JP6159033B1 - 尿取パッド - Google Patents

尿取パッド Download PDF

Info

Publication number
JP6159033B1
JP6159033B1 JP2016548329A JP2016548329A JP6159033B1 JP 6159033 B1 JP6159033 B1 JP 6159033B1 JP 2016548329 A JP2016548329 A JP 2016548329A JP 2016548329 A JP2016548329 A JP 2016548329A JP 6159033 B1 JP6159033 B1 JP 6159033B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
urine
urine collection
radial
collection pad
pad
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016548329A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2017183092A1 (ja
Inventor
伊藤 博
伊藤  博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Muyu Co Ltd
Original Assignee
Muyu Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Muyu Co Ltd filed Critical Muyu Co Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP6159033B1 publication Critical patent/JP6159033B1/ja
Publication of JPWO2017183092A1 publication Critical patent/JPWO2017183092A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/45Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
    • A61F13/47Sanitary towels, incontinence pads or napkins

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

陰茎の尿道口を確実に覆うことのできる尿取パッドを提供する。尿取パッド(1)は、陰茎に装着されて尿を吸収するシート状の尿取パッドである。尿取パッドは、中心部(10)、及び複数の放射状部(22,24)を備えている。中心部は、尿取パッドの装着時に陰茎の尿道口に対向する部分である。放射状部は、中心部から放射状に広がっている。放射状部が尿取パッドの内面側に折り曲げられることにより、陰茎を収容可能な陰茎収容部(50)が形成される。

Description

本発明は、男性用の尿取パッドに関する。
従来の尿取パッドとしては、例えば特許文献1に記載されたものがある。同文献に記載された尿取パッドは、陰茎に装着されて尿を吸収する男性用の尿取パッドであって、横長の長方形状をしている。この尿取パッドは、陰茎に装着される際、次のように組み立てられる。まず、左下の角部を右斜め上方向に折り返した後、当該折返し部分に重なるようにして右下の角部を左斜め上方向に折り返す。次に、折返し部分どうしを両面接着テープで固定する。それにより、円錐形状の陰茎収容部が得られる。
特開2004−57578号公報
特許文献1に記載された尿取パッドにおいては、長方形のシートが上述のように組み立てられることにより、円錐形状の陰茎収容部が形成される。そのため、組み立て方によっては、陰茎収容部の先端部分に穴ができてしまう。この先端部分は、陰茎の尿道口に対向する部分である。それゆえ、当該部分に穴が存在すると、陰茎の尿道口を確実に覆うことができず、尿取パッドの外に尿が漏れる原因となりかねない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、陰茎の尿道口を確実に覆うことのできる尿取パッドを提供することを目的とする。
本発明による尿取パッドは、陰茎に装着されて尿を吸収するシート状の尿取パッドであって、当該尿取パッドの装着時に上記陰茎の尿道口に対向する中心部と、上記中心部から放射状に広がる複数の放射状部と、を備え、上記複数の放射状部が当該尿取パッドの内面側に折り曲げられることにより、上記陰茎を収容可能な陰茎収容部が形成されることを特徴とする。
この尿取パッドにおいては、装着時に陰茎の尿道口に対向する中心部と、中心部から放射状に広がる複数の放射状部とが設けられている。装着の際、複数の放射状部が尿取パッドの内面側に折り曲げられることにより、陰茎を収容可能な陰茎収容部が形成される。このため、陰茎収容部の先端は、上記中心部によって覆われることになる。これにより、陰茎の尿道口を確実に覆うことができる。
本発明によれば、陰茎の尿道口を確実に覆うことのできる尿取パッドが実現される。
本発明による尿取パッドの一実施形態を示す平面図である。 図1のII−II線に沿った端面図である。 図2の円C1で囲まれた部分を示す拡大図である。 図1の尿取パッドの装着時の概形を示す斜視図である。 一変形例に係る尿取パッドを示す平面図である。 他の変形例に係る尿取パッドを示す平面図である。 図6の尿取パッドの装着時の概形を示す斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明による尿取パッドの一実施形態を示す平面図である。尿取パッド1は、陰茎に装着されて尿を吸収する男性用の尿取パッドである。同図は、尿取パッド1の外面(装着時に陰茎に対向する内面とは反対側の面)を示している。この尿取パッド1は、水洗トイレに流すことが可能であることが好ましい。
尿取パッド1は、シート状をしており、中心部10、及び複数(具体的には2つ)の放射状部22,24を備えている。これらの中心部10と放射状部22,24とは、一体に形成されている。中心部10は、尿取パッド1の装着時に陰茎の尿道口に対向する部分である。本実施形態において中心部10は、平面視で円形をしている。中心部10の径(直径)は、2cm以上5cm以下であることが好ましい。
放射状部22,24は、中心部10から放射状に広がっている。これらの放射状部22,24は、同一の形状及び大きさを有している。各放射状部22,24は、中心部10から遠ざかるにつれて幅が広くなる形状をしている。本実施形態において各放射状部22,24は、平面視で略扇形である。放射状部24は、中心部10を挟んで放射状部22の反対側に設けられている。放射状部22と放射状部24とは、中心部10を介して互いに連結されている。ただし、放射状部22と放射状部24とは、互いに独立している。すなわち、放射状部22と放射状部24とは、中心部10との境界部以外の部分においては、互いに完全に分離されている。
図2は、図1のII−II線に沿った端面図である。中心部10は、各放射状部22,24よりも厚く形成されている。また、中心部10と各放射状部22,24との境界部は、各放射状部22,24よりも薄く形成されている。
図3は、図2の円C1で囲まれた部分を示す拡大図である。尿取パッド1は、内側シート14、外側シート16及び吸水層18からなる三層構造を有している。内側シート14は、尿取パッド1の内面を構成しており、透水性を有している。内側シート14は、尿取パッド1の内面の全体にわたって設けられている。すなわち、内側シート14は、中心部10から各放射状部22,24まで連続して設けられている。内側シート14の材料としては、例えば不織布を用いることができる。外側シート16は、尿取パッド1の外面を構成しており、不透水性(防水性)を有している。外側シート16は、尿取パッド1の外面の全体にわたって設けられている。すなわち、外側シート16は、中心部10から各放射状部22,24まで連続して設けられている。外側シート16の材料としては、例えばプラスチックを用いることができる。
吸水層18は、内側シート14と外側シート16との間に設けられており、吸水性を有している。吸水層18は、内側シート14と外側シート16とで挟まれた領域の略全体に設けられている。ただし、中心部10における吸水層18の厚みは、各放射状部22,24における吸水層18の厚みよりも大きい。このため、尿取パッド1においては、上述のように、中心部10の厚みが、各放射状部22,24の厚みよりも大きくなっている。また、中心部10と各放射状部22,24との境界部における吸水層18の厚みは、各放射状部22,24における吸水層18の厚みよりも小さい。このため、尿取パッド1においては、上述のように、上記境界部の厚みが、各放射状部22,24の厚みよりも小さくなっている。なお、上記境界部には、吸水層18が設けられていなくてもよい。
吸水層18の材料としては、例えば、高吸水性樹脂、紙粉等を用いることができる。吸水層18の材料として高吸水性樹脂を用いる場合、当該高吸水性樹脂は、中心部10にのみ含有されてもよいし、中心部10だけでなく各放射状部22,24にも含有されてもよい。
図4は、尿取パッド1の装着時の概形を示す斜視図である。同図に示すように、装着の際、放射状部22,24が尿取パッド1の内面側に折り曲げられることにより、陰茎を収容可能な陰茎収容部50が形成される。陰茎収容部50は、折り曲げられた放射状部22,24によって構成された筒状部を有する。放射状部22の一部分と放射状部24の一部分とは、重なり合っている。この筒状部の先端は、中心部10によって覆われている。このように陰茎収容部50は、先端が中心部10によって覆われた筒状をしている。
本実施形態においては、折り曲げられた複数の放射状部22,24どうしを固定する固定手段として、粘着テープ30(図1参照)が設けられている。粘着テープ30は、放射状部22の内面の両端付近に設けられている。放射状部22,24が折り曲げられた状態で、放射状部22の内面を粘着テープ30を介して放射状部24の外面に貼着させることにより、放射状部22と放射状部24とを固定することができる。これにより、各放射状部22,24が折り曲げられた形状が維持される。すなわち、尿取パッド1の外側から外力を加えていない状態においても、上記形状が維持される。
固定手段は、陰茎が勃起したときに放射状部22,24の固定状態が解けるように、複数の放射状部22,24どうしを仮着する仮着手段であることが好ましい。かかる仮着手段は、例えば、粘着テープ30の粘着力を適度に調整することにより実現することができる。
尿取パッド1の効果を説明する。尿取パッド1においては、装着時に陰茎の尿道口に対向する中心部10と、中心部10から放射状に広がる放射状部22,24とが設けられている。装着の際、放射状部22,24が尿取パッド1の内面側に折り曲げられることにより、陰茎を収容可能な陰茎収容部50が形成される。このため、陰茎収容部50の先端は、中心部10によって覆われることになる。これにより、陰茎の尿道口を確実に覆うことができる。
陰茎の尿道口を確実に覆うには、中心部10の径が大きい方が有利である。かかる観点から、中心部10の径は、2cm以上であることが好ましい。他方、中心部10の径が大きすぎると、装着時に尿取パッド1と陰茎との間に隙間が生じやすくなってしまう。かかる観点から、中心部10の径は、5cm以下であることが好ましい。
陰茎収容部50は、筒状をしている。かかる形状の陰茎収容部50は、陰茎にフィットさせやすいという利点がある。これに対し、特許文献1に記載された尿取パッドにおいては、陰茎収容部が先細りの形状をしているため、当該陰茎収容部を陰茎にフィットさせにくい。そのため、陰茎収容部の内面と陰茎との間に大きな隙間が生じやすいという問題がある。かかる隙間の存在は、陰茎収容部の外に尿が漏れたり、陰茎から陰茎収容部が外れたりする原因となりかねない。
装着前の尿取パッド1は、シート状をしている。これにより、立体成形の必要がないため、尿取パッド1の製造が容易になる。
複数の放射状部22,24は、同一の形状及び大きさを有している。これにより、幾何学的な対称性が高まるため、装着前の尿取パッド1の美観を向上させることができる。
各放射状部22,24は、中心部10から遠ざかるにつれて幅が広くなる形状をしている。かかる形状は、少数の放射状部(放射状部22,24)であっても陰茎の広範囲を覆うことができる点で有利である。実際、本実施形態においては、放射状部が2つしか設けられていない。
中心部10は、各放射状部22,24よりも厚く形成されている。この中心部10は、陰茎の尿道口から放出された尿を直接に受ける部分である。それゆえ、かかる中心部10を厚くすることにより、尿取パッド1の吸収力を効率良く高めることができる。他方、放射状部22,24を薄くすることは、装着時における尿取パッド1の嵩張りを小さく抑えるのに有利である。
中心部10と各放射状部22,24との境界部は、各放射状部22,24よりも薄く形成されている。これにより、当該境界部に沿って各放射状部22,24を折り曲げやすくすることができる。
尿取パッド1は、各放射状部22,24が折り曲げられた形状が維持されるように構成されている。これにより、尿取パッド1が陰茎から外れにくくすることができる。特に本実施形態においては、折り曲げられた複数の放射状部22,24どうしを固定する固定手段(粘着テープ30)が設けられている。これにより、簡易な構成で、各放射状部22,24が折り曲げられた形状を維持することができる。
固定手段が仮着手段である場合、陰茎が勃起したときに、放射状部22,24の固定状態が解ける。これにより、陰茎が勃起した場合であっても、当該陰茎が尿取パッド1によって圧迫されにくくなる。このため、勃起時の陰茎の痛みを抑制することができる。
中心部10が高吸水性樹脂を含有する場合、尿取パッド1の吸収力(特に吸水量)を高めることができる。さらに、中心部10だけでなく各放射状部22,24も高吸水性樹脂を含有する場合、尿取パッド1の吸収力を一層高めることができる。このように高吸水性樹脂は、尿取パッド1の吸収力に寄与する反面、吸水すると膨潤する性質を有する。高吸水性樹脂の膨潤は、尿取パッド1の嵩張りにつながる。そこで、嵩張りを小さく抑えつつ尿取パッド1の吸収力を効率良く高める観点からは、中心部10及び放射状部22,24のうち中心部10にのみ高吸水性樹脂を含有させることが好ましい。
尿取パッド1が水洗トイレに流すことが可能なものである場合、使用済みの尿取パッド1を水洗トイレに流して処分することができるため、尿取パッド1の利便性が向上する。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。上記実施形態においては、折り曲げられた放射状部22,24どうしを固定する固定手段が設けられた場合を例示した。しかし、かかる固定手段を設けることは、必須でない。
上記実施形態においては、中心部10と各放射状部22,24との境界部が塑性変形するようにしてもよい。かかる構成は、例えば、内側シート14又は外側シート16の少なくとも一部分(上記境界部を含む部分)を塑性変形可能な材料で構成することにより実現することができる。塑性変形可能な材料としては、例えば、形状記憶樹脂、形状記憶合金、形状記憶不織布、形状記憶紙等の形状記憶材料を用いることができる。このように上記境界部が塑性変形する場合、上述の固定手段を設けなくても、各放射状部22,24が折り曲げられた形状を維持することができる。
上記実施形態においては、各放射状部22,24が折り曲げられた形状が維持される場合を例示した。しかし、尿取パッド1は、上記形状が維持されないように構成されていてもよい。その場合であっても、陰茎に装着された尿取パッド1の上に下着やおむつを着用することにより、尿取パッド1が陰茎から外れるのを防ぐことができる。
上記実施形態においては、中心部10の厚みが各放射状部22,24の厚みより大きい場合を例示した。しかし、中心部10の厚みは、各放射状部22,24の厚みに等しくてもよいし、各放射状部22,24の厚みより小さくてもよい。また、上記実施形態においては、中心部10と各放射状部22,24との境界部の厚みが各放射状部22,24の厚みより小さい場合を例示した。しかし、当該境界部の厚みは、各放射状部22,24の厚みに等しくてもよいし、各放射状部22,24の厚みより大きくてもよい。
上記実施形態においては、中心部10と各放射状部22,24との境界部に切込みが入っていない場合を例示した。しかし、例えば図5に示すように、当該境界部の一部分に沿って切込みが入っていてもよい。同図においては、中心部10と放射状部22との境界部の両端から当該境界部に沿って、点線L1で示される2つの切込みが入っている。同様に、中心部10と放射状部24との境界部の両端から当該境界部に沿って、点線L2で示される2つの切込みが入っている。かかる切込みを入れておくことにより、中心部10と各放射状部22,24との境界部が曲線状をしている場合であっても、当該境界部に沿って各放射状部22,24を折り曲げやすくなる。
上記実施形態においては、中心部10が円形である場合を例示した。しかし、中心部10の平面形状は、任意であり、例えば、楕円形、矩形等であってもよい。中心部10が円形以外の平面形状を有する場合、中心部10の径は、当該中心部10を内包することのできる最小の円の直径として定義される。例えば、中心部10が楕円形の場合であれば、その径は、長軸の長さに等しい。また、中心部10が矩形の場合であれば、その径は、対角線の長さに等しい。
上記実施形態においては、2つの放射状部(放射状部22,24)が設けられた場合を例示した。しかし、3つ以上の放射状部が設けられていてもよい。すなわち、放射状部の個数は、2以上の任意の値をとることができる。
上記実施形態においては、各放射状部22,24が中心部10から遠ざかるにつれて幅が広くなる形状をしている場合を例示した。しかし、各放射状部は、図6に示すように、幅が一定の形状をしていてもよい。尿取パッド2においては、複数(具体的には4つ)の放射状部42,44,46,48が、中心部10から放射状に広がっている。各放射状部42,44,46,48は、略長方形である。放射状部44は、中心部10を挟んで放射状部42の反対側に設けられている。放射状部48は、中心部10を挟んで放射状部46の反対側に設けられている。放射状部46,48は、放射状部42,44の延在方向(図中の上下方向)と直交する方向(図中の左右方向)に延在している。
図7に示すように、装着の際、放射状部42,44,46,48が尿取パッド2の内面側に折り曲げられることにより、陰茎を収容可能な陰茎収容部60が形成される。このように各放射状部42,44,46,48が幅が一定の形状をしている場合、装着時に放射状部42,44,46,48どうしが重なりにくくすることができる。実際、陰茎収容部60においては、放射状部42,44,46,48どうしが重なり合っていない。これにより、装着時における尿取パッド2の嵩張りを小さく抑えることができる。
上記実施形態においては、複数の放射状部が同一の形状及び大きさを有する場合を例示した。しかし、複数の放射状部は、相異なる形状又は大きさを有していてもよい。
1 尿取パッド
2 尿取パッド
10 中心部
14 内側シート
16 外側シート
18 吸水層
22,24 放射状部
30 粘着テープ
42,44,46,48 放射状部
50 陰茎収容部
60 陰茎収容部

Claims (20)

  1. 陰茎に装着されて尿を吸収するシート状の尿取パッドであって、
    当該尿取パッドの装着時に前記陰茎の尿道口に対向する中心部と、
    前記中心部から放射状に広がる複数の放射状部と、を備え、
    前記複数の放射状部が当該尿取パッドの内面側に折り曲げられることにより、前記陰茎を収容可能な陰茎収容部が形成されることを特徴とする尿取パッド。
  2. 請求項1に記載の尿取パッドにおいて、
    前記中心部の径は、2cm以上5cm以下である尿取パッド。
  3. 請求項1又は2に記載の尿取パッドにおいて、
    前記複数の放射状部は、同一の形状及び大きさを有している尿取パッド。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載の尿取パッドにおいて、
    前記各放射状部は、前記中心部から遠ざかるにつれて幅が広くなる形状をしている尿取パッド。
  5. 請求項4に記載の尿取パッドにおいて、
    前記各放射状部は、略扇形である尿取パッド。
  6. 請求項4又は5に記載の尿取パッドにおいて、
    前記放射状部の個数は、2である尿取パッド。
  7. 請求項1乃至3の何れかに記載の尿取パッドにおいて、
    前記各放射状部は、幅が一定の形状をしている尿取パッド。
  8. 請求項7に記載の尿取パッドにおいて、
    前記各放射状部は、略長方形である尿取パッド。
  9. 請求項7又は8に記載の尿取パッドにおいて、
    前記放射状部の個数は、4である尿取パッド。
  10. 請求項1乃至9の何れかに記載の尿取パッドにおいて、
    前記中心部は、前記各放射状部よりも厚く形成されている尿取パッド。
  11. 請求項1乃至10の何れかに記載の尿取パッドにおいて、
    前記中心部と前記各放射状部との境界部は、前記各放射状部よりも薄く形成されている尿取パッド。
  12. 請求項1乃至11の何れかに記載の尿取パッドにおいて、
    前記各放射状部が折り曲げられた形状が維持されるように構成されている尿取パッド。
  13. 請求項12に記載の尿取パッドにおいて、
    前記中心部と前記各放射状部との境界部は、塑性変形する尿取パッド。
  14. 請求項12又は13に記載の尿取パッドにおいて、
    折り曲げられた前記複数の放射状部どうしを固定する固定手段を備える尿取パッド。
  15. 請求項14に記載の尿取パッドにおいて、
    前記固定手段は、前記陰茎が勃起したときに前記複数の放射状部の固定状態が解けるように、当該複数の放射状部どうしを仮着するものである尿取パッド。
  16. 請求項1乃至15の何れかに記載の尿取パッドにおいて、
    前記中心部と前記各放射状部との境界部に、切込みが入っている尿取パッド。
  17. 請求項1乃至16の何れかに記載の尿取パッドにおいて、
    前記中心部は、高吸水性樹脂を含有している尿取パッド。
  18. 請求項17に記載の尿取パッドにおいて、
    前記各放射状部も、前記高吸水性樹脂を含有している尿取パッド。
  19. 請求項17に記載の尿取パッドにおいて、
    前記各放射状部は、前記高吸水性樹脂を含有していない尿取パッド。
  20. 請求項1乃至19の何れかに記載の尿取パッドにおいて、
    当該尿取パッドは、水洗トイレに流すことが可能である尿取パッド。
JP2016548329A 2016-04-19 2016-04-19 尿取パッド Active JP6159033B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2016/062307 WO2017183092A1 (ja) 2016-04-19 2016-04-19 尿取パッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6159033B1 true JP6159033B1 (ja) 2017-07-05
JPWO2017183092A1 JPWO2017183092A1 (ja) 2018-04-26

Family

ID=59272995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016548329A Active JP6159033B1 (ja) 2016-04-19 2016-04-19 尿取パッド

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6159033B1 (ja)
WO (1) WO2017183092A1 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005304931A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Nippon Kyushutai Gijutsu Kenkyusho:Kk 男性用体液処理用品およびその製造方法
JP2012166004A (ja) * 2011-04-11 2012-09-06 Keizo Doi 男性用ちびりガードペニスキャップ
JP2012205612A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Daio Paper Corp 使い捨ておむつ
JP2015062576A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 第一衛材株式会社 男性用失禁パッド

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005304931A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Nippon Kyushutai Gijutsu Kenkyusho:Kk 男性用体液処理用品およびその製造方法
JP2012205612A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Daio Paper Corp 使い捨ておむつ
JP2012166004A (ja) * 2011-04-11 2012-09-06 Keizo Doi 男性用ちびりガードペニスキャップ
JP2015062576A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 第一衛材株式会社 男性用失禁パッド

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2017183092A1 (ja) 2018-04-26
WO2017183092A1 (ja) 2017-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100764576B1 (ko) 일회용 기저귀
US20040220541A1 (en) Absorber in a sheet form and absorber product using the same
US8597267B2 (en) Tampon having at least one physical discontinuity
JP6087462B1 (ja) 吸収性物品
US7174860B2 (en) Disposable animal diaper
JP6159033B1 (ja) 尿取パッド
JP2007143874A (ja) 吸収性物品
JP2010029360A (ja) 男性用尿パッド
JP2008220524A (ja) 水様便漏れ防止シート及びこれを用いた吸収性物品
JP2014200446A (ja) おむつ用不織布、及びそれを利用したおむつ
JP2013158451A (ja) 男性用失禁パッド包装体
JP6270394B2 (ja) 男性用失禁パッド
JP6226580B2 (ja) 吸収性積層体および吸収性物品
WO2017208410A1 (ja) 尿取パッド
JP2004332178A (ja) 母乳パッドおよび母乳パッドの製造方法
JP5318622B2 (ja) 男性用軽失禁パッド
JP4869996B2 (ja) 吸収性物品
JP2013236683A (ja) 吸収性物品包装体
JP2013158450A (ja) 男性用失禁パッド包装体
JP2011041678A (ja) 尿吸収物品
JP4706128B2 (ja) 男性用尿取り袋
JP4949985B2 (ja) 吸収性物品
JP2010022776A (ja) 男性用尿パッド
JP6454357B2 (ja) 尿取パッド
JP6205499B1 (ja) 尿取パッド

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170608

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6159033

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250