JP6161388B2 - ディスペンサの吸引パイプ連結用アダプター - Google Patents

ディスペンサの吸引パイプ連結用アダプター Download PDF

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Description

本発明は、容器内に充填された液状の内容物を注出するのに使用されるディスペンサに適用して好適な吸引パイプ連結用アダプターに関するものである。
ポンプやリンス、液体石鹸等を入れた、とくに据え置き型の容器においては、内容物の注出用ディスペンサとしてポンプ式の注出器(吐出器)が使用されている。
通常、この種のディスペンサは、容器の口頚部に取付けられた押圧ヘッドを押し込んでそれにつながるポンプを作動させ、該ポンプの吸引口につながる吸引パイプを通して容器内の内容物を吸引するとともに、ポンプシリンダ内で加圧して押圧ヘッドのノズル部を通して注出するように構成されている。
そして、アルコール分等を含む比較的粘度の低い内容物を注出対象とするものにあっては、内容物のスムーズな注出を実現するため径の小さな吸引パイプを使用する一方、粘度の比較的高い内容物を対象としたものにあっては、径の大きな吸引パイプを使用するのが普通であり、該ディスペンサの吸引パイプ取り付け部は、該吸引パイプの径に合わせたサイズに設計されている。
ところで、上記ディスペンサは、内容物の粘度に違いがあったとしてもその基本構造は共通であり、ディスペンサ自体は共用することができるところ、吸引パイプの取り付け部のみを変更したディスペンサの新規な製造においては製造コストの上昇が避けられない不具合がある。
この点に関する先行技術として、特許文献1には、ポンプのシリンダの下端に垂設するパイプ嵌合筒につき、それを小径筒と大径筒とで形成し、該小径筒の内周に小径の吸上げパイプの上端外周を、また、該大径筒の内面に大径の吸上げパイプの上端外周を、いずれか一方の選択にて嵌合させるポンプ式液体注出器が提案されている。
特開平10−005638号公報
上記文献に開示された注出器によれば、同一の注出器を、吸引パイプの付替えのみで低粘度の内容物の注出にも、また、高粘度の内容物の注出にも対応することを可能としており、生産性の改善や製造コストの抑制を図る観点からは極めて有用な手段であるとされていた。
しかしながら、上記文献に開示された従来の注出器は、付替え可能な吸引パイプが、小径、大径の二種でその付替えが限定的であり、ディスペンサの汎用性、共用範囲の拡大を図るうえにおいては未だ改善の余地が残されている。また、吸引パイプの取り付け部はポンプのシリンダに一体化されており、ディスペンサの形状が複雑にならざるを得ない状況にあり(金型形状の複雑化)、その簡素化、単純化も求められている。
本発明の目的は、内容物の粘度に応じた径をもった吸引パイプを適宜選択してディスペンサに装着することが可能であり、かつ、ディスペンサの形状の簡素化、単純化を図り得る吸引パイプ連結用アダプターを提案するところにある。
本発明は、内容物を注出するディスペンサと、容器内の内容物を吸い上げる吸引パイプとを該ディスペンサの吸引口において着脱自在に連結するアダプターであって、該ディスペンサの吸引口につながる開孔を有する天板と、この天板の縁部において垂下保持され、その外周面を固定部とする外筒と、該開孔を取り囲んで該天板に吊り下げ保持され、該外筒の内周面との相互間にて下向きに開放された環状溝を形成する内筒とを備え、前記内筒は、前記吸引パイプに嵌合可能な内周面および外周面を有し、該外筒は、前記吸引パイプに嵌合可能な内周面を有することを特徴とするディスペンサの吸引パイプ連結用アダプターである。
上記の構成からなる吸引パイプ連結用アダプターにおいては、外筒の下端に、フランジを介して一体的につながり、その外周面において前記吸引パイプとの嵌合を可能とする円筒状の脚部を設けることができる。
上記の構成からなるディスペンサの吸引パイプ連結用アダプターによれば、該アダプターを、ディスペンサの吸引口につながる開孔を有する天板と、この天板の縁部において垂下保持され、その外周面を固定部とする外筒と、該開孔を取り囲んで該天板に吊り下げ保持され、該外筒の内周面との相互間にて下向きに開放された環状溝を形成する内筒とを備えたもので構成するようにしたため、内筒の内周面、外周面、あるいは外筒の外周面にて吸引パイプを適宜選択的に嵌合させることが可能となり、ディスペンサの汎用性、共用範囲の拡大を図り得る(吸引パイプを付け替える際の選択の幅が広がる)。また、既存のディスペンサへの適用も可能であり、ディスペンサの有効活用を図ることができるだけでなく、外筒の外周面を固定部とするため、ディスペンサを新規に製造する場合においては、該外筒を嵌合させ得る筒状体を設けるだけですみ、該ディスペンサの形状の簡素化、単純化が可能となる。
また、本発明の吸引パイプ連結用アダプターによれば、外筒の下端に、フランジを介して一体的につながり、その外周面において吸引パイプとの嵌合を可能とする円筒状の脚部を設けるようにしたため、吸引パイプを付け替える際の選択の幅をより一層拡大することができる。
本発明に従う吸引パイプ連結用アダプターを押圧ヘッドを備えたポンプ式のディスペンサに組み付けた状態を模式的に示した図である。 本発明に従うアダプターの外観斜視図を一部断面にして示した図である。 本発明に従う吸引パイプ連結用アダプターを適用して径の異なる吸引パイプを取り付けた状態を示した図である。 本発明に従う吸引パイプ連結用アダプターを適用して、さらに径の異なる吸引パイプを取り付けた状態を示した図である。 本発明に従う吸引パイプ連結用アダプターの他の実施の形態を模式的に示した図である。
以下、図面を参照して本発明をより具体的に説明する。図1は、本発明に従う吸引パイプ連結用アダプターを装着したディスペンサを模式的に示した図(中心線を境に左側半分を外観で表示し、右側半分を断面で表示している)であり、図2は、本発明に従う吸引パイプ連結用アダプターのみを取り出してその外観斜視図を一部断面にして示した図である。
なお、本発明では、ディスペンサとして、押圧ヘッドを備えたポンプ式の注出器を例にとって説明するが、本発明のディスペンサとは、例えば、操作レバーを備えたトリガー式の注出器、容器本体の胴体を押し潰すことによって容器の口頚部に装着されたノズル部を通して内容物を注出するスクイズタイプの注出器(スプレー式、計量室を備えたもの等)等、吸引パイプを通して内容物の注出を可能とする全ての注出器を含むものであり、押圧ヘッドを備えたポンプ式の注出器に限定されるものではない。また、本発明に従うアダプターは合成樹脂を用い、それを射出成形等の成形手法を適用して成形されたものが適用される。
図における符号1は、容器本体の口頚部(図示せず)に着脱自在に固定保持するためのカバーキャップである。このカバーキャップ1は、容器の口頚部を取り囲む周壁1aと、この周壁1aの上端部に一体連結するとともにその中央部に貫通開孔を有する天面壁1bから構成されており、周壁1aの内周面には容器の口頚部に係合するねじ部が設けられている。
上記カバーキャップ1は、容器の口頚部にねじ止めされるものを例として示しているが、該カバーキャップ1は、アンダーカットの如き係合手段で容器の口頚部に固定保持してもよく、この点については、図示のものに限定されない。
また、2は、カバーキャップ1の天面壁1bに配置され、後述するポンプを容器の口頚部内において吊り下げ保持するベースである。このベース2は、外周面にねじ部を有する周壁2aと、この周壁2aの上端に一体連結し、かつ、その中央部に貫通開孔が形成された天板2bと、この天板2bの下面において下向きに開放された環状溝nを形成する筒体2c、2dと、天板2bの貫通開孔を取り囲んで該筒体2dに垂下保持される中筒2eから構成されている。
また、3は、容器内の内容物を吸引、加圧して注出するためのポンプである。このポンプ3は、カバーキャップ1の貫通開孔を通してその上端部をベース2の環状溝nに回転不能に差し込み、その差し込み状態をアンダーカットの如き係合手段によって強固に維持した筒状のシリンダ3aと、このシリンダ3aの内側に配置され、その内周壁に沿って摺動しつつ昇降可能な環状のピストン3bと、このピストン3bに一体連結して該ピストン3bとともに昇降可能で、かつ、その上端部をカバーキャップ1の貫通孔、ベース2の貫通孔を通して外部に露出させた中空ステム3cと、ピストン3bを中空ステム3cとともに弾性支持するスプリング3dと、シリンダ3aの底部に形成された吸引口hを閉塞し、内容物の吸引時にのみ該吸引口hを開放する弁部材(逆止弁)3eとを備えている。ここに、吸引口hがディスペンサの吸引口を形成する。
なお、上記弁部材3eは、3点弁の如き弁体3eと、この弁体3eを支持する支持部材3eにて構成されたものを例として示したが、ボール弁を適用したものでもよく、図示のものに限定されない。また、中空ステム3cの外周面の上部には、ベース2の中筒2eに当接して該中空ステム3cの上昇位置(上死点)を決定する段部3cが設けられており、さらに、シリンダ3aの外周面の上部には、径方向の外側へ向けて延出し容器の口頚部とカバーキャップ1の天面壁1bとの間でパッキンを介して挟持されるフランジ3aが形成されている。
また、4は、中空ステム3cの露出部分に嵌合状態で連結する押圧ヘッドである。この押圧ヘッド4は、ベース2の周壁2aを取り囲むことができる径を有する周壁4aと、この周壁4aの上端に一体連結してその上面を押し込み力の付与面とした天板4bと、この天板4bの下面(裏面)に一体的に設けられ、中空ステム3cの上端部に嵌合可能な筒体4cと、この筒体4cの通路につながり中空ステム3cの内部通路を通して供給された内容物を該筒体4cを経て外界へ排出する注出ノズル4dから構成されている。周壁4aの内周面には、ベース2の周壁2aの外周面に形成されたねじ部に係合可能なねじ部が形成されていて、それらをねじ部に係合させることで押圧ヘッド4を最も押し込んだ状態に維持することができるようになっている。
また、5は、中空ステム3cの内部通路に設けられた逆止弁である。この逆止弁5は、該内部通路に設けられた座面3cに着座して該内部通路を閉塞状態に保持するものであって、押圧ヘッド4を押し込んでシリンダ3aの内部が加圧されたときにのみ該内部通路を開放する。
6は、シリンダ3aの底壁に垂下保持され、シリンダ3aに形成された吸引口hをその入側において取り囲むように配置された筒体である。この筒体6は、その上端がシリンダ3aに一体連結しており、その下端に開放端6aを有している。
また、7は、ディスペンサの吸引口hと、吸引パイプとを着脱自在に連結するアダプター、8はアダプター7に嵌合することによって連結され容器内の内容物を吸い上げる吸引パイプである。吸引パイプ8は、容器の底部に至るまでの長さを有するものが用いられるが、ここでは、その一部(取付け部)のみを表示している。
上記アダプター7は、ディスペンサの吸引口hにつながる開孔hを有する天板7aと、この天板7aの縁部において垂下保持され、その外周面を固定部とする外筒7bと、該天板7aの開孔hを取り囲んで該天板7aに吊り下げ保持され、該外筒7bの内周面との相互間にて下向きに開放された環状溝mを形成する内筒7cとを備えたもので構成されおり、外筒7bの外周面を筒体6の内周面にて嵌合させることによって固定することができるようになっている。天板7aに形成された開孔hは、流量調整のためのオリフィスとして機能するものであり、該開孔hのサイズは、内容物の粘度等に応じて適宜設定される。
アダプター7の内筒7cは、吸引パイプ8の外周面に嵌合可能な内周面と、該吸引パイプ8の内周面に嵌合可能な外周面とを有しており、外筒7bは、吸引パイプ8の外周面に嵌合可能な内周面を有しており、この各内周面、外周面が嵌合部を形成す。内筒7cの内周面、外周面、外筒7bの内周面に嵌合する径(外径、内径)をもった吸引パイプ8を適宜選択して取り付けることにより、内容物の粘度に応じた適切な径を備えた吸引パイプ8の配置が可能となり、内容物のスムーズな注出が可能となる。


内筒7cの内周面、外周面、外筒7bの内周面には、吸引パイプ8に予め設けられた凸部あるいは凹部にアンダーカット係合する凹部あるいは凸部を適宜設けておくことができる。これにより内筒7cあるいは外筒7bと吸引パイプ8とを強固に連結し得る。なお、上掲図1は、吸引パイプ8を、アダプター7の内筒7cの内周面に嵌合させた、最も径の小さい吸引パイプ8を装着した場合を示している。
上記の構成からなるディスペンサを使用して容器内の内容物を注出するには、押圧ヘッド4の天板4bに押圧力を付加して該押圧ヘッド4そのものを押し下げる。これにより、ピストン3bは、中空ステム3cとともにシリンダ3a内を下降していき、シリンダ3aの内部は加圧される。この加圧によりシリンダ3a内に存在する内容物は、中空ステム3cの内部通路、押圧ヘッド4の筒体4cを通って注出ノズル4dから注出される。
押圧ヘッド4の押し下げを解除すると、該押圧ヘッド4は、スプリング3dの付勢力により、中空ステム3cの段部3cが中筒2eに当接するまで上昇していき、初期姿勢へと復帰する。このとき、シリンダ3aの内部は負圧化され、弁部材3eを構成する弁体3eが座面から離反して吸引口hが開放されると同時に吸引パイプ8を通して容器内の内容物の所定量がシリンダ3aの内部へと吸上げられる。
上記の如き押圧ヘッド4の押し下げと、その復帰動作を複数回繰り返すことにより、容器内の内容物は注出ノズル4dから連続的に注出される。
図3は、吸引パイプ8を内筒7cの外周面に嵌合させた例を示した図であり、また、図4は、吸引パイプ8を外筒7bの内周面に嵌合させた例を示した図である。なお、アダプター7を構成する内筒7cの内周面あるいは外周面、外筒7bの内周面には、少なくとも一つの縦リブ9を設けることができる。縦リブ9を設ける場合には、吸引パイプ8の対応部位に該縦リブ9に適合する縦溝を設けるのが好ましく、この縦リブ9と縦溝により、吸引パイプ8の回動が防止される。縦リブ9は、吸引パイプ8に設けることも可能であり、この場合、該縦リブ9に適合する縦溝は、内筒7cあるいは外筒7bに設ける。
外筒7bの下端には、該外筒7bに一体連結して外側に向けて折り返されたフランジ10を設けることができる。外筒7bの下端にフランジ10を設けることにより、アダプター7を筒体6に嵌合させる際に、該フランジ10の上面を筒体6の下端に当接させることができアダプター7の正確な位置決めが可能となる。
図5は、フランジ10を介して外筒7bに一体的につながる円筒状の脚部11を設けた本発明に従う他のアダプター7の例を示した図である。
フランジ10を介して外筒7bに円筒状の脚部11を設けることにより、該脚部11の外周面にサイズの異なる吸引パイプ8を嵌合させることができ、これにより、より径の大きな吸引パイプ8を取り付けることが可能となり、該吸引パイプ8の選択幅をさらに拡大することができる。
脚部11の外周面にも、吸引パイプ8に予め設けられた凸部あるいは凹部にアンダーカット係合する凹部あるいは凸部を設けることが可能であり、ディスペンサと吸引パイプ8とを強固に連結することができる。
アダプター7は、シリンダ3aの底壁に設けた筒体6に嵌合させるだけで固定することができるため、ディスペンサを新規に製造する場合においては、その外観形状を簡素化、単純化(金型形状の簡素化)できる利点もある。
かくして本発明の吸引パイプ連結用アダプターによれば、径の異なる吸引パイプの複数本を内容物の粘度に応じて適宜選択して付替えることが可能となり、ディスペンサの汎用性、共用範囲の拡大を図ることができる(とくに、既存のディスペンサへの適用においては、該ディスペンサの有効活用を図ることができる)。
また、本発明の吸引パイプ連結用アダプターによれば、外筒の外周面を嵌合させるだけで固定することが可能であり、ディスペンサの取付け部における構造(形状)の簡素化、単純化が可能となる。
1 カバーキャップ
1a 周壁
1b 天面壁
2 ベース
2a 周壁
2b 天板
2c 筒体
2d 筒体
2e 中筒
3 ポンプ
3a シリンダ
3b ピストン
3c 中空ステム
3d スプリング
3e 弁部材
4 押圧ヘッド
4a 周壁
4b 天板
4c 筒体
4d 注出ノズル
5 逆止弁
6 筒体
7 アダプター
7a 天板
7b 外筒
7c 内筒
8 吸引パイプ
9 縦リブ
10 フランジ
11 脚部

Claims (2)

  1. 内容物を注出するディスペンサと、容器内の内容物を吸い上げる吸引パイプとを着脱自在に連結するアダプターであって、
    前記ディスペンサの吸引口につながる開孔を有する天板と、この天板の縁部において垂下保持され、その外周面を固定部とする外筒と、該開孔を取り囲んで該天板に吊り下げ保持され、該外筒の内周面との相互間にて下向きに開放された環状溝を形成する内筒とを備え、
    前記内筒は、前記吸引パイプに嵌合可能な内周面および外周面を有し、該外筒は、前記吸引パイプに嵌合可能な内周面を有することを特徴とするディスペンサの吸引パイプ連結用アダプター。
  2. 前記外筒は、その下端に、フランジを介して一体的につながり、その外周面において前記吸引パイプとの嵌合を可能とする円筒状の脚部を設けたことを特徴とする請求項1に記載したディスペンサの吸引パイプ連結用アダプター。
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