JP4869996B2 - 吸収性物品 - Google Patents
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Description
また、吸収性物品の開口部がおよそ閉鎖されるため、尿の漏洩を有効に防止できる。
また、背面シートの面積を広げることができるため、吸収体と背面シートとの間の空間として比較的広いスペースを確保でき、多くの量の尿を蓄積させることができる。
また、吸収パッドの短手方向に相当する方向に背面シートが伸びるため、背面シートを伸ばしやすい。
また、吸収パッドの短手方向に相当する方向に吸収性物品を引っ張ることで、背面シートを簡単に伸ばすことができる。また、尿を蓄積させる空間を広く確保することができる。
<1−1.採尿袋の構成>
図1は、第1の実施の形態に係る吸収性物品である採尿袋1aを示す図である。この採尿袋1aは、主に男性用の補助吸収具として、使い捨てパンツなど他の着用物品(アウター)の内側に配置して使用され、使用者の排泄物(主に尿)を吸収する。
次に、採尿袋1aの使用の態様について説明する。図6は、採尿袋1aにおいて、背面シート5の襞59を伸ばした様子を示す図である。また、図7は図6のVII−VII位置における断面図であり、図8は図6のVIII−VIII位置における断面図である。
次に、第2の実施の形態について説明する。本実施の形態の採尿袋は、第1の実施の形態とほぼ同様であるが、吸収体3が複数のサブ吸収体で構成されている点で相違している。
次に、第3の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、吸収体3が折曲線Lに沿って二つに分割されていたが、第3の実施の形態では、吸収体3が吸収パッドの短手方向の中央の線に沿って二つに分割されている。
次に、第4の実施の形態について説明する。本実施の形態の採尿袋は、第1の実施の形態とほぼ同様であるが、吸収パッドにおいて、折曲線Lの中央と吸収体3の中央とが異なっている点で相違している。
次に、第5の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では開口部19が開口していたが、本実施の形態ではこの開口部19に相当する部分同士が接着され、開口部19が閉鎖されている点で第1の実施の形態と相違する。
次に、第6の実施の形態について説明する。上記実施の形態では、スリット41は第2空間R2と外部空間とを貫通するものであったが、第6の実施の形態では、スリット41は第1空間R1と外部空間とを貫通するものとなっている。
次に、第7の実施の形態について説明する。上記実施の形態では、表面シート4は吸収体3を包んでいると説明したが、第7の実施の形態では、平面状に延びる表面シート4に対して吸収体3が接着されている。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。以下では、このような他の実施の形態について説明する。
2a 吸収パッド
3 吸収体
4 表面シート
5 背面シート
19 開口部
41 スリット
42 透孔
43 延長領域
53 ポリマー
59 襞
L 折曲線
Claims (9)
- 平面状の略長方形の吸収パッドを短手方向に沿った折曲線で折り曲げ、対向する側縁部同士を接着して袋状に形成された吸収性物品であって、
前記吸収パッドは、
尿を吸収する吸収体と、
前記吸収体が固定される固定シートと、
前記袋状の前記吸収性物品において、前記固定シート及び前記吸収体の外側に配置される背面シートと、
を備え、
前記吸収体は、前記背面シートと非接着とされ、
前記固定シートは、
前記吸収体が固定されていない領域で前記背面シートと接着されるとともに、
前記吸収パッドの長手方向の一方の端部となる領域に、前記袋状の前記吸収性物品においてその内部空間と外部空間とを貫通するスリットが形成され、
前記吸収パッドを前記折曲線で折り曲げた状態で対向する、前記袋状の前記吸収性物品の開口部に相当する部分同士は接着され、
前記背面シートは、前記吸収パッドの長手方向に沿った線で折り畳まれ、一または複数の襞を有し、
前記袋状の前記吸収性物品において、前記固定シートと前記背面シートとは、前記吸収パッドの長手方向の両端部に相当する位置のみにおいて接着されることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1に記載の吸収性物品において、
前記内部空間は、前記吸収性物品の内部の前記吸収体と前記背面シートとの間の空間であることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1または2に記載の吸収性物品において、
前記複数の襞は、前記吸収パッドの長手方向の両端部で熱融着により固定されることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の吸収性物品において、
前記背面シートは、
撥水性の第1シートと、
前記袋状の前記吸収性物品において、前記第1シートの内側に配置される透液性の第2シートと、
前記第1シートと前記第2シートとの間に分散配置される多数の粒状の高分子吸水体と、
を備えることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載の吸収性物品において、
前記吸収体は、互いに離間して配置される複数のサブ吸収体、
で構成されることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項5に記載の吸収性物品において、
前記複数のサブ吸収体同士の一の境界領域は、前記吸収パッドの短手方向の中央の線に沿っていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項5または6に記載の吸収性物品において、
前記複数のサブ吸収体同士の一の境界領域は、前記折曲線に沿っていることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項7に記載の吸収性物品において、
前記固定シートには、前記折曲線に沿って透孔が形成されることを特徴とする吸収性物品。 - 請求項1ないし8のいずれかに記載の吸収性物品において、
前記吸収パッドの長手方向において、
前記折曲線から前記吸収体の一方の端部までの長さと、
前記折曲線から前記吸収体の他方の端部までの長さとは異なることを特徴とする吸収性物品。
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