JP6164644B2 - 電子装置、運転支援方法及び運転支援プログラム - Google Patents

電子装置、運転支援方法及び運転支援プログラム Download PDF

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本発明は、道路交通情報を利用して運転を支援する電子装置に関し、特に、より信頼性の高い運転支援情報を提供するための情報処理方法に関する。
ナビゲーション装置またはそのような機能を含む電子装置では、道路や交差点などのリアルタイムな渋滞情報や交通規制情報等を外部から取得し、それらの情報を参考にすることで、刻々と変化する道路状況等に対応するための各種情報を提供し、運転の支援を行っている。
道路交通情報通信システム(略称、VICS:登録商標)は、ナビゲーション装置のような車載装置に道路交通情報を提供する役目を担っている。車載装置は、例えば、渋滞情報、所要時間、工事情報、速度規制/車線規制情報、パーキングの位置や満車/空車情報などを、道路交通情報として受け取ることができる。これら道路交通情報は、FM放送に多重化して道路交通情報を広域に提供するFM多重方式と、道路の路側に設置され光または電波ビーコンを通過する際に道路交通情報を送信するビーコン方式とにより配信される。車載装置は、双方の配信方式に対応し、FM多重及びビーコンによる道路交通情報を受信することができる。
特許文献1には、走行実績に基づいた交通情報(渋滞情報等)及び道路交通情報システムからの交通情報を利用して高精度に経路探索することを可能にしたナビゲーション装置に関する技術が開示されている。特許文献2には、複数の出発時刻について、過去に収集された交通情報を用いて旅行時間を探索することができるナビゲーション装置に関する技術が開示されている。特許文献3には、外部から配信される交通情報に基づき、渋滞が発生しない交通システムを実現し、かつ無駄なアイドリング運転を停止させるなどの省エネルギー、低公害な運転を支援することができる運転制御装置に関する技術が開示されている。
特開2003−294469号公報 特開2004−317160号公報 特開2000−45818号公報
図9は、道路交通情報配信システムを説明する概略図である。車両500は、道路交通情報配信センター502からFM多重により広域に配信される道路交通情報を受信する。FM多重では、配信される情報が約5分ごとに更新され、例えば、各都道府県内など広域なエリアの道路リンク(リンクA、リンクBなどを含む)に関する情報を得ることができる。一方で、車両500は、走行する道路504の路側に設置されたビーコン506付近を通過するとき、ビーコン506より現在走行している道路リンク(リンクA、リンクBなどを含む)に関する道路交通情報を受信することができる。
ビーコン506により配信される道路交通情報は、約1分ごとに更新されるため、リアルタイム性が高く、FM多重により配信される道路交通情報と比べ、より最新の道路状況が反映されている。そこで、車両500に搭載された車載装置は、ビーコン506による道路交通情報を優先的に利用することで、運転の支援を行っている。
しかしながら、ビーコン506により配信される道路交通情報のうち、道路リンクの走行時間を示すリンク旅行時間には、時間内容が異なる2つのパターンがあり、車載装置側では、受信したリンク旅行時間の時間内容がいずれのパターンであるか判別することができず、車両の推奨走行速度や目的地までの所要時間を正確に算出できない場合があった。
図10は、ビーコンから受信するリンク旅行時間の時間内容を示す図である。あるビーコン506Aでは、リンクLAを通過するとき、図10(a)に示すように、ビーコン506Aの設置位置からリンク終点までのリンク旅行時間として20秒が配信される。また他のビーコン506Bでは、リンクLBを通過するとき、図10(b)に示すように、リンク始点からリンク終点までのリンク旅行時間として180秒が配信されることがある。
このように、ビーコンから配信されるリンク旅行時間は、その時間内容が一義的でなく、異なる場合があるため、従来の車載装置は、ビーコンから受信したリンク旅行時間を用いて推奨走行速度や目的地までの旅行時間を算出すると、誤った値を出力してしまうことがあり、ユーザーに対して信頼性の高い情報を提供することができなかった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、外部から受信したリンク旅行時間に基づきより信頼性の高い運転支援を行うことができる電子装置、運転支援方法及び運転支援プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る電子装置は、自車位置を特定する自車位置特定手段と、外部から配信される道路リンクの第1リンク旅行時間を受信する第1受信手段と、前記第1リンク旅行時間を記憶する記憶手段と、路側機から配信される道路リンクの第2リンク旅行時間を受信する第2受信手段と、前記自車位置特定手段で特定された道路の前記第1リンク旅行時間と前記第2リンク旅行時間とを比較し、両者が一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果を利用して、運転支援を行う運転支援手段と、
を有する。
好ましくは、前記運転支援手段は、前記判定手段による判定結果が一致である場合、第2リンク旅行時間の時間内容がリンク始点からリンク終点までのリンク旅行時間を示すものとして処理し、判定結果が不一致である場合、第2のリンク旅行時間の時間内容が前記路側機からリンク終点までのリンク旅行時間を示すものとして処理する。また、前記運転支援手段は、前記判定結果に応じて、前記自車位置特性手段により特定された自車位置からリンク終点までの距離を求める距離算出手段を含む。
好ましくは、前記運転支援手段は、前記距離算出手段により算出された距離に基づき推奨走行速度を算出する推奨走行速度算出手段を含む。前記運転支援手段は、前記距離算出手段により算出された距離に基づき所要時間を算出する所要時間算出手段を含む。前記推奨走行速度算出手段は、前記距離算出手段により算出された距離を前記第2リンク旅行時間で除算し、推奨走行速度を算出する。前記所要時間算出手段は、前記距離算出手段により算出された距離と自車が走行する道路リンクの長さとの関係からリンク終点までの所要時間を算出する。前記運転支援手段は、前記推奨走行速度を自車のオートクルーズ機能に提供する。
本発明に係る運転支援方法は、自車位置を特定する自車位置特定ステップと、外部から配信される道路リンクの第1リンク旅行時間を受信する第1受信ステップと、前記第1リンク旅行時間を記憶する記憶ステップと、路側機から配信される道路リンクの第2リンク旅行時間を受信する第2受信ステップと、前記自車位置特定ステップで特定された道路の前記第1リンク旅行時間と前記第2リンク旅行時間とを比較し、両者が一致するか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップの判定結果を利用して、運転支援を行う運転支援ステップとを有する。
好ましくは、前記運転支援ステップは、前記判定ステップによる判定結果が一致である場合、第2リンク旅行時間の時間内容がリンク始点からリンク終点までのリンク旅行時間を示すものとして処理し、判定結果が不一致である場合、第2のリンク旅行時間の時間内容が前記路側機からリンク終点までのリンク旅行時間を示すものとして処理する。また、前記運転支援ステップは、前記判定結果に応じて、前記自車位置特性ステップにより特定された自車位置からリンク終点までの距離を求める距離算出ステップを含む。
好ましくは。前記運転支援ステップは、前記距離算出ステップにより算出された距離に基づき推奨走行速度を算出する推奨走行速度算出ステップを含む。前記運転支援ステップは、前記距離算出ステップにより算出された距離に基づき所要時間を算出する所要時間算出ステップを含む。前記推奨走行速度算出ステップは、前記距離算出ステップにより算出された距離を前記第2リンク旅行時間で除算し、推奨走行速度を算出する。前記所要時間算出ステップは、前記距離算出ステップにより算出された距離と自車が走行する道路リンクの長さとの関係からリンク終点までの所要時間を算出する。前記運転支援手段は、前記推奨走行速度を自車のオートクルーズ機能に提供する。
本発明に係る運転支援プログラムは、自車位置を特定する自車位置特定ステップと、外部から配信される道路リンクの第1リンク旅行時間を受信する第1受信ステップと、前記第1リンク旅行時間を記憶する記憶ステップと、路側機から配信される道路リンクの第2リンク旅行時間を受信する第2受信ステップと、前記自車位置特定ステップで特定された道路の前記第1リンク旅行時間と前記第2リンク旅行時間とを比較し、両者が一致するか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップの判定結果を利用して、運転支援を行う運転支援ステップとを有し、運転を支援する車載装置により実行される。
好ましくは、前記運転支援ステップは、前記判定ステップによる判定結果が一致である場合、第2リンク旅行時間の時間内容がリンク始点からリンク終点までのリンク旅行時間を示すものとして処理し、判定結果が不一致である場合、第2のリンク旅行時間の時間内容が前記路側機からリンク終点までのリンク旅行時間を示すものとして処理する。前記運転支援ステップは、前記判定結果に応じて、前記自車位置特性ステップにより特定された自車位置からリンク終点までの距離を求める距離算出ステップを含む。
好ましくは、前記運転支援ステップは、前記距離算出ステップにより算出された距離に基づき推奨走行速度を算出する推奨走行速度算出ステップを含む。前記運転支援ステップは、前記距離算出ステップにより算出された距離に基づき所要時間を算出する所要時間算出ステップを含む。前記推奨走行速度算出ステップは、前記距離算出ステップにより算出された距離を前記第2リンク旅行時間で除算し、推奨走行速度を算出する。前記所要時間算出ステップは、前記距離算出ステップにより算出された距離と自車が走行する道路リンクの長さとの関係からリンク終点までの所要時間を算出する。前記運転支援手段は、前記推奨走行速度を自車のオートクルーズ機能に提供する。
本発明によれば、路側機から第2リンク旅行時間を受信したとき、過去に外部から受信した第1リンク旅行時間と比較し、第2リンク旅行時間が表す時間内容を判別することができ、その判別結果の基づきより信頼性の高い推奨走行速度や目的地までの所要時間等を提供する運転支援を行うことができる。
本発明の実施例に係る車載装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例に係る運転支援プログラムの機能的な構成を示すブロック図である。 距離算出手段により算出される距離を示す概略図である。 本発明の実施例に係る車載装置による推奨走行速度の算出動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施例による推奨走行速度の算出を説明する概略図である。 本発明の実施例に係る車載装置による目的地までの所要時間の算出動作を説明するフローチャートである。 ビーコンが設置された道路を含む目的地までの道路を示す概略図および所要時間の算出を説明する概略図である。 本発明の実施例による所要時間を利用した運転支援の一例を示す図である。 道路交通情報配信システムを説明する概略図である。 ビーコンから配信されるリンク旅行時間の時間内容を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。本発明の電子装置は、車両等の移動体上に固定的に搭載されるもの、ユーザーによって移動体に持ち込むことができるもの、あるいは移動体から着脱自在のものいずれであってもよい。好ましい態様では、本発明の電子装置は、ナビゲーション機能、外部から道路交通情報を受信する機能、車内の通信バスあるいはそれと等価なバスを介して自車の走行情報を取得する機能を備えるが、これ以外の機能、例えばオーディオ・ビデオデータを再生する機能、テレビ・ラジオ放送を受信する機能、アプリケーションソフトウエアを実行する機能などを統合的に備えるものであってもよい。さらに本発明の電子装置は、それ自身がナビゲーション機能を実行するための道路地図データを記憶装置に蓄積するものであってもよいし、データ通信手段を介して配信サイトもしくは配信サーバーなどから必要な道路地図データを取得するものであってもよい。以下の説明では、電子装置の一例として、車両に搭載された車載装置を例示する。
図1は、本発明の実施例に係る車載装置の構成を示すブロック図である。車載装置100は、ナビゲーション機能を有し、自車位置情報を取得する位置情報取得部102、道路状況、交通規制、警告などの道路交通情報を取得する交通情報取得部104、ユーザーからの入力を受け取るユーザー入力部106、外部と有線または無線によるデータ通信を可能にするデータ通信部108、ディスプレイに道路地図や運転支援に関係する提示画面などを表示する表示部110、音声や警告音を出力する音声出力部112、道路地図データや各種プログラムを記憶する記憶部114、車内通信バスや外部機器との接続を可能にする外部インターフェース(I/F)116、各部を制御する制御部118を含んで構成される。ここに示される構成は一例であり、車載装置は、必ずしもこのような構成に限定されない。
位置情報取得部102は、例えば、GPS衛星136(図1(B)を参照)から送信される信号を利用して自車の絶対位置を検出するGPS受信装置、および/またはジャイロセンサや加速度センサなどから自車の相対位置情報を検出し、これらの検出結果を制御部118へ提供する。また、位置情報取得部102は、図1(B)に示すように、ネットワーク120を介して位置情報配信サイト(または配信サーバー)130にアクセスし、そこから自車位置情報を取得することもできる。この場合、ネットワーク120への接続は、データ通信部108を介して行われる。
交通情報取得部104は、VICS受信装置を含み、VICS受信装置を介して、例えば、FMラジオ放送やその他の放送波に重畳された道路交通情報を取得したり、幹線道路や高速道路などの路側に設置されたアンテナから無線通信により道路交通情報を取得することができる。また、交通情報取得部104は、図1(B)に示すように、ネットワーク120を介して道路交通情報配信サイト(または配信サーバー)134にアクセスし、そこから道路交通情報を取得することもできる。この場合、ネットワーク120への接続は、データ通信部108を介して行われる。
ユーザー入力部106は、ユーザーとナビゲーション装置100との間のインターフェースを提供する。ユーザー入力部106は、入力キーデバイス、タッチパネル、音声認識装置などを含むことができる。データ通信部108は、WiFi、LAN、赤外線通信、電話回線などを利用した有線または無線によるデータ通信を可能にする。
データ通信部108は、その機能が車載装置に内蔵されるものでもよいし、携帯電話やスマートフォンなどを外部接続しその通信機能を利用するものであってもよい。上記したように、データ通信部108は、図1(B)に示すようなネットワーク120を介して種々のデータ配信サイトに接続することを可能にする。
表示部110は、目的地までの誘導経路を案内するときの道路地図、車両の推奨走行速度や目的地までの所要時間などの運転を支援する支援情報提示画面、車載装置の各種設定をするためのメニュー画面などを表示し、好ましくはタッチパネル対応のディスプレイ等を含む。音声出力部112は、誘導経路の案内や各種警告等を出力するスピーカ等を含む。
記憶部114は、車載装置100のナビゲーション動作に必要な道路地図データなどを記憶している。一つの例では、記憶部114は、大容量の記憶装置を含み、ここに道路地図データや施設データなどのデータベースを蓄積することができる。他の例では、記憶部114は、図1(B)に示すようにネットワーク120を介して道路地図データ配信サイト132にアクセスし、そこから必要な道路地図データ等を取得することができる。この場合、ネットワーク120への接続は、データ通信部108を介して行われる。
外部インターフェース116は、外部機器との接続の他に、車内通信バス等に接続され、車両に搭載される加速度センサやジャイロセンサなどの各種センサに接続される。これにより、制御部118は、各種センサの出力に基づき、走行速度、走行距離や走行方向などの車両情報を検知することができる。
制御部118は、好ましい態様では、ROM、RAMなどを含むマイクロコントローラから構成され、ROMまたはRAMは、車載装置の各部の動作を制御するための種々のプログラムを格納することができる。さらに本実施例では、ビーコンにより配信されるリンク旅行時間の時間内容を判別し、その時間内容に応じて、リンク旅行時間に基づき推奨走行速度や目的地までの所要時間を算出する運転支援プログラムを保持する。
本実施例による運転支援プログラムの機能的な構成を図2に示す。運転支援プログラムの機能的な構成を示す図2に示す。運転支援プログラム200は、図2に示すように、自車位置を特定する自車位置特定手段202と、FM多重により広域に配信される道路リンクの第1リンク旅行時間を受信するFM多重情報受信手段204と、FM多重情報受信手段204により受信した第1リンク旅行時間を記憶する記憶手段206と、道路を通過するとき、ビーコンから配信される当該道路を含む道路リンクの第2リンク旅行時間を受信するビーコン情報受信手段208と、第2リンク旅行時間を受信したとき、記憶手段206より走行している道路リンクの第1リンク旅行時間を読み出し、これを第2リンク旅行時間と比較して、両者が一致するか否かを判定するリンク旅行時間判定手段210と、リンク旅行時間の判定結果に応じて、ビーコンの設置位置からリンク終点までの距離を算出する距離算出手段212と、リンク旅行時間の判定結果に応じて、第1または第2リンク旅行時間に基づき、車両の推奨走行速度を算出する推奨走行速度算出手段214と、リンク旅行時間の判定結果に応じて、第1または第2リンク旅行時間に基づき、目的地までの所要時間を算出する所要時間算出手段216とを備えている。
自車位置特定手段202は、位置情報取得部102により取得した車両の現在位置により、自車の位置を特定する。特定された自車位置は、ナビゲーション機能における現在地表示に利用されたり、目的地までの距離や所要時間の算出に利用される。また、自車位置特定手段202は、ビーコンにより道路交通情報を受信したときの自車位置を内部メモリに記憶することができ、後述する距離算出手段212は、その記憶された自車位置をビーコンの設置位置として扱うことができる。
FM多重情報受信手段204は、交通情報取得部104を介して、FMラジオ放送の放送波に重畳された道路交通情報を受信することができる。道路交通情報は、広域エリア内に存在するVICS対応の道路リンクのリンク旅行時間を少なくとも含み、FM多重情報受信手段204は、自車位置周辺の広域エリア内のVICS対応の道路リンクに関する第1リンク旅行時間を受信する。受信された第1リンク旅行時間は、道路リンクに関連付けされて記憶手段206に記憶される。なお、第1リンク旅行時間は、道路リンクのリンク始点からリンク終点までの走行時間を示すものである。
ビーコン情報受信手段208は、交通情報取得部104を介して、光ビーコンや電波ビーコンなど路側機から無線通信により取得した道路交通情報を受信する。道路交通情報は、FM多重により配信されるものと同様に、少なくともリンク旅行時間を含み、ビーコン情報受信手段208は、車両がビーコンを通過したとき、ビーコンから配信される少なくとも当該道路リンクの第2リンク旅行時間を受信する。
なお、ビーコンから配信される第2リンク旅行時間の時間内容は、図10(a)に示すように、ビーコンの設置位置からリンク終点までのリンク旅行時間、または、図10(b)に示すように、リンク始点からリンク終点までのリンク旅行時間のいずれかであり、後述するリンク旅行時間判定手段210により判別される。
リンク旅行時間判定手段210は、第2リンク旅行時間を受信したとき、記憶手段206から読み出した、対応する道路リンクの第1リンク旅行時間と比較することで、両者が一致するか否かを判定する。両者が一致する場合、第2リンク旅行時間の時間内容は、第1リンク旅行時間と同様に、リンク始点からリンク終点までのリンク旅行時間を示すものと判別される。一方、両者が一致しない場合、第2リンク旅行時間の時間内容は、第1リンク旅行時間と異なるものであるため、ビーコンの設置位置からリンク終点までのリンク旅行時間を示すものと判別される。このように、リンク旅行時間判定手段210は、第2リンク旅行時間の時間内容が示すものを明らかにすることができる。また、リンク旅行時間判定手段210は、第2リンク旅行時間に、判定結果(時間内容)を識別するフラグ情報を付加してもよい。
なお、第1リンク旅行時間と第2リンク旅行時間とは、仮にリンク始点からリンク終点までの同じ時間内容を示す場合であっても、多少の誤差により両者の値が異なることがある。このため、リンク旅行時間判定手段210は、例えば、両者の差分が一定のしきい値以内にあるとき、例えば、第1リンク旅行時間の15%以内であったとき、第1および第2リンク旅行時間が一致と判定することができる。
距離算出手段212は、リンク旅行時間判定手段210の判定結果に応じて、ビーコンの設置位置からリンク終点までの距離Lを算出することができる。例えば、推奨走行速度を算出する場合には、第2リンク旅行時間が第1リンク旅行時間と異なると判定されたとき、所要時間を算出する場合には、第2リンク旅行時間が第1リンク旅行時間と一致すると判定されたとき、距離算出手段212は、ビーコンの設置位置からリンク終点までの距離Lを算出する。図3は、距離算出手段212による距離算出動作を説明する概略図である。距離算出手段212は、自車位置特定手段202によって特定された自車位置が走行するリンクAの座標情報を地図データから取得し、自車位置の座標とリンク終点Eの座標とからビーコン302の設置位置Pからリンク終点Eまでの距離Lを算出する。ビーコン302の設置位置Pは必ずしも地図データに含まれていないので、第2リンク旅行時間を受信したとき、または距離Lを算出するときの自車位置がビーコン302の設置位置Pと看做される。但し、地図データからビーコンの設置位置Pが分かる場合には、その設置位置Pの情報を用いるようにしてもよい。他の態様では、距離算出手段212は、走行データに基づき、リンク始点Sから自車300までの走行距離Rを求め、リンクA始点から終点までのリンク長Dと当該走行距離Rの差分から、設置位置Pからリンク終点Eまでの距離Lを算出することができる。
推奨走行速度算出手段214は、リンク旅行時間判定手段210による判定結果に応じて、第2リンク旅行時間に基づき車両の推奨走行速度を算出することができる。例えば、リンク旅行時間判定手段210による判定結果が一致である場合、第2リンク旅行時間はリンク始点Sからリンク終点Eまでの旅行時間を示すため、通常通り、道路地図データから道路リンクのリンク長Dを読み出し、そのリンク長Dを第2リンク旅行時間で除算することで、推奨走行速度を算出することができる。
一方、リンク旅行時間判定手段210による判定結果が不一致である場合、第2リンク旅行時間はビーコンの設置位置Pからリンク終点Eまでの旅行時間を示すので、道路リンクのリンク長Dを用いると、正確な推奨走行速度を算出することができない。そこで、推奨走行速度算出手段214は、距離算出手段212により算出した距離Lを、第2リンク旅行時間で除算することで、より正確な推定走行速度を算出する。
所要時間算出手段216は、リンク旅行時間判定手段210による判定結果に応じて、第2リンク旅行時間に基づき、通過地点、経由地あるいは目的地等までの所要時間を算出することができる。例えば、リンク旅行時間判定手段210による判定結果が不一致である場合、第2リンク旅行時間はビーコンの設置位置からリンク終点までの旅行時間を示すため、通常通り、第2リンク旅行時間と、自車が走行する他の道路リンクのリンク旅行時間とを加算することで、所望の地点までの所要時間を算出することができる。なお、他の道路リンクのリンク旅行時間は、FM多重により配信された第1リンク旅行時間を用いて算出される。
一方、リンク旅行時間判定手段210による判定結果が一致である場合、第2リンク旅行時間はリンク始点からリンク終点までの走行時間を示すため、第2リンク旅行時間をそのまま用いると、所望の地点までの正確な所要時間を算出することができない。そこで、所要時間算出手段216は、道路リンクのリンク長Dと距離Lとの割合を用いて、第2リンク旅行時間を按分することで、ビーコン設置位置Pからリンク終点Eまでの旅行時間Tを求め、その旅行時間Tとルート上の他の道路リンクのリンク旅行時間とを加算することで、所望の地点までの所要時間を算出することができる。
次に、本実施例による車載装置が運転支援プログラムに従い、推奨走行速度を算出する算出動作を図4のフローチャートを参照して説明する。まず、制御部118は、FM多重情報受信手段204を介して第1リンク旅行時間を含む道路交通情報を受信する(S101)。受信した道路交通情報は、記憶手段206に記憶される(S102)。FM多重情報受信手段204は、道路交通情報を断続的に受信することができ、道路交通情報が更新されたとき、記憶手段206の道路交通情報も更新される。
図3に示すように、自車300がリンクAを走行し、ビーコン302の設置位置Pを通過する際、ビーコン情報受信手段208は、ビーコン302から少なくとも第2リンク旅行時間を含む道路交通情報を受信する(S103)。第2リンク旅行時間情報が受信されると、リンク旅行時間判定手段210は、第2のリンク旅行時間の時間内容を判別するため、記憶手段206に記憶された道路交通情報の中から道路リンクAに該当する第1リンク旅行時間を読出し、当該第1リンク旅行時間と、第2リンク旅行時間とを比較し(S104)、両者のリンク旅行時間が一致するか否かを判定する(S105)。第1リンク旅行時間は、リンクAのリンク始点Sからリンク終点Eまでの旅行時間を示すため、第2リンク旅行時間が第1リンク旅行時間と一致した場合、第2リンク旅行時間は、リンク始点Sからリンク終点Eまでの旅行時間を示すものと判別される。一方、第2リンク旅行時間が第1リンク旅行時間と一致しない場合、第2リンク旅行時間は、ビーコンの設置位置Pからリンク終点Eまでの旅行時間を示すものと判別される。
第2リンク旅行時間が第1リンク旅行時間と一致した場合、図5に示すように、推奨走行速度算出手段214は、道路地図データに基づき、リンクAのリンク長Dを読み出し(S106)、読み出したリンク長Dを第2リンク旅行時間Taで除算することで、推奨走行速度Qaを算出する(S107)。
一方、第2リンク旅行時間が第1リンク旅行時間と一致しない場合、第2リンク旅行時間は、ビーコンの設置位置Pからリンク終点Eまでの走行時間を示すため、距離算出手段212は、ビーコンの設置位置Pからリンク終点Eまでの距離Lを求め(S108)、推奨走行速度手段214は、当該距離Lを第2のリンク旅行時間Tbで除算することで、設置位置Pとリンク終点Eの区間の推奨走行速度Qbを算出する(S109)。最後に、制御部118は、ステップS107、S109により算出された推奨走行速度Qを利用し、例えばオートクルーズ等の運転支援を行う(S110)
このように、推奨走行速度算出手段214は、リンク旅行時間判定手段210の判定結果に応じて推奨走行速度の算出方法を異ならせることで、第2リンク旅行時間がいずれの時間内容を示す場合であっても、算出された推奨走行速度を実質的にQa=Qbとすることができ、より正確な車両300の推奨走行速度を運転支援に利用することができる。
次に、本実施例による車載装置が運転支援プログラムに従い、目的地までの所要時間を算出する算出動作を図6のフローチャートを参照して説明する。ステップS201からS205までの処理は、推奨走行速度の算出動作を説明するステップ101からS105と同様であるため、その説明を省略する。
図7は、ビーコンが設置された道路を含む目的地までの道路を示す概略図および所要時間の算出を説明する図である。リンク旅行時間判定手段210による判定結果において、第2リンク旅行時間が第1リンク旅行時間と一致した場合、第2リンク旅行時間Taは、リンク始点Sからリンク終点Eまでの旅行時間を示すため、距離算出手段212は、ビーコンの設置位置Pからリンク終点Eまでの距離Lを求め(S206)、所要時間算出手段216は、リンク長Dと距離Lとの関係から、第2リンク旅行時間を按分して、旅行時間T(T=(L/D)×Ta)を算出する(S207)。そして、所要時間算出手段216は、旅行時間Tと、目的地Gまでの他のリンクの旅行時間とを加算することで、現在位置から目的地Gまでの所要時間を算出する(S208)。
一方、第2リンク旅行時間Tbが第1リンク旅行時間と一致しない場合、第2リンク旅行時間Tbは、ビーコンの設置位置Pからリンク終点Eまでの走行時間を示すため、第2リンク旅行時間Tbは、旅行時間T(T=Tb)を示す。よって、所要時間算出手段216は、第2リンク旅行時間Tbと、目的地Gまでの他のリンクの旅行時間とを加算することで、所要時間を算出する(S209)。制御部118は、ステップS208、S209により算出された所要時間を利用して、通過地点、経由地、目的地の到達時間を提示することで運転支援を行う(S210)。
このように、所要時間算出手段216は、リンク旅行時間判定手段210の判定結果に応じて、所要時間の算出方法を異ならせることで、第2リンク旅行時間がいずれの時間内容を示す場合であっても、通過地点、経由地、目的地Gまでの所要時間をより正確に算出することができる。
車載装置100は、運転支援プログラム200により算出された推奨走行速度、また目的地等までの所要時間をディスプレイ等に表示し、運転手に安全、かつ、快適な運転を促し、運転操作を支援することができる。例えば、所要時間の表示は、自車が高速道路を走行しているときに、図8に示すように、自車が通過する次のパーキングエリアやサービスエリア、高速出口、渋滞の最後尾までの所要時間や予想到着時刻を出力することができる。さらに、推奨走行速度、または所要時間は、目的地までの推奨道路の検索に利用することも可能である。さらに、車載装置100は、推奨走行速度、また目的地までの所要時間を車両制御に用いてもよい。例えば、自車がオートクルーズ機能(定速走行機能)を搭載している場合、推奨走行速度がターゲットとなるようにオートクルーズ機能が制御される。
上記実施例では、車載装置は、第2リンク旅行時間を受信したとき、リンク旅行時間判定手段を用いることでその時間内容を判別し、車両の推奨走行速度や目的地までの所要時間などをより正確に算出することができる。これにより、車載装置は、より信頼性の高い運転支援情報をユーザーに提供することができる。
本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
100:車載装置 102:位置情報取得部
104:交通情報取得部 106:ユーザー入力部
108:データ通信部 110:表示部
112:音声出力部 114:記憶部
116:外部インターフェース 118:制御部
120:ネットワーク 130〜134:配信サイト
136:衛星 200:運転支援プログラム
202:自車位置特定手段 204:FM多重情報受信手段
206:記憶手段 208:ビーコン情報受信手段
210:リンク旅行時間判定手段 212:距離算出手段
214:推奨走行速度算出手段 216:所要時間算出手段
300:車両 302:ビーコン
500:車両 502:道路交通情報配信センター
504:道路 506:ビーコン

Claims (21)

  1. 自車位置を特定する自車位置特定手段と、
    外部から配信される道路リンクの第1リンク旅行時間を受信する第1受信手段と、
    前記第1リンク旅行時間を記憶する記憶手段と、
    路側機から配信される道路リンクの第2リンク旅行時間を受信する第2受信手段と、
    前記自車位置特定手段で特定された道路の前記第1リンク旅行時間と前記第2リンク旅行時間とを比較し、両者の差が所定値以内であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果を利用して、運転支援を行う運転支援手段と、を有し、
    前記運転支援手段は、前記判定手段による判定結果が前記所定値以内である場合、第2リンク旅行時間の時間内容がリンク始点からリンク終点までのリンク旅行時間を示すものとして処理し、判定結果が前記所定値より大きい場合、第2のリンク旅行時間の時間内容が前記路側機からリンク終点までのリンク旅行時間を示すものとして処理する、電子装置。
  2. 前記運転支援手段は、前記判定結果に応じて、前記自車位置特手段により特定された自車位置からリンク終点までの距離を求める距離算出手段を含む、請求項に記載の電子装置。
  3. 前記運転支援手段は、前記距離算出手段により算出された距離に基づき推奨走行速度を算出する推奨走行速度算出手段を含む、請求項に記載の電子装置。
  4. 前記推奨走行速度算出手段は、前記距離算出手段により算出された距離を前記第2リンク旅行時間で除算し、推奨走行速度を算出する、請求項に記載の電子装置。
  5. 前記運転支援手段は、前記推奨走行速度を自車のオートクルーズ機能に提供する、請求項またはに記載の電子装置。
  6. 前記運転支援手段は、前記距離算出手段により算出された距離に基づき所要時間を算出する所要時間算出手段を含む、請求項に記載の電子装置。
  7. 前記所要時間算出手段は、前記距離算出手段により算出された距離と自車が走行する道路リンクの長さとの関係からリンク終点までの所要時間を算出する、請求項に記載の電子装置。
  8. 自車位置を特定する自車位置特定ステップと、
    外部から配信される道路リンクの第1リンク旅行時間を受信する第1受信ステップと、
    前記第1リンク旅行時間を記憶する記憶ステップと、
    路側機から配信される道路リンクの第2リンク旅行時間を受信する第2受信ステップと、
    前記自車位置特定ステップで特定された道路の前記第1リンク旅行時間と前記第2リンク旅行時間とを比較し、両者の差が所定値以内であるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの判定結果を利用して、運転支援を行う運転支援ステップと、を有し、
    前記運転支援ステップは、前記判定ステップによる判定結果が前記所定値以内である場合、第2リンク旅行時間の時間内容がリンク始点からリンク終点までのリンク旅行時間を示すものとして処理し、判定結果が前記所定値より大きい場合、第2のリンク旅行時間の時間内容が前記路側機からリンク終点までのリンク旅行時間を示すものとして処理する、運転支援方法。
  9. 前記運転支援ステップは、前記判定結果に応じて、前記自車位置特ステップにより特定された自車位置からリンク終点までの距離を求める距離算出ステップを含む、請求項に記載の運転支援方法。
  10. 前記運転支援ステップは、前記距離算出ステップにより算出された距離に基づき推奨走行速度を算出する推奨走行速度算出ステップを含む、請求項に記載の運転支援方法。
  11. 前記推奨走行速度算出ステップは、前記距離算出ステップにより算出された距離を前記第2リンク旅行時間で除算し、推奨走行速度を算出する、請求項10に記載の運転支援方法。
  12. 前記運転支援ステップは、前記推奨走行速度を自車のオートクルーズ機能に提供する、請求項10または11に記載の運転支援方法。
  13. 前記運転支援ステップは、前記距離算出ステップにより算出された距離に基づき所要時間を算出する所要時間算出ステップを含む、請求項に記載の運転支援方法。
  14. 前記所要時間算出ステップは、前記距離算出ステップにより算出された距離と自車が走行する道路リンクの長さとの関係からリンク終点までの所要時間を算出する、請求項13に記載の運転支援方法。
  15. 運転を支援する車載装置により実行される、運転支援プログラムであって、
    自車位置を特定する自車位置特定ステップと、
    外部から配信される道路リンクの第1リンク旅行時間を受信する第1受信ステップと、
    前記第1リンク旅行時間を記憶する記憶ステップと、
    路側機から配信される道路リンクの第2リンク旅行時間を受信する第2受信ステップと、
    前記自車位置特定ステップで特定された道路の前記第1リンク旅行時間と前記第2リンク旅行時間とを比較し、両者の差が所定値以内であるかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの判定結果を利用して、運転支援を行う運転支援ステップと、を有し、
    前記運転支援ステップは、前記判定ステップによる判定結果が前記所定値以内である場合、第2リンク旅行時間の時間内容がリンク始点からリンク終点までのリンク旅行時間を示すものとして処理し、判定結果が前記所定値より大きい場合、第2のリンク旅行時間の時間内容が前記路側機からリンク終点までのリンク旅行時間を示すものとして処理する、運転支援プログラム。
  16. 前記運転支援ステップは、前記判定結果に応じて、前記自車位置特ステップにより特定された自車位置からリンク終点までの距離を求める距離算出ステップを含む、請求項15に記載の運転支援プログラム。
  17. 前記運転支援ステップは、前記距離算出ステップにより算出された距離に基づき推奨走行速度を算出する推奨走行速度算出ステップを含む、請求項16に記載の運転支援プログラム。
  18. 前記推奨走行速度算出ステップは、前記距離算出ステップにより算出された距離を前記第2リンク旅行時間で除算し、推奨走行速度を算出する、請求項17に記載の運転支援プログラム。
  19. 前記運転支援ステップは、前記推奨走行速度を自車のオートクルーズ機能に提供する、請求項17または18に記載の運転支援プログラム。
  20. 前記運転支援ステップは、前記距離算出ステップにより算出された距離に基づき所要時間を算出する所要時間算出ステップを含む、請求項16に記載の運転支援プログラム。
  21. 前記所要時間算出ステップは、前記距離算出ステップにより算出された距離と自車が走行する道路リンクの長さとの関係からリンク終点までの所要時間を算出する、請求項20に記載の運転支援プログラム。
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