JP6166053B2 - 半導体デバイス、通信システム、手振れ補正コントローラ、撮像装置、電子機器 - Google Patents

半導体デバイス、通信システム、手振れ補正コントローラ、撮像装置、電子機器 Download PDF

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Description

本発明は、マスタースレーブ方式のシリアルデータ通信に関する。
Cなどのマスタースレーブ方式のシリアルデータ通信では、ひとつのマスターデバイスに対して、複数のスレーブデバイスが接続される場合がある。図1(a)は、本発明者が検討した通信システムの構成を示すブロック図を、図1(b)は、その動作を示すタイムチャートである。
図1(a)の通信システム202は、ホストデバイス210、第1スレーブデバイス220、第2スレーブデバイス230、バス240を備える。ホストデバイス210は、マスターインタフェース(I/F)回路212を含み、第1スレーブデバイス220、第2スレーブデバイス230はそれぞれ、スレーブI/F回路222、232、データを格納するレジスタ224、234を含む。
マスターI/F回路212、スレーブI/F回路222、232は、共通のバス240を介して接続される。ICバスのような2線シリアルインタフェースでは、バス240は、データ線とクロック線を含むが、ここでは1本のバスとして示している。スレーブI/F回路222、232にはそれぞれ、所定のデバイスアドレスADR1、ADR2が割り当てられている。
マスタスレーブ方式のデータ通信では、マスターI/F回路212とスレーブI/F回路222、マスターI/F回路212とスレーブI/F回路232の間では、データ通信が可能であるが、スレーブI/F回路222と232の間の直接のデータ伝送はできない。具体的には、マスターI/F回路212は、スレーブデバイス220、230のうち選択した一方の内部のレジスタの指定したアドレスから、データを読み出すことができ(Read)、また、マスターI/F回路212は、スレーブデバイス220、230のうち選択した一方の内部のレジスタの指定したアドレスに、データを書き込むことができる(Write)。
かかる通信システム202において、あるスレーブデバイス220が、別のスレーブデバイス230のレジスタ234に格納されたデータにアクセスしたい場合がある。この場合、はじめにマスターI/F回路212が、スレーブI/F回路232を介してレジスタ234に格納されるデータを読み出す。続いて、マスターI/F回路212は、レジスタ234から読み出したデータを、スレーブI/F回路222を介して、レジスタ224に書き込む。図1(b)は、このときのタイムチャートを示す。ここでは、ICの通信データフォーマットが使用される。
はじめのパケットPCKT1は、スレーブデバイス230からホストデバイス210への読み出し動作を示し、続くパケットPCKT2は、ホストデバイス210からスレーブデバイス220への書き込み動作を示す。
パケットPCKT1について説明する。ホストデバイス210は、読み出し元となるスレーブデバイス230を指定するデバイスアドレスADR2を送信し、続いて、読み出し動作(Read)を示すビットを送信する。これに応答して、スレーブデバイス230からアクノリッジが返される。続いて、ホストデバイス210は、スレーブデバイス230内のレジスタ234のアクセス先を示すワードアドレスadr2を送信する。続いて、スレーブデバイス230からアクノリッジが返される。続いて、スレーブデバイス230からホストデバイスに、レジスタ234のアドレスadr2に格納されたデータが送信される。
続いて、ホストデバイス210は、書き出し先となるスレーブデバイス220を指定するデバイスアドレスADR1を送信し、続いて、書き込み動作(Write)を示すビットを送信する。これに応答して、スレーブデバイス230からアクノリッジが返される。続いて、ホストデバイス210は、スレーブデバイス220内のレジスタ224のアクセス先を示すワードアドレスadr1を送信する。続いて、スレーブデバイス220からアクノリッジが返される。続いて、ホストデバイスからスレーブデバイス220にデータが転送され、そのデータが、レジスタ234のアドレスadr1に書き込まれる。
このように、図1(a)のシステムでは、2回の通信が発生するため、通信時間が長くかかるという問題がある。
図2(a)は、本発明者が検討した別の通信システム302を示すブロック図を、図2(b)は、その動作を示すタイムチャートである。
図2(a)の通信システム302は、ホストデバイス(Integrated Circuit)310、第1スレーブデバイス320、第2スレーブデバイス330、第1バス340、第2バス350を備える。ホストデバイス310は、マスターI/F回路312を含む。第1スレーブデバイス320は、スレーブI/F回路322、レジスタ324に加えて、マスターI/F回路326を含む。第2スレーブデバイス330は、スレーブI/F回路332、レジスタ334に加えて、スレーブI/F回路336を含む。マスターI/F回路326とスレーブI/F回路336の間は、第2バス350を介して接続される。スレーブI/F回路336には、所定のデバイスアドレスADR3が割り当てられている。
図2(b)は、図2(a)の通信システム302において、第1スレーブデバイス320が、第2スレーブデバイス330のレジスタ334に格納されたデータにアクセスするときの動作を示す。
第1スレーブデバイス320のマスターI/F回路326は、第2スレーブデバイス330のスレーブI/F回路332に対して、デバイスアドレスADR3を送信し、続いて、読み出し動作を示すビットを送信する。これに応答して、スレーブデバイス330からアクノリッジが返される。続いて、マスターI/F回路326は、スレーブデバイス330内のレジスタ334のアクセス先を示すワードアドレスadr2を送信する。これに応答して、スレーブデバイス230からアクノリッジが返される。続いて、スレーブデバイス330のスレーブI/F回路336から、スレーブデバイス320のマスターI/F回路326に対して、レジスタ334のアドレスadr2に格納されたデータが送信される。
このように、図2(a)の通信システム302によれば、1回のデータ通信によって、スレーブデバイス330のデータを、スレーブデバイス320へと送信できる。しかしながら、スレーブデバイス320、330にI/F回路326、336を追加する必要があり、加えてバス350を追加する必要があるため、回路面積が増大する。
本発明は係る課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、短い通信時間で、あるスレーブデバイスが別のスレーブデバイスの状態を取得可能なマスタースレーブ方式の通信システムの提供にある。
本発明のある態様の半導体デバイスは、(i)マスターインタフェース回路を有するホストデバイスと、(ii)バスを介してマスターインタフェース回路と接続された第1スレーブインタフェース回路と、データを格納するレジスタと、を有するスレーブデバイスと、ともに使用されて、マスタースレーブ方式の通信システムを構成する半導体デバイスに関する。半導体デバイスは、バスを介してマスターインタフェース回路と接続された第2スレーブインタフェース回路と、バスと接続され、バスを介して伝送されるデータストリームを監視することにより、スレーブデバイスのレジスタの所定のワードアドレスに格納されたデータを取得するデータアクセス部と、を備える。データアクセス部は、バスを介して伝送されるデータストリームが、スレーブデバイスのデバイスアドレスと、所定のワードアドレスを含むとき、そのデータストリームに続くデータを抽出可能に構成される。
この態様によると、データアクセス部によって、ホストデバイスとスレーブデバイス間のデータ通信を監視することにより、回路面積の増大を抑えつつ、半導体デバイスから、スレーブデバイスのレジスタの所定のアドレスに格納されたデータを取得することができる。
データアクセス部は、データストリームが読み出しを指示する制御命令を含むときに、そのデータストリームに続くデータを抽出してもよい。
この態様によれば、スレーブデバイスが自律的に、所定のワードアドレスに格納されるデータを更新する場合に、そのデータの値を、半導体デバイスが取得できる。
データアクセス部は、データストリームが書き込みを指示する制御命令を含むときに、データストリームに続くデータを抽出してもよい。
この態様によれば、スレーブデバイスの所定のワードアドレスに格納されるデータが、ホストデバイスによって更新される場合に、そのデータの値を、半導体デバイスが取得できる。
ある態様の半導体デバイスは、アドレス用レジスタをさらに備えてもよい。通信システムの起動直後に、ホストデバイスのマスターインタフェース回路は、半導体デバイスの第2スレーブインタフェース回路を介して、アドレス用レジスタに、スレーブデバイスのデバイスアドレスと、所定のワードアドレスを書き込んでもよい。
ある態様の半導体装置は、スレーブデバイスのデバイスアドレスと、所定のワードアドレスを格納する不揮発性メモリをさらに備えてもよい。
本発明の別の態様は通信システムに関する。通信システムは、(i)マスターインタフェース回路を有するホストデバイスと、(ii)バスを介してマスターインタフェース回路と接続された第1スレーブインタフェース回路と、データを格納するレジスタと、を有するスレーブデバイスと、(iii)上述のいずれかの半導体デバイスと、を備えてもよい。
本発明の別の態様は電子機器に関する。この電子機器は、上述の通信システムを備える。
本発明の別の態様は、手振れ補正機構付きの撮像装置に使用される手振れ補正コントローラ、あるいは、それを用いた撮像装置に関する。撮像装置は、手振れ補正用レンズを位置決めするアクチュエータを制御する手振れ補正コントローラと、ジャイロセンサと、撮像装置を統括的に制御するホストプロセッサと、ホストプロセッサをホストデバイスとして、手振れ補正コントローラおよびジャイロセンサをスレーブデバイスとして接続するバスと、を備える。ホストプロセッサは、バスと接続されたマスターインタフェース回路を有する。ジャイロセンサは、バスを介してマスターインタフェース回路と接続された第1スレーブインタフェース回路と、検出された角速度データを格納するレジスタと、を有する。手振れ補正コントローラは、バスを介してマスターインタフェース回路と接続された第2スレーブインタフェース回路と、バスと接続され、バスを介して伝送されるデータストリームを監視することにより、ジャイロセンサのレジスタに格納された角速度データを取得するデータアクセス部と、を備える。データアクセス部は、バスを介して伝送されるデータストリームが、ジャイロセンサのデバイスアドレスと、角速度データが格納されるアドレスを示すワードアドレスを含むとき、そのデータストリームに続くデータを抽出可能に構成される。
本発明の別の態様は電子機器に関する。この電子機器は、上述の撮像装置を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明に係る通信システムによれば、短い通信時間で、ある半導体デバイスが、別のスレーブデバイスの状態を取得できる。
図1(a)は、本発明者が検討した通信システムの構成を示すブロック図を、図1(b)は、その動作を示すタイムチャートである。 図2(a)は、本発明者が検討した別の通信システムを示すブロック図を、図2(b)は、その動作を示すタイムチャートである。 実施の形態に係る通信システムの構成を示すブロック図である。 図3の通信システムの動作を示すタイムチャートである。 通信システムを利用した手振れ機構付き撮像装置のブロック図である。 電子機器の一例を示すブロック図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図3は、実施の形態に係る通信システム2の構成を示すブロック図である。通信システム2は、ホストデバイス10、半導体デバイス20、スレーブデバイス30を備える。
ホストデバイス10は、マスターI/F回路12を備える。ホストデバイス10は、通信システム2全体を統括的に制御し、半導体デバイス20あるいはスレーブデバイス30内のレジスタにアクセスし、データの読み書きが可能に構成される。
スレーブデバイス30は、バス40を介してマスターI/F回路12と接続されたスレーブI/F回路32と、さまざまなデータを格納するレジスタ34と、を有する。スレーブデバイス30のデバイスアドレスをADR2とする。また、レジスタ34には、ワードアドレスadr2_1、adr2_2、…が含まれる。
実施の形態に係る半導体デバイス20は、ホストデバイス10および半導体デバイス20とともに使用され、マスタースレーブ方式の通信システム2を構成する。
半導体デバイス20は、スレーブI/F回路22、レジスタ24、データアクセス部26を備える。スレーブI/F回路22は、ホストデバイス10のマスターI/F回路12と、バス40を介して接続される。マスターI/F回路12、スレーブI/F回路22、スレーブI/F回路32は、たとえばICバスのフォーマットに準拠してもよい。
データアクセス部26は、バス40と接続され、バス40を介して、ホストデバイス10とスレーブデバイス30の間で伝送されるデータストリームを監視することにより、スレーブデバイス30のレジスタ34の所定のワードアドレス(i番目のadr2_iとする)に格納されたデータDATA_Xを取得する。
データアクセス部26は、バス40を介して伝送されるデータストリームが、スレーブデバイス30のデバイスアドレスADR2と、所定のワードアドレスadr2_iを含むとき、そのデータストリームに続くデータDATA_Xを抽出可能に構成される。
たとえばデータアクセス部26は、データ抽出部28およびアドレス参照部29を含む。レジスタ24は、データ用レジスタ24aおよびアドレス用レジスタ24bを含む。アドレス用レジスタ24bには、スレーブデバイス30のデバイスアドレスADR2およびワードアドレスadr2_iを示すデータが格納されている。
ホストデバイス10は、半導体デバイス20、スレーブデバイス30それぞれのデバイスアドレスを知っている。また、半導体デバイス20のレジスタ24のワードアドレス、スレーブデバイス30のレジスタ34のワードアドレスも知っている。
そこで、通信システム2の起動直後に、ホストデバイス10のマスターI/F回路12は、スレーブI/F回路22を介して、アドレス用レジスタ24bに、スレーブデバイス30のデバイスアドレスADR2と、所定のワードアドレスadr2_iを書き込んでもよい。
アドレス参照部29は、バス40を伝送するデータストリームに含まれるデバイスアドレスおよびワードアドレスを、アドレス用レジスタ24bに格納されるデバイスアドレスおよびワードアドレスを比較し、一致・不一致を判定し、一致したときには、判定信号S1をアサート(たとえばハイレベル)する。
データ抽出部28は、判定信号S1がアサートされると、言い換えればアドレス参照部29によって一致判定がなされると、ワードアドレスに続くデータDATA_Xを抽出し、データ用レジスタ24aに格納する。
データアクセス部26は、バス40を伝送するデータストリームが、読み出しを指示する制御命令(Read)を含むときに、そのデータストリームに続くデータDATA_Xを抽出する。
以上が通信システム2の構成である。続いてその動作を示す。
図4は、図3の通信システム2の動作を示すタイムチャートである。
たとえば、半導体デバイス20が、ある所定の周期で、スレーブデバイス30のアドレスadr2_iのデータDATA_Xを取得したいとする。この場合、それと同じ周期で、ホストデバイス10が、スレーブデバイス30に対して、図4に示す第1データストリームDS1を出力する。第1データストリームDS1は、スレーブデバイス30のデバイスアドレスADR2およびリード命令Readを含む。第1データストリームDS1に応答して、スレーブデバイス30はアクノリッジを返す。アクノリッジを受けたホストデバイス10は、続いて、ワードアドレスadr2_iを含む第2データストリームDS2を出力する。これに応答してスレーブデバイス30は、アクノリッジを返し、続いて、ワードアドレスadr2_iに格納されたデータDATA_Xを、ホストデバイス10に送信する。
この間、データアクセス部26のアドレス参照部29は、第1データストリームDS1に含まれるデバイスアドレスが、スレーブデバイス30のデバイスアドレスADR2と一致し、かつ制御命令がReadであることを検出する。さらに、データアクセス部26のアドレス参照部29は、続く第2データストリームDS2に含まれるワードアドレスが所定のワードアドレスadr2_iと一致することを検出し、判定信号S1をアサートする。判定信号S1がアサートされると、データ抽出部28は、第3データストリームDS3に含まれるデータDATA_Xを抽出し、データ用レジスタ24aに格納する。
以上が通信システム2の動作である。
この通信システム2によれば、ホストデバイス10からスレーブデバイス30に対する1回のデータアクセスによって、半導体デバイス20がスレーブデバイス30のデータを取得することができる。この通信システム2では、図1(b)に示す2回のデータアクセスが1回に短縮されているため、通信時間を短縮できる。また、図2(a)に示すようなバス350が不要であるため、回路面積の増大を抑制できる。
以上の処理は、以下の2つのケースで使用しうる。
第1のケースは、ホストデバイス10自身が、データDATA_Xを必要とする場合である。この場合には、ホストデバイス10によるデータアクセスは、半導体デバイス20の動作と無関係であってもよい。
第2のケースは、ホストデバイス10自身は、データDATA_Xを必要としておらず、半導体デバイス20のみがデータDATA_Xを必要とする場合である。この場合、ホストデバイス10は、半導体デバイス20に、スレーブデバイス30のデータDATA_Xを取得させるために、図4のデータアクセスを行うことになる。
続いて、通信システム2の用途を説明する。通信システム2は、携帯電話端末、スマートホン、タブレットPC、デジタルカメラ、オーディオプレイヤ、PC(Personal Computer)、テレビ、ハードディスクレコーダなど、マスタースレーブ方式のデータ通信システムを備えるさまざまな電子機器に利用することができる。
図5は、通信システムを利用した手振れ機構付き撮像装置のブロック図である。
撮像装置500は、撮像ユニット501、手振れ補正用レンズ502、アクチュエータ504、ホストコントローラ510、手振れ補正コントローラ520、ジャイロセンサーユニット530、バス540、を備える。ホストコントローラ510、手振れ補正コントローラ520、ジャイロセンサーユニット530はそれぞれ、図3のホストデバイス10、半導体デバイス20、スレーブデバイス30に対応する。
撮像ユニット501は、CMOSセンサーあるいはCCDであり、画像データを生成する。撮像ユニット501は、ホストコントローラ510と、バス540を介して接続され、ホストコントローラ510から制御可能となっている。
アクチュエータ504は、手振れ補正用レンズ502を位置決めする。ジャイロセンサーユニット530は、撮像装置500の、少なくともひとつの軸まわりの角速度を検出する。手振れ補正コントローラ520は、ジャイロセンサーユニット530によって検出された角速度データにもとづいて、アクチュエータ504を制御する。
ジャイロセンサーユニット530は、スレーブI/F回路32、レジスタ34に加えて、ジャイロセンサ36を備える。ジャイロセンサ36は、所定の周期で、角速度を検出し、レジスタ34のアドレスadr2_1に格納される角速度データDATA_Xを更新する。
手振れ補正コントローラ520は、スレーブI/F回路22、レジスタ24、データアクセス部26に加えて、アクチュエータドライバ21を含む。データアクセス部26は、バス540を介して伝送されるデータストリームを監視し、ジャイロセンサーユニット530の内部のレジスタ34のアドレスadr2_1に格納された角速度データDATA_Xを取得し、データ用レジスタ24aに書き込む。アクチュエータドライバ21は、データ用レジスタ24aに格納された角速度データDATA_Xにもとづいて、アクチュエータ504を制御する。
図6は、電子機器600の一例を示すブロック図である。電子機器600は、手振れ補正機構付きの撮像装置500を備えるデジタルカメラである。電子機器600は、筐体602、シャッターボタン604、グリップ606、レンズ608などを備える。筐体602の内部には、上述の手振れ補正付き撮像装置500が内蔵される。
電子機器600は、デジタルビデオカメラや撮像機能付きの携帯電話端末、スマートホンやタブレットPC、オーディオプレイヤであってもよい。
図3の通信システム2を利用することにより、このような電子機器において、あるデバイスが、他のデバイスの状態を、短い通信時間で取得することができる。通信時間を短縮することにより、データを取得する回数を増やすことができる。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
(変形例1)
実施の形態では、データアクセス部26は、バス40を伝送するデータストリームが、読み出しを指示する制御命令READを含む場合に、データDATA_Xを取得する場合を説明したが本発明はこれには限定されない。
スレーブデバイス30のレジスタ34に格納されるデータDATA_Xが、ホストコントローラ510からの書き込みによって更新されうる場合もあり得る。この場合、データアクセス部26は、バス40を伝送するデータストリームが、書き込みを指示する制御命令WRITEを含む場合に、データDATA_Xを取得してもよい。
(変形例2)
実施の形態では、通信システム2の起動時に、ホストデバイス10から半導体デバイス20に対して、スレーブデバイス30のデバイスアドレスおよびワードアドレスを知らせる場合を説明したが、本発明はそれには限定されない。
たとえば半導体デバイス20の設計者が、スレーブデバイス30のデバイスアドレス、所定のワードアドレスadr2_iをあらかじめ知っている場合には、半導体デバイス20の内部の不揮発性メモリに、それらを格納しておいてもよい。あるいは、スレーブデバイス30のデバイスアドレス、所定のワードアドレスは、スレーブI/F回路22を介さずに、半導体デバイス20の別の制御ピンから供給可能としてもよい。
(変形例3)
実施の形態では、I2Cバスを例に説明したが、本発明はそれには限定されず、SPI(System Packet Interface)や、IS(Inter IC Sound)など、そのほかのシリアルデータ伝送システムに適用することができる。
(変形例4)
実施の形態では、半導体デバイス20が、単一のスレーブデバイス30のレジスタ34の単一のワードアドレスのデータを取得する場合を説明したが本発明はそれには限定されない。たとえば半導体デバイス20は、単一のスレーブデバイス30のレジスタ34の、複数のワードアドレスadr2_i、adr2_j、…のデータDATA_X、DATA_Y、…を取得してもよい。この場合、半導体デバイス20のアドレス用レジスタ24bに、複数のワードアドレスadr2_i、adr2_jを格納しておけばよい。
あるいは、図5に示すように、ホストデバイス(ホストコントローラ510)に、複数のスレーブデバイス(501、530)が接続される場合、半導体デバイス(手振れ補正コントローラ520)は、第1のスレーブデバイス(501)のレジスタのデータと、第2のスレーブデバイス(530)のレジスタのデータを取得してもよい。この場合、半導体デバイス20のアドレス用レジスタ24bに、複数のデバイスアドレスを格納しておけばよい。
実施の形態にもとづき、具体的な語句を用いて本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が認められる。
2…通信システム、10…ホストデバイス、12…マスターI/F回路、20…半導体デバイス、22…スレーブI/F回路、24…レジスタ、24a…データ用レジスタ、24b…アドレス用レジスタ、26…データアクセス部、28…データ抽出部、29…アドレス参照部、30…スレーブデバイス、32…スレーブI/F回路、34…レジスタ、40…バス、500…電子機器、510…ホストコントローラ、520…手振れ補正コントローラ、530…ジャイロセンサーユニット。

Claims (16)

  1. (i)マスターインタフェース回路を有するホストデバイスと、(ii)バスを介して前記マスターインタフェース回路と接続された第1スレーブインタフェース回路と、データを格納するレジスタと、を有するスレーブデバイスと、ともに使用されて、マスタースレーブ方式の通信システムを構成する半導体デバイスであって、
    前記半導体デバイスは、
    前記バスを介して前記マスターインタフェース回路と接続された第2スレーブインタフェース回路と、
    前記バスと接続され、前記バスを介して伝送されるデータストリームを監視することにより、前記スレーブデバイスの前記レジスタの所定のワードアドレスに格納されたデータを取得するデータアクセス部と、
    を備え、
    前記データアクセス部は、前記バスを介して伝送されるデータストリームが、前記スレーブデバイスのデバイスアドレスと、前記所定のワードアドレスを含むとき、そのデータストリームに続くデータを抽出可能に構成され、
    前記データアクセス部は、前記データストリームが、書き込みを指示する制御命令を含むときに、前記データストリームに続くデータを抽出することを特徴とする半導体デバイス。
  2. アドレス用レジスタをさらに備え、
    前記通信システムの起動直後に、前記ホストデバイスの前記マスターインタフェース回路は、前記半導体デバイスの前記第2スレーブインタフェース回路を介して、前記アドレス用レジスタに、前記スレーブデバイスのデバイスアドレスと、前記所定のワードアドレスを書き込むことを特徴とする請求項に記載の半導体デバイス。
  3. 前記スレーブデバイスのデバイスアドレスと、前記所定のワードアドレスを指示するデータを受信する制御ピンをさらに備えることを特徴とする請求項に記載の半導体デバイス。
  4. 前記スレーブデバイスのデバイスアドレスと、前記所定のワードアドレスを格納する不揮発性メモリをさらに備えることを特徴とする請求項に記載の半導体デバイス。
  5. (i)マスターインタフェース回路を有するホストデバイスと、(ii)バスを介して前記マスターインタフェース回路と接続された第1スレーブインタフェース回路と、データを格納するレジスタと、を有するスレーブデバイスと、ともに使用されて、マスタースレーブ方式の通信システムを構成する半導体デバイスであって、
    前記半導体デバイスは、
    前記バスを介して前記マスターインタフェース回路と接続された第2スレーブインタフェース回路と、
    前記バスと接続され、前記バスを介して伝送されるデータストリームを監視することにより、前記スレーブデバイスの前記レジスタの所定のワードアドレスに格納されたデータを取得するデータアクセス部と、
    を備え、
    前記データアクセス部は、前記バスを介して伝送されるデータストリームが、前記スレーブデバイスのデバイスアドレスと、前記所定のワードアドレスを含むとき、そのデータストリームに続くデータを抽出可能に構成され、
    前記スレーブデバイスのデバイスアドレスと、前記所定のワードアドレスを指示するデータを受信する制御ピンをさらに備えることを特徴とする半導体デバイス。
  6. 前記データアクセス部は、前記データストリームが、読み出しを指示する制御命令を含むときに、前記データストリームに続くデータを抽出することを特徴とする請求項に記載の半導体デバイス。
  7. 前記データアクセス部は、前記データストリームが、書き込みを指示する制御命令を含むときに、前記データストリームに続くデータを抽出することを特徴とする請求項に記載の半導体デバイス。
  8. マスターインタフェース回路を有するホストデバイスと、
    バスを介して前記マスターインタフェース回路と接続された第1スレーブインタフェース回路と、データを格納するレジスタと、を有するスレーブデバイスと、
    請求項1からのいずれかに記載の半導体デバイスと、
    を備えることを特徴とする通信システム。
  9. 請求項に記載の通信システムを備えることを特徴とする電子機器。
  10. 手振れ補正機構付きの撮像装置に使用される、手振れ補正用レンズを位置決めするアクチュエータを制御する手振れ補正コントローラであって、
    前記撮像装置は、前記手振れ補正コントローラに加えて、
    ジャイロセンサと、
    前記撮像装置を統括的に制御するホストプロセッサと、
    前記ホストプロセッサをホストデバイスとして、前記手振れ補正コントローラおよび前記ジャイロセンサをスレーブデバイスとして接続するバスと、
    を備え、
    前記ホストプロセッサは、前記バスと接続されたマスターインタフェース回路を有し、
    前記ジャイロセンサは、前記バスを介して前記マスターインタフェース回路と接続された第1スレーブインタフェース回路と、検出された角速度データを格納するレジスタと、を有し、
    前記手振れ補正コントローラは、
    前記バスを介して前記マスターインタフェース回路と接続された第2スレーブインタフェース回路と、
    前記バスと接続され、前記バスを介して伝送されるデータストリームを監視することにより、前記ジャイロセンサの前記レジスタに格納された前記角速度データを取得するデータアクセス部と、
    を備え、
    前記データアクセス部は、前記バスを介して伝送されるデータストリームが、前記ジャイロセンサのデバイスアドレスと、前記角速度データが格納されるアドレスを示す所定のワードアドレスを含むとき、そのデータストリームに続くデータを抽出可能に構成されることを特徴とする手振れ補正コントローラ。
  11. 前記データアクセス部は、前記データストリームが、読み出しを指示する制御命令を含むときに、前記データストリームに続くデータを抽出することを特徴とする請求項10に記載の手振れ補正コントローラ。
  12. 前記手振れ補正コントローラは、アドレス用レジスタをさらに備え、
    前記ホストデバイスおよび前記スレーブデバイスを含む通信システムの起動直後に、前記ホストデバイスの前記マスターインタフェース回路は、前記手振れ補正コントローラの前記第2スレーブインタフェース回路を介して、前記アドレス用レジスタに、前記スレーブデバイスのデバイスアドレスと、前記所定のワードアドレスを書き込むことを特徴とする請求項10または11に記載の手振れ補正コントローラ。
  13. 手振れ補正機構付きの撮像装置であって、
    手振れ補正用レンズを位置決めするアクチュエータを制御する手振れ補正コントローラと、
    ジャイロセンサと、
    前記撮像装置を統括的に制御するホストプロセッサと、
    前記ホストプロセッサをホストデバイスとして、前記手振れ補正コントローラおよび前記ジャイロセンサをスレーブデバイスとして接続するバスと、
    を備え、
    前記ホストプロセッサは、前記バスと接続されたマスターインタフェース回路を有し、
    前記ジャイロセンサは、前記バスを介して前記マスターインタフェース回路と接続された第1スレーブインタフェース回路と、検出された角速度データを格納するレジスタと、を有し、
    前記手振れ補正コントローラは、
    前記バスを介して前記マスターインタフェース回路と接続された第2スレーブインタフェース回路と、
    前記バスと接続され、前記バスを介して伝送されるデータストリームを監視することにより、前記ジャイロセンサの前記レジスタに格納された前記角速度データを取得するデータアクセス部と、
    を備え、
    前記データアクセス部は、前記バスを介して伝送されるデータストリームが、前記ジャイロセンサのデバイスアドレスと、前記角速度データが格納されるアドレスを示す所定のワードアドレスを含むとき、そのデータストリームに続くデータを抽出可能に構成されることを特徴とする撮像装置。
  14. 前記データアクセス部は、前記データストリームが、読み出しを指示する制御命令を含むときに、前記データストリームに続くデータを抽出することを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  15. 前記手振れ補正コントローラは、アドレス用レジスタをさらに備え、
    前記ホストデバイスおよび前記スレーブデバイスを含む通信システムの起動直後に、前記ホストデバイスの前記マスターインタフェース回路は、前記手振れ補正コントローラの前記第2スレーブインタフェース回路を介して、前記アドレス用レジスタに、前記スレーブデバイスのデバイスアドレスと、前記所定のワードアドレスを書き込むことを特徴とする請求項13または14に記載の撮像装置。
  16. 請求項13から15のいずれかに記載の撮像装置を備えることを特徴とする電子機器。
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