後部の鉛直方向流路に沿って上昇し排気口6へスムーズに流れるようになる。
給気口5側の鉛直方向流路の上流側および下流側は、殆ど給気と同じ温度であるため各モジュールケース2間では、水平方向流路へ流入する空気に温度差が殆どなくなる。
したがって各段のモジュールケース2は殆ど等温の空気(エア)で冷却され、上段のモジュールケース2ほど高い温度のエアで冷却されるという従来例のようなことがなくなり、モジュールケース2の高さ位置よる温度ばらつきが従来よりも小さくなる。
(仕切り板9の効果)
開口12aを抜けたエアは、排気ファン7が動作している状態(排気ファン動作状態)では、排気ファン7によって吸い寄せられるので、エアの多くは仕切り板9が傾斜しているにも関わらず排気ファン7の側へ回り込み、排気ファン7を通じて排気口6から排気される。
一方、排気ファン7が動作していない状態(排気ファン非動作状態で自然空冷状態)では、先述したように開口12aを抜けたエア(暖まった排気)の多くは仕切り板9の傾斜に沿って(ガイドされて)排気口6へ導かれて排気口6から直接排気されるので、エアが排気ファン7の側に回り込まなくなり、動作を停止した排気ファン7が高温の排気にさらされ続けることがなくなる。
図2に排気流路幅とモジュールケース2(ケース内部の発熱体群4)の温度上昇との関係(吸気流路幅W1を50mmに固定し排気流路幅W2を50mm,70mm,140mmに変えた場合)を示す。
図2に示すように、固定幅の吸気流路幅W1に対し排気流路幅W2を広くするにつれて、モジュールケース2の最大上昇温度、高さ位置よる温度ばらつきが共に小さくなる傾向があることが判る。
このようにこの第1実施形態によれば、筐体1の下部に給気口5を設け上部には排気口6と排気ファン7を設ける空冷構造をとる上で、モジュールケース2の前面(モジュールケース2の一端)から前側面1dまでの吸気流路幅W1よりもモジュールケース2の後面(モジュールケース2の他端)から後側面1eまでの排気流路幅W2を広くするように各段のモジュールケース2を配置し、排気ファン7を筐体1上部の中程に配置し、排気ファンの動作状況に応じて仕切り板9でエアの流れる方向を変えるようにしたことで、排気ファン7動作時にはエアが排気ファン7の側に回り込んで排気ファン7を通じて排気口6から排気される一方、排気ファン7非動作時にはエアが排気ファン7の側に回り込むことなく直接排気口6から排気されるようになるので、動作を停止した排気ファン7が高温の排気にさらされ続けることがなくなる。
この結果、給気口5より筐体1内に給気したエアをモジュールケース2に効果的に当ててモジュールケース2をほぼ一様に冷却して、筐体1内における各段のモジュールケース2の温度差(温度ばらつき)を小さくしつつ排気ファン7の寿命を長くすることができる。
(第2実施形態)
続いて、図3を参照して第2実施形態の蓄電装置について説明する。なお上記第1実施形態(図1に示した構成)と同じ構成には同一の符号を付しその説明は省略する。
図3に示すように、第2実施形態の蓄電装置は、上記第1実施形態の仕切り板9を、軸15を中心として回動自在な可動式の仕切り板9aとし、排気ファン7の作動状況に応じて仕切り板9aの位置を矢印Sの方向へ回動し、排気流路を切り替える。軸15は排気ファン7の下端部に固定するものとする。
より詳細には、可動式の仕切り板9aはその一方端を排気ファン7に当接しこの当接部位を中心に回動自在とし、他端を排気ファン7からの風を排気口6へ誘導する第1の位置と、排気流路からのエアを排気口6へ直接通す第2の位置とに切換自在である。
具体的な可動式の仕切り板9aの実現手段としては、例えば仕切り板9aをバネなどの付勢部材で吊った状態でその一端を排気口6の上端6aに当接させておき、排気ファン7を動作させたときの送風力で仕切り板9aを排気口6の下端6bの位置に押し下げるようにする。これにより仕切り板回動用のモータなどの機器とそれを動作させる電力が不要になる。
この第2実施形態では、例えば排気ファン7非作動時には排気ファン7を通じた排気の流出流路を塞ぐように仕切り板9aが回動し、仕切り板9aの先端が排気口6の上端6aの部位に位置する(9a:実線)。
一方、排気ファン7作動時には、仕切り板9の先端が排気口6の下端6bの部位に位置する(9a:破線)ように回動する。
上記第1実施形態の構造では、仕切り板9の傾斜角度があまり大きくとれない場合など、排気ファン7非作動時に温排気の一部が排気ファン7の近傍を通過することもあり得たが、この第2実施形態の構造では、可動式の仕切り板9aにより、温排気の一部がファン7近傍に及ぶことは皆無になる。
このようにこの第2実施形態によれば、排気ファン7の軸受に封入される潤滑グリースも高温にならず、温度によって潤滑性能が落ちることがなくなる。したがって第1実施形態よりも軸受さらには排気ファン7の寿命を長くでき、ファン交換インターバルが延びるなど、メンテナンス性をさらに向上することができる。
したがってモジュールケース2a,2b,2zの高さ位置よる温度ばらつきを第1実施形態よりも小さくできる。
なお下側のモジュールケース2aの上面からの放熱で昇温したエアと上側のモジュールケース2bの下面を冷却するエアとが混合しないよう中央ガイド板8の幅は、モジュールケース2a,2bの幅に対し給気側および排気側それぞれの側に突出するよう広くする方がよい。
(第3実施形態)
続いて、図4を参照して第3実施形態の蓄電装置について説明する。なお上記第2実施形態(図3に示した構成)と同じ構成には同一の符号を付しその説明は省略する。
図4に示すように、第3実施形態の蓄電装置は、第2実施形態(図3)の構成にさらに給気ファン10を増設(追加)したものである。下部ガイド板13の開口13a端には、底面1bに向けて仕切り板14が設けられており、仕切り板14によりエアが上方へ流れるよう規制されている。給気ファン10は仕切り板14と前側面1d間に設けられている。つまり給気ファン10は給気口5の開口方向と直交する方向(鉛直方向)に給気するように開口13aの位置に配置されている。
このように給気ファン10を設けたことで、各モジュールケース2a,2b,2zの上側流路および下側流路に流入するエアの流速が増し、熱伝達率を高めることができるので、モジュールケース2a,2b,2zの温度上昇を全体的に大幅に下けることができる。
なお、この場合、排気口6は筐体1の上部に限らず、給気口5が設けられている前側面1dと対向する後側面1eの略全面または筐体1の頂部(角部)に設けてもよい。
このようにこの第3実施形態によれば、第2実施形態の構成にさらに給気ファン10を増設(追加)したことで、各モジュールケース2a,2b,2zの上側流路および下側流路に流入するエアの流速が著しく早くなり、モジュールケース2a,2b,2zの温度上昇を全体的に下げることができる。つまり第2実施形態よりも空気流量が増え、排気ファン7の付近の温排気の温度を下げることができる。
またモジュールケース2a,2b,2z(発熱体群4)の高さ位置よる温度ばらつきを第2実施形態よりもさらに小さくできる。
以上のように本発明の実施形態を説明したが、これら実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
上記実施形態では、モジュールケースを3段にした例を示したが、モジュールケースの段数は3段に限定されるものではなく、5段、8段、10段、それ以上であってもよい。
1…筐体、1a…上面、1b…底面、1c…側面、1d…前側面、1e…後側面、2,2a,2b,2z…モジュールケース、3…バッテリ、4…バッテリ群、5…給気口、6…排気口、7…排気ファン、8…中央部ガイド板、9,9a…仕切り板、10…吸気ファン、12…上部ガイド板、13…下部ガイド板、14…仕切り板、15…軸。

Claims (5)

  1. 下部に給気口が設けられた第1側面と、
    前記第1側面に対向して配置され、上部に排気口が設けられた第2側面と、
    前記給気口の上に設けられ、前記給気口から吸気されたエアを上方へ送るための開口を有する第1仕切り板と、
    前記排気口の下に設けられ、前記エアを前記排気口へ送るための開口を有する第2仕切り板と、
    前記第1仕切り板と前記第2仕切り板との間に高さ方向に所定間隔で配置され、モジュールの一端から前記第1側面までの給気流路とモジュールの他端から前記第2側面までの排気流路とを設けるように固定された発熱モジュールと、
    前記排気口から前記排気流路の幅以上離れた前記第2仕切り板の上方の位置に、送風方向を前記排気口に向けて配置された排気ファンと、
    前記排気ファンと前記排気口との間で、前記排気流路からのエアが、前記排気ファンの側へ回り込む第1の流れと、前記排気口へ直接向かう第2の流れを作るように配置された排気ガイド部材と
    を具備する発熱体収容装置。
  2. 前記排気ガイド部材を、一方端が前記排気ファンに当接し、他端が前記排気口を2分するように配置した請求項1に記載の発熱体収容装置。
  3. 前記排気ガイド部材は、その一方端を前記排気ファンに当接しこの当接部位を中心に回動自在とし、他端を前記排気ファンからのエアを前記排気口へ誘導する第1の位置と、前記排気流路からのエアを前記排気口へ通す第2の位置とに切換自在である請求項1に記載の発熱体収容装置。
  4. 前記排気流路の幅を前記給気流路の幅よりも広くするように前記発熱モジュールを配置した請求項1乃至3いずれか1項に記載の発熱体収容装置。
  5. 前記給気口に配置された給気ファンを備える請求項1乃至4いずれか1項に記載の発熱体収容装置。
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