JP6165358B2 - 眼鏡レンズの半製品のセット及び前記セットの設計に関する方法、眼鏡レンズの製造方法及び装置、並びに半製品のセットの使用 - Google Patents
眼鏡レンズの半製品のセット及び前記セットの設計に関する方法、眼鏡レンズの製造方法及び装置、並びに半製品のセットの使用 Download PDFInfo
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Description
http://www.shamiroptic.de/images/shamir.pdf.
から読み出したShamir:“Shamir Quick Reference Guide”,Decemenber 6,2013,page 1−5に記載されている。
−第一の平均屈折率の母材から製作された眼鏡レンズ半製品の第一のシリーズであって、その前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品のペア単位で異なる類型を有し、ペア単位で異なる類型の少なくとも3種類の類型が、標準屈折率1.53に関する、また前面が回転対称非球面形状である場合にはその対称中心で測定して、3.2D〜6.7Dの間であるその前面の実際の面屈折力値を有する第一のシリーズと、
−第一の平均屈折率とは異なる第二の平均屈折率の母材から製作された眼鏡レンズ半製品の第二のシリーズであって、その前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品のペア単位で異なる類型を有する第二のシリーズと、
−第一の平均屈折率及び第二の平均屈折率とは異なる第三の平均屈折率の母材から製作された眼鏡レンズ半製品の第三のシリーズであって、その前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品のペア単位で異なる類型を有する第三のシリーズと、
を含む眼鏡レンズ半製品のセットから、
本発明は、
−第二のシリーズのペア単位で異なる類型の少なくとも3種類の類型が、標準屈折率1.53に関して3.2D〜6.7Dの間のその前面の実際の面屈折力値を有するようにし、
−第三のシリーズのペア単位で異なる類型の少なくとも3種類の類型が、標準屈折率1.53に関して3.2D〜6.7Dの間のその前面の実際の面屈折力値を有するようにし、
−第一のシリーズの少なくとも3種類の類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法と、第二のシリーズの少なくとも3種類の類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法と、第三のシリーズの少なくとも3種類の類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法が同じになるようにする。
a)実際の曲率、及び/又は
b)実際の曲率半径、及び/又は
c)円錐部分と補正多項式面との和からなるDIN ISO 10110において定義される非球面部分の、次式、
(式中、zはサジタルデプス、rは入射高さ、ρは頂点曲率、及びkは円錐部分の円錐定数、及びA 4 、A 6 、...は補正多項式の係数である)
による補正多項式面の円錐部分の頂点曲率(ρ)である。
−その前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法の点で異なる、第一のシリーズのペア単位で異なる類型のうちの少なくとも4種類、好ましくは少なくとも5種類の類型が、標準屈折率1.53に関して3.2D〜6.7Dの間の、その前面の実際の面屈折力値を有し、
−その前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法の点で異なる、第二のシリーズのペア単位で異なる類型のうちの少なくとも4種類、好ましくは少なくとも5種類の類型が、標準屈折率1.53に関して3.2D〜6.7Dの間の、その前面の実際の面屈折力値を有し、
−その前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法の点で異なる、第三のシリーズのペア単位で異なる類型のうちの少なくとも4種類、好ましくは少なくとも5種類の類型が、標準屈折率1.53に関して3.2D〜6.7Dの間の、その前面の実際の面屈折力値を有し、
−第一のシリーズの少なくとも4種類、好ましくは少なくとも5種類の類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法と、第二のシリーズの少なくとも4種類、好ましくは少なくとも5種類の類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法と、第三のシリーズの少なくとも4種類、好ましくは少なくとも5種類の類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法が同じである。
−その前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法の点で異なる、第一のシリーズのペア単位で異なる類型のうちの少なくとも10、好ましくは少なくとも11、より好ましくは少なくとも12、最も好ましくは少なくとも13種類の類型が、標準屈折率1.53に関して0.5D〜9.60Dの間の、その前面の実際の面屈折力値を有し、
−その前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法の点で異なる、第二のシリーズのペア単位で異なる類型のうちの少なくとも10、好ましくは少なくとも11、より好ましくは少なくとも12、最も好ましくは少なくとも13種類の類型が、標準屈折率1.53に関して0.5D〜9.60Dの間の、その前面の実際の面屈折力値を有し、
−その前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法の点で異なる、第三のシリーズのペア単位で異なる類型のうちの少なくとも10、好ましくは少なくとも11、より好ましくは少なくとも12、最も好ましくは少なくとも13種類の類型が、標準屈折率1.53に関して0.5D〜9.60Dの間の、その前面の実際の面屈折力値を有し、
−第一のシリーズの少なくとも10、好ましくは少なくとも11、より好ましくは少なくとも12、最も好ましくは少なくとも13種類の類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法と、第二のシリーズの少なくとも10、好ましくは少なくとも11、より好ましくは少なくとも12、最も好ましくは少なくとも13種類の類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法と、第三のシリーズの少なくとも10、好ましくは少なくとも11、より好ましくは少なくとも12、最も好ましくは少なくとも13種類の類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法が同じである
ように構成される。
a)各々が後面と、球面又は回転対称非球面の凸型で、関連する形状寸法を有する少なくとも1つの物理的形状特徴を有する前面と、を有する眼鏡レンズ半製品のセットであって、
−平均屈折率の母材で製作された眼鏡レンズ半製品の第一のシリーズであって、その前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品のペア単位で異なる類型を有し、ペア単位で異なる少なくとも3種類の類型は、標準屈折率1.53に関する、また前面が回転対称非球面形状の場合にはその対称中心で測定して、3.2D〜6.7Dの間のその前面の実際の面屈折力値を有する第一のシリーズと、
−第一の平均屈折率とは異なる第二の平均屈折率を有する母材から製作された眼鏡レンズ半製品の第二のシリーズであって、その前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品のペア単位で異なる類型を有する第二のシリーズと、
−第一の平均屈折率及び第二の平均屈折率とは異なる第三の平均屈折率を有する母材から製作された眼鏡レンズ半製品の第三のシリーズであって、その前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品のペア単位で異なる類型を有する第三のシリーズと、
を含み、
−第二のシリーズのペア単位で異なる類型のうちの少なくとも3種類の類型は、標準屈折率1.53に関して3.2D〜6.7Dの間のその前面の実際の面屈折力値を有し、
−第三のシリーズのペア単位で異なる類型のうちの少なくとも3種類の類型は、標準屈折率1.53に関して3.2D〜6.7Dの間のその前面の実際の面屈折力値を有し、
−第一のシリーズの少なくとも3種類の類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法と、第二のシリーズの少なくとも3種類の類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法と、第三のシリーズの少なくとも3種類の類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法が同じである
ような眼鏡レンズ半製品のセットを提供するステップと
b)提供された眼鏡レンズ半製品のセットから眼鏡レンズ半製品の1つを受け取るステップと、
c)受け取った眼鏡レンズ半製品の裏面を機械加工するステップと、
を含む。
i)実際の曲率、及び/又は
ii)実際の曲率半径、及び/又は
iii)円錐部分と補正多項式面との和からなるDIN ISO 10110において定義される非球面部分の、次式、
(式中、zはサジタルデプス、rは入射高さ、ρは頂点曲率、及びkは円錐部分の円錐定数、及びA 4 、A 6 、...は補正多項式の係数である)
による補正多項式面の円錐部分の頂点曲率(ρ)である。
−第一の平均屈折率の母材で製作された眼鏡レンズ半製品の第一のシリーズであって、その前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法において異なる、ペア単位で異なる眼鏡レンズ半製品の類型を有し、ペア単位で異なる少なくとも3種類の類型は、標準屈折率1.53に関する、また前面が回転対称非球面形状の場合にはその対称中心で測定して、3.2D〜6.7Dの間のその前面の実際の面屈折力値を有する第一のシリーズと、
−第一の平均屈折率とは異なる第二の平均屈折率を有する母材から製作された眼鏡レンズ半製品の第二のシリーズであって、その前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品のペア単位で異なる類型を有する第二のシリーズと、
−第一の平均屈折率及び第二の平均屈折率とは異なる第三の平均屈折率を有する母材から製作された眼鏡レンズ半製品の第三のシリーズであって、その前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品のペア単位で異なる類型を有する第三のシリーズと、
を含み、
−第二のシリーズのペア単位で異なる類型のうちの少なくとも3種類の類型は、標準屈折率1.53に関して3.2D〜6.7Dの間のその前面の実際の面屈折力値を有し、
−第三のシリーズのペア単位で異なる類型のうちの少なくとも3種類の類型は、標準屈折率1.53に関して3.2D〜6.7Dの間のその前面の実際の面屈折力値を有し、
−第一のシリーズの少なくとも3種類の類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法と、第二のシリーズの少なくとも3種類の類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法と、第三のシリーズの少なくとも3種類の類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法が同じである。
i)実際の曲率、及び/又は
ii)実際の曲率半径、及び/又は
iii)円錐部分と補正多項式面との和からなるDIN ISO 10110において定義される非球面部分の、次式、
(式中、zはサジタルデプス、rは入射高さ、ρは頂点曲率、及びkは円錐部分の円錐定数、及びA 4 、A 6 、...は補正多項式の係数である)
による補正多項式面の円錐部分の頂点曲率(ρ)である。
a)特に上述の種類の眼鏡レンズ半製品のセットを提供する提供装置であって、眼鏡レンズ半製品の各々は、後面と、球面又は回転対称非球面の凸型で、関連する形状寸法の少なくとも1つの物理的形状特徴を有する前面と、を有し、
−第一の平均屈折率の母材で製作された眼鏡レンズ半製品の第一のシリーズであって、その前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品のペア単位で異なる類型を有し、ペア単位で異なる少なくとも3種類の類型は、標準屈折率1.53に関する、また前面が回転対称非球面形状の場合にはその対称中心で測定して、3.2D〜6.7Dの間のその前面の実際の面屈折力値を有する第一のシリーズと、
−第一の平均屈折率とは異なる第二の平均屈折率を有する母材から製作された眼鏡レンズ半製品の第二のシリーズであって、その前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品のペア単位で異なる類型を有する第二のシリーズと、
−第一の平均屈折率及び第二の平均屈折率とは異なる第三の平均屈折率を有する母材から製作された眼鏡レンズ半製品の第三のシリーズであって、その前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品のペア単位で異なる類型を有する第三のシリーズと、
を含み、
−第二のシリーズのペア単位で異なる類型のうちの少なくとも3種類の類型は、標準屈折率1.53に関して3.2D〜6.7Dの間のその前面の実際の面屈折力値を有し、
−第三のシリーズのペア単位で異なる類型のうちの少なくとも3種類の類型は、標準屈折率1.53に関して3.2D〜6.7Dの間のその前面の実際の面屈折力値を有し、
−第一のシリーズの少なくとも3種類の類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法と、第二のシリーズの少なくとも3種類の類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法と、第三のシリーズの少なくとも3種類の類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法が同じである
ような提供装置と、
b)提供された眼鏡レンズ半製品のセットから眼鏡レンズ半製品の1つを受け取る受取装置と、
c)受け取った眼鏡レンズ半製品の後面を機械加工する機械加工装置と、
を含む。
i)実際の曲率、及び/又は
ii)実際の曲率半径、及び/又は
iii)円錐部分と補正多項式面との和からなるDIN ISO 10110において定義される非球面部分の、次式、
(式中、zはサジタルデプス、rは入射高さ、ρは頂点曲率、及びkは円錐部分の円錐定数、及びA 4 、A 6 、...は補正多項式の係数である)
による補正多項式面の円錐部分の頂点曲率(ρ)である。
a)第一のシリーズの異なる類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法と第二のシリーズの異なる類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法と第三のシリーズの異なる類型の前面の形状の少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法とを均等化するステップ。
a)実際の曲率、及び/又は
b)実際の曲率半径、及び/又は
c)円錐部分と補正多項式面との和からなるDIN ISO 10110において定義される非球面部分の、次式、
(式中、zはサジタルデプス、rは入射高さ、ρは頂点曲率、及びkは円錐部分の円錐定数、及びA 4 、A 6 、...は補正多項式の係数である)
による補正多項式面の円錐部分の頂点曲率(ρ)である。
Dn=(1−ns)/R (2)
によって変換することにより得られる。眼鏡レンズ半製品のシリーズ66−4及び66−5を含む半製品のセットに関する以下のような単純な設計ルールが、図9及び10からわかる。
Claims (15)
- 各々が、球面又は回転対称非球面の凸型であり、関連する形状寸法を有する少なくとも1つの物理的形状特徴(R1、R2、...R20)を有する前面(16)を有する眼鏡レンズ半製品(10、12)のセット(68)であって、前記形状寸法は、前記前面の少なくとも一部の形状を規定し、
−第一の平均屈折率(nd1)の母材から製作された眼鏡レンズ半製品(10、12)の第一のシリーズ(66−1)であって、その前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴(R1、R2、...R20)の前記形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品(10、20)のペア単位で異なる類型(No.1、No.2、...No.20)を有し、前記ペア単位で異なる類型(No.1、No.2、...N.20)の少なくとも3種類の類型(No.7、No.10、No.13)が、標準屈折率(ns)1.53に関して、また前記前面が回転対称非球面形状である場合にはその対称中心(15)で測定して、3.2D〜6.7Dの間であるその前記前面(16)の実際の面屈折力値(Dn)を有する第一のシリーズ(66−1)と、
−前記第一の平均屈折率(nd1)とは異なる第二の平均屈折率(nd2)の母材から製作された眼鏡レンズ半製品(10、12)の第二のシリーズ(66−2)であって、その前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴(R1、R2、...R20)の前記形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品(10、12)のペア単位で異なる類型(No.1、No.3、No.5、No.7、No.9、No.10、No.11、No.13、No.14、No.16、No.18、No.20)を有する第二のシリーズ(66−2)と、
−前記第一の平均屈折率(nd1)及び前記第二の平均屈折率(nd2)とは異なる第三の平均屈折率(nd3)の母材から製作された眼鏡レンズ半製品(10、12)の第三のシリーズ(66−3)であって、その前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴(R1、R2、...R20)の前記形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品(10、12)のペア単位で異なる類型(No.3、No.7、No.10、No.13、No.16)を有する第三のシリーズ(66−3)と、
を含む眼鏡レンズ半製品のセット(68)において、
−前記第二のシリーズ(66−2)の前記ペア単位で異なる類型の少なくとも3種類の類型(No.7、No.10、No.13)が、標準屈折率(ns)1.53に関して3.2D〜6.7Dの間のその前記前面(16)の実際の面屈折力値(Dn)を有し、
−前記第三のシリーズ(66−3)の前記ペア単位で異なる類型(No.3、No.7、No.10、No.13、No.16)の少なくとも3種類の類型(No.7、No.10、No.13)が、標準屈折率(ns)1.53に関して3.2D〜6.7Dの間のその前記前面(16)の実際の面屈折力値(Dn)を有し、
−前記第一のシリーズ(66−1)の前記少なくとも3種類の類型(No.7、No.10、No.13)の前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴(R7、R10、R13)の前記形状寸法と、前記第二のシリーズ(66−2)の前記少なくとも3種類の類型(No.7、No.10、No.13)の前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴(R7、R10、R13)の前記形状寸法と、前記第三のシリーズ(66−3)の前記少なくとも3種類の類型(No.7、No.10、No.13)の前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴(R7、R10、R13)の前記形状寸法が同じであり、前記少なくとも1つの物理的形状特徴(R、R1、R2、...R20、Dn)は、
a)実際の曲率、及び/又は
b)実際の曲率半径、及び/又は
c)円錐部分と補正多項式面との和からなるDIN ISO 10110において定義される非球面部分の、次式、
による前記補正多項式面の前記円錐部分の前記頂点曲率(ρ)である
ことを特徴とする眼鏡レンズ半製品(10、12)のセット(68)。 - 前記第一の平均屈折率(nd1)及び前記第二の平均屈折率(nd2)及び第三の平均屈折率(nd3)はペア単位で少なくとも0.04だけ異なることを特徴とする、請求項1に記載の眼鏡レンズ半製品(10、12)のセット(68)。
- −その前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴(R1、R2、...R20)の前記形状寸法の点で異なる、前記第一のシリーズ(66−1)の前記ペア単位で異なる類型(No.1、No.2...No.20)のうちの少なくとも4種類の類型が、標準屈折率(ns)1.53に関して3.2D〜6.7Dの間の、その前記前面(16)の実際の面屈折力値(Dn)を有し、
−その前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴(R1、R3、R5、R7、R9、R10、R11、R13、R14、R16、R18、R20)の前記形状寸法の点で異なる、前記第二のシリーズ(66−2)の前記ペア単位で異なる類型(No.1、No.3、No.5、No.7、No.9、No.10、No.11、No.13、No.14、No.16、No.18、No.20)のうちの少なくとも4種類の類型が、標準屈折率(ns)1.53に関して3.2D〜6.7Dの間の、その前記前面(16)の実際の面屈折力値を有し、
−その前記前面の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法の点で異なる、前記第三のシリーズの前記ペア単位で異なる類型のうちの少なくとも4種類、好ましくは少なくとも5種類の類型が、標準屈折率1.53に関して3.2D〜6.7Dの間の、その前面の実際の面屈折力値を有し、
−前記第一のシリーズ(66−1)の前記少なくとも4種類の類型の前記前面の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法と、前記第二のシリーズ(66−2)の前記少なくとも4種類の類型の前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法と、前記第三のシリーズ(66−3)の前記少なくとも4種類の類型の前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法が同じである
ことを特徴とする、請求項1〜2の何れか1項に記載の眼鏡レンズ半製品(10、12)のセット(68)。 - 前記第一のシリーズ(66−1)と前記第二のシリーズ(66−2)と前記第三のシリーズ(66−3)の各々が、眼鏡レンズ半製品(10、12)の類型(No.3、No.7、No.10、No.13、No.16)を有し、その前記前面(16)が同一の形状寸法の形状特徴(R3、R7、R10、R13、R16)を有し、また、それぞれにおいて、前記同一の形状寸法のうちの1つ又はその逆数と、前記それぞれにおける次に大きい同一の形状寸法又はその逆数との差が、20%のばらつき以内で同じ大きさであることを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の眼鏡レンズ半製品(10、12)のセット(68)。
- 前記少なくとも1つの物理的形状特徴が実際の面屈折力(Dn)であり、前記関連する形状寸法が、標準屈折率(ns)1.53に関する、前記関連する実際の面屈折力値であり、前記第一のシリーズ(66−1)と前記第二のシリーズ(66−2)と前記第三のシリーズ(66−3)の各々が眼鏡レンズ半製品(10、12)の類型を有し、その前記前面(16)が標準屈折率(ns)1.53に関する同一の実際の面屈折力値の実際の面屈折力(Dn)を有し、また、標準屈折率(ns)1.53に関する前記同一の実際の面屈折力値のうちの1つと、標準屈折率(ns)1.53に関する次に大きい同一の実際の面屈折力との間の差が2.5D未満であることを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載の眼鏡レンズ半製品(10、12)のセット(68)。
- −その前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法の点で異なる、前記第一のシリーズ(66−1)の前記ペア単位で異なる類型のうちの少なくとも10種類の類型が、標準屈折率(ns)1.53に関して0.5D〜9.60Dの間の、その前記前面(16)の実際の面屈折力値を有し、
−その前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法の点で異なる、前記第二のシリーズ(66−2)の前記ペア単位で異なる類型のうちの少なくとも10種類の類型が、標準屈折率(ns)1.53に関して0.5D〜9.60Dの間の、その前記前面(16)の実際の面屈折力値を有し、
−その前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法の点で異なる、前記第三のシリーズ(66−3)の前記ペア単位で異なる類型のうちの少なくとも10種類の類型が、標準屈折率(ns)1.53に関して0.5D〜9.60Dの間の、その前記前面の実際の面屈折力値を有し、
−前記第一のシリーズ(66−1)の前記少なくとも10種類の類型の前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法と、前記第二のシリーズ(66−2)の前記少なくとも10種類の類型の前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法と、前記第三のシリーズ(66−3)の前記少なくとも10種類の類型の前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法が同じである
ことを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の眼鏡レンズ半製品(10、12)のセット(68)。 - a)各々が後面(18)と、球面又は回転対称非球面の凸型で、関連する形状寸法を有する少なくとも1つの物理的形状特徴を有する前面(16)と、を有する眼鏡レンズ半製品(10、12)のセット(68)であって、前記形状寸法は、前記前面の少なくとも一部の形状を規定し、
−第一の平均屈折率(nd1)の母材で製作された眼鏡レンズ半製品(10、12)の第一のシリーズ(66−1)であって、その前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品(10、12)のペア単位で異なる類型を有し、前記ペア単位で異なる類型のうちの少なくとも3種類の類型は、標準屈折率(ns)1.53に関する、また前記前面(16)が回転対称非球面形状の場合にはその対称中心で測定して、3.2D〜6.7Dの間のその前記前面(16)の実際の面屈折力値(Dn)を有する第一のシリーズ(66−1)と、
−前記第一の平均屈折率とは異なる第二の平均屈折率(nd2)を有する母材から製作された眼鏡レンズ半製品(10、12)の第二のシリーズ(66−2)であって、その前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品(10、12)のペア単位で異なる類型を有する第二のシリーズ(66−2)と、
−前記第一の平均屈折率(nd1)及び前記第二の平均屈折率(nd2)とは異なる第三の平均屈折率(nd3)を有する母材から製作された眼鏡レンズ半製品(10、12)の第三のシリーズ(66−3)であって、その前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品(10、12)のペア単位で異なる類型を有する第三のシリーズ(66−3)と、
を含むセット(68)を提供するステップと、
b)眼鏡レンズ半製品(10、12)の前記提供されたセット(68)から前記眼鏡レンズ半製品(10、12)の1つを受け取るステップと、
c)前記受け取られた眼鏡レンズ半製品(10、12)の前記後面(18)を機械加工するステップと、
を含む眼鏡レンズの製造方法において、
−前記第二のシリーズ(66−2)の前記ペア単位で異なる類型のうちの少なくとも3種類の類型は、標準屈折率(ns)1.53に関して3.2D〜6.7Dの間のその前記前面(16)の実際の面屈折力値を有し、
−前記第三のシリーズ(66−3)の前記ペア単位で異なる類型のうちの少なくとも3種類の類型は、標準屈折率(ns)1.53に関して3.2D〜6.7Dの間のその前記前面(16)の実際の面屈折力値を有し、
−前記第一のシリーズ(66−1)の前記少なくとも3種類の類型の前記前面の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法と、前記第二のシリーズ(66−2)の前記少なくとも3種類の類型の前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法と、前記第三のシリーズ(66−3)の前記少なくとも3種類の類型の前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法が同じであり、前記少なくとも1つの物理的形状特徴(R、R1、R2、...R20、Dn)は、
a)実際の曲率、及び/又は
b)実際の曲率半径、及び/又は
c)円錐部分と補正多項式面との和からなるDIN ISO 10110において定義される非球面部分の、次式、
による前記補正多項式面の前記円錐部分の前記頂点曲率(ρ)である
ことを特徴とする方法。 - ステップb)において、眼鏡レンズ半製品(10、12)の前記提供されたセット(68)から前記眼鏡レンズ半製品(10、12)を受け取る前記ステップは、前記前面(16)の形状の少なくとも一部(17)と相補的な形状を有する受取装置(34)によって実行されることを特徴とする、請求項7に記載の眼鏡レンズの製造方法。
- 前記一部(17)は、前記受け取られた眼鏡レンズ半製品(10、12)の前記前面の少なくとも40%を含むことを特徴とする、請求項8に記載の方法。
- 眼鏡レンズの製造方法における、眼鏡レンズ半製品(10、12)のセット(68)の使用において、前記眼鏡レンズ半製品(10、12)は各々が、球面又は回転対称非球面の凸型で、関連する形状寸法を有する少なくとも1つの物理的形状特徴を有する前面(16)を有し、前記形状寸法は、前記前面の少なくとも一部の形状を規定し、
−第一の平均屈折率の母材で製作された眼鏡レンズ半製品(10、12)の第一のシリーズ(66−1)であって、その前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品(10、12)のペア単位で異なる類型を有し、前記ペア単位で異なる類型のうちの少なくとも3種類の類型は、標準屈折率1.53に関する、また前記前面(16)が回転対称非球面形状の場合にはその対称中心で測定して、3.2D〜6.7Dの間のその前記前面(16)の実際の面屈折力値(Dn)を有する第一のシリーズ(66−1)と、
−前記第一の平均屈折率とは異なる第二の平均屈折率を有する母材から製作された眼鏡レンズ半製品(10、12)の第二のシリーズ(66−2)であって、その前記前面の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品(10、12)のペア単位で異なる類型を有する第二のシリーズ(66−2)と、
−前記第一の平均屈折率及び前記第二の平均屈折率とは異なる第三の平均屈折率を有する母材から製作された眼鏡レンズ半製品(10、12)の第三のシリーズ(66−3)であって、その前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品(10、12)のペア単位で異なる類型を有する第三のシリーズ(66−3)と、
を含み、
−前記第二のシリーズ(66−2)の前記ペア単位で異なる類型のうちの少なくとも3種類の類型は、標準屈折率(ns)1.53に関して3.2D〜6.7Dの間のその前記前面(16)の実際の面屈折力値(Dn)を有し、
−前記第三のシリーズ(66−3)の前記ペア単位で異なる類型のうちの少なくとも3種類の類型は、標準屈折率(ns)1.53に関して3.2D〜6.7Dの間のその前記前面(16)の実際の面屈折力値(Dn)を有し、
−前記第一のシリーズ(66−1)の前記少なくとも3種類の類型の前記前面の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法と、前記第二のシリーズ(66−2)の前記少なくとも3種類の類型の前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法と、前記第三のシリーズ(66−3)の前記少なくとも3種類の類型の前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法が同じであり、前記少なくとも1つの物理的形状特徴(R、R1、R2、...R20、Dn)は、
a)実際の曲率、及び/又は
b)実際の曲率半径、及び/又は
c)円錐部分と補正多項式面との和からなるDIN ISO 10110において定義される非球面部分の、次式、
による前記補正多項式面の前記円錐部分の前記頂点曲率(ρ)である
ことを特徴とする使用。 - 眼鏡レンズの製造装置(88)において、
a)眼鏡レンズ半製品(10、12)のセット(68)を提供する提供装置(96)であって、前記眼鏡レンズ半製品(10、12)の各々は、後面(18)と、球面又は回転対称非球面の凸型で、関連する形状寸法の少なくとも1つの物理的形状特徴を有する前面(16)と、を有し、前記形状寸法は、前記前面の少なくとも一部の形状を規定し、
−第一の平均屈折率の母材で製作された眼鏡レンズ半製品(10、12)の第一のシリーズ(66−1)であって、その前記前面の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法において異なる、前記眼鏡レンズ半製品(10、12)のペア単位で異なる類型を有し、前記ペア単位で異なる少なくとも3種類の類型は、標準屈折率1.53に関する、また前記前面が回転対称非球面形状の場合にはその対称中心で測定して、3.2D〜6.7Dの間のその前記前面の実際の面屈折力値を有する第一のシリーズ(66−1)と、
−前記第一の平均屈折率とは異なる第二の平均屈折率を有する母材から製作された眼鏡レンズ半製品(10、12)の第二のシリーズであって、その前記前面の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品(10、12)のペア単位で異なる類型を有する第二のシリーズと、
−前記第一の平均屈折率及び前記第二の平均屈折率とは異なる第三の平均屈折率を有する母材から製作された眼鏡レンズ半製品(10、12)の第三のシリーズであって、その前記前面の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品(10、12)のペア単位で異なる類型を有する第三のシリーズと、
を含む、提供装置(96)と、
b)眼鏡レンズ半製品(10、12)の前記提供されたセット(68)から前記眼鏡レンズ半製品(10、12)の1つを受け取る受取装置(34)と、
c)前記受け取った眼鏡レンズ半製品(10、12)の前記後面(18)を機械加工する機械加工装置(100)と、
を含み、
−前記第二のシリーズ(66−2)の前記ペア単位で異なる類型のうちの少なくとも3種類の類型は、標準屈折率(ns)1.53に関して3.2D〜6.7Dの間のその前記前面の実際の面屈折力値を有し、
−前記第三のシリーズ(66−3)の前記ペア単位で異なる類型のうちの少なくとも3種類の類型は、標準屈折率(ns)1.53に関して3.2D〜6.7Dの間のその前記前面(16)の実際の面屈折力値を有し、
−前記第一のシリーズ(66−1)の前記少なくとも3種類の類型の前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法と、前記第二のシリーズ(66−2)の前記少なくとも3種類の類型の前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法と、前記第三のシリーズ(66−3)の前記少なくとも3種類の類型の前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の形状寸法が同じであり、
前記少なくとも1つの物理的形状特徴(R、R1、R2、...R20、Dn)は、
a)実際の曲率、及び/又は
b)実際の曲率半径、及び/又は
c)円錐部分と補正多項式面との和からなるDIN ISO 10110において定義される非球面部分の、次式、
による前記補正多項式面の前記円錐部分の前記頂点曲率(ρ)である
ことを特徴とする装置(88)。 - 眼鏡レンズ半製品(10、12)のセット(68)、を設計するためのコンピュータ実装方法において、前記眼鏡レンズ半製品(10、12)の各々は、球面又は回転対称非球面の凸形状であり、関連する形状寸法を有する少なくとも1つの物理的形状特徴(R5、R6、...R16)を有する前面(16)を有し、前記形状寸法は、前記前面の少なくとも一部の形状を規定し、眼鏡レンズ半製品(10、12)の前記セット(68)は、第一の平均屈折率(nd4)の母材で製作された眼鏡レンズ半製品(10、12)の第一のシリーズ(66−4)と、第一の平均屈折率(nd4)とは異なる第二の平均屈折率(nd5)の母材から製作された眼鏡レンズ半製品(10、12)の第二のシリーズ(66−5)と、前記第一の平均屈折率(nd4)及び前記第二の平均屈折率(nd5)とは異なる第三の平均屈折率の母材から製作された眼鏡レンズ半製品の第三のシリーズを含み、前記第一のシリーズ(66−4)は、その前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴(R5、R6、...R16)の前記形状寸法の点で異なる、眼鏡レンズ半製品(10、12)のペア単位で異なる類型を有し、前記第二のシリーズ(66−5)は、その前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴(R5、R6、...R16)の前記形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品(10、12)のペア単位で異なる類型を有し、前記第三のシリーズは、その前記前面の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法において異なる、眼鏡レンズ半製品のペア単位で異なる類型を有し、
a)前記第一のシリーズ(66−4)の前記異なる類型の前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴(R5、R6、...R16)の前記形状寸法と前記第二のシリーズ(66−5)の前記異なる類型の前記前面(16)の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴(R5、R6、...R16)の前記形状寸法と前記第三のシリーズの前記異なる類型の前記前面の形状の前記少なくとも1つの物理的形状特徴の前記形状寸法とを、これらの異なる類型の前記前面の形状が、前記少なくとも3つのシリーズの全部について、一部又は前記前面の全体において等しくなるように対応させるステップであって、前記少なくとも1つの物理的形状特徴(R、R1、R2、...R20、Dn)は、
i)実際の曲率、及び/又は
ii)実際の曲率半径、及び/又は
iii)円錐部分と補正多項式面との和からなるDIN ISO 10110において定義される非球面部分の、次式、
による前記補正多項式面の前記円錐部分の前記頂点曲率(ρ)であるステップ
を特徴とするコンピュータ実装方法。 - 前記少なくとも1つの物理的形状特徴は実際の面屈折力(Dn)であり、前記関連する形状寸法が、標準屈折率(ns)1.53に関する、前記関連する実際の面屈折力値(Dn)であり、前記第一のシリーズ(66−4)と前記第二のシリーズ(66−5)の各々が眼鏡レンズ半製品(10、12)の類型を有し、その前記前面(16)は、標準屈折率(ns)1.53に関して同一の実際の面屈折力値の実際の面屈折力値(Dn)を有し、標準屈折率(ns)1.53に関する前記第一のシリーズ(66−4)の前記異なる類型の前記眼鏡レンズ半製品の前記前面(16)の前記実際の面屈折力値と標準屈折率(ns)1.53に関する前記第二のシリーズ(66−5)の前記異なる類型の前記前面の前記実際の面屈折力値との均等化が、標準屈折率(ns)1.53に関する前記同一の実際の面屈折力値のうちの1つと標準屈折率(ns)1.53に関する次に大きい同一の実際の面屈折力値との差が所定の閾値より小さく、及び/又は一定に事前に定められた差の値と、20%のばらつき範囲内で同じとなる方法で行われること
を特徴とする、請求項12に記載のコンピュータ実装方法。 - コンピュータにロードされ、及び/又はコンピュータ上で実行されたときに、請求項12又は13のうちの1項に記載の方法ステップの全部を実行するためのプログラムコードによるコンピュータプログラム。
- コンピュータにロードされ、及び/又はコンピュータ上で実行されたときに、請求項12又は13のうちの1項に記載の方法ステップの全部を実行するためのプログラムコードによるコンピュータプログラムを含むコンピュータ読取可能記憶媒体。
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