JP6163912B2 - 低たん白米の冷凍米飯製造方法及び該方法によって得られた冷凍米飯 - Google Patents

低たん白米の冷凍米飯製造方法及び該方法によって得られた冷凍米飯 Download PDF

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本発明は、冷凍米飯の製造方法に係り、特に、低たん白米を対象にした個食用の冷凍米飯製造方法に関する。
従来、1食分の浸漬米を個食用トレーに収容して連続的に炊飯し、次いで、米飯を
トレーに収容したまま凍結するトレー入り冷凍米飯の製造法が特許文献1で知られて
いる。
特開平7−274864号公報 特開平6−209726号公報
一方、近年、腎臓病や糖尿病患者向けに低たん白米の米飯による食事療法が取り入れられており、このような患者用に低たん白米を使った個食冷凍米飯の需要が増加しつつある。しかしながら、低たん白米は、通常の炊飯では米粒表面のでんぷん質がいち早く糊化して粘りが増し、炊飯水の対流が阻害されて炊飯釜の中心部へ加熱水が通りにくくなり、食味の良くない不味い米飯となるため、特許文献2等に記載されるように、ネットコンベア等を用いた蒸気による蒸し工程と温湯浸漬工程とを繰り返しながら米飯を製造していた。
そこで、本発明は前記した問題点をかんがみ、低たん白米を対象とした個食用の冷凍米飯の製造方法であっても、米飯の食味を向上させ、かつ、連続生産ができることを技術的課題とする。
本発明は、前記問題点を解決するため鋭意研究を行い、低たん白米の冷凍米飯製造方法において、仕上炊飯工程前に、加圧下でのマイクロ波加熱により炊飯容器内部まで加熱するとともに、米粒を加圧下から減圧状態にすることにより沸騰しながら米粒表面の水分を蒸発させる予備炊飯工程を設けることで、低たん白米であっても粒感のある米飯を連続製造することが可能であることを新たに見出し、本発明に至ったものである。
本発明の低たん白米の冷凍米飯製造方法は、仕上炊飯工程前に、加圧下でのマイクロ波加熱により容器内部まで加熱するとともに、米粒を加圧下から減圧状態にすることにより沸騰しながら米粒表面の水分を蒸発させる予備炊飯工程を設けることで、低たん白米であっても粒感のある食味のよい米飯を製造することができる。
さらに、本発明の低たん白米の冷凍米飯製造方法は、仕上炊飯工程に先立って加圧下でのマイクロ波加熱による予備炊飯工程を設けることにより低たん白米であっても連続製造が可能となる。
本発明の製造工程のフローチャートである。 本発明の各工程の説明図である。 本発明を実施するための製造装置の平面図である。 本発明を実施するための製造装置における加圧加熱装置の概略縦断面図である。
以下、本発明を、図面を参照しながらその実施形態について詳細に説明する。図2及び図3において、符号1は、本発明に係る低たん白米の冷凍米飯製造装置の全体を示し、符号2は、低たん白からなる原料米1食分、例えば80グラムを計量して加熱容器3内へ投入する米計量充填装置である(米計量ステップS1、容器への米充填ステップS2)。該米計量充填装置は、高速で計量・排出が可能な公知の計量機を採用すればよい。
前記加熱容器3は耐熱性を有する合成樹脂製や金属製等を用いることができ、上部が開口し、深さ30mm程度の底の浅い蓋(ふた)なしのトレー形状となす。本実施形態においては繰り返し使用するため、厚さ10mmの容器としているが、そのまま製品用の容器とする場合には適宜薄い容器とすることもできる。該加熱容器3は、容器供給部2aから前記米計量充填装置2に移送されて所定量の米が充填された後、無端状の加熱容器搬送コンベア12上に一定間隔おきに載置され、1列状又は必要に応じて復数列で整列させながら順次搬送させる構成になっている。
原料となる低たん白米は市販されているものでよいが、無洗米処理してあるものが好ましく、これを加熱容器3の底部に層厚が一様になるように投入するとよい。これにより、炊飯時の加熱ムラを防ぐことができる。また、低たん白米は炊飯時に表面が溶解しやすいので、原料米としては未浸漬の米が好ましい。
前記米計量充填装置2の下流側(図中左側)には一次加水装置4が配設される(一次加水ステップS3)。本発明における一次加水とは、後述する加圧マイクロ波加熱装置5において予備炊飯(予備炊飯ステップS5)するために用いられる必要最小限の炊飯水を供給することを意味する。本発明では、米の量の25〜40重量%、より好ましくは30〜35重量%の範囲の炊飯水としている。これにより、加熱エネルギーを最小限にして加熱効率を向上させることができる。また、前記炊飯水は常温でもよいが、望ましくは60〜80℃の温水を前記加熱容器3内へ供給することにより、前記予備炊飯における加熱時間をより短縮できる。
前記一次加水装置4の下流側に、必要に応じて、加熱容器3内の米粒と炊飯水とを撹拌する撹拌工程(撹拌ステップS4)を設け、該撹拌工程の後工程に前記加圧マイクロ波加熱装置5(予備炊飯ステップS5)が配設される。該加圧マイクロ波加熱装置5は、前記加熱容器搬送コンベア12を挟むように上下にチャンバー体13、14が対峙され、各チャンバー体には上下から加熱容器3を収容するように内部に空間が形成され、下部のチャンバー体14が油圧シリンダー22で押し上げられたとき、密閉されたチャンバー15が形成されるよう構成される。また、上部チャンバー体13の上方には導波管16及びマイクロ波発振装置17が設けられ、例えば、3kWの出力のマイクロ波(周波数2.5GHz、波長12cm)が加熱容器3内に照射されるよう構成される。
前記加圧マイクロ波加熱装置5は、必要に応じて複数設けることができる。本実施形態においては、平行に設けた加熱容器搬送コンベア12の間に3つの加圧マイクロ波加熱装置5を設け、これら各加圧マイクロ波加熱装置5の一方側の加熱容器搬送コンベア12から加熱容器3を加圧マイクロ波加熱装置5へ供給する加熱容器供給手段5aを設けるとともに、加熱処理が終わった加熱容器5を加圧マイクロ波加熱装置5の他方側の加熱容器搬送コンベア12へ排出するための加熱容器排出手段5bをそれぞれ設ける。また、前記各加圧マイクロ波加熱装置5には、チャンバー15内を加圧・減圧するため、エアコンプレッサに接続された送気管18と減圧用の排気管19とをそれぞれ設ける。前記排気管は排水管も兼ねており、中途にドレントラップ20を備えている。
前記チャンバー15内に加熱容器3が収容されると、前記送気管18から圧縮空気が供給されチャンバー15内が加圧される。チャンバー内圧力が3.0〜4.0kg/cm2、好ましくは3.4〜3.8kg/cm2、より好ましくは3.6kg/cm2に加圧された時点で前記マイクロ波発振装置17によるマイクロ波の照射を開始する。チャンバー15内が加圧状態となり、マイクロ波の照射により加熱容器3内の米及び炊飯水は直接加熱され、炊飯水の沸騰が始まる。
なお、前記チャンバー15内に供給される圧縮空気はスチームとすることもできる。
マイクロ波の照射開始から15〜20秒経過して加熱容器3内の温度が所定の温度、例えば140℃になった時点でマイクロ波の照射を停止し、電磁弁21及び前記排気管19を通じてチャンバー15内の減圧を開始する。減圧は5〜15秒かけて一定速度で行われ、その間、チャンバー15内の沸点が下がるため、加熱容器3内の炊飯水は沸騰状態を維持したままでチャンバー15内の温度を下げていく。そして、チャンバー15内の圧力が常圧にまで減圧された時点で該加圧マイクロ波加熱による予備炊飯は終了することになる。このように、加圧マイクロ波加熱することにより、未浸漬の米粒であっても、かつ、最小限の炊飯水であっても予備炊飯が可能となる。特に、低たん白米においては、少ない炊飯水により粘りの発生や米粒どうしの結着を防ぐ一方で、米粒をむらなく加熱することができる。
前記加圧マイクロ波加熱による予備炊飯において、主として米粒の表層部において約70%がα化されるが、前記減圧時の沸騰により米粒表面の水分が蒸発し、予備炊飯終了時の米粒の全重量の5〜15重量%が乾燥・除去することにより、米粒の外層が緻密化され(ガラス化)、この表面の比較的硬い層によって粒感を備えた「外硬内軟」の米飯とすることが可能となる。
前記加圧マイクロ波加熱装置5の下流には加熱容器3の重量を測定する重量計量装置6が設けられるとともに、更にその下流側に、前記一次加水装置4と同様な二次加水装置7が設けられ、前記重量計量装置6の測定によって、仕上炊飯用の炊飯水の不足量を求め(重量計量ステップS6)、前記二次加水装置7から仕上炊飯用の炊飯水を補充する(二次加水ステップS7)よう構成される。
前記二次加水装置7の後工程には、必要に応じて撹拌工程(撹拌ステップS8)を経由して仕上炊飯装置8(仕上炊飯ステップS9)が設けられる。該仕上炊飯装置8は、加熱容器3が通過する入口と出口を備えた本体内に高温スチームノズル8aを、加熱容器3の移送方向に沿って複数設けることによって構成される。前記予備炊飯ステップS5によって70%以上α化が進んでいるので、この仕上炊飯ステップS9においては短時間に仕上炊飯を行うことができる。
なお、前記高温スチームに代えて常圧下でのマイクロ波照射による仕上炊飯とすることもできる。
前記仕上炊飯装置8の後工程には、米飯を冷凍するための冷凍装置であるトンネルフリーザ9が設けられる(冷凍ステップS10)。該トンネルフリーザ9は、例えば特開平8-219617等で開示される一般的な食品冷凍用であればよい。前記仕上炊飯装置8によって完全α化された米飯は、加熱容器3とともにコンベアによって移送され、トンネルフリーザ9に順次投入され、連続的に急速冷凍される。
前記トンネルフリーザ9の後工程には冷凍米飯排出装置10が設けられる(排出ステップS11)。該冷凍米飯排出装置10は、例えば、反転させた加熱容器3内の冷凍米飯に対し、下方からピン等を挿通して冷凍米飯を加熱容器3から剥離し、下方の回収容器等に落下させるように構成する。該冷凍米飯排出装置は複数列設けるとよい。
なお、加熱容器を冷凍米飯とともに製品として出荷する場合には、前記排出ステップS11は不要である。
前記冷凍米飯排出装置10の後工程には加熱容器洗浄装置11が設けられる。該加熱容器洗浄装置11は、中身の冷凍米飯を排出した加熱容器3を洗浄するための熱水を噴射する熱水シャワー11aと乾燥用の熱風エアブロー装置(図示せず)が備えられる。そして、乾燥を終えた加熱容器3は、加熱容器搬送コンベア12によって容器供給部2aへ搬送されて待機することとなる。
本実施態様においては、加熱容器3を繰り返し使用する形態であるので、例えば、加圧マイクロ波加熱ステップにおいて、加熱容器が汚れたり変形したりすることへの対応が不要となる。
本発明の低たん白米の冷凍米飯製造方法は、腎臓病や糖尿病患者用の病院食や弁当、給食、外食産業等に供給し、必要に応じて解凍して商品として取り扱うような分野において非常に有用といえる。
1 冷凍米飯製造装置
2 米計量充填装置
3 加熱容器
4 一次加水装置
5 加圧マイクロ波加熱装置
6 重量計量装置
7 二次加水装置
8 仕上炊飯装置
9 トンネルフリーザ
10 冷凍米飯排出装置
11 加熱容器洗浄装置
12 加熱容器搬送コンベア
13 上部チャンバー体
14 下部チャンバー体
15 チャンバー
16 導波管
17 マイクロ波発振装置
18 送気管
19 排気管
20 ドレントラップ
21 電磁弁
22 油圧シリンダー

Claims (4)

  1. 上方が開口した容器内へ所定量の低たん白米を充填し、前記容器に水温が60〜80℃で米の量に対して25〜40重量%の炊飯水を一次加水するとともに、前記容器内の米と炊飯水とを撹拌し、次に、前記容器内の米及び炊飯水を加圧下でマイクロ波により急速加熱した後大気圧まで減圧する予備炊飯によって前記米粒の外層の緻密化を行い、さらに、前記容器内へ重量計量によって求めた不足分の炊飯水を二次加水するとともに、前記容器内の米と炊飯水とを撹拌した後に仕上炊飯し、次いで、前記容器内の米飯を冷凍することを特徴とする低たん白米の冷凍米飯製造方法。
  2. 前記炊飯用の容器は1食分の米飯が炊飯できる容量を備えてなる請求項1の低たん白米の冷凍米飯製造方法。
  3. 前記炊飯用の容器は容器搬送装置によって移送可能となし、該容器搬送過程に米粒充填工程、一次加水工程、加圧マイクロ波加熱工程、二次加水工程、仕上炊飯工程及び冷凍工程を順次備えてなる請求項1又は2の低たん白米の冷凍米飯製造方法。
  4. 前記冷凍工程の後工程には容器内から冷凍米飯を排出する米飯排出工程を備えるとともに、冷凍米飯排出後の容器を洗浄する容器洗浄工程を備え、前記洗浄後の容器に再度原料米を充填する循環工程を形成してなる請求項3の低たん白米の冷凍米飯製造方法。
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