JP6168238B2 - 映像記録再生装置、監視レコーダ装置、及び、映像記録再生方法 - Google Patents

映像記録再生装置、監視レコーダ装置、及び、映像記録再生方法 Download PDF

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Description

本発明は、映像記録再生装置、特に監視レコーダの映像情報処理の方法に関するものである。
一般に、監視システムで用いられる監視レコーダは、カメラから送信される映像データを大容量メモリに記録する記録系と、大容量メモリに記録された映像データを再生する再生系とを備える。
特に、監視レコーダは、カメラから送信される映像データを記録し続けることが重要である。このため記録計のプロセッサである記録系CPU(Central processing Unit、以下CPUとのみ記載する場合がある)と再生系のプロセッサである再生系CPUとを別個独立した制御を行うCPUとして備えることで、再生系からの影響を受けることなく記録系を動作させ続けることができる。
監視レコーダでは、記録系CPUと再生系CPUとで映像データのやり取りを行うために、電源を入れてから定常状態になるまでの起動状態では、処理する順番及び相互に関係する処理が存在する。
例えば、CPUは起動処理の初期段階では単一のタスクしか実行できないため、この起動処理の初期段階のログを相互に取得するためには、一方のCPUは起動処理を実行し、他方のCPUがログを取得する。一方のCPUのログ出力が完了したら、逆のログを取得していたCPUが起動ログを出力し、他方のCPUがログの取得を行うといった手順が必要となる。
また、再生系CPUは、接続されたモニタなどの映像表示装置に、記録系CPUによりカメラから送信される映像データを記録する処理が行われているかを認識した上で、表示する必要がある。
このような処理を行う場合は、他方のCPUに影響を及ぼさず、かつ、各CPUの起動状況を把握しなければならない。
上記のような技術に関する発明として、複数のプロセッサとしての複数のCPUと、これらのCPUに接続されるメモリデバイスを備えた処理装置に関するものがある。CPUの各々には、事故が起動された際、起動段階のいずれの段階まで進んだかについての情報を他方のCPUに接続されたメモリデバイスに書き込む。CPUは自己に接続されたメモリデバイスを参照し、他方のCPUの起動状態を把握し、異常が生じたか否かを検知する。 (例えば、特許文献1参照)。
特願2011‐104367号公報
しかしながら、特許文献1に記載された処理装置においては、一方のCPUが自己の起動状況を他方のCPUに接続されたメモリデバイスに記録する。そのために、他方のCPUが、一方のCPUに接続されたメモリデバイスに書き込みを行っている間は、一方のCPUは、自己のメモリデバイスにアクセスすることができない。
また、他方のCPUが、一方のCPUに接続されたメモリデバイスの予期しない場所にデータを書き込む可能性があり、その場合は、一方のCPUは予期しないデータが書き込まれている場所を参照し処理を行おうとすると、正常な処理が行えなくなるといったように、他方のCPUによる影響により一方のCPUの処理が中断されるという問題がある。
さらに、すべてのCPUが異常状態となった場合は、それぞれのCPUに接続されたメモリデバイスに起動状態を書き込むことができず、異常を検知することができない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、他方のCPUの影響で一方のCPUの処理動作が正常に行えなくなることを防ぐとともに、すべてのCPUが異常状態となっても、異常を検知することのできる映像記録再生装置の映像情報処理方法を提供することを目的とするものである。
本発明に係る映像記録再生装置は、映像データを記録する記録部と、記録された前記映像データを再生する再生部と、前記記録部の起動処理をする記録系処理部と、前記再生部の起動処理をする再生系処理部と、前記記録系処理部及び前記再生系処理部と接続し、前記記録系処理部及び前記再生系処理部の行う起動処理を制御する起動シーケンス制御部と、を備え、該起動シーケンス制御部は、前記記録系処理部の起動処理状況を記憶するとともに、前記再生系処理部に通知し、前記再生系処理部の起動処理状況を記憶するとともに、前記記録系処理部に通知するものである。
本発明によれば、複数の映像情報処理部を具備する映像記録再生装置の起動動作において、各処理部の起動状況を該処理部の外部で記録するために、相互に関連する起動動作に関する処理を他に影響されずに実行することができ、映像情報処理部が起動動作中に異常状態となっても、どの段階で異常になったかを検知することができる。
この発明の実施の形態1に係る映像記録再生装置である監視レコーダの構成を概略的に示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る監視レコーダの起動動作に係る記録系CPUの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る監視レコーダの起動シーケンス制御部の構成を概略的に示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る映像記録再生装置である監視レコーダの記録部に係る起動シーケンス制御部の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る記録系/再生系起動情報記憶部と記録系/再生系CPUとの通信手段の一例を示す模式図である。 この発明の実施の形態2に係る監視レコーダの起動シーケンス制御部の構成を概略的に示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係る映像記録再生装置である監視レコーダの記録部に係る起動シーケンス制御部の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る記録系時間計測部の時間計測手段の例を示す回路図である。
実施の形態1.
次に、図面を用いて、この発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。但し、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
図1は、この発明の実施の形態1に係る映像記録再生装置である監視レコーダの構成を概略的に示すブロック図である。図において、監視レコーダ1を含む監視システム100は、監視レコーダ1以外に複数の監視カメラ3及び映像表示装置4を含み構成される。
監視カメラ3は、第一カメラ3a、第二カメラ3b、及び、第三カメラ3cからなり、それぞれが監視レコーダ1に接続されている。監視カメラ3は、監視対象を撮影して得られた映像データを監視レコーダ1に送信する。監視カメラ3は、例えば、監視レコーダ1から離れた場所に設置されてもよい。監視レコーダ1は、監視カメラ3から送信された映像データを受信し記録する。映像表示装置4は、監視レコーダ1に制御される出力装置であり、監視レコーダ1に記録された映像データに基づく記録映像、又は、第一カメラ3a、第二カメラ3b、及び、第三カメラ3cの撮影のよって生成された映像データに基づく現在映像を表示する。なお、ここでは監視カメラ3の台数を3台としたが、3台に限られないことはいうまでもない。例えば、1台、2台、又は、4台以上のいずれであってもよい。第一カメラ3a、第二カメラ3b、及び、第三カメラ3cと監視レコーダ1との接続は、データのやり取りが可能な接続であれば、有線又は無線のいずれの接続方式でもよく、それらを混在した接続方式でもよい。また、ネットワーク若しくは他の中継装置を介した接続であってもよい。
図1に示されるように、監視レコーダ1は、画像処理装置10、第1システムとしての記録系である記録部20、第2システムとしての再生系である再生部30、及び、起動シーケンス制御部40を有している。
画像処理装置10は、記録部20から出力された映像データに所定の画像処理を行い、再生部30に処理後のデータを出力する機能を有する。画像処理装置10は、記録部20及び再生部30と接続されており、監視レコーダ1の電源投入時以降の起動処理中に記録部20および/または再生部30と通信して、自らの起動処理を行う機能を有している。
図2は、実施の形態1に係る監視レコーダの起動動作に係る記録系CPUの動作を示すフローチャートである。図において、画像処理装置10は、記録部20が画像処理装置10の起動開始を発行した後に起動処理を開始し、再生部30の起動動作におけるデバイススキャン処理は、画像処理装置10の起動処理が完了した後に開始される。画像処理装置10は、例えば、FPGA(Field−programmable Gate Array。以下、FPGAとのみ記載する場合がある)などで構成される。なお、画像処理装置は、上記の機能を必ず有している必要はなく、例えば、監視カメラ3から映像データを受信する機能、つまり、監視カメラ3より送出されたRTPパケットを記録系CPUから受け取り、RTPヘッダ部分を取り除き映像データにする機能を有する。
記録部20には、第一カメラ3a、第二カメラ3b、及び、第三カメラ3cが通信可能に接続されている。記録部20は、第一カメラ3a、第二カメラ3b、及び、第三カメラ3cから送信される映像データを記録装置としての情報格納部23に記録する。図1で示したように、記録部20は、第1の情報処理部で記録系処理部である記録系CPU(Central Proccesing Unit:中央演算装置。以下、CPUとのみ記載する場合がある)21と、記録系ワークメモリ22と、情報格納部23を有している。
監視カメラ3には、監視レコーダ1から電源の投入制御を行うことが可能であり、監視レコーダ1の電源投入以降の起動処理中に記録部20から送信される制御信号によって起動を開始する。
情報格納部23は、監視カメラ3で撮影された映像のデータを記録するための記憶部である。情報格納部23は、例えば、フラッシュメモリ又はHDD(Hard Disk Drive:ハードディスクドライブ。以下、HDDとのみ記載する場合がある)といった記憶媒体で構成される。なお、情報格納部23は、記録部20の外部、又は、監視レコーダ1の外部に切り離して独立に構成してもよい。また、情報格納部23は、監視レコーダ1に、着脱可能に構成してもよい。
記録系CPU21は、監視レコーダ1の電源が投入されると自己の起動状況を示す情報を起動シーケンス制御部40に出力する。記録系CPU21は、起動シーケンス制御部40から次の処理の開始命令が発行されると、開始命令に従い次の処理を実行する。
記録系CPU21は、自己の起動処理だけでなく、例えば、第一カメラ3a、第二カメラ3b、第三カメラ3c、及び、画像処理装置10の起動を制御する機能を有する。記録系CPU21は、自己の起動状況だけでなく、記録系CPU21が起動制御を行うものの起動状況を示す情報を起動シーケンス制御部40に出力する機能を有する。
記録系CPU21は、監視レコーダ1の電源投入時に、例えば、記録系ワークメモリ22、又は、情報格納部23などの他の記憶装置から、OS(Operating System:オペレーティングシステム。以下、OSとのみ記載する場合がある)又はアプリケーションプログラムなどを読み出して実行し、記録部20の起動動作を制御する。記録系ワークメモリ22は、記録系CPU21の作業領域として使用されるメモリであり、例えば、RAM(Ramdom Access Memory)などで構成される。
再生部30は、映像表示装置4と接続しており、記録部20内の情報格納部23に記録された映像データを再生して、この映像データに基づく映像を映像表示装置4に表示させる。再生部30は、監視カメラ3によって撮影された映像データに基づく映像をリアルタイムで映像表示装置4に表示させることもできる。再生部30は、再生系処理部としての再生系CPU31と再生系ワークメモリ32とを有している。
再生系CPU31は、監視レコーダ1の電源が投入されると自己の起動状況を起動シーケンス制御部40に対して出力する。記録系CPU21は、起動シーケンス制御部40から次の処理の開始命令が発行されると、開始命令に従い次の処理を実行する。
再生系ワークメモリ32は、再生系CPU31の作業領域として使用されるメモリであり、例えば、RAMである。再生系CPU31は、再生系ワークメモリ32からOS又はアプリケーションプログラムなどを読み出して実行し、再生部30の起動動作を制御する。
起動シーケンス制御部40は、監視レコーダ1の電源が投入されると、記録系CPU21、および再生系CPU31の起動状況を確認する。記録系CPU21、および再生系CPU31のそれぞれが起動動作を開始できる状況であれば、それぞれに対し起動処理開始命令を発行する。起動シーケンス制御部40は、予め記録系CPU21、および再生系CPU31の起動動作における起動処理に係る情報、例えば、起動処理の順序を記憶しており、正しくその順序で起動動作が進んでいくように起動状況を確認し、起動処理開始命令を発行する。
起動シーケンス制御部40は、記録系CPU21、および再生系CPU31が起動状況を通知してからの経過時間を計測しており、次の起動状況を通知するまでに予め定められた時間を超過した場合に、リセット信号を出力する。
図3は、この発明の実施の形態1に係る監視レコーダの起動シーケンス制御部の構成を概略的に示すブロック図である。図に示すように、起動シーケンス制御部40は、記録系起動状況記憶部41、記録系時間計測部42、及び記録系処理選択部43、並びに、再生系起動状況記憶部44、再生系時間計測部45、及び再生系処理選択部46を有している。
記録系起動状況記憶部41は、記録系CPU21から通知される起動情報を受信し記憶する。ここで、記録系CPU21から通知される起動情報とは、例えば、初期値が“00000001”の8Bitのデータであり、起動動作における起動処理が1つ進むごとに、1であるBitが左に移っていくようなデータである。
図5は、この発明の実施の形態1に係る記録系起動情報記憶部と記録系CPUとの通信手段の一例を示す模式図である。例えば、図に示すように、記録系起動情報記憶部41と記録系CPU21との8Bitのデータの受け渡しは、パラレルポート(配線)を用いてバイナリ情報をパラレルに伝送する手段から構成されている。記録系CPU21の起動動作開始時には、すべてのポートをL、すなわち“0”にする。次に、記録系CPU21は、自己の処理が進んだ場合に最下位のビット、すなわち、Aの信号線のポートをH、すなわち“1”に変更し、記録系起動情報記憶41はAポートの変化を認識し、記録系CPU21の起動情報“00000001”を記録する。同様に、記録系CPU21が次に通知をする場合は、Bポートを“1”に変化させる。記録系起動情報処理部41はBポートの変化を認識し、記録系CPU21の起動情報“00000011”を記録する。以下、各ポートの値を変化させて起動情報を記録系CPU21から記録系起動情報記憶41に通知する。
記録系起動状況記憶部41は、記録系CPU21から通知される起動情報を逐一記録してもよいし、最も遅く通知された起動情報のみ記憶してもよい。記録系起動状況記憶部41が記憶している記録系CPU21の起動情報は記録系処理選択部43と、記録系時間計測部42、及び再生系処理選択部46によって参照することができる。
記録系時間計測部42は、記録系起動状況記憶部41に新たに記録系CPU21から通知された起動情報が記録されてからの時間を計測する。予め定められた時間が経過しても、次の起動情報が記録されない場合は記録系CPU21に対してリセット信号を出力し、記録系CPU21の起動動作を最初からやり直すことができる。なお、予め定められた時間は、不変でなくてもよく、例えば、記録系CPU21の起動状況に応じて変化、例えば、図2のステップS100〜S102の各ステップではそれぞれ5秒を設定し、ステップS103〜S111の各ステップではそれぞれ10秒を設定してもよい。また、記録系時間計測部42で行う時間の計測には、タイマを用いてもよいし、時定数を用いて計測してもよい。図8に抵抗とコンデンサを用いた時間計測手段である時定数回路の一例を示す。また、ここでいうタイマは、例えば、ソフトウェアによって実現可能である。
記録系処理選択部43は、記録系起動状況記憶部41と再生系起動状況記憶部44を参照し記録系CPU21の起動状況を確認する。記録系処理選択部43は確認した記録系CPU21の起動状態から次に行う処理を選択し、記録系CPU21に通知する。
再生系起動状況記憶部44は、再生系CPU31から通知される起動情報を受信し記憶する。ここで、再生系CPU31から通知される起動情報とは、例えば、初期値が“00000001”の8Bitのデータであり、起動動作における起動処理が1つ進むごとに、1であるBitが左に移っていくようなデータである。
図5は、この発明の実施の形態1に係る再生系起動状況記憶部と再生系CPUとの通信手段の一例を示す模式図でもある。例えば、図に示すように、再生系起動状況記憶部44と再生系CPU31との8Bitのデータの受け渡しは、パラレルポート(配線)を用いてバイナリ情報をパラレルに伝送する手段から構成されている。再生系CPU31の起動動作開始時には、すべてのポートをL、すなわち“0”にする。次に、再生系CPU31は、自己の処理が進んだ場合に最下位のビット、すなわち、Aの信号線のポートをH、すなわち“1”に変更し、再生系起動状況記憶部44はAポートの変化を認識し、再生系CPU31の起動情報“00000001”を記録する。同様に、再生系CPU31が次に通知をする場合は、Bポートを“1”に変化させる。再生系起動状況記憶部44はBポートの変化を認識し、再生系CPU31の起動情報“00000011”を記録する。以下、各ポートの値を変化させて起動情報を再生系CPU31から再生系起動状況記憶部44に通知する。
再生系起動状況記憶部44は、再生系CPU31から通知される起動情報を逐一記録してもよいし、最も遅く通知された起動情報のみ記憶してもよい。再生系起動状況記憶部44が記憶している再生系CPU31の起動情報は記録系処理選択部43と、記録系時間計測部42、及び再生系処理選択部46によって参照することができる。
再生系時間計測部45は、再生系起動状況記憶部44に新たに再生系CPU31から通知された起動情報が記録されてからの時間を計測する。予め定められた時間が経過しても、次の起動情報が記録されない場合は再生系CPU31に対してリセット信号を出力し、再生系CPU31の起動動作を最初からやり直すことができる。なお、予め定められた時間は、不変でなくてもよく、例えば、再生系CPU31の起動状況に応じて変化してもよい。また、再生系時間計測部45で行う時間の計測には、タイマを用いてもよいし、時定数を用いて計測してもよい。
再生系処理選択部46は、記録系起動状況記憶部41と再生系起動状況記憶部44を参照し再生系CPU31の起動状況を確認する。再生系処理選択部46は確認した再生系CPU31の起動状態から次に行う処理を選択し、再生系CPU31に通知する。
以下に、本発明の実施の形態1に係る映像記録再生装置である監視レコーダの動作、すなわち、起動シーケンスの制御方法について説明する。図2は、実施の形態1に係る監視レコーダの起動動作に係る記録系CPUの動作を示すフローチャートである。また、図4は、この発明の実施の形態1に係る映像記録再生装置である監視レコーダの記録部に係る起動シーケンス制御部の動作を示すフローチャートである。
図2において、監視レコーダ1の電源が投入された後、記録系CPU21および再生系CPU31の起動動作を開始する。
ステップS100は、記録系CPU21の初期化処理を行うステップである。記録系CPU21は、起動処理が開始されると、まず初期化処理が行われ、起動動作が開始されたことを起動シーケンス制御部40に通知する。
記録系では、ステップS100で記録系CPU21の初期化処理が完了すると、ステップS101で記録系CPU21のOS起動処理が行われ、ステップS102で画像処理装置10の起動処理が開始され、初期化処理開始命令がなされ、ステップS105で自己の初期化を開始する。
その後、ステップS106において、画像処理装置10の起動処理が完了したらその旨を記録系CPU21に通知する。
ステップS105の処理と並行して、ステップS103で、監視カメラ3(第一カメラ3a、第二カメラ3b、及び、第三カメラ3c)の起動処理及び映像データの記録開始を行う。
ステップ103の処理が完了後、ステップ104において、記録系CPU21は、画像処理装置10から起動処理完了が通知される。
次に再生系においては、監視レコーダ1の電源が投入され、再生系CPU31の起動動作が開始されると、ステップS107において、再生系CPU31は、自己の初期化処理を開始し、初期化処理完了後、ステップS108において、再生系CPU31のOS起動処理を開始し、ステップS109において、映像表示装置4の初期化処理が行われる。
その後、再生系CPU31は、記録系のステップS104の処理が完了するまで待機する。記録系CPU21の処理であるステップS104が完了した後、再生系CPU31は、ステップS110において、再生系CPU31に関連するデバイススキャン処理を行い、ステップS111において映像表示装置4の出力処理を行うことで監視レコーダ1の起動動作が完了する。
ここで、記録系CPU21のステップS100〜S104と、再生系CPU31のステップS107〜S111との、各一連のステップにおいて、図4に示される起動シーケンス制御部40の処理が行われる。
まず、記録系CPU21の各ステップにて実行される起動シーケンス制御部40の処理を、図4をもとに説明する。
ステップS10において、起動シーケンス制御部40では、記録系CPU21から起動開始の通知を受け、記録系起動状況記憶部41に記憶する。
次に、ステップS11において、記録系起動状況記憶部41が記憶すると、記憶系時間計測部42が時間計測を開始する。
次に、ステップS12において、記録系処理選択部43は、再生系起動状況記憶部44と記録系起動状況記憶部41とに記録された記録系CPU21の起動状況を参照する。
ここで、ステップS11において、時間計測を開始してから一定時間以上が経過したにもかかわらず、ステップS13において、記録系CPU21がある処理の完了を記録系起動状況記録部41に通知していない場合(No)には、ステップS18に移行し、記録系時間計測部42は記録系CPU21に対しリセット信号を出力する。
一方、ステップS13において、一定時間内に記録系CPU21が起動情報を通知した場合(Yes)には、ステップS14において、記録系CPU21のすべての起動動作が完了したかを確認し、完了していた場合(Yes)には、記録系CPU21の起動動作が終了となる。
一方、ステップS14において、記録系CPU21のすべての起動状況がまだ完了していない場合(No)には、ステップS15において、記録系処理選択部43は記録系CPU21の次に開始すべき処理が再生系CPU31の起動状況と関連しないかを確認する。
一方、ステップS15において、記録系CPU21の次に開始すべき処理が再生系CPU31の起動状況によって開始することができない場合(No)には、ステップS16において、記録系処理選択部43は記録系CPU21が次の処理を実行できる再生系CPU31の起動状況になるまで記録系CPU21の次の処理開始を通知せず待機させる。具体的には、図2の再生系CPU31の処理ステップS110は記録系CPU21の処理ステップS104の完了後に行わなければならない。この場合、ステップS16において、再生系処理選択部46は、再生系CPU31の起動動作をステップS109のまま、記録系CPU21がステップS104の処理を完了するまで待機させる。
ステップS15において、記録系CPU21の次に開始すべき処理が再生系CPU31の起動状況と関連しない場合(Yes)、又は、記録系CPU21の次の処理に関連する再生系CPU31の処理が完了した場合(Yes)には、ステップS17において、記録系処理選択部43は記録系CPU21に対し、次に開始すべき処理を開始するように通知する。
ここで、再生系CPU31の各ステップに対応する起動シーケンス制御部40の処理は、図4における記録系CPU21を再生系CPU31に、記録系起動情報記憶部41を再生系起動状況記憶部44に、記録系時間計測部42を再生系時間計測部45に、記録系処理選択部43を再生系処理選択部46に、それぞれ置き換えて説明したものと同じ処理になるため、ここでは、説明を省略する。
なお、上記動作は、一例であり、適宜変更されてもよい。上記では監視レコーダ1の起動動作は、図2に示した順で説明したが、例えば、ステップS103がステップS101の直後であってもよい。
また、図2で示されたステップ以外の処理が発生してもよい。例えば、画像処理装置10のアプリケーションがステップS104の直後に開始され、その後、再生系CPU31のステップS110の処理が開始される順序であってもよい。
また、図1に示された構成だけでなく、他の装置が起動動作に関連していてもよい。例えば、再生部30に無線通信によって映像データを離れた地点にある映像出力デバイスに配信する機能を有する遠隔配信装置が接続されており、その遠隔配信装置の起動処理が監視レコーダ1の起動動作に含まれてもよい。
これらの場合、起動シーケンス制御部40に接続された記録系CPU21及び再生系CPU31が図4に示す起動シーケンス制御部40のステップを実行可能な処理である必要がある。
以上説明した本発明の実施の形態1に係る映像記録再生装置によれば、以下の(1)〜(11)の効果が得られる。
(1)監視レコーダ1は、電源投入後の起動動作において、複数のCPU、つまり記録系CPU21及び再生系CPU31の起動動作で、CPU間で処理の順番に関連のある場合に、各CPUが、他方のCPUの起動状況を常に把握する必要がなく、処理開始命令に従うだけで起動順序に沿った起動動作を実現できる。つまり、複数のCPUを用いて起動処理の初期段階で行われるCPU相互のログ取得が可能となる。
(2)各CPUは起動状況を起動シーケンス制御部40に通知しているため、CPUの起動動作中に異常が発生し、動作が途中で止まった場合、異常が発生したCPUの起動状況が通知されなくなるため、どのCPUが異常状態になったかを検知することができる。したがって、記録系CPUが異常となり、映像データを正常に記録できなくなった場合に、再生系CPUは映像出力装置にその旨を示すことができる。
(3)各CPUは起動状況を起動シーケンス制御部40に通知し、起動シーケンス制御部40は通知された起動情報を各CPUとは独立に記録するため、起動動作の途中でCPUに異常が発生し途中で起動動作が止まった場合でも、異常が発生したCPUがどこまで起動していたかを検知することができる。
(4)各CPUから起動シーケンス制御部40への起動状況の通知は、起動シーケンス制御部40内ではそれぞれ記録系起動状況記憶部41と再生系起動状況記憶部44と分かれて記録されるため、どちらかのCPUが起動動作の途中で異常状態となっても、それが他方のCPUに影響を与えることを回避することができる。
(5)起動シーケンス制御部40は、各CPUと別個に動作しているため、起動シーケンス制御部40に接続されるすべてのCPUの起動動作に異常が発生した場合でも、各CPUの起動動作中のどの起動処理で異常が発生したかを記憶することができる。
(6)各CPUと起動シーケンス制御部40との起動情報の通信には、図5に示すようなBitデータだけで構成することができる。そのため、各CPUで動作しているOSや動作周波数などに依存することなく通信することができる。
(7)各CPUと起動シーケンス制御部40との起動情報の通信には、図5に示すようなBitデータだけで構成することができる。そのため、起動シーケンス制御部40に接続されている各CPUのOSや動作周波数は同じでなくてもよい。
(8)各CPUと起動シーケンス制御部40との起動情報の通信には、図5に示すようなBitデータだけで構成することができ、各CPUで異なる通信方式で実現することができる。
(9)各CPUが次の処理を開始するタイミングは、起動シーケンス制御部40から割り込みとして通知されることができる。そのため、各CPUが定期的に他方のCPUの起動状況を確認するためにメモリにアクセスする時間が必要なくなり、他方のCPU起動情報が変化してから次の処理の開始を早く行うことができる。
(10)各CPUは、起動シーケンス制御部40に対して、信号線のオン/オフを変化させ、各信号線の表す二値によって自己の起動状況を通知できる。そのため、各CPUが定期的に他方のCPUの起動状況を確認するためにメモリにアクセスする時間が必要なくなり、起動処理の時間が長期化することを防ぐことができる。
(11)各CPUは、起動シーケンス制御部40に対して、信号線のオン/オフを変化させ、各信号線の表す二値によって自己の起動状況を通知できる。そのため、各CPUが定期的に他方のCPUの起動状況を確認するためにメモリにアクセスする時間が必要なくなり、起動処理に係る負荷を軽減することができる。
実施の形態2.
以下、この発明の実施の形態2における映像記録再生装置について説明する。図6は、この発明の実施の形態2に係る監視レコーダの起動シーケンス制御部の構成を概略的に示すブロック図である。図で示すように、起動シーケンス制御部40の記録系起動情報記憶部41と記録系処理選択部43とが接続されておらず、かつ、再生系起動状況記憶部44と再生系処理選択部46が接続されていない点が、上記実施の形態1おける映像記録再生装置と異なる。以下の説明では、実施の形態1と同様の部分については説明を省略又は簡略化し、実施の形態1と同一又は対応する要素については同一の符号を付す。
この発明の実施の形態2に係る監視レコーダの起動シーケンス制御部においては、記録系起動状況記憶部41が記憶している記録系CPU21から通知された起動状況は、再生系処理選択部46によって参照することができる。
この発明の実施の形態2に係る監視レコーダの起動シーケンス制御部においては、再生系起動状況記憶部44が記憶している再生系CPU31から通知された起動状況は、記録系処理選択部43によって参照することができる。
記録系処理選択部43は、再生系起動状況記憶部44にて記録されている再生系CPU31の起動情報を記録系CPU21に通知する。記録系CPU21に通知する起動情報は、予め定められている記録系CPU21の起動動作の処理の前に実行されていなければならない再生系CPU31の処理の情報だけでもよいし、すべての再生系CPU31の起動情報を通知してもよい。
再生系処理選択部46は、記録系起動状況記憶部41にて記録されている記録系CPU21の起動情報を再生系CPU31に通知する。記録系CPU31に通知する起動情報は、予め定められている再生系CPU31の起動動作の処理の前に実行されていなければならない記録系CPU21の処理の情報だけでもよいし、すべての記録系CPU21の起動情報を通知してもよい。
記録系CPU21は、予め定められた起動動作の順に起動処理を進めており、再生系CPU31の特定の処理が完了した後に実行しなければならない処理に到達した場合は、処理を実行せず待機する。記録系CPU21は、記録系処理選択部43から再生系CPU31の起動情報が通知されると、記録系CPU21の次の処理の開始前に完了しなければならない再生系CPU31の処理か否かを判断し、その判断結果に基づいて次の処理を実行する。
再生系CPU31は、予め定められた起動動作の順に起動処理を進めており、記録系CPU21の特定の処理が完了した後に実行しなければならない処理に到達した場合は、特定の処理が完了したか否かを確認し、完了していない場合は、処理を実行せず待機する。再生系CPU31は、再生系処理選択部46から記録系CPU21の起動情報が通知されると、再生系CPU31の次の処理の開始前に完了しなければならない記録系CPU21の処理か否かを判断し、次の処理を実行する。
図7は、この発明の実施の形態2に係る映像記録再生装置である監視レコーダの記録部に係る起動シーケンス制御部の動作を示すフローチャートである。以下、図を用いて、この発明の実施の形態2に係る映像記録再生装置としての監視レコーダ1の動作について説明する。なお、記録系CPU21の起動動作は、上記実施の形態1と同様である。
ステップS12aにおいて、記録系処理選択部43は再生系起動状況記憶部44に記録された再生系CPU31の起動状況を参照する。
また、ステップS19aにおいて、記録系処理選択部43は再生系CPU31の起動状況を記録系CPU21に通知する。
以上説明したように、実施の形態2によれば、上記実施の形態1において説明した(1)〜(9)の効果に加えて、以下の効果(10)を得ることができる。
(10)記録系処理選択部43、及び再生系処理選択部46は、それぞれ再生系起動状況記憶部44および記録系起動情報記憶部41に記憶された起動状況を通知するのみの機能であり、容易に実現することができる。そのため、起動シーケンス制御部40の構成も単純化できる。
上記実施の形態において、起動シーケンス制御部40の機能は、電子回路などのハードウェア資源のみにより実現されてもよいし、ハードウェア資源とソフトウェア資源との協働により実現されてもよいし、ソフトウェア資源のみにより実現されてもよい。ハードウェア資源とソフトウェア資源の協働により実現される場合には、起動シーケンス制御部40の機能は、例えば、コンピュータプログラムがコンピュータにより実行されることによって実現される。より具体的には、起動シーケンス制御部40の機能は、ROM等の記憶媒体に記憶されたコンピュータプログラムが主記憶装置に呼び出されてCPUにより実行されることによって実現される。コンピュータプログラムは、光ディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供されてもよいし、インターネット等の通信回路を介して提供されてもよい。
起動シーケンス制御部40の機能がソフトウェア資源のみにより実現される場合、起動シーケンス制御部40の機能は、例えば、記録系CPU21及び再生系CPU31により実行される。より具体的には、記録系起動状況記憶部41、記録系時間計測部42及び再生系処理選択部46の機能が、再生系CPU31によって実行され、記録系処理選択部43、再生系起動状況記憶部44及び再生系時間計測部45の機能が、記録系CPU21によって実行される。
また、本発明は、上記の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の態様に変更することができる。
また、本発明が適用可能な装置は、映像記録再生装置のうちの監視レコーダに限られない。複数のCPUの起動動作に予め定まった順序があり、少なくとも、いずれかの方法で、複数のCPU間で情報のやり取りを行うことのできる機能を有している装置であれば、監視レコーダ以外の映像記録再生装置、録画再生機能を備えたテレビ受像機、パーソナルコンピュータ、映像保存印刷機能を備えたプリンター、スマートフォンまたはタブレット端末のような携帯情報端末、及び、ゲーム機などのような様々な種類の装置に適用することが可能である。
1 監視レコーダ、10 画像処理装置、100 監視システム、20 記録部、21 記録系CPU、22 記録系ワークメモリ、23 情報格納部、3 監視カメラ、3a 第一カメラ、3b 第二カメラ、3c 第三カメラ、30 再生部、31 再生系CPU、32 再生系ワークメモリ、4 映像表示装置、40 起動シーケンス制御部、41 記録系起動状況記憶部、 42 記録系時間計測部、 43 記録系処理選択部、 44再生系起動状況記憶部、 45 再生系時間計測部、 46 再生系処理選択部。

Claims (8)

  1. 映像データを記録する記録部と、
    記録された前記映像データを再生する再生部と、
    前記記録部の起動処理をする記録系処理部と、
    前記再生部の起動処理をする再生系処理部と、
    前記記録系処理部及び前記再生系処理部と接続し、前記記録系処理部及び前記再生系処理部の起動処理を制御する起動シーケンス制御部と、
    を備え、
    前記記録部及び前記再生部は、それぞれが複数の状態を遷移しながら起動し、
    前記起動シーケンス制御部は、
    前記記録系処理部及び前記再生系処理部からそれぞれ前記記録部及び前記再生部の起動処理に係る遷移状態が通知され、該記録系処理部の起動処理に係る情報を記憶するとともに前記再生系処理部に通知し、該再生系処理部の起動処理に係る情報を記憶するとともに前記記録系処理部に通知し、
    前記記録系処理部は、前記起動シーケンス制御部からの命令に基づき、前記記録部の起動を停止し、
    前記再生系処理部は、前記起動シーケンス制御部からの命令に基づき、前記再生部の起動を停止することを特徴とする映像記録再生装置。
  2. 前記起動シーケンス制御部は、前記記録系処理部から通知された起動処理に係る情報と、前記再生系処理部から通知された起動処理に係る情報とを分離して記憶することを特徴とする請求項1に記載の映像記録再生装置。
  3. 前記起動シーケンス制御部は、前記記録系処理部又は前記再生系処理部への起動処理に係る情報の通知が、パラレル接続された各信号の状態に基づきなされることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の映像記録再生装置。
  4. 前記起動シーケンス制御部は、前記記録系処理部又は前記再生系処理部への起動処理に係る情報の通知が、時系列的に変化する信号の状態に基づきなされることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の映像記録再生装置。
  5. 前記記録系処理部は、前記記録部の起動の段階を前記起動シーケンス制御部に二値信号を用いて通知することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の映像記録再生装置。
  6. 前記再生系処理部は、前記再生部の起動の段階を前記起動シーケンス制御部に二値信号を用いて通知することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の映像記録再生装置。
  7. 映像データを記録する記録部と、
    記録された前記映像データを再生する再生部と、
    前記記録部の起動処理をする記録系処理部と、
    前記再生部の起動処理をする再生系処理部と、
    前記記録系処理部及び前記再生系処理部と接続し、前記記録系処理部及び前記再生系処理部の起動処理を制御する起動シーケンス制御部と、
    を備え、
    前記起動シーケンス制御部は、前記記録系処理部の起動処理に係る情報を記憶するとともに、前記再生系処理部に通知し、前記再生系処理部の起動処理に係る情報を記憶するとともに、前記記録系処理部に通知することを特徴とする監視レコーダ装置。
  8. 映像データを記録する記録部の起動処理を行うステップと、
    記録された前記映像データを再生する再生部の起動処理を行うステップと、
    前記記録部の起動処理及び前記再生部の起動処理を制御するステップと、
    を有し、
    前記制御するステップは、前記記録部の起動処理に係る情報を記憶するとともに、前記再生部に通知し、及び、前記再生部の起動処理を行う再生系処理部の起動処理に係る情報を記憶するとともに、前記記録部の起動処理を行う記録系処理部に通知することを特徴とする映像記録再生方法。
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