JP6167270B2 - 変位拡大装置および流量制御弁 - Google Patents

変位拡大装置および流量制御弁 Download PDF

Info

Publication number
JP6167270B2
JP6167270B2 JP2013147494A JP2013147494A JP6167270B2 JP 6167270 B2 JP6167270 B2 JP 6167270B2 JP 2013147494 A JP2013147494 A JP 2013147494A JP 2013147494 A JP2013147494 A JP 2013147494A JP 6167270 B2 JP6167270 B2 JP 6167270B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
displacement
piezoelectric actuator
control valve
piezoelectric
transmission member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013147494A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015023588A (ja
Inventor
井上 崇行
崇行 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
Priority to JP2013147494A priority Critical patent/JP6167270B2/ja
Publication of JP2015023588A publication Critical patent/JP2015023588A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6167270B2 publication Critical patent/JP6167270B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Description

本発明は、圧電アクチュエータの変位拡大装置および流量制御弁に関する。
圧電アクチュエータは、圧電素子に電圧を印加することにより、機械的変位を発生させて駆動力を得るデバイスである。この圧電アクチュエータは、例えばマスフローコントローラの流量制御弁の駆動源として利用されている。
気体や液体等の流体の流量制御に用いられる流量制御弁は、耐湿度性等の信頼性を要求される環境で使用されることが多い。このため、圧電素子を伸縮性のある金属ケースに封入し、耐湿度性向上と外部応力から保護することで、長寿命化、高性能化を実現した圧電アクチュエータが利用されている。このような流量制御弁の構成は、例えば特許文献1に開示されている。
広い流量範囲を制御するためには、圧電アクチュエータは大きな変位量が必要となる。大きな変位量を得るためには、圧電アクチュエータの積層方向である長さ寸法を大きくする必要がある。このため、圧電アクチュエータが組み込まれた流量制御弁、さらには流量制御弁を用いたマスフローコントローラ等の設備が大きくなる問題があり、圧電アクチュエータには、大きな変位量と小型化が望まれている。
圧電アクチュエータの長さ寸法を小さくし、大きな変位量を得る方法として、例えば特許文献2が提案されている。図5は、従来の変位拡大機構を用いたアクチュエータの斜視図である。特許文献2に開示されている従来の変位拡大機構を用いたアクチュエータは、2つの電歪素子101、102を並列に配置し、一方の電歪素子102の変位をカップリング機構104を介して他方の電歪素子101に伝達し、変位を足し合わせて出力している。テコ利用の変位拡大機構において、固定端部材103をテコの支点であるヒンジ部と一体でかつ電歪素子101、102を囲う箱形に構成させることにより、電歪素子101、102の発生変位を作用点に伝達させることを可能としている。
特開平11−22845号公報 特開平1−192182号公報
特許文献2に記載の構成では、圧電素子(電歪素子)を固定する固定端部材が圧電素子を囲う箱形であるため、更に小型化するのは困難である。また、固定端部材を箱型にして剛性を得るのを目的としているが、剛性を得るためには一定の厚みが必要であり、小型化を阻害する要因となっている。さらに、圧電素子を固定端部材のカップリング機構に接着等で単に連結した構成であるため、圧電素子が変位したときに、圧電素子とカップリング機構の連結部に傾斜や隙間が生じ、圧電素子の変位を無駄なく伝達するのが困難であったり、圧電素子に回転や曲げ方向の応力がかかり信頼性が得られなかったりする課題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、その目的は、小型化を実現し、圧電アクチュエータの変位を拡大し無駄なく伝達する変位拡大装置、およびこの変位拡大装置を備えた流量制御弁を提供することである。
本発明によれば、変位出力部材に第一の連結球を介して連結される変位伝達部材と、固定台座に第二の連結球を介して連結される第一の圧電アクチュエータを備え、前記変位伝達部材と前記第一の圧電アクチュエータの間に並ぶように支柱が配置され、前記支柱の一端は固定台座に固定され、前記支柱の他端には、ヒンジ部を介して、前記支柱の先端から前記支柱の立設方向に直角で互いに反対となる2方向に延びるアームを具備し、前記アームの一方には前記変位伝達部材の一端が、前記アームの他方には前記第一の圧電アクチュエータの一端がそれぞれ第三の連結球を介して連結されていることを特徴とする変位拡大装置が得られる。
また、本発明によれば、前記変位伝達部材が第二の圧電アクチュエータであることを特徴とする上記の変位拡大装置が得られる。
また、本発明によれば、前記変位伝達部材が金属棒であることを特徴とする上記の変位拡大装置が得られる。
また、本発明によれば、前記ヒンジ部は、前記支柱の端部の、前記変位伝達部材および前記第一の圧電アクチュエータに対向する面の少なくとも一方に、溝を形成してなることを特徴とする上記の変位拡大装置が得られる。
また、本発明によれば、前記溝の深さは、前記変位伝達部材側が大であることを特徴とする上記の変位拡大装置が得られる。
また、本発明によれば、前記変位出力部材がダイヤフラム構造体であり、上記変位拡大装置を備え、前記ダイヤフラム構造体の動作により流体流路を開閉することを特徴とする流量制御弁が得られる。
本発明によれば、小型化を実現し、圧電アクチュエータの変位を拡大し無駄なく伝達する変位拡大装置、およびこの変位拡大装置を備えた流量制御弁を提供することが可能となる。
第一の実施の形態に係る変位拡大装置を備えた流量制御弁の正面図。 第一の実施の形態に係る流量制御弁における、圧電アクチュエータが変位した場合の正面図。 第二の実施の形態に係る変位拡大装置を備えた流量制御弁の正面図。 第三の実施の形態に係る変位拡大装置を備えた流量制御弁の正面図。 従来の変位拡大機構を用いたアクチュエータの斜視図。
本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(第一の実施の形態)
図1は、第一の実施の形態に係る変位拡大装置を備えた流量制御弁の正面図である。第一の実施の形態の変位拡大装置100は、変位出力部材であるダイヤフラム構造体12に第一の連結球6を介して連結する変位伝達部材と、固定台座11に第二の連結球7を介して連結する第一の圧電アクチュエータ1を備えている。第一の実施の形態では、変位伝達部材として第二の圧電アクチュエータ2を用いた。
第二の圧電アクチュエータ2とダイヤフラム構造体12の、第一の連結球6と接する部分には、第一の連結球6が内接する凹みがそれぞれ形成されている。同様に、第一の圧電アクチュエータ1と固定台座11の、第二の連結球7と接する部分には、第二の連結球7が内接する凹みがそれぞれ形成されている。この凹みは、第一の連結球6および第二の連結球7が自由に回転可能な形状であればよく、円錐状、断面が半円やV字となる形状が好ましい。
第一の圧電アクチュエータ1と第二の圧電アクチュエータ2は、変位方向すなわち長さ方向に並んで配置されている。第一の圧電アクチュエータ1と第二の圧電アクチュエータ2の間には、支柱3が並ぶように配置され、支柱3の一端は固定台座11に固定されている。固定台座11と支柱3は同一部材で一体形成されていてもよい。支柱3の他端には、ヒンジ部4が形成されている。また、ヒンジ部4を介して、支柱3の先端から支柱3の立設方向に直角で互いに反対となる2方向に延びるアーム5が設けられている。アーム5には、第一の圧電アクチュエータ1と第二の圧電アクチュエータ2の一端がそれぞれ第三の連結球8a、8bを介してそれぞれ連結されている。支柱3およびアーム5は同一部材で一体形成されていてもよく、その材質は、圧電アクチュエータが負の熱膨張を示すため、熱膨張率が低い金属材料が好ましく、例えば鉄ニッケル合金が用いられる。
アーム5は、第一の圧電アクチュエータ1および第二のアクチュエータ2と連結するために、調節ねじ9a、9bとロックナット10a、10bを具備している。第一の圧電アクチュエータ1および第二の圧電アクチュエータ2の高さ方向の一端は、第三の連結球8a、8bを介して、アーム5の調節ねじ9a、9bとそれぞれ接している。第一の圧電アクチュエータ1および第二の圧電アクチュエータ2と調節ねじ9a、9bの、第三の連結球8a、8bと接する部分には、第三の連結球8a、8bが内接する凹みがそれぞれ形成されている。この凹みは、第三の連結球8a、8bが自由に回転可能な形状であればよく、円錐状、断面が半円やV字となる形状が好ましい。第一の圧電アクチュエータ1および第二の圧電アクチュエータ2は、調節ねじ9a、9bで、固定台座11およびダイヤフラム構造体12と位置合わせを行い、ロックナット10a、10bでアーム5に固定されている。
ヒンジ部4は、支柱3の上端部の、第二の圧電アクチュエータ2および第一の圧電アクチュエータ1に対向する面の少なくとも一方に、溝を形成してなり、第一の圧電アクチュエータ1が変位したときの支点として働く。ヒンジ部4は、第一の圧電アクチュエータ1の微少な変位である直線運動を回転運動に変換し、第二の圧電アクチュエータ2に伝達できればよく、その構成は溝に限定されるものではない。本発明のように、支柱3の端部に溝を形成して部分的に剛性を小さくするヒンジ部4は、構成が単純であるため好ましい。
また、ヒンジ部4は、第一の圧電アクチュエータ1の動作により、曲げ応力が繰り返し加わる部分である。そのため、曲げ応力が、支柱3を形成する材料の降伏点を超えないように設計し、さらに長期的な使用も考慮にいれ、十分に信頼性を確保する必要がある。一方で、ヒンジ部4の剛性が大き過ぎる場合、第一の圧電アクチュエータ1の変位によるアーム5の動作を阻害してしまい、変位の伝達にロスが生じるおそれがある。本発明のヒンジ部4において、支柱3に対するヒンジ部4の大きさを最適に設計することにより、信頼性および変位の伝達ロスの抑制を確保している。具体的には、ヒンジ部4の大きさは、支柱3の寸法に対して、長さ(変位方向)が5〜25%程度、幅が5〜20%程度とするのが好ましい。また、支柱の奥行き(厚さ方向)にも溝を形成してもよく、その場合支柱の奥行きの40%以下の大きさとするのが好ましい。
第一の圧電アクチュエータ1および第二の圧電アクチュエータ2は、圧電素子を金属ケースに収納し、金属ケースの内部に乾燥した窒素ガスを封入し密閉した、金属ケース封入型の圧電アクチュエータを用いるのが望ましい。圧電素子は、厚さ100μm程度の圧電セラミックス層と1〜2μm程度の内部電極層を交互に100〜1000層程度積層した構造となっている。圧電セラミックス層と内部電極層は密着強度が低いため、圧電素子に曲げ応力が加わると、圧電セラミックス層と内部電極層の界面で、剥離やクラックが発生する可能性がある。そのため、第一の圧電アクチュエータ1および第二の圧電アクチュエータ2を固定する場合には、曲げ応力が加わらないような構成とすることが望ましい。
本発明では、上述したように、第一の圧電アクチュエータ1は、第二の連結球7および第三の連結球8aを介して、固定台座11およびアーム5の調節ねじ9aと連結している。この構成により、第一の圧電アクチュエータ1を、固定台座11およびアーム5へ連結、固定したときに、第一の圧電アクチュエータ1と固定台座11の位置精度を厳密に調整しなくても、第一の圧電アクチュエータ1へ曲げ応力が加わることを防止できる。また、第一の圧電アクチュエータ1が変位したときに、第一の圧電アクチュエータ1とアーム5の調節ねじ9aとの間に隙間が生じることが無く、第一の圧電アクチュエー1タの変位を無駄なくアーム5へ伝達することが可能となる。
また、第二の圧電アクチュエータ2は、第一の連結球6および第三の連結球8bを介して、ダイヤフラム構造体12およびアーム5の調節ねじ9bと連結している。この構成により、第二の圧電アクチュエータ2を、ダイヤフラム構造体12およびアーム5へ連結、固定したときに、第二の圧電アクチュエータ2とダイヤフラム構造体12の位置精度を厳密に調整しなくても、第二の圧電アクチュエータ2へ曲げ応力が加わることを防止できる。また、第一の圧電アクチュエータ1が変位し、アーム5および第二の圧電アクチュエータ2へ伝達したときに、第二の圧電アクチュエータ2とアーム5の調節ねじ9bとの間に隙間が生じることは無く、第一の圧電アクチュエータ1の変位を無駄なくアーム5および第二の圧電アクチュエータ2へ伝達することが可能となる。
図2は、第一の実施の形態に係る流量制御弁における、圧電アクチュエータが変位した場合の正面図である。なお、図2において説明を容易にするため、流体制御弁の部分を断面図としている。
固定台座11に連結した第一の圧電アクチュエータ1に電圧を印加すると、第一の圧電アクチュエータ1は矢印A方向に変位し、アーム5の第一の圧電アクチュエータ1に連結した側の位置が上がり、アーム5が傾く。それに伴い、アーム5の第二の圧電アクチュエータ2に連結した側の位置が下がり、第二の圧電アクチュエータ2に変位が伝達する。さらに第二の圧電アクチュエータ2に電圧を印加すると、第二の圧電アクチュエータ2は矢印B方向に変位する。すなわち、第一の圧電アクチュエータ1の変位と第二の圧電アクチュエータ2の変位が重畳されて、ダイヤフラム構造体12に変位を伝達することが可能となる。
ダイヤフラム構造体12の外周部の少なくとも一部には、傾き補正機構13が配置され、ダイヤフラム構造体12を嵌合している。この構成により、第二の圧電アクチュエータ2に伝達した変位の回転方向のずれを、直線方向に補正することが可能となる。
次にダイヤフラム構造体12を備えた流量制御弁の挙動について説明する。
第一の実施の形態の流量制御弁は、上述した変位拡大装置100から変位を伝達され出力するダイヤフラム構造体12と、傾き補正機構13、固定台座11に形成された流路14および弁体15から構成される。固定台座11には、流路14が形成され、固定台座11の表面に流路14の一部分が開口するように弁体15が備えられている。ダイヤフラム構造体12は、加圧部16と固定部17を有しており、弁体15に対峙させて配置されている。
ダイヤフラム構造体12の加圧部16に変位拡大装置100からの変位すなわち駆動力を加えることにより、固定部17を弁体15に押し付け、流路14の間隔を調整し、流量の制御が行われる。なお、圧電アクチュエータに電圧が印加されていないときは、固定部17と弁体15の間隔が最大となり、流量も最大となる。
(第二の実施の形態)
図3は、第二の実施の形態に係る変位拡大装置を備えた流量制御弁の正面図である。第二の実施の形態では、ヒンジ部において溝を形成する位置が第一の実施の形態と異なり、それ以外の構成は第一の実施の形態と同じであるので、ヒンジ部の構成のみ説明する。
第二の実施の形態の変位拡大装置200では、ヒンジ部24において、溝の深さが変位伝達部材である第二の圧電アクチュエータ2側が大きくなるように、溝を形成した。この構成により、第二の圧電アクチュエータ2に伝達する変位が大きくなるように、支点の位置を調整することが可能となる。ヒンジ部24を支点とし、第一の圧電アクチュエータ1とアーム25の連結部を力点とし、第二の圧電アクチュエータ2とアーム25の連結部を作用点とし、支点と力点の距離Cと、支点と作用点の距離Dの比が1:2〜3とした場合、第一の圧電アクチュエータ1の変位を拡大し、1.5〜2倍の流量制御が可能となる。
(第三の実施の形態)
図4は、第三の実施の形態に係る変位拡大装置を備えた流量制御弁の正面図である。第三の実施の形態において、変位伝達機構として金属棒を用いた以外の構成は第二の実施の形態と同じである。
第三の実施の形態の変位拡大装置300では、変位伝達機構として金属棒32を用いた。第二の実施の形態と同様に、ヒンジ部34の溝の深さを調整し、変位を拡大できる構成の場合においては、変位伝達部材を金属棒32としても、第一の圧電アクチュエータ1の変位を拡大して出力することが可能である。第一の実施の形態および第二の実施の形態のように、第二のアクチュエータの変位分は重畳されないが、この構成により、圧電アクチュエータの使用数を半減することが出来るため、低コスト化が可能である。
以上説明したように、本発明の変位拡大装置は、従来のように剛性の高い箱型の固定端部材を用いる必要も無いため、小型化が可能である。また、金属ケース封入型の圧電アクチュエータを用いているため、さらに、箱型の固定端部材等により密閉する必要も無く、構造がシンプルで製造が容易となる。
すなわち、本発明によれば、小型化を実現し、圧電アクチュエータの変位を拡大し無駄なく伝達する変位拡大装置、およびこの変位拡大装置を備えた流量制御弁を提供することが可能である。
1 第一の圧電アクチュエータ
2 第二の圧電アクチュエータ
3 支柱
4、24、34 ヒンジ部
5、25 アーム
6 第一の連結球
7 第二の連結球
8a、8b 第三の連結球
9a、9b 調節ねじ
10a、10b ロックナット
11、111 固定台座
12、112 ダイヤフラム構造体
13 傾き補正機構
14、114 流路
15、115 弁体
16、116 加圧部
17、117 固定部
32 金属棒
100、200、300 変位拡大装置
101、102 電歪素子
103 固定端部材
104 カップリング機構

Claims (6)

  1. 変位出力部材に第一の連結球を介して連結される変位伝達部材と、固定台座に第二の連結球を介して連結される第一の圧電アクチュエータを備え、前記変位伝達部材と前記第一の圧電アクチュエータの間に並ぶように支柱が配置され、前記支柱の一端は固定台座に固定され、前記支柱の他端には、ヒンジ部を介して、前記支柱の先端から前記支柱の立設方向に直角で互いに反対となる2方向に延びるアームを具備し、前記アームの一方には前記変位伝達部材の一端が、前記アームの他方には前記第一の圧電アクチュエータの一端がそれぞれ第三の連結球を介して連結されていることを特徴とする変位拡大装置。
  2. 前記変位伝達部材が第二の圧電アクチュエータであることを特徴とする請求項1に記載の変位拡大装置。
  3. 前記変位伝達部材が金属棒であることを特徴とする請求項1に記載の変位拡大装置。
  4. 前記ヒンジ部は、前記支柱の端部の、前記変位伝達部材および前記第一の圧電アクチュエータに対向する面の少なくとも一方に、溝を形成してなることを特徴とする請求項1〜3に記載の変位拡大装置。
  5. 前記溝の深さは、前記変位伝達部材側が大であることを特徴とする請求項4に記載の変位拡大装置。
  6. 前記変位出力部材がダイヤフラム構造体であり、請求項1〜5に記載の変位拡大装置を備え、前記ダイヤフラム構造体の動作により流体流路を開閉することを特徴とする流量制御弁。
JP2013147494A 2013-07-16 2013-07-16 変位拡大装置および流量制御弁 Active JP6167270B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013147494A JP6167270B2 (ja) 2013-07-16 2013-07-16 変位拡大装置および流量制御弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013147494A JP6167270B2 (ja) 2013-07-16 2013-07-16 変位拡大装置および流量制御弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015023588A JP2015023588A (ja) 2015-02-02
JP6167270B2 true JP6167270B2 (ja) 2017-07-26

Family

ID=52487642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013147494A Active JP6167270B2 (ja) 2013-07-16 2013-07-16 変位拡大装置および流量制御弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6167270B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102434599B1 (ko) * 2016-09-27 2022-08-19 한국전기연구원 압전 서보 밸브
WO2018072943A1 (en) 2016-10-20 2018-04-26 Asml Netherlands B.V. A pressure control valve, a fluid handling structure for lithographic apparatus and a lithographic apparatus
JP6849217B2 (ja) * 2017-06-01 2021-03-24 有限会社メカノトランスフォーマ ディスペンサ
JP7218566B2 (ja) 2018-12-21 2023-02-07 セイコーエプソン株式会社 変位拡大装置、ダイヤフラム式圧縮機、冷却ユニット、プロジェクター、記録装置及び三次元造形物製造装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61168025A (ja) * 1985-01-21 1986-07-29 Hitachi Ltd 駆動装置
JPH0336768Y2 (ja) * 1987-05-30 1991-08-05
JPH01105390U (ja) * 1987-12-28 1989-07-17
JPH01279174A (ja) * 1988-04-28 1989-11-09 Hitachi Metals Ltd 流量制御弁
JPH0438177A (ja) * 1990-05-31 1992-02-07 Nec Corp 圧電アクチユエータ
JPH07310842A (ja) * 1994-05-19 1995-11-28 Fujikin:Kk 微流量調整弁
US6774539B2 (en) * 2002-09-23 2004-08-10 Lockheed Martin Corporation High pressure, high speed actuator

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015023588A (ja) 2015-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6167270B2 (ja) 変位拡大装置および流量制御弁
Ling et al. Enhanced mathematical modeling of the displacement amplification ratio for piezoelectric compliant mechanisms
WO2018018998A1 (zh) 成像方法、成像装置及电子装置
US9822774B2 (en) Diaphragm pump having a strip connector
CN106015685B (zh) 一种适用于高压气体的压电比例调节阀
JP6328905B2 (ja) 座屈型アクチュエータ
US6291928B1 (en) High bandwidth, large stroke actuator
JP2007035965A (ja) 半導体装置およびその製造方法、ならびにそれに使用される接着材料およびその製造方法
JP4994639B2 (ja) 光学絞り装置
CN109079767A (zh) 一种三维可偏摆的高速精密微运动平台
CN109723945A (zh) 一种基于柔性平行四边形机构的精密指向平台
CN109079766A (zh) 一种基于柔性放大机构的三自由度运动平台
US10008657B2 (en) Piezoelectric adjustment apparatus
CN106782674B (zh) 一种微位移放大器及纳米定位装置
JP5166545B2 (ja) ステージ駆動装置
JP2009196060A (ja) 駆動機構
CN209036528U (zh) 一种三维可偏摆的高速精密微运动平台
JP2010538598A (ja) 二重ダイヤフラムを備えた圧電性エネルギ変換器
JP2017118040A (ja) 圧電アクチュエータ
JP2006325323A (ja) 駆動装置
JP7164847B2 (ja) 圧電アクチュエータ
JP2009089306A (ja) 移動機構、撮像ユニットおよび撮像装置
JP5151995B2 (ja) 駆動装置
JP6289975B2 (ja) 変位拡大ピエゾアクチュエータ
US8729778B2 (en) Electromechanical transducer and actuator

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160627

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20160627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170428

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6167270

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250