JP6162667B2 - 回転機ユニット - Google Patents
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Description
本発明は、互いに対向配置された第1ケーシングおよび第2ケーシングのそれぞれの対向面を貫通するように回転軸が設けられた回転機ユニットに関する。
回転軸を有する回転機ユニットを正常に稼働させるためには、回転軸を適切に芯出しすることが重要である。例えば特許文献1、2に示すように、回転軸を芯出しするための技術が従来より知られている。特許文献1では、モータ/ジェネレータの組み立ての際に、ステータに設けた芯出しガイドによりロータを適切な位置に案内することで、ロータに連結された回転軸が適切に芯出しされる構成となっている。また、特許文献2のスクリュー圧縮機は、モータと圧縮部の間に配置された芯出しガイドにより、モータの回転軸を確実に芯出しした状態で組み立て可能となっている。
ところで、互いに対向配置された第1ケーシングおよび第2ケーシングのそれぞれの対向面を貫通するように回転軸が設けられた回転機ユニットの稼働中に、例えば、第1ケーシングが第2ケーシングよりも大きな温度変化にさらされると、第1ケーシングの熱変形量(膨張量または収縮量)が第2ケーシングよりも大きくなる。このため、当初、第1ケーシングおよび第2ケーシングに対して回転軸が適切に芯出しされている場合であっても、回転機ユニットの稼働中に、変形量の大きい第1ケーシングに対して回転軸が芯ずれすることがある。この芯ずれ量が大きい場合には、回転軸が第1ケーシング(あるいは第1ケーシングに設けられたシール部材等)に接触して、エネルギー損失や回転軸の焼き付きといった問題が起こり得る。このような問題は、回転機ユニットの稼働中に第1ケーシングが第2ケーシングよりも大きく熱変形してしまうことが原因であるため、組み立て時の芯出しのみが考慮された特許文献1、2に記載の技術を採用したところで、上記問題を解決することはできなかった。
そこで、本発明は、互いに対向配置された第1ケーシングおよび第2ケーシングのそれぞれの対向面を貫通するように回転軸が設けられた回転機ユニットにおいて、第1ケーシングが第2ケーシングよりも大きな温度変化にさらされる場合であっても、第1ケーシングに対する回転軸の芯ずれを抑制することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明にかかる回転機ユニットは、互いに対向配置された第1ケーシングおよび第2ケーシングのそれぞれの対向面を貫通するように回転軸が設けられ、前記第1ケーシングが前記第2ケーシングよりも大きな温度変化にさらされる回転機ユニットにおいて、前記第1ケーシングの前記対向面には、前記回転軸が貫通している中心部から周縁部へと向かう方向に沿って直線状に第1係合部が延設され、前記第2ケーシングの前記対向面には、前記第1係合部が、前記第1係合部の延設方向に移動可能な状態で係合する第2係合部が設けられ、前記第1係合部と前記第2係合部とを係合させた係合機構が、少なくとも2つ、前記回転軸の軸方向から見て、互いに傾きをもって設けられていることを特徴とする。
本発明では、第1ケーシングの対向面に、回転軸が貫通している中心部から周縁部へと向かう方向に沿って直線状に第1係合部が延設されており、この第1係合部は、第2ケーシングの対向面に形成された第2係合部と係合した状態で、第1係合部の延設方向に移動可能となっている。そして、第1係合部と第2係合部からなる係合機構は、少なくとも2つ、回転軸の軸方向から見て、互いに傾きをもって設けられている。このため、第1ケーシングが熱変形する場合には、第1係合部が第2係合部にそれぞれ案内されて放射状に移動し、第1ケーシングの対向面はほぼ同心円状に膨張または収縮することになる。したがって、回転軸が貫通している第1ケーシングの対向面の中心部ではほとんど変位が生じず、第1ケーシングに対する回転軸の芯ずれを抑制することが可能となる。
本発明にかかる回転機ユニットの実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、回転機ユニットの実施形態の一例を示す縦断面図である。本実施形態の回転機ユニット1は、例えば工場で排出された高温の圧縮蒸気を膨張タービン10に導入し、これによって発生する回転動力を増速機20を介して他の装置に供給するものである。
(膨張タービン)
膨張タービン10の基本的な構造は、一般的な圧縮機と同様であるが、次のような違いがある。つまり、圧縮機においては、モータにより回転駆動されているインペラに流体が供給されることで、流体が圧縮される。これに対し、膨張タービン10は、インペラに相当するタービンランナー14に流体が供給され、当該流体がタービンランナー14を回転させることで、流体の運動エネルギーを回転運動のエネルギーへ変換する流体機械として機能する。
膨張タービン10の基本的な構造は、一般的な圧縮機と同様であるが、次のような違いがある。つまり、圧縮機においては、モータにより回転駆動されているインペラに流体が供給されることで、流体が圧縮される。これに対し、膨張タービン10は、インペラに相当するタービンランナー14に流体が供給され、当該流体がタービンランナー14を回転させることで、流体の運動エネルギーを回転運動のエネルギーへ変換する流体機械として機能する。
膨張タービン10は、円筒形の本体部12と、本体部12の端部を閉塞する円盤形のカバー部13とからなるタービンケーシング11の内部に、回転軸30の端部に固定されたタービンランナー14が配設された構成となっている。本体部12には、径方向からタービンランナー14に流体を供給するための吸気口12a、およびタービンランナー14から流体を軸方向に排出するための排気口12bが形成されている。そして、吸気口12aからタービンランナー14に供給された流体はタービンランナー14を回転させ、その過程で膨張した流体が排気口12bから排出される(図1の矢印参照)。
タービンケーシング11のカバー部13の中心部には貫通孔13aが形成されており、貫通孔13aの内側にシール部材15が設けられ、さらにシール部材15の内側を回転軸30が通っている。回転軸30の回転を妨げないようにするため、シール部材15と回転軸30との間には若干のクリアランスが設けられているが、流体が漏れることを極力防止するため、このクリアランスは最低限の寸法とされている。
(増速機)
増速機20は、膨張タービン10で得た回転動力を増速させるための装置である。具体的には、ギアケーシング21の内部に、回転軸30に連結された不図示の増速機構が配設された構成となっている。ギアケーシング21のうち膨張タービン10側の壁面には、回転軸30を通すための貫通孔21aが形成されており、この貫通孔21aに、回転軸30を回転自在に支持する軸受22が設けられている。なお、本実施形態のギアケーシング21は回転軸30に沿った円筒形であり、内部の増速機構のメンテナンス等のため、ギアケーシング21の上半分を開閉できる構成となっている。ただし、ギアケーシング21の具体的構成はこれに限定されるものではない。
増速機20は、膨張タービン10で得た回転動力を増速させるための装置である。具体的には、ギアケーシング21の内部に、回転軸30に連結された不図示の増速機構が配設された構成となっている。ギアケーシング21のうち膨張タービン10側の壁面には、回転軸30を通すための貫通孔21aが形成されており、この貫通孔21aに、回転軸30を回転自在に支持する軸受22が設けられている。なお、本実施形態のギアケーシング21は回転軸30に沿った円筒形であり、内部の増速機構のメンテナンス等のため、ギアケーシング21の上半分を開閉できる構成となっている。ただし、ギアケーシング21の具体的構成はこれに限定されるものではない。
(芯ずれについて)
回転機ユニット1においては、タービンケーシング11およびギアケーシング21は互いに対向配置されており、タービンケーシング11の対向面13bおよびギアケーシング21の対向面21bのそれぞれを貫通するように回転軸30が配設されている。回転機ユニット1の組み立て時には、回転軸30は軸受22に支持されるとともに、タービンケーシング11(カバー部13)に対して芯出しが適切になされている。
回転機ユニット1においては、タービンケーシング11およびギアケーシング21は互いに対向配置されており、タービンケーシング11の対向面13bおよびギアケーシング21の対向面21bのそれぞれを貫通するように回転軸30が配設されている。回転機ユニット1の組み立て時には、回転軸30は軸受22に支持されるとともに、タービンケーシング11(カバー部13)に対して芯出しが適切になされている。
ここで、膨張タービン10に高温の流体が供給されると、タービンケーシング11は大きく温度上昇する。一方、ギアケーシング21は、タービンケーシング11から離間した状態で配置されているので、膨張タービン10からの伝熱量は小さく、温度はそれほど上昇しない。このため、タービンケーシング11の熱変形量(ここでは膨張量)がギアケーシング21よりも大きくなる。なお、タービンケーシング11とギアケーシング21とを離間配置することは必須ではなく、対向面13b、21b同士を当接させた状態で配置してもよいし、両者の間に断熱材を設けて配置してもよい。
従来、このような回転機ユニット1においては、ギアケーシング21の対向面21bの下端部からタービンケーシング11側に突出した不図示の支持部を設け、この支持部によりタービンケーシング11(カバー部13)を支持した状態で、タービンケーシング11とギアケーシング21とをボルト等によって連結していた。このため、タービンケーシング11に熱膨張が生じると、上記支持部から離れるほど、タービンケーシング11のギアケーシング21に対する変位が大きくなり、回転軸30がタービンケーシング11に対して芯ずれすることがあった。その芯ずれ量が、シール部材15と回転軸30との間のクリアランス量を超えると、回転軸30がシール部材15に接触し、エネルギー損失や回転軸の焼き付きといった問題が生じるおそれがあった。
(係合機構)
本実施形態の回転機ユニット1は、このような問題を回避するため、タービンケーシング11とギアケーシング21との連結方法に工夫を凝らしたものである。図2は、タービンケーシング11の対向面13bを示す図であり、図3は、ギアケーシング21の対向面21bを示す図である。なお、これらの図において、シール部材15や軸受22の図示は省略している。
本実施形態の回転機ユニット1は、このような問題を回避するため、タービンケーシング11とギアケーシング21との連結方法に工夫を凝らしたものである。図2は、タービンケーシング11の対向面13bを示す図であり、図3は、ギアケーシング21の対向面21bを示す図である。なお、これらの図において、シール部材15や軸受22の図示は省略している。
図2に示すように、タービンケーシング11の円形の対向面13bには、径方向に沿って直線状に3つのキー溝13cが延設されており、各キー溝13cにはキー部材13dが固定されている。キー部材13dの高さはキー溝13cの深さよりも大きく、キー部材13dがキー溝13cから突出することで、凸部41が形成されている。こうして形成された3つの凸部41は、いずれも対向面13bの下半分の領域において、鉛直面に関して対称に設けられている。なお、凸部41は、キー溝13cとキー部材13dとを組み合わせて構成されるものに限定されず、対向面13bからギアケーシング21の対向面21b側に突出するものであれば、どのような構成でも構わない。
図3に示すように、ギアケーシング21の円形の対向面21bには、タービンケーシング11の対向面13bに設けられた3つの凸部41に対応する位置に、径方向に沿って直線状に3つの溝状の凹部42が延設されている。凹部42の幅は、凸部41の幅よりも大きくなっており、凸部41と凹部42とが係合した状態で、凸部41が径方向(凸部41の延設方向)に移動可能となっている。なお、凸部41および凹部42の幅は、凸部41が熱膨張した場合であっても、凸部41が凹部42内で移動可能な状態を維持できるように決定される。
図4は、図1におけるA−Aから見た断面図である。図4に示すように、凸部41と凹部42とを係合させて構成される係合機構40は、当然ながら凸部41および凹部42と同様の配置形態となる。すなわち、3つの係合機構40は、いずれも回転軸30の軸芯Oよりも下方の領域において、鉛直面に関して対称に設けられている。また、すべての係合機構40が一直線上に配置されたり、平行に配置されたりすることがないよう、少なくとも2つの係合機構40が、回転軸30の軸方向から見て、互いに傾きをもって設けられている。
なお、タービンケーシング11(カバー部13)とギアケーシング21とは、係合機構40によって互いに係合した状態で、不図示のボルトによって連結されている。このボルトが挿入されるボルト穴は、タービンケーシング11が熱変形した際に、その変形がボルトによって拘束されないように、ボルト径よりも大きな径を有している。なお、タービンケーシング11とギアケーシング21とをボルトで連結することは必須ではなく、他の手段により連結してもよい。
図5および図6は、延設方向に直交する断面における係合機構40の断面図である。図5に示すように、延設方向に直交する断面において、凸部41の先端部の角が面取り加工されて、先端に向かうほど幅狭となるテーパー部41aが形成されていると好適である。このようなテーパー部41aを設けることで、凸部41を容易に凹部42に係合させることができる。あるいは、図6に示すように、延設方向に直交する断面において、凹部42の開口面の角が面取り加工されて、開口面に向かうほど幅広となるテーパー部42aが形成されていてもよい。このようなテーパー部42aを設けることでも、凸部41を容易に凹部42に係合させることができる。また、他の変形例としては、凸部41の先端部の角および凹部42の開口面の角の両方に面取り加工を施してもよい。さらに、面取り加工に代わって、凸部41の先端部の角および凹部42の開口面の角のうち、少なくともいずれか一方にR加工を施しても、同様の効果を得ることが可能である。
(効果)
本実施形態の回転機ユニット1においては、少なくとも2つの係合機構40が、回転軸30の軸方向から見て、互いに傾きをもって設けられている。このため、タービンケーシング11(第1ケーシング)が、ギアケーシング21(第2ケーシング)よりも大きな温度変化にさらされて熱膨張する際、その膨張形態は次のようになる。タービンケーシング11の対向面13bは、各係合機構40の延長線の交点(本実施形態では回転軸30の軸芯Oに一致)を中心に、凸部41(第1係合部)が凹部42(第2係合部)にそれぞれ案内されて放射状に移動することで、ほぼ同心円状に膨張することになる。したがって、回転軸30が貫通しているタービンケーシング11の対向面13bの中心部ではほとんど変位が生じず、タービンケーシング11に対する回転軸30の芯ずれを抑制することが可能となる。なお、本実施形態の回転機ユニット1によれば、タービンケーシング11が熱膨張する場合のみならず、熱収縮する場合でも、同様に、タービンケーシング11に対する回転軸30の芯ずれを抑制することが可能である。
本実施形態の回転機ユニット1においては、少なくとも2つの係合機構40が、回転軸30の軸方向から見て、互いに傾きをもって設けられている。このため、タービンケーシング11(第1ケーシング)が、ギアケーシング21(第2ケーシング)よりも大きな温度変化にさらされて熱膨張する際、その膨張形態は次のようになる。タービンケーシング11の対向面13bは、各係合機構40の延長線の交点(本実施形態では回転軸30の軸芯Oに一致)を中心に、凸部41(第1係合部)が凹部42(第2係合部)にそれぞれ案内されて放射状に移動することで、ほぼ同心円状に膨張することになる。したがって、回転軸30が貫通しているタービンケーシング11の対向面13bの中心部ではほとんど変位が生じず、タービンケーシング11に対する回転軸30の芯ずれを抑制することが可能となる。なお、本実施形態の回転機ユニット1によれば、タービンケーシング11が熱膨張する場合のみならず、熱収縮する場合でも、同様に、タービンケーシング11に対する回転軸30の芯ずれを抑制することが可能である。
また、本実施形態では、タービンケーシング11の対向面13bは円形であり、凸部41の延設方向は、円形の対向面13bの径方向に一致している。このため、各係合機構40の延長線の交点が回転軸30の軸芯Oに一致し、タービンケーシング11の対向面13bをより正確な同心円状に変形させることができる。その結果、より確実にタービンケーシング11に対する回転軸30の芯ずれを抑制することができる。
また、本実施形態では、複数の係合機構40が、鉛直面に関して対称に配置されているため、タービンケーシング11を左右均等に変形させやすいものとなっている。そのため、タービンケーシング11をより確実に同心円状に変形させやすくなる。
また、本実施形態では、すべての係合機構40が、回転軸30の軸芯Oよりも下方の領域に設けられている。このため、上述のように、ギアケーシング21の上半分が開閉できるようになっている場合でも、係合機構40によりギアケーシング21の開閉が妨げられることがない。また、タービンケーシング11(カバー部13)の重量が大きい場合でも、タービンケーシング11の下部を支えながら係合機構40を係合させる作業が行いやすくなるので、組み立て効率が向上する。
また、本実施形態では、係合機構40を凸部41と凹部42とによって構成しているため、係合機構40の構成が簡易となり、係合機構40を設けることによるコストの上昇や工数の増加を抑えることができる。
また、本実施形態では、延設方向に直交する断面において、凸部41の先端部の角および凹部42の開口面の角のうち、少なくともいずれか一方が面取り加工またはR加工されている。このため、凸部41を容易に凹部42に係合させることができる。
[その他の実施形態]
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上記実施形態の要素を適宜組み合わせまたは種々の変更を加えることが可能である。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上記実施形態の要素を適宜組み合わせまたは種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、本発明の「第1ケーシング」が膨張タービン10のタービンケーシング11であり、本発明の「第2ケーシング」が増速機20のギアケーシング21である場合を例として説明した。しかしながら、本発明は、互いに対向配置された2つのケーシングのそれぞれの対向面を貫通するように回転軸が設けられた回転機ユニットに対して適用できるものであり、第1ケーシングおよび第2ケーシングが具体的にどのような装置のケーシングであるかは問わない。
また、上記実施形態では、本発明の「第1係合部」が凸部41であり、本発明の「第2係合部」が凹部42である場合を例として説明した。しかしながら、第1係合部、第2係合部はこれに限定されず、第1係合部が凹部で、第2係合部が凸部であってもよい。さらには、第1係合部が第2係合部によって延設方向に案内される構成であれば、例えばレール等の案内手段と、これに係合する部材を組み合わせたような構成でも構わない。
また、係合機構40の具体的な個数や配置は適宜変更が可能である。図7〜図9は、他の実施形態における係合機構の一例を示す断面図であり、図1におけるA−Aから見た断面図に相当する図である。例えば、上記実施形態における中央の係合機構40をなくして、図7に示すように、係合機構40を2つとしてもよいし、あるいは4つ以上の係合機構40を設けてもよい。また、ギアケーシング21の上半分が開閉できる構成となっていない場合には、係合機構40を回転軸30の軸芯Oよりも上方の領域に設けてもよいし、図8に示すように、回転軸30の軸芯Oと同じ高さに係合機構40を設けることも可能である。タービンケーシング11の対向面13bを同心円状に変形させるという観点からは、3つ以上の係合機構40を、周方向に等間隔に設けることが好ましい。
さらに、係合機構40の延設方向を径方向に一致させることは必須ではなく、係合機構40の延長線が回転軸30の軸芯Oから多少ずれるように配置されていてもよい。具体例としては、図9に示すように、水平方向に沿って延設された2つの係合機構40を、回転軸30の軸芯OからL[mm]だけずらして配置してもよい。このとき許容されるずれ量Lは、以下のようにして求められる。
図9に示す係合機構40を設けた場合、タービンケーシング11の対向面13bは、各係合機構40の延長線(一点鎖線で図示)の交点Pを中心に変形する。したがって、交点PからL[mm]だけ離れた軸芯Oの位置における対向面13bの変位量ΔL[mm]は、次式によって求められる。
ΔL=αLΔT
ここで、
α:タービンケーシング11の線膨張係数[1/K]
ΔT:タービンケーシング11の温度変化[K]
である。
ΔL=αLΔT
ここで、
α:タービンケーシング11の線膨張係数[1/K]
ΔT:タービンケーシング11の温度変化[K]
である。
シール部材15と回転軸30との間のクリアランス量をG[mm]とするとき、
ΔL<G
であれば、タービンケーシング11の対向面13bが熱変形し、回転軸30がタービンケーシング11に対して芯ずれしたとしても、回転軸30がシール部材15に接触することは回避できる。ここで、タービンケーシング11が鉄製であり(α=1.2×10-5)、ΔT=300℃、G=0.5mmとすると、
L<0.5/(1.2×10-5×300)=139
となり、軸芯Oから139mm程度までのずれは許容される。このように、係合機構40の延設方向が径方向と一致することは必須ではなく、係合機構40が中心部から周縁部へ向かって延設されていれば、係合機構40の延長線が回転軸30の軸芯Oから多少ずれる場合においても本発明は適用可能である。
ΔL<G
であれば、タービンケーシング11の対向面13bが熱変形し、回転軸30がタービンケーシング11に対して芯ずれしたとしても、回転軸30がシール部材15に接触することは回避できる。ここで、タービンケーシング11が鉄製であり(α=1.2×10-5)、ΔT=300℃、G=0.5mmとすると、
L<0.5/(1.2×10-5×300)=139
となり、軸芯Oから139mm程度までのずれは許容される。このように、係合機構40の延設方向が径方向と一致することは必須ではなく、係合機構40が中心部から周縁部へ向かって延設されていれば、係合機構40の延長線が回転軸30の軸芯Oから多少ずれる場合においても本発明は適用可能である。
1:回転機ユニット
11:タービンケーシング(第1ケーシング)
13b:対向面
21:ギアケーシング(第2ケーシング)
21b:対向面
30:回転軸
40:係合機構
41:凸部(第1係合部)
42:凹部(第2係合部)
11:タービンケーシング(第1ケーシング)
13b:対向面
21:ギアケーシング(第2ケーシング)
21b:対向面
30:回転軸
40:係合機構
41:凸部(第1係合部)
42:凹部(第2係合部)
Claims (6)
- 互いに対向配置された第1ケーシングおよび第2ケーシングのそれぞれの対向面を貫通するように回転軸が設けられ、前記第1ケーシングが前記第2ケーシングよりも大きな温度変化にさらされる回転機ユニットにおいて、
前記第1ケーシングの前記対向面には、前記回転軸が貫通している中心部から周縁部へと向かう方向に沿って直線状に第1係合部が延設され、
前記第2ケーシングの前記対向面には、前記第1係合部が、前記第1係合部の延設方向に移動可能な状態で係合する第2係合部が設けられ、
前記第1係合部と前記第2係合部とを係合させた係合機構が、少なくとも2つ、前記回転軸の軸方向から見て、互いに傾きをもって設けられていることを特徴とする回転機ユニット。 - 前記第1ケーシングの前記対向面は円形であり、前記延設方向は、前記円形の対向面の径方向に一致する請求項1に記載の回転機ユニット。
- 複数の前記係合機構が、鉛直面に関して対称に配置されている請求項1または2に記載の回転機ユニット。
- すべての前記係合機構が、前記回転軸の軸芯よりも下方の領域に設けられている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の回転機ユニット。
- 前記第1係合部および前記第2係合部のうち、一方が凹部であり、他方が凸部である請求項1ないし4のいずれか1項に記載の回転機ユニット。
- 前記延設方向に直交する断面において、前記凸部の先端部の角および前記凹部の開口面の角のうち、少なくともいずれか一方が面取り加工またはR加工されている請求項5に記載の回転機ユニット。
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