JP6164681B2 - パネル固定構造 - Google Patents

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本発明は、フリーアクセスフロアのパネル部材を固定するために用いられるパネル固定構造に関するものである。
図10は、従来のパネル固定構造2を説明するために参照する図である。従来のパネル固定構造2は、主に調整台4と、脚部材6と、パネル部材12を備えて構成されていた。
従来のパネル固定構造2の一部を構成する調整台4は、図10中上下方向に伸びる円筒状の支柱部4aと、この支柱部4aの上端部においてその半径外方に張出して、パネル部材12を支持する上面4dを有するフランジ状のパネル支持部4bと、このパネル支持部4bの上面4dより上方に突出する複数の突出部4eとを一体的に備えて構成されていた。
調整台4の支柱部4aにはその軸線方向に沿って軸孔が形成され、この軸孔の内周部にはメネジ部4cが形成されていた。基礎床面3上に立設した脚部材6の、丸棒状の立設部6bには、その外周部に長さ方向に沿ってオネジ部6aが形成されていた。
調整台4の支柱部4aのメネジ部4cに、脚部材6のオネジ部6aがネジ結合した状態で、オネジ部6aの螺旋軌跡に沿って調整台4を相対回転させることにより、調整台4の基礎床面3からの高さ位置を上下に調整していた。
そして、支柱部4aの下端部には、軸線が支柱部4aの半径方向に伸びるメネジ孔4hが形成され、このメネジ孔4hには、オネジ部材10のオネジ部10aがネジ結合していた。このオネジ部10aをメネジ孔4hに締め付けることにより、オネジ部材10の先端が脚部材6のオネジ部6aに当接して押圧することにより、調整台4の高さ位置を固定することができた。
脚部材6のオネジ部6aの上下方向の長さ途中部には、ナット部材8がネジ結合していて、このナット部材8の上端面は支柱部4aの下端面に接触していた。このため、ナット部材8の上端面を、調整台4の支柱部4aの下端面に接触させて、互いの接触面を互いに押圧するようにきつくネジを締結することにより、調整台4は基礎床面3から所望の高さ位置に固定されるようになっていた。
調整台4の突出部4eには、その上端面から上下方向の長さ途中行止り部までメネジ部4fが形成されていて、このメネジ部4fには、パネル部材12を固定するためのネジ部材14のオネジ部14bがネジ結合していた。
すなわち、パネル部材12は、その四隅部が調整台4のパネル支持部4bの上面4d上に載せられて、ネジ部材14のオネジ部14bを、上記突出部4eのメネジ部4fにネジ結合して締め付けることにより、パネル部材12の四隅部は、ネジ部材14の頭部14aにより下方に押え付けられて、調整台4のパネル支持部4bの上面4d上に固定されていた。
調整台4は、その上面4d上に、複数のパネル部材12の、各々の四隅部のいずれか1つずつが寄せ集められて載置されていた。そして、これらの四隅部を介して、パネル部材12にその上方から加えられた荷重を支持するようになっていた。
このような従来のパネル固定構造2においては、パネル部材12は、基礎床面3から上方に空間を隔てて、基礎床面3から所望の高さ位置の水平面上に配置されるように、調整台4に着脱可能に支持されていた。
特許第4842096号公報 特開2009−191443号公報 特開2009−191475号公報
しかしながら、従来のパネル固定構造2においては、パネル部材12が水平方向に少しでもずれて配置された場合には、調整台4の突出部4eのメネジ部4fの軸線と、パネル部材12を固定するネジ部材14のオネジ部14bの軸線とが、水平方向にずれてしまうため、オネジ部14bとメネジ部4fがネジ結合できないので、パネル部材12を調整台4上に固定することができないという問題があった。
また、上記従来のパネル固定構造2においては、パネル部材12を調整台4上に固定するために、予め突出部4のメネジ部4fと、ネジ部材14のオネジ部14bとの位置合せをしなければならないので、パネル部材12のパネル固定構造2への着脱作業に多大な労力や手間が掛かるという問題もあった。
このような従来の問題の解決を図るために、特許文献1から3に記載されるようなパネル固定具等が考えられてきた。これらのパネル固定具等は、パネル部材12の着脱作業の作業性を向上させることはできるが、構造が複雑であり部品点数も多いため、材料費や製造費が高価となってしまうという問題があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、パネル部材の着脱作業の作業性を向上させることができると共に、その構造が簡単でありかつ部品点数を少なくして、材料費や製造費を安価にすることができるパネル固定構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明によるパネル固定構造は、
パネル部材を支持する板状のパネル支持部に貫通孔が形成された調整台と、
上端部にメネジ部を有し、このメネジ部がネジ部材とネジ締結されて前記パネル部材を前記パネル支持部に固定すると共に、
下端部に前記パネル支持部の前記貫通孔を挿通する挿通部を有し、当該挿通部の長さ方向両端部に前記パネル支持部の前記貫通孔の孔径より外形形状が大きい脱落防止手段を有する固定部材とを備え
前記固定部材の前記挿通部は、外形形状が前記貫通孔の開口形状よりも小さく、前記調整台に対して水平移動可能に係合していることを特徴とするものである。
また、本発明によるパネル固定構造は、
前記貫通孔の開口形状は略矩形状に形成され、
前記固定部材の挿通部は、外形形状が前記貫通孔の開口形状よりも小さい略矩形状に形成されたことを特徴とするものである。
このような本発明のパネル固定構造によれば、
パネル部材を支持する板状のパネル支持部に貫通孔が形成された調整台と、
上端部にメネジ部を有し、このメネジ部がネジ部材とネジ締結されて前記パネル部材を前記パネル支持部に固定すると共に、
下端部に前記パネル支持部の貫通孔を挿通する挿通部を有し、当該挿通部の長さ方向両端部に前記パネル支持部の貫通孔の孔径より外形形状が大きい脱落防止手段を有する固定部材とを備えたことにより、
パネル部材の着脱作業の作業性を向上させることができると共に、その構造が簡単でありかつ部品点数を少なくして、材料費や製造費を安価にすることができる。
本発明の一実施の形態に係るパネル固定構造40の一部断面側面図である。 図1におけるパネル固定構造40の調整台42と固定部材44の上面図である。 図2におけるパネル固定構造40の調整台42と固定部材44のA−A線矢視の断面図である。 図2におけるパネル固定構造40の調整台42と固定部材44の底面図である。 図3におけるパネル固定構造40の調整台42と固定部材44のB−B線矢視の断面図である。 図7における調整台42のC−C線矢視の断面図である。 図1におけるパネル固定構造40の調整台42の上面図である。 図1における固定部材44を示す図であって、図8(a)は係止部44fが形成された後の状態を示す側面断面図であり、図8(b)は係止部44fが形成される前の状態を示す側面断面図である。 図3における調整台42と固定部材44において、係止部44fが形成されていない固定部材44を調整台42のパネル支持部42bの矩形孔42eに挿入した状態を示す断面図である。 従来のパネル固定構造2を示すその一部断面側面図である。
以下、本発明に係るパネル固定構造を実施するための形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
図1から図9は、本発明の一実施の形態に係るパネル固定構造40について説明するために参照する図である。
本実施の形態に係るパネル固定構造40は、主として、前記従来のパネル固定構造2における調整台4とその突出部4eの代わりに、調整台42と、複数の固定部材44を備えるようになっている点において、前記従来のパネル固定構造2とは異なるものである。
すなわち、本実施の形態に係るパネル固定構造40は、図1に示すように、主に調整台42と、複数の固定部材44と、脚部材6と、パネル部材12を備えて構成されている。
図2から図4に示すように、固定部材44は、その下端部の挿通部44eが、調整台42のパネル支持部42bの矩形孔42e(貫通孔)に挿通していると共に、パネル支持部42bの上面42f(表面)上に、上記矩形孔42eの孔径より外形形状が大きい拡径部44c(脱落防止手段)が形成され、パネル支持部42bの下面42g(裏面)より下側に、上記矩形孔42eの孔径より外形形状が大きい係止部44fが形成されている。
そして、固定部材44は、調整台42に対して水平方向に、少量であれば相対移動可能に係合していると共に、調整台42から容易に抜け出せないようになっている。
図1に示すパネル固定構造40の調整台42は、図6に示すように、その軸線方向(図中上下方向)に伸びる円筒状の支柱部42aと、この支柱部42aの上端部においてその半径外方に張出し、パネル部材12を支持する上面42fを有するフランジ状のパネル支持部42bを有している。
調整台42の支柱部42aにはその軸線方向に沿って軸孔が形成され、その軸孔の長さ途中部までその内周部にメネジ部42cが形成されている。基礎床面3上に立設した脚部材6の、丸棒状の立設部6bには、その外周部に長さ方向に沿ってオネジ部6aが形成されている。
調整台42の支柱部42aのメネジ部42cに、脚部材6の立設部6bのオネジ部6aがネジ結合した状態で、オネジ部6aの螺旋軌跡に沿って調整台42を相対回転させることにより、調整台42の基礎床面3からの高さ位置を上下に調整することができる。
そして、支柱部42aの下端部には、軸線が支柱部42aの半径方向に伸びるメネジ孔42iが形成され、このメネジ孔42iには、オネジ部材10のオネジ部10aがネジ結合している。このオネジ部10aをメネジ孔42iに強く締め付けることにより、オネジ部材10の先端が立設部6bのオネジ部6aに当接して押圧すると、調整台42の高さ位置を固定することができる。
立設部6bのオネジ部6aの上下方向の長さ途中部には、ナット部材8がネジ結合していて、このナット部材8の上端面は支柱部42aの下端面に接触している。このため、ナット部材8の上端面を、支柱部42aの下端面に接触させて、互いの接触面を互いに押圧するようにきつくネジを締結することにより、調整台42を基礎床面3から所望の高さ位置に固定することができる。
図6に示すように、調整台42の支柱部42aの上端部とパネル支持部42bとの間には、支柱部42aの外周面より半径外方に伸びるように突出する三角板状のリブ42dが形成され、またこのリブ42dは図7に示すように、円周方向に互いに間隔を置いて8つ形成されている。
そして、図6に示すように、調整台42のリブ42dは、支柱部42a外周の上端部とパネル支持部42bの下面42gのそれぞれを一辺とする、略三角形状に形成されており、支柱部42a及びパネル支持部42bに一体的に形成されている。このため、調整台42のリブ42dは、パネル支持部42bを下から支えて補強することができる。
調整台42のパネル支持部42bには、図7に示すように、略矩形状に開口する矩形孔42eが4つ形成されている。これらの矩形孔42eは、略円周方向に沿って長さを有する2辺の長さ寸法が、略半径方向に沿って長さを有する2辺の長さ寸法よりも大きく形成されている。そして、これらの矩形孔42eは、円周方向に互いに間隔を置いて隣り合って配置される2つのリブ42d,42d間に配置されている。
また、調整台42のパネル支持部42bの上面42fには、その外周縁部近傍から半径方向内側に向かって伸びる薄板状のガイド板部42hが4つ形成されている。
これらのガイド板部42hは、円周方向に互いに間隔を置いて隣り合って配置される2つのリブ42d,42d間に配置されている。そして、これらのガイド板部42hは、図6に示すように、パネル支持部42bの上面42fより同図中上方に突出して、パネル支持部42bに一体的に形成されている。
図2に示すように、調整台42のパネル支持部42bの、ガイド板部42hにより4つに区切られた上面42fのそれぞれには、パネル部材12の四隅部がそれぞれ載置されるようになっている。
図1に示すパネル固定構造40の固定部材44は、図8(a)に示すように、筒状部44aと、拡径部44cと、挿通部44eと、係止部44fとを備えて構成されている。ここで、固定部材44の係止部44fは、調整台42のパネル支持部42bの矩形孔42eに、挿通部44eが挿通した後に形成されるものである。
図2及び図8(a)に示すように、固定部材44の筒状部44aは、円筒状に形成されている。この筒状部44aには、その外周部の軸線方向途中部に段差44iが形成されており、この段差44iより下方における外径寸法が、段差44iより上方における外径寸法より大きく形成されている。
そして、固定部材44の筒状部44aは、その上端面からその軸線方向(図中上下方向)の長さ途中部まで形成された軸孔の内周部に、メネジ部44bが形成されている。
図8(a)に示すように、固定部材44の拡径部44cは、筒状部44aの下端部が略直角に、半径方向外側に向かって折り曲げられるように突出して、この突出した部分は、径が最大の部分で折り返されて、それから水平方向かつ半径方向内側に向かって径を縮小させてから、上記最大の径の部分より径が小さな挿通部44eの上端部に連続するよう形成されている。
このようにして、固定部材44には、拡径部44cの下面44dから図中下側に伸びる挿通部44eが形成されている。この挿通部44eは、図5に示すように、その外形形状が調整台42の矩形孔42eの開口形状に相似する、それより小さな略矩形状に形成されている。
固定部材44は、図8(b)及び図9に示すように、その係止部44fが形成される前は、挿通部44eと同じ径の円筒部が下方に伸びていて、この円筒部の下端部がパネル支持部42bの矩形孔42eに挿入されて、パネル支持部42bの下面42gより下側に突出するようになっている。
図8(a)に示すように、固定部材44の係止部44fは、図8(b)に示す図中下側に伸びる挿通部44eの先端部がカシメ加工等により略直角に折り曲げられて、挿通部44eの外周面から半径方向外側に突出するように形成されている。
図2から図4に示すように、固定部材44の拡径部44c及び係止部44fは、それぞれの外形形状が挿通部44eの外形形状よりも大きく形成されているだけでなく、調整台42のパネル支持部42bの矩形孔42eの対応する部分の外形形状よりも大きく形成されている。
このため、固定部材44は、その拡径部44c及び係止部44fにより調整台42のパネル支持部42bに係合すると共に、その拡径部44c及び係止部44fがパネル支持部42bの矩形孔42eから容易に抜け出て固定部材44が脱落するのを防止することができる。
図3に示すように、固定部材44の挿通部44eの軸線方向の長さ寸法は、パネル支持部42bの板厚よりも若干大きく形成されている。このため、パネル支持部42bの上面42fと、固定部材44の拡径部44cの下面44dとの間、又はパネル支持部42bの下面42gと、固定部材44の係止部44fの上面44hとの間に隙間を形成することができる。
そして、固定部材44は、その挿通部44eの外側面と、パネル支持部42bの矩形孔42eの内側面との間に隙間を形成することができるようになっているため、その隙間分だけ調整台42に対して固定部材44は水平方向に移動することができる。
また、固定部材44は、図5に示すように、その挿通部44eがパネル支持部42bの矩形孔42eに相似する略矩形状に形成されているため、パネル支持部42bの矩形孔42eに対する回転が、挿通部44eの外側面と矩形孔42eの内側面との間の隙間の範囲内に制限されている。
このため、図1に示すように、ネジ部材14のオネジ部14bを固定部材44のメネジ部44bにネジ締結するときに、固定部材44がネジ部材14と共に回転してネジ締結ができなくなることを防止することができる。
パネル部材12は、その四隅部が調整台42のパネル支持部42bの上面42f上に載せられて、ネジ部材14のオネジ部14bを、固定部材44の筒状部44aの内側に形成されたメネジ部44bにネジ結合して下方に締め付ける(ネジ締結)ことにより、パネル部材12の四隅部は、ネジ部材14の頭部14aにより下方に押え付けられて、調整台42のパネル支持部42bの上面42f上に固定されている。
このとき、固定部材44は、その筒状部44aに形成されたメネジ部44bにネジ部材14のオネジ部14bに締め付けられることにより、図1に示すように、上方に浮き上がって、その係止部44fの上面44hが調整台42のパネル支持部42bの下面42gに接触するようになっている。
調整台42は、そのパネル支持部42bの上面42f上に、複数のパネル部材12の、各々の四隅部のいずれか1つずつが寄せ集められて載置されている。そして、これらの四隅部を介して、パネル部材12にその上方から加えられた荷重を支持するようになっている。
本実施の形態に係るパネル固定構造40によれば、主に調整台42と固定部材44を備えて構成されており、これらの個々の構造及びこれらを組み合わせた構造が簡単なものであるため、特許文献1から3に記載されたパネル固定具等に比べて構造が簡単であり、部品点数を少なくすることができると共に、材料費や製造費を安価にすることができる。
また、本実施の形態に係るパネル固定構造40によれば、固定部材44が調整台42に対して相対移動することが可能となっていることにより、固定部材44のメネジ部44bと、ネジ部材のオネジ部14aの位置合せを容易に行なうことができるので、パネル部材12の着脱作業の作業性を向上させることができる。
したがって、以上に説明したように、本実施の形態に係るパネル固定構造40によれば、パネル部材12の着脱作業の作業性を向上させることができると共に、パネル固定構造40の構造が簡単でありかつ部品点数を少なくして、材料費や製造費を安価にすることができる。
なお、本発明は、前記実施の形態にのみ限定されるものではなく、本発明の目的を達成することができる範囲内であれば、パネル固定構造の種々の変更が可能である。
例えば、前記実施の形態に係るパネル固定構造40は、脚部材6の立設部6bのオネジ部6aにネジ結合されたナット部材8の上端面を、調整台42の支柱部42aの下端面に接触させて、互いの接触面を互いに押圧するようにきつくネジ締結するようになっていたが、ナット部材8がない構成にしてもよい。
また、前記実施の形態に係るパネル固定構造40は、調整台42の支柱部42aのメネジ部42cに、脚部材6の立設部6bのオネジ部6aをネジ結合するようになっていたが、これらをネジ結合しない構成にしてもよい。
また、前記実施の形態における固定部材44は、その筒状部44aの外周部の軸線方向途中部に段差44iが形成されていたが、段差44iが形成されていなくてもよい。
また、図1においては、説明の便宜上、1つの調整台42が2枚のパネル部材12の隅部を支持する場合について示してあるが、1つの調整台42は4枚のパネル部材12のそれぞれの隅部を寄せ集めて支持することができることや、それが本来の調整台42の使い方であることは、いうまでもない。
2 パネル固定構造
3 基礎床面
4 調整台
4a 支柱部
4b パネル支持部
4c メネジ部
4d 上面
4e 突出部
4f メネジ部
4h メネジ孔
6 脚部材
6a オネジ部
6b 立設部
8 ナット部材
10 オネジ部材
10a オネジ部
12 パネル部材
14 ネジ部材
14a 頭部
14b オネジ部
40 パネル固定構造
42 調整台
42a 支柱部
42b パネル支持部
42c メネジ部
42d リブ
42e 矩形孔
42f 上面
42g 下面
42h ガイド板部
42i メネジ孔
44 固定部材
44a 筒状部
44b メネジ部
44c 拡径部
44d 下面
44e 挿通部
44f 係止部
44h 上面
44i 段差

Claims (2)

  1. パネル部材を支持する板状のパネル支持部に貫通孔が形成された調整台と、
    上端部にメネジ部を有し、このメネジ部がネジ部材とネジ締結されて前記パネル部材を前記パネル支持部に固定すると共に、
    下端部に前記パネル支持部の前記貫通孔を挿通する挿通部を有し、当該挿通部の長さ方向両端部に前記パネル支持部の前記貫通孔の孔径より外形形状が大きい脱落防止手段を有する固定部材とを備え
    前記固定部材の前記挿通部は、外形形状が前記貫通孔の開口形状よりも小さく、前記調整台に対して水平移動可能に係合している
    ことを特徴とするパネル固定構造。
  2. 前記貫通孔の開口形状は略矩形状に形成され、
    前記固定部材の挿通部は、外形形状が前記貫通孔の開口形状よりも小さい略矩形状に形成された
    ことを特徴とする請求項1に記載のパネル固定構造。
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