JP6161861B1 - 縫合部材 - Google Patents

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Abstract

縫合部材(10)は縫合針(11)及び縫合糸(12)を備える。縫合糸(12)の第1の端部(12A)には縫合針(11)が接続されている。縫合糸(12)の第2の端部(12B)にはリング状の第1及び第2のループ部(13、14)が接続されている。組織(T1、T2)を縫合するとき、まず縫合針(11)を組織(T1、T2)に通す。次に、縫合針(11)を第1のループ部(13)に2回通す。続いて、縫合針(11)を第2のループ部(14)に1回通す。そして、第2のループ部(14)を通った縫合糸(12)でループ(L1)を形成し、当該ループ(L1)に縫合針(11)を1回通す。その後、縫合針(11)を引っ張ることにより縫合糸(12)を締め込む。このようにして簡便に組織(T1、T2)を縫合できる。縫合糸(12)の緩みは生じにくい。

Description

本発明は、縫合部材に関する。
本願は、2015年8月18日に日本国に出願された特願2015−161082号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
従来から、縫合針と縫合糸とを用いて組織を縫合する縫合部材が提案されている。縫合糸は、一端が縫合針に接続され、他端にループ部が設けられている。しかしながら、ループ部に縫合針を通して、引っ張っただけでは、縫合糸が緩んでしまう場合がある。この問題を解消するために、ループ部にクリップを設けた縫合手術用針が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の縫合手術用針において、ループ部に設けられたクリップは、ループ部の糸に対して摺動自在に取り付けられている。このような縫合手術用針を用いて、生体組織の縫合を行う場合、縫合する生体組織に針を通した後、ループ部に針を通し、針を引っ張る。これにより、ループ部は徐々に小さくなり、生体組織が縫合糸によって緊縛される。そして、縫合糸の端部をクリップ内に挟み込み、クリップを押し潰すことで弾性変形させ、クリップ内に縫合糸を固定し、糸が緩むのを防いでいる。
日本国特開平10−337291号公報
特許文献1に開示されている縫合手術用針では、縫合糸が緩まないように、縫合糸をクリップで挟んでいる。しかしながら、組織同士を密着させた状態でクリップ内に縫合糸を挟んで固定するのは非常に難しく、行える者が限られている。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、簡便に組織同士を縫合することができ、緩みも生じにくい縫合部材の提供を目的とする。
本発明の態様によれば、生体組織を縫合する縫合部材は、先端が鋭利である縫合針と、第1の端部と第2の端部とを有し、前記第1の端部が前記縫合針に接続され、前記生体組織を縫合する縫合糸と、前記縫合針が挿通可能であり、前記第2の端部に接続して設けられたリング状の第1のループ部と、前記縫合針が挿通可能であり、前記第2の端部に接続して設けられ、前記第1のループ部と分離して設けられたリング状の第2のループ部と、前記第2の端部と前記第1のループ部との間に設けられた第1の直線部と、前記第2の端部と前記第2のループ部との間に設けられた第2の直線部と、を備えている。
上記の縫合部材において、前記第1の直線部の長さと前記第1のループ部の、前記第1の直線部の長手方向の最大長との和は、前記第2の直線部の長さと前記第2のループ部の、前記第2の直線部の長手方向の最大長との和より大きくてもよい。
上記の縫合部材において、前記第2の端部には、前記第1のループ部及び前記第2のループ部が前記生体組織に埋没するのを防ぐストッパが設けられていてもよい。
上記の縫合部材において、前記第2の端部には、視認可能なマーカーが設けられていてもよい。
本発明の縫合部材によれば、簡便に組織同士を縫合することができ、緩みも生じにくい。
本発明の第1実施形態の縫合部材を示す全体図である。 図1のループ部の最大長を示す図である。 本発明の第1実施形態に用いられる縫合器を示す図である。 図1の縫合部材を用いて組織を縫合する方法を示す図である。 図1の縫合部材を用いて組織を縫合する方法を示す図である。 図1の縫合部材を用いて組織を縫合する方法を示す図である。 図1の縫合部材を用いて組織を縫合する方法を示す図である。 図1の縫合部材を用いて組織を縫合する方法を示す図である。 図1の縫合部材を用いて組織を縫合する方法を示す図である。 図1の縫合部材を用いて組織を縫合する方法を示す図である。 図1の縫合部材を用いて組織を縫合する方法を示す図である。 従来の縫合部材を用いて組織を縫合する方法を示す図である。 従来の縫合部材を用いて組織を縫合する方法を示す図である。 従来の縫合部材を用いて組織を縫合する方法を示す図である。 従来の縫合部材を用いて組織を縫合する方法を示す図である。 本発明の第1実施形態の縫合部材の変形例を示す全体図である。 本発明の第1実施形態の縫合部材の他の変形例を示す全体図である。 図1の縫合部材を用いて組織を縫合する他の方法を示す図である。 図1の縫合部材を用いて組織を縫合する他の方法を示す図である。 図1の縫合部材を用いて組織を縫合する他の方法を示す図である。 図1の縫合部材を用いて組織を縫合する他の方法を示す図である。 図1の縫合部材を用いて組織を縫合する他の方法を示す図である。 図1の縫合部材を用いて組織を縫合する他の方法を示す図である。 図1の縫合部材を用いて組織を縫合する他の方法を示す図である。 図1の縫合部材を用いて組織を縫合する他の方法を示す図である。 本発明の第2実施形態の縫合部材を示す全体図である。 図26の縫合部材を用いて組織を縫合する方法を示す図である。 本発明の第3実施形態の縫合部材を示す全体図である。 図28の縫合部材を用いて組織を縫合する方法を示す図である。 本発明の第3実施形態の縫合部材の変形例を示す全体図である。 図30の縫合部材を用いて組織を縫合する方法を示す図である。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態に係る縫合部材について、図1から図15を参照して説明する。
本実施形態に係る縫合部材10は、図1に示すように、先端が鋭利であり略直線状の縫合針11と、生体組織を縫合する縫合糸12と、ループ状又はリング状の第1のループ部13と、第1のループ部13と分離して設けられたループ状又はリング状の第2のループ部14とを備えている。第1のループ部13及び第2のループ部14は、縫合針11を挿通可能な内径を有している。
縫合糸12は、第1の端部12Aと第2の端部12Bとを有しており、第1の端部12Aに縫合針11が接続されている。
縫合部材10は、第2の端部12Bと第1のループ部13との間に設けられた第1の直線部21と、第2の端部12Bと第2のループ部14との間に設けられた第2の直線部22とをさらに備えている。すなわち、第2の端部12Bは、縫合糸12が第1の直線部21と第2の直線部22とに分かれる分岐点となっている。
本実施形態では、縫合糸12と第2の直線部22とが一体的に形成され、第1の直線部21が第2の端部12Bに接着剤により固定されている。また、第1のループ部13の終端は、第1の直線部21に接着剤により固定され、第2のループ部14の終端は、第2の直線部22に接着剤により固定されている。接着剤は、ポリプロピレン樹脂やポリカーボネート樹脂等の生体適合性を有する樹脂であることが好ましい。
図2に示すように、第1の直線部21の長さS1aと、第1のループ部13の、第1の直線部21の長手方向の最大長S1bとの和(S1a+S1b)である長さS1は、第2の直線部22の長さS2aと、第2のループ部14の、第2の直線部22の長手方向の最大長S2bとの和(S2a+S2b)である長さS2より大きい。
次に、上述した縫合部材10を用いて生体組織を縫合する縫合器について説明する。
使用される縫合器は特に限定されないが、例えば、図3に示す縫合器30は、第1の把持部材31と、第2の把持部材32と、長軸部材33と、操作部(不図示)とを備えている。
第1の把持部材31及び第2の把持部材32は、長軸部材33の先端に設けられている。上述した縫合部材10は、第1の把持部材31及び第2の把持部材32に係合可能である。
長軸部材33は、第1の把持部材31及び第2の把持部材32の基端側から延びており、操作部に接続されている。操作部は、第1の把持部材31及び第2の把持部材32を開閉させることが可能であり、また、縫合部材10の縫合針11を第1の把持部材31側から第2の把持部材32側に受け渡すことが可能である。
次に、縫合部材を用いて縫合器により生体組織を縫合する縫合方法について説明する。
なお、下記の説明において、縫合糸12による結び方の手順を説明する際には、図を簡略にするために、必要に応じて縫合器を省略して説明する。
まず、縫合部材10の縫合針11を第1の把持部材31及び第2の把持部材32に係合させ、第1の把持部材31及び第2の把持部材32を閉じた状態に保つ。図示しないが、周知の手技によって内視鏡を体腔内へ挿入し、処置を行う対象部位まで内視鏡の先端を案内し、内視鏡の視野内に縫合対象部位を捉える。縫合器30を内視鏡挿入部の先端から突出させる。
操作者は、縫合処置を行う対象組織(穿孔部)に縫合器30の先端部を近づける。操作者が操作部により第1の把持部材31及び第2の把持部材32を開いた状態で対象組織に当接させた後、操作部により第1の把持部材31及び第2の把持部材32を閉じる。これにより、第1の把持部材31と第2の把持部材32との間に組織が把持される。操作部を操作することにより、縫合部材10の縫合針11を第1の組織T1から第2の組織T2に通し、図4に示すように、縫合針11及び縫合糸12が第2の組織T2側から突出する(ステップST1)。このとき、第1の組織T1側では、第1のループ部13及び第2のループ部14が第1の組織T1内に入らず、露出している。
なお、第1の組織T1及び第2の組織T2を把持する際、縫合針11を穿刺する刺入点をP1とすると、第1の組織T1と第2の組織T2との接合面CFから刺入点P1までの距離D1は、長さS1よりも長い。これにより、第1のループ部13は、接合面CFを超えず、第1の組織T1側に位置している。
次に、図5に示すように、第1の把持部材31及び第2の把持部材32(図示略)を操作して、第1のループ部13の奥側から第1のループ部13内に、縫合針11を2回通し、縫合糸12を第1のループ部13に絡ませる。これにより半結び状態となる(ステップST2)。
次に、図6に示すように、縫合針11を組織から離間する方向(矢印A方向)に引っ張り、縫合糸12を締め込む。これにより、第1のループ部13は接合面CFを超え、第2の組織T2側に移動する(ステップST3)。図7に示すように、矢印A1方向(組織T1,T2に対して斜め上方)に縫合針11を引っ張ることにより縫合糸12がきつく締め込まれ、第1の組織T1と第2の組織T2が密着し、第2の端部12Bが第1の組織T1に入り込む。
なお、以下の説明においては、結び方が分かるように、糸同士の間隔をあけて示すが、実際は、糸同士は密着している。
次に、図8に示すように、第1の把持部材31及び第2の把持部材32(図示略)を操作して、第2のループ部14の奥側から第2のループ部14内に縫合針11を1回通す。第2のループ部14を通った縫合糸12を、第1のループ部13から第2のループ部14に向かう縫合糸12aと奥側で交差させることによりループL1を形成する(ステップST4)。
次に、図9に示すように、第1の把持部材31及び第2の把持部材32(図示略)を操作して、ループL1の手前側(第2のループ部14に縫合糸12を通した方向とは逆方向)からループL1内に縫合針11を1回通す(ステップST5)。
次に、図10に示すように、縫合針11を組織から離間する方向(矢印A方向)に引っ張り、縫合糸12を締め込む(ステップST6)。これにより、第2のループ部14も接合面CFを超え、第1のループ部13と密着する。図11に示すように、矢印A1方向(組織T1,T2に対して斜め上方)に縫合針11を引っ張ることにより縫合糸12がきつく締め込まれ、外科結びが完了する。
一方、従来の縫合部材40では、図12に示すように、縫合糸41及び1つのループ部42が設けられている。
上述したステップST1及びステップST2と同様に、縫合器を用いて、縫合部材40の縫合針11を第1の組織T1から第2の組織T2に通した後、ループ部42に縫合糸41を2回絡ませる。このとき、次のステップにおいて、縫合針11を通す必要があるため、第1の組織T1及び第2の組織T2とループ部42との間には、隙間G1を設ける必要がある。
次に、図13に示すように、ループ部42を通った縫合糸41を、ループ部42に向かう縫合糸41aと奥側で交差させることにより、ループL2を形成し、隙間G1に奥側から通す。
次に、縫合糸41をループL2内に手前側から通し(図14参照)、縫合糸41を組織から離間する方向(矢印A方向)に引っ張り、縫合糸41を締め込む(図15参照)。
以上のように、従来の縫合部材40では外科結びを行うため、隙間G1を設ける必要があるので、最終的に、縫合糸41を締め込んだ後も隙間G1が残ってしまう。したがって、第1の組織T1と第2の組織T2とをきつく締め付けることはできず、緩んでしまう。
本実施形態の縫合部材10は、第1のループ部13と、第1のループ部13と離間して設けられた第2のループ部14とを備えているため、縫合器30のような内視鏡経由で導入される処置具を用いて、簡便に組織同士を縫合することができる。また、従来のように隙間G1を設ける必要がないため、緩みも生じにくい。
また、第1の直線部21及び第2の直線部22が設けられているため、第1の組織T1と第2の組織T2の接合面CF付近で結び目を作りやすくなる。
さらに、第1のループ部13にはまず初めに縫合糸12を2回通すため、長さS1を長さS2より長くすることにより、簡便に第1のループ部13内に縫合糸12を通すことができる。
また、接合面CFから刺入点P1までの距離D1が、長さS1より長いため、第1の組織T1と第2の組織T2とを締め付ける際に、矢印A方向にテンションを掛けることで、第1のループ部13が接合面CF上、また、接合面CFを跨ぎ第2の組織T2側に移動する。これにより、第1の組織T1と第2の組織T2とに所望のテンションをかけることが可能となる。
本実施形態において、第1の直線部21及び第2の直線部22が設けられていなくてもよい。例えば、図16に示すように、第2の端部12Bに、第1のループ部13と、第1のループ部13と分離した第2のループ部14とが直接設けられていてもよい。
本実施形態では、縫合糸12と第2の直線部22とが一体的に形成され、第1の直線部21が第2の端部12Bに接着された構成としたが、第2の端部12Bから第1の直線部21と第2の直線部22との分岐の仕方は特に限定されない。例えば、縫合糸12と第1の直線部21が一体的に形成され、第2の直線部22が第2の端部12Bに接着される構成であってもよい。
また、縫合針11の形状は、特に限定されず縫合器に応じた形状であればよい。また、腹腔鏡下手術や開腹手術では、図17に示すように、直線状の縫合針11に代えて湾曲した曲針(縫合針)11Aを備えていてもよい。
さらに、長さS1が、長さS2よりも長いとしたが、長さS1が長さS2と同じであってもよい。
また、最終的に、第2のループ部14に縫合糸12を通して締め付けるため、第1のループ部13の剛性に比べて第2のループ部14の剛性の方が高いことが好ましい。
上述した本実施形態に係る縫合部材10を用いた縫合方法は、以下のように変更してもよい。
[縫合方法の変更例1]
本実施形態に係る縫合部材10を用いた縫合方法の第1の変更例について、図18及び図19を用いて説明する。
本変更例では、ステップST4及びステップST5における縫合糸の通し方が上述した縫合方法と異なるため、この点について説明する。
本変更例のステップST4は、図18に示すように、第2のループ部14の手前側から第2のループ部14内に縫合針11を1回通す。第2のループ部14を通った縫合糸12を、第1のループ部13から第2のループ部14に向かう縫合糸12aと奥側で交差させる。そして、第1のループ部13と、縫合糸12aと、第2のループ部14と、第1の直線部21と、第2の直線部22とで形成されたループL3に奥側から縫合針11を通す。
次に、図19に示すように、第2のループ部14を通った縫合糸12と、第1のループ部13から第2のループ部14に向かう縫合糸12aとにより形成されたループL4に手前側から縫合針11を通す(ステップST5)。
その後、上述したステップST6と同様に、縫合針11を組織から離間する方向(矢印A方向)に引っ張り、縫合糸12を締め込むことにより、外科結びが完了する。
本変更例においても、上述した第1実施形態における縫合方法と同様の効果を得ることができる。
[縫合方法の変更例2]
本実施形態に係る縫合部材10を用いた縫合方法の第2の変更例について、図20から図25を用いて説明する。
上述した縫合方法では、外科結びを用いたが、本変更例では、「男結び」あるいは「女結び」を用いるため、ステップST2,ST4,ST5における縫合糸の通し方が異なる。以下では、この点について説明する。
ステップST2において、図20に示すように、第1の把持部材31及び第2の把持部材32(図示略)を操作して、第1のループ部13の奥側から第1のループ部13内に、縫合針11を1回通し、縫合糸12を第1のループ部13に絡ませる。
そして、縫合針11を組織から離間する方向(矢印A方向)に引っ張る(ステップST3:図21参照)。
男結びの場合、ステップST4において、図22に示すように、第2のループ部14の奥側から第2のループ部14内に縫合針11を1回通し、第2のループ部14を通った縫合糸12を、第1のループ部13から第2のループ部14に向かう縫合糸12aと奥側で交差させることによりループL1を形成する。
ループL1の手前側(第2のループ部14に縫合糸12を通した方向とは逆方向)からループL1内に縫合針11を1回通す(ステップST5:図23参照)。
女結びの場合、ステップ4において、図24に示すように、第2のループ部14の奥側から第2のループ部14内に縫合針11を1回通し、第2のループ部14を通った縫合糸を、第1のループ部13から第2のループ部14に向かう縫合糸12aと手前側で交差させることによりループL1を形成する(ステップST4)。
ループL1の奥側(第2のループ部14に縫合糸12を通した方向とは逆方向)からループL1内に縫合針11を1回通す(ステップST5:図25参照)。
その後、男結び及び女結びのいずれにおいても、上述したステップST6と同様に、縫合針11を組織から離間する方向(矢印A方向)に引っ張り、縫合糸12を締め込むことにより、結紮が完了する。
本変更例で示したように、男結び及び女結びのいずれを用いても、上述した第1実施形態における縫合方法と同様の効果を得ることができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係る縫合部材について、図26及び図27を用いて説明する。
本実施形態の縫合部材50は、ゴムリング(ストッパ)51を備える点において第1実施形態の縫合部材10と異なる。なお、第1実施形態の縫合部材10と同様の構成を有する部分については同一の符号を示し、詳細な説明を省略する。
ゴムリング51は、図26に示すように、縫合糸12の第2の端部12Bに設けられている。ゴムリング51は、第2の端部12Bに接着剤により固定された第1の直線部21を覆うように配置されている。なお、第1の直線部21を接着剤により固定せずに、ゴムリング51により固定してもよい。
ステップST2及びステップST6において、縫合糸12を締め付ける際に、図27に示すように、第1の組織T1内の縫合糸12bに矢印B方向に力が加わる場合がある。このとき、ゴムリング51がストッパとなり、ゴムリング51より基端側に配置された第1の直線部21及び第2の直線部22が第1の組織T1内に埋没するのを防ぐ。
本実施形態の縫合部材50によれば、第1の直線部21及び第2の直線部22が第1の組織T1内に埋没するのを防ぐことができるため、確実に第1の組織T1上に第1のループ部13及び第2のループ部14が位置する。したがって、必要以上に縫合糸12に力が加わった場合でも、確実に縫合することができる。
なお、第2の端部12Bには、ゴムリング51に視認可能なマーカーが設けられていてもよい。操作者は、このマーカーを目印に縫合針11、または、縫合糸12を引っ張ることにより、第1のループ部13及び第2のループ部14が埋没するのを防ぐことができる。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態に係る縫合部材について、図28及び図29を用いて説明する。
本実施形態の縫合部材60では、ループが3つ以上、例えば4つのループ部を備える点において第1実施形態の縫合部材10と異なる。なお、第1実施形態の縫合部材10と同様の構成を有する部分については同一の符号を示し、詳細な説明を省略する。
本実施形態の縫合部材60では、図28に示すように、縫合糸12の第2の端部12Bに、第1のループ部61と、第2のループ部62と、第3のループ部63と、第4のループ部64とが設けられている。
縫合部材60は、第2の端部12Bと第1のループ部61との間に設けられた第1の直線部71と、第2の端部12Bと第2のループ部62との間に設けられた第2の直線部72と、第2の端部12Bと第3のループ部63との間に設けられた第3の直線部73と、第2の端部12Bと第4のループ部64との間に設けられた第4の直線部74とを備えている。すなわち、第2の端部12Bは、縫合糸12が第1の直線部71と、第2の直線部72と、第3の直線部73と、第4の直線部74とに分かれる分岐点となっている。
分岐の仕方は特に限定されないが、例えば、縫合糸12を複数の糸を縒って形成し、直線部71,72,73,74やループ部61,62,63,64は、縒った糸をほどいて形成されている。
第2の直線部72の長さと、第2のループ部62の、第2の直線部72の長手方向の最大長との和である長さS2は、第3の直線部73の長さと、第3のループ部63の、第3の直線部73の長手方向の最大長との和である長さ、及び、第4の直線部74の長さと、第4のループ部64の、第4の直線部74の長手方向の最大長との和である長さのそれぞれと同じである。
第1の直線部71の長さと、第1のループ部61の、第1の直線部71の長手方向の最大長との和である長さS1は、長さS2よりも長い。
次に、縫合部材を用いて縫合器により組織を縫合する縫合方法について説明する。
縫合糸12のループ部への通し方は、第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる縫合糸12をループ部に通す順番についてのみ説明する。
まず、第1のループ部61内に縫合針11を2回通す。次に、第2のループ部62内に縫合針11を1回通す。その後、第1実施形態と同様にステップST3,ST4,ST5を行う。次に、第3のループ部63内に縫合針11を1回通す。その後、第1実施形態と同様にステップST3,ST4,ST5を行い。次に、第4のループ部64内に縫合針11を1回通す。その後、第1実施形態と同様にステップST3,ST4,ST5を行う。このようにして、組織の縫合が完了する。
本実施形態の縫合部材60によれば、第2のループ部62、第3のループ部63及び第4のループ部64を備えているため、ステップST5による縫合糸12の締め込みを3回行うことになる。これにより、縫合糸12を結ぶ回数を増やしたいときに有効である。
また、組織を浅く縫う場合には、図29に示すように、深く縫う場合に比べて刺入点P1を接合面CFに近い位置にしたい。この場合、縫合糸12の第2の端部12Bからループ部61,62,63,64が分岐しているため、刺入点P1を接合面CFに近い位置にしても、距離D1が長さS1より長くなる。したがって、組織を浅く縫う場合に有効である。
[変形例]
本実施形態の変形例の縫合部材について、図30及び図31を用いて説明する。
本変形例の縫合部材80では、図30に示すように、第1のループ部91、第2のループ部92、第3のループ部93、及び第4のループ部94の配置が第3実施形態の縫合部材60と異なるため、この点について説明する。
本変形例の縫合部材80では、縫合糸12の第2の端部12Bから第1の直線部81及び第1のループ部91と、第2の直線部82及び第2のループ部92とが分岐している。第2のループ部92には、第3の直線部83及び第3のループ部93と、第4の直線部84及び第4のループ部94とがこの順に直列に配置されている。
第3の直線部83は、第2のループ部92に接着剤により固定されている。第4の直線部84は、第3のループ部93に接着剤により固定されている。第3の直線部83及び第4の直線部84の固定の仕方は特に限定されず、第3の直線部83は、第2のループ部92に巻きつけられ、第4の直線部84は、第3のループ部93に巻きつけられていてもよい。
縫合糸12をループ部に通す順番は、第3実施形態と同様に、まず第1のループ部91に2回通し、第2のループ部92内に縫合針11を1回通す。その後、第1実施形態と同様にステップST3,ST4,ST5を行う。次に、第3のループ部93内に縫合針11を1回通す。その後、第1実施形態と同様にステップST3,ST4,ST5を行う。第4のループ部94内に縫合針11を1回通す。その後、第1実施形態と同様にステップST3,ST4,ST5を行う。
本実施形態の縫合部材80によれば、第2のループ部92、第3のループ部93、及び第4のループ部94を備えているため、ステップST5による縫合糸12の締め込みを3回行うことになる。これにより、縫合糸12を結ぶ回数を増やしたいときに有効である。
また、組織を深く縫う場合には、浅く縫う場合に比べて、図31に示すように、刺入点P1を接合面CFから離したい。この場合、第2のループ部92、第3のループ部93、及び第4のループ部94が直列に接続されているため、刺入点P1を接合面CFから遠い位置にすることにより、第4のループ部94が接合面CF上、あるいは、接合面CFを跨ぐことになる。これにより、組織同士に所望のテンションをかけることが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。本発明は前述した説明によって限定されることはなく、添付の請求の範囲によってのみ限定される。
本発明によれば、簡便に組織同士を縫合することができ、緩みも生じにくい縫合部材を提供することができる。
S1a 第1の直線部の長さ
S1b 第1のループ部の最大長
S2a 第2の直線部の長さ
S2b 第1のループ部の最大長
T1 第1の組織
T2 第2の組織
10,50,60,80 縫合部材
11 縫合針
11A 曲針(縫合針)
13 第1のループ部
14 第2のループ部
21 第1の直線部
22 第2の直線部
51 ゴムリング(ストッパ)

Claims (4)

  1. 生体組織を縫合する縫合部材において、
    先端が鋭利である縫合針と、
    第1の端部と第2の端部とを有し、前記第1の端部が前記縫合針に接続され、前記生体組織を縫合する縫合糸と、
    前記縫合針が挿通可能であり、前記第2の端部に接続して設けられたリング状の第1のループ部と、
    前記縫合針が挿通可能であり、前記第2の端部に接続して設けられ、前記第1のループ部と分離して設けられたリング状の第2のループ部と
    前記第2の端部と前記第1のループ部との間に設けられた第1の直線部と、
    前記第2の端部と前記第2のループ部との間に設けられた第2の直線部と、を備える
    縫合部材。
  2. 前記第1の直線部の長さと前記第1のループ部の、前記第1の直線部の長手方向の最大長との和は、前記第2の直線部の長さと前記第2のループ部の、前記第2の直線部の長手方向の最大長との和より大きい
    請求項に記載の縫合部材。
  3. 前記第2の端部には、前記第1のループ部及び前記第2のループ部が前記生体組織に埋没するのを防ぐストッパが設けられている
    請求項1に記載の縫合部材。
  4. 前記第2の端部には、視認可能なマーカーが設けられている
    請求項1に記載の縫合部材。
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