JP6158410B2 - 機器管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の機器を管理する管理画面を提供する機器管理装置に関する。
本技術分野の背景技術として、特許第4466776号(特許文献1)がある。この特許には、「複数の設備機器を合理的に管理し得る管理画面を提供する機器管理装置を提供するために、第1表示制御部と、条件判定部とを備え、複数の下位空間からなる上位空間内に散在する複数の設備機器を管理する管理画面を提供する。第1表示制御部は、管理画面上に、上位空間に対応する上位オブジェクトおよび下位空間に対応する下位オブジェクトをツリー構造となるように表示する。条件判定部は、設備機器が所定の条件に合致するか否かを判定する。第1表示制御部は、下位オブジェクトの形態を、当該下位オブジェクトに対応する下位空間内の設備機器が所定の条件に合致するか否かの条件判定部による判定の結果に応じて変化させるとともに、上位オブジェクトの形態を、当該上位オブジェクトに対応する上位空間内の設備機器が所定の条件に合致するか否かの条件判定部による判定の結果に応じて変化させる。なお、ツリー構造は、現実の物理的な空間構造を反映するものであってもよいし、論理的な空間構造を反映するものであってもよい。」と記載されている。
特許第4466776号
特許文献1では、ツリー構造で管理している全オブジェクト、つまり全グループの状態を一画面で表示することは考慮されていない。そのため、ユーザは上位グループの形態から、特定状態の下位グループの存在を把握することはできるが、その下位グループがツリーのどこに存在するかが分からないため探す必要がある。特に、ツリーの規模が大きい場合は、スクロール操作とツリー展開操作が多くなりユーザの利便性を損なってしまう。
そこで本発明は複数の機器をグループに分類して管理する管理画面を提供する機器管理装置において、機器が特定状態となった場合に、ユーザがその機器がグループ全体のどこにあるのか分かり易く利便性向上を図ることができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、複数の機器をグループに分類して管理するための管理画面を提供する機器管理装置であって、前記グループのうち、前記管理画面の所定の表示領域に収まる分のグループを表示するグループ表示部と、前記グループの全体の情報が、前記グループ表示部に表示されたグループの順番に、かつ、前記管理画面の所定の表示領域に納まるように表示するグループ全体表示部と、を備え、前記機器が所定の状態となった場合に、該機器が属するグループに対応する前記グループ全体表示部の位置の形態が前記所定の状態に対応して変化することを特徴とする。
本発明によれば、複数の機器をグループに分類して管理する管理画面を提供する機器管理装置において、機器が特定状態となった場合に、ユーザがその機器がグループ全体のどこにあるのか分かり易く利便性向上を図ることができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本実施例の機器管理装置の構成例である。 従来の機器管理装置の管理画面例である。 従来の機器管理装置の管理画面例である。 実施例1の機器管理装置の管理画面例である。 実施例1の機器管理装置の管理画面例である。 実施例1の機器管理装置の管理画面例である。 実施例2の機器管理装置の管理画面例である。 実施例2の機器管理装置の管理画面例である。 実施例2の機器管理装置の管理画面例である。 実施例4の機器管理装置の管理画面例である。 実施例4の機器管理装置の管理画面例である。 実施例4の機器管理装置の管理画面例である。 実施例5の機器管理装置の管理画面例である。 実施例5の機器管理装置の管理画面例である。 実施例7の機器管理装置の管理画面例である。 実施例7の機器管理装置の管理画面例である。 実施例7の機器管理装置の管理画面例である。 実施例6の機器管理装置の管理画面例である。 機器管理装置の構成図の一例である。 図19の機器管理装置での管理フローチャートである。 図19の機器管理装置の管理画面例である。 実施例8の機器管理装置の構成例である。 実施例8の機器管理装置での管理フローチャートである。 実施例8の機器管理装置の管理画面例である。 特定の状態が強調表示された表示機器選択画面例である。 実施例8の機器管理装置の管理画面例である。 実施例9の特定の状態が選択された表示機器選択画面例である。
以下、図面を用いて実施例を説明する。
図1は、本実施例の機器管理装置100の構成図の例である。機器管理装置100は、機器を管理するための様々な処理を実行する処理部101、機器情報115を記憶するための記憶装置102、通信路114を介して各機器とデータを送受信するための通信部103、入力装置108からユーザの操作を入力する入力部104、出力装置109に映像や音を出力する出力部105で構成する。
記憶装置102の一例として、メモリやハードディスクなどがある。入力装置108の一例としてキーボードやマウスなどがある。出力装置109の一例としてディスプレイやスピーカーなどがあり、後で説明する管理画面はこの出力装置109に相当するものである。入力装置108と出力装置109は、機器管理装置100とは別部品となっていてもよいし、内蔵されていてもよい。通信路114の一例としてイーサネット(登録商標)やRS−232Cなどがある。
さらに、機器A106〜機器R107の機器情報を収集し、記憶部102に機器情報115を記憶する機器情報収集部110、記憶した機器情報115から機器の状態を監視する機器情報監視部111、記憶している機器情報115を用いて、管理画面を作成する管理画面作成部112、入力部104を介して入力装置108から入力されたユーザの操作に従って、機器を制御する機器制御部113で構成する。
図1は機器管理装置の構成例であり、機器構成、機器数、および機器の接続形態を限定するものではない。なお、本実施例の機器とは、たとえば空気調和機を構成する室内機や室外機などである。
図2は、機器管理装置100において、機器が特定状態になった場合の従来の管理画面の表示例である。図2を用いて、特定状態として機器に異常状態が発生したことによるエラーが生じた場合について従来の表示例を説明する。管理画面200は、グループ表示部201、グループ表示部201のスクロール表示部204、機器情報表示部205、機器情報表示部のスクロール表示部206で構成する。なお、グループ表示部201はそれぞれの上位から下位までのグループをツリー構造で表示する。
グループ表示部201内の202はツリーを展開している状態、203はツリーを折りたたんでいる状態を示している。なお、本実施例ではツリー構造の構成グループとして、最上位グループから最下位グループまでのそれぞれのグループを最上位グループの「全体」、中間グループの「ブロック」、最下位グループの「グループ」と呼ぶ。
グループ表示部201には、最上位グループの「全体」、「全体」の下位グループである「ブロック1」、「ブロック2」、「ブロック3」、「ブロック1」の下位グループである「グループA」、「グループB」、「グループC」、「グループD」、「グループE」、「ブロック2」の下位グループである「グループF」、「グループG」が表示されている。
ここでは、ユーザがツリーで「グループA」を選択しているとする。「グループA」は機器A、機器B、機器C、機器Dを管理するグループである。207は「グループA」が管理している機器A〜Dの機器情報である。機器管理装置100の管理画面作成部112は、グループ表示部201において、エラーが発生している機器Dを管理しているグループである「グループA」の表示形式を変化させると共に、「グループA」の上位グループである「ブロック1」と「全体」の表示形式を変化させることで、ユーザにエラーが発生している機器が存在することを示している。ここでは、表示形式の変化の一例としてグループ名を枠線で囲んでいる。
次に、図3を用いてユーザが表示しているツリーの表示範囲外に特定状態の機器が存在する場合の従来の管理画面の表示例について説明する。図3では、特定状態をエラーとして説明する。3001はユーザが表示しているグループ表示部201の範囲外表示部である。グループ表示部201の範囲外表示部3001には、中間グループの「ブロック4」、「ブロック5」、「ブロック6」、「ブロック7」、「ブロック8」、「ブロック9」、「ブロック10」、「ブロック5」の下位グループである「グループJ」、「グループK」、「グループL」、「ブロック6」の下位グループである「グループM」、「ブロック7」の下位グループである「グループN」が存在する。
ここで機器管理装置100の管理画面作成部112は、グループ表示部201においてエラーが発生している機器を管理している「グループJ」の表示形式を変化させると共に、「グループJ」の上位グループである「ブロック5」と「全体」の表示形式を変化させることでユーザにエラーが発生している機器が存在することを知らせるが、「グループJ」及び「ブロック5」はグループ表示部201の範囲外表示部3001に存在しているため、ユーザは「全体」が枠線で囲まれていることしか見ることができない。
数十個以上ものグループで構成されたツリー構造の全てを表示することができる大型の出力装置109(管理画面)を用意することは現実的ではない。また、機器管理装置100には小型の出力装置109を採用してコスト低減を図る場合がある。このような場合に数十個以上ものグループで構成されたツリー構造を表示すると、機器管理装置の管理画面において、どの機器でエラーが発生しているのかを探すために、ユーザがスクロール操作とツリーの展開操作を行って枠線で囲まれている「グループ」を探す必要があり、ユーザの利便性を損なうという問題が生じていた。
そこで、以下においては従来の図2、3に示す出力装置109(管理画面)で生じていた問題を解決するための本実施例の出力装置109(管理画面)について説明する。
図4はこのための本実施例の出力装置109(管理画面)の表示例を説明するための図である。4001は、グループ表示部201と範囲外表示部3001を示すグループ全体表示部である。本実施例では、グループ全体表示部4001のツリー展開方向の幅と、スクロール表示部204のスクロールバーが移動できる領域のツリー展開方向の幅をHtとして一致させている。
グループ全体表示部4001の表示形式の変化方法について説明する。ここでは、表示形式の変化の一例として、着色する場合について説明する。グループ全体表示部4001のツリー展開方向の幅をHtとし、ユーザがツリーで展開しているグループ数(*が付いているグループ)をAnとする。
図4の場合は、Anは23である。グループ1つあたりのツリー展開方向の幅はHt/Anで求める。つまり、グループ全体表示部4001のツリー展開方向の幅をグループ数で分割する。分割領域は上から順に、ツリーのグループを上から順に割り当てる。その後、割り当てたグループにエラーが発生している分割領域を着色する。図4の場合、グループ全体表示部4001のうち「全体」、「ブロック1」、「グループA」、「ブロック5」、「グループJ」、「ブロック8」に割り当てられた分割領域を着色する。
すなわち、本実施例の機器管理装置100は、複数の機器をグループに分類して管理するための管理画面200を提供するものであり、グループのうち、管理画面200の所定の表示領域に収まる分のグループを表示するグループ表示部201と、グループの全体の情報が、グループ表示部201に表示されたグループの順番に、かつ、管理画面200の所定の表示領域に納まるように表示するグループ全体表示部4001と、を備えている。
そして上記したように機器Dがエラー等の所定の状態となった場合に、機器Dが属するグループAに対応するグループ全体表示部4001の位置の形態がエラー等の所定の状態に対応して変化する。たとえばエラーであれば赤色に着色することで警告を意味することができる。なお、ここでいうグループとしては上記したように最上位グループから最下位グループの全てを含むようにしてもよいし、あるいは最下位グループである「グループA」等のみを着色するようにしてもよい。
また機器Dがエラー等の所定の状態となった場合には、機器Dが属するグループAに対応するグループ全体表示部4001の位置の形態がエラー等の所定の状態に対応して変化するとともに、機器Dが属するグループAに対応するグループ表示部201の位置の形態が変化する。図4ではこの変化として、グループAを枠線で囲っているが、着色したり文字を濃く目立つものとしたり、あるいは点滅させたりするようにしてもよい。
またグループ全体表示部4001の表示領域はグループの数以上に分割され、この分割された表示領域にグループの全体の情報が、グループ表示部201に表示されたグループの順番に、かつ、管理画面200の所定の表示領域に納まるように表示される。なお、ここでいうグループとしても上記したように最上位グループから最下位グループの全てを含むようにしてもよいし、あるいは最下位グループである「グループA」等のみを含むようにしてもよい。
つまり、グループはさらに上位グループに分類して管理される場合には、グループ表示部201には、グループ及び上位グループのうち、管理画面200の所定の表示領域に収まる分のグループ及び上位グループが表示され、グループ全体表示部4001の表示領域はグループ及び上位グループを合わせた数以上に分割され、この分割した表示領域にグループ及び上位グループの全体の情報が、グループ表示部201に表示されたグループ及び上位グループの順番に、かつ、管理画面200の所定の表示領域に納まるように表示される。
図5は、図4のスクロール表示部204とグループ全体表示部4001を重ねて表示した場合の管理画面の表示例である。このように、グループ全体表示部4001を他の画面部品と重ねて表示しても良い。グループ全体表示部4001を他の画面部品、特にスクロール表示部204と重ねて表示することで、ユーザの視線移動を少なくすることができる。
図6は、図4の上から3つめの着色部分の上端とスクロールバーの上端を一致させた時の管理画面の表示例である。つまり、ユーザによるスクロールバーの操作により、グループ表示部201に全てのグループを表示可能とするスクロール表示部204を備え、スクロール表示部201は、グループ全体表示部4001と対応する位置に設けられるとともに、グループ表示部201は、スクロールバーがグループ全体表示部4001の所定のグループに対応する位置にあるとき、該所定のグループを表示領域に表示する。
このように、グループ全体表示部4001のツリー展開方向の幅を、ユーザがツリーで展開しているグループ数で分割することで、ツリー全体表示領域4001に対するスクロールバーの位置と、ツリー全体に対する表示グループの位置を一致させることができ、ユーザはエラーが発生している機器が属するグループがどこにあるのか容易に把握できるとともに、このグループへスクロールバーをもっていく動作を容易に行うことができる。
なお、図2〜6は管理画面の表示例であり、表示形式の変化方法、ツリー構造、機器数、およびユーザに示す機器状態を限定するものではない。
以上のように表示を変化させることで、ユーザはスクロール操作とツリーの展開操作なしにエラー等の特定状態の機器がツリーのどの位置に存在するかを一目で把握することができる。さらに、グループ全体表示部4001に対するスクロールバーの位置と、ツリー全体に対する表示グループの位置を対応させることができ、機器管理装置の利便性を向上させることができる。
以下、本発明の実施例2について図面を用いて説明する。
図7は図4のツリーを全て展開した管理画面を示すものである。また、本実施例では、図7のグループ全体表示部4001のツリー展開方向の幅と、グループ表示部201のツリー展開方向の幅を一致させている。
グループ全体表示部4001の表示形式の変化方法について説明する。ここでは、表示形式の変化の一例として、着色する場合について説明する。また、特定状態をエラーとして説明する。グループ全体表示部4001のツリー展開方向の幅をHvとし、ツリー構造の最下位グループ数(*が付いているグループ)をBnとする。ここでいう最下位グループとは実施例1におけるグループA、グループB等の「グループ」に相当するものであり、Bnはツリーの展開状態にかかわらず一定である。
図7の場合は、Bnは18である。グループ1つあたりのツリー展開方向の幅はHv/Bnで求める。つまりグループ全体表示部4001のツリー展開方向の幅を18分割する。分割領域は上から順に、ツリー構造の最下位グループを上から順に割り当てる。その後、割り当てた最下位グループにエラーが発生している分割領域を着色する。図7の場合、グループ全体表示部4001のうち、「グループD」、「グループJ」、「グループP」に割り当てられた分割領域が着色される。
図8は、図7のグループ全体表示部4001の先頭から、グループ表示部201に表示できるグループ数ごとに、表示区切り線801を表示したものである。このように表示形式を変化させることで、ユーザはツリー全体がどの程度の規模であるかを一目で把握することができる。
なお、本実施例で説明した分割方法は、ツリーの展開状態にかかわらず、グループ全体表示部4001を最下位グループの数で分割するため、グループ表示部201に対するグループの位置と、スクロールバーに対するグループ全体表示部4001の分割領域の位置が一致しない場合がある。
そこで、図9のように、グループ全体表示部4001のうち、ツリーで表示しているグループ内の最下位グループに対応する分割領域の表示形式を変化させることで、ユーザはツリーのどこが表示されているのかを一目で把握することができる。ここでは、表示形式の変化の一例として、表示枠線901で囲んでいる。つまり、グループ表示部201で表示されている領域がツリー構造全体の中でどの位置にいるのか、という情報をグループ全体表示部4001に示したものである。
以上のように表示を変化させることで、ユーザはスクロール操作とツリーの展開操作なしに、特定状態の機器がツリーのどの位置に存在するかを一目で把握することができる。さらに、グループ全体表示部4001を最下位グループの数で分割することで、分割領域を大きくすることができる。また、分割領域を大きくし、表示区切り線801や表示枠線901を用いてグループ全体表示部4001の表示形式を変化させることで、グループ全体表示部4001を見やすることができ、機器管理装置100の利便性を向上させることができる。
以下、本発明の実施例3について説明する。
グループ全体表示部4001の分割方法を実施例1と実施例2で説明したが、説明した方法で分割した場合に、分割数が出力装置の最小表示単位を下回る場合がある。例えば、出力装置109が液晶ディスプレイで、HtあるいはHvが1000ピクセルとする。この時、AnもしくはBnが2000の場合、Ht/AnあるいはHv/Bn(分割領域のサイズ)は0.5ピクセルとなり、表示することができない。この問題は、分割領域のサイズが一定値を下回った場合に、AnもしくはBnを所定の値に補正することで解決することができる。
分割領域のサイズが10ピクセルを下回った場合に、AnもしくはBnを50に補正するとして説明する。補正値は記憶装置102に記憶しておく。HtもしくはHvが1000で、AnもしくはBnが200である場合、Ht/AnもしくはHv/Bnは5となり10を下回る。そこで、AnもしくはBnを50に補正し、Ht/AnあるいはHv/Bnを再計算する。その結果、Ht/AnあるいはHv/Bnは20となり、ツリー全体表示領域4001は補正値である50に分割され、分割領域のサイズは20ピクセルとなる。Ht/AnあるいはHv/Bnが割り切れない場合は、余りのピクセルを分割領域に1ピクセルずつ加算して、分割領域のサイズを調整する。
ここで、分割領域1つに対して1つのグループを割り当てることができないため、グループ数を補正値である50で分割する。分割した結果、1つの分割領域に4つのグループを割り当てればよいことが分かる。グループ数が補正値で割り切れない場合、余りのグループ数を、分割領域に1つずつ加算して、1つの分割領域に対するグループの割り当て数を調整する。
1つの分割領域に複数のグループを割り当てた場合、複数の状態のグループ混在している状況で分割領域が選択された時に、どのグループを選択すればよいかが問題となる。この問題は、状態に優先度を付けて優先度の高いグループを選択する、ツリー構造で一番上のグループを選択する、アルファベット順で先頭になる名称を持つグループを選択する、最初に状態が変化したグループを選択する、最後に状態が変化したグループを選択するなどすることで、解決することができる。
以上のように、グループ全体表示部4001を分割し、グループを割り当てることで、グループ数が多くても、分割領域のサイズが一定値以下なることを防止できる。そのため、ユーザが一目みて分かりやすい表示領域を示すことができ、機器管理装置の利便性が向上する。
以下、図面を用いて本発明の実施例4について説明する。
図7、図10〜12、14を用いて、グループ全体表示部4001の表示形式を変化させた部分を選択することで、ツリーの選択グループを、分割領域に割り当てたグループに変更する動作例について説明する。本実施例では、表示形式を変化の一例として、着色する場合について説明する。図14は、図7の「ブロック8」を折りたたんでいる状態の管理画面の表示例である。
はじめに、ユーザが図14の状態でツリーを表示しており、「グループA」を選択しているとする。この時、機器情報表示部205には、「グループA」が管理している機器A〜Dの機器情報207が表示されている。ここで、ユーザがグループ全体表示部4001の一番上の着色部分を選択すると、処理部101は入力部104を介して入力装置108からユーザの操作を検出し、管理画面生成部112を制御して、ツリーの選択グループを「グループA」から「グループD」に変更した画面(図10で示す画面)を作成する。処理部101は、作成した管理画面を、出力部105を介して出力装置109に出力する。その結果、機器情報表示部205には、「グループD」が管理している機器E〜Hの機器情報1001が表示される。
また、ユーザがグループ全体表示部4001の真ん中の着色部分を選択すると、処理部101は入力部104を介して入力装置108からユーザの操作を検出し、管理画面生成部112を制御して、ツリーの選択グループを「グループA」から「グループJ」に変更した画面(図11で示す画面)を作成する。処理部101は、作成した管理画面を、出力部105を介して出力装置109に出力する。その結果、機器情報表示部205には、「グループJ」が管理している機器I〜Lの機器情報1101が表示される。
また、ユーザがグループ全体表示部4001の一番下の着色部分を選択すると、処理部101は入力部104を介して入力装置108からユーザの操作を検出し、管理画面生成部112を制御して、ツリーの選択グループを「グループA」から「ブロック8」に変更した画面(図12で示す画面)を作成する。処理部101は、作成した管理画面を、出力部105を介して出力装置109に出力する。その結果、機器情報表示部205には、「ブロック8」が管理している機器M〜Pの機器情報1201が表示される。
以上のように表示を変化させることで、ユーザはツリーの展開状態を維持したまま、スクロール操作とツリーの展開操作なしに、特定状態の機器を管理しているグループを一回の操作で選択することができ、機器管理装置の利便性を向上させることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施例5について説明する。
図13、図14を用いて、図12とは別のツリーの選択グループを変更する動作例を説明する。図14は、図7の「ブロック8」を折りたたんでいる状態の管理画面の表示例である。
はじめに、ユーザが図14の状態でツリーを表示しており、「グループA」を選択しているとする。この時、機器情報表示部205には、「グループA」が管理している機器A〜Dの機器情報207が表示されている。ここで、ユーザがツリー全体表示領域4001の一番下の着色部分を選択すると、処理部101は入力部104を介して入力装置108からユーザの操作を検出し、管理画面生成部112を制御して、ツリーの選択オブジェクトを変更する。この時、「グループP」の上位オブジェクトである「ブロック8」と「全体」を展開して「グループA」から「グループP」に変更した画面(図13で示す画面)を作成する。処理部101は、作成した管理画面を、出力部105を介して出力装置109に出力する。その結果、機器情報表示部205には、「グループP」が管理している機器O、機器Pの機器情報1401が表示される。
図13、図14は管理画面の表示例であり、表示形式の変化方法、ツリー構造、機器数、およびユーザに示す機器の状態を限定するものではない。
以上のように表示を変化させることで、ユーザは、スクロール操作とツリーの展開操作なしに、特定状態の機器を管理している最下位オブジェクトを一回の操作で選択することができ、機器管理装置の利便性を向上させることができる。
図7と18を用いて、グループの状態が変化したタイミングで、ツリーを展開する動作例を説明する。図18は、図14の「ブロック8」が管理する機器が特定状態になっていない管理画面の表示例である。ここでは、特定状態をエラーとして説明する。
はじめに、ユーザが図18の状態でツリーを表示しており、「グループA」を選択しているとする。この時、機器情報表示部205には、「グループA」が管理している機器A〜Dの機器情報207が表示されている。
ここで、グループPが管理する機器にエラーが発生したとする。エラーが発生すると処理部101は管理画面作成部112を制御して「ブロック8」を展開し、「ブロック8」と「グループP」の表示形式を変化させた画面(図7で示す画面)を作成する。処理部101は、作成した管理画面を、出力部105を介して出力装置109に出力する。図7では、表示形式の変化の一例として、「ブロック8」と「グループP」を枠線で囲んでいる。
以上のようにエラーが発生した機器が属する最下位グループから最上位グループを自動でツリー展開するようにすることで、ユーザがスクロール時に特定状態の機器を発見しやすくなり、機器管理装置の利便性が向上する。
図15〜17を用いて、スクロール時に特定状態の機器を発見しやすくする動作について説明する。図15は、管理している機器が特定状態になっている「グループJ」がツリーの先頭に表示されている。図15では、特定状態をエラーとして説明する。この状態から、スクロールバーを下に下げ、図16の状態になったとする。この時、ツリーのスクロールを止める。さらにスクロールバーの下に下げ、図17の状態になったとする。ここで、ツリーのスクロールを再開する。
つまり、図16では、ツリーのスクロール時に、特定状態の機器を管理しているオブジェクトが所定の位置を通過する際に、一定時間スクロール動作を止める、あるいはツリーのスクロール時に、特定状態の機器を管理しているオブジェクトが所定の位置を通過する際に、スクロールバーの移動量が所定量以下の間、スクロール動作を止めるようにしたことを示している。
以上のように動作させることで、特定状態の機器を管理しているグループでスクロールが一時停止し、特定状態の機器が存在することをユーザに示すことができ、機器管理装置の利便性が向上する。
特許文献1では、ツリー構造以外の表示方法において、特定の状態の機器が存在することをユーザに提示することは考慮されていない。そのため、ユーザが特定の状態の機器を探す場合に、ツリー構造で表示された機器から、特定の状態を示す形態の機器を探し、一つずつツリー構造を展開する必要がある。特に、階層が深いツリー構造の場合はツリーを展開する操作が増え、ユーザの利便性を損なってしまう。そこで本実施例は、階層が深いツリー構造において特定の状態となった機器があることを容易にユーザが把握可能な機器管理装置を提供することを目的とする。
まず図19〜21を用いて機器管理装置100の動作の一例を説明した後、本発明の機器管理装置400の動作を図22〜26を用いて説明する。なお、本実施例における管理対象となる機器の詳細は省略しているが、たとえば、ビルや店舗、あるいは病院や学校等の施設に取付けられる複数の空気調和機を対象とする。このような空気調和機はある施設に対して、多い場合には数百台〜数千台が取付けられることがあるため、そのON・OFFの運転制御や、あるいは異常発生の有無の監視等の機器管理を集中的に行うことが必要となる。本実施例の機器管理装置400は、このような場合に用いられ、設置された複数の空気調和機の管理を集中的に行うものである。
図19は、機器管理装置100の構成図の一例を示す。図19の機器管理装置100は、機器を管理するための様々な処理を実行する処理部101、最新の機器情報115と前回の機器情報116を蓄積するための記憶装置102、通信路114を介して各機器とデータを送受信するための通信部103、入力装置108からユーザの操作を入力する入力部104、出力装置109に映像や音を出力する出力部105で構成する。
記憶装置102の一例として、メモリやハードディスクなどがある。入力装置108の一例としてキーボードやマウスなどがある。出力装置109の一例としてディスプレイやスピーカーなどがある。入力装置108と出力装置109は、機器管理装置100に内蔵されていてもよい。通信路114の一例としてイーサネット(登録商標)やRS−232Cなどがある。処理部101は、機器A106、機器B107の機器情報を収集し、記憶部102に最新の機器情報115を蓄積する機器情報収集部110、蓄積している最新の機器情報115と前回の機器情報116を比較して、変化があるか否かを監視する機器情報監視部111、蓄積している最新の機器情報115を用いて管理画面を作成する管理画面作成部112、入力部104を介して入力装置108から入力されたユーザの操作に従って、機器を制御する機器制御部113で構成する。なお、図19は機器管理装置の構成図の例であり、機器の構成、機器の数、および機器の接続形態を限定するものではない。
図20は、図19の機器管理装置100の管理フローチャートである。
ステップ2001:機器情報収集部110は、通信部103を介して機器A106と機器B107の最新の機器情報115を収集し、記憶装置102に蓄積する。
ステップ2002:機器情報監視部111は、前回の機器情報116と最新の機器情報115を比較し、機器情報に変化があるか否かを監視する。
ステップ2003:変化がある場合はステップ2004へ進む。変化がない場合はステップ205へ進む。
ステップ2004:機器情報監視部111は、管理画面作成部112へ管理画面の作成と出力を要求する。管理画面作成部112は、記憶装置102に蓄積している最新の機器情報115を用いて管理画面を作成し、出力部105を介して出力装置109へと出力する。
ステップ2005:機器制御部113は、入力部104からユーザの操作情報を受信する。
ステップ2006:機器を制御する操作がある場合はステップ2007へ進む。画面の操作がある場合はステップ2008へ進む。操作がない場合はステップ2001へ戻り、機器の管理を続行する。
ステップ2007:制御部113は、入力部104を介して入力装置108から入力されたユーザの操作に従って制御データを作成し、通信部103を介して機器A106と機器B107を制御する。制御が完了するとステップ2001へ戻り、機器の管理を続行する。
ステップ2008:管理画面作成部112は、入力部104を介して入力装置108から入力されたユーザの操作に従って管理画面を更新し、出力部105を介して出力装置109へと出力する。画面の更新が完了するとステップ2001へ戻り、機器の管理を続行する。
ここで、フローチャートのステップ2001〜2004をステップ2005〜2008の後に処理してもよい。また、それぞれの処理を独立させ、ステップ2001〜2004を常に処理しながら、ユーザの操作があった時に入力部104が処理部101にユーザの操作を通知し、処理部101は通知を受けると、ステップ2001〜2004の処理を一時停止し、ステップ2005〜2008を処理するようにしてもよい。
図21は、図19の機器管理装置100の管理画面の例である。管理画面300は、ツリー表示部301(第1表示部)、ツリー表示部301(第1表示部)のスクロールバー304、機器情報表示部305(第2表示部)、機器情報表示部305(第2表示部)のスクロールバー306で構成する。ツリー表示部301(第1表示部)の302はツリーを展開している状態、303はツリーを折りたたんでいる状態を示している。ここでは、「Aグループ」を選択しているとする。307は各機器の情報を表示している。ここでは、機器A〜Dの状態を表示しているとする。
数百台〜数千台もの空気調和機が施設に取付けられた場合に、これらの機器情報の全てを表示することができる大型の出力装置109を用意することは現実的ではないため、機器管理装置100に小型の出力装置109を採用してコスト低減を図ることが考えられる。この出力装置109は外付けであっても機器管理装置100に内蔵してもよい。このような場合には数百台〜数千台もの空気調和機のツリー構造は、ツリー表示部301(第1表示部)に一度に表示することはできず、ユーザはツリー表示部301(第1表示部)のツリーの展開、折りたたみを操作する、あるいは、スクロールバー304を操作することで、数百台〜数千台もの空気調和機のツリー構造を確認することができる。
ここで、ある空気調和機に異常が発生した、あるいは、省エネ運転中やメンテナンス中などの特定の状態となった場合について説明すると、このようにある機器が特定の状態となったことがユーザにすぐに分かるようにすることが望ましい。本実施例のツリー構造の複数の機器は複数のグループに分類されており、図21に示すようにたとえば、機器A〜GがAグループに分類されている。また、図示はしていないが、その他の複数の機器がBグループ、あるいはCグループに分類されており、ユーザは図21の+Bグループ、+Cグループを選択すれば、それぞれ分類された機器をツリー構造で展開して確認することができる。また、−Aグループを選択すれば、展開されたツリー構造を閉じることができる。
また、それぞれのAグループ、Bグループ、Cグループはさらに上位のグループである全体に属している。図21では、全体が最上位グループとなっているが、この全体と同じ上位に他のグループが存在するようにしても構わない。たとえば、あるビルに複数の空気調和機が設置されたことを考えると、ビル全体を最上位グループとして、各階を第1の下位グループとし、さらに各階における部屋や東側等の位置を示す情報を第2の下位グループとし、それぞれの空気調和機は最下位グループである第2の下位グループに属するものとするようにしても構わない。
このように、下位グループが複数になると、図21に示すように全てのグループをツリー表示部301(第1表示部)に一度に表示することはできず、そのために図21では、スクロールバー304が表示されて、ユーザはこれを操作することで全てのグループのツリー構造を確認することができるものである。
すると、たとえば図21に図示されているグループBに属する空気調和機が上記した特定の状態となった場合には、たとえば、図21のBグループの表示の色を変える、点滅させる、等の何らかの強調表示をすることでユーザはBグループに属する空気調和機の何れかが特定の状態となったことを知ることができる。
また、図21に図示されていないグループHに属する空気調和機が特定の状態となった場合に、グループHの表示を上記したような強調表示としてもグループHは、ツリー表示部301(第1表示部)に表示されていないので、ユーザはこれを直ちに把握することができない。そこで、グループHのさらに上位グループである全体を強調表示することで、何れかのグループに属する空気調和機が特定の状態となったことをユーザが認識することができる。
しかしながら、このように上位グループである全体を強調表示したとしても、たとえば、数千台もの空気調和機が何百ものグループに属しているような集中管理システムの場合、ツリー表示部301(第1表示部)のどこのグループに特定状態となった空気調和機が属しているのか確認するだけでも非常に大きな手間がかかる。つまり、ユーザはこれを探すために、手動でスクロールバー304を操作する、あるいは、強調表示されたグループを選択することで機器情報を機器情報表示部305(第2表示部)に表示する必要があり、さらなるユーザの利便性向上が求められる。
そこで以下においては、このような課題を解決する本実施例の機器管理装置400の動作例について説明する。
図22は、本実施例の機器管理装置400の構成図の例である。本実施例の機器管理装置400は、図19の機器管理装置100に、表示する機器を選択するための特定状態機器選択部を管理画面上に作成する表示機器選択画面作成部401と、特定の状態の機器を機器情報監視部111が検出した際に、記憶装置102に蓄積する特定の状態情報402を追加したものである。なお、図22は機器管理装置の構成図の例であり、機器の構成、機器の数、および機器の接続形態を限定するものではない。
図23は、本実施例の機器管理装置400の管理フローチャートである。ステップ2001〜2003、ステップ2005〜2008までは図20で説明しているため、ここでの説明は省略する。なおステップ2004は動作を変更して、ステップ505としている。
ステップ501:機器情報監視部111は、最新の機器情報115から、機器が特定の状態になっていないか、例えばエラーが発生している機器が存在するかを検索する。
ステップ502:特定の状態になっている機器が存在する場合はステップ503へ進む。存在しない場合はステップ504へ進む。
ステップ503:機器情報監視部111は、特定の状態情報402を記憶装置102に蓄積する。
ステップ504:機器情報監視部111は、記憶装置102に蓄積している特定の状態情報402を削除する。
ステップ505:機器情報監視部111は、管理画面作成部112へ管理画面の作成と出力を要求する。管理画面作成部112は、要求を受けると記憶装置102に蓄積している最新の機器情報115と、特定の状態情報402を用いて管理画面を作成し、特定状態機器選択部601及び特定の状態情報を出力部105を介して出力装置109へと出力する。
ステップ506:表示機器選択画面作成部401は、表示する機器を選択するための表示機器選択画面を作成し、出力部105を介して出力装置109へと出力する。この時、記憶装置102に蓄積している特定の状態情報402を用いて、選択する状態を強調表示する。
ステップ507:入力部104を介して入力装置108から入力されたユーザの操作に従って表示機器を設定する。
ステップ508:管理画面作成部112は、ステップ507の設定に従って管理画面を作成し、出力部105を介して出力装置109へ出力する。画面の更新が完了するとステップ2001へ戻り、機器の管理を続行する。
図24は、本実施例の機器管理装置400の管理画面例である。管理画面600は、図21の301〜307に、特定状態機器選択部(表示機器選択ボタン601)と、特定の状態を通知するための表示部として通知領域602(特定状態表示部)を追加している。ここでは、通知領域602(特定状態表示部)に特定の状態の一例としてエラー1、エラー2が発生している機器が存在することを表示している。
ステップ501〜505に示すように本実施例では、機器情報監視部111により、複数の機器の何れかが特定の状態となったと判断した場合に、特定の状態となった機器を選択動作により表示可能とする特定状態機器選択部(表示機器選択ボタン601)が出力装置109(管理画面600)に表示される。ここで、特定状態機器選択部(表示機器選択ボタン601)は、特定の状態となった機器がツリー表示部301(第1表示部)に表示されていない場合であっても、スクロールバー304によるスクロール動作をすることなく管理画面600に表示される。また、機器情報監視部111により複数の機器の何れかが特定の状態となったと判断した場合には、特定状態機器選択部(表示機器選択ボタン601)が強調表示されることにより、特定の状態となった機器がツリー表示部301(第1表示部)に表示されていない場合であっても、ユーザは直ちにエラー等の異常や何らかの特定の状態となった機器があることを把握することができる。
また、管理画面600には、機器情報監視部111により、複数の機器の何れかが特定の状態となったと判断した場合に、特定の状態となった機器があることが表示する通知領域602(特定状態表示部)に表示される。この通知領域602(特定状態表示部)は、特定の状態となった機器が第1表示部に表示されていない場合であっても、スクロールバー304によるスクロール動作をすることなく管理画面600上に表示されるため、ユーザは直ちに具体的にどのような特定の状態となった機器があるのか、把握することが可能となる。
図25は、ユーザが特定状態機器選択部(表示機器選択ボタン601)を選択した際に表示する、表示機器選択画面の例である。状態選択部(表示機器選択画面7000)は、表示したい機器の状態を選択するメニュー7001〜7007と、表示する機器の選択を実行するOKボタン7008と中止するためのキャンセルボタン7009で構成する。つまり、管理画面600には、特定状態機器選択部(表示機器選択ボタン601)の選択動作があった場合に、機器情報監視部111によって判断可能な複数種の状態から表示する機器の状態を選択する状態選択部(表示機器選択画面7000)が表示される。ここでは、判断可能な複数種の特定の状態の例として、エラー1〜エラー7までを示している。そして、状態選択部(表示機器選択画面7000)において複数種の状態(エラー1〜エラー7)のうち、特定の状態(エラー1、エラー2)が強調表示されるものである。
複数の状態を選択した場合、表示する機器の検索方法はAND検索でもOR検索でもNOT検索でもよい。あるいは、各検索方法を組み合わせてもよい。本実施例では、エラー1、エラー2が発生しているとして、エラー1とエラー2の選択メニューを枠線で囲って強調表示している。強調表示は、文字を太字にする、フォントサイズを大きくする、文字色を変える、文字を点滅表示させるなどの方法を用いてもよい。
図26は、エラー1とエラー2をメニュー選択ボタン7001、7002を押すことで選択し、OR検索で表示する機器を選択した場合の画面の例である。状態が正常な機器が非表示になり、状態がエラー1とエラー2の機器のみを表示している。つまり、特定の状態(エラー1、エラー2)を選択することで(メニュー7001、7002を選択)、選択された特定の状態の機器及びその状態が管理画面600に表示される。
なお、ここでは図25の状態選択部(表示機器選択画面7000)で選択した後に、図26のように特定の状態(エラー1、エラー2)の機器及びその状態を表示するようにしているが、図24の特定状態機器選択部(表示機器選択ボタン601)に選択動作があった場合に、図25の特定状態機器選択部(表示機器選択ボタン601)が表示されることなく、図26のように直ちに特定の状態(エラー1、エラー2)の機器及びその状態が表示されるようにしてもよい。また、このような特定の状態の機器(エラー1、エラー2)及びその状態の表示は、機器情報表示部305(第2表示部)にされる。
本実施例では、エラー1〜7を選択する画面を説明しているが、エラー以外にも、省エネ運転中、メンテナンス中などの状態を特定の状態として選択できるようにしてもよい。以上説明したように、特定状態機器選択部(表示機器選択ボタン601)を強調表示することで、特定の状態となった機器がツリー表示部301(第1表示部)に表示されていない場合であっても、ユーザがスクロールバー304によるスクロール動作をすることなく直ちに何れかの機器が特定の状態となったことを把握することができ、ユーザの利便性向上を図ることができる。そして、状態選択部(表示機器選択画面7000)において、特定の状態(図25ではエラー1、エラー2)を強調表示することで、ユーザはどの状態を選択すると有益な情報が表示できるかを一目で把握可能であり、直ちにその情報を確認することができるようにするものである。
本実施例では、強調表示のかわりに、特定の状態が選択された状態で表示機器選択画面を表示する機器管理装置の例を説明する。
本実施例では図23の管理フローチャートにおいて、ステップ506の動作を変更する。
ステップ506:表示機器選択画面作成部401は、表示する機器を選択するための表示機器選択画面を作成し、出力部105を介して出力装置109へと出力する。この時、記憶装置102に蓄際している特定の状態情報402を用いて、特定の状態を選択して表示する。
図27は、特定の状態が選択された表示機器選択画面の例である。このように特定の状態を予め選択して表示することで、ユーザはどの状態を選択すると有益な情報を表示できるかを一目で把握することができ、機器管理装置の利便性を向上させることができる。
100 機器管理装置
101 処理部
102 記憶装置
103 通信部
104 入力部
105 出力部
106 機器A
107 機器R
108 入力装置
109 出力装置
110 機器情報収集部
111 機器情報監視部
112 管理画面作成部
113 機器制御部
114 通信路
115 機器情報
201 グループ表示部
207 「グループA」が管理している機器の機器情報
3001 範囲外表示部
4001 グループ全体表示部
801 表示区切り線
901 表示枠線
1001 「グループD」が管理している機器の機器情報
1101 「グループJ」が管理している機器の機器情報
1201 「ブロック8」が管理している機器の機器情報
1301 「グループP」が管理している機器の機器情報
116 前回の機器情報
300 管理画面
301 ツリー表示部(第1表示部)
302 ツリー展開状態
303 ツリー折りたたみ状態
304 ツリー表示部(第1表示部)のスクロールバー
305 機器情報表示部(第2表示部)
306 機器情報表示部(第2表示部)のスクロールバー
307 各機器の情報
400 機器管理装置
401 表示機器選択画面作成部
402 特定の状態情報
600 管理画面
601 表示機器選択ボタン(特定状態機器選択部)
602 通知領域
7000 表示機器選択画面(状態選択部)
7001 状態を選択するメニュー
7002 状態を選択するメニュー
7003 状態を選択するメニュー
7004 状態を選択するメニュー
7005 状態を選択するメニュー
7006 状態を選択するメニュー
7007 状態を選択するメニュー
7008 OKボタン
7009 キャンセルボタン

Claims (7)

  1. 複数の機器をグループに分類して管理するための管理画面を提供する機器管理装置であって、
    前記グループのうち、前記管理画面の所定の表示領域に収まる分のグループを表示するグループ表示部と、
    前記グループの全体の情報が、前記グループ表示部に表示されたグループの順番に、かつ、前記管理画面の所定の表示領域に納まるように表示するグループ全体表示部と、を備え、
    前記機器が所定の状態となった場合に、該機器が属するグループに対応する前記グループ全体表示部の位置の形態が前記所定の状態に対応して変化し、かつ、
    前記機器が所定の状態となった場合に、前記機器の属するグループを自動で展開することを特徴とする機器管理装置。
  2. 複数の機器をグループに分類して管理するための管理画面を提供する機器管理装置であって、
    前記グループのうち、前記管理画面の所定の表示領域に収まる分のグループを表示するグループ表示部と、
    前記グループの全体の情報が、前記グループ表示部に表示されたグループの順番に、かつ、前記管理画面の所定の表示領域に納まるように表示するグループ全体表示部と、を備え、
    前記機器が所定の状態となった場合に、該機器が属するグループに対応する前記グループ全体表示部の位置の形態が前記所定の状態に対応して変化し、かつ、
    変化した前記グループ全体表示部の位置の形態が選択されると、所定の状態となった機器または該機器の属するグループが前記グループ表示部に表示されることを特徴とする機器管理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の機器管理装置において、
    前記グループ表示部に表示されている領域に対応する前記グループ全体表示部の表示形式を変化させることを特徴とする機器管理装置。
  4. 請求項1又は2に記載の機器管理装置において、
    前記複数の機器が所定の状態となった場合に、
    該機器が属するグループに対応する前記グループ全体表示部の位置の形態が前記所定の状態に対応して変化するとともに、該機器が属するグループに対応する前記グループ表示部の位置の形態が変化することを特徴とする機器管理装置。
  5. 請求項1又は2に記載の機器管理装置において、
    前記グループ全体表示部の表示領域は前記グループの数以上に分割され、この分割された表示領域に前記グループの全体の情報が、前記グループ表示部に表示されたグループの順番に、かつ、前記管理画面の所定の表示領域に納まるように表示されることを特徴とする機器管理装置。
  6. 請求項1又は2に記載の機器管理装置において、
    前記グループはさらに上位グループに分類して管理され、
    前記グループ表示部には、前記グループ及び前記上位グループのうち、前記管理画面の所定の表示領域に収まる分のグループ及び上位グループが表示され、
    前記グループ全体表示部の表示領域は前記グループ及び前記上位グループを合わせた数以上に分割され、この分割した表示領域に前記グループ及び前記上位グループの全体の情報が、前記グループ表示部に表示されたグループ及び上位グループの順番に、かつ、前記管理画面の所定の表示領域に納まるように表示されることを特徴とする機器管理装置。
  7. 請求項1又は2に記載の機器管理装置において、
    ユーザによるスクロールバーの操作により、前記グループ表示部に全てのグループを表示可能とするスクロール表示部を備え、
    該スクロール表示部は、前記グループ全体表示部と対応する位置に設けられるとともに、
    前記グループ表示部は、前記スクロールバーが前記グループ全体表示部の所定のグループに対応する位置にあるとき、該所定のグループを表示領域に表示することを特徴とする機器管理装置。
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