JP6162533B2 - セシウムイオン吸着用筒状フィルター及びその製造方法 - Google Patents
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Description
造工程内における飲料水の濾過、自動車工業における塗装剤の濾過等、各種産業界におい
て広く利用されている。
すなわち本発明は、以下の(1)〜(6)を要旨とするものである。
(1)30℃以上の融点差がある2種以上の繊維及び/または30℃以上の融点差があるポリマーが隣接または芯鞘構造となっている繊維を含む不織布からなる筒状フィルターであって、前記筒状フィルターに第3級または第4級アンモニウム基を含むカチオン性高分子化合物及びセシウムイオン吸着剤が固着されており、且つ、下記(a)、(b)及び(c)を満足することを特徴とするセシウムイオン吸着用筒状フィルター。
(a)セシウムイオン濃度0.1ppmの塩化セシウム水溶液を下記(1)式で示す空塔 速度SVが10の条件で通水した時の破過点が1000L以上。
空塔速度SV(Hr−1)=流量(m3/Hr)/体積(m3) (1)
(b)空塔速度SVが10の条件での通水前後のセシウムイオン吸着剤の脱落量が2ppm以下。
(c)前記筒状フィルターの密度が0.15〜0.5g/cm3。
(2)前記セシウムイオン吸着剤を0.8g以上含有していることを特徴とする(1)記載のセシウムイオン吸着用筒状フィルター。
(3)前記セシウムイオン吸着剤がプルシアンブルー型錯体であることを特徴とする(1)または(2)に記載のセシウムイオン吸着用筒状フィルター。
(4)前記30℃以上の融点差がある2種以上の繊維及び/または30℃以上の融点差があるポリマーが隣接または芯鞘構造となっている繊維が、ポリエステル系繊維、ポリアミド系繊維、ポリオレフィン系繊維からなる群より選択された1またはそれ以上の繊維で構成されていることを特徴とする(1)〜(3)いずれかに記載のセシウムイオン吸着用筒状フィルター。
(5)前記30℃以上の融点差がある2種以上の繊維及び/または30℃以上の融点差があるポリマーが隣接または芯鞘構造となっている繊維の低融点側の繊維またはポリマーの融点が、100〜190℃であることを特徴とする(1)〜(4)いずれかに記載のセシウムイオン吸着用筒状フィルター。
(6)前記30℃以上の融点差がある2種以上の繊維及び/または30℃以上の融点差があるポリマーが隣接または芯鞘構造となっている繊維を含み、且つ、第3級または第4級アンモニウム基を含むカチオン性高分子化合物及びセシウムイオン吸着剤が固着された不織布を筒状にした後に、130〜220℃で熱処理を行なうことを特徴とする(1)〜(5)いずれかに記載のセシウムイオン吸着用筒状フィルターの製造方法。
空塔速度(Hr−1)=被濾過水の流量(m3/Hr)/筒状フィルターの実体積(m3) (1)
JIS L 1913:2010 一般不織布試験方法 厚さ(6.1)記載の方法にて測定した。
上記不織布シートの厚さ及び目付けを用い、下記式(3)により計算した。
不織布シート密度(g/cm3)=(目付(g/m2)/厚さ(mm))×10−3 (3)
上記筒状フィルターの厚さより筒状フィルターの体積を求め、上記不織布シート密度及び質量を用い、下記式(2)により計算した。
P=M/V (2)
P:筒状フィルター密度(g/cm3)
M:筒状フィルターの質量(g)
V:筒状フィルターの実体積(cm3)
なお、筒状フィルターの実体積は、下記式(3)より、筒状フィルターの全体体積から芯パイプ部分の体積を除いた体積(図3参照)とした。
筒状フィルターの実体積=(π(D1/2)2 −π(D2/2)2)×L (3)
セシウムイオン吸着剤を固着した不織布を600℃、30分間の灰化処理後、王水で完全に溶解し、該水溶液中の鉄量をICP発光分光分析法にて定量し筒状フィルター単位質量当たりの担持率(%)を求め、筒状フィルターの質量と担持率よりセシウムイオン吸着性錯体の担持量(g)を求めた。なお、本実施例、比較例において、鉄量からセシウムイオン吸着剤の換算は、下記分子式1に基づいて換算する。
Fe4[Fe(CN)6]3・・・・・・・・・(分子式1)
セシウムイオン吸着剤の担持量(g)=[(担持されたセシウムイオン吸着剤(g)/筒状フィルター量(g))×100]×筒状フィルター質量(g) (4)
筒状フィルターの両端面をシーラント材(信越化学工業株式会社製 商品名:信越シーラントKE−45−W)で封止した後、プラスチック製ハウジングにセットし、セシウムイオン濃度0.1ppmに調整した塩化セシウム水溶液を定量ポンプにて空塔速度SV10(Hr−1)で通水し、入口側のセシウムイオン濃度(C0)に対する出口側のセシウムイオン濃度Cの比(C/C0)をY軸に、X軸に通水量(L)をプロットして破過曲線を作成し、(C/C0)=0.05を破過点として通水量を求めた。なお、セシウムイオン濃度は、ICP−MS(JIS K 01025.5(2008年)及びJIS K 0133(2000年)に準拠して測定した)にて定量した。
上記筒状フィルターのセシウムイオン吸着量評価時の通水1分後に処理液をサンプリングし、処理液中のシアン化合物量をJIS K0102 38.1.2及び38.3(2008年)の方法にて定量し、前述の分子式1に基づいて脱落したセシウムイオン吸着剤量(ppm)を計算した。
上記5.の通水試験を行った際の通水状態を以下により評価した。
評価
良 :問題なく通水した。
通水不可:通水ができなかった。
<不織布シートの作成>
低融点繊維として、芯成分にポリエチレンテレフタレート(融点255℃)、鞘成分に共重合ポリエチレンテレフタレート(融点110℃)を配した芯鞘複合繊維(ユニチカ株式会社製 商品名「メルティー4080」、繊度2.2dtex、繊維長51mm)75質量%、高融点繊維としてポリエチレンテレフタレート単一繊維(ユニチカ株式会社製 商品名「ユニチカエステル」、融点255℃、繊度2.2dtex、繊維長51mm)25質量%を混合し均一に混綿し、パラレルカードウェブとした。前記ウェブを公知の方法でクロスラッパーを用いて積層し、ドラフターでドラフト後にニードルパンチ処理を行い、目付80g/m2、幅120cmの不織布を得た。次に、この不織布を熱処理ゾーンが3mのネット乾燥機に2本熱プレスロールが併設した図1に示す熱処理機にて熱処理ゾーン温度140℃、熱プレスロール温度90℃、速度3m/分、プレス圧力3MPa、プレス2本ロール隙間0.3mmの条件でプレス加工し、厚さ0.3mm、密度0.27g/cm3の不織布を得た。
次に、得られた不織布を下記処方1からなる水溶液にてパディング処理を行い、ウェットピックアップ100質量%となるようにマングルで絞り、ピンテンターにて150℃、4分の条件で乾燥・熱処理を行いカチオン化処理とし、次いで、この不織布を下記処方2からなる分散液にてパディング処理を行い、ウェットピックアップ100質量%となるようにマングルで絞り、ピンテンターにて150℃、4分の条件でプルシアンブルー型錯体の固着熱処理を行い、本発明の厚さ0.5mm、密度0.16g/cm3のセシウムイオン吸着用シートを得た。
(処方1)
カチオン性高分子化合物(山陽色素(株)社製 カチオン化剤CT F1101) 60g/l
ノニオン系界面活性剤(松本油脂製薬(株)社製 アクチノールR100) 2g/l
(処方2)
プルシアンブルー(関東化学(株)社製 Fe4[Fe(CN)6]3、疎水性・低純度品固形分11%、平均一次粒子径0.01μm) 100g/lアクリルバインダー(高松油脂(株)社製 ハイレジンTS1686固形分25質量%)
40g/l
ノニオン系界面活性剤(松本油脂製薬(株)社製 アクチノールR100) 2g/l
図2に示す2本ロール巻き取り機を用い、表面がテトラフルオロエチレン処理された外径30mmのパイプに前述のセシウムイオン吸着用シートを供給し外径65mmまで巻き取った後セシウムイオン吸着用シートを切断し、離型紙で外周を巻きテープで固定して巻き取りロールとした。次いで、巻き取りロールをボックス型熱処理機にて温度160℃、60分間の熱処理後、冷却してからパイプを引き抜き、丸刃裁断機で長さ250mmに裁断して密度0.21g/cm3、セシウムイオン吸着剤を1.6g含有した本発明のセシウムイオン吸着用筒状フィルターを得た。
実施例1の処方2を下記処方3に変更する以外は、実施例1と同様にして、密度0.21g/cm3、セシウムイオン吸着性錯体0.8gを含有した本発明のセシウムイオン吸着用筒状フィルターを得た。
(処方3)
プルシアンブルー(関東化学(株)社製 Fe4[Fe(CN)6]3、疎水性・低純度品固形分11%、平均一次粒子径0.01μm) 50g/l
アクリルバインダー(高松油脂(株)社製 ハイレジンTS1686固形分25質量%)
20g/l
ノニオン系界面活性剤(松本油脂製薬(株)社製 アクチノールR100) 2g/l
低融点繊維及び高融点繊維を増量してセシウムイオン吸着用不織布シートの目付を100g/cm2とし、厚さ0.3mm、密度0.33g/cm3に変更する以外は実施例2と同様にして、密度0.43g/cm3、セシウムイオン吸着剤1.6g含有した本発明のセシウムイオン吸着用筒状フィルターを得た。
低融点繊維を25質量%、高融点繊維を75質量%に変更する以外は、実施例1と同様にして、密度0.18g/cm3、セシウム吸着剤1.3g含有した本発明のセシウムイオン吸着用筒状フィルターを得た。
低融点繊維を芯成分にポリエチレンテレフタレート(融点255℃)、鞘成分にポリエチレン(融点130℃)を配した芯鞘複合繊維(ユニチカ株式会社製 商品名「メルティー6080」、繊度2.2dtex、繊維長51mm)に変更する以外は、実施例1と同様にして、密度0.18g/cm3、セシウムイオン吸着剤1.3g含有した本発明のセシウムイオン吸着用筒状フィルターを得た。
カチオン化処理を行なわなかった以外は、実施例1と同様にして、密度0.21g/cm3、セシウムイオン吸着剤1.6g含有したセシウムイオン吸着用筒状フィルターを得た。
処方2を下記処方4に変更した以外は実施例1と同様にして、密度0.21g/cm3、セシウムイオン吸着剤を0.5g含有したセシウムイオン吸着用筒状フィルターを得た。
(処方4)
プルシアンブルー(関東化学(株)社製 Fe4[Fe(CN)6]3、疎水性・低純度品固形分11%、平均一次粒子径0.01μm) 30g/l
アクリルバインダー(高松油脂(株)社製 ハイレジンTS1686固形分25質量%)
10g/l
ノニオン系界面活性剤(松本油脂製薬(株)社製 アクチノールR100) 2g/l
低融点繊維及び高融点繊維を増量してセシウムイオン吸着用不織布シートの目付を100g/cm2とし、さらにプレス2本ロール隙間を1.2mmに変更し、厚さ1.2mm、密度0.083g/cm3とした以外は実施例1と同様にして、密度0.12g/cm3、セシウムイオン吸着剤0.7g含有したセシウムイオン吸着用筒状フィルターを得た。
低融点繊維及び高融点繊維を増量してセシウムイオン吸着用不織布シートの目付を110g/cm2とし、さらにプレス2本ロール隙間を0.2mmに変更し、厚さ0.2mm、密度0.55g/cm3とした以外は実施例1と同様にして、密度0.55g/cm3、セシウムイオン吸着剤4.1g含有したセシウムイオン吸着用筒状フィルターを得た。
高融点繊維を使用せずに低融点繊維100%として実施例1と同様にして、密度0.21g/cm3、セシウムイオン吸着剤を1.6g含有したセシウムイオン吸着用筒状フィルターを得た。
低融点繊維を使用せずに高融点繊維100%として実施例1と同様にして、セシウム イオン吸着用筒状フィルターの作成を試みたが円筒型に成型できなかった。
2 不織布
3 熱処理ゾーン部
4 ネット
5 熱プレスロール
6 プレス処理不織布の巻き取り部
7 セシウムイオン吸着性錯体固着不織布ロール繰り出し部
8 セシウムイオン吸着性錯体固着不織布
9 ガイドロール
10 カートリッジ巻き取り2本ロール
11 円筒カートリッジロール
12 パイプ
13 押えロール
14 カートリッジロール作製ゾーン
Claims (6)
- 30℃以上の融点差がある2種以上の繊維及び/または30℃以上の融点差があるポリマーが隣接または芯鞘構造となっている繊維を含む不織布からなる筒状フィルターであって、前記筒状フィルターに第3級または第4級アンモニウム基を含むカチオン性高分子化合物及びセシウムイオン吸着剤が固着されており、且つ、下記(a)、(b)及び(c)を満足することを特徴とするセシウムイオン吸着用筒状フィルター。
(a)セシウムイオン濃度0.1ppmの塩化セシウム水溶液を下記(1)式で示す
空塔速度SVが10の条件で通水した時の破過点が1000L以上。
空塔速度SV(Hr−1)=流量(m3/Hr)/体積(m3) (1)
(b)空塔速度SVが10の条件での通水前後のセシウムイオン吸着剤の脱落量が
2ppm以下。
(c)前記筒状フィルターの密度が0.15〜0.5g/cm3。 - 前記セシウムイオン吸着剤を0.8g以上含有していることを特徴とする請求項1記載のセシウムイオン吸着用筒状フィルター。
- 前記セシウムイオン吸着剤がプルシアンブルー型錯体であることを特徴とする請求項1または2に記載のセシウムイオン吸着用筒状フィルター。
- 前記30℃以上の融点差がある2種以上の繊維及び/または30℃以上の融点差があるポリマーが隣接または芯鞘構造となっている繊維が、ポリエステル系繊維、ポリアミド系繊維、ポリオレフィン系繊維からなる群より選択された1またはそれ以上の繊維で構成されていることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載のセシウムイオン吸着用筒状フィルター。
- 前記30℃以上の融点差がある2種以上の繊維及び/または30℃以上の融点差があるポリマーが隣接または芯鞘構造となっている繊維の低融点側の繊維またはポリマーの融点が、100〜190℃であることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載のセシウムイオン吸着用筒状フィルター。
- 前記30℃以上の融点差がある2種以上の繊維及び/または30℃以上の融点差があるポリマーが隣接または芯鞘構造となっている繊維を含み、且つ、第3級または第4級アンモニウム基を含むカチオン性高分子化合物及びセシウムイオン吸着剤が固着された不織布を筒状にした後に、130〜220℃で熱処理を行なうことを特徴とする請求項1〜5いずれか1項に記載のセシウムイオン吸着用筒状フィルターの製造方法。
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